JPS6329597A - 高濃度画像の高解像度静電転写方法 - Google Patents

高濃度画像の高解像度静電転写方法

Info

Publication number
JPS6329597A
JPS6329597A JP62156705A JP15670587A JPS6329597A JP S6329597 A JPS6329597 A JP S6329597A JP 62156705 A JP62156705 A JP 62156705A JP 15670587 A JP15670587 A JP 15670587A JP S6329597 A JPS6329597 A JP S6329597A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrostatic
receiving surface
conductive
image
image receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62156705A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0471357B2 (ja
Inventor
デイビツド・パトリツク・バジエシ
ゲーリー・ウイリアム・シユミツト
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olin Hunt Specialty Products Inc
Original Assignee
Olin Hunt Specialty Products Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olin Hunt Specialty Products Inc filed Critical Olin Hunt Specialty Products Inc
Publication of JPS6329597A publication Critical patent/JPS6329597A/ja
Publication of JPH0471357B2 publication Critical patent/JPH0471357B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分骨〕 本発明は、一般的にいうと非孔性(nonporous
)で非吸収性(nonabsorbent)  の電導
性受像面に対して、高濃度画像の高解像度静電転写をす
る方法に関するものである。さらに詳しくは、印刷回路
板上に高解像度で高濃度の画像を作るためにくシ返し用
いることのできる、静電画像形成性面上に潜像を作シ出
す方法およびこれを転写する方法に関するものである。
〔従来の技術〕
写真技術の利用によシ、ドライフィルムレジストラ用い
て絶縁性基体上に電導性の図形の作成、および印刷回路
板全作るためのその他の技法は、代表的に5段階の工程
を用いている。テンティングあるいは孔詰めに、どんな
方法が用いられているかには関係なく、この5つの工程
には、絶縁性基体の少なくとも1つの電導性表面上に感
光性ドライフィルムレジストを塗布tたはラミネートシ
、アートワークまたはホトツールを用いてホトツールの
透明な区域を通して活性光線に対してドライフィルムレ
ジスト管露光してドライフィルムレジスト上に図形を形
成させ、ネガ型ドライフィルムレジストの未露光部分を
除去することにより回路板を現像し、ドライフィルムレ
ジストによってまだ覆われている所望の電導性回路図形
の下でないすべての非画像区域中の回路板から電導性基
体をエッチングし、そしてR後に電導性基体のエッチさ
れていない区域から所望の回路図形を覆っているドライ
フィルムレジストの除去または剥離が含まれているので
ある。この5つの工程は製作される各回路板ごとにくυ
返さねばならない。
標準的なドライフィルムプロセスの露光工程を通じて、
ドライフィルム中でのポリマー〇架橋結合のパターンの
結果としてレジストに直線状の側壁を形成させるために
、充分な放射線の露光レベルと露光時間とが必要とされ
る。これらの直線状の側壁は電導性表面に達するまで垂
直であるべきである。しかしながら、標準的なネガ型ド
ライフィルムホトレジストのプリントおよびエッチ工程
においては、露光不足で所望のレジスト図形を切シ込ん
だ側壁のエツジを作ることが起きたシ、あるいは露光過
度でレジストの底の電導体面に脚全形成するドライフィ
ルムレジストの幅を増大させた側壁のエツジを作ること
のいずれかが起きた)する。これらの条件はいずれも最
終的な電導性図形の幅を所望のものから変化させ、電導
体面中の線幅の設計および工作上の許容範囲を超えてし
まう。
このプロセス中の現像工程は、理想的には線幅がホトツ
ール上の図形と等しく、かつ電導体面に対して垂直なド
ライフィルムレジスト中のエツジを作るため、未露光の
ネガ型ドライフィルムレジストを現像し去るものでなけ
ればならない。しかしながら、実際にはドライフィルム
レジストの現像不足または現像過度のいずれかが起きて
いる。現像不足は、側壁の部分または現像された溝中に
レジストの残シかすの蓄積を作り、隣接する側壁に向け
て傾斜し、隣)合う線間隔が所望のものよシも小さくな
ってしまう。
現像過度の時は、未露光のフィルムレジストのエツジが
切シ込まれ、隣シ合う線間隔は所望のものよシ大きくな
る。これに加えて、側壁エツジのレジスト面の頂部にお
いて若干角がとれるのが起きる。
ドライフィルムレジストでホトツールを正確に再現する
際のこの欠点は、微細な線の解像および回路図形を再現
するときの再現特性に影響する。回路板はますます複雑
となシ、そして複数の板をつみ重ねるのが普及した結果
、高密度でより微細に解像する回路図形に対する必要性
が生じた。解像性は、1liI接する線の間にもつとも
細い線と隙間とを確実に作る能力であって前述の5工程
の処理を通じて信頼性をもって行なわれるものと理解さ
れていた。現像を持ちこたえることのできる線の細さま
たは小ささ、および回路図形中の隣夛合っている線の間
の間隔または隙間のせまさは、微細な線の解像を必要と
することとなり、印刷回路板業界での再現の標準では、
線と隙間の寸法約3.1ミル(0,076m)または1
龍当り約66線対が現像されることが要求されている。
これらの標準は回路板の所望の密度を規定するのに用い
られる。
現像した静電潜像の画像を高解像性でかつ高濃度で、光
伝導体の静電画像面から受像面へと転写するために、ゼ
ログラフの原理を応用した試みはこれまでに困難に遭遇
している。この困難の主要な原因は回路板が、銅のよう
な金属、な込しマイラの商標名のもとに売られているポ
リエステルフィルムのような、プラスチックなどのよう
な非孔性のまたは非吸収性のものからなるという事実か
ら生ずるのである。この非孔性でかつ非吸収性の受像面
は、特に液体トナーで試みたとき、転写される画像は歪
められまたは“つぶされ°てしまう。
ゼログラフ技術は、紙のような吸収性受像面への画像転
写の問題ヲ、トナー粒子によって生成した画像を、ギャ
ップを横切って転写することによって解決した。ギャッ
プは空気または空気−液体の組合せギャップの何れかで
ある。このギャップ転写技術を、非孔性基体への転写に
利用する試みは°つぶれた°画像の結果に終υ、そして
適当な解像力と濃度とをもつ、気に入った転写トナー画
像を作るのを実現するには、ギャップ間隔と電圧とが注
意深く調節されなければならない。もし電圧およびギャ
ップ間隔つまシ光伝導体または静電画像形成性面と電導
性受像面との間の距離が、注意深く調節されていないな
らば、ギャップを横切って電気アーク放電が起きるであ
ろう。これは静電画像形成性面金永久的に損うことによ
シ、転写されたトナー画像中にピンホールを生ずる。こ
のことは印刷回路板の製造に用いる、プリントとエツチ
ングの応用において特に重大なことである。
また非孔性受像基体で高解像度の転写画像を達成するに
は、光伝導体または静電画像形成性面と電導性受像面と
の両者が、トナー画像の転写点において静止していなけ
ればならぬことが判明した。
銅のような非吸収性基体に、現像された潜像を電気的に
転写する際1つの付加的な問題がある。電導性受像面を
形成する金属または銅面は、静電画像形成性面も同様に
平坦ではなく、そのため静電画像形成性面と電導性受像
面との間の間隔は、平坦でない光伝導面と電導性受像面
との間の接触をさけるために十分に離さねばならない。
これらの問題は、1つの持続性前像から所望の電導性図
形をもつ複数の印刷回路板を作るため、電導性の非吸収
性、非孔性受像面に液体−液体ギャップを横切って、静
電画像形成性面から現像しfc静電潜像を転写する方法
を提供する本発明の方法によって解決される。静電画像
形成性面は、光伝導体または永久的なマスターのいずれ
であっても良い。
〔発明の概要〕
本発明の1つの目的は、非孔性のかつ非吸収性基体に、
現像した高濃度の静電潜像を直接的に、高解像性の静電
転写を非接触的に達成するための方法を提供することに
ある。
本発明のいま1つの目的は、永久的かつ再使用可能なマ
スクとして、ドライフィルムレジストの利用によって高
密度のl#N潜像を得ることである。
本発明のいま1つの目的は、静電画像形成性面として光
伝導体または永久的なマスクが利用できる静電転写法で
ある。
本発明のいま1つの目的は、電導受像面に液体−液体ギ
ャップを横切って、静電画像形成性面から現像した高密
度の像を転写することにあ)、この場合液体は転写媒体
として働くものである。
本発明のさらに1つの目的は、m像と転写像とが約&1
ミル(0,0759m)の巌および隙間を解像し得るこ
とを可能とする方法を提供することである。
本発明の1つの特徴は、画像濃度の品質、画像を形成す
るトナー粒子の厚みまたは高さ、および静電画像形成性
面と電導性受像面との間のギャップ中で転写媒体として
作用する液体層の厚み等が、静電画像形成性面と電導性
受像面との間に電場を生成するために与えられる電圧、
およびギャップの間隔によ)調節されることである。
本発明のいま1つの特徴は、静電画像形成性面の電導性
の裏打ち材料または支持基体が電気的に接地され、そし
て電導性受像面は大地から電気的に独立していることで
ある。
本発明のさらにいま1つの特徴は、着色された画像を構
成する個々のトナー粒子が、電導性受像面に向けて泳動
することにより、現像した潜像が非電導性の誘電性絶縁
液体中を通じて、静電画像形成性面から電導性受像面へ
と直接的に転写されることである。
本発明のまた1つの特徴は、静電画像形成性面と電導性
受像面との間のギャップの距離ないし間隔は、約1ミル
(α0245fim)と約20ミル(0,49fi)の
間であシ、そしてこの距離は電気的に大地と絶縁したス
ペーサを、2つの面の間に用いることによって維持され
ることである。
本発明のさらにいま1つの特徴は、個々の回路板のコピ
ーの都度、ドライフィルムまたは液体ホトレジストヲ必
要とすることなく、多量の印刷回路板を作るために通常
の光伝導体または永久Yスタを、静電画像形成性面とし
て使用できることである。
本発明のまた1つの特徴は、電導性受像面への静電潜像
の転写カニコロナ放電ではなく、電導性受像面に対して
直接にり、C,電圧金与えることによυ達成されること
である。
さらに静電画像形成性面として光伝導体を用いる本発明
の特徴は、各追加的の潜像を作るために追加の露光が必
要とされることである。
本発明の方法の利点は、現像した潜像を構成するトナー
粒子の高解像度転写が、画像の歪みなしに電導性受像面
上に得られることである。
本発明のいま1つの利点は、静電画像形成性面が工程中
損傷または磨耗することがなく、そのため表面を引き続
き再使用できることである。
本発明のさらにいま1つの利点は、静電画像形成性面上
の現像したトナー粒子と、電導性受像面との間で接触が
ないため、高解像度の転写が達成されることである。
本発明のなおいま1つの利点は、空気をイオン化するコ
ロナ放電でなく直接に付与される電EEt用いるため、
静電転写を達成するための電力所要量をへらすことがで
きることである。
本発明のさらにいま1つの利点は、各回路板ごとに、ド
ライフィルムまたは液体ホトレジストで必要とされる、
露光と現像工程のくシ返しが省けるため、よシ迅速にか
つ低コストの印刷回路板製造が達成されることである。
この静電画像形成性面上に現像される静電潜像を最初に
形成し、荷電したトナー粒子でとの潜像を現像し、そし
て次に電導性受像面上に画像区域を出現させるため、少
なくとも1部は非極性絶縁溶剤からなる液体で満された
ギャップを横切って荷電したトナー粒子を移転させ、こ
れと同時にこのギャップは画像を形成するトナーm子の
転写点において少なくとも約1ミル(0,0245鴎)
と約20ミル(0,49鵡)の間に維持される、という
独立した非吸収性電導性面上にトナー図形を作る方法を
用いることによシ、これらおよびその他の目的、特徴、
利点等が得られるのである。
〔発明の詳細な説明〕
第1図は印刷回路板を作るに際して、従来用いられてい
た標準的な5工程の方法を示している。製造される回路
板の1つ毎に、ガラス繊維入ジェポキシのような非電導
性基体にラミネートされている、銅のような電導性基体
に、熱と圧力とを用いてドライフィルムを付与すること
が日常的に必要とされた。ついで所望の図形を作るため
に、光源またはその他の活性放射線源からの選択的露光
をするため、このドライフィルムΩ上にマスクがかけら
れる。現像は所望の図形をもつ架橋結合したドライフィ
ルムだけを残し、未架橋結合のドライフィルムを除去す
るように行われる。酸性のエッチ剤によるエツチングは
、ドライフィルムの架橋結合した領域の間から電導性の
銅基体?除去する。最後に、残留するN、導性銅基体か
らドライフィルムを剥離すると、所望の回路図形が出現
するっとれがプリントドエツチング法として一般に知ら
れたものである。
しかしながら、本発明の方法においては、電導性基体上
のドライフィルムまたは液体ホトレジストのよりな、塗
膜または感光性材料を用いることによシ永久的なマスタ
が作られる。その後に、この永久的マスクから製品の回
路板上に、所望の電導性回路図形を作るために、ドライ
フィルムまたは液体ホトレジストが使用されることはな
い。
この永久的マスクは、第2図に示すように静電画像形成
性面として用いられる。電導性の裏打ち板は、少なくと
もその1方の側に付与された、ドライフィルムまたは液
体ホトレジストリような感光性材料を有している。この
感光性材料は活性放射線の露光に際して、材料中のポリ
マの架橋結合のために抵抗性の変化を生ずる。
持、導性の画像が、マスクを通じた活性放射線露光また
はデジタルレーザはンによる所望図形の°書き込み′に
よって、この感光性材料上に生成される。いずれの方法
も、この感光性材料上の画像および非画像区域の間の抵
抗性に、静電的のコントラストまたは相違を生成させる
。この静電画像形成性面は大地から絶縁され、荷電した
潜像を作るためコロナ放電装置で荷電される。
静電画像形成性面は、この面の荷電とは反対に荷電され
たトナー粒子のキャリアー液体となる、非極性の絶縁溶
剤を少なくとも1部は含んでいる液体を、表面吸着を通
じて与えることによυ現像される。これは静電画像形成
性面にスプレーかけ、浸漬または流しかけ等によシ行う
ことができる。荷電したトナー粒子は潜像を現像するた
めに、静電画像形成性面の潜像区域へと向けられる。
かく現像されて、画像が永久的マスク上の持続的潜像の
図形に対応し、静電画像形成性面上に生成される。この
現像された画像は、所望の電導性配線図形をもつ回路板
を作るために、電気的に独立した電導性受像面に転写す
るためいまや準備ができたのである。
電導性受像面は、少なくとも1部非極性絶縁溶剤からな
る液体がまず塗布される。この溶剤は静電画像形成性面
に適用したものと同じまたは同等のものであ夛、スポン
ジ、スクイージ、ゴムローラまたはうすい均一な膜を付
与しうる他の手段によシ適用することができる。溶剤は
、荷電したトナー粒子が静電画像形成性面上の荷電した
静電潜像区域から、電導性受像面へと溶剤を通じて泳動
または移動するため、好ましく高い抵抗値と低い粘度と
をもつべきである。溶剤は一般にC9〜CNまたはC9
〜C12の分岐鎖脂肪族炭化水素の混合物でお沙、エク
ソン社によ)失透され、それぞれアイソパーGおよびア
イツバ Hの商標名の下に販売されているものまたはこ
れとの同等物である。電気抵抗値は好ましくは少なくと
も109オーム10程度であ夛、また誘電恒数は好まし
くは約五5以下である。これらの特性をもつ非極性絶縁
溶剤の使用は、荷電したトナー粒子図形が散逸しないと
いうことを確かとする。
静電画像形成性面と電導性受像面との間に電場を形成さ
せるため、電導性受像面に約200から約1200ボル
トのり、C,[王を付与した後、非極性絶縁溶剤の2つ
の層の接触によ)完全な液体移動媒介体を生成させるた
め、2つの面は互に充分に近づくよう移動される。W!
電画像形成性面上の非極性絶縁溶剤の第1の層の第1の
面と、電導性受像面上の非極性絶縁溶剤の第2の層の第
2の面とは、互に結合されてこの2つの面の間のギャッ
プが埋められる。静電画像形成性面と電導性受像面との
間に電場を形成するに必要な電圧は、約200から約3
500ボルトとすることができるが、好ましくは約20
0から約1500ボルトであシ、最適には前記した通υ
である。高解像度の画像を転写できるのは、トナー、キ
ャリア液体、ギャップ間隔および適用電圧等の総合され
たファクターの1関数である。
一般的に、ギャップ間隔が大きいと、高品質の高解像度
の画像転写をするためには、より高い電圧が必要とされ
る。
このギャップの間の−様な間隔は、第2図中に見られる
ように、スペーサ片またはギャップスペーサを用いるこ
とによって維持され、これは大地からは電気的に絶縁さ
れる。現像された画像は静電画像形成性面から、電導性
受像面に液体媒体を通じギャップを横切って転写され、
ホトツールのそれと類似の図形中で、転写されたトナー
粒子の存在する画像区域と、粒子の存在しない非画像区
域と全生成する。
液体で満されたギャップを横切っての現像された画像の
転写は、静電画像形成性面を通る第1の平面t21!導
性受像面金通る第2の平面に対し平行に保つことによう
転写点において生ずる。転写点において静電画像形成性
面と電導性受像面とは、転写点は静止型または回転型転
写点とすることができるが、両者の間に相対的運動が生
じないようにすべきである。平面で静止または移動して
いる電導性受像面に対して、ギャップを横切って現像し
た画像の転写には、ドラムないしウェブまたは静止した
平面を静電画像形成性面用に使用することができる。移
動型の電導性受像面は、回転ドラムまたはウェブまたは
その他適当な手段とすることができる。静電画像形成性
と電導性受像の両面は、真空によるかあるいは磁気的ま
たは静電的によ)達成される他の手段によって、転写点
の位置で保持しなければならない。
この静電画像形成性面と電導性受像面との間のギャップ
は、所望の厚さのスペーサ片を用いることによシ、少な
くとも約5ミル(0,0735m)と約10ミル(0,
245tts)の間に好ましくは維持するが、高品質の
画像は約20ミル(Q、49m)の大きさのギャップを
通じても転写された。約3ミル以上にギャップを維持す
ることによって、2つの面の中にある不調和性または不
規則性は充分に引き離され、両面の間に生ずる接触、お
よびマスタ面または静電画像形成性面に生ずるすう傷ま
たはかき傷が予防される。
スペーサ片またはギャップスペーサは金属のような電導
性材料、またはマイラーの商品名の下に販売されている
ポリエステルフィルム、または七口へンのような非電導
性材料のいずれかから選ばれる。このスペーサは大地か
ら電気的に絶縁し、また厚さは均一でなければならない
均一な厚さは静電画像形成性面と1!導性受像面との間
に、均一なギャップ間隔が得られるのを確実とする。ス
ペーサ片は好ましくは画像区域の外側に置かれるべきで
ある。
静電画像形成性面と電導性受像面とに、両者の間のギャ
ップを満すために、充分な厚みに非極性絶縁溶剤の第1
および第2の層を付与することにより、非極性絶縁溶剤
の第1および第2の層の第1の液体面と第2の液体面と
が互に合体し、静電画像形成性面と電導性受像面との間
に、荷電トナー粒子の転写点における連続した液体転写
媒介体を形成する。連続した液体転写媒介体内を通るこ
とによって、荷電トナー粒子が克服しなければならない
表面張力は存在しなくなる。こめ力は静電画像形成性面
から電導性受像面にトナー粒子が泳動するのを妨げるの
である。荷電トナー粒子は転写点に付与された電場によ
シ、との転写点において非極性絶縁溶剤の2つの層が合
体したことによ)生成した、この液体転字媒介体2通じ
て動かされる。
第2図中に図示したように、予め定められた電荷上もつ
荷電トナー粒子は、静電画像形成性面上の感光性材料の
架橋結合した反対荷電の画像区域から、電導性受像面に
粒子側々または集団として泳動する。電導性受像面は、
ガラス繊維エポキシのような絶縁性誘電層上にラミネー
トされてbる。付与した転写電場は、非極性絶縁溶剤の
液体転写媒介体を通じてトナー粒子の泳動を生じさせ、
トナーを電導性受像面に付着させ、トナー粒子が存在す
る画像区域とトナーがない非画像区域とを出現させる。
静電画像形成性面上の、ドライフィルムまたは液体ホト
レジストのような感光性材料はYスタ静電画像板として
作用し、そして静電画像形成性面上の画像と非画像区域
との間の抵抗値の相違は、用いたホトレジストに依存す
るがかなシの期間多くの場合比較的一定であるため、こ
の静電転写法によって多数枚のコピーをすることができ
る。この手順ラフ)返すためには、静電画像形成性面上
の余分の非極性絶縁溶剤と余分のトナー粒子とはリンス
して除き、ついで物理的のワイピングまたはスフイージ
ングによりとシ除かるべきである。静電画像形成性区域
上の残留電荷は、交流コロナ放電によf)感光性材料面
を荷電させることによυ除電すべきである。
所望の静電的潜像図形は、感光性材料が活性放射線に露
光された後かな)長い期間に亘って、抵抗値が増大した
架橋結合された画像区域と、活性光線に未露光で抵抗値
が小さいま\に留まっている非画像区域または背景区域
という形で、抵抗値の相違を残す材料の能力を利用する
ことにより、感光性材料中に作られる。ドライフィルム
レジストのような感光性材料は、代表的には架橋結合金
するポリマで構成され、背景部分または未露光区域よシ
も1桁程度大きい誘電性の、電気抵抗性の大きい画像区
域を作る。これらの画像区域は、を導性の裏打ち材が電
気的に接地されているならば、D、C,荷電コロナによ
う荷電されたときに高電圧の荷電を保持する、抵抗値の
高い唯一の区域である。よ)低い電気抵抗値をもつ非画
像または背景区域は、接地された裏打ち材を通じて非常
に速かに荷′w1.を放出または漏洩してしまう。非極
性絶縁溶剤中に分散している、荷電トナー粒子はこれら
潜像区域とは反対に荷電され、そのため荷電トナー粒子
はこれに引き付けられる。このことは、前述のように静
電画像形成性面から電導性受像面へと、液体ギャップを
横切ってこれら荷電トナー粒子の転写を可能とする。
電導性受像面上の画像区域中に、トナー粒子によってト
ナー像が形成されたならば、トナー粒子は第2図中に示
したように、加熱によυ電導性受像面に敵情される。熱
はオープンの使用または空気吹き出し口からの温風に当
てるこのいずれかによシ与えることができ、トナー粒子
を形成するバインダまたはポリマが液状化して、転写画
像の中でなじむ温度に達するに充分な一定期間熱が供給
される。例えば、融着は約100゛C以上約180°C
までの温度で約15から約20秒間ですることができる
ついで、トナー粒子によって覆われたエッチされていな
い電導性受像面の形で、所望の電導性回路図形を作るた
め未画像区域がエツチングされる。エツチング工程では
、トナー粒子によって保護されている電導性受像面の区
域から電導性材料を除去しないが、トナー粒子によって
保護されていない区域の電導性材料と反応し除去するよ
うな溶液を使用する。用いられるエッチ剤のタイプは、
エッチされるM、導性材料と使用されたレジストのタイ
プとにいくぶんか関係するので、酸性およびかな力弱い
アルカリ性のいずれのエツチング液も用いることが可能
である。例えば、電導性受像面が銅のときは、酸性の瓜
化第二銅からなるエッチ液が好ましく用いられる。
コピーを作るための静電転写法の最終工程はストリップ
工程である。この工程で、トナー粒子はメチレンクロラ
イド、アセトン、アルカリ性水溶液または適当な溶液を
用いて濯ぐことによって、画像区域から適切にと)除か
れまたはストリップされる。
達成された結果を例示するため、本発明の範凹を限定す
る意図なしに以下実施例が示される。
実施例では、静電画像形成性面上に持続性の電導性潜像
をもつ永久的マスクを得ることができ、また良好な静電
画像転写をするためにどのようにギャップ間隔と電圧レ
ベルとを変更できるかということが示される。実施例は
また、光伝導体かまたは永久的マスクが静電画像形成性
面として用いられること、静電画像形成性面から現像し
た潜像の転写に先立って各電導性受像面にドライフィル
ムまたは液体レジストを適用する必要なしにどうして良
好な静電画像転写が達成できるかが示される。
実施例 1 高速分散機中で以下の原料を示した分量で調製すること
により使用する液体トナーが作られたニ アイソパーH124EL6  溶剤(キャリアー)(ユ
ニオンカーバイト)         −H中20%分
散液これら各成分は10分間8 D OU rpmの速
度で混合され、この間混合物は72°〜109℃の温度
範囲に保たれた。
104.3.Pのラウリルメタアクリレートと44.7
1のメチルメタアクリレート、いずれもロームアンドハ
ース社から入手できる、および五〇9のアゾビスイソブ
チロニトリル、デュポン社からバゾ64として入手でき
る、を混合することによって、アンフィバティク(am
phipathic )グラフトコポリマ系606Iが
作られた。
次に以下に説明する方法によりアンフィバティクコポリ
マ安定剤10a2Fが作られた。攪拌器、温度計および
還流コンテナを取付けた、1tの反応フラスコ中に40
0gの石油エーテル(bp 90”〜120℃)を入れ
、大気圧の下でおだやかに還流する程度に加熱した。1
94Iのラウリルメタアクリレート、6.OFのグリシ
ジルメタアクリレートおよびioJのベンゾイルパーオ
キサイドは−スト(ジオクチルフタレート中60重i%
)から作った溶液を、還流コンテナにとり付けた250
−の滴下ロートの中に入れた。
このモノマ混合物を、全量が加えられるのに5時間を要
するような速度で、還流をしている溶剤中に滴下した。
最後のモノマが加えられた後大気圧下で40分間還流し
、cL5gのラウリルジメチルアミンを添加し、そして
還流を大気圧で1時間続げた。ついでα1gのハイドロ
キノンと五〇9のメタアクリル酸とが添加され、還流は
窒素雰囲気の下にグリシジル基の約52%のエステル化
が進むまで(約16時間)続けられた。得られた製品は
や\粘稠なストロ−色の液体であった。
345.1のアイソ/’?H1エクソン社製が10a2
&のアンフィバティクコポリマ安定剤と前記分量のラウ
リルメタアクリレート、メチルメタアクリレートお:び
アゾビスイソブチロニトリルに加えられ、606Fのア
ンフィバティクグラフトコポリマ系を形成した。この溶
液を窒素雰囲気下に約158”F(70℃)で、約4か
ら約20時間加熱することにより重合を達成させた。
以上の液に606Iの追加のアイソパーHが加えられ、
混合は8000 rpmで10分間続けられ、この間温
度は約72°と82℃の間に維持きれた。
最後に、3571’のアイソパーHが添加され、混合速
度を1000〜2000rpmに落し、さらに30分間
混合した。この最後の段階で、混合物の温度は48°と
60℃の間に維持された。
次に磨砕型ミル中で以下を混合することにより濃厚液体
トナーが作られた: 分散混合物 1022.7’i体トナー分散物カルナウ
バロウ   5&6 ロ ウ ンフイパテイクボリマ 物 アイソパーH694,5溶剤(キャリア)これら各成分
は濃厚トナーとするために、23℃の温度で5時間3D
 [] rpmで磨砕した。この濃厚トナーは静電画像
化の使用液とするため、さらに固形公約1から約2%ま
でに希釈される。
マイラポリエステルフィルム層で上塗りされた硫化カド
ミウム光伝導体(代表的にNPプロセス型のもの)がコ
ロナ荷電され、ついで荷を潜像を作るために、キャノン
社の1824型複写機中で約[175から約2.70マ
イクロジユール/c!n2の強度で回路図形の光露光を
された。この上塗りされている硫化カドミウム光伝導体
すなわち静電画像形成性面に対して、液体トナーを付与
することによって荷電潜像は現像された。この光伝導体
の静電画像形成性面は内側のアルミニウム基体ドラム上
に取付けられている。このドラムは複写機から取り外さ
れる。高圧電源はドラムの内部につながれたその接地側
導線と、電導性受像面の銅面につ々がれたそのプラス側
導線とを有している。ドラムと電導性面との間には、セ
ロハンスば一す片またはギャップスハーサが用いられた
。電導性面には、非極性絶縁溶剤を含む液体がその面上
(スクイーズされて塗布されている。ドラムの静電画像
形成性面には現像工程のと鎗に塗布されている。両者間
に1000ボルトのり、C,電流が付与され、ギャップ
は10ミル(Cl345m)iC* 7 ) サttた
硫化カドミウムドラムは、静電画像形成性面から電導性
受像面の銅に潜像の転写する点を形成させるため、スは
−サ片を横切って手により回転された。転写画像は優れ
た解像度と良好な濃度をもつ画像で好結果であった。
実施例 2 実施例1の硫化カドミウム光伝導体ドラムは清掃され、
乾燥されついで実施例1のようにして画像が再度作られ
た。液体転写媒介体が電導性受像面に適用された。実施
例1で設定したと同じギャップ間隔で500ボルトのり
、C,’[1圧が与えられた。画像転写は良好であった
が、転写画像を形成する転写されたトナー粒子の量は実
施例1での量よりも少な(、そして全画像面に亘って非
常に明るかった。このことは10ミル(α245m)の
ギャップを通じて大部分のトナー粒子を転写するには、
与えられた電圧が不十分であると考えられる。
実施例 3 実施例2で用いたのと同じ工程と液体転写媒介体とが(
り返された。電導性受像面はこの面にスクイージによっ
て付与することにより液体転写媒介体で湿らされた。ス
は−サ片は3ミル(b0735m)とし、両表面の間に
均一な3ミルの隙間が保たれるようにして、1000ボ
ルトの電圧が用いられた。
良好な濃度をもつ高解像度の画像が得られたが、画像中
に若干の空白の区域が見られた。画像は均一かつ明瞭で
あった。
実施例 4 実施例3と同じ工程と液体転写媒介体とが用いられたが
、静電画像形成性面と電導性受像面との間に3ミル(α
0735m+)のギャップを設定するため、ギヤラプス
は−サは3ミル厚さのものが用いられた。電場を作るた
め200ボルトのり、C,電流が適用された。静電画像
形成性面から電導性受像面に非常に明瞭な高解像度の画
像が転写され、良好な反射画像濃度を示した。しかしな
がら、パッド区域と線図形の濃度は実施例3で達成され
たものよりいく分小さかった、これは明らかにすべての
トナー粒子が転写されなかったためである。
実施例 5 実施例2で用いたと同じ工程と液体転写媒介体とが用い
られたが、液体はスクイーズされた。
静電画像形成性面と電導性受像面との間に1ミル(α0
245■)のギャップを設定するため、1ミル厚さのギ
ヤラプスは−サが使用された。電場を生成させるため1
000ボルトのり、C,が与えられた。転写された画像
は良好な画像濃度を有していたが、アーク放電による多
数の中空のスポットがあった。若干の画像の歪みも存在
しており、明らかに2つの面の近すぎたことに起因し、
またトナー粒子の“つぶされ”の結果でもある。受像基
体を強固に平らに保持する、真空保持システムのような
ものの使用は画像の歪みを減らすだろう。転写画像の大
部分は歪んでいなかった。
実施例 6 FR4として知られている、ガラスR維エポキシ支持基
体上に銅を貼り付けた4×5インチ(b0x 12.5
cn1)の電気伝導性基体が、永久マスクの静電画像形
成性面を作るための伝導性基体として選ばれた。この鋼
基体は脱脂をする必要があるかどうかチェックされた。
もしこれが必要ならば、基体は次のラミネート工程で清
浄な面にホトレジストが良(接着するように、メチルク
ロライド、メチレンクロライドまたはトリクロロエチレ
ンなどによって清浄にできろ。この実施例で清浄化は不
要であった。感光性材料として、デュポンリストン21
5ドライフイルムホトレジストが基体にラミネートされ
た。このラミネートはダイナケム社製のウエスタンマグ
ナムXRL −360型ラミネータを用いて符われた。
ラミネーションは約220″F(b05℃)のロール温
度で毎分約6フイー)(b83o++)の速度で行われ
た。厚さ約1ミル(CLO245■)のポリエチレンテ
レフタレート(以下PETという)フィルムのトップ保
護1が、銅/リストン215ラミネートのドライフィル
ムホトレジストの上に保持された。
このラミネートしたものは、オプチカルラジエーション
社で製作されたオフチックビーム5050!光装置を用
いて、ネガのホトツールを通じて活性光線に対して露光
をされた。この露光はラミネーション工程に引き続き、
ラミネートされたものが室温に冷えた後に行われた。露
光レベルH約250ミlJジュールで約60秒間である
。用いたホトツールは、フォトグラフィックサイエンス
社によって販売されている、1調当91.0サイクルま
たは線対から18サイクルまたは線対までに変化する線
群をもつ、マイクロコピーテストターゲットT−10解
像度試験チャートであった。
露光をされた静電画像形成性面は、ついで約60分間室
温で冷却され、これによってドライフィルム中で架橋結
合が完了される。PETフィルムの保護層はとり除かれ
る。銅基体はアースされ、静電画像形成性面はコロナ荷
電され、画像区域は正荷電を受ける。背景区域の放電を
させろため約1秒またはもうすこしおいた後、荷電した
持続性画像はついで実施例1の液体トナーを用いて静電
的に現像される。過剰のトナー粒子は、トナーを戟燥さ
せずにアイソパーH溶剤によって現像した永久マスクか
らリンスされた。この静電マスク上の現像された持続性
画像は、電導性受像面に対し転写の用意が今や整つたの
である。
このように作った静電マスクは、一般的に平らな作業面
上に平らに置かれる。マイラ0ポリエステルスは−サ片
が、現像された画像区域の外側の一対の平行な対向する
マスクのふちに沿って、約10ミル(α24 ssga
)の厚さに置かれた。
1ミル(α0245m)厚みのカプトン[F]ポリイミ
ド絶縁層に、CL5オンス(b4,18,9)の銅箔を
ラミネートした可撓性の電導性受像面は、直径1.5イ
ンチ(五6Bon)のドラムに巻き付けられ、両端をテ
ープ止めして固定された。この受像面は円筒を浸漬する
ことにより、アインパ H溶剤の層で湿らされた。受像
面はその上に液体を注ぐことによって塗ることもできる
10ミル(CL245■)のギャップを横切って電場を
作るために約1000ボルトの電圧が設定される。銅箔
の電導性受像面は、負に荷電したトナー粒子に用いるた
め、マスタの電気伝導性銅基体に関連して正極性に荷電
される。
電導性受像面が固定されたこの径1.5インチ(3,6
scrn)のドラムは、マスクの両端にあるスは一す片
の上をころがされる。ローラがマスタの上を通りすぎる
とき、個々の転写点てトナー粒子はマスタから電導性受
像面に転写される。転写された画像は1輔半り約3.6
線対までの優れた解像度を示した。これはあたかも、1
00壬のトナー粒子が電導性受像面に転写したものと考
えられる。
電導性受像面は、ついで背景区域を構成する非画像区域
が乾くまで、約30秒間風に当てられる。非画像区域は
乾かすべきであるが、画1象区域はトナー粒子中のホI
Jマが溶剤中で溶媒化でき、かつ画像区域の外側に出な
いために湿ったままにしておかれる。非画像区域の乾燥
をするためにはエアーナイフを用いることもできる。
電導性受像面上の転写画像は約30秒間風の中に入れる
ことによりついで融着される。炉の温度は扉を開ける前
は約180℃であった。電導性受像面を中に置(ため炉
の扉が開かれたとぎ、炉の中の温度が下るため効果的に
生ずる温度傾斜を通じて、この融着が達成される。炉の
温度は扉が閉められた後再び約180℃の温度レベルま
で除々に増加する。
実施例 7 実施例乙の永久マスクが清拭され乾燥された。
荷電された持続性画像を静電写真的に現像するために、
実施例6と同じ液体トナーと同じ荷電法とが用いられた
現像した静電的マスクは一般的な平面の作業面上に置か
れ、マイラ[F]ポリエステルスば一す片が約15ミル
((b368■)の厚みを作るため、実施例6のように
用いられた。可撓性銅箔電導性受像面は約1.5インチ
(五68a++)のドラムにとり付け、実施例6で説明
したようにして湿らされた。電場を生成するために、実
施例6のようにして約1000ボルトの電位が設定され
た。
この径1.5インチのドラムは、電導性受像面にトナー
粒子の転写をさせるために、マスク両端のスは−サ片の
上をころがされた。転写された画像は、ご(わずかの歪
みをもち1日当り約50線対までの優れた解像度を示し
た。これはあたかも、70〜80%のトナー粒子が電導
性受像面に転写したものと考えられる。
転写画像はついで実施例6のように乾燥しそして融着さ
れた。
実施例 8 実施例6の永久マスクが清拭されそして乾燥された。荷
電された持続性画像を静電写真的に現像するために、実
施例6と同じ液体トナーと同じ荷電法とが用いられた。
現像した静電的マスクは一般的な平面の作業面上に置か
れ、マイラ■ポリエステルスペーサ片が約20ミル(0
49目)の厚みを作るため、実施例6のように用いられ
た。可撓性銅箔電導性受像面は約1.5インチ(3J8
m)のドラムにとり付け、実施例6で説明したようにし
て湿らされた。電場を生成するために、実施例乙のよう
にして約1000ボルトの電位が設定された。
この径1.5インチのドラムは、電導性受像面にトナー
粒子の転写をさせるために、マスク両端のスば一す片の
上をころがされた。転写された画壕は、わずかの歪みを
もち1箇当り40線対までの優れた解像度を示した。こ
れはあたかも、50〜60%のトナー粒子が電導性受像
面に転写したものと考えられる。
転写画像はついで実施例6のように乾燥しそして融着さ
れた。
実施例 9 実施例6の永久マスクが清拭されそして乾燥された。荷
電された持続性画像を静電写真的に現像するために、実
施例6と同じ液体トナーと荷電法とが用いられた。
現像した静電的マスクは一般的な平面の作業面上に置か
れ、マイラ[F]ボリエステルスば一す片が約25ミル
(CL61ao*)の厚みを作るため、実施例6のよう
に用いられた。可撓性銅箔電導性受像面は約1.5イン
チ(3,68crn)のドラムにとり付け、実施例6で
説明したようにして湿らされた。電場を生成するために
、実施例乙のようにして約1500ボルトの電位が設定
された。
この径1.5インチのドラムは、電導性受像面にトナー
粒子の転写をさせるために、マスク両端のスペーサ片の
上をころがされた。転写された画像は歪んで一致しない
ものであった。これはあたかも、30〜401のトナー
粒子が電導性受像面に転写したものと考えられる。
転写画惚けついで実施例6のように乾燥しそして融着さ
れた。
実施例 10 実施例乙の永久マスクが清拭されそして乾燥された。荷
電された持続性画像を静電写真的に現像するために、実
施例6と同じ液体トナーと荷電法とが用いられた。
現像した静電的マスクは一般的な平面の作業面上に置か
れ、マイラ[F]ポリエステルスは−サ片が約5ミル(
(L123m+)の厚みを作るため、実施例6のように
用いられた。可撓性銅箔電導性受像面は約1.5インチ
(五68α)のドラムにとり付け、実施例6で説明した
ようにして湿らされた。電場を生成するために、実施例
6のよ5にして約800ボルトの電位が設定された。
この径1.5インチのドラムは、電導性受像面にトナー
粒子の転写をさせるために、マスタ両端のスば一す片の
上をころがされた。転写された画像は、一致した画像図
形をもち1m当り約56線対までの優れた解像度を示し
た。これはあたかも、約50pのトナー粒子が電導性受
像面に転写したものと考えられる。
転写画像はついで実施例乙のように乾燥しそして融着さ
れた。
以上本発明の原理が組み込まれた好丈しい方法が示され
そして説明されたが、本発明はかく示された諸方法ない
し特定の詳細に限定されないと理解さるべきであり、し
かも、事実、広範囲に異った手段と方法とが、本発明を
より広い見地で実施する際使用できるのである。
例えば、転写をするために静電画像形成性面と電導性受
像面との間に設定する電場は、トナー粒子の荷電に応じ
て、液体媒体を横切って荷電トナー粒子を動かすために
、正または負の極性のいずれにも荷電することができる
。負の極性の荷電トナー粒子は、正荷電した電導性受像
面に引き付けられるだろうし、あるいは静電画像形成性
面の負の背面荷電により反発されるであろう。もし正極
性の荷電トナーが用いられるならば、彼等は負荷電の電
導性受像面に引き付けられ、また静電画像形成性面の正
の背面荷電により反発されるだろう。非極性絶縁溶剤も
、高抵抗性で低粘度である限り、ミネラルスピリンが同
等に使用できる。
ギャップ間隔を保つにはウェブ対ウェブ配置も同様に用
いることができ、これも静電画像形成性面と電導性受像
面とを所定の距離に保持するだろう。
電場は各種の方法で設定することができる。
例えば、銅ラミネートのような電導性受像面では、つま
りマイラポリエステルフィルムのような誘電性材料が電
導性面により裏打ちされているような場合、電場は直接
荷電により生成される。マイラポリエステルフィルムの
ような誘電性受像面が前面にも後面にも用いられている
場合は、通常のコロナ荷電またはローラ荷電による荷電
法が使用できる。
静電画像形成性面は、マイラポリエステルフィルムまた
はポリスチレンまたはポリスチレンノ上塗りをもつ硫化
カドミウムのような光伝導体、セレン光伝導体面、また
はカルバゾールおよびカルバゾール誘導体、ポリビニル
カルバゾールおよびアントラセンのような適当な有機光
伝導体などを使用できる。静電画像形成性面が永久マス
クとして持続性潜像を使用する場合には、トナー現像さ
れてマスク上にトナーが融着されている陵化亜鉛または
有機光伝導体、もしくはドライフィルムまたは液体ホト
レジストなどを用いることができる。
永久マスタとするため電導性裏打ち材に適用する感光性
材料のタイプは、それが永続的に画像形成性でありかつ
適切な電気抵抗性を与える限り種々のものであって良い
。例えば、ドライフィルムレジストが使用される場合、
フィルムは水性、半水性または溶剤性ベースであって良
い。樹脂バインダ中に分散した酸化亜鉛の光伝導性絶縁
フィルムもまた使用することができる。
ここで開示された方法は印刷回路板を製作するという関
係で説明がなされている。しかしながら、永久マスクか
ら静電画像を転写する方法は、ラベルの作成、文書の高
速複製および光化学的工作または粉砕などの用途にも等
しく利用できろ。
特許請求の範囲は、この開示を当業者が読んだ際に生ず
るであろう、細部、材料および処方の数字などすべての
明白な変更が含まれると意図されている。
【図面の簡単な説明】
第1図は印刷回路板を製作するための、従来のプリント
およびエツチング工程を図示したものである。 第2図は液体を満したギャップを横切ってマスクから電
導性受像面に、荷電トナー粒子が泳動することにより、
絶縁性誘電体層上に所望の電導性回路図形の複数コピー
を作るため、再使用可能な永久マスタを使用する本発明
の工程を図示したものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)静電画像形成性面上に、帯電した静電潜像区
    域を形成し; (b)この静電画像形成性面に、第1の液体面を有する
    第1の液体層を形成させるため、 少なくとも1部は非極性絶縁溶剤からなる液体中に懸濁
    した荷電トナー粒子を適用し、この荷電トナー粒子は現
    像された潜像を形成させるため、静電画像形成性面に向
    けられて、静電潜像区域を現像し; (c)電導性受像面に、第2の液体面を有する第2の液
    体層を形成させるため、少なくとも1部は非極性絶縁溶
    剤からなる液体を施し; (d)電導性受像面と静電画像形成性面との間に電場を
    設定し: (e)電導性受像面を静電画像形成性面のそばに、両者
    の間にギャップが維持され、かつ第1の液体面が第2の
    液体面と接触し、このギャップを横切つて液体移動媒介
    体が形成されるように配置し; (f)画像区域に転写されたトナー粒子像を作り、そし
    てトナー粒子の存在しない非画像区域を形成するために
    、この液体を通じて電導性受像面に対して、転写点にお
    いて静電画像形成性面から現像された潜像を転写し; (g)静電画像形成性面と電導性受像面との間で、現像
    された潜像が転写している期間、両者間のギャップを転
    写点において少なくとも約1ミル(0.0245mm)
    と約20ミル(0.49mm)の間に維持し;そして (h)転写されたトナー粒子像を電導性受像面に融着す
    る、 の各工程からなる、独立の非吸収性電導性受像面上にト
    ナーパターンを形成する方法。 2)前記の工程はさらに (a)電導体のラミネートに際して、電導性受像面の非
    画像区域から電導性受像面を除去するため、電導性受像
    面の非画像区域をエッチングし、そして (b)電導性受像面の画像区域からトナー粒子を取り除
    く、 の工程からなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)前記の工程はさらに、静電画像形成性面と電導性受
    像面との間のギヤツプを、転写点において少なくとも約
    3ミル(0.0735mm)と約10ミル(0.245
    mm)の間に維持することからなる、特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 4)前記の工程はさらに、転写点において静電画像形成
    性面を通じた第1の面が、電導性受像面を通じた第2の
    面に対して平行に維持されることからなる、特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 5)前記の工程はさらに、電導性受像面は転写点の場所
    で強固に保持されることからなる、特許請求の範囲第4
    項記載の方法。 6)前記の工程はさらに、電導性受像面は転写点におい
    て平面に保持されることからなる、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 7)前記の工程はさらに、電導性受像面は転写点におい
    て静止して保持されることからなる、特許請求の範囲第
    4項記載の方法。 8)前記の工程はさらに、静電画像形成性面は転写点に
    おいて静止して保持されることからなる、特許請求の範
    囲第7項記載の方法。 9)前記の工程はさらに、転写点で静電画像形成性面は
    、転写点において静電画像形成性面と電導性受像面との
    間で、無関係な動きをするように動かされることからな
    る、特許請求の範囲第7項記載の方法。 10)前記の工程はさらに、電導性受像面が動かされる
    ことからなる、特許請求の範囲第4項記載の方法。 11)前記の工程はさらに、転写点で静電画像形成性面
    は、転写点において静電画像形成性面と電導性受像面と
    の間で、相対運動がないような仕方で動かされることか
    らなる、特許請求の範囲第10項記載の方法。 12)前記の工程はさらに、静電画像形成性面は転写点
    において静止して保持されることからなる、特許請求の
    範囲第10項記載の方法。 13)前記の工程はさらに、電導性受像面をその場に保
    持するため真空を用いることからなる、特許請求の範囲
    第5項記載の方法。 14)前記の工程はさらに、静電画像形成性面をその場
    に保持するため真空を用いることからなる、特許請求の
    範囲第5項記載の方法。 15)前記の工程はさらに、電導性受像面をその場に磁
    気的に保持することからなる、特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 16)前記の工程はさらに、静電画像形成性面をその場
    に磁気的に保持することからなる、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 17)前記の工程はさらに、電導性受像面をその場に静
    電的に保持することからなる、特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 18)前記の工程はさらに、静電画像形成性面をその場
    に静電的に保持することからなる、特許請求の範囲第5
    項記載の方法。 19)前記の工程はさらに、転写されたトナー粒子画像
    を熱によつて融着することからなる、特許請求の範囲第
    2項記載の方法。 20)前記の工程はさらに、転写されたトナー粒子画像
    をオープン中で融着することからなる、特許請求の範囲
    第19項記載の方法。 21)前記の工程はさらに、転写されたトナー粒子画像
    を空気吹出し口からの空気に当てて融着することからな
    る、特許請求の範囲第19項記載の方法。 22)前記の工程はさらに、荷電トナー粒子の有する極
    性と反対の電荷を電導性受像面に付与することにより、
    静電画像形成性面から電導性受像面に向けて、液体を通
    りギャップを横切つて荷電トナー粒子を進ませることか
    らなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 23)前記の工程はさらに、荷電トナー粒子の極性と同
    じ極性の背面電荷を静電画像形成性面に付与することに
    より、静電画像形成性面から電導性受像面に向けて、液
    体を通りギヤツプを横切つて荷電トナー粒子を進ませる
    ことからなる、特許請求の範囲第1項記載の方法。 24)前記の工程はさらに、静電画像形成性面はセレン
    、硫化カドミウム、マイラー上に塗られた硫化カドミウ
    ムおよび有機光伝導体からなる群より選ばれた光伝導体
    で形成することからなる、特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 25)前記の工程はさらに、静電画像形成性面上に接続
    性潜像を形成することからなる、特許請求の範囲第2項
    記載の方法。 26)前記の工程はさらに、持続性潜像はドライフィル
    ムホトレジスト、液体ホトレジスト、酸化亜鉛および有
    機光伝導体からなる群より選ばれた静電画像形成性面中
    に形成することからなる、特許請求の範囲第25項記載
    の方法。 27)前記の工程はさらに、電導性受像面に対し電場を
    作るために約200から約3500ボルトの間の電圧を
    与えることからなる、特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 28)前記の工程はさらに、電導性受像面に対し電場を
    作るために約200から約1500ボルトの間の電圧を
    与えることからなる、特許請求の範囲第2項記載の方法
    。 29)前記の工程はさらに、電導性受像面に対し電場を
    作るために約200から約1200ボルトの間の電圧を
    与えることからなる、特許請求の範囲第2項記載の方法
JP62156705A 1986-07-09 1987-06-25 高濃度画像の高解像度静電転写方法 Granted JPS6329597A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US88379786A 1986-07-09 1986-07-09
US883797 1986-07-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6329597A true JPS6329597A (ja) 1988-02-08
JPH0471357B2 JPH0471357B2 (ja) 1992-11-13

Family

ID=25383357

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62156705A Granted JPS6329597A (ja) 1986-07-09 1987-06-25 高濃度画像の高解像度静電転写方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JPS6329597A (ja)
AU (1) AU590857B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054820A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Miki:Kk 膝付き体位支持具キット
JP2008054823A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Miki:Kk チェア−キット

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA1288802C (en) * 1986-07-11 1991-09-10 David P. Bujese Permanent master with a persistent latent image for use in electrostatic transfer to a receiving substrate

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008054820A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Miki:Kk 膝付き体位支持具キット
JP2008054823A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Miki:Kk チェア−キット

Also Published As

Publication number Publication date
AU7446487A (en) 1988-01-14
JPH0471357B2 (ja) 1992-11-13
AU590857B2 (en) 1989-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4786576A (en) Method of high resolution of electrostatic transfer of a high density image to a nonporous and nonabsorbent conductive substrate
US2647464A (en) Electrography
US3196011A (en) Electrostatic frosting
US4661431A (en) Method of imaging resist patterns of high resolution on the surface of a conductor
JP2003518327A (ja) プリント配線ボード及びフレキシブル回路の製造方法
US6815130B2 (en) Electrostatic printing plate possessing a tiered surface
US5011758A (en) Use of a liquid electrophotographic toner with an overcoated permanent master in electrostatic transfer
US2919179A (en) Resist forming method
US4717639A (en) Process for preparation of a stencil or resist image
US3196012A (en) Half-tone xerography with thermoplastic deformation of the image
US4859557A (en) Dry powder electrophotographic toner with permanent master in electrostatic transfer
US3145655A (en) Equipotential xeroprinting member and process of printing therewith
US3664834A (en) Migration imaging method employing adhesive transfer member
US3258336A (en) Strippable layer frost printing
US3338710A (en) Frost thermography
US3446616A (en) Xerographic imaging employing a selectively removable layer
US4968570A (en) Method of preparing a permanent master with a permanent latent image for use in electrostatic transfer
JPS6329597A (ja) 高濃度画像の高解像度静電転写方法
EP0019068B1 (en) Charge receptor film for charge transfer imaging
AU603108B2 (en) Permanent master with a persistent latent image for use in electrostatic transfer to a receiving substrate
EP0252735B1 (en) Yethod of high resolution electrostatic transfer of a high density image to a nonporous and nonabsorbent conductive substrate
AU538764B2 (en) Manufacture of printing forms or printed circuits
AU607347B2 (en) Method of high resolution electrostatic transfer of a high density image to a nonconductive receiving substrate
CA1090408A (en) Process for the preparation of printing forms and/or metallized images
US3987728A (en) Relief printing process