JPS63311883A - 防犯カメラ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種小売業、銀行などでの防犯対策に用いられ
る防犯カメラ装置に間するものである。

従来の技術 近年、各種小売業、銀行などでの防犯対策のために、ビ
デオカメラを設置し常時映像を記録する防犯カメラ装置
が種々販売されている。ここで用いられている映像信号
の記録再生８＠は、回転ヘッドを用いたビデオテープレ
コーダであり、記録時間を大きくするためにコマ送り記
録がなされる。

また、このビデオテープレコーダでは早送り再生も可能
であるため、記録済みテープの高速チェックにも非常に
便利である。さらに近年、人件費の削減、店舗の大型化
にともない、設置するビデオカメラの台数も多くならざ
るを得ず、その装置も複雑大型にならざるを得ないのが
現状である。

以下、図面を参照しながら従来の防犯カメラ装置につい
て説明を行う。第４図は従来の防犯カメラ装置の憫成例
を示したものである。

第４図において、９はビデオカメラであり、記録回路１
０に接続されている。記録回路１０は回転シリンダーヘ
ッド１１に信号を供給可能とされ、この回転シリンダー
ヘッド１１には、キャプスタン七−タ１３により走行さ
れる磁気テープ１２が巻き付ｃノられている。回転シリ
ンダーヘッド１１からの出力信号ラインには再生増幅回
路１４が設けられている。

このように構成されたシステムを制御ｌするため、制御
回路１５が設けられている。

このような構成において、ビデオカメラ９の映像出力を
入力信号として、記録回路１０は、回転シリンダーヘッ
ド１１によって磁気テープ１２に上記入力信りを記録す
る。磁気チー７１２は、キャプスタンモータ１３によっ
て１コマに対応するトラックピッチ分ずつ送られる。再
生時には、回転シリンダーヘッド１１で再生された信号
が、再生増幅回路１４で増幅出力される。ここで、制御
回路１５はこれら一連の動作を制御し、結果として、間
欠的に１コマずつ記録を行う。再生時には、回転シリン
ダーヘッド１１により磁気テープ１２からコマ送りで、
あるいは静止画として、映像信号が再生される。

発明が解決しようとダる問題点 しかしながらこのような従来の防犯カメラ装置では、映
像信号の記録を、磁気テープをわずかずつ送りながら回
転シリンダーヘッドによってコマ送りで記録し再生する
ため、複数の責なる映像信号を時間的に多重化して記録
することが難しい。

これは、ここで用いられているようないわゆる回転ヘッ
ド方式ヘリカルスキャンニングのビデオテープレコーダ
では、隣接するトラック間の信号が全く異なるものであ
る場合には、クロストークの影響により再生映像品質が
劣化したり、あるいは早送り再生時に該当する１トラッ
ク分だけを順次再生することが困難だからである。

さらには、磁気ヘッドを常時磁気テープと接触させ、か
つ回転させる必要があるため、耐久性の点でも問題を有
していた。

本発明は上記問題点を解決するもので、前記映像信号の
記録再生に光ディスク装置を用いることにより、複数の
映像信号の記録再生を信頼性高く行うことのできる防犯
カメラ装置を提供することを目的どＪるものである。

問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明の防犯カメう装置は、
複数のビデオカメラと、前記ビデオカメラの出力を時間
的に多重化して出力するスイッチと、前記スイッチの出
力を記録信号としてレーデを制卸するレーザ駆動回路と
、円盤状の光ディスク媒体と、前記レーザを含み前記光
ディスク媒体に記録再生を行う光学ピックアップと、前
記光学ピックアップにより検出される再生イ六号を増幅
す′る増幅器と、前記光学ピックアップの光スポットを
前記光ディスク媒体の案内溝にトレースするように移動
制御するナーポ回路と、前記スイッチおよび前記レーザ
駆動回路おにび前記サーボ回路を制御する制御回路とを
有し、前記多重化された複数の映像信＠亡前ぎ２光ディ
スクに記録するとともに、その再生時には前記複数の映
像信号のうちの一つの映像信号のタイミングに対応する
前記光ディスク媒体の案内溝をトレースすることにより
任意の一つの映像信号のみを取り出して再生するように
したものである。

作用 上記構成によれば、複数の映像信号をスイッチにより多
重化して記録し、再生時には、前記複数の映像信号のう
ち希望する信号のみを再生する。

さらに、非接触記録の光ディスク装置であるから、信頼
性が増すものである。

実施例 以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説
明する。

第１図は本発明の一実施例における防犯カメラ装置の構
成を示す。第１図において、１は複数（Ｎ台）のビデオ
カメラであり、スイッチ２に切換えにより択一的にレー
ザ駆動回路３の接続されるようになっている。レーザ駆
動回路３は、半々−レーザを含んだ光学ピックアップ４
に接続されている。この光学ピックアップ４は、サーボ
回路６により駆動されて、円盤状の光ディスク媒体５へ
の信すの記録あるいは光ディスク媒体５からの信号の再
生を行う。光学ピックアップ４からの出力信号ラインに
は再生層幅器７が設けられている。

８は制御回路でシステムの制御に用いられる。

以上のように構成された防犯カメラ装置について、以下
その動作について説明する。

まず、Ｎ台のカメラ１は各々の映像信号を出力し、これ
らはスイッチ２によって切換えられ時間的に多重化され
る。レーザ駆動回路３は、前記スイッチ２の出力を入力
信号として、光学ピックアップ４の内部の半導体レーザ
を駆動し、光ディスク媒体５に記録する。第２図に示す
ように、光ディスク媒体５は映像信号のフレーム周期に
同期して一定の角速度で回転しており、このとき光学ピ
ックアップ４の光スポットはサーボ回路６によって光デ
ィスク媒体４のトラックをトレースする。

その結果、多重化された映像信号は、隣接するトラック
ごとに異なるビデオカメラ１の映像信号となるように記
録される。

再生時には、第３図（ａ）に示すように記録した信号の
うち希望する映像信号の記録されているトラックのみを
トレースするようにアクセスしながら、再生することが
できる。また静止画再生の場合には、第３図（ｂ）に示
すように、同一のトラックを常時トレースするようにす
ればよい。さらに、第３図（Ｃ）に示すような早送りを
行うことも可能である。

以上に述べたように、複数の映像信号を多重化して１つ
の光ディスク媒体５に記録するとともに、任意のトラッ
クのみを再生することにより、小型で品質の良い防犯カ
メラ装置が実現できる。

発明の効果 以上のように本発明によれば、複数の映像信号を一つの
媒体に記録して任意の映像信号のみを再生でき、また非
接触で記録再生できるため、小型でしかも信頼性の高い
優れた防犯カメラ装置が実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における防犯カメラ装置の構
成図、第２図は光ディスク媒体のトラック溝形状を示す
図、第３図は記録再生信号のタイミングチャート、第４
図は従来の防犯カメラ装置の構成図である。 １・・・カメラ、２・・・スイッチ、３・・・レーザ駆
動回路、４・・・光学ピックアップ、５・・・光ディス
ク媒体、６・・・サーボ回路、７・・・層幅器、８・・
・制御回路。 代理人　　　森　　本　　義　　弘 第７図 ／−−−ビデオカメラ ２−ｍ−スイッチ ４−一一カ一つ才び・ｙ７アーフ０ ５−−一循−ｊ９スク媒体 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数のビデオカメラと、前記ビデオカメラの出力を
   時間的に多重化して出力するスイッチと、前記スイッチ
   の出力を記録信号としてレーザを制御するレーザ駆動回
   路と、円盤状の光ディスク媒体と、前記レーザを含み前
   記光ディスク媒体に記録再生を行う光学ピックアップと
   、前記光学ピックアップにより検出される再生信号を増
   幅する増幅器と、前記光学ピックアップの光スポットを
   前記光ディスク媒体の案内溝にトレースするように移動
   制御するサーボ回路と、前記スイッチおよび前記レーザ
   駆動回路および前記サーボ回路を制御する制御回路とを
   有し、前記多重化された複数の映像信号を前記光ディス
   クに記録するとともに、その再生時には前記複数の映像
   信号のうちの一つの映像信号のタイミングに対応する前
   記光ディスク媒体の案内溝をトレースすることにより、
   任意の一つの映像信号のみを取り出して再生するように
   した防犯カメラ装置。