JPS63308882A - プラグ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本願発明は次に述べる問題点の解決を目的とする。

（産業上の利用分野）　この発明は電子機器の接続端子
に対して接続するようにしであるプラグに関するもので
ある。

（従来の技術）　電子機器はその前側の空間を広く有効
に利用する為に、その背面を成るべく部屋あるいは家具
の壁面に近づけた状態に設置して使用されるのが一般で
ある。このよらな冨情のもとにおいて、従来のプラグに
あって、第４図の如く基体４ｆの一端から突出させた接
続部材５ｆの軸線方向と、他端から延出させたコード９
ｆの延出方向をちょうど正反対にしたものは、電子機器
１の背面１ａと部屋の壁面１３との間に大きなデッドス
ペースＳができてしまう問題がある。また上記背面１ａ
を上記壁面１３に無理に近づけるとコード９ｆが折れて
断線事故を生ずる問題がある。このような問題を解決す
べく、上記軸線方向と延出方向とを直角にしたものがあ
る。しかしそのようなものは、第１図の如く電子機器に
おいて複数の接続端子２が上下に積重ね状に並んでいる
場合、それらの接続端子への接続が不能となる（上側の
プラグから延びているコードが下側のプラグにぶつかる
）問題がある。

（発明′が解決しようとする問題点）　この発明は上記
従来の問題点を除き、電子機器背面の接続端子に対し接
続して利用する場合、電子機器後側のデッドスペースを
小さくでき、その上、上記背面において上下に積重ね状
に並んでいる複数の接続端、子に対しても適正接続でき
るようにしたプラグを提供しようとするものである。

本願発明の構成は次の通りである。

（問題点を解決する為の手段）　本願発明は前記請求の
範囲記載の通りの手段を講じたものでありでその作用は
次の通りである。

（作用）　電子機器の背面の接続端子に接続部材を接続
した場合、後ろに延びるコードは斜状になる。その結果
、電子機器後方へのコードの張出寸法は小さい、また接
続端子が上下に積重ね状に並んでいても、各プラグのコ
ードは上下方向に順々に並ぶことができる。

（実施例）以下本願の実施例を示す図面第１図乃至第３
図について説明する。１は電子機器で、例えばオーディ
オアン、ブ、ＶＴＲ，ビデオディスクプレーヤ、ＢＳチ
ューナ、ＡＶ子テレビがある。

２はその背面１ａに備えられた多数の接続端子（−例と
してＰＩＮジャックを示す）で、上下に積重ね状に配設
され、またそれが横方向に並列状に備わっている。３．
３・・・はそれらの接続端子２に接続するプラグを示す
。

上記プラグ３において、４は基体を示し、合成樹脂材料
で形成してあり、その背側には複数のプラグ相互の識別
用の表示４ａが備わっている。５は基体４の一端から突
設させた接続部材を示し、棒状の中心導体６とそれと同
軸状に配設された筒状の外部導体７とから成る。尚８は
外被で、基体４と部材に形成しである。９は基体４の他
端から延出させたコードで、例えば同軸ケーブルが用い
られる。該コード９の中心導体及び外部導体は基体４の
内部において上記中心導体６及び外部導体７と夫々接続
しである。　１０は保持部材で、コード９を安定保持す
る為のものであり、基体４と部材に形成しである。１１
は保持部材１０と部材形成の保護部材（ブッシングとも
呼ばれる）で、コード９の折れ曲がりを防止する為のも
のであり、先端部はど薄肉に形成されてコード９の屈曲
に応じて柔軟に変形できるようにしである。

上記構成のプラグ３は接続端子２に対し接続部材５を差
込むことによって、中心導体６及び外部導体７は接続端
子２の中心導体及び外部導体と夫々接続する。この場合
、上記プラグ３にあっては接続部材５の軸線方向５ａと
コード９の延出方向９ａとが鈍角になっているから、コ
ード９は第２図の如く斜状となる。従って、複数の接続
端子２が上下に並んでいると、各プラグのコード９，９
・・・は上下方向に順々に並ぶ。

上記鈍角の角度は、上記第２図の場合に、下側の接続端
子２にプラグ３を差込んだ状態においてその上側の接続
端子２に他のプラグ３を差込む場合に、その差込が下側
のプラグ３の存在によって阻害されない角度に定めるの
が良い、その大きさは接続端子２の上下の間隔やプラグ
３自身の大きさに応じて決めるのがよい０本例では最も
好ましい例として１２０°にしであるが、１１０〜１４
０°程度が可能である。

上記接続の場合、コード９は図示の如く垂下状になる。

この為コード９はその付は根付近で折れ曲がることはな
く、コード内部における断線や電気的特性の劣化が防止
される。

（発明の効果）　以上のように本発明にあっては、接続
部材５の軸線方向５ａとコード９の延出方向９ａとのな
す角度を鈍角にしであるから、電子機器１の背面の接続
端子２に接続部材５を接続した場合、第２図の如く後ろ
に延びるコード９は斜状になる特長がある。

このことは、電子機器後方へのコード９の張出寸法が第
４図の従来のものに比べ著しく小さくなることであって
、電子機器１の背面１ａと部屋あるいは家具の壁面１３
との間のデッドスペースＳを小さくできる上において大
きな効果がある。

その上、＊数の接続端子２．２・・・が第２図の如く上
下に積重ね状に並んでいても、それらの各接続端子２に
夫々プラグ３を接続した場合、各プラグのコードは第２
図の如く上下方向に順々に並ぶことができ（上側のプラ
グ３のコード９が下側のプラグ３にぶつかることを防止
でき）、各接続端子へのプラグ３の適正な接続を可能に
できる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図面は本願の実施例を示すもので、第１図は電子機器の
背面斜視図、第２図は電子機器の背面とプラグと部屋の
壁面との関係を示す側面図、第３図はプラグの一部破断
側面図。第４図は従来例を示す第２図と類型の図。 ３・・・プラグ、４・・・基体、５・・・接続部材、９
・・・コード。 第１図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 基体の一端には、中心導体と筒状の外部導体とから成る
   接続部材を備えさせる一方、基体の他端からはコードを
   延出させてあるプラグにおいて、上記接続部材の軸線方
   向と上記コードの延出方向とのなす角度を鈍角にしたこ
   とを特徴とするプラグ。