JPS63317030A - 深層水栽培池 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は水産物栽培用油に係るものである。

（従来の技術） 一段式に陸Ｅブールに汲み上げる方式、。

（発明が解決しようとＡる問題点） 一段式の陸上プールに汲み上げるとエネルギー、と設備
費、敷地のむだが有った。

（問題点を解決しようとする手段） よって本発明は陸上池と岩場池を構築してなる多段式栽
培池に干満切り替えバルブで汲み七げ、揚程差を少なく
し、岩場利用による堤も少なくし、落差利用によりイノ
（干潮時のリーフ海中池）の底から噴出させ、栄養塩の
多い深層水を効率良く利用してプランクトン・藻・あわ
び・ウニ・魚・なとの栽培をケることか出来る。

（作　用） 干満潮位差を約５メートル４゛ると、汲み上げポンプの
揚程が満潮水位性５メートルだけ少なくてよい。多段で
暖められ、プランクトン多く発生した深層（栽培）水は
落差によるイノ（リーフ海中池）の底より噴出すること
で満潮時の未刊用栄谷塩の拡散流失が少ない。

（実施例） ３００メートルの深層水を陸上池ＩにポンプＰによりバ
イブ２で汲み上げオーバフローしｆこのは岩場池３の底
部４より噴出口５より噴出し、Ｆ潮時間だけ切り替えバ
ルブ６でパイプ７より岩場池の底部噴出口８に汲み上げ
る。Ａは台風満潮の時の最品線、Ｂは平常満潮最高線、
ＣはＥ肩線より落差がＡ　−ｔ＜　−ｒ（〜ｃ間にｄａ
≦ａ・ｄｂ”；ｂとして生ずる、よって深層水は常に池
の底より噴出する。

３の岩場池をオーバフローしてパイプ９でイノ（海中池
）１０の底へパイプ９の噴出口部１１より常時に噴出４
゛るようにして栽培した。

ＩＯのイノ（海中池）では海草とウニを栽培し、１の陸
１．池では海草を入れてあわびを養殖しながらプランク
トン良質種苗を栽培した。３の岩場池ではプランクトン
が増殖し、貝・海／ににウニ・いせえびの養殖した。

深層水汲みヒげバイブ内径１００ミリ長さ３０００メー
トルより水深３００メートルの深層水を３１１１’のポ
ンプで汲み１．げた。

深層水・表層水の成分下記の値であったキロリットル中
含何ミリグラム 水温℃　　　燐酸塩　硝酸塩　亜硝酸塩　珪酸塩表層水 ２５　　　　　　＋　　　　０　　　　０　１１０（発
明の効果） イ、深層の栄養塩で連続的に有用種プランクトンや海Ｑ
を安価に栽培した。

〔Ｊｘｋ中池で栄養塩の滞留良く（濃い湧昇流効果があ
る）周辺の水産物は１０倍以上になった。

ハ、多段の落差によってオバーフローの際酸素の補給と
噴流による排せつ物の浄化ができた。

−１Ｅ満潮差を切り替え汲み１−げによって揚程少なく
シ、汲み上げの省エネルギー化できた。

ホ、岩場利用により構築費用が少なく、護岸堤防兼ね土
地使用代が無用となった。

【図面の簡単な説明】

図は本発明を実施するだめの縦断側面略図である。ｌは
陸−Ｌ池、２は汲みＩユげパイプ、３は岩場池、５は噴
出し１．６は切り替えバルブ、９はパイプ（オーバフロ
ー）、１０はイノ（海中池）、１１は噴出［１（穴）、
Ａは台風満潮の時の最高線、ｌ（は平常満潮最高線、Ｃ
は干潮線、Ｐはポンプ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上縁の高さが台風満潮位の堤にした陸上池と平常満潮位
   の堤にした岩場池を構築し、深層水を満潮時には陸上池
   に、干潮時には岩場池に切り替えて汲み上げ、オーバフ
   ローよるイノ（珊瑚礁海中池）の底より噴出させること
   を特徴とする深層水栽培池。