JPS63305233A - 分流型フロ−セル - Google Patents

分流型フロ−セル

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JPS63305233A
JPS63305233A JP62141020A JP14102087A JPS63305233A JP S63305233 A JPS63305233 A JP S63305233A JP 62141020 A JP62141020 A JP 62141020A JP 14102087 A JP14102087 A JP 14102087A JP S63305233 A JPS63305233 A JP S63305233A
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cell
path
diameter
flow
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JP62141020A
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Toru Imahashi
今橋 透
Naoyuki Maruyama
直之 丸山
Hideki Konishi
秀樹 小西
Muneo Saito
斎藤 宗雄
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Japan Spectroscopic Co Ltd
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    • G01N30/62Detectors specially adapted therefor
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    • G01N2030/746Optical detectors detecting along the line of flow, e.g. axial
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    • G01N30/34Control of physical parameters of the fluid carrier of fluid composition, e.g. gradient
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    • G01N30/74Optical detectors

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、液体クロマトグラフ等のU■検出器に用いら
れ、セル内を流れる試料液に、光吸収を検出するための
光が透過される分流型フローセルに関する。
[従来の技術及びその問題点] 液体クロマトグラフにおいては、測定時間を短縮させる
1つの方法として、時間の経過とともに溶離液の流量を
変化させる方法がある。
ところが、Uv検出器の出力のベースラインが流量によ
って変化する(以下、これを流z11効果という。)た
め、検出値が不正確になる。
そこで、これを解決するために、分流型フローセルが案
出された(米国特許第3.614,452号公報)。
この分流型フローセルは、セルブロックを貫通ずる分流
路の中央に入口路が連通され、該分流路の両端部に出口
路が連通され、該分流路の両端開口が窓部材により閉じ
られた構成になっている。カラムからの溶出液は該分流
路の中央から両端へ分かれて流れるので、セル内を透過
する光に対する流れの影響は小さくなり、上記ベースラ
インの変動が小さくなる。
一方、測定時間を短縮させる他の方法として、時間の、
経過とともに溶出液の組成を変化させるグラノエント溶
出法がある。
しかし、溶出液の組成が変化すると、よく知られている
液体レンズ効果により、光が屈折されて該分流路の壁面
に吸収され、または発散光が光検出素子側へ曲げられて
、光検出素子へ到達する光エネルギーが減少または増大
するので、U■検出器のベースラインが変化する。
この液体レンズ効果の影響を低減するフローセルとして
、セルブロックを貫通するテーパ一孔の両端開口が窓部
材で閉じられたテーパーセルがよく知られている(特公
昭54−33871号公報)。
液体レンズ効果を小さくするには、セルの中心軸に対す
るセル内壁の傾斜角を大きくする必要がある。
しかし、傾斜角が大きくなるとセル容積が大きくなり過
ぎ、ピークの広がりゃ分離された試料成分の+lG混合
の問題が生ずる。
また、上記流!1を効果及び液体レンズ効果の両方の影
響を少なくしたフローセルは存在せず、このようなフロ
ーセルの案出が長い間熱望されていた。
本発明の目的は、セル容積を過大にすることなく、流!
d効果及び液体レンズ効果の両方の影響を充分少なくす
ることができる分流型70−セルを提供することにある
L問題点を解決するだめの手段] 本発明に係る分流型フローセルでは、 セルブロックと、 該セルブロックを貫通する分流路と、 該分流路の中央に連通される入口路と、該分流路の両端
部に連通される出口路と、該分流路の両端開口を閉じ、
光が透過される窓部材と、を有する分流型フローセルに
おいて、該分流路は、中央部の所定位置から両端に向か
って径が拡大していることを特徴としている。
[実施例] 図面に基づいて本発明の詳細な説明する。第1図は第1
実施例の分流型フローセルの正面図であり、第2図は第
1図のローn線断面図である。
この分流型フローセルは、第1図及び第2図について、
中央の縦軸を通り紙面に直交する面に関して対称形であ
る。
セルブロックlOは、弗素樹脂またはステンレス鋼等で
作られている。このセルブロック10には、分流路12
が貫通されている。分流路12は、中心軸に関し回転対
称形である。分流路+2は、中央部の円柱部13と、そ
の両側の円錐台部14.16とからなり、円錐台部■4
.16は、分流路12の両端に向かって径が拡大してい
る。
分流路12の容積は、分離された試料の再混合及びピー
クの広がりを避けるため、できるだけ小さいほうが好ま
しい。しかし、分流路12の軸方向長を短くし過ぎると
、分流路12を流れる試料液によって吸収される光エネ
ルギーが少なくなるので好ましくない。
分流路!2の中央には、分流路12の内壁に直交する入
口路18が連通されている。フェルール19、継手20
の中心孔に上流管22の先端部を貫通させ、セルブロッ
クIOに継手20を螺着することにより、フェルール1
9の先端部が上流管22に食い込み、入口路18が上流
管22に接続される。
セル−ブロック!0にはまた、分流路■2の中心軸に平
行に、合流路24が貫通されている。分流路12及び合
流路24の両端開口は、それぞれ円形のパツキン25.
26を介して円形の窓板27.28により閉じられてい
る。パツキン25.26は、弗素樹脂等で作られている
。パツキン25.26には、分流路12及び合流路24
の両端開口及び連通路29.30に対応した孔31,3
2が穿設されている。この連通路29.30は、セルブ
ロック10の端面、パツキン29.30及び窓板27.
28に囲まれて形成される。分流路12と合流路24は
、連通路29.30により連通されている。
窓板27.28は光が透過する材料、例えば石英ガラス
またはサファイア等で作られている。窓板27.28は
、それぞれセルブロックIOに窓押さえ34.36が螺
着されることにより、セルブロック10に固着される。
この窓押さえ34.36は、例えば真鍮またはステンレ
ス鋼で作られている。窓押さえ34.36には、分流路
12の両端開口に対応してそれぞれ透過孔34a、36
aが穿設されている。
合流路24の中央には、出口路38が連通されている。
出口路38は合流路24に直交している。
フェルール39、継手40の中心孔に下流管42の基端
部を貫通させ、セルブロック10に継手40を螺着する
ことにより、フェルール39の先端部が下流管42に食
い込み、出口路38が下流管42に接続される。
第2図において、窓板28、分流路12内の試料液及び
窓板27を透過した光の強度は、窓板27の付近に配置
された図示しない光検出素子により検出される。
上記構成において、試料液は、入口路I8から分流路1
2の中央に流入し、円錐台部14側及び円錐台r’4<
 16側に分流し、それぞれ連通路29.30を通って
合流路24へ流れ、合流して出L1路38から流出する
人1」路18の径は分流路■2の中央あの径より充分小
さい。たとえば、円柱部13の直径0.7m1こ対し、
入口路18の直径は0.25ml11である。
したがって、円柱部I3へ流入する試料液の流速は円柱
rM< 13内の試料液の流速よりも充分大きく、円柱
7M< 13内へ流入した試料液は勢い余って円柱部I
3の内壁に衝突するので、流体の混合が生じる。このた
め、円柱部!3の両端部での流速分布はほぼ一様になり
、分流路12の中央部での液体レンズ効果は無視できる
。よって、+3の部分にテーパーを付ける必要はない。
したがって、円錐台部14.16のテーパーを大きくす
ることが可能となる。
試料液が分流路12の中央部から遠ざかると、層流に近
付き、速度分布が回転放物面になろうとする。しかし、
分流路!2の径が分流路12の端に向かって拡大゛して
いるので、分流路12の中心軸付近の流速の増加が抑制
される。このため、円錐台部14.16における液体レ
ンズ効果は小さい。
また、円錐台部14.16の各々の軸方向長は、特公昭
54−33871号公報に示されるテーパーセルの軸方
向長の半分以下であるので、セル容積を過大にすること
なく、テーパーを大きくすることができる。したがって
、液体レンズ効果を従来のテーパーセルの場合よりも小
さくすることが可能となる。
次に、第1,2図に示す分流型70−セルの寸法の具体
的な数値の一例を示して従来のテーパーセルと比較する
分流路12について、軸方向長9.4mm、両端開口直
径1.4mm0分流路12の円柱部13について、軸方
向長1.0園−1直径0.7■。
この例では、分流路12の中心軸に対する円錐台部14
の内壁面の傾斜角は5.4°である。また、セル容積は
9.9μQである。
一方、これに対比されるテーパーセルについて、小径側
の開口直径を0 、7 mm、中心軸に対するセル内壁
の傾斜角を5.4°、軸方向長9.411mとすると、
セル容積は34.5μQにもなる。すなわち、分流型フ
ローセルのセル容積はテーパーセルのセル容積の1/3
.5になる。
また、テーパーセルについて、一端の開口直径を0 、
71.他端の開口直径を!、4■、軸方向長を9.41
とすると、中心軸に対するセル内壁の傾斜角は2.13
°であり、分流型70−セルのI/2.5である。
したがって、セル容積を過大にすることなく、円錐台部
14、+6のテーパーを充分大きくすることができる。
分流路12の中心軸に対する内壁の傾斜角は、好ましく
は3.0〜6.o°程度である。
次に、流量効果について説明する。流(a効果の原因に
ついては定説がないが、主に流速分布の不均一に起因す
るものと思われる。
入口路18から円柱部13内へ流入した試料液は、円錐
台部14.16側に分かれて流れるので、−刃側のみに
流れる場合よりも流速が半成する。
したがって、流速分布がより均一化され、流nk効果が
小さくなる。
なお、米国特許第3,614,452号公報には、試料
液が逆方向に分流するので光の進行方向との関係が逆に
なり流噴効果が相殺されて小さくなる旨の記載がある。
次に、第3図及び第4図に基づいて、本発明の第2実施
例を説明する。第3図は分流型フローセルの正面図であ
り、第4図は第3図の[V−rV線断面図である。
この分流型70−セルは、分流路+2Aの形状が第1実
施例と異なり、第2図に示すような円柱部13が設けら
れていない。分流路12I3は円錐台jW(14B、1
6Bからなり、中央から両端へ向けて径が大きくなって
いる。他の点は第1実施例と同一である。
次に、第3.4図に示す分流型フローセルの寸法の具体
的な数値の一例を示して従来のテーパーセルと比較する
分流路+2Aについて、軸方向長9.4mm、中央の内
径0.7+nm、両端開口直径1.2m+n、分流路1
2Δの中心軸に対する円錐台N< 14の内壁面の傾斜
角3.0°である。セル容積は9.1μQである。
一方、これに対比されるテーパーセルについて、小径側
の開口直径を0.7mm、中心軸に対するセル内壁の傾
斜角を3.0°、軸方向長9.4mmとすると、セル容
積は16.9μQにもなる。すなわら、分流型フローセ
ルのセル容積はテーパーセルのセル容積の1/1.9に
なる。
次に、第5図及び第6図に基づいて本発明の第3実施例
を説明をする。第5図は分流型フローセルの正面図であ
り、第6図は第5図のVl−Vl線断面図である。
どの分流型フローセルは、合流路24Aの形状が第1.
実施例と異なる。合流路24Aは分流路と同様に、中央
部の円柱部とその両側の円錐台部がらなり、円錐台部は
両端へ向けて径が大きくなっている。他の点は第1実施
例と同一である。
第2図の合流路I2の内径をmに大きくしても測定結果
にほとんど変化がなかったが、このようにテーパをつけ
るとベースラインのレベルが小さくなった。これは、分
流路12内の試料液の流れが円錐台部I4と16につい
てより対称的になったためと考えられる。換言すれば、
円錐台部14と16での流れの対称性がくずれ、合流路
24Aの両端の圧力に差が生じても、合流路の中央部で
この差が減少され、この中央部での流れの対称性が保た
れ、分流路12での流れの対称性がさらに崩れるのを防
止するからである。分流路12での流れの対称性の崩れ
は、入口路18から分流路!2へ、流れやすい方向(低
圧力の方向)へより多くの試料液が流れるので、流れの
対称性が保たれる方向に状態が変化する。
[試験例] 次に、第1図及び第2図に示す分流型フローセルの効果
の程度を示す試験例を以下に示す。この分流型フローセ
ルの寸法は、上記数値例と同一である。
また、対比される従来のテーパセルの寸法は、一端の直
径1.Osm、他端の直径1.5mm、軸方向長10.
0m−である。
第7図には試験装置が示されている。移動相貯槽50内
のアセトニトリル(CHs CN )がポンプ52によ
りミキサー54へ送液され、他方、移動相貯槽56内の
水がポンプ58によりミキサー54へ送液される。両液
の混合比は、ポンプ52.58の流u1を制御するコン
トローラ(図示せず)にプログラム設定されている。ミ
キサー54内で高圧混合された移動相は、UV検出器6
0を構成するフローセルSを通過する。フローセルSの
分流路12には、光源62からの光線束が透過され、透
過光強度が光検出素子64により検出される。
UV検出器60は、検出波長250mm、感度0゜04
ΔUFS(フルスケールでの吸光度)である。
最初に、グラジェント溶出の試験について説明する。ア
セトニトリルと水との混合比を第8図に示す如く変化さ
せた。全流量はI 、 Omff/sinである。この
ときの、UV検出器62の出力のベースラインは、第9
図に示す如く変化した。図中、一点鎖線は従来の上記テ
ーパーセルを用いた場合を示しており、実線は第1図に
示す分流型フローセルを用いた場合を示している。
テーパ型フローセルを用いた場合には、ボトム64.6
6及びビーク68が現れる。これは、水とアセトニトリ
ルの界面部分における液体レンズ効果による。
これに対し、分流型フローセルを用いた場合には、ボト
ム64が消失し、ボトム66及びピーク68が小さくな
った。
これらのことから、分流型フローセルを用いると、液体
レンズ効果の影響がかなり小さくなることがわかる。
次に、単一成分の移動相の流Mを変化させた場合の試験
について説明する。
移動相はアセトニトリル100%であり、第1θ図に示
す如く、移動相の流量を0 、、5 m12/sinが
ら5 J/ninまでステップ状に上げ、次に0 、5
−g/minまでステップ状に下げた。UV検出器62
の感度は0 、02 A jJ F Sに設定しfこ。
このときの、UV検出器62の出力のベースラインは、
第11図に示す如く変化した。図中、一点鎖線は健来の
上記テーパーセルを用いた場合を示しており、実線は第
1図に示す分流型フローセルを用いた場合を示している
この図から、分流型フローセルを用いると、テーパ型フ
ローセルを用いた場合よりも流’+を効果の影響がかな
り小さくなることがわかる。したがって、高感度測定が
可能となる。
次に、第2図に示す人口管18の直径を変えた試験につ
いて説明する。
第9図の実線は人口管18の直径が0.25+nmの場
合である。この直径を0.8mmに4”ると、第12図
に示す如く、ベースラインの変動が大きくなった。
これは、直径を大きくすると、人口管18がら分流路I
2へ流出する流速が低くなるため、分流路12内で層流
が早く形成されやすく、液体レンズ効果が大きくなるか
らである。
分流路12の中央の内径に対する入口路!8の内径の比
は、円柱部13の軸方向長が長いほど小さくした方が好
ましく、また、円柱部13の内径が大きいほど小さくし
た方が好ましい。
なお、上記実施例では分流路が円錐台形部を有する場合
を説明したが、本発明はこれに限定されず、中央の所定
位置から両端に向かって拡大しておればよく、2次曲線
や3次曲線等の回転体形であってもよい。
[発明の効果コ 本発明に係る分流型フローセルでは、セルブロックに分
流路が貫通され、分流路の中央に入口路が連通され、両
端部に出口路が連通され、分流路の両端開口が、光が透
過される窓部材により閉じられており、この分流路は、
中央部の所定位置から両端に向かって径が拡大している
ので、セル容積を過大にすることなく、流量効果及び液
体レンズ効果の両方の影響を充分小さくする゛ことがで
きるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1実施例の分流型フローセルの正面図、第2
図は第1図の■−■線断面図、第3図は第2実施例の分
流型フローセルの正面図、第4図は第3図のIV−IV
線断面図、第5図は第3実施例の分流型フローセルの正
面図、第6図は第5メのVl−Vl線断面図である。 第7図乃至第12図は本発明の効果を試す試験に関する
図であり、第7図は試験装置のブロック図、第8図は移
動相組成比の時間変化を示す線図、第9図は第8図に示
す条件の下で第2図に示4−分流型フローセル及び従来
のテーパーセルについて試験を行った場合のLIV検出
器の出力のベースラインの変化を示す線図、第10図は
移動相流lllの時間変化を示す線図、第11図は第1
θ図に示す条件の下で前記分流型及びテーパー型のフロ
ーセルについて試験を行った場合のUV検出器の出力の
ベースラインの変化を示す線図、第12図は分流型フロ
ーセルの入口路の径を大きくした場合の第9図に対応し
た線図である。 IO,セルブロック 12.12A:分流路 I38円柱部 I4、I4へ、16、!6A1円錐台形部!8:人1コ
路 20.40:継手 24、合流路 25.26:パツキン 27.28:窓板 29.30:連通路 34.36:窓押さえ 34a、36a:透過孔 38:出口路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セルブロックと、 該セルブロックを貫通する分流路と、 該分流路の中央に連通される入口路と、 該分流路の両端部に連通される出口路と、 該分流路の両端開口を閉じ、光が透過される窓部材と、
    を有する分流型フローセルにおいて、該分流路は、中央
    部の所定位置から両端に向かって径が拡大していること
    を特徴とする分流型フローセル。
  2. (2)前記分流路は、中央部において径が一様であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の分流型フロ
    ーセル。
  3. (3)前記分流路は、中央から両端に向かって径が拡大
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    分流型フローセル。
JP62141020A 1987-06-05 1987-06-05 分流型フロ−セル Pending JPS63305233A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62141020A JPS63305233A (ja) 1987-06-05 1987-06-05 分流型フロ−セル
US07/203,444 US4844611A (en) 1987-06-05 1988-06-03 Split stream flow cell
EP88710013A EP0294312B1 (en) 1987-06-05 1988-06-06 Split stream flow cell
DE8888710013T DE3880556T2 (de) 1987-06-05 1988-06-06 Durchflusskuevette mit stroemungsspaltung.

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JP (1) JPS63305233A (ja)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04231848A (ja) * 1990-07-27 1992-08-20 Showa Denko Kk 旋光度検出方法、その検出装置および旋光度検出用セル

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