JPS63301103A - 車輌の輪距調整装置 - Google Patents

車輌の輪距調整装置

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Publication number
JPS63301103A
JPS63301103A JP13655187A JP13655187A JPS63301103A JP S63301103 A JPS63301103 A JP S63301103A JP 13655187 A JP13655187 A JP 13655187A JP 13655187 A JP13655187 A JP 13655187A JP S63301103 A JPS63301103 A JP S63301103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
axle
shaft
wheel
hydraulic
Prior art date
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Pending
Application number
JP13655187A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Iwamoto
正寿 岩本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
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Publication of JPS63301103A publication Critical patent/JPS63301103A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、車輌の軸距調整装置に関するものである。
(従来の技術) トラクタ等の車輌における後輪の軸距調整装置としては
、例えば新版 農業機械ハンドブック(コロナ社発行)
第297真に記載される如く、ディスクとリムの取付位
置を変更するもの、後車軸を長くし、後輪の固定位置を
変更するもの等が、従来、一般的であった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来例においては、後輪の軸距を調整する際には、
手動操作で後輪の取付位置を変更しなければならず、非
常に重労働であり、また時間を要する欠点があった。
本発明は、上記問題を解決できる車輌の軸距調整装置を
提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明が採用した手段は
、車体1の左右両側に車軸10を介して車輪5が支持さ
れたものにおいて、 車軸10が伸縮自在とされ、車軸10を伸縮させて車輪
5を左右方向に移動させる複動式油圧シリンダ32が左
右方向に配設され、油圧シリンダ32が、車体1に内側
端部を保持されて外側方に延設されるピストンロッド3
6と、ピストンロッド36の外側端部に固設されたピス
トン35と、ピストン35及ヒビストンロツド36に軸
心方向に摺動自在に外嵌されたシリンダ本体34とを有
し、油圧シリンダ32の各油室40,41に作動油を供
給する油路44,45が、ピストンロッド36にその内
側端部から外側端部側に向って軸心方向に形成され、各
油路44,45の内側端部に、油圧シリンダ32を制御
する制御弁49が接続された点にある。
(作 用) 軸距調整に際しては、制御弁49が操作されて、油路4
4,45を介して、油圧シリンダ32の油室40,41
の一方に作動油が供給される。
これにより、油圧シリンダ32が伸縮して、車軸10が
伸縮し、車輪5が左右方向に移動する。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると、第2
図はトラクタを例示し、■はトラクタ車体で、エンジン
2、ミッションケース3等からなる。4は前輪、5は後
輪、6はハンドル、7は運転席、8は作業機昇降用の油
圧装置である。
後輪5はミッションケース3の左右両側に後車軸ケース
9、後車軸10を介して装着されている。
後車軸ケース9は第1図及び第3図に示すように、固定
ケース11と、これにブツシュ12を介して軸心方向に
摺動自在に内嵌された可動ケース13とから伸縮自在に
構成されており、固定ケース11はブレーキケース14
を介してミッションケース3に装着されている。ブレー
キケース14内には、ミッションケース3内のデフ装置
から左右に突出するデフヨーク軸15を制御するブレー
キ装置(図示せず)が介装されている。デフヨーク軸1
5は、遊星減速装置16を介して後車軸10に連動連結
されている。
遊星減速装置16は、デフヨーク軸15に一体形成され
た太陽歯車17と、ホルダ18と、遊星歯車19と、リ
ングギヤ20等を有する。後車軸10は第1軸21と第
2軸22とから成り、その第1軸21はポール軸受23
を介して固定ケース11に支持されている。第2軸22
はボール軸受24.25を介して可動ケース13に支持
され、またこの第2軸22はこれにピン26で固定され
たスプライン筒軸27を介して第1軸21に連結されて
いる。従って後車軸10は軸心方向に伸縮自在である。
なお、第2軸22の外端のフランジ部28に後輪5のデ
ィスク29が取付けられている。ポール軸受25は可動
ケース13の外端に固設された連結部材30に軸受カバ
ー31で取付けられている。
32は後車軸10の後方側に平行に配置された油圧シリ
ンダで、固定ケース11と一体に形成された保持ケース
33内に収められており、これによって後輪5を横方向
に移動させるようになっている。油圧シリンダ32はシ
リンダ本体34と、ピストン35を有するピストンロッ
ド36等から成る。シリンダ本体34は保持ケース33
にブツシュ37を介して摺動自在に内嵌されると共に、
外端が連結部材30により閉塞され、かつ内端がMIJ
f−,3Bにより閉塞されている。ピストンロッド36
は保持ケース33の内端側で止め輪39により外側方へ
の移動を規制されると共に、リングギヤ20を介してミ
ッションケース3に接当することで、内側方への移動を
規制されている。ピストン35はピストンロッド36の
外端に固定であり、シリンダ本体34内にはこのピスト
ン35で区画された2つの内側・外側油室40,41が
形成されている。
ピストンロッド36は内外2重状とされた内・外筒42
,43から構成され、内筒42は外筒43の内側端部と
ピストン35に挿入されている。内筒42内部は外側油
室41へ作動油を供給する油路44とされ、内・外画筒
42,43間は、内側油室40への作動油を供給する油
路45とされ、外筒43の外側部寄りの径方向対称個所
には、油路45と内側油室40とを連通ずる一対の連通
孔46が形成されている。
外筒43及び保持ケース33の内側端部には、各油路4
4,45に連通ずる油路47.4Bが後端面から前方に
向って形成され、各油路47.48に、油圧シリンダ3
2を制御する制御弁49が油圧配管50.51を介して
接続されている。
52は後輪5の最大外側位置を設定するための筒状スト
ッパで、ピストンロッド36に遊嵌され、ストッパ52
の軸心方向中途部の径方向対称個所には、ストッパ52
の内外を連通ずる一対の連通孔53が形成されている。
後輪5の軸距調整に際しては、制御弁49を操作して、
後車軸10を伸縮させ、後輪5を左右方向に移動させる
例えば、後輪5を外側方に移動させる際には、油圧配管
50、油路47,44を介して、外側油室41へ作動油
を供給する。
これにより、シリンダ本体34が外側方へ摺動し、後車
軸ケース9の可動ケース13と後車軸10の第2軸22
とが同方向に摺動するので、後輪5も同方向へ移動する
そして、蓋イに8がストッパ52を介してピストン35
に接当することにより、シリンダ本体34の外側方への
摺動が停止し、後輪5の移動が停止する。
又、上記状態から後輪5を内側方へ移動させる際には、
油圧配管51、油路48,45 、連通孔46.53を
介して、油圧シリンダ32の内側油室40へ作動油を供
給する。
これにより、シリンダ本体34が内側方へ摺動して、後
車軸ケース9の可動ケース13と後車軸10の第2軸2
2とが同方向に摺動するので、後輪5も同方向へ移動す
る。
尚、実施例では、油圧シリンダを後車軸に後方側で平行
に配設したが、前方、上方、あるいは下方で平行に配設
してもよく、又、同心状に配設してもよい。
また、本発明は前輪の軸距調整装置にも適用可能である
(発明の効果) 本発明によれば、油圧シリンダにより、車を左右方向に
移動させるようにしているので、従来の手動による場合
に比較して軸距の調整が非常に容易である。又、油圧シ
リンダの各油室に作動油を供給する油路が、ピストンロ
ッドにその内側端部から外側端部側に向って軸心方向に
形成され、各油路の内側端部に、油圧シリンダを制御す
る制御弁が接続されたので、シリンダ本体における車体
から離れ且つ左右方向に移動する外側部に油圧配管を接
続したりする必要がなく、従って、油圧配管を短かくで
きる。
本発明は上記利点を有し、実益大である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は要部の断面図
、第2図はトラクタの側面図、第3図は第1図のA−A
線矢視断面図である。 1・・・トラクタ車体、4.5・・・前・後輪、9・・
・後車軸ケース、10・・・後車軸、32・・・油圧シ
リンダ、34・・・シリンダ本体、35・・・ピストン
、36・・・ピストンロッド、40.41・・・内側・
外側油室、44.45・・・油路、49・・・制御弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体1の左右両側に車軸10を介して車輪5が支
    持されたものにおいて、 車軸10が伸縮自在とされ、車軸10を伸縮させて車輪
    5を左右方向に移動させる複動式油圧シリンダ32が左
    右方向に配設され、油圧シリンダ32が、車体1に内側
    端部を保持されて外側方に延設されるピストンロッド3
    6と、ピストンロッド36の外側端部に固設されたピス
    トン35と、ピストン35及びピストンロッド36に軸
    心方向に摺動自在に外嵌されたシリンダ本体34とを有
    し、油圧シリンダ32の各油室40、41に作動油を供
    給する油路44、45が、ピストンロッド36にその内
    側端部から外側端部側に向って軸心方向に形成され、各
    油路44、45の内側端部に、油圧シリンダ32を制御
    する制御弁49が接続されたことを特徴とする車輌の輪
    距調整装置。
JP13655187A 1987-05-29 1987-05-29 車輌の輪距調整装置 Pending JPS63301103A (ja)

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JP13655187A JPS63301103A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 車輌の輪距調整装置

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JP13655187A JPS63301103A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 車輌の輪距調整装置

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JPS63301103A true JPS63301103A (ja) 1988-12-08

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ID=15177864

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JP13655187A Pending JPS63301103A (ja) 1987-05-29 1987-05-29 車輌の輪距調整装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422406Y1 (ja) * 1964-10-09 1969-09-22

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4422406Y1 (ja) * 1964-10-09 1969-09-22

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