JPS6331104Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6331104Y2 JPS6331104Y2 JP14042584U JP14042584U JPS6331104Y2 JP S6331104 Y2 JPS6331104 Y2 JP S6331104Y2 JP 14042584 U JP14042584 U JP 14042584U JP 14042584 U JP14042584 U JP 14042584U JP S6331104 Y2 JPS6331104 Y2 JP S6331104Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- screw
- square
- spring
- rotation control
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Stringed Musical Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案は、三味線の東サワリに関するものであ
る。
る。
「従来の技術」
従来の東サワリは、本願の考案者の考案に係る
実公昭55−4864号公報に示すように〓形駒台を上
下動するためにT形台座に調整ねじをねじ込み、
この調節ねじにて〓形駒台を上下動していた。
実公昭55−4864号公報に示すように〓形駒台を上
下動するためにT形台座に調整ねじをねじ込み、
この調節ねじにて〓形駒台を上下動していた。
「考案が解決しようとする問題点」
前記従来の東サワリは、調節ねじがT形台座に
ねじ付けられているのみであるため、竿のネジメ
近くに設置された東サワリが絃の振動により、又
は永年の使用によりT形台座のめねじと調節ねじ
とのねじ付部分が摩耗してガタを来して調節ねじ
が緩み三味線の音響効果が狂う欠点があつた。
ねじ付けられているのみであるため、竿のネジメ
近くに設置された東サワリが絃の振動により、又
は永年の使用によりT形台座のめねじと調節ねじ
とのねじ付部分が摩耗してガタを来して調節ねじ
が緩み三味線の音響効果が狂う欠点があつた。
「問題点を解決するための手段」
本考案は、三味線の竿に貫通した多角形穴に挿
着される多角形外筒と、多角形外筒の基部に重ね
固着され、〓形ガイド板を上面に突設したT形台
座と、多角形外筒に収容され〓形ガイド板に上下
動自在にはめ込まれた〓形駒台と、〓形ガイド板
の天板と〓形駒台の地板との間に介在され〓形駒
台を常に下方に押し下げるように弾持したスプリ
ングと、T形台座にねじ付けその先端を〓形駒台
の地板に押し上げるように対設した調節ねじとよ
りなる東サワリにおいて、T形台座の中央部下方
に先端部に1条以上の縦割溝を設け外周にテーパ
ーを形成し基部にをねじを形成した調節ねじの回
転制御筒を設け、該回転制御筒のをねじに締付ナ
ツトをねじ付けてなるものである。
着される多角形外筒と、多角形外筒の基部に重ね
固着され、〓形ガイド板を上面に突設したT形台
座と、多角形外筒に収容され〓形ガイド板に上下
動自在にはめ込まれた〓形駒台と、〓形ガイド板
の天板と〓形駒台の地板との間に介在され〓形駒
台を常に下方に押し下げるように弾持したスプリ
ングと、T形台座にねじ付けその先端を〓形駒台
の地板に押し上げるように対設した調節ねじとよ
りなる東サワリにおいて、T形台座の中央部下方
に先端部に1条以上の縦割溝を設け外周にテーパ
ーを形成し基部にをねじを形成した調節ねじの回
転制御筒を設け、該回転制御筒のをねじに締付ナ
ツトをねじ付けてなるものである。
「考案の作用」
本考案は前記の如く、T形台座の中央部下方に
縦割溝を設けたテーパー付回転制御筒を設けこの
回転制御筒にねじ付けたナツトの締付具合にて〓
形駒台を調節ねじにて上下に微調整を行うことが
可能となつた。また、この微調整により弦の共嗚
音を制御するものであり、微調整が終つたらテー
パー付回転制御筒にねじ付けたナツトを締付けて
調節ねじの緩みを無くし好みの強さで調整ねじを
抑止するとともに回転制御筒とナツトの間に介在
させたOリングによりナツトの遊びをなくすこと
ができる。
縦割溝を設けたテーパー付回転制御筒を設けこの
回転制御筒にねじ付けたナツトの締付具合にて〓
形駒台を調節ねじにて上下に微調整を行うことが
可能となつた。また、この微調整により弦の共嗚
音を制御するものであり、微調整が終つたらテー
パー付回転制御筒にねじ付けたナツトを締付けて
調節ねじの緩みを無くし好みの強さで調整ねじを
抑止するとともに回転制御筒とナツトの間に介在
させたOリングによりナツトの遊びをなくすこと
ができる。
「実施例」
1は三味線竿Aの上駒Bの附近に貫通してあけ
た多角形穴Cに挿着される多角形外筒、3は多角
形外筒1の基部1aに重ね固着され、上面に〓形
ガイド板2を突設したT形台座、4は多角形外筒
1に収容され〓形ガイド板2に上下動自在にはめ
込まれた〓形駒台、5はスプリングであり、この
スプリングは〓形ガイド板2の天板2aと〓形駒
台4の底板4aとの間に弾装されている。6は調
節ねじであり基部につまみ6aが設けられてあ
り、T形台座3の中央部下方に、先端部に1条以
上の縦割溝7を設け外周に円錐状の締付部8を形
成し基部にをねじ9を設け内周に調節ねじ6のね
じ付用めねじを設けた回転制御筒10を突設す
る。11は回転制御筒10のをねじ9にねじ付け
られ先端に回転制御筒10の円錐状の締付部8を
締付ける円錐穴11aを形成したナツトである。
調節ねじ6を回転制御筒10のめねじにねじ込み
その先端部を〓形駒台4の底板4aの外側面に衝
止させてある。12はT形台座3の上面と〓形ガ
イド板2と多角形外筒1の基部に介在させた耐摩
耗性弾性樹脂材、13は〓形駒台4の上端部には
め込んだ木、プラスチツク等からなる駒であり、
この駒13を絃Dに接触して絃の共嗚音を制御さ
せる。14は多角形外筒1とT形台座3とを結合
した小ねじ、15は回転制御筒10の外周に設け
た凹溝16にはめ込んだOリングであつて、この
Oリングにナツト11の内周面を常に摩擦接触さ
せて、ナツトの遊びを無くしたものである。
た多角形穴Cに挿着される多角形外筒、3は多角
形外筒1の基部1aに重ね固着され、上面に〓形
ガイド板2を突設したT形台座、4は多角形外筒
1に収容され〓形ガイド板2に上下動自在にはめ
込まれた〓形駒台、5はスプリングであり、この
スプリングは〓形ガイド板2の天板2aと〓形駒
台4の底板4aとの間に弾装されている。6は調
節ねじであり基部につまみ6aが設けられてあ
り、T形台座3の中央部下方に、先端部に1条以
上の縦割溝7を設け外周に円錐状の締付部8を形
成し基部にをねじ9を設け内周に調節ねじ6のね
じ付用めねじを設けた回転制御筒10を突設す
る。11は回転制御筒10のをねじ9にねじ付け
られ先端に回転制御筒10の円錐状の締付部8を
締付ける円錐穴11aを形成したナツトである。
調節ねじ6を回転制御筒10のめねじにねじ込み
その先端部を〓形駒台4の底板4aの外側面に衝
止させてある。12はT形台座3の上面と〓形ガ
イド板2と多角形外筒1の基部に介在させた耐摩
耗性弾性樹脂材、13は〓形駒台4の上端部には
め込んだ木、プラスチツク等からなる駒であり、
この駒13を絃Dに接触して絃の共嗚音を制御さ
せる。14は多角形外筒1とT形台座3とを結合
した小ねじ、15は回転制御筒10の外周に設け
た凹溝16にはめ込んだOリングであつて、この
Oリングにナツト11の内周面を常に摩擦接触さ
せて、ナツトの遊びを無くしたものである。
「考案の効果」
本考案は前記の如く構成したから、ナツトを締
付けることにより回転制御筒の縦割溝附近のねじ
付部分が締付けられて調節ねじが遊動回転しない
ようにすることができ、一旦調整した弦の共嗚音
を同一レベルに維持することができる。またナツ
トの締付を加減することにより微妙な音響効果を
得ることができ、回転制御筒にOリングをはめた
ことにより、ナツトの遊動回転を止めることがで
きる等の効果がある。
付けることにより回転制御筒の縦割溝附近のねじ
付部分が締付けられて調節ねじが遊動回転しない
ようにすることができ、一旦調整した弦の共嗚音
を同一レベルに維持することができる。またナツ
トの締付を加減することにより微妙な音響効果を
得ることができ、回転制御筒にOリングをはめた
ことにより、ナツトの遊動回転を止めることがで
きる等の効果がある。
第1図は使用状態の本考案の斜視図、第2図は
本考案の縦断正面図、第3図は同上縦断側面図、
第4図は回転制御筒部の縦断拡大正面図である。 1…多角形外筒、2…〓形ガイド板、3…T形
台座、4…〓形駒台、5…スプリング、6…調節
ねじ、7…縦割溝、8…円錐形締付部、9…をね
じ、10…回転制御筒。
本考案の縦断正面図、第3図は同上縦断側面図、
第4図は回転制御筒部の縦断拡大正面図である。 1…多角形外筒、2…〓形ガイド板、3…T形
台座、4…〓形駒台、5…スプリング、6…調節
ねじ、7…縦割溝、8…円錐形締付部、9…をね
じ、10…回転制御筒。
Claims (1)
- 三味線竿に貫通した多角形穴に挿着される多角
形外筒1と、多角形外筒1の基部に重ね固着さ
れ、〓形ガイド板2を上面に突設したT形台座3
と、多角形外筒1に収容された〓形ガイド板2に
上下動自在にはめ込まれた〓形駒台4と、〓形ガ
イド板2の天板2aと〓形駒台4の底板4aとの
間に介在され〓形駒台4を常に下方に押し下げる
ように弾持したスプリング5と、T形台座3にね
じ付けその先端を〓形駒台4の地板4aを押し上
げるように対設した調節ねじ6とよりなる東サワ
リにおいて、T形台座3の中央部下方に先端部に
1条以上の縦割溝7を設け外周に円錐状の締付部
8を形成し基部にをねじ9を形成した調節ねじ6
の回転制御筒10を設け、該回転制御筒10のを
ねじ9に締付ナツト11をねじ付けた構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14042584U JPS6331104Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14042584U JPS6331104Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6156695U JPS6156695U (ja) | 1986-04-16 |
JPS6331104Y2 true JPS6331104Y2 (ja) | 1988-08-19 |
Family
ID=30698774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14042584U Expired JPS6331104Y2 (ja) | 1984-09-18 | 1984-09-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6331104Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-09-18 JP JP14042584U patent/JPS6331104Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6156695U (ja) | 1986-04-16 |
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