JPS6329214A - 施肥、播種機用のホッパーにおける被収容物の残量検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、施肥機、播種機、ロータリーハラ−、フンバ
イン等に用いられるホッパーにおける被収容物の残量検
出装置、特に太陽電池を使用したホッパーにおける被収
容物の残量検出装置に関する。

（従来の技術） 従来の施肥機、播種機、ロータリーフ１ラー、コンバイ
ン等のホッパーにおける被収容物の残量検出装置として
、例えばゴムにより被覆されたマイクロスイッチをホ・
ソバ−内の下部位置に取付け、ホッパー内に収容された
種子、肥料等の被収容物の重量で該マイクロスイ、７チ
をオン・オフさせて、ホッパー内の被収容物の残量を検
出して（為た。

（発明が解決しようとする問題点） ところが、ホッパー内に上記のようにしてマイクロスイ
ンチを取付けるには、マイクロスイ・ソチの作用−Ｌ１
電源回路が必要であり、その構造力（複雑となると共に
、ホ、ツノ々−をマイクロスイ・ノチか取付けられる構
造とする必要があり、ホ、、　、＜−の制作が複雑で手
間がか＼るといった問題点力（あった。

本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであっ
て、構造が簡単であると共に耐久性逸こ優れ、しかも被
収容物の残量検出を確実に行なえるホッパーにおける被
収容物の残量検出装置を提供することを主な目的とする
ものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明は上記目的を達成するために、ホ。

パー（１）における下部位置で、かつ、前記ホ。

パー（１）に収容される種子、肥料等の被収容物で遮光
され、該被収容物の減少で露光される位置に、太陽電池
（２）を取付け、この太陽電池（２）の遮光及び露光に
よる起電力の変化をもとに被収容物のホッパー（１）に
おける残量を検出する如く構成したものである。

（作用） 本発明は、上記構成により、ホッパー（１）内に被収容
物が残量検出位置より−Ｌ部位置、すなわち、太陽電池
（２）が取付けられている位置より上部位置まで収容さ
れている時は、該被収容物によって遮光されているので
、太陽電池（２）による起電力は小さいが、ホッパー（
１）内の被収容物が太陽電池（２）の取付けられている
位置より低い下部位置まで減少すると、該太陽電池（２
）は露光され、起電力が発生し、この起電力の変化によ
ってホッパー（１）内の被収容物の残量が検出されるの
である。

（実施例） 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。

第１，２図は本発明に係る残量検出装置を田植機に設け
る側条施肥装置のホッパーに設置した状態を示すもので
あって、透光性を有する材質からなるホッパー（１）の
下部位置の外面に太陽電池（２）を取付け、該太陽電池
（２）を第４図に示すようにオペアンプ（３）に結線す
ると共に、該オペアンプ（３）に基準値となる出力を与
える蓄電池或いは太陽電池参ｉ考希４博により充電され
る蓄電池などの電源（４）を結線し、更に、該オペアン
プ（３）をトランジスタ（５）に結線して、該トランジ
スタ（５）を、他の電源（６）に結線された発光ダイオ
ード（７）に結線したものである。

尚、図中（８）・・・は抵抗であり、前記オペアンプ（
３）とアース間、太陽電池（２）とオペアンプ（３）間
、電源（４）とアース間、電源（４）とオペアンプ（３
）間、他の電源（６）と発光ダイオード（７）間にそれ
ぞれ設けられている。

前記太陽電池（２）は、扁平箱形の遮光体（２１）の底
部に複数の光電セル（２２）を取付けると共に、前記遮
光体（２１）の凹部内に透明な合成樹脂から成る充填材
（２３）を埋込んで構成するもので、前記ホッパー（１
）への取付けは、第３図に示すように前記透光体（１ｏ
）の外表面をホッパー（１）の外表面に当接し、前記遮
光体（９）におけるホッパー（１）の外表面への当接箇
所を接着する如くして取付けるのである。

尚、第１，２図において、（ｌｂ）は、前記ホッパー（
１）の出口（１ａ）に接続されるロータリーフィーダで
あり、（ｌｃ）は散布管である。

また、ホッパー（１）には、上部に透光性を自する材質
からなる蓋体（１１）が被せられる。

しかして、上記構成により、ホッパー（１）内に種子、
肥料等の被収容物（Ａ）が充満していて、その上部が前
記太陽電池（２）より上部位置にある場合前記太陽電池
（２）は、該被収容物（Ａ）により一遮光され、太陽電
池（２）には大きな起電力は発生せず、発光ダイオード
（７）は点灯しない。

被収容物（Ａ）が出口（１ａ）より、順次排出されて、
被収容物（Ａ）のホッパー（１）内の分量が減って、太
陽電池（２）より下部位置まで減少すると太陽電池（２
）が露光され、この露光によって該太陽電池（２）に起
電力が発生し、この起電力が前記オペアンプ（３）に伝
わる。

該オペアンプ（３）には、電源（４）より基準値となる
出力が与えられており、前記太陽電池（２）の起電力が
基準値を越えると前記オペアンプ（３）が出力してトラ
ンジスタ（５）が作動し、他の電源（６）によって発光
ダイオード（７）が点灯して、ホッパー（１）内におけ
る被収容物（Ａ）の残量が表示される。

作業員は、この発光ダイオード（７）の点灯を認知した
ときに、ホッパー（１）の蓋体（１１）を開けて、被収
容物（Ａ）をホッパー（１）内に充填すればよい。

第５図、第６図に示すのは、他の実施例であって、太陽
電池（２）をホッパー（１）における外表面の斜面部に
取付け、該太陽電池（２）を上向きにすると共に、該太
陽電池（２）に被せるようにして、遮光体から成る泥よ
けカバー（１２）をホッパー（１）外表面に取付けたも
のである。

上記のように構成すると、太陽電池（２）の受光面が−
Ｌ方向きになるのでホッパー（１）内の露光の検出が容
易となる利点があり、また、遮光体から成る泥よけカバ
ー（１２）によって太陽電池（２）がホッパー（１）外
部の外光の影響を受けないので、安定した露光の検出が
できる利点がある。

第７図は、透光性を有しない材質のホッパー（１）に太
陽電池（２）を取付ける場合の一例を示すもので、ホッ
パー（１）内の下部位置所定箇所の内表面に凹所（１ｄ
）を設け、該凹所（１ｄ）に太陽電池（２）を取付けた
ものである。

前記実施例においては、残量を表示するのに、発光ダイ
オード（７）を用いたが、発光ダイオードの替わりに、
表示ランプや警報ブザー等を用いることも可能である。

又、前記発光ダイオード（７）などの表示器を作動させ
る電源（６）としては、蓄電池を用いる他、太陽電池で
充電する蓄電池を用いてもよいし、太陽電池のみを利用
してもよい。

また、前記太陽電池（２）は、前記ホッパー（１）の底
部に設ける他、更に前記出口（１ａ）に設けて空表示を
行なう如く成してもよい。

（発明の効果） 本発明は、以上述べたように、ホッパー（１）における
下部位置で、かつ、前記ホッパー（１）に収容される種
子、肥料等の被収容物で遮光され、該被収容物の絨少で
露光される位置に、太陽電池（２）を取付け、この太陽
電池（２）の遮光及び露光による起電力の変化をもとに
被収容物のホッパー（１）における被収容物の量を検出
する如くしたものであるから、構造が簡単であると共に
耐久性に優れ、しかも被収容物の残量検出が確実に行な
えるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の装置を取付けたホッパーの
正面図、第２図はその一部縦断側面図、第３図は要部の
拡大断面図、第４図は本発明装置の配線図、第５図は他
の実施例の縦断面図、第６図はその要部の下面図、第７
図はホッパー内部に本発明装置を取付けた一例を示す要
部の断面図である。 （１）・・・・・・ホッパー （２）・・・・・・太陽電池

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ホッパー（１）における下部位置で、かつ、前記ホッパ
   ー（１）に収容される種子、肥料等の被収容物で遮光さ
   れ、該被収容物の減少で露光される位置に、太陽電池（
   ２）を取付け、この太陽電池（２）の遮光及び露光によ
   る起電力の変化をもとに被収容物のホッパー（１）にお
   ける残量を検出する如くしたことを特徴とするホッパー
   における被収容物の残量検出装置。