JPS63306304A - 燃焼装置 - Google Patents

燃焼装置

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Publication number
JPS63306304A
JPS63306304A JP13983487A JP13983487A JPS63306304A JP S63306304 A JPS63306304 A JP S63306304A JP 13983487 A JP13983487 A JP 13983487A JP 13983487 A JP13983487 A JP 13983487A JP S63306304 A JPS63306304 A JP S63306304A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
fins
air
air passage
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP13983487A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Komori
実 小森
Yasuhiro Arai
康弘 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63306304A publication Critical patent/JPS63306304A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は家庭用暖房装置等に用いられる燃焼装置に関
するものである。
〔従来の技術〕
燃焼排ガスを室内に排気して暖房を行なう暖房装置、例
えばポータプルガスストーブ、石油ストーブ、7アンヒ
ータ類は手軽に暖房できることや、安価にすることから
多用されている暖房装置である。
しかし、住宅空間の密閉度が高くなってきている現在に
おいては、このような暖房装置から排出される一酸化炭
素や窒素酸化物などの有害物質の濃度が厳しく規制され
るようになり、また何らかの原因で不完全燃焼状態にな
ったときには、その状態を検知し消火する装置の取付け
が義務付けられている。さらに、最近ではファンヒータ
において温風吹出口での二酸化窒素濃度を所定の値以下
に押えることが基準化され、これに対する種々の技術対
策が行なわれている。
二酸化窒素を低減する対策としては、例えば還元触媒を
燃焼室出口に設けて燃焼室内で生成される二酸化窒素を
一酸化窒素に還元する方法や−次空気の割合を増しでき
るだけ二次空気を少くして燃焼させる方法等が考えられ
ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、−酸化窒素から二酸化窒素へ変換される割合は
排ガス量の多い強燃焼の場合、室内空気と燃焼ガスが強
く混合する温風吹出し口付近で大きくなり、一方弱燃焼
の場合は滞留時間の長くなる燃焼室内で大きくなるため
、上述した従来技術はいずれも強撚焼時に余り効果がな
く、また弱燃焼時においても還元触媒法のときには触媒
温度がさほど上昇しないので期待されたほどには効果が
あがらないという問題がある。
さらに、−次空気量を多くして二次空気量をできるたけ
少くする燃焼方法においても弱燃焼時には結果的に二次
空気量が多い状態になり、やはり効果が低いという問題
があった。
この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、比較的簡単な構成により強撚焼時および弱燃焼時の
いずれの場合においても二酸化窒素等の有害ガスの発生
を低減し得る燃焼装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段および作用)上記目的を
達成するため、この発明の燃焼装置は燃焼装置本体内に
燃焼筒の壁面を設けて二重筒構造とし、フィンを有する
対流空気通路を前記壁面に沿ってその外側に形成すると
ともに前記燃焼筒の内部に複数個の整流板を配設したこ
とを特徴としている。
このような構成をとることにより、対流空気はフィンを
有する対流空気通路を流れることにより熱交換され温度
がある程度高められるため、温度の高い燃焼ガスが温度
の低い対流空数とその吹出し口において急激に混合する
ことを避けることができ、徐々に温度差の少ない状態で
混合して行くため、燃焼ガス中に含まれる一酸化窒素か
ら二酸化窒素への転換割合が非常に少なくなり、また弱
燃焼時にも排ガス流が整流板に導かれて流れるため燃焼
室内での滞留時間が短くなるため、燃焼室における二酸
化窒素の生成量を小さくすることができ暖房装置吹出し
口における二酸化窒素濃度を低く抑えることができる。
〔実施例〕
以下図面を参照して、この発明を7アンヒータに適用し
た実施例を説明する。
第1図において1は燃焼装置本体、2は燃焼筒であって
、燃焼装置本体1の外枠18F13に燃焼筒2の側壁2
aを設けて二重筒構造に形成されている。
外枠1aの前面には温風吹出し口3が形成され、この吹
出し口3には吹出しグリル4が設けられている。
燃焼筒2の側壁2aに沿って、その外側に外側整流板5
が設けられ、これKよりフィン6を有する第1の対流空
気通路7mが形成されている。外枠1mからは対流通路
壁8が突出して設けられ、外枠11におよび対流通路壁
8と前記外側整流板5との間に第2の対流空気通路7b
が形成される。
9は燃焼筒2の下方に設けられたバーナーで、バーナー
9の上方すなわち燃焼室10内には複数の内側整流板1
1が配設されている。これらの内側整流板11は、燃焼
室10の中心側に位置するもの程燃焼ガス流路の下流側
に長く、側壁21側に位置するもの程燃焼ガス流の上流
側に長くなるように形成されている。
認は室内の空気を吸い込み燃焼装置本体1内に対流空気
として送り込む送風機、13.14はそれぞれ燃焼室1
0内に二次空気を供給する二次空気孔である。
次にこの実施例の作用を説明する。上記構成において、
バーナー9が点火されて、燃焼室1o内を燃焼ガスが流
れはじめると同時に送風機12が駆動され、第1の対流
空気通路7aおよび第2の対流空気通路7b内を暖房空
気が流れ始める。燃焼ガスおよび暖房空気はそれぞれ内
側整流板11の間および対流空気通路7a、 7bを流
れた後、各々の出口において混合して適度な温度になり
、外枠1aの温風吹出し口3から室内に流出して暖房が
開始される。
このとき、問題の二酸化窒素は燃焼室1oの中および燃
焼室10および対流空気通路7a、 7bの燃焼ガス噴
出口あるいは対流空気噴出口から温風の吹出し口3まで
の間で発生するが、特に強撚焼時のように排ガスの量が
多く燃焼室10内での滞留時間が短く、しかも温度が高
いままの状態のときには対流空気と燃焼ガスの混合する
対流空気および燃焼ガスの流出口以降にその割合が多い
。したがって、従来の技術例のように燃焼ガスおよび対
流空気が急激に混合ししかも各々の気体の温度差が非常
に大きいままの場合には一酸化窒素から二酸化窒素への
転換割合が大きく何ら低減効果が認められないが、この
燃焼装置においては次のような作用により充分低減する
ことができる。
すなわち、この燃焼装置においては燃焼筒2の側壁2a
に沿ってフィン6を有する第1の対流空気通路7aが形
成され、この対流空気通路7aを流れる空気はフィン6
を通じての燃交換等により、その流出口においてかなり
温度の高い状態となっている。
一方、燃焼ガス流は内側整流板11により分割され中心
部より外側にあってはその噴出口までの間に温度が低下
されるので、おのずから対流空気と燃焼ガスが混合をは
じめる点では温度差が小さくしかも流量が細かく分割さ
れていることから、急激な混合がないので二酸化窒素の
発生量を低く抑えることができる。
しかも、最も温度の高い燃焼ガス流は整流板11の中心
部を流れて下流側の遠い位置まで導かれ、最後に温度が
高められた対流空気と混合するので、この効果は一層高
められる。
また、弱燃焼時に、燃焼室10内の燃焼ガス流が少く、
相対的に二次空気の割合が多くなる。すなわち、酸素濃
度が高いうえ滞留時間が長くしかもガス温度が平均的に
低い状態にあることから燃焼室10内での二酸化窒素発
生量が多くなる筈であるが、この燃焼装置においては温
度の高い燃焼ガス流が中心部の整流板11内に流入し易
く、しかも酸素濃度の高い燃焼筒2、側壁2aに近いガ
ス流もすぐに側壁2mに近い内側整流板11内に流入す
ることになるので中央部の高温燃焼ガス流と接触する機
・会が少なくなり、二酸化窒素の生成割合を低く抑える
ことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
要旨を変更しない範囲において種々変形して実施するこ
とができる。
例えば、上記実施例においては第1の対流空気通路7a
を1個形成したものを示したが、この発明は外側整流板
5およびフィン6の数を増やすことによりMlの対流空
気通路7aを多量に形成することによってもこの発明を
実施することができ、この発明の効果を一層助長するこ
とができる。この発明は内側整流板11の数を必要に応
じてさらに増やすこともできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、比較的簡単な構成により強撚焼時お
よび弱燃焼時のいずれの場合においても二酸化富素等の
有毒ガスの発生を低減し得る燃焼装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
添付図面はこの発明をファンヒータに適用した実施例の
概略的構成を示す縦断面図である。 1・・・燃焼装置本体、   1a・・・外 枠、2・
・・燃焼筒、21・・・側 壁、 3・・・温風吹出し口、    4・・・グ リ ル、
5・・・外側整流板、     6・・・フ ィ ン、
7a・・・第1の対流空気通路、 7b・・・第2の対流空気通路、 8・・・対流通路壁、    9・・・バーナー、10
・・・燃焼室、     11・・・内側整流板、12
・・・送風機、    13 、14・・・二次空気孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃焼装置本体内に燃焼筒の側壁を設けて二重筒構
    造とし、フィンを有する対流空気通路を前記側壁に沿っ
    てその外側に形成するとともに前記燃焼筒の内部に複数
    個の内側整流板を配設したことを特徴とする燃焼装置。
  2. (2)複数個の内側整流板は燃焼室の中央部に位置する
    もの程燃焼ガス流の下流側に長く側壁に近いもの程前記
    燃焼ガス流の上流側に長く形成されていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の燃焼装置。
  3. (3)フィンを有する対流空気通路は多重に形成されて
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項記載の燃焼装置。
JP13983487A 1987-06-05 1987-06-05 燃焼装置 Pending JPS63306304A (ja)

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JP13983487A JPS63306304A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 燃焼装置

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JP13983487A JPS63306304A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 燃焼装置

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JPS63306304A true JPS63306304A (ja) 1988-12-14

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ID=15254582

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JP13983487A Pending JPS63306304A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 燃焼装置

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