JPS63315835A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JPS63315835A
JPS63315835A JP15064887A JP15064887A JPS63315835A JP S63315835 A JPS63315835 A JP S63315835A JP 15064887 A JP15064887 A JP 15064887A JP 15064887 A JP15064887 A JP 15064887A JP S63315835 A JPS63315835 A JP S63315835A
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JP
Japan
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heating chamber
food
plate
frequency
heating
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JP15064887A
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Inventor
Koji Kanzaki
浩二 神崎
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波加熱装置に関するものである。
従来の技術 従来の加熱室の構成においては、第4図に示すように開
口を持つ前部面8と加熱室の底面9が別の部品により構
成されていたため、前部面の開口部下部の端面8aと加
熱室底面9との間に制約はなく、加熱室底面9の位置は
食品器6が取り出し易い位置に設定することができた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、加熱室の前部面と下部面を連続した一体の部品
で形成する場合、前部開口部の下部端面と加熱室底置を
形成する下部面との間Iこは、ドア部分の電波シール性
能を確保する為にある一定の寸法が必要になる。そのた
め、ns開口部の下部端面が食品を置く加熱室底面より
高い位置になり、食品が取り出しにくいという問題点が
あった。
また、加熱室上面から攪拌翼(以後スタラー羽根と称す
る)で給電する方式においては、平面的な電波分布は良
いが立体的な負荷を入れた場合電波がt方から拡散され
るため、上面に比へ下面側か弱くなるという問題かあっ
た。そのため従来では下面の弱さを克服するため、低損
失の食品器の厚みを厚くしたり、食品器に足を設けたり
という工夫をしていたが、そのような方法は皿の材料な
らびに成形にたいへん不利であった。
本発明は、このような従来の問題点を解消するものであ
り、加熱室の開口を持つ前部面と下部面が一枚の連続し
た板金から形成する構成で、食品器を収納する場合の安
定度をそこなわず加熱室から食品を取り出し易くすると
ともに、食品の加熱の分布をも改善する手段を提供する
ものである。
問題点を解決するための手段 本発明の高周波加熱装置は、被加熱物を収納する加熱室
と、前記加熱室内に高周波出力を供給する高周波発振器
と、前記加熱室に伝送された高周波出力を攪拌する攪拌
翼を備え、前記加熱室は開口を持つ前部面と下部面が一
枚の連続した板金から形成する構成で、加熱室下部面の
一部を加熱室前部面、開口下部のフランジの長さより低
くしたかつ底面にシボリを設けた構成であり、高周波加
熱装置の使用便宜性および調理性能の改善をはかるもの
である。
作   用 本発明の高周波加熱装置は、開口を持つ前部面と下部面
が一枚の連続した板金から形成する構成の加熱室におい
て、前記下部面の一部を加熱室前部面開口下部のフラン
ジの長さより低く、加熱室下面部をシボリ上げる構成の
ものであり、前部開口下部端面と食品器設置面との段差
が小さくなり、食品の出し入れが簡単になる。また食品
と加熱室底面との間に空間を生じるため、電波の回り込
みがよく、上方スタラ一方式の給電における食品下面が
弱いという欠点を克服し、調理性能の改善ができるもの
である。
実施例 以下、本発明の一実施例の高周波加熱装置を図面を参照
して説明する。
第1図は、本発明の一実施例における高周波加熱装置の
加熱室分解斜視図、第2図は高周波加熱装置の横断面図
、第3図は加熱室底部のシボリ形状を示した要部斜視図
である。
第1図で示すように、加熱室は横板1m、1b。
上板1cから成る加熱室上板1と、前板2a、底板2b
、裏板2Cから成る加熱室底板の2部品により構成され
ている。そして底板2bには、加熱室中心部分にシボリ
部3が設けである。
第2図で、4は加熱室内に導かれた高周波を攪拌するス
タラー羽根、5は前記スタラー羽根を加熱室内の定位置
に保持する天板、6は加熱する食品を載せる食品器、7
は食品を出し入れをおこなうドアである。
ここで、前板部2aの開口下部端面2dまでの高さhl
は、従来使用されているドアチョーク構造により、使用
電波の波長をλとした場合概略λ/4の寸法を必要とす
る。そのため、前板2aと底板2bが一枚の連続した構
造になっているので、必然的に前部開口と底板底面との
間にλ/4の段差を生じてしまう。
これに対し食品器6の厚さh3は、一般に開口端面の高
さhlに対し非常に小さく、食品器6の出し入れが容易
ではなかった。そのため、底板2bの一部をシボIJ 
kげ食品器6の出し入れを容易にするとともに、調理性
能を改善するものである。
底部のシボリ部3のシボリ高さh2は、前板2aの開口
下部端面2dの高さhlより若干低いのが好ましく、食
品器6の厚さh3のそれぞれの関係は下記の通りが良い
h1≧h2+h3 なお、h2は、上記の範囲で、得ようとする調理性能に
応じて決定するのが望ましい。
これにより、加熱装置が傾いた場合でも食品器6が加熱
室外に飛び出すことなく食品器6の出し入れを容易にす
るとともに、底板2bと食品器6との間に空間を形成し
、食品下面への高周波の回り込みを良(し、シボリ部の
端面に電界が集中するため食品の下面が加熱されやすく
なっている。
底部のシボリ部3の形状は、第3図に示すように、中心
部から四隅へ放射状に伸びる構成3b。
3c、3d、3eとしており、食品器6の設置安定性を
そこなわない形状にしている。
また、上方スタラ一方式の給電においては、食品の下面
中央部か特に弱くなる傾向があるが、図中3aのように
中心部を丸くしは゛り上げることで中央部に電界が集中
しやすく、また3b、3c。
3d、3eのように中心部から四隅へ放射状に伸ばすこ
とで、中央部まで高周波がまわり込みやすくなるため、
食品の下面中央部を強くするのにたいへん有利である。
これらのシボリ形状は食品皿を安定して設置できる形状
であれば、得ようとする調理性能に応じて種々に変化し
て実施することができる。
以上のことで、前板2aと底板2bを一枚の連続した材
料で構成する場合の問題点が取り除かれることになり裏
板2cを含めた3つの部品を一枚の連続した材料で構成
することが可能になる。
発明の効果 (1)底部をシボリ上げることにより、食品と底板との
間に空間を形成し、上方スタラー給電方式特有の食品の
下面が加熱されにくいという欠点を改善できる。
(2)底板をンボリ上けることで食品皿の位置が上り、
前板開口部との段差が小さくなり、食品の出し入れが容
易になる。
(3)底板のシボリ部の高さが前板開口下部端面より若
干低くなっているので、加熱装置が傾いた場合でも食品
皿が加熱室外に飛び出す危険がないなど、実用上きわめ
て有利なものである。
(4)以上のことで、前板、底板、裏板を一枚の連続し
た板金で構成することが可能になり、加熱室を構成する
部品の中で強度を必要とする部分を1枚の材料で形成す
るため、従来のスポットハズレ等の心配がなくなり信頼
性が向上するほか、スポット溶接の点数削減につながる
など、実用上きわめて有利なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における高周波加熱装置の加
熱室の分解斜視図、第2図は同横断面図、第3図は同加
熱室底部のシボリ形状を示した要部斜視図、第4図は従
来例における高周波加熱装置の横断面図である。 1・・・・加熱室上板、2・・・・・・加熱室底板、3
・・山シボリ部、4・・・・・スタラー羽根、6・・・
・・・食品皿。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第4

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)開口を持つ前部面と下部面が一枚の連続した板金
    からL字形状に折り曲げて形成した、被加熱物を収納す
    る加熱室と、前記加熱室内に高周波出力を供給する高周
    波発振器と、前記加熱室に伝送された高周波出力を攪拌
    する攪拌翼を備え、前記加熱室の下部面の一部をシボリ
    上げる構成とした高周波加熱装置。
  2. (2)前記加熱室の下部面のシボリ形状は、加熱室中心
    部から四隅へ放射状に伸びた構成とした特許請求の範囲
    第1項記載の高周波加熱装置。
  3. (3)前記加熱室の下部面のシボリ深さは、前記加熱室
    の前部面開口下部のフランジの長さより若干低い構成と
    した特許請求の範囲第1項記載の高周波加熱装置。
JP62150648A 1987-06-17 1987-06-17 高周波加熱装置 Expired - Fee Related JP2681928B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5193449U (ja) * 1975-01-24 1976-07-27
JPS5323946U (ja) * 1976-08-09 1978-02-28
JPS6153897U (ja) * 1984-09-13 1986-04-11

Patent Citations (3)

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