JPS6330413Y2 - - Google Patents
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- JPS6330413Y2 JPS6330413Y2 JP1985056948U JP5694885U JPS6330413Y2 JP S6330413 Y2 JPS6330413 Y2 JP S6330413Y2 JP 1985056948 U JP1985056948 U JP 1985056948U JP 5694885 U JP5694885 U JP 5694885U JP S6330413 Y2 JPS6330413 Y2 JP S6330413Y2
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- Japan
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- hot compress
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Landscapes
- Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、湿熱治療用の温湿布用パツクを被
覆して保温するのに適した温湿布用パツクのカバ
ーに関する。
覆して保温するのに適した温湿布用パツクのカバ
ーに関する。
内部の湯の温度が80℃程度に保たれた恒温槽内
で加熱したホツトパツク等の温湿布用パツクを、
タオルやビニールシート等のカバーに包み、患部
に当てがつたまま30分程度湿熱を加え、患部の痛
みを和らげる湿熱治療法が知られている。この種
の湿熱治療においては、第20図に示す如く、保
温効果の高いベントナイト等の素材を内包して縫
製した温湿布用パツク1が用いられ、これらの温
湿布用パツク1は、パツクウオーマと称される恒
温槽2内で湯煎により80℃程度に温められる。
で加熱したホツトパツク等の温湿布用パツクを、
タオルやビニールシート等のカバーに包み、患部
に当てがつたまま30分程度湿熱を加え、患部の痛
みを和らげる湿熱治療法が知られている。この種
の湿熱治療においては、第20図に示す如く、保
温効果の高いベントナイト等の素材を内包して縫
製した温湿布用パツク1が用いられ、これらの温
湿布用パツク1は、パツクウオーマと称される恒
温槽2内で湯煎により80℃程度に温められる。
恒温槽2内で温められた温湿布用パツク1は、
取り出しフツク等を用いて取り出され、5〜6枚
重ねたタオル3に包み、タオル3の表面温度が50
℃前後にまで冷まされたものを、患部にあてが
い、その上から患部ごとにビニールシートを巻き
付けて、治療に供されていた。
取り出しフツク等を用いて取り出され、5〜6枚
重ねたタオル3に包み、タオル3の表面温度が50
℃前後にまで冷まされたものを、患部にあてが
い、その上から患部ごとにビニールシートを巻き
付けて、治療に供されていた。
従来の湿熱治療に用いる温湿布用パツク1は、
タオル3の上からビニールシートを巻き付けて患
部に当てるため、完全な保温が難しく、布製カバ
ーからの熱の放散が避けられず、保温力が弱いた
め、長時間の治療ができない問題点があた。
タオル3の上からビニールシートを巻き付けて患
部に当てるため、完全な保温が難しく、布製カバ
ーからの熱の放散が避けられず、保温力が弱いた
め、長時間の治療ができない問題点があた。
また、温湿布用パツク1の水滴を完全に切つて
からタオル3に包むことは難しいので、タオル3
が水滴を吸い、温湿布用パツク1の熱が直接患部
に伝わつて火傷を負う危険があり、さらに患部の
発汗にともなう汗をタオル3が吸い、水滴や汗で
湿つた患部が不快感を招き、治療に悪影響を招き
やすい等の問題点があつた。
からタオル3に包むことは難しいので、タオル3
が水滴を吸い、温湿布用パツク1の熱が直接患部
に伝わつて火傷を負う危険があり、さらに患部の
発汗にともなう汗をタオル3が吸い、水滴や汗で
湿つた患部が不快感を招き、治療に悪影響を招き
やすい等の問題点があつた。
さらにまた、汗を吸つたタオル3は、使用後か
ならず洗濯しなければならず、管理が大変であ
り、タオル3の消耗も無視できない等の問題点が
あつた。
ならず洗濯しなければならず、管理が大変であ
り、タオル3の消耗も無視できない等の問題点が
あつた。
この考案は、上記問題点を解決したものであ
り、水蒸気は透過するが水滴は透過しない材質の
布材からなり、この布材を用いて温湿布用パツク
を包み込んで保温する構成としたことを要旨とす
るものである。
り、水蒸気は透過するが水滴は透過しない材質の
布材からなり、この布材を用いて温湿布用パツク
を包み込んで保温する構成としたことを要旨とす
るものである。
この考案は、透湿性は有するが水滴は透過しな
い材質の布材に、温湿布用パツクを包み込み、長
時間に亘つて温湿布用パツクを保温する。
い材質の布材に、温湿布用パツクを包み込み、長
時間に亘つて温湿布用パツクを保温する。
以下、この考案の実施例について、第1図ない
し第19図を参照して説明する。第1図ないし第
4図は、それぞれこの考案の温湿布用パツクのカ
バーの一実施例を示す平面図、断面図、使用状態
における斜視図及び保温効果を説明するための温
度特性図である。
し第19図を参照して説明する。第1図ないし第
4図は、それぞれこの考案の温湿布用パツクのカ
バーの一実施例を示す平面図、断面図、使用状態
における斜視図及び保温効果を説明するための温
度特性図である。
第1,2図中、温湿布用パツクのカバー11
は、被覆すべき温湿布用パツク1の2倍強の大き
さの平面形状をもつ布材12を、中央で2つ折り
可能の構造とし、2つ折りにより重ね合わされる
一対のカバー半体12a,12bの形状を若干異
ならしめてある。一方のカバー半体12aは、他
方のカバー半体12bより着脱自在テープ13a
の付け代12c分だけ大きく、内面側周縁部に着
脱自在テープ13aが固着してある。他方のカバ
ー半体12bは、外面側周縁部に着脱自在テープ
13bが固着してあり、カバー半体12a,12
bどうしを重ね合わせ、付け代12cを折り返す
ことにより着脱自在テープ13a,13bどうし
が係合し、カバー半体12a,12bの周縁部ど
うしが封止される。
は、被覆すべき温湿布用パツク1の2倍強の大き
さの平面形状をもつ布材12を、中央で2つ折り
可能の構造とし、2つ折りにより重ね合わされる
一対のカバー半体12a,12bの形状を若干異
ならしめてある。一方のカバー半体12aは、他
方のカバー半体12bより着脱自在テープ13a
の付け代12c分だけ大きく、内面側周縁部に着
脱自在テープ13aが固着してある。他方のカバ
ー半体12bは、外面側周縁部に着脱自在テープ
13bが固着してあり、カバー半体12a,12
bどうしを重ね合わせ、付け代12cを折り返す
ことにより着脱自在テープ13a,13bどうし
が係合し、カバー半体12a,12bの周縁部ど
うしが封止される。
布材12は、ゴアテツクス等の特殊加工繊材内
にシンサレート等の特殊綿14を詰め、内面側の
み特殊加工繊材と特殊綿14を縫い合わせたもの
であり、保温効果を持続させるため外面側には縫
い合わせ目が表われないような構造としてある。
ゴアテツクス等の特殊加工繊材は、水蒸気は通す
が水滴は通さない性質を有する。
にシンサレート等の特殊綿14を詰め、内面側の
み特殊加工繊材と特殊綿14を縫い合わせたもの
であり、保温効果を持続させるため外面側には縫
い合わせ目が表われないような構造としてある。
ゴアテツクス等の特殊加工繊材は、水蒸気は通す
が水滴は通さない性質を有する。
温湿布用パツクのカバー11を使用するに際し
ては、まず布材12を広げ、恒温槽2内で温めた
温湿布用パツク1を、50℃前後に冷ましてカバー
半体12aの上に載せる。温湿布用パツク1をカ
バー半体12aの上に載せたら、その上に他方の
カバー半体12bを折り重ね、続いて付け代12
c部分を折り返して着脱自在テープ13a,13
bどうしを合致する。
ては、まず布材12を広げ、恒温槽2内で温めた
温湿布用パツク1を、50℃前後に冷ましてカバー
半体12aの上に載せる。温湿布用パツク1をカ
バー半体12aの上に載せたら、その上に他方の
カバー半体12bを折り重ね、続いて付け代12
c部分を折り返して着脱自在テープ13a,13
bどうしを合致する。
これにより、温湿布用パツク1は温湿布用パツ
クのカバー11により完全に密封された状態とな
るが、ここまでに至る作業はきわめて簡単であ
り、火傷や失敗のおそれなく、だれもが完全に行
うことができる。また、温湿布用パツク1を包ん
だ温湿布用パツクのカバー11を、留め紐等で結
んで患部に当てがうことにより、そのままの状態
で温湿布用パツクの熱が、温湿布用パツクのカバ
ー11を通して患部に加えられることになる。こ
の場合、温湿布用パツクのカバー11は保温性の
高い布材12で構成されており、しかも水蒸気の
み通し水滴は通さないので、第4図に実線で示し
たように、患部は長時間にわたつて初期の温度を
保つことができる。また、温湿布用パツクのカバ
ー11の表面が水滴等により濡らされることはな
いから、快適な湿熱治療を長時間にわたつて持続
することができる。なお、第4図中、一点鎖線
は、温湿布用パツクのカバー11の代わりに従来
使用していたタオル等のカバー材による保温特性
を示す。
クのカバー11により完全に密封された状態とな
るが、ここまでに至る作業はきわめて簡単であ
り、火傷や失敗のおそれなく、だれもが完全に行
うことができる。また、温湿布用パツク1を包ん
だ温湿布用パツクのカバー11を、留め紐等で結
んで患部に当てがうことにより、そのままの状態
で温湿布用パツクの熱が、温湿布用パツクのカバ
ー11を通して患部に加えられることになる。こ
の場合、温湿布用パツクのカバー11は保温性の
高い布材12で構成されており、しかも水蒸気の
み通し水滴は通さないので、第4図に実線で示し
たように、患部は長時間にわたつて初期の温度を
保つことができる。また、温湿布用パツクのカバ
ー11の表面が水滴等により濡らされることはな
いから、快適な湿熱治療を長時間にわたつて持続
することができる。なお、第4図中、一点鎖線
は、温湿布用パツクのカバー11の代わりに従来
使用していたタオル等のカバー材による保温特性
を示す。
また、湿熱治療を終えたあとは、留め紐を外
し、着脱自在テープ13aによつて封止されてい
る布材12を、カバー半体12aと12bを引き
離して広げ、取り出しフツク等を用いて温湿布用
パツク1を取り除けばよい。この場合、2つ折り
された布材12を広げるのは、きわめて容易であ
り、展開された布材12からは、収納時同様至つ
て簡単に温湿布用パツク1を取り出すことができ
る。
し、着脱自在テープ13aによつて封止されてい
る布材12を、カバー半体12aと12bを引き
離して広げ、取り出しフツク等を用いて温湿布用
パツク1を取り除けばよい。この場合、2つ折り
された布材12を広げるのは、きわめて容易であ
り、展開された布材12からは、収納時同様至つ
て簡単に温湿布用パツク1を取り出すことができ
る。
このように、上記温湿布用パツクのカバー11
は、水蒸気は透過するが水滴は透過しない材質の
布材12を、ほぼ中央部で2つ折りし、温湿布用
パツク1を挟み込んで収納したあと、布材12の
周縁部どうしを封止部材としての着脱自在テープ
13a,13bにより封止する構成としたから、
布材12を広げた状態で温湿布用パツク1を左右
いずれかの半分側に載せ、残りの半分を折り返し
て2つ折りするだけで、温湿布用パツク1の収納
が可能であり、またタオル3で包んでビニールシ
ートを巻き付けた場合などに比較して、保温力が
格段に優れており、火傷の危険や透過した水滴や
汗による不快感もなく、維持管理も楽である。
は、水蒸気は透過するが水滴は透過しない材質の
布材12を、ほぼ中央部で2つ折りし、温湿布用
パツク1を挟み込んで収納したあと、布材12の
周縁部どうしを封止部材としての着脱自在テープ
13a,13bにより封止する構成としたから、
布材12を広げた状態で温湿布用パツク1を左右
いずれかの半分側に載せ、残りの半分を折り返し
て2つ折りするだけで、温湿布用パツク1の収納
が可能であり、またタオル3で包んでビニールシ
ートを巻き付けた場合などに比較して、保温力が
格段に優れており、火傷の危険や透過した水滴や
汗による不快感もなく、維持管理も楽である。
なお、上記実施例において、第5図に示す温湿
布用パツクのカバー21の如く、布材22を左右
同一形状のカバー半体22a,22bで構成し、
カバー半体22a,22bの内面側周縁部に固着
した着脱自在テープ23a,23bどうしを合致
させて、封止を行う構成とすることも可能であ
る。
布用パツクのカバー21の如く、布材22を左右
同一形状のカバー半体22a,22bで構成し、
カバー半体22a,22bの内面側周縁部に固着
した着脱自在テープ23a,23bどうしを合致
させて、封止を行う構成とすることも可能であ
る。
また、温湿布用パツクのカバーは、被覆すべき
温湿布用パツク1の形状に合う形状とすればよ
く、例えば第6、7図に示す特殊な平面形状の温
湿布用パツク30,40に対しては、同図に一点
鎖線で示す平面形状の温湿布用パツクのカバー3
1,41を用いるとよい。ただし、一点鎖線は、
2つ折りのための折り込み線である。
温湿布用パツク1の形状に合う形状とすればよ
く、例えば第6、7図に示す特殊な平面形状の温
湿布用パツク30,40に対しては、同図に一点
鎖線で示す平面形状の温湿布用パツクのカバー3
1,41を用いるとよい。ただし、一点鎖線は、
2つ折りのための折り込み線である。
また、上記各実施例では、対称形のカバー半体
をもつ2つ折り構造を例にとつたが、第8図に示
す温湿布用パツクのカバー51の如く、半分が袋
状のカバー半体52aで、他の半分が開閉式のカ
バー半体52bからなる構成としてもよい。温湿
布用パツク1は、カバー半体52bを同図中一点
鎖線で示す如く折り返した状態で挿入され、カバ
ー半体52bを元に戻すことにより、収納され
る。
をもつ2つ折り構造を例にとつたが、第8図に示
す温湿布用パツクのカバー51の如く、半分が袋
状のカバー半体52aで、他の半分が開閉式のカ
バー半体52bからなる構成としてもよい。温湿
布用パツク1は、カバー半体52bを同図中一点
鎖線で示す如く折り返した状態で挿入され、カバ
ー半体52bを元に戻すことにより、収納され
る。
また、第9図に示す温湿布用パツクのカバー6
1の如く、半分が半袋状のカバー半体62aで、
他の半分が重ね合わせ式のカバー半体62bから
なる構成としてもよい。温湿布用パツク1は、そ
の両端をカバー半体62aの両側のポケツト部6
3に挿入され、次にカバー半体62bをカバー半
体62aに折り重ねて収納される。
1の如く、半分が半袋状のカバー半体62aで、
他の半分が重ね合わせ式のカバー半体62bから
なる構成としてもよい。温湿布用パツク1は、そ
の両端をカバー半体62aの両側のポケツト部6
3に挿入され、次にカバー半体62bをカバー半
体62aに折り重ねて収納される。
第10図ないし第12図は、それぞれ3つ折り
構造の温湿布用パツクのカバー71,81,91
を示すもので、どれもベース72,82,92の
下面と最後に折り返されるフラツプ73,83,
93の上面に、互いに係合される着脱自在テープ
74,84,94が止着されている。この種の3
つ折り構造を採る場合、例えば第13図ないし第
15図に示す温湿布用パツクのカバー101,1
11,121の如く、温湿布用パツク1,30,
40をのせるベース102,112,122を囲
んでフラツプ103,113,123を設けても
よく、例えば温湿布用パツクのカバー101の場
合、展開状態で下面に着脱自在テープがあるフラ
ツプ103に続いて、上下面に着脱自在テープの
あるフラツプ103を折り返し、最後に上面に着
脱自在テープがあるフラツプ103を折り返すこ
とにより、温湿布用パツク1を収納することがで
き、他の温湿布用パツクのカバー112,122
についても、収納法は同様である。
構造の温湿布用パツクのカバー71,81,91
を示すもので、どれもベース72,82,92の
下面と最後に折り返されるフラツプ73,83,
93の上面に、互いに係合される着脱自在テープ
74,84,94が止着されている。この種の3
つ折り構造を採る場合、例えば第13図ないし第
15図に示す温湿布用パツクのカバー101,1
11,121の如く、温湿布用パツク1,30,
40をのせるベース102,112,122を囲
んでフラツプ103,113,123を設けても
よく、例えば温湿布用パツクのカバー101の場
合、展開状態で下面に着脱自在テープがあるフラ
ツプ103に続いて、上下面に着脱自在テープの
あるフラツプ103を折り返し、最後に上面に着
脱自在テープがあるフラツプ103を折り返すこ
とにより、温湿布用パツク1を収納することがで
き、他の温湿布用パツクのカバー112,122
についても、収納法は同様である。
さらにまた、第16図ないし第19図に示す温
湿布用パツクのカバー131,141,151,
161の如く、開口部に折り返し部132,14
2,152,162が付いた袋状の構成としても
よい。温湿布用パツクのカバー141だけは、2
面開口である。
湿布用パツクのカバー131,141,151,
161の如く、開口部に折り返し部132,14
2,152,162が付いた袋状の構成としても
よい。温湿布用パツクのカバー141だけは、2
面開口である。
なお、上記各実施例において、封止手段として
は、着脱自在テープに限らず、他の封止用テープ
等を用いても良い。
は、着脱自在テープに限らず、他の封止用テープ
等を用いても良い。
以上説明したように、この考案によれば、水蒸
気は透過するが水滴は透過しない材質の布材を用
いて温湿布用パツクを収納する構成としたから、
温湿布用パツクをタオルで包んでビニールシート
を巻き付けた場合に比し、保温力が格段に優れて
おり、水滴が患部に透過しないから、温湿布用パ
ツクの熱が直接患部に伝わつて火傷を負う危険は
なく、また患部が湿つて不快感を与えることもな
く、使用後の維持管理も楽である等の優れた効果
を奏する。
気は透過するが水滴は透過しない材質の布材を用
いて温湿布用パツクを収納する構成としたから、
温湿布用パツクをタオルで包んでビニールシート
を巻き付けた場合に比し、保温力が格段に優れて
おり、水滴が患部に透過しないから、温湿布用パ
ツクの熱が直接患部に伝わつて火傷を負う危険は
なく、また患部が湿つて不快感を与えることもな
く、使用後の維持管理も楽である等の優れた効果
を奏する。
第1図ないし第4図は、それぞれこの考案の温
湿布用パツクのカバーの一実施例を示す平面図、
断面図、使用状態における斜視図及び保温効果を
説明するための温度特性図、第5図ないし第19
図は、それぞれこの考案の温湿布用パツクのカバ
ーの他の実施例を示す平面図、第20図は、従来
の温湿布方法を説明するための斜視図である。 1,30,40…温湿布用パツク、11,2
1,31,41,51,61,71,81,9
1,101,111,121,131,141,
151,161…温湿布用パツクのカバー、1
2,22…布材、12a,12b,22a,22
b,52a,52b,62a,62b…カバー半
体、13a,13b,23a,23b,74,8
4,94…着脱自在テープ。
湿布用パツクのカバーの一実施例を示す平面図、
断面図、使用状態における斜視図及び保温効果を
説明するための温度特性図、第5図ないし第19
図は、それぞれこの考案の温湿布用パツクのカバ
ーの他の実施例を示す平面図、第20図は、従来
の温湿布方法を説明するための斜視図である。 1,30,40…温湿布用パツク、11,2
1,31,41,51,61,71,81,9
1,101,111,121,131,141,
151,161…温湿布用パツクのカバー、1
2,22…布材、12a,12b,22a,22
b,52a,52b,62a,62b…カバー半
体、13a,13b,23a,23b,74,8
4,94…着脱自在テープ。
Claims (1)
- 水蒸気は透過するが水滴は透過しない材質の布
材からなり、この布材を用いて温湿布用パツクを
包み込んで保温する温湿布用パツクのカバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985056948U JPS6330413Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985056948U JPS6330413Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61174920U JPS61174920U (ja) | 1986-10-31 |
JPS6330413Y2 true JPS6330413Y2 (ja) | 1988-08-15 |
Family
ID=30581031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985056948U Expired JPS6330413Y2 (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6330413Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0622342Y2 (ja) * | 1988-02-17 | 1994-06-15 | 酒井医療株式会社 | パック加温器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754818U (ja) * | 1980-09-13 | 1982-03-31 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5118492U (ja) * | 1974-07-30 | 1976-02-10 |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP1985056948U patent/JPS6330413Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754818U (ja) * | 1980-09-13 | 1982-03-31 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61174920U (ja) | 1986-10-31 |
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