JPS6328894Y2 - - Google Patents

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JPS6328894Y2
JPS6328894Y2 JP14513983U JP14513983U JPS6328894Y2 JP S6328894 Y2 JPS6328894 Y2 JP S6328894Y2 JP 14513983 U JP14513983 U JP 14513983U JP 14513983 U JP14513983 U JP 14513983U JP S6328894 Y2 JPS6328894 Y2 JP S6328894Y2
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JP
Japan
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necklace
holding
holding body
held
holding member
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JP14513983U
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JPS6054410U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はネツクレス、特にイミテーシヨンパー
ルなどでできているロングネツクレスを中途で抱
持することができるネツクレスなどの止め具に関
する。
従来、ロングネツクレスを第6図で示すように
首に掛けた場合、胸に垂れ下つたネツクレスの左
右の部位を中途で抱持するのに所望するような止
め具が存在しなかつたので、たとえば適当な止め
ピンを用いたり、あるいはネツクレスの左右の部
位に結び目をつくつたりしていた。
本考案はこのような従来の事情に鑑み、ロング
ネツクレスなどの垂れさがつた左右の部位を適所
で正確かつ簡単に抱持することができ、またネツ
クレスを抱持してもネツクレスから落下すること
もなく、また取り扱いなども便利であり、さらに
装飾体を取付けることができきる安価なネツクレ
スなどの止め具を得るにある。
以下、図面に示す実施例により、本考案を詳細
に説明する。
第1図から第6図に示す実施例において、Aは
第6図で示すように首に掛けられイミテーシヨン
パールなどでできているロングネツクレス1の胸
側に垂れさがつた左右の部位1a,1bの適所な
中途を抱持することができるネツクレスなどの止
め具である。この止め具AはC文字形の抱持体2
と、この抱持体2のネツクレス導入部3,3aを
通つて弧状空間部4,4a、まで案内されたロン
グネツクレス1を円柱状の外周面5aで保持する
ため前記抱持体2の突出ピン2aと着脱自在に嵌
脱する保持部材5とから構成されている。前記抱
持体2は第2図で示すように細長い板状のベース
部2bと、このベース部2bの両端から対向する
ように折曲形成された弧状部2c,2cと、ベー
ス部2bの内側面から垂直方向に突出する前記突
出ピン2aとから成つている。また前記保持部材
5は第3図で示す通りである。すなわち、6は一
側中央部に突出ピン2a挿入用の嵌合孔6aを有
し他側中央部に案内孔6bをそれぞれ有する筒状
体で、この筒状体6には先端部がラツパ状に形成
され後端部に側周面がテーパー状に形成された摘
み用頭を有する操作体7が移動自在に設けられて
いる。8は操作体の鍔部7aと筒状体6の案内孔
側の内壁との間において操作体7の中央部に巻装
された押圧ばねで、この押圧ばね8は操作体7を
常時嵌合孔6a側へ付勢している。9は筒状体の
内壁と操作体7のラツパ状先端部との空隙部に内
装された複数個の玉で、これらの玉9は操作体7
のラツパ状先端部によつて突出ピン2aの半径方
向に圧接され、その結果、突出ピン2aを挟着保
持している。
上記構成にあつては、ロングネツクレス1を第
6図で示すように首に掛けた場合において、胸に
垂れさがつたネツクレスの左右の部位1a,1b
の所望する中途を抱持する場合は、まず第4図で
示すようにネツクレスの左右の部位1a,1bを
それぞれ抱持体2のネツクレス導入部3,3aか
ら通して弧状空間部4,4aへと案内する。しか
る後に保持部材5の操作体7を第3図矢印方向、
すなわち、押圧ばね8の付勢方向と逆方向に引つ
ぱり、操作体のラツパ状先端部による玉9への圧
接力を解除した状態で抱持体2の突出ピン2aを
保持部材5の嵌合孔6aに挿入する。そして、挿
入が完全に終つたら操作体7の摘み用頭から指を
離すと操作体7は押圧ばねにより直ちに復帰し、
第3図で示すように抱持体2の突出ピン2aは玉
9により挟着保持される。その結果、ロングネツ
クレスの左右の部位1a,1bは第1図または第
5図で示すように保持部材5の筒状体6の外周面
と抱持体2の内側面の両者によつて抱持される。
次に第7図から第12図に示す本考案の異なる
実施例につき説明する。なお、この実施例の説明
に当つて、前記実施例と同一部分には同一符号を
付し重複する説明を省略する。
第7図に示す実施例において、前記実施例と主
に異なる点は抱持体2Aのベース部2bの外側面
に宝石などを取付けるための受体部10で、この
実施例では円形板状の取付板を固設した点であ
る。このように構成すると、止め具A本体に図示
しない装飾体を簡単に取付けることができる。
以上の説明から明らかなように本考案にあつて
は、次に列挙するような実用上優れた効果を得る
ことができる。
(1) ロングネツクレスなどの垂れさがつた左右の
部位を所望する箇所で正確かつ簡単に抱持する
ことができる。
(2) 抱持体の内側面と保持部材の外周面とでネツ
クレスを抱持するので、止め具A本体がネツク
レスから落下することはない。
(3) 操作体の摘み用頭を引つぱると抱持体2,2
Aから保持部材5を取り外すことができる。そ
れ故に、ネツクレスの左右の部位1a,1bも
抱持体2,2Aのネツクレス導入部3,3aか
ら容易に取り外すことができる。
(4) 抱持体2とこれに嵌脱する保持部材5の二部
品でネツクレスを挾持するから、保持体2自体
に成形上多少寸法誤差が生じたとしても、ネツ
クレスの挾持には問題が生じない。
(5) ネツクレスを抱持体2の弧状空間部4,4a
に案内すると、抱持体2で直ちにネツクレスを
規制することができる。
(6) 止め具自体の形態を非常にシンプルで、かつ
小さな形状にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は本考案の抱持体と保持部材の関係を示す説明
図、第3図は第1図の−線拡大断面図、第4
図は本考案の抱持体の弧状空間部にネツクレスの
左右の部位を案内した状態を示す背面からの説明
図、第5図は第4図の状態において保持部材を抱
持体に嵌合させ止め具Aでネツクレスを抱持した
状態を示す背面からの説明図、第6図は本考案の
止め具Aでロングネツクレスを抱持した一例を示
す説明図、第7図から第12図は本考案の異なる
実施例で、第7図は正面図、第8図は平面図、第
9図は右側面図、第10図は背面図、第11図は
ネツクレスの左右の部位を抱持した状態の右側面
図、第12図はネツクレスの左右の部位を抱持し
た状態の背面図である。 A……止め具、1……ネツクレス、2,2A…
…抱持体、2a……突出ピン、2b……ベース
部、2c……弧状部、3,3a……ネツクレス導
入部、4,4a……弧状空間部、5……保持部
材、5a……外周面、10……受体部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベース部と、このベース部の両端から対向する
    ように折曲形成された弧状部と、前記ベース部の
    内側面から突出する突出ピンとから成る抱持体
    と、この抱持体のネツクレス導入部を通つて弧状
    空間部まで案内されたネツクレスを外周面で保持
    することができるように前記突出ピン抱持体と嵌
    脱する保持部材とから成るネツクレスなどの止め
    具。
JP14513983U 1983-09-20 1983-09-20 ネツクレスなどの止め具 Granted JPS6054410U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14513983U JPS6054410U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ネツクレスなどの止め具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14513983U JPS6054410U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ネツクレスなどの止め具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6054410U JPS6054410U (ja) 1985-04-17
JPS6328894Y2 true JPS6328894Y2 (ja) 1988-08-03

Family

ID=30323458

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14513983U Granted JPS6054410U (ja) 1983-09-20 1983-09-20 ネツクレスなどの止め具

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JP (1) JPS6054410U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6054410U (ja) 1985-04-17

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