JPS63296704A - 商品展示用等の回転台装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車、オートバイ、ＯＡ種機器どの重量
物商品、陳列棚などの大容積物商品などの商品展示用等
に使用する回転台装置に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のこの種の回転台装置を第９図について説明する。

第９図は側面図であり、（１）はターンテーブル、（２
）はターンテーブル（１）の回転中心軸、（３）は回転
中心軸（２）を支える支持機構で、内部に回転中心軸（
２）を減速回転せしめるモータ（４）を有している。

ターンテーブル（１）上に商品（図示せず）を載置した
状態でモータ（４）によりターンテーブル（１）を回転
させ、商品の回転展示を行なう。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記のような従来の回転台装置では、ターンテーブル（
１）が回転中心軸（２）により支持されて回転するので
、ターンテーブル（１）を大きくできず（直径４５ｃＲ
位が限度）、載置商品の重量、容積が大幅に制限される
と共に、少しでも偏荷重となると使用不能になるという
問題点があった。

この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
で、円周上の少なくとも３個の支持機構によりターンテ
ーブルの外周寄りを支持することにより、重量物商品お
よび大容積物商品の回転展示が可能になると共に偏荷重
に対しても強い回転台装置を得ることを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る回転台装置は、円周上に配置される少な
くとも３個の支持機構と、各支持機構に外周寄りを支え
られて回転されるターンテーブルと、前記各支持機構の
少なくとも１個に設けられる駆動機構とを備えたもので
ある。

〔作用〕 この発明においては、円周上に配置される少なくとも３
個の支持機構によるターンテーブルの外周寄りが支持さ
れかつ支持機構の少なくとも１個に設けた駆動機構によ
り駆動されて各支持機構上をターンテーブルが回転する
。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を第１図乃至第６図について
説明する。第１図は斜視図、第２図はターンテーブルを
外した状態を示す斜視図、第３図は第２図の分解図、第
４図は駆動機構を備えた支持機構（カバーを開いた状態
）の斜視図、第５図は第４図を右からみた図、第６図は
支持機構（カバーを外した状態）の斜視図である。図に
おいて、（５）はターンテーブルで、直径１．８ｍ以上
の円盤からなる。（６）はターンテーブル（５）の下面
に取り付けるリングで、ターンテーブル（５）よりも小
さい直径を有しかつ孔（力を有する取付片（６ａ）を複
数個有している。（８）は支持機構で、リング（６）を
支持するローラ（８ａ）を有するベース（８Ａ）と、ロ
ーラ（８Ｍ）を露出せしめる開口（８ｂ）を有するカバ
ー（８Ｂ）とで構成される。（９）は支持機構（８）に
設けた２個の突起で、後記する連結アーム部材が係止さ
れる。（１０）は駆動機構を備えた支持機構で、リング
（６）を支持するローラ（１０ｍ）とこのローラ（１０
ａ）を減速駆動せしめるモータ（１１）とを有するペー
ス（ＩＯＡ）と、ローラ（１０ｍ）を露出せしめる開口
（１０ｂ）を有するカバー（ＩＯＢ）とで構成される。

（１２）は支持機構（１０）に設けた２個の突起で、後
記する連結アーム部材が係止される。（１３）は三方ア
ーム（１３ａ）を有する連結アーム部材で、各７−ム（
１３ａ）の先端にそれぞれ２個の孔（１３ｂ）を有して
いる。

次に動作について説明する。支持機構（８）を２個と支
持機構（１０）とを円周上に等間隔に配置し、各突起（
９）、（１２）にそれぞれアーム（１３ａ）の孔（１３
ｂ）をそれぞれ係止させて連結アーム部材（１３）によ
り各支持機構（８）。

（１０）を第２図に示すように連結状態で配置する。予
めターンテーブル（５）の下面にリング（６）を取り付
けておき、このターンテーブル（５）を第１図に示すよ
うに各支持機構（８）、（１０）上に載置する。この第
１図の状態ではリング（６）は第２図に示すように各支
持機構（８）、（１０）の開口（８ｂ）、（１０ｂ）を
通してそれぞれローラ（８ａ）、（１０ａ）に支持され
ている。しかして、モータ（１１）を駆動するとローラ
（１０ａ）が減速駆動されてリング（６）を介してター
ンテーブル（５）を回転せしめる。

このように円周上に配置される３個の支持機構（８）、
（１０）によりターンテーブル（５）の外周寄りが支持
されかつモータ（１１）により駆動されて３個の支持畳
構ｆ８）、（１０）上をターンテーブル（５）が回転す
るので、重量物商品および大容積物商品の回転展示が可
能になると共に偏荷重に対しても強くなる。

上記実施例ではターンテーブル（５）を３個の支持機構
（８）、（１０）により支持するものを示したが、ター
ンテーブルの大きさあるいは載置重量に合わせて適宜支
持機構（８）、（１０）の数量を選択すればよい。例え
ば第７図に示すように支持機構（８）、（１０）を２個
ずつ使用する４個にすればターンテーブルを２．５０ｆ
１以上と大きくできるし、載置重量を重くできるし、ま
た第８図に示すように支持機構（８）、（１０）を３個
ずつ使用する６個にすればターンテーブルをさらに大き
くできるし、載置重量をさらに重くできる。

〔発明の効果〕

以上のように、この発明によれば円周上の少なくとも３
個の支持機構によりターンテーブルの外周寄りを支持す
ることにより、重量物商品および大容積物商品の回転展
示が可能になると共に偏荷重に対しても強いという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す斜視図、第２図はタ
ーンテーブルを外した状態を示す斜視図、第３図は第２
図の分解図、第４図は駆動機構を備えた支持機構の斜視
図、第５図は第４図を右からみた図、第６図は支持機構
の斜視図、第７図および第８図はこの発明の異なる実施
例を示す概略平面図、第９図は従来装置を示す側面図で
ある。 図において、（５）はターンテーブル、（６）はリング
、（８）は支持機構、（８ａ）はローラ、（１０）は駆
動機構を備えた支持機構、（１０ａ）はローラ、（１１
）は駆動機構、（１３）は連結アーム部材である。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 特許出願人　　株式会社　大洋工芸 第１図 第２　図 第３図 Ｈ 第６図 第７図

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. （１）円周上に配置される少なくとも３個の支持機構、
   各支持機構に外周寄りを支えられて回転されるターンテ
   ーブル、および前記各支持機構の少なくとも１個に設け
   られる駆動機構を備えたことを特徴とする商品展示用等
   の回転台装置。
2. （２）各支持機構にそれぞれローラを備え、各ローラに
   より回転支持されるリングを介してターンテーブルを支
   持したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の商
   品展示用等の回転台装置。
3. （３）駆動機構が、支持機構の内部に設置されるモータ
   であることを特徴とする特許請求の範囲第１項または第
   ２項記載の商品展示用等の回転台装置。
4. （４）各支持機構を連結アーム部材により円周上に連結
   状態で配置したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
   〜第３項のいずれか一に記載の商品展示用等の回転台装
   置。