JPS63294204A - ガス絶縁電気機器のガス回収方法 - Google Patents
ガス絶縁電気機器のガス回収方法Info
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- JPS63294204A JPS63294204A JP62127820A JP12782087A JPS63294204A JP S63294204 A JPS63294204 A JP S63294204A JP 62127820 A JP62127820 A JP 62127820A JP 12782087 A JP12782087 A JP 12782087A JP S63294204 A JPS63294204 A JP S63294204A
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、都心部の地下式変電所等に設置されたガス
絶縁開閉装置において、電気機器の部分的不具合や定期
点検等で部分的に絶縁性ガスを抜く場合の方法に関する
。
絶縁開閉装置において、電気機器の部分的不具合や定期
点検等で部分的に絶縁性ガスを抜く場合の方法に関する
。
一般的にガス絶縁開閉装置の電気機器の一部修理、定期
点検等で部分的に解体、点検するためガスを抜く場合、
少量の場合は大気中に放出するが大量の絶縁性ガスを抜
く必要がある場合はガス回収装置を設置してボンベに回
収する手段がとられている。
点検等で部分的に解体、点検するためガスを抜く場合、
少量の場合は大気中に放出するが大量の絶縁性ガスを抜
く必要がある場合はガス回収装置を設置してボンベに回
収する手段がとられている。
しかし、都心部のビル地下に設置された変電所で電気機
器の点検又は部品取替えのためにガスを抜く場合は、電
気機器の周囲が狭隘で、ガス回収装置の設置スペースが
なく、この装置の設置が出来ないケースが多くある。ま
た、搬入する通路がない場合も多くある。このような場
合、ガスを大気中に放出することになるが、絶縁性ガス
は大気より重く(絶縁性カスとして用いるSF6ガスの
比重は空気の約5倍である)、また変電所が地下である
ことから放出されたガスが変電所内に滞留し、空気と置
換し、変電所内の空気が通常の空気より酸素濃度が著し
く低下する事が起こる。変電所としては換気設備も備え
ているが、変電室内の通常の酸素濃度を維持するには大
容量の換気設備を備える必要がある。地下室内において
、酸素濃度が低下した場合、作業員がうフかり入室ずれ
ば、酸素欠乏症にかかり窒息死に至る事があるという問
題点がある。
器の点検又は部品取替えのためにガスを抜く場合は、電
気機器の周囲が狭隘で、ガス回収装置の設置スペースが
なく、この装置の設置が出来ないケースが多くある。ま
た、搬入する通路がない場合も多くある。このような場
合、ガスを大気中に放出することになるが、絶縁性ガス
は大気より重く(絶縁性カスとして用いるSF6ガスの
比重は空気の約5倍である)、また変電所が地下である
ことから放出されたガスが変電所内に滞留し、空気と置
換し、変電所内の空気が通常の空気より酸素濃度が著し
く低下する事が起こる。変電所としては換気設備も備え
ているが、変電室内の通常の酸素濃度を維持するには大
容量の換気設備を備える必要がある。地下室内において
、酸素濃度が低下した場合、作業員がうフかり入室ずれ
ば、酸素欠乏症にかかり窒息死に至る事があるという問
題点がある。
また、どうしてもガス回収装置を持込む必要がある場合
には、通路を確保するために建屋の一部を解体する等の
犬がかりな工事が必要な場合もある。例え、ガス回収装
置の搬入が可能としても、運搬、搬入、搬出等に多額の
費用を必要とするという問題点がある。
には、通路を確保するために建屋の一部を解体する等の
犬がかりな工事が必要な場合もある。例え、ガス回収装
置の搬入が可能としても、運搬、搬入、搬出等に多額の
費用を必要とするという問題点がある。
この発明はかかる問題点を解決するためになされたもの
て、電力所、例えば都心部の狭隘な地下式変電所等にお
いて絶縁性ガス封入開閉装置の電気機器に不具合が発生
し、絶縁性ガスを抜く必要が生じた場合、ガス回収装置
を設置せずども安全にガスを回収てきる方法を提供する
ことを目的とする。
て、電力所、例えば都心部の狭隘な地下式変電所等にお
いて絶縁性ガス封入開閉装置の電気機器に不具合が発生
し、絶縁性ガスを抜く必要が生じた場合、ガス回収装置
を設置せずども安全にガスを回収てきる方法を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するだめの手段〕
この発明に係るカス絶縁電気機器のガス回収方法は、絶
縁性ガスが封入されたガス絶縁電気機器からガスを離脱
回収する方法において、上記機器のうち絶縁性ガスか封
入されている部分に、内容積が変化可能な可撓性容器を
連結するとともに、この可撓性の容器に上記機器内の絶
縁性ガスを移してガス抜きを行なうようにしだものであ
る。
縁性ガスが封入されたガス絶縁電気機器からガスを離脱
回収する方法において、上記機器のうち絶縁性ガスか封
入されている部分に、内容積が変化可能な可撓性容器を
連結するとともに、この可撓性の容器に上記機器内の絶
縁性ガスを移してガス抜きを行なうようにしだものであ
る。
(作用〕
この発明においては、ガス絶縁電気機器内のガスを一旦
貯留する容器を可撓性のものにして内容積を変化可能に
したから、ガス貯留前は容器の取扱いが容易であり、ガ
ス貯留後も、容器のみを持ち運べばよいので、別途ガス
回収装置を持ち込む必要はなくなる。
貯留する容器を可撓性のものにして内容積を変化可能に
したから、ガス貯留前は容器の取扱いが容易であり、ガ
ス貯留後も、容器のみを持ち運べばよいので、別途ガス
回収装置を持ち込む必要はなくなる。
絶縁性ガスが封入されたガス絶縁開閉装置の電気機器の
一例として電カケープル接続部の内部構造を第3図に示
している。この第3図において(1)は内部に絶縁性ガ
スを閉じ込めるタンク、(2)はタンク(1)内に配設
された導体、(3)は導体(2)をタンク(1)内の所
定の位置に保持するために、導体(2)及びタンク(1
)に係合する絶縁スペーサ、(4)は導体(2)に接続
される電カケープル、(5)は電カケープル(4)の端
部にガスを閉じ込めるためのケーブル部タンク、(6)
はタンク(]) 、 (5)内で接続作業を行うための
マンホールのカバー、(7)は電カケープル(4)の端
部、(8)は電カケープル(4)と導体(2)とを接続
し、接続後の形状に対し、電界集中が生じないように表
面をなめらかにし、シールド効果を持たせた接続金具、
(9)は導体(2)を接続金具(8)に接続するための
接続導体、(10)はガスをタンク(]) 、 (5)
内に出し入れするためのバルブ、(11)は図に示す電
カケープル接続部を支持する架台である。(12)はガ
ス封入電気機器本体内に封入された絶縁性ガスを、(1
3)はケーブル部内部に封入された絶縁性ガスをそれぞ
れ示しており、これらガス(12) 、 (13)の封
入圧力としては3〜5 [kgf/cm2]の場合が多
い。また、電気機器に封入される絶縁性ガスとしては、
通常5F6(六フッ化硫黄)ガスが使用される。このS
F6ガスは人畜無害であり、室内酸素濃度を18%以下
に低下させる程の大量てなければ、カスを室内に少量放
出しても安全上特に支障はない。
一例として電カケープル接続部の内部構造を第3図に示
している。この第3図において(1)は内部に絶縁性ガ
スを閉じ込めるタンク、(2)はタンク(1)内に配設
された導体、(3)は導体(2)をタンク(1)内の所
定の位置に保持するために、導体(2)及びタンク(1
)に係合する絶縁スペーサ、(4)は導体(2)に接続
される電カケープル、(5)は電カケープル(4)の端
部にガスを閉じ込めるためのケーブル部タンク、(6)
はタンク(]) 、 (5)内で接続作業を行うための
マンホールのカバー、(7)は電カケープル(4)の端
部、(8)は電カケープル(4)と導体(2)とを接続
し、接続後の形状に対し、電界集中が生じないように表
面をなめらかにし、シールド効果を持たせた接続金具、
(9)は導体(2)を接続金具(8)に接続するための
接続導体、(10)はガスをタンク(]) 、 (5)
内に出し入れするためのバルブ、(11)は図に示す電
カケープル接続部を支持する架台である。(12)はガ
ス封入電気機器本体内に封入された絶縁性ガスを、(1
3)はケーブル部内部に封入された絶縁性ガスをそれぞ
れ示しており、これらガス(12) 、 (13)の封
入圧力としては3〜5 [kgf/cm2]の場合が多
い。また、電気機器に封入される絶縁性ガスとしては、
通常5F6(六フッ化硫黄)ガスが使用される。このS
F6ガスは人畜無害であり、室内酸素濃度を18%以下
に低下させる程の大量てなければ、カスを室内に少量放
出しても安全上特に支障はない。
ケーブル部の構造は上記のとおりであるが、絶縁性ガス
封入電気機器の基本的構成は、圧力に耐え、かつ内部に
収容する導体または機器との間の絶縁距離を確保できる
大きさのタンクに、導体及び機器を収容し、3〜5 k
gf/cm2の圧力の絶縁性ガスを封入し、密閉した構
成で、電カケープルまたはブッシングにより外部との接
続が行われるのが普通である。
封入電気機器の基本的構成は、圧力に耐え、かつ内部に
収容する導体または機器との間の絶縁距離を確保できる
大きさのタンクに、導体及び機器を収容し、3〜5 k
gf/cm2の圧力の絶縁性ガスを封入し、密閉した構
成で、電カケープルまたはブッシングにより外部との接
続が行われるのが普通である。
以上の様な構成の絶縁性ガス封入電気機器においては、
永年の使用に伴なって電気機器が部分的に劣化または摩
耗等により性能が低下して来る事があり、そのため定期
的に電気機器の部品の取替え、点検等の作業が必要とな
る。この作業のために部分的にカスを抜く事ができる様
、ガス区分(相互にガスの流通がなく、独立されたガス
の部分をいう)が設けられており、必要な部分のみガス
を抜いて、電気機器の点検または部品の取替えが行なえ
るようになっている。
永年の使用に伴なって電気機器が部分的に劣化または摩
耗等により性能が低下して来る事があり、そのため定期
的に電気機器の部品の取替え、点検等の作業が必要とな
る。この作業のために部分的にカスを抜く事ができる様
、ガス区分(相互にガスの流通がなく、独立されたガス
の部分をいう)が設けられており、必要な部分のみガス
を抜いて、電気機器の点検または部品の取替えが行なえ
るようになっている。
地下式変電所等に設置されている上記のような絶縁性ガ
ス封入電気機器において、部分的にガスを抜く場合、ガ
ス回収装置を持込む事なく、かつ、変電所内に多量のガ
スを放出する事なくガスを離脱回収する作業ができる方
法について、第1図、第2図に示す一実施例に基づいて
説明する。
ス封入電気機器において、部分的にガスを抜く場合、ガ
ス回収装置を持込む事なく、かつ、変電所内に多量のガ
スを放出する事なくガスを離脱回収する作業ができる方
法について、第1図、第2図に示す一実施例に基づいて
説明する。
第1図において、(20)は内部に絶縁性ガス(13)
が封入されたガス封入部であり、ガス絶縁開閉装置にお
ける絶縁性ガス封入電気機器本体の一部を示している。
が封入されたガス封入部であり、ガス絶縁開閉装置にお
ける絶縁性ガス封入電気機器本体の一部を示している。
(10)はガス封入部(20)にガスを出し入れするた
めのバルブ、(21)はガス絶縁電気機器のガス封入部
(20)に、バルブ(10)とホース(22)を介して
連結された可撓性容器であり、機器内のガスを充填する
ために内容積が変化可能になっている。この容器(21
)は例えばゴム、可撓性プラスチック、布、皮、ベロー
ズ形のアルミニウム等の、軽量で可撓性の材料で構成さ
れており、この図に示すものは蛇腹式に伸縮自在となっ
ている。
めのバルブ、(21)はガス絶縁電気機器のガス封入部
(20)に、バルブ(10)とホース(22)を介して
連結された可撓性容器であり、機器内のガスを充填する
ために内容積が変化可能になっている。この容器(21
)は例えばゴム、可撓性プラスチック、布、皮、ベロー
ズ形のアルミニウム等の、軽量で可撓性の材料で構成さ
れており、この図に示すものは蛇腹式に伸縮自在となっ
ている。
(23)は容器(21)の開口部に取り付けられ、ホー
ス(22)と着脱自在に接合する逆止弁であり、一旦容
器(21)内に移されたガスが逆流しないようになって
いる。
ス(22)と着脱自在に接合する逆止弁であり、一旦容
器(21)内に移されたガスが逆流しないようになって
いる。
次に、」−記構酸のものにおいて、ガス封入部のガスを
離脱回収する方法について説明する。絶縁性ガス封入電
気機器の点検または部品交換する部分のガス区分に、第
1図に示すように容器(21)を接続する。この容器(
21)は内部にガスがない空の状態としておき、次いで
バルブ(10)を開くと、ガス封入部(20)の圧力(
圧力は大気圧以上)と、容器(21)内の圧力(圧力は
大気圧)との差によって、ガス封入部(20)内のガス
は容器(21)側に移る。これにより容器(21)には
ガスが充填されて内容積が大きくなり、第2図に示すよ
うなふくらんだ状態となる。次いでこの容器(21)と
ポース(22)とを切り離す。この時容器(21)のガ
ス出入部には、ホース(22)を取外すと内圧により弁
が閉じる構造の逆止弁(23)が取付けられているので
、容器(21)内のガスが外部に漏れることはない。
離脱回収する方法について説明する。絶縁性ガス封入電
気機器の点検または部品交換する部分のガス区分に、第
1図に示すように容器(21)を接続する。この容器(
21)は内部にガスがない空の状態としておき、次いで
バルブ(10)を開くと、ガス封入部(20)の圧力(
圧力は大気圧以上)と、容器(21)内の圧力(圧力は
大気圧)との差によって、ガス封入部(20)内のガス
は容器(21)側に移る。これにより容器(21)には
ガスが充填されて内容積が大きくなり、第2図に示すよ
うなふくらんだ状態となる。次いでこの容器(21)と
ポース(22)とを切り離す。この時容器(21)のガ
ス出入部には、ホース(22)を取外すと内圧により弁
が閉じる構造の逆止弁(23)が取付けられているので
、容器(21)内のガスが外部に漏れることはない。
次いで、同じ構造の別の空の容器(21)をホース(2
2)に接続し、上記と同じ作業をくり返す。しかして、
ガス封入部(20)の圧力が大気圧になるまで新たな容
器(21)に次々に取り換えることによりガス封入部(
20)内のガスを抜くことができる。
2)に接続し、上記と同じ作業をくり返す。しかして、
ガス封入部(20)の圧力が大気圧になるまで新たな容
器(21)に次々に取り換えることによりガス封入部(
20)内のガスを抜くことができる。
こうしてガスが充填された容器(21)を別の場所に運
搬して、内部ガスをガス回収装置により回収することが
てきる。また、回収されたガス量が少量の場合には、ガ
スを放出しても滞留することのない安全な場所に、ガス
が充填された容器(21)を持っていき、その場所で内
部ガスを放出することにより、ガス絶縁電気機器での作
業を安全に行なうことかできる。
搬して、内部ガスをガス回収装置により回収することが
てきる。また、回収されたガス量が少量の場合には、ガ
スを放出しても滞留することのない安全な場所に、ガス
が充填された容器(21)を持っていき、その場所で内
部ガスを放出することにより、ガス絶縁電気機器での作
業を安全に行なうことかできる。
ところで、ガス封入部(20)内には未だ大気圧のガス
が残っているが、この程度の少量であれば変電室内に放
出しても、室内の酸素濃度が18%以下になることはな
い。なお、真空ポンプを利用してガスを容器(21)に
移すようにすれば、ガス封入部(zO)内のガスをさら
に抜くこともできる。
が残っているが、この程度の少量であれば変電室内に放
出しても、室内の酸素濃度が18%以下になることはな
い。なお、真空ポンプを利用してガスを容器(21)に
移すようにすれば、ガス封入部(zO)内のガスをさら
に抜くこともできる。
以上のごとく、電気機器の点検または部品取替等のため
に部分的にガス抜きを行う場合、容器(21)を使用す
ることによりガス回収装置を使用する必要がなく、また
変電室内にガスを漏らすこともなく、カス抜き作業が簡
単にできる。
に部分的にガス抜きを行う場合、容器(21)を使用す
ることによりガス回収装置を使用する必要がなく、また
変電室内にガスを漏らすこともなく、カス抜き作業が簡
単にできる。
なお、上記実施例ではガス絶縁開閉装置の電気機器の一
例として電カケープル接続部について示したが、該装置
全体、又は遮断器、断路器、避雷器、母線、PT、CT
等の電気機器が設けられている装置の一部であフてもよ
い。
例として電カケープル接続部について示したが、該装置
全体、又は遮断器、断路器、避雷器、母線、PT、CT
等の電気機器が設けられている装置の一部であフてもよ
い。
また、この発明は地下式変電所の他、あらゆる電力所に
適用可能である。
適用可能である。
この発明は以上説明したとおり、可撓性容器にガス絶縁
電気機器内のガスを移すという簡単な構成をとったこと
から、容器のみを上記電気機器のところに設置すればよ
く、又ガスが充填された容器の取扱いも容易となり、上
記電気機器まわりにガスを漏らすことなく安全にガスを
離脱回収できるいう効果がある。
電気機器内のガスを移すという簡単な構成をとったこと
から、容器のみを上記電気機器のところに設置すればよ
く、又ガスが充填された容器の取扱いも容易となり、上
記電気機器まわりにガスを漏らすことなく安全にガスを
離脱回収できるいう効果がある。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図であり、容器
をガス絶縁電気機器に接続し、ガス抜きをする前の状態
の外観を示している。第2図はガスが充填された状態の
容器を示す外観図、第3図は第1図に示したガス絶縁電
気機器の一部の内部構造を示す説明図である。 (12) 、 (+3)・・・絶縁性ガス(20)−・
・ガス封入部 (21)・・・可撓性容器 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
をガス絶縁電気機器に接続し、ガス抜きをする前の状態
の外観を示している。第2図はガスが充填された状態の
容器を示す外観図、第3図は第1図に示したガス絶縁電
気機器の一部の内部構造を示す説明図である。 (12) 、 (+3)・・・絶縁性ガス(20)−・
・ガス封入部 (21)・・・可撓性容器 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 絶縁性ガスが封入されたガス絶縁電気機器からガスを離
脱回収する方法において、上記機器のガス封入部に内容
積が変化可能な可撓性容器を連結し、この容器に上記機
器内のガスを移してガス抜きを行なうことを特徴とする
ガス絶縁電気機器のガス回収方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62127820A JPS63294204A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガス絶縁電気機器のガス回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62127820A JPS63294204A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガス絶縁電気機器のガス回収方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63294204A true JPS63294204A (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=14969471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62127820A Pending JPS63294204A (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 | ガス絶縁電気機器のガス回収方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63294204A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008501892A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | ゴールデン・トライアングル・エンタープライジズ・ピーティーワイ・リミテッド | 漏洩した六弗化硫黄ガスを捕集して閉じ込めるための装置及び方法 |
JP2011064220A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Chubu System Kogyo Kk | ガス取出装置及びそれを用いたガス分析装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234407A (ja) * | 1984-05-01 | 1985-11-21 | 日新電機株式会社 | ガス絶縁機器用ガス回収・充填装置 |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP62127820A patent/JPS63294204A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234407A (ja) * | 1984-05-01 | 1985-11-21 | 日新電機株式会社 | ガス絶縁機器用ガス回収・充填装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008501892A (ja) * | 2004-06-02 | 2008-01-24 | ゴールデン・トライアングル・エンタープライジズ・ピーティーワイ・リミテッド | 漏洩した六弗化硫黄ガスを捕集して閉じ込めるための装置及び方法 |
JP2012072907A (ja) * | 2004-06-02 | 2012-04-12 | Golden Triangle Enterprises Pty Ltd | 漏洩した六弗化硫黄ガスを捕集して閉じ込めるための装置及び方法 |
JP2011064220A (ja) * | 2009-09-15 | 2011-03-31 | Chubu System Kogyo Kk | ガス取出装置及びそれを用いたガス分析装置 |
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