JPS63313033A - 汚泥濃度等測定装置 - Google Patents
汚泥濃度等測定装置Info
- Publication number
- JPS63313033A JPS63313033A JP14866087A JP14866087A JPS63313033A JP S63313033 A JPS63313033 A JP S63313033A JP 14866087 A JP14866087 A JP 14866087A JP 14866087 A JP14866087 A JP 14866087A JP S63313033 A JPS63313033 A JP S63313033A
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- JP
- Japan
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- driving force
- sludge
- amplitude
- sludge concentration
- vibration member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、汚泥濃度等測定装置に関しJ更に詳しくは、
下水汚泥濃度、パルプ等のスラリー液の濃度あるいは油
の粘度等を測定するのに有用な装置に関する。
下水汚泥濃度、パルプ等のスラリー液の濃度あるいは油
の粘度等を測定するのに有用な装置に関する。
従来の汚泥濃度測定装置としては、汚泥を透過する超音
波の減衰量から汚泥濃度を検出する超音波汚泥濃度測定
装置、光の透過減衰量から汚泥濃度を検出する光学汚泥
濃度測定装置、定トルクモータに対する機械的抵抗から
汚泥濃度を検出する機械式汚泥濃度測定装置、放射線の
透過減衰量から汚泥濃度を検出する放射線汚泥濃度測定
装面等が知られており、そのうち超音波汚泥濃度測定装
置が一般に広(使用されている。
波の減衰量から汚泥濃度を検出する超音波汚泥濃度測定
装置、光の透過減衰量から汚泥濃度を検出する光学汚泥
濃度測定装置、定トルクモータに対する機械的抵抗から
汚泥濃度を検出する機械式汚泥濃度測定装置、放射線の
透過減衰量から汚泥濃度を検出する放射線汚泥濃度測定
装面等が知られており、そのうち超音波汚泥濃度測定装
置が一般に広(使用されている。
従来広く使用されている超音波汚泥濃度測定装置は、汚
泥中に気泡が混入していると正しい測定を行うことが出
来ないという問題点がある。
泥中に気泡が混入していると正しい測定を行うことが出
来ないという問題点がある。
このため、加圧することにより気泡を消滅させる消泡式
超音波汚泥濃度測定装五の提案がなされているが、気泡
の消去が不完全な場合があり、また、コストが高くなる
という問題点がある。
超音波汚泥濃度測定装五の提案がなされているが、気泡
の消去が不完全な場合があり、また、コストが高くなる
という問題点がある。
本発明の目的とするところは、気泡が混入していてもそ
の影響を受けずに正しく汚泥濃度等を測定することがで
き、且つ、コスト上昇を招かずに構成することができる
汚泥濃度等測定装置を提供することにある。
の影響を受けずに正しく汚泥濃度等を測定することがで
き、且つ、コスト上昇を招かずに構成することができる
汚泥濃度等測定装置を提供することにある。
本発明の汚泥濃度等測定装置は、汚泥等に浸漬される振
動部材と、その振動部材を所定の駆動力で振動させる駆
動手段と、前記振動部材の振幅を検出する振幅検出手段
とを具備してなり、前記駆動力および/または振幅に基
づいて汚泥濃度等を測定しうるようにしたことを構成上
の特徴とするものである。
動部材と、その振動部材を所定の駆動力で振動させる駆
動手段と、前記振動部材の振幅を検出する振幅検出手段
とを具備してなり、前記駆動力および/または振幅に基
づいて汚泥濃度等を測定しうるようにしたことを構成上
の特徴とするものである。
上記構成において、「駆動力および/または振幅に基づ
いて」とは、「駆動力を一定とした時の振幅に基づいて
」、「一定の振幅とし得る駆動力の大きさに基づいて」
および「駆動力と振幅の比に基づいて」の各態様を少な
くとも含むものである。
いて」とは、「駆動力を一定とした時の振幅に基づいて
」、「一定の振幅とし得る駆動力の大きさに基づいて」
および「駆動力と振幅の比に基づいて」の各態様を少な
くとも含むものである。
(作用〕
汚泥等に浸漬した状態で駆動手段によって振動部材を振
動させると、振動部材は汚泥等の抵抗力に抗して振動す
る。
動させると、振動部材は汚泥等の抵抗力に抗して振動す
る。
汚泥濃度等が高ければ抵抗力は大きいので、仮に駆動力
を一定にすると、振動部材の振幅は抑制される。逆に、
振幅を一定にしようとすると、振動部材に与える駆動力
を大きくする必要がある。
を一定にすると、振動部材の振幅は抑制される。逆に、
振幅を一定にしようとすると、振動部材に与える駆動力
を大きくする必要がある。
従って、振動部材に加える駆動力と、実際に振動部材が
振動し得る振幅とを検出すれば、汚泥濃度等を測定でき
ることとなる。
振動し得る振幅とを検出すれば、汚泥濃度等を測定でき
ることとなる。
以下、図に示す実施例に基づいて本発明を更に詳しく説
明する。ここに、第1図は本発明の一実施例の汚泥濃度
等測定装置の構成概念図、第2図は第1図に示す実施例
装置による測定データのグラフ、第3図は第1図に示す
実施例装置の較正曲線である。なお、図に示す実施例に
より本発明が限定されるものではない。
明する。ここに、第1図は本発明の一実施例の汚泥濃度
等測定装置の構成概念図、第2図は第1図に示す実施例
装置による測定データのグラフ、第3図は第1図に示す
実施例装置の較正曲線である。なお、図に示す実施例に
より本発明が限定されるものではない。
第1図に示す汚泥濃度等測定装置lは、振動部材2と、
駆動手段3と、振幅検出手段4と、制御手段5とを具備
してなっ゛ており、下水汚泥濃度を測定するために検出
槽7に取り付けられている。
駆動手段3と、振幅検出手段4と、制御手段5とを具備
してなっ゛ており、下水汚泥濃度を測定するために検出
槽7に取り付けられている。
6は支持管である。
下水汚泥は、検出槽7の汚泥流入口8から流入し、汚泥
流出口9から流出する。矢印はその下水汚泥の流れを表
している。
流出口9から流出する。矢印はその下水汚泥の流れを表
している。
図から理解されるように、振動部材2は、下水汚泥の流
れと平行になっており、下水汚泥の流れへの影響を無く
すと共に、毛髪等の夾9IwAの絡み付きを防止してい
る。
れと平行になっており、下水汚泥の流れへの影響を無く
すと共に、毛髪等の夾9IwAの絡み付きを防止してい
る。
駆動手段3は、電磁駆動力により振動部材2を振動させ
るもので、その駆動力は制御手段5によって制御されて
いる。
るもので、その駆動力は制御手段5によって制御されて
いる。
振幅検出手段4は、例えば作動トランス方式や電歪方式
により振動部材2の振幅を検出するものであり、検出信
号を制御手段5へ出力している。
により振動部材2の振幅を検出するものであり、検出信
号を制御手段5へ出力している。
制御手段5は、振幅検出手段4から得られる振幅が一定
となるように、駆動手段3に与える駆動力を制御する。
となるように、駆動手段3に与える駆動力を制御する。
そして、その駆動力の大きさを所定の出力レベルSに変
換し、出力している。
換し、出力している。
そこで出力レベルSは、下水汚泥濃度が高ければ一定の
振幅を得るのに大きな駆動力を要するから大きな値とな
り、下水汚泥濃度が低ければ一定の振幅を得るのに小さ
な駆動力で良いから小さな値となる。
振幅を得るのに大きな駆動力を要するから大きな値とな
り、下水汚泥濃度が低ければ一定の振幅を得るのに小さ
な駆動力で良いから小さな値となる。
第2図はこれを実際に測定した例であり、下水汚泥濃度
が2.1%の時は出力レベルSは約68であり、下水汚
泥濃度が1.9%の時は出力レベルSは約60の値を示
している。なお、上記下水汚泥濃度の2.1%及び1.
9%は、乾燥重量法によって測定した値である。
が2.1%の時は出力レベルSは約68であり、下水汚
泥濃度が1.9%の時は出力レベルSは約60の値を示
している。なお、上記下水汚泥濃度の2.1%及び1.
9%は、乾燥重量法によって測定した値である。
従って、第3図に示す如き出力レベルSと汚泥濃度の較
正曲線が得られ、これに基づいて汚泥濃度を好適に得る
ことができる。
正曲線が得られ、これに基づいて汚泥濃度を好適に得る
ことができる。
上記汚泥濃度等測定装置1によれば、従来は渕定困難で
あった気泡や夾雑物を含んだ下水汚泥の濃度を容易に連
続的に測定することができる。従って、消泡工程や特別
な前処理が不要になり、構造的にも簡単でメインテナン
スが容易となるから、コストを低減することが出来るよ
うになる。
あった気泡や夾雑物を含んだ下水汚泥の濃度を容易に連
続的に測定することができる。従って、消泡工程や特別
な前処理が不要になり、構造的にも簡単でメインテナン
スが容易となるから、コストを低減することが出来るよ
うになる。
なお、出力レベルSをフィードバック信号として用いて
、薬注制御等を行うことが可能である。
、薬注制御等を行うことが可能である。
他の実施例としては、駆動手段3に一定の駆動力を与え
ると共に振幅検出手段4の出力信号を所定の出力レベル
に変換して出力する制御手段を用いたものが挙げられる
。
ると共に振幅検出手段4の出力信号を所定の出力レベル
に変換して出力する制御手段を用いたものが挙げられる
。
また、他の実施例としては、駆動手段3に与える駆動力
と振幅検出手段4の出力信号の比を所定の出力レベルに
変換して出力する制御手段を用いたものが挙げられる。
と振幅検出手段4の出力信号の比を所定の出力レベルに
変換して出力する制御手段を用いたものが挙げられる。
更に、他の実施例としては、パルプ等のスラリー液の濃
度測定に用いたものや、油の粘度測定等に用いたものが
挙げられる。
度測定に用いたものや、油の粘度測定等に用いたものが
挙げられる。
本発明によれば、汚泥等に浸漬される振動部材と、その
振動部材を所定の駆動力で振動させる駆動手段と、前記
1駆動部材の振幅を検出する振幅検出手段とを具備して
なり、前記駆動力および/または振幅に基づいて汚泥濃
度等を測定しうるようにしたことを特徴とする汚泥濃度
等測定装置が提供され、これにより気泡や夾雑物を含ん
だ下水汚泥の濃度等を容易に且つ連続的に測定できるよ
うになる。従って、消泡工程等の特別な前処理を必要と
しなくなる。また、構造が簡単で、故障も少なく、維持
管理が容易となる。このためコストを低減することが可
能となる。
振動部材を所定の駆動力で振動させる駆動手段と、前記
1駆動部材の振幅を検出する振幅検出手段とを具備して
なり、前記駆動力および/または振幅に基づいて汚泥濃
度等を測定しうるようにしたことを特徴とする汚泥濃度
等測定装置が提供され、これにより気泡や夾雑物を含ん
だ下水汚泥の濃度等を容易に且つ連続的に測定できるよ
うになる。従って、消泡工程等の特別な前処理を必要と
しなくなる。また、構造が簡単で、故障も少なく、維持
管理が容易となる。このためコストを低減することが可
能となる。
第1図は本発明の一実施例の汚泥濃度等測定装置の構成
概念図、第2図は第1図に示す実施例装置による測定デ
ータのグラフ、第3図は第1図に示す実施例装置の較正
曲線である。 〔符号の説明〕 1・・・汚泥濃度等測定装置 2・・・振動部材 3・・・駆動手段4・・・
振幅検出手段 5・・・制御手段7・・・検出槽
S・・・出力レベル。
概念図、第2図は第1図に示す実施例装置による測定デ
ータのグラフ、第3図は第1図に示す実施例装置の較正
曲線である。 〔符号の説明〕 1・・・汚泥濃度等測定装置 2・・・振動部材 3・・・駆動手段4・・・
振幅検出手段 5・・・制御手段7・・・検出槽
S・・・出力レベル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、汚泥等に浸漬される振動部材と、その振動部材を所
定の駆動力で振動させる駆動手段と、前記振動部材の振
幅を検出する振幅検出手段とを具備してなり、前記駆動
力および/または振幅に基づいて汚泥濃度等を測定しう
るようにしたことを特徴とする汚泥濃度等測定装置。 2、駆動力を一定したときの振幅の変化に基づいて汚泥
濃度等の変化を測定する特許請求の範囲第1項記載の汚
泥濃度等測定装置。 3、一定の振幅としうる駆動力の大きさの変化に基づい
て汚泥濃度等の変化を測定する特許請求の範囲第1項記
載の汚泥濃度等測定装置。 4、駆動力と振幅の比の変化に基づいて汚泥濃度等の変
化を一定する特許請求の範囲第1項記載の汚泥濃度等測
定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14866087A JPS63313033A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 汚泥濃度等測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14866087A JPS63313033A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 汚泥濃度等測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63313033A true JPS63313033A (ja) | 1988-12-21 |
Family
ID=15457774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14866087A Pending JPS63313033A (ja) | 1987-06-15 | 1987-06-15 | 汚泥濃度等測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63313033A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7426853B2 (en) | 2005-03-30 | 2008-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus for measuring concentration |
-
1987
- 1987-06-15 JP JP14866087A patent/JPS63313033A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7426853B2 (en) | 2005-03-30 | 2008-09-23 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Apparatus for measuring concentration |
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