JPS63287141A - インタフェ−スの切替え装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明はインタフェースの切替え装置、たとえば複数の
データ端末装置と該データ端末装置にインタフェースさ
れるデータ回線終端装置との間において、相互接続の組
合せを切替えるための（従来の技術） 従来、データ端末装置あるいはデータ回線終端装置のい
ずわが一方が複数台設置されている場合、両装置間で一
対一の相互接続を設定するためのインタフェース切替え
装置として手動形式のスイッチかあるいはリレー回路が
使用されている。

両装置間のインタフェースは複数本の信号線を有するた
め、従来のインタフェース切替え装置では、多接点多回
路スイッチを使用して、手動操作により接続切替えを行
なうようにするか、あるいは外部電源により動作するリ
レー回路を使用して、これに切替え指示用の電気信号を
与えて接続切替えを行なうようにしている。

（発明が解決しようとする問題点） 上述した従来のインタフェース切替え装置では、スイッ
チを使用した場合、隻数の回路を手動操作により同時に
接続切替えを行なう必要があって、スイッチ操作にかな
りの力を必要とするため、電気信号による切替えはでき
ない欠点がある。

また、外部電源によって動作するリレー回路を使用した
場合には、電気信号により切替えは可能となるが、リレ
ー駆動用の外部電源を必要とするという欠点がある。

本発明の目的は上述の問題点を解決し、インタフェース
の接続切替えを、外部電源を必要としないリレー回路に
より手動、あるいは電気信号によって行なうようにした
インタフェース切替え装置を提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明の切替え装置は、第１ならびに第２の装置の各イ
ンタフェースである各信号線群を、切り替え自在に第３
の装置のインタフェースである信号線群に接続するリレ
ー接点群の切替え回路と、前記第３の装置の信号線群か
ら電圧を取り出して蓄える充電回路と、該充電回路に接
続されて、前記リレー接点の動作を制御する制御回路と
、を備えている。

〔作　用〕

したがって本発明によると、外部電源を用いないで充電
回路とリレーとにて、電気的にインタフェースの切り替
えを行なうことができる。

〔実施例〕

以下に本発明を、その実施例について図面を参照して説
明する。

第１図は本発明による一実施例を示すブロック図で、図
中の第１の装置のインタフェースＩＡは、図示略の第１
の装置のインタフェースを構成する０本の信号線を接続
した端子群であり、同様に第２の装置のインタフェース
ＩＢは、図示略の第２の装置のインタフェースを構成す
る０本の信号線を接続した端子群である。

同じく、第３の装置のインタフェースＩＣは、図示略の
第３の装置のインタフェースを構成する０本の信号線を
接続した端子群である。

なお具体的には、第１ならびに第２の装置はそれぞれ、
たとえばデータ端末装置であり、第３の装置はたとえば
データ回線終端装置である。

切替え回路３は複数ｎ個のリレー接点ｒｌｌ〜共通接点
側は、第３のインタフェースＩＣに接続されると共に、
該リレー接点ｒ１１〜ｒｌｎの１対の開閉接点はそれぞ
れ、第１ならびに第２のインタフェースＩＡ、ＩＢに接
続されている。

一方、第３のインタフェースＩＣの共通信号線Ｇ以外の
ｎ−１木の信号線群には、ダイオードＤ、〜Ｄｎ−１の
アノード側がそれぞれ接続されており、ダイオードＤＩ
ＮＤｎ−１のカソード側はマルチ接続されると共に、電
流制限用の抵抗Ｒを介して充電式の電池Ｅの正極性端子
（＋）に接続されている。電池Ｅの負極性端子（−）は
共通信号線Ｇに接続されている。こうして電池Ｅは、第
３のインタフェースＩＣ上の信号線群に正の信号電圧が
存在するあいだ、常に微少電流によって充電されている
。なお、複数のダイオードＤ、〜Ｄｎ−１．抵抗Ｒなら
びに電池Ｅは、充電回路４を構成している。

切替え回路３の複数のリレー接点ｒｌＩ〜ｒｌｎは、制
御回路２により制御される。すなわち、ラッチリレーＲ
Ｌは２個のコイルＡ、Ｂで構成されており、一方のコイ
ルＢは、自己のリレー接点ｒｌｏを経て電池Ｅの正極性
端子（＋）に接続されると共に、他方のコイルＡは、切
替え制御のスイッチＳを経て電池Ｅの負極性端子（−）
に接続されている。

今、切替え制御スイッチＳが図示の実線側にある時、リ
レー接点ｒｌｏ〜ｒｌｎはそれぞれ接点が実線側で安定
している状態を示し、第１のインタフェースＩＡが第３
のインタフェースＩＣに接続されている。この時、ラッ
チリレーＲＬと電池Ｅとは開回路となっているので、ラ
ッチリレーＲＬの２個のコイルＡ、Ｂには電流が流れて
いない。

次に、切替制御スイッチＳを図示の点線側に切替えると
、−瞬、ラッチリレーＲＬのコイルＢに電流が流れて、
リレー接点ｒｌｏ〜ｒｌｎが図示の点線側に切替わり、
第２のインタフェースＩＢと第３のインタフェースＩＣ
とが接続されると同時に、ラッチリレーＲＬのコイルＢ
と電池Ｅとの回路が開回路となって、ラッチリレーＲＬ
のコイルＢに電流が流れなくなる。

〒２＋ このように本実施例では、ラッチリレーＲＬと充電式電
池Ｅとを用い、信号線からの電圧を利用して、充電回路
４により常時に電池Ｅを充電し、切替え回路３を切替え
る瞬間だけ、ラッチリレーＲＬの駆動に必要な電源を電
池Ｅから供給するようにしている。

なお、ラッチリレーＲＬ、切替え制御スイッチＳならび
にリレー接点ｒｌｏは、制御回路２を構成している。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明は、２台の第１ならびに第２
の装置の各インタフェースおよび１台の第３の装置のイ
ンタフェースの間を、それぞれ接続した信号線群の途中
におのおの接続してあって、該信号線群の切替えを行な
うための複数の接点を有するラッチリレーと、前記第３
の装置の信号線群の予め定めた箇所から前記ラッチリレ
ー駆動電圧を取り出すための電源取り出し回路と、該電
源取り出し回路からの電圧を蓄えておくための充電回路
と、そして眸記ラッチリレーの動作制御を行なうための
制御回路とを備えているため、インタフェースの接続切
替えを、外部電源を使用しないで、リレーならびに充電
式電池を用いて電気的に行なうことが出来るという効果
がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明による一実施例を示すブロック図であ
る。 ＩＡ、ＩＢ、ＩＣ・・・・・・インタフェース、２・・
・・・・・・・制御回路、　３・・・・・・・・・切替
え回路、４・・・・・・・・・充電回路、　　Ｅ・・・
・・・・・・電池、ＲＬ−・・・・・・・・ラッチリレ
ー、ｒｌｏ　Ｐ−Ｊｒｌｎ　……リレー接点、Ｓ・・・
・・・・・・切替え制御スイッチ。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 第１ならびに第２の装置の各インタフェースである各信
   号線群を、切り替え自在に第３の装置のインタフェース
   である信号線群に接続するリレー接点群の切替え回路と
   、 前記第３の装置の信号線群から電圧を取り出して蓄える
   充電回路と、 該充電回路に接続されて、前記リレー接点の動作を制御
   する制御回路と、 を備えているインタフェースの切替え装置。