JPS63308197A - モジュラー式の水底連結体建設法 - Google Patents

モジュラー式の水底連結体建設法

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JPS63308197A
JPS63308197A JP63115033A JP11503388A JPS63308197A JP S63308197 A JPS63308197 A JP S63308197A JP 63115033 A JP63115033 A JP 63115033A JP 11503388 A JP11503388 A JP 11503388A JP S63308197 A JPS63308197 A JP S63308197A
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JP
Japan
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dock
module
thrust
saddle
hydraulic
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Pending
Application number
JP63115033A
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English (en)
Inventor
クレシェンゾ・オルランド
サンドロ・ゼネーレ
アントニオ・ベテーラ
レオナルド・ベゲット
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SnamProgetti SpA
Saipem SpA
Tecnomare SpA
Original Assignee
SnamProgetti SpA
Saipem SpA
Tecnomare SpA
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Publication date
Application filed by SnamProgetti SpA, Saipem SpA, Tecnomare SpA filed Critical SnamProgetti SpA
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D29/00Independent underground or underwater structures; Retaining walls
    • E02D29/063Tunnels submerged into, or built in, open water
    • E02D29/073Tunnels or shuttering therefor assembled from sections individually sunk onto, or laid on, the water-bed, e.g. in a preformed trench

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Earth Drilling (AREA)
  • Barrages (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 隣接する作業場やこのドックから遠い作業場など様々な
作業場でプレハブ製作したモジュールをこの張水可能な
ドックで組立てることにより、簡単にかつ短時間、従っ
て安価に、道路車両、鉄道車両、歩行者等のための、海
峡または一般水域を横断する水底路を形成する実際的な
モジュール連結体を実現させる方法に関するものである
本発明はまた、上述の方法を実現するための装備にも関
するものである。
本発明方法は主として、150メ一トル程度の長さの大
寸法の前記プレハブモジュール同志を自由浮遊状態で前
記ドックの中で突き合わせ連結し、このように突き合わ
せ連結したプレハブモジュールを進行的にこのドックに
つながる水域へ押し出してゆき、最後にはこのドックの
対岸にまで達して横断水底路が完成するまでこのような
モジュールの突き合わせ連結を行なうことより成るもの
である。
水域を横断するモジュール式の水底路としては従来から
各種のものが知られている。これらは主として、浮遊構
造物または水域の水底に着座する構造物から成るもので
ある。
しかし上述の第1の型式の従来の構造物は航行に関して
欠点があり、第2の型式の構造物は、成る一定の水深を
こえる水深の所では実際上実現不能であり、また水底が
不整の所でも実現不能である。他方、いずれの型式の場
合でも、作業場は必ず建設せねばならず、しかもこの作
業場は構造物の配置に沿って移動するので、それには固
有の複雑性を伴なうことは自ら明らかである。
モジュール構造とすることもまた公知である。
これは張水可能なドックの中に固定的に設置された作業
場か、このドックに隣接する岸の上に固定的に配設され
た作業場で行なわれるが、このようなやり方でもなお相
当の欠点がある。
ドック内に設置した作業場は事実上、可成りの時間の浪
費、これに伴って無駄なコストを必要とする。すなわち
作業場の諸装備の組付け、モジュールのプレシ!ブリケ
ーション、出来上がったモジュールのニージン髪グまた
は乾燥、モジュールの進水前に作業場の諸装備の取外し
などの一連の工程が必要であるからであり、しかもこれ
らの一連の工程はひとつのモジュールが進水すれば次の
モジュールの製作のためくり返さなければならないので
ある。
これとは逆に、岸上に固定的な作業場を設置する場合に
は非常に協力で高価なリフト装置が必要である。このリ
フト装置はプレハブモジュールを張水可能なドック内に
吊り下すためのものである。
他方、このように吊り下さねばならないプレハブモジュ
ールは結果的にあまり大きな寸法とすることができない
。また、モジュールの製作、ニージン版グまたは乾燥に
常に長い時間を必要とし、この間モジュールの組付けお
よびその進水を無理にも中断せねばならなかった。
本発明の目的は正に上述の欠点をなくすことにあり、モ
ジュールのプレハブリケーションおよびエージングまた
は乾燥のための時間とは無関係に、またこのモジュール
の大きさに制限なく、さらにはその貯蔵においても制限
なく、この結果、各種モジュールの組付け(溶接および
接合)および進水を中断なく、従って死時間なく行ない
、モジュールの張水可能なドックへの導入を同等リフト
装置の必要なく容易に行なえるようにした、モジュール
組立型連結体の築造法を提供するのが本発明である。
上述の目的は、連結体敷設場所から遠く離れた所であっ
てもよい専門の作業所という最適な場所で最適の時間的
な条件の下に製作された各種モジュールを自由浮遊状態
で、直ちに使用できる体勢で連結体敷設場所のある水域
へと輸送して、これを張水可能なドックの内部へ、その
ために設けた上部扉を介して一度に導入することによっ
て、実質的に達成することができる。
このようにして、常時少なくともひとつのプレハブモジ
ュールが提供されるので、連結体の連結および進水のサ
イクルは最小限の中断すらなく次々にくり返すことがで
き、さらには新たなるモジュールのドックへの導入は、
既に連結したモジュールの進水の工程と重複させて行な
うことができ、このため所要作業時間が一層短縮される
のである。
さらには大型構造物を進水する設備を備えた専門の大型
作業所を用いるとすれば、150メートル(ミも及ぶ長
さの大型のプレハブモジュール、すなわち従来知、られ
ているものより大略3倍の大きさのプレハブモジュール
を扱うことができ、これにより連結作業の完成に必要な
溶接の回数を結果的に大幅に減少せしめ得るのである。
他方、ドックの水を空にした時、プレハブモジュ−ルは
このドックの中でサドルによって支持される。これらの
サドルの位置は調節できるものである。サドルは垂直方
向、軸線方向、横方向および周方向にモジュールを支持
しかつ位置決めする二重の作用を有しており、これによ
り既設の連結体の長さ方向に整合せしめ、入江に張水し
た時、プレハブモジュールの側部ウィングに作用する倒
伏式スラストローラユニットによりこのプレハブモジュ
ールを案内して、これを既設の連結体に連結するのを、
全く容易にかつ一層正確に行なえるように、しかもこの
連結したモジュールを一層容易にかつじん速に、またそ
の結果仕事時間に無駄なく進水させることができる。
総括するに本発明は、張水可能なドック内でモジュール
を次々に、このドックがある岸とは反対側の岸にとどく
まで突き合わせ連結してゆくことから成る、水域を横断
するモジュラー式の水底連結体を建設する方法において
、前記張水可能なドラジュールのひとつを前記ドック内
へその上部扉を介して導入し、前記上部扉を閉じた後前
記ドックの水を空にして前記導入したプレハブモジュー
ルを前記ドックの床面上に配設した位置調節可能な支持
サドル上にのせるようにし、前記ドックの下部水密界を
介し前記水域へ既に進水せしめて設置しかつ前記ドック
内に設けた一時的阻止装置によって位置を維持せしめた
モジュール連結体に対し前記モジュールを、前記サドル
を垂直方向および軸線、横、周方向に調節することによ
り一線に整合せしめ、クレーンにより溶接、点検、セメ
ント接合ステーシロンを前記ドックの床面へ降ろし、前
記モジュールを前記既進水の連結体に突き合せ連結し、
前記クレーンにより前記ステーションを再び床面から引
き上げ、前記ドックに配設したスラストローラユニット
をこれらが前記モジュールの側部ウィングの上方を閉塞
するに至るまでひつくりかえし、前記ドックに張水し、
前記一時的阻止装置を既進水の連結体からはずし、前記
下部水密界を開き、前記スラストローラユニットによっ
て案内される前記連結したモジュールを、前記ドックに
設けた駆動装置によって押し出して進水せしめ、前記駆
動装置および前記支持サドルを再びそれらの元の位置に
戻し、再び前記一時的阻止装置を係合せしめ、再び前記
下部水密界を閉じ、再び前記スラストローラユニットを
ひつくりかえして後退せしめ、前記上部扉を再び開き、
このようにして次の自由浮遊モジュールを前記ドック内
に導入して上述のサイクルを反復することを特徴とする
、モジュラ一式の水底連結体建設法にある。
本発明の好適な実施例によれば、位置調節可能な前記支
持サドルのそれぞれを、レシオモータにより駆動される
車輪により前記ドックの床面上を軸線方向に、また液圧
調節シリンダ対により横方向に動ける基台により構成し
、前記レシオモータおよび前記液圧調節シリンダをそれ
ぞれ前記基台の両側部に取付けたものとし、前記液圧調
節シリンダのピストンを前記ドックの床面に取付けた剛
性肩部および案内構造体と協働せしめ、4つの垂直液圧
調節シリンダにより前記基台を支持しかつ垂直方向に動
けるようにし、上端部に横方向サドル外形状を有する中
間構造体で、前記プレハブモジュールを支持する上部サ
ドル形状構造体のための円周方向滑動面を構成させ、こ
の上部サドル形状構造体を前記中間構造体との間に丁番
結合した液圧シリンダによって前記サドル外形状に沿っ
て周方向に動けるようにしたことを特徴とする。
また、本発明の好適な実施例によれば、前記プレハブモ
ジュールの前記側部ウィングの上方へ倒す前記スラスト
ローラユニットのそれぞれを、ふたつのL字形のレバー
の一端にそれぞれ丁番止めしたふたつの小型の台車によ
り構成し、前記り字形のレバーの他端を液圧スラストシ
リンダにより互いにリンク連結し、前記り字形のレバー
をその中央部分において支承構造体の互いに軸線方向に
対向する面に丁番止めし、ここからL字形構造体が横方
向に突出し、その下部肢部分が前記張水可能なドックの
壁部に一体となった支持部に丁番止めされて全ローラユ
ニットがその後退位置から作業位置へ、またその逆にと
、歯車の作用により横方向に回動できるようにし、前記
歯車は前記り字形の構造体の他方の技部分車に回転可能
に装架されかつ前記他方の肢部分によって支持される小
型モータにより駆動され、前記張水可能なドックの壁部
に一体とした横方向に位置する円弧形状のラック本体と
かみ合い、前記ローラユニットは前記り字形の構造体の
前記他方の枝部分と前記ラック本体との間にビンを挿入
することで前記ふたつの位置の上方で阻止されるように
したことを特徴とする。
さらに、本発明の好適な実施例によれば、前記プレハブ
モジュールを進水せしめる前記駆動装置を横方向スラス
トビームで構成し、−この横方向スラストビームの端部
が、等間隔で互いに対向する孔を有するふたつの長手方
向の二重り字形案内ビームの互いに対向するウィングの
内方に滑入するようにし、前記横方向スラストビームは
前記張水可能なドックの全長にわたって延在し、前記横
方向スラストビームの各端部を少なくともひとつの液圧
復動スラストシリンダに連結し、この液圧復動スラスト
シリンダのピストンをふたつの互いに対向する垂直液圧
ジヤツキをそなえたブロックにリンク連結して、前記長
手方向案内ビームの互いに対向するウィングの前記孔内
へふたつの歯を挿入できるようにしたことを特徴とする
以下本発明を添付図面に例示したその好適な実施例につ
いて詳述する。
図面において、符号1は張水可能な組立、進水用のドッ
クを示す。このドックlは構築しようとする横断構造体
を設置する推進と見合う水深を有する。符号2.2’、
2”はいくつかのモジュールを示す。これらのモジュー
ルはそれぞれ異なる専用の作業場で作られる。この作業
場はドックがら遠(離れた所にあってもよい。このよう
な作業場で製作されたモジュールは水面3に自由に浮遊
する状態でドックに隣接する時期区域まで運ばれる。
広い水域中で鉄道およびまたは道路として用いられろ水
中路を建設しようとする場合には、このようなモジュー
ルは必然的に大型のものとなり、またその長さも150
メートル位の長いものとなる。
さらにこのモジュールは大断面積のものとなろう。
例としてこれらモジュールは円筒形の形状として図示し
であるが、本発明においてはこの形状は必須の条件では
なく、モジュールがふたつの互いに対向する側部ウィン
グ4をそなえていることだけが必要条件であるにすぎな
い。これらの側部ウィング4は、モジュールがスラスト
ローラユニットによって案内される際の走行路を構成す
るのである。同様に、ドック内部の諸設備および既設の
モジュール連結体5の係留系統も本発明において必須の
要件ではない。過大な正のスラストが加わる造 ことを特徴としている張水モジュール連結体5はその所
望水深に保持され、ケーブル8によって基礎9上に固定
されたカラー7によってこの水域の床面6に係留されて
いるものとしてここでは図示している。カラー7にはス
ラストローラユニット10が設けてあり、このスラスト
ローラユニットが前述の側部ウィング4と協働して、没
水しているモジュール連結体5を進水作業用滑動せしめ
ることを可能にしている。モジュール連結体5はスペー
サ11により長手方向すなわち軸線方向に相互に拘束さ
れている。
ドックlには水密シールをそなえた上部扉12が設けで
ある。ドックlに張水しこの上部扉12を開く(第3図
参照)すると、プレハブモジュール2をドック内に入れ
ることができる。次いでこの上部扉12を水密的に閉じ
て適宜のポンプによってドックlの水を空にする(第4
図参照)と、プレハブモジュール2はドック1の床面1
4上に設けたふたつの支持サドル13上に置かれること
となる。各支持サドル13はサドルの形状をした上部構
造体15により構成されており、この上部構造体15の
上部ゴム張り表面J6上にモジュール2を降すのである
。この上部構造体15の下部の凹面17(第8図参照)
は反対にテフロン(商標)でできており、中間構造体1
8の上端に設けた対応する横方向サドル外形状に沿って
円周方向に滑ることができる。これには中間構遺体18
の突出ブロック18′ と上部構造体15の突出ブロッ
ク15’ との間にそれぞれ丁番接続した液圧シリンダ
19により駆動するのである。
次いで中間構造体18をその垂直移動用のガイドとして
作用するピン22とレシオモータ24で駆動される車輪
23とをそなえた基台21により、4本の液圧調節シリ
ンダ20を介して垂直移動可能に支持する。車輪23に
より基台21、引いては支持サドル13全体の軸線方向
の移動が可能となる。基台21はさらに、その側壁21
’ 、 21”に取付けた液圧調節シリンダ対25によ
り駆動され横方向に移動することができる。液圧調節シ
リンダ対25のピストン26はドックlの床面14に取
付けた剛性肩部および案内構造体27と協働する。
次いで、支持サドル13の液圧シリンダを作動させてモ
ジュール2を垂直方向および軸線方向横方向、周方向に
調節して、このモジュール2を既設置のモジュール連結
体5に一線に合致せしめて当接させる(第5図参照)。
この既設置モジュール連結体5は一時的阻止装置28に
よりその正規位置に維持されており、下部水密扉29を
介してドック1の外部につき出している(第2図におい
てはこの下部水密扉29は4つの可動セクタとして略示
されている)。
この後、溶接点検セYメント接合用のステーション31
をクレーン30によってドックlの床面14へ降しく第
5図参照)、モジュール2を既設のモジュール連結体5
につき合せ接続する。次いでクレーン30によって再び
このステーション31を引き上げ、ドック1に設けであ
るスラストローラユニット31をひっくり返して、これ
がモジュール2のウィング4の上方を閉塞するようにし
てからドックを張水する。
各スラストローラユニット32は第9図および第1O図
に示すようにふたつの小型の台車33. :(4で構J 成されており、これら台車はそれぞれ35および36で
示すようにふたつのL字形のレバー37.38の一端に
丁番接続されている。これらのレバー37.38の他端
は液圧スラストシリンダ39によって互いにリンク接続
されている。この液圧スラストシリンダ39は台車33
.34をウィング4に弾性的に押し付ける機能を果し、
このウィング4が不整であってもこれを補償するのであ
る。レバー37.38はそれぞれ支承構造体42の互い
に軸線方向に対向する面(第10図参照)へ40.41
のところで丁番接続されている。この支承構造体42か
らL字形構造体が横方向に突出している(第9図参照)
。L字形構造体の下部肢部分43はドックlの壁と一体
の支持部45に44のところで丁番接続されており、ス
ラストローラユニット32の全体を回動せしめて、ひつ
くりかえし運動を実行させる。このL字形構造体の他方
の肢部分46は逆にその自由端が、円弧形状47を有す
る本体のU字形断面部に入る。これはドック1の壁に対
して横方向に位置しており、かつこの壁と一体となって
いる。前記本体はラック47′を有し、このラック47
′ に歯車48がかみ合う。この歯車48は枝部分46
に回転可能に装架されており、同じく枝部分46によっ
て支持されている小型のモータ49で駆動される。従っ
て小型のモータ49により駆動することで、スラストロ
ーラユニット32をピン50で閉塞されているその作業
位置から、ピン釘で閉塞できるその後退位置まで、また
はその逆に、枢軸44を中心として回動せしめることが
できる。
図面においては1対の固定ローラユニット52が示しで
あるが、これはモジュール連結体5に作用するものであ
る。
一旦ドツク1を完全に張水すると、一時的阻止装置28
をはずして、下部水密扉29を開き(第6図参照)、モ
ジュール2をスラストローラユニット32で案内させな
がら駆動装置53で押して進水せしめる。
この駆動装置153は実質的に横方向スラストビーム5
4で構成されている(第11図参照)。この横方向スラ
ストビーム54はドック全幅を横切ってその両端部をふ
たつの長手方向二重り字形のガイドビーム57.58Q
ふたつの互いに対向するウィング55゜56の間に入れ
ている。ガイドビームは等間隔の互−シ いに対向する孔59をそなん、ドック1の全長にわたっ
て延在している。
スラストビーム54の各端部は液圧復動液圧スラストシ
リンダ60(その2個だけが図示しである)に接続しで
ある。この液圧スラストシリンダ60のピストン61は
ふたつの垂直で互いに対向する液圧ジヤツキ63.64
(第12図参照)をそなえたブロック62にリンク接続
されている。これらはふたつの歯65゜66を、それぞ
れガイドビーム57.5gのウィング55゜56に属す
る前述の互いに対向する孔59内に挿入するのに好適で
ある。
このようにして歯65.66を孔59へ挿入することに
より、ブロック62をその正規位置に固定し、ピストン
を液圧スラストシリンダ60から抜き出し、スラストビ
ーム54、従ってモジュール2を前方に移動せしめる。
次いでブロック62をはずし、ピストンを後退せしめて
、システムを次の移動を実行する位置に戻し、歯65.
66を次の孔に挿入するのである。
プレハブモジュール2を進水せしめた後、下部水密扉2
9を再び閉じ、一時的阻止装置28を再び係合せしめ、
駆動装置53(第7図参照)および支持サドル13をそ
れらの元の位置に戻す。スラストローラユニット32を
ひっくり返して、上部11112を再び開き、次の自由
浮遊モジュール2′をドック内に導入してサイクルをく
り返すのである。このサイクルは、モジュール連結体の
長さが、ドックの対岸に達するまでに至ると終了するの
である。
以上、本発明を添付図面に例示したその好適な実施例に
ついて詳述したが、本発明はこの特定の実施例に限定さ
れるものではなく、発明の精神を逸脱しないで幾多の変
化変形がなし得ることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するに用いる張水可能な組立
用のドックの平面図、第2図は第1図のドックを前方か
ら見た立面図、第3図は第1図のA−A線に沿う断面図
で本発明方法の第1の工程を説明する図、第4図ないし
第7図は本発明方法の次の各工程を示す第3図と同様な
断面図、第8図は本発明方法に用いる位置調節可能な支
持サドルの拡大立面図、第9図は本発明方法に用いる倒
伏式のスラストローラユニットの拡大立面図、第10図
はスラストローラユニットの側面図、第11図は本発明
方法に用いる駆動装置の拡大断面図、第12図は第11
図のB−B線に沿う断面図、第13図は第11図のC−
C線に沿う断面図である。 1・・ドック、2.2’、2” ・・モジュール、3・
・水面、4・・側部ウィング、5・・モジュール連結体
、6・・床面、7・・カラー、8・・ケーブル、9・・
基礎、10・・スラストローラユニット、11・・スペ
ーサ、12・・上部扉、13・・支持サドル、14・・
床面、15・・上部構造体、16・・上部ゴム張り表面
、17・・凹面、18・・中間構造体、19・・液圧シ
リンダ、20・・液圧調節シリンダ、21・・基台、2
1’ 、 21”・・側壁、22・・びん、23・・車
輪、24・・レシオモータ、25・・液圧調節シリンダ
対、26・・ピストン、27・・剛性肩部および案内構
造体、28・・一時的阻止装置、29・・下部水密扉、
30・・クレーン、31・・ステーション、32・・ス
ラストローラユニット、33、34・・台車、37.3
8・・L字形のレバー、39・・液圧スラストシリンダ
、42・・支承構造体、43・・下部肢部分、44・・
枢軸、45・・支持部、4B・・他方の肢部分、47・
・円弧形状、47′  ・・ラック、48・・歯車、4
9・・小型のモータ、50゜51・・ビン、52・・固
定ローラユニット、53・・駆動装置、54・・横方向
スラストビーム、55.56・・ウィング、57.58
・・長手方向二重り字形のガイドビーム、59・・孔、
60・・液圧スラストシリンダ、61・・ピストン、6
2・・ブロック、63゜(ほか1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 張水可能なドック内でモジュールを次々に、このド
    ックがある岸とは反対側の岸にとどくまで突き合わせ連
    結してゆくことから成る、水域を横断するモジュラー式
    の水底連結体を建設する方法において、前記張水可能な
    ドックから遠く離れた所にも設けられたいくつもの異な
    った作業場で予じめ製作され、側部ウィングをそなえ1
    50メートル程度の長さを有し前記ドックに隣接区する
    待期区域で自由浮遊するプレハブモジュールのひとつを
    前記ドック内へその上部扉を介して導入し、前記上部扉
    を閉じた後前記ドックの水を空にして前記導入したプレ
    ハブモジュールを前記ドックの床面上に配設した位置調
    節可能な支持サドル上にのせるようにし、前記ドックの
    下部水密扉を介し前記水域へ既に進水せしめて設置しか
    つ前記ドック内に設けた一時的阻止装置によって位置を
    維持せしめたモジュール連結体に対し前記モジュールを
    、前記サドルを垂直方向および軸線、横、周方向に調節
    することにより一線に整合せしめ、クレーンにより溶接
    、点検、セメント接合ステーションを前記ドックの床面
    へ降ろし、前記モジュールを前記既進水の連結体に突き
    合せ連結し、前記クレーンにより前記ステーションを再
    び床面から引き上げ、前記ドックに配設したスラストロ
    ーラユニットをこれらが前記モジュールの側部ウィング
    の上方を閉塞するに至るまでひっくりかえし、前記ドッ
    クに張水し、前記一時的阻止装置を既進水の連結体から
    はずし、前記下部水密扉を開き、前記スラストローラユ
    ニットによって案内される前記連結したモジュールを、
    前記ドックに設けた駆動装置によって押し出して進水せ
    しめ、前記駆動装置および前記支持サドルを再びそれら
    の元の位置に戻し、再び前記一時的阻止装置を係合せし
    め、再び前記下部水密扉を閉じ、再び前記スラストロー
    ラユニットをひっくりかえして後退せしめ、前記上部扉
    を再び開き、このようにして次の自由浮遊モジュールを
    前記ドック内に導入して上述のサイクルを反復すること
    を特徴とする、モジュラー式の水底連結体建設法。 2 請求項1記載の水底連結体建設法において、位置調
    節可能な前記支持サドルのそれぞれを、レシオモータに
    より駆動される車輪により前記ドックの床面上を軸線方
    向に、また液圧調節シリンダ対により横方向に動ける基
    台により構成し、前記レシオモータおよび前記液圧調節
    シリンダをそれぞれ前記基台の両側部に取付けたものと
    し、前記液圧調節シリンダのピストンを前記ドックの床
    面に取付けた剛性肩部および案内構造体と協働せしめ、
    4つの垂直液圧調節シリンダにより前記基台を支持しか
    つ垂直方向に動けるようにし、上端部に横方向サドル外
    形状を有する中間構造体で、前記プレハブモジュールを
    支持する上部サドル形状構造体のための円周方向滑動面
    を構成させ、この上部サドル形状構造体を前記中間構造
    体との間に丁番結合した液圧シリンダによって前記サド
    ル外形状に沿って周方向に動けるようにしたことを特徴
    とする、モジュラー式の水底連結体建設法。 3 請求項1記載の水底連結体建設法において、少なく
    ともふたつの位置調節可能な支持サドルを用いることを
    特徴とする、モジュラー式の水底連結体建設法。 4 請求項1記載の水底連結体建設法において、前記プ
    レハブモジュールの前記側部ウィングの上方へ倒す前記
    スラストローラユニットのそれぞれを、ふたつのL字形
    のレバーの一端にそれぞれ丁番止めしたふたつの小型の
    台車により構成し、前記L字形のレバーの他端を液圧ス
    ラストシリンダにより互いにリンク連結し、前記L字形
    のレバーをその中央部分において支承構造体の互いに軸
    線方向に対向する面に丁番止めし、ここからL字形構造
    体が横方向に突出し、その下部肢部分が前記張水可能な
    ドックの壁部に一体となった支持部に丁番止めされて全
    ローラユニットがその後退位置から作業位置へ、またそ
    の逆にと、歯車の作用により横方向に回動できるように
    し、前記歯車は前記L字形の構造体の他方の肢部分上に
    回転可能に装架されかつ前記他方の肢部分によって支持
    される小型モータにより駆動され、前記張水可能なドッ
    クの壁部に一体とした横方向に位置する円弧形状のラッ
    ク本体とかみ合い、前記ローラユニットは前記L字形の
    構造体の前記他方の肢部分と前記ラック本体との間にピ
    ンを挿入することで前記ふたつの位置の上方で阻止され
    るようにしたことを特徴とする、モジュラー式の水底連
    結体建設法。 5 請求項1記載の水底連結体建設法において、前記プ
    レハブモジュールを進水せしめる前記駆動装置を横方向
    スラストビームで構成し、この横方向スラストビームの
    端部が、等間隔で互いに対向する孔を有するふたつの長
    手方向の二重L字形案内ビームの互いに対向するウィン
    グの内方に導入するようにし、前記横方向スラストビー
    ムは前記張水可能なドックの全長にわたって延在し、前
    記横方向スラストビームの各端部を少なくともひとつの
    液圧復動スラストシリンダに連結し、この液圧復動スラ
    ストシリンダのピストンをふたつの互いに対向する垂直
    液圧ジャッキをそなえたブロックにリンク連結して、前
    記長手方向案内ビームの互いに対向するウィングの前記
    孔内へふたつの歯を挿入できるようにしたことを特徴と
    する、モジュラー式の水底連結体建設法。
JP63115033A 1987-05-15 1988-05-13 モジュラー式の水底連結体建設法 Pending JPS63308197A (ja)

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