JPS63283954A - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JPS63283954A
JPS63283954A JP62119306A JP11930687A JPS63283954A JP S63283954 A JPS63283954 A JP S63283954A JP 62119306 A JP62119306 A JP 62119306A JP 11930687 A JP11930687 A JP 11930687A JP S63283954 A JPS63283954 A JP S63283954A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
image
mode
signal
screen
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62119306A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0683361B2 (ja
Inventor
Toshihiro Kadowaki
門脇 俊浩
Tetsuya Onishi
哲也 大西
Koichi Kato
浩一 加藤
Yasumichi Suzuki
康道 鈴木
Toshio Honma
本間 利夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP62119306A priority Critical patent/JPH0683361B2/ja
Priority to EP88304381A priority patent/EP0292212B1/en
Priority to DE3856360T priority patent/DE3856360T2/de
Priority to EP94203501A priority patent/EP0644686B1/en
Priority to CA000566780A priority patent/CA1335080C/en
Priority to US07/193,936 priority patent/US4996591A/en
Priority to DE3854243T priority patent/DE3854243T2/de
Publication of JPS63283954A publication Critical patent/JPS63283954A/ja
Priority to US07/936,722 priority patent/US5296946A/en
Publication of JPH0683361B2 publication Critical patent/JPH0683361B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/62Retouching, i.e. modification of isolated colours only or in isolated picture areas only
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/01Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for producing multicoloured copies

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、階調を有する原稿画像を読み取り、所望の指
示色の画像として出力するカラー画像形成装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、本発明に類似の画像形成としては、モノカラー複
写装置に於いて、色別の現像器を複数持ち、モノクロイ
メージの画像に、単色の現像剤により所望の色の複写を
する方法、又フルカラー複写装置に於いて、補色三原色
の現像剤、イエロー。
マゼンタ、シアン及びブラックの組み合せによるイエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラック、レッド。
グリーン、ブルーの固定の色の複写をする方法が提案さ
れている。
〔発明が解決しようとしている問題点〕しかしながら上
記従来例では、複写装置固有の色の単色複写しか得る事
が出来ず、単なる色分けの目的にしか利用出来ないとい
う欠点が有った。
〔間岐点を解決するための手段及び作用〕本発明によれ
ば、倒木ばデジタル方式のフルカラー複写装置の画像読
み取り装置を用いて、変換後の指示色を色分解画像デー
タの成分比率として入力記憶する事、更に原稿画像の色
分解画像データから原稿画像の濃度、或いは明度、輝度
等の階調レベルに比例したモノクロイメージデータを生
成し、得られたモノクロイメージデータを前記変換後の
指示色の成分比率に応じた色分解データに変換する事に
より、指示色の色相を保存し、更に原稿画像の階調レベ
ルに比例した階調の指示色への色変換が可能とな゛る。
又、原稿画像のモノクロイメージデータを指示色の成分
比率に応じた色分解データに変換する際の係数等を調整
する事により、原稿画像中の任意の階調レベルを指示色
の明度、色相、彩度に一致〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るディジタルカラー画像処理システ
ムの概略内部構成の一例を示す。本システムは、図示の
ように上部にディジタルカラー画像読み取り装置(以下
、カラーリーダと称する)1と、下部にディジタルカラ
ー画像プリント装置(以下、カラープリンタと称する)
2とを有する。このカラーリーグlは、後述の色分解手
段とCCDの様な光電変換素子とにより原稿のカラー画
像情報をカラー別に読取り、電気的なディジタル画像信
号に変換する。また、カラープリンタ2は、そのディジ
タル画像信号に応じてカラー画像をカラー別に再現し、
被記録紙にディジタル的なドツト形態で複数回転写しそ
記録する電子写真方式のレーザビームカラープリンタで
ある。
まず、カラープリンタ1の概要を説明する。
3は原稿、4は原稿を載置するプラテンガラス、5はハ
ロゲン露光ランプ10により露光走査された原稿からの
反射光像を集光し、等倍型フルカラーセンサ6に画像入
力する為のロッドアレイレンズであり、5.6.7. 
10が原稿走査ユニット11として一体となって矢印A
I力方向露光走査する。露光走査しなからlライン毎に
読み取られたカラー色分解画像信号は、センサ出力信号
増巾回路7により所定電圧に増巾され′たのち信号線5
01により後述するビデオ処理ユニットに入力され信号
処理される。詳細は後述する。501は信号の忠実な伝
送を保障するための同軸ケーブルである。信号502は
等倍型フルカラーセンサ6の駆動パルスを供給する信号
線であり、必要な駆動パルスはビデオ処理ユニット12
内で全て生成される。8,9は後述する画像信号の白レ
ベル補正、黒レベル補正のため白色板及び黒色板であり
、ハロゲン1露光ランプ10で照射する事によりそれぞ
れ所定の濃度の信号レベルを得る事ができ、ビデオ信号
の白レベル補正、黒レベル補正に使われる。13はマイ
クロコンピュータを有するコントロールユニットであり
、これはバス508により操作パネル2oにおける表示
、キー人力制御及びビデオ処理ユニット12の制御、ポ
ジションセンサSl、  S2により原稿走査ユニット
11の位置を信号509.510を介して検出、更に信
号線503により走査体11を移動させる為のステッピ
ングモータ14をパルス駆動するステッピングモータ駆
動回路制御、信号線504を介して露光ランプドライバ
ーによるハロゲン露光ランプ10の0N10FF制御、
光量制御、信号線505を介してのデジタイザー16及
び内部キー、表示部の制御等カラーリーグ部lの全ての
制御を行っている。原稿露光走査時に前述した露光走査
ユニット11によって読み取られたカラー画像信号は、
増巾回路7.信号線501を介してビデオ処理ユニット
12に入力され、本ユニット12内で後述する種々の処
理を施され、インターフェース回路56を介してプリン
タ部2に送出される。
次に、カラープリンタ2の概要を説明する。711はス
キャナであり、カラーリーダlからの画像信号を光信号
に変換するレーザ出力部、多面体(例えば8面体)のポ
リゴンミラー712)このミラー712を回転させるモ
ータ(不図示)およびf/θレンズ(結像レンズ)71
3等を有する。714はレーザ光の光路を変更する反射
ミラー、715は感光ドラムである。レーザ出力部から
出射したレーザ光はポリゴンミラー712で反射され、
レンズ713およびミラー714を通って感光ドラム7
15の面を線状に走査(ラスタースキャン)シ、原稿画
像に対応した潜像を形成する。
また、7エ7は一次帯電器、718は全面露光ランプ、
723は転写されなかった残留トナーを回収するクリー
ナ部、724は転写前帯電器であり、これらの部材は感
光ドラム715の周囲に配設されている。
726はレーザ露光によって感光ドラム715の表面に
形成された静電潜像を現像する現像器ユニットであり、
731Y、731M、731C,7318には感光ドラ
ム715と接して直接現像を行う現像スリーブ、730
Y、730M、730C,730Bkは予備トナーを保
持しておくトナーホッパー、732は現像剤の移送を行
うスクリューであって、これらのスリーブ731Y〜7
318に、 トナーホッパー730Y〜730Bk及び
スクリュー732により現像器ユニット726が構成さ
れ、これらの部材は現像器ユニットの回転軸Pの周囲に
配設されている。例えば、イエローのトナー像を形成す
る時は、本図の位置でイエロートナー現像を行い、マゼ
ンタのトナー像を形成する時は、現像器ユニット726
を図の軸Pを中心に回転して、感光体715に接する位
置にマゼンタ現像器内の現像スリーブ731Mを配設さ
せる。シアン、ブラックの一現像も同様に動作する。
また、716は感光ドラム715上に形成されたトナー
像を用紙に転写する転写ドラムであり、719は転写ド
ラム716の移動位置を検出するためのアクチュエータ
板、720はこのアクチュエータ板719と近接するこ
とにより転写ドラム716がホームポ゛ジション位置に
移動したのを検出するポジションセンサ、7z6は転写
ドラムクリーナー、727は紙押えローラ、728は除
電器および729は転写帯電器であり、これらの部材7
19,720,725゜727、729は転写ローラ7
16の周囲に配設されている。
一方、735.736は用紙(紙葉体)を収納する給紙
カセット、737,738はカセット735.736か
ら用紙を給紙する給紙ローラ、739.740.741
は給紙および搬送のタイミングをとるタイミング・ロー
ラであり、これらを経由して給紙搬送された用紙は紙ガ
イド749に導かれて先端を後述のグリッパに担持され
ながら転写ドラム716に巻き付き、像形成過程に移行
する。
又650はドラム回転モータであり、感光ドラム715
と転写ドラム716を同期回転する。750は像形成過
程が終了後、用紙を転写ドラム716から取りはずす剥
離爪、742は取はずされた用紙を搬送する搬送ベルト
、743は搬送ベルト742で搬送されて来た用紙を定
着する画像定着部であり、画像定着部743は一対の熱
圧力ローラ744及び745を有する。
まず、第2図に従って、本発明にかかるリーグ部のコン
トロール部13を説明する。
くコントロール部〉 コントロール部はマイクロコンピュータであるCPU2
2を含み、ビデオ信号処理制御、露光及び走査のための
ランプドライバー21.ステッピングモータドライバー
15.ディジタイザ−16,操作パネル20の制御をそ
れぞれ信号線508(バス)。
504、503. 505等を介して所望の複写を得る
べ(プログラムROM23.RAM24.RAM25に
し従って有機的に制御する。RAM25は電池31によ
り不揮発性は保障されている。505は一般的に使われ
るシリアル通信用の信号線でCPU22とデジタイザー
16とのプロトコルによりデジタイザー16より操作者
が入力する。即ち605は原稿の編集、例えば移動1合
成等の際の座標、領域指示、複写モード指示、変倍率指
示等を入力する信号線である。信号線503はモータド
ライバー15に対しCPU22より走査速度、距離、往
動、復動等の指示を行う信号線であり、モータドライバ
ー15はCPU22からの指示によりステッピングモー
タ14に対し、所定のパルスを入力し、モータ回転動作
を与える。
シリアル17F29.30は例えばインテル社8251
の様なシリアルI/F用LSI等で実現される一般的な
ものであり、図示していないがディジタイザ−16,モ
ータドライバー15にも同様の回路を有している。CP
U22とモータドライバー15との間のインターフェー
スのプロトコル第3図に示す。
又、Sl、≦2は原稿露光走査ユニット(第1図11)
の位置検出のためのセンサであり、Slでホームポジシ
ョン位置であり、この場所において画像信号の白レベル
補正が行われる。S2は画像先端に原稿露光走査ユニッ
トがある事を検出するセンサであり、この位置は原稿の
基準位置となる。
(プリンタインターフェイス) 第2図における信号ITOP、BD、VCLK、VID
EO。
HSYNC,SR・COM (511〜516)は、そ
れぞれ第1図のカラープリンタ部2とリーダ部1との間
のインターフェイス用信号である。リーグ部lで読み取
られた画像信号VIDEO514は全て上記信号をもと
に、カラープリンタ部2に送出される。ITOPは画像
送り方向(以下副走査方向と呼ぶ)の同期信号であり、
1画面の送出に1回、即ち4色(イエロー、マゼンタ、
シアン、Bk)の画像の送出には各々1回、計4回発生
し、これはカラープリンタ部2の転写フドラム716上
に巻き付けられた転写紙の紙先端が感光ドラム715と
の接点にてトナー画像の転写を受ける際、原稿の先端部
の画像と位置が合致するべく転写ドラム716.感光ド
ラム715の回転と同期しており、リーダ1内ビデオ処
理ユニツトの送出され、更にコントローラ13内のCP
U22の割り込みとして入力される(信号511)。
CPU22はITOP割り込みを基準に編集などのため
の副走査方向の画像制御を行う。BD512はポリゴン
ミラー712の1回転に1回、すなわち1ラスタースキ
ヤンに1回発生するラスタースキャン方向(以後、これ
を主走査方向と呼ぶ)の同期信号であり、リーグ部lで
読み取られた画像信号は主走一方向に1ラインずつBD
に同期してプリンタ部2に送出される。VCLK513
は8ビツトのデジタルビデオ信号514をカラープリン
タ部2に送出する為の同期クロックであり、例えば第4
図(b)のごとくフリップフロップ32.35を介して
ビデオデータ514を送出する。H3YNC515はB
D信号512よりVCLK513に同期してつくられる
主走査方向同期信号であり、BDと同一周期を持ち、V
IDEO信号514は厳密にはHSYNC515と同期
して送出される。これはBD信号515がポリゴンミラ
ーの回転に同期して発生される為ポリゴンミラー712
を回転させるモータのジッターが多く含まれ、BD傷信
号そのまま同期させると画像ジッターが生ずるのでBD
傷信号もとにジッターのないVCLKと同期して生成さ
れるHSYNC515が必要なためである。SROOM
は半二重の双方向シリアル通信の為の信号線であり、第
4図(C)に示すごとくリーグ部から送出される同期信
号CBUSY(コマンドビジー)間の8ビツトシリアル
クロツク5CLKに同期してコマンドCMが送出され、
これに対しプリンタ部から5BUSY (ステータスビ
ジー)間の8ビツトシリアルクロツクに同期してステー
タスSTが返される。このタイミングチャートではコマ
ンド“8EH”に対しステータス“3CH”が返された
事を示しており、リーグ部からのプリンタ部への指示、
例えば色モード、カセット選択などやプリンタ部の状態
情報、例えばジャム、紙なし。
ウェイト等の情報の相互やりとりが全てこの通信ライン
SROOMを介して行われる。
第4図(a)に1枚の4色フルカラー画像をITOP及
びHSYNCに基づき送出するタイミングチャートを示
す。ITOP511は転写ドラム716の1回転、又は
2回転に1回発生され■ではイエロー画像、■ではマゼ
ンタ画像、■ではシアン画像、■ではBkの画像データ
かり一〆部lよりプリンタ部2に送出され、4色重ね合
わせのフルカラー画像が転写紙上に形成される。HSY
NCは例えばA3画像長手方向420 m mかっ、送
り方向の画像密度を16pe1/mmとすると、420
X16=6720回送出される事となり、これは同時に
コントローラ回路13内の多イマー回路28へのクロッ
ク入力に入力されており、これは所定数カウントののち
、CPU22に割り込みHINT517をかける様にな
つている。
これによりCPU22は送り方向の画像制御、例えば抜
取りや移動等の制御を行う。
くビデオ処理ユニット〉 次に第5図以下に従ってビデオ処理ユニット12につい
て詳述する。原稿は、まず露光ランプ10(第1図、第
2図)により照射され、反射光は走査ユニット11内の
カラー読み取りセンサ6により画像ごとに色分解されて
読み取られ、増幅回路42で所定レベルに増幅される。
41はカラー読み取りセンサを駆動する為のパルス信号
を供給するCODドライバーであり、必要なパルス源は
システムコントロールパルスジェネレータ57で生成さ
れる。
第6図にカラー読み取りセンサ及び駆動パルスを示す。
第6図(a)は本例で使用されるカラー読み取りセンサ
であり、主走査方向を5分割して読み取るべく 62.
5ttm (1/16mm)を1画素として、976画
素、即ち図のごとく1画素を主走査方向にG、 B、 
Rで3分割しているので、トータル976 X 3=2
928の有効画素数を有する。一方、各チップ58〜6
2は同一セラミック基板上に形成され、センサの1. 
3. 5番目(58,60,62)は同一ラインLA上
に、2,4番目はLAとは4ライン分(62,5μmX
4=250μm)だけ離れたラインLB上に配置され、
原稿読み取り時は、矢印AL力方向走査する。各5つの
CODは、また1、  3.5番目は駆動パルス群0D
RV5181:l:、2,4番目1tEDRV519に
より、それぞれ独立にかつ同期して駆動される。0DR
V518に含まれる0OIA、oo2A。
OR5とEDRV519j、:含まれるEOIA、EO
2A。
ER3はそれぞれ各センサ内での電荷転送りロック。
電荷リセットパルスであり、1. 3. 5番目と2゜
4番目との相互干渉やノイズ制限のため、お互いにジッ
ターにない様に全く同期して生成される。この為、これ
らパルスは1つの基準発振源03C58’(第5図)か
ら生成される。第7図(a)は0DRV518、 ED
RV519を生成すル回路ブロック、第7図(i)はタ
イミングチャートであり、第5図システムコントロール
パルスジェネレータ57に含まれる。単一の0S058
’ より発生される原クロック0LKOを分周したりo
7 りKO335は0DRV(!:EDRV(D発生タ
イミングを決める基準信号5YNC2,5YNC3を生
成するクロックであり、5YNC2,5YNC3はCP
Uバスに接続された信号線539により設定されるプリ
セッタブルカウンタ64. 65の設定値に応じて出力
タイミングが決定され、5YNC2,5YNC3は分周
器66.67及び駆動パルス生成部68.69を初期化
する。即ち、本ブロックに入力されるH3YNC515
を基準とし、全て1つの発振源OSCより出力されるC
LKO及び全て同期して発生している分周クロックによ
り生成されているので、0DRV518とEDRV51
9(7)−それぞれのパルス群は全くジッターのない同
期した信号として得られ、センサ間の干渉による信号の
乱れを防止できる。
ここでお互いに同期して得られた、センサ駆動パルス0
DRV518はl、 3.5番目ノセンサニ、EDRV
519は2,4番目のセンサに供給され、各センサ58
.59.60.61.62からは駆動パルスに同期して
ビデオ信号v1〜v5が独立に出力され、第5図40で
示される各チャンネル毎で独立の増幅回路42で所定の
電圧値に増幅され、同軸ケーブル501(第1図)を通
して第6図(b)の008529のタイミングでVl、
V3.V5がEO353417)タイミングでV2.V
4の信号が送出されビデオ処理ユニットに入力される。
ビデオ処理ユニット12に入力された原稿を5分割に分
けて読み取って得られたカラー画像信号はサンプルホー
ルド回路S/H43にてG(グリーン)。
B (フルー)、 P (レッド)の3色に分離される
従ってS/Hされたのちは3X5=15系統の信号処理
系となる。第8図(b)に入力された1チャンネル分の
カラー画像信号がサンプルホールド処理され、増幅され
た後、A/D変換回路に入力されてマルチブレクスされ
たデジタルデータA/D  outの得られるタイミン
グチャートを示す。第8図(a)。
(b)に処理ブロック図を示す。
前述した5チツプの等倍型カラーセンサより読み取られ
たアナログカラー画像信号は各チャンネルごとに第8図
(a)のアナログカラー信号処理回路にそれぞれ入力さ
れる。各チャンネルに対応する回路A〜Eは同一回路で
あるので、回路Aに関し第8図(b)の処理ブロック図
に従い第8図(C)、のタイミングチャートとともに説
明する。
入力されるアナログカラー画像信号は第8図(C)Si
GAのごと(G−4B→Rの順であり、かつ3072画
素の有効画素以外に有効画素前に12画素のカラーセン
サのホトダイオードと接続されていない空転送部1次に
24画素のホトダイオード上にAIで遮蔽した暗出力部
、(オプティカルブラック)、36画素のダミー画素、
及び有効画素後に24画素のダミー画素の合計3156
画素から構成されるコンポジット信号である(第8図(
d))。
アナログカラー画像信号5iGAは増幅器250に入力
され、コンポジット信号のまま規定の信号出力まで増幅
されると同時にAC的にDCレベルが変動するアナログ
カラー画像信号5iGAのDCレベル変動を除去し、増
幅器250の最適動作点に5iGAのDCレベルを固定
するためにフィードバッククランプ回路261によって
零レベルクランプされる。フィードバッククランプ回路
251は、S/H回路251bと比較増幅器251aよ
り構成されており、増幅器250より出力されるアナロ
グカラー画像信号5iGAの暗出力部(オプティカルブ
ラック)の出力レベルをS/H回路251bによって検
出し、比較増幅器251aのマイナス入力に入力される
基準電圧Refl (本実施例ではRefl−GND)
と比較されその差分が増幅器250にフィードバックさ
れ、増幅器250の出力の暗出力部は常に基準電圧Re
flに固定される。ここでDK傷信号アナログカラー画
像信号5iGAの暗出力部の区間を示す信号でありS/
H回路251bに供給することにより5iGAの暗出力
部のDCレベルを水平走査期間(IH)に1回検出する
次に、増幅器250の出力信号はS/H回路43によっ
てG、 B、 Hに色分解されA/D変換回路のダイナ
ミックレンジに適合する様に増幅されるが各色間じ処理
を行うので、本明細ではその内B信号にもいて説明する
ことにより他のG、R信号を代表することにする。さて
増幅器250のコンポジット出力信号はバッファ回路2
62を通してS/H回路263によりSHG信号に従っ
て、コンポジット信号中B信号に相当する画素出力だけ
をサンプリングしていく9色分離されたB信号538は
増幅器254.255によって増幅されローパスフィル
タ(L、  P、 F、) 256に入力される。ロー
パスフィルタ256はS/H回路253で生ずるS/H
出力信号内のサンプリングパルスの周波数成分の除去を
行い、サンプリングされたS/H出力信号の変化分のみ
を抽出する。すなわちCODの駆動周波数をfoとする
とS/H回路253によってサンプリングされることに
より各色信号は周波数ft)/3なる離散的信号となる
。よってカットオフ周波数fC=(f o/3) Xi
/2  f D /6のナイキストフィルタを構成する
ことにより上述の効果が得られ、信号の変化成分のみが
抽出され、かつその後の信号処理系の周波数帯域幅を低
くおさえることが可能となる。
ローパースフィルタ256によって信号成分のみが抽出
された色信号は増幅器2571乗算器258及びバッフ
ァ増幅器259によってCPU制御によりゲイン調整(
第8図(e) G特性)されるとともに、乗算器260
.フィードバッククランプ回路261より構成されるフ
ィールドバッククランプ系によりゲイン調整された各色
信号を任意なりCレベルにクランプする。動作はフィー
ドバッククランプ回路251と同じである。
乗算器258は本実施例では第52図(a)に示す様に
マルチプライングDACを用いた乗算器であって、マル
チプライングDAC521とオペアンプ522及びラッ
チ523より構成されており、出力信号V outはV
ou、=−V、N/N   O<N<1ここでNは入力
ディジタルコードのバイナリ分数値である。
基本的なマルチプライングDAC回路がオペアンプによ
り無負荷となったアナログボンテンショメータに相似で
あるのと同じ意味で本回路においてフィードバック回路
にトリム回路が接続されたフォロワーと相似である。よ
って後述するチャンネル繁ぎ補正に1おいて原稿走査ユ
ニットが均一白色板を読み取ったときの画像データがC
PU22のデータバスを介して内部ラッチ523にセッ
トされたデジタルデータにより決定されるレベルまで増
幅する。第52図(b)にコード表を示す。尚ラッチ5
23はCPU22のIloとして割り付けられW””W
 、 S E Lの制御線によりデータをセットする。
次に乗算器260とフィードバッククランプ回路261
より構成されるフィードバッククランプ系について説明
する。このフィードバッククランプ系は前段のフィード
バッククランプ回路251とぼ1z同一の構成をとって
おり、S/H回路261bと比較増幅器261aで構成
されるフィードバッククランプ回路の基準電圧Ref2
にCPU制御の乗算器260が接続され、後述のチャン
ネル繁ぎ補正において、読取った黒レベル画像信号のレ
ベルをシフトする為にCPU22のデータバス508を
介して内部ラッチ537にセットされたデジタルデータ
により決定されるレベルで乗算器260によって基準電
圧Ref2を可変し上述した増幅器2579乗算器25
8.バッファ増幅器259によって増幅された各色信号
を基準電圧Ref2のレベルにクランプする。尚ラッチ
537はCPU22のIloとして割り付けられWR。
SELの制御線によりデータをセットする。乗算器26
0は第53図(a)に示す様にマルチプライングDAC
531とオペアンプ532.533、抵抗値Rの抵抗5
34. 535及び抵抗値2Rの抵抗536より構成さ
れた全4象現モードの乗算器であり、CPUからセット
された8bitのディジタルデータに従って第63図(
b)の様に両極性の電圧を出力する。
さて、所定の白レベル、黒レベルに増幅及びDCクラン
プされた各色信号541 (G)、 542 (B)。
543 (R)は再び1系統の信号にマルチブレクスす
べくマルチプレッスバルスGSEL、BSEL。
R8EL (544〜546) l:よj ”CMP 
X 260 ”C’ 1系統になり、A/D変換回路4
5に入力されA/Dクロック547によってA/D変換
され、ディジタルデータADOUT548として出力さ
れる。本構成ではMPX260でマルチプレックスした
のちA/D変換するのでG、 B、 R各3色5チャン
ネル計15系統の色信号を5つのA/D変換器で行われ
る。
B−E回路に関しても上と同様である。
次に本実施例では前述した様に4ライン分(62,5μ
mX4=250μm)の間隔を副走査方向に持ち、かつ
主走査方向に5領域に分割した5つの千鳥状センサで原
稿読み取りを行っているため、第9図(a)で示すごと
(、先行走査しているチャンネル2,4と残る1、 3
.5では読み取る位置がズしている。
そこでこれを正しくつなぐ為に、複数ライン分のメモリ
を用いて行っている。第9図(b)は本実施例のメモリ
構成を尽し、70〜74はそれぞれ複数ライン分格納さ
れているメモリで、FiFo構成をとっている。即ち、
70.72.74はlライン1024画素として5ライ
ン分、71.73は15ライン分の容量を持ち、ラスト
ポインタWPO75,WPE76で示されるポイントか
ら1ライン分ずつデータの書き込みが行われ、lライン
分書き込みが終了するとwpo又はWPEは+1される
。WPO75はチャンネル1.3.5に共通、WPE7
6は2.4に共通である。
0WRST540.EWR3T541はそれぞれのライ
ンポインタWPO75,WPE76の値を初期化して先
頭に戻す信号であり、0R3T542.ER8T543
はリードポインタ(リード時のポインタ)の値を先頭に
戻す信号である。いまチャンネルlと2を例にとって説
明する。第9図(a)のごとくチャンネル2はチャンネ
ルlに対し4ライン分先行しているから同一ライン、例
えばライン■に対してチャンネル2が読み込みFiFo
メモリ71に書き込みを行つてから、4ライン後にチャ
ンネル1がライン■を読み込む。従ってメモリへの書き
込みポインタwpoよりもWPEを4だけ進めておくと
、FiF。
メモリからそれぞれ読み出す時間−のリードポイント値
で読み出すと、チャンネンル1. 3. 5とチャンネ
ル2.4は同一ラインが読み出され、副走査方向のズレ
は補正された事になる。例えば第9図(b)でチャンネ
ンルlはWPOがメモリの先頭ライン1にWPOがあり
、同時にチャンネンル2はWPEが先頭から5ラインめ
の5を指している。
この蒔点からスタートすれば、wPOが5を示した時W
PEは9を指し、ともにポインターが5の領域に原稿上
のライン■が書き込まれ、以後RPO,RPE(リード
ポインタ)を両方同様に進めながらサイクリックに読み
出していけば良い。第9図(c)は上述した制御を行う
ためのタイミングチャートであり、画像データはHSY
NC515に同期して1ラインずつ送られて来る。EW
RST541,0WRST540は図の様に4ライン分
のズレを持って発生され、0R8T542はFiFoメ
モリ70.72.7417)容量分、従って5ラインご
と、ER3T543は同様な理由で15ラインごとに発
生される。一方読み出し時はまずチャンネル1より5倍
の速度で1ライン分、次にチャンネル2より同様に1ラ
イン分、次いで3チヤンネル、4チヤンネル、5チヤン
ネンルと順次読み出し、IH8YNCの間にチャンネル
lから5までのつながった信号を得ることができる。
第9図(d)IRD〜5RD (544〜648)は各
チャンネル間読み出し動作の有効区間信号を示している
。なお、本FiFoメモリを用いたチャンネル間の画像
つなぎ制御のための制御信号は、第5図□メモリ制御回
路57′ で生成される。回路57′  はTTL等の
ディスクリート回路で構成されるが、本発明の主旨とす
るところでないので説明を省略する。また、前記メモリ
は画像のブルー成分。
グリーン成分、レッド成分の3色分を有しているが、同
一構成であるので説明はこのうち1色分のみにとどめた
第10図(a)に黒補正回路を示す。第10図(b)の
様にチャンネル1〜5の黒レベル出力はセンサに入力す
る光量が微少の時、チップ間1画素間のバラツキが大き
い。これをそのまま出力し画像を出力すると、画像のデ
ータ部にスジやムラが生じる。そこでこの黒部の出力バ
ラツキを補正する必要が有り、第10図(a)の様な回
路で補正を行う。コピー動作に先立ち、原稿走査ユニッ
トを原稿台先端部の非画像領域に配置された均一濃度を
有する黒色板の位置へ移動し、ハロゲンを点灯し黒レベ
ル画像信号を本回路に入力する。この画像データは1ラ
イン分を黒レベルRAM78に格納゛されるべ(、セレ
クタ82でAを選択(O)、ゲート80を閉じ(■)、
81を開く。即ち、データ線は551→552→553
と接続され、一方RAMのアドレス入力にはWでで初期
化されるアドレスカウンタ84の出力が入力されるべく
■が出力され、lライン分の黒レベル信号がRAM78
の中に格納される(以上黒基準値取込みモード)。
しかしこのようにして取り込んだ黒レベルデータは非常
に微小レベルの為アナログビデオ処理回路内で発生する
。又は外部から各種の配線を経由して或いは輻射で入り
込んで(るノイズの影響を大きく受ける為そのままのデ
ータを黒補正データとして用いると黒部の画像がノイズ
の多いガサついたものとなり好ましくない。そこで第1
0図(C)に示す黒レベルRAM78に取り込まれた黒
レベルデータに第1O図(d)のフローチャートに示す
演算処理を加えノイズの影響を取り除(。第10図(C
)、  (d)中のBiは黒レベルRAM78のアドレ
スで(Bi)はそのアドレス内のデータを示す。
又iは例えば、主走査方向A4長手方向の幅を有すると
すれば16pe17mmで16X297mm=4752
画素/各色であるが、その長さをカバーする為61mm
のCODのチップを5本並べて11 incとすると1
6X61mmX5=4880画素/各色に対応するi=
1〜4880の値を取り得る。
まず第10図(C)の(1)の黒レベルRAM78に取
り込まれた黒レベルデータはアドレスBi−jからBi
+j迄がCPU22よりラッチ85.■、■。
■、■に対しゲート80を閉じ81を開き、さらにセレ
クタ82.83を選択してアクセスされCPU22のワ
ークレジスタ(RAM24内)に(3)のようにリード
される。次にBi−jからBi+j迄の黒レベルデータ
(Bi−j)・・・(Bi+j)を加算しデータ数23
+1で割り中心画素Biの値としてワーキングRAM2
4のアドレスMiにライトされる。このように[(Bi
)+・・・+(Bj+1)+・・・+(B2j+1))
=(Mj+1)から((B4880−2j)+・・・+
(B4880−j)+・・・+(B4880)]=(M
4880−j)迄が演算され中心画素Biが近傍Bi−
jからBi+j迄の平均値として(4)のようにRAM
24内にライトされる。i後にi=1からi=j迄はi
=j+1のデータ。
1=4880−j+1から1=4880迄は1=488
0−jのデータをライトした。尚、i=1からi=j迄
と1=4880−j+1から1=4880迄の画素は、
センサ両端部の無効画素の範囲に有る(本実施例に於い
てはj=48とした。)次にRAM24内のMj+1か
らM4880−j迄のデータは再び黒レベルRAM78
のBj+1からM2SO4−jヘライトされノイズの除
去された黒レベルデータがセットされる色成分画像のブ
ルー酸部に対して終了したら(第1O図(d)Step
B)同様にグリーン成分のG信号(StepG)。
レッド成分のR信号(StepR)と近傍演算される。
尚本実施例では、中心画素と近傍画素は重み付は無しの
演算としたが異なる係数を掛けた重み付けによる演算も
可能である。
画像読み込み時には、RAM78はデータ読み出しモー
ドとなり、データ線553→557の経路で減算器79
のB入力へ毎ライン、1画素ごとに読み出され入力され
る。即ちこの時ゲート81は閉じ(■)、80は開く(
■)。従って、黒補正回路出力556は黒レベルデータ
DK (i)に対し、例えばブルー信号の場合Bin 
(i) −DK (i) =Bout (f)として得
られる(黒補正モード)。同様にグリーンGin。
レッドR3nも77G、  77Hにより同様の制御が
行われる。また本制御のための各セレクタゲートの制御
線■、■、■、■はCPU (第2図22) Iloと
して割り当てられたラッチ85によりCPU制御で行わ
れる。
次に第11−1図で白レベル補正(シェーディング補正
)を説明する。白レベル補正は原稿走査ユニットを均一
な白色板の位置に移動して照射した時の白色データに基
づき、照明系、光学系やセンサの感度バラツキの補正を
行う。基本的な回路構成を第11−1図(a)に示す。
基本的な回路構成は第1O図<a>と同一であるが、黒
補正では減算器79にて補正を行っていたのに対し、白
補正では乗算器79′ を用いる点が異なるのみである
ので同一部分の説明は省く。色補正時に、まず原稿走査
ユニットが均一白色板の位置(ホームポジション)にあ
る時、即ち複写動作又は読み取り動作に先立ち、露光ラ
ンプを点灯させ、均−白レベルの画像データを1ライン
分の補正RAM78′  に格納する。例えば主走査方
向A4長手方向の幅を有するとすれば、16pej/m
mで16X297mm=4752画素であるが、C0D
lチツプの画像データを976画素ずつで構°成すると
976X5=4880画素となり、即ち少なくともRA
Mの容量は4880バイトあり、第11−1図(b)の
ごと<”−x画素目の白色板データWi(i=1〜48
80)とするとRAF)I!78′ には第11図(c
)のごと(、各画素毎の白色板に対するデータが格納さ
れる。一方Wiに対し、i番目の画素の通常画像の読み
取り値Diに対し補正後のデータDo=DiXFFH/
Wiとなるべきである。そこでコントローラ内CPU 
(第2図22)より、ラッチ85′ ■′、■′、■′
、■′ に対しゲート80′  を閉じ、81’ を開
き、さらにセレクタ82’ 、  83’  にてBが
運込される様出力し、RAM78’ をCPUアクセス
可能とする。次に先頭画素W1に対しF F H/ W
 r 、W 2に対しFF/W2・・・と順次演算して
データの置換を行う。色成分画像のブルー成分に対し終
了したら(第11−1図(d)StepB)同様にグリ
ーン成分(StepG)レッド成分(StepR)と順
次行い以後入力される原画像データDiに対してD o
 = D i X F F H/ W iが出力される
様にゲート80’ が開(■’)、81’が閉(■′)
、セレクタ83′  はAが選択され、RAM78 ’
から読み出された係数データF F H/ W iは信
号線553→557を通り、一方から入力された原画像
データ551との乗算がとられ出力される。
次にカラー〇〇D6のチャンネル58〜62が同一濃度
の原稿を読み取りた時、等しいデジタル値として処理す
る為のチャンネル繋ぎ補正について、第11−2図(1
1)、  (b)のフローチャートを参照して説明する
。まずチャンネル繋ぎ黒レベル処理でB信号の黒レベル
の処理を行う為(StepD−B)に、最初CHIのB
信号の黒レベル処理の5tepD−BlでCPU22は
CHIのB信号のオフセットを基準レベルとする為にデ
ータバス508を通じてDl(本実施例では80H)を
乗算回路260内のラッチ537にセットし、マルチプ
ライングD/A331のデータをセットする5tepl
)。この状態で前述の黒補正と同様に黒色板の黒レベル
信号を黒レベルRAM78に格納する(Step2)。
第11−2図(C)にRAM78の黒レベルデータを示
す。次にカンタlの値を1に初期化しCPUワーキング
RAM24内の最小値格納用ランボラリーメモリアドレ
スM1にFFHをセットする(Step3)o次に黒レ
ベルRAM78内のデータ(Bi)とMlのデータ(M
l)を比較しくBi)が(M、)より小さければM、の
データ(Ml)を(Bi)とし、BiをB1からB、7
6迄繰り返す(Step4.5.6)。その結果M、の
中にはCHI中の最小値が格納される。次にH1内の最
小値データが黒レベルの基準値D2(本実施例に於いて
は08H)と等しいか否か判定しく5tep7)、否な
ら大小を判定しく5tep8) M 1がB2より小さ
ければCPU22はDI+αを乗算回路260内のラッ
チ537にセットしオフセットレベルを上げ(Step
9)、5tep3へ戻り5tep7で再度(M、)=D
2を判定する。5tep8で(Mg)>I)2の場合C
PU22はDt−αを乗算回路260内のラッチ537
にセットしオフセットレベルを下げ(SteplO)、
5tep3へ戻り5tep7で再度(Ml)=DIを判
定する。以上のように(M ! ) =o sが達成さ
れるまでCPUはマルチブライグD/A331へのデー
タDi±αを可変し、達成されると5tep7から5t
epD−B2へ移り、カウンター値を977へ初期化し
、黒レベルRAM78内のCH2に5tepD−Blの
CHIと同様の処理を行い最小値をB2にする。次に5
tepD−B3.  D−B4. D−B5でそれぞれ
CH3,CH4,CI5の最小値をB2とする。以上の
処理を5tepD−GでG信号、5tepD−RでR信
号のCH2,CH3,CH4,CI5に行いすべての最
小値をB2とする。次にチャンネル繋ぎ白レベル処理で
B信号の白レベルの処理を行う為(StepW−B)に
最初CHIのB信号の白レベル処理のS t e p 
W −B 1でCPU22はCHIのB信号ゲインを基
準レベルとする為にデータバス508を通じてDa(本
実施例ではAOH)を乗算回路258内のラッチ523
にセットし、マルチプライングD/A321のデータを
セットする(StepH)。
この状態で前述の白補正と同様に白色板の白レベル信号
を白レベルRAM78’ に格納する(Step12)
第11−2図(C)にRAM78’  の白レベルデー
タを示す。次にカウンタiの値を1に初期化し、CPU
ワーキングRAM24内の最大値格納用テンポラリ−メ
モリアドレスM′2に00Mをセットする(Step1
3)。
次に白レベルRAMT8’ 内のデータ(W i )と
M。
のデータ(H2)を比較しく W i )が(H2)よ
り大きければH2のデータ(H2)を(W¥l)としW
iをW、からW976まで繰り返す(Step14゜1
5、 16)。その結果M2の中にはCHI中の最大値
が格納される。次にH2内の最大値データが白レベルの
基準値D4(本実施例に於いてはAOH)と等しいか否
か判定しく5tep17)否なら大小を判定しく5te
p18) (M 2 )がB4より大きければCPU2
2はB4−βを乗算回路258内のラッチ523にセッ
トしゲインレベルを下げ(Step19)、5tep1
3へ戻り5tep17で再度(H2)=D4を判定する
5tep18で(Mり>B4の場合、CPU22はり、
+βを乗算回路258内のラッチ623にセットしゲイ
ンレベルを上げ(Step20)、5tep13へ戻り
5tep17で再度(M 2 ) =D <を判定する
以上のように(H2)=04が達成される迄CPUは、
マルチプライングD/A321へのデータD4±βを可
変し達成されると5tep17から5tepW−B2へ
移りカウンター面を977へ初期化し白しベ/L/RA
M78’ 内(7) CH2ニ5tepW−Bl (7
) CHIと同様の処理を行い、最小値をB4にする。
次に5tepW−B3.W−B4.W−B5でそれぞれ
CH3,CH4゜CI5の最大値をB4とする。以上の
処理を5tepW−GでG信号、S t e p W 
−RでR信号のそれぞれのCH2,CH3,CH4,C
I(5に行いすべての最大値をB4とする。
チャンネル繋ぎ処理は第11−3図のフローチャートに
従い実行される。まずリーダ部1のパワーオン後CPU
22はS −m 1で原稿走査ユニット11がホームポ
ジションセンサSl上にない場合第2図のステッピング
モータドライバー15に信号線503を介してホームポ
ジション復帰指令を出しステッピングモータ14が回転
し、ホームポジション復帰を行わせる。次にS −m 
2でランプドライバー21に信号線604を介してハロ
ゲンランプ10の点灯指令を出す。ハロゲンランプ点灯
後CPU22は5−m3で原稿走査ユニット11がホー
ムポジション(si)から基準黒板9迄の移動距離に相
当するパルス数をドライバー15にセットし原稿走査ユ
ニット11を基準黒板位置へ移動する。その状態で前述
の第11−2図(a)のチャンネル繋ぎ黒レベル処理を
行う(S−m4)。次にCPU22は5−m5で基準黒
板9と基準白板8の距離に相当するパルス数をドライバ
ー15にセットし、原稿走査ユニット17を基準白板位
置へ移動する。その状態で前述の第11−2図(b)の
チャンネル繋ぎ白レベル処理を行う(S−m6)。
その後5−m7でハロゲンランプを消灯し、5−m8で
再び原稿走査ユニット11のホームポジション復帰を行
う。以上のようにチャンネル繋ぎ処理が行われるのであ
る。
以上の構成及び動作により高速化がはかられ、1画素ご
との補正が可能になった。
更に、本構成においては1ライン分の画像データを高速
に入力し、かつCPU22によりRD、 WRアクセス
可能な事より、原稿上の任意の位置、例えば第12図の
ごと(原稿上の座標(x m m 、 y m m )
の点Pの画像データの成分を検出したい場合X方向−に
(16Xx)ライン、走査ユニットを移動し、このライ
ンを前述した動作と同様な動作によりRAM78′  
に取り込み(16Xy)画素目のデータを読み込む事に
より、B、 G、 Hの成分比率を検出できる(以後こ
の動作を“ラインデータ取り込みモード”と呼ぶ)。更
には本構成により、複数ラインの平均(以後“平均値算
出モード”と呼ぶ)濃度ヒストグラム(“ヒストグラム
モード”と呼ぶ)が容易に得られる事は当業者ならば容
易に類推し得るであろう。
以上のごとく、画像入力系の黒レベル感度、暗電流バラ
ツキ、各センサ間バラツキ、光学系光量バラツキや白レ
ベル感度等積々の要因に基づく、黒レベル、白レベルの
補正を行い、主走査方向にわたつて均一になった、入力
された光量に比例したカラー画像データは、人間の目に
比視感度特性に合わせて、対数変換回路86(第5図)
に入力される。ここでは、白=00M、黒=FFHとな
るべく変換され、更に画像読み取りセンサに入力される
画像ソース、例えば通常の反射原稿と、スイルムブロジ
エクタ等の透過原稿、又同じ透過原稿でもネガフィルム
、ポジフィルム又はフィルムの感度。
露光状態で入力されるガンマ特性が異なっているため、
第13図(a)、  (b)に示されるごと(、対数変
換用のLUT (ルックアップテーブル)を複数有し、
用途に応じて使い分ける。切りかえは、信号線f gO
,J gl、 f g2 (560〜562)により行
われ、CPU (22)のI10ポートとして、操作部
等からの指示入力により行われる。ここで各B。
G、Hに対して出力されるデータは、出力画像の濃度値
に対応しており、B(ブルー)に対する出力はイエロー
のトナー量、G(グリーン)に対してはマゼンタのトナ
ー量、R(レッド)に対してはシアンのトナー量に対応
するので、これ以後のカラー画像データはY、 M、 
Cに対応づける。
対数変換により得られた原稿画像からの各色成分画像デ
ータ、即ちイエロー成分、マゼンタ成分、シアン成分に
対して、次に記す色補正を行う。カラー読み取りセンサ
に一画素ごとに配置された色分解フィルターの分光特性
は、第14図に示すごく、斜線部の様な不要透過領域を
有しており、一方、転写紙に転写される色トナー(Y、
 M。
C)も第15図の様な不要吸収成分を有する事はよ(知
られている。そこで、各色成分画像データYi、Mi、
Ciに対し、 なる各色の一次式を算出し色補正を行うマスキング補正
はよく知られている。更にYi、 Mi、 Ciにより
、Min (Yi、Mi、C1)(Yi、Mi、Ciの
うちの最小値)を算出し、これをスミ(黒)として、後
に黒トナーを加える(スミ入れ)操作と、加えた黒成分
に応じて各色材の加える量を減じる下色除去(OCR)
操作も良く行われる。第16図(a)に、マスキング、
スミ入れ、OCRの回路構成を示す。本構成において特
徴的な事は ■マスキングマトリクスを2系統有し、1本の信号線の
“Ilo”で高速に切りかえる事ができる ■UCRの有り、なしが1本の信号線“Ilo”で、高
速に切りかえる事ができる。
■スミ量を決定する回路を2系統有し、“■10#で高
速に切りかえる事ができる という点にある。まず画像読み取りに先立ち、所望の第
1のマトリクス係数M、、第2のマトリクス計数M2を
CPU22に接続されたバスより設定する。本例では が、Mlはレジスタ87〜95に、M2は96〜104
に設定されている。また111〜122,135,13
1はそれぞれセレクタであり、S端子=“1″の時Aを
選択、′0”の時Bを選択する。従ってマトリクスM1
を選択する場合切り替え信号MAREA564=“1”
に、マトリクスM2を選択する場合“0”とする。また
123はセレクタであり、選択信号C,,c、 (56
6、567)により第16図(b)の真理値表に基づき
出力a、  b、  cが得られる。
選択信号C,,C,及びC2は、出力されるべき色信号
に対応し、例えばY、M、C,Bkの順に(C2,CI
、Co) = (0,O,O)、  (0,0,1)。
(0,1,0)、  (1,0,0)、更にモノクロ信
号として(0,1,1)とする事により所望の色補正さ
れた色信号を得る。いま(Co、CI、C2) =(0
,0,0)、かつMAREA=“1”とすると、セレク
タ123の出力(at by c)には、レジスタ87
、88.89の内容、従って(ayl、 −bMI、 
−ca)が出力される。一方、入力信号Yi、 Mi、
 CiよりMin (Yi、  Mi、 Ci) =に
として算出される黒成分信号574は134にてY==
ax−b (a、 bは定数)なる−次変換をうけ、(
セレクタ135を通り)減算器124. 125. 1
26のB入力に入力される。各減襄器124〜126で
は、下色除去としてY=Yi −(ak−b)、M=M
i−(ak−b)、C=C1−(ak−b)が算出され
、信号線577、578.579を介して、マスキング
演算の為の乗算器127. 128.129に入力され
る。セレクタ135は信号UAREA565により制御
され、UAREA565は、UCR(下色除去)、有り
、無しを“Ilo”で高速に切り替え可能にした構成と
なっている。乗算器127,128,129には、それ
ぞれへ入力には(a Yl 、  −b Ml 、 C
C1)、B入力には上述した[Yi −(ak−b)、
 Mi −(ak−b)、 Ci −(ak−b)) 
= (Yi、 Mf、 Ci)が入力されているので同
図から明らかな様に、出力DoutにはC2=0の条件
(Y o r M o r C選択)でYout=Yi
X (ayt) +MiX (−bMt) +ctX 
(cct)が得られ、マスキング色補正、下色除去の処
理が施されたイエロー画像データが得られる。同様にし
て Mout = Yi X(−aY2)+ Mi X(b
 M2)+ C1X(−CC2)Cout = Yi 
X(−a ya)+ Mi X(−b M3)+ Ci
 X(c cs)がDoutに出力される。色選択は前
述した様にカラープリンタの現像類に従って(Co、C
1,C2)により第16図(b)の表に従ってCPO2
2により制御される。レジスタ105〜107. 10
8〜110は、モノクロ画像形成用のレジスタで、前述
したマスキング色補正と同様の原理により、MONO=
J Yi+ III Mi+ml C目二より各色に重
み付は加算により得ている。切りかえ信号MAREA5
64゜UAREA565.KAREA587は、前述し
た様にマスキング色補正の係数マトリクスM1とM2の
高速切りかえ、RAREA565は、UCR有り、なし
の高速切りかえ、KAREA587は、黒成分信号(信
号線569→セレクタ131を通ってDoutに出力)
の、−次変換切りかえ、即ちk = M i n (Y
 i 、 M i 。
Ci)に対し、Y=ck−d又はY=ek−f (c、
  d。
e、 fは定数パラメータ)の特性を高速に切りかえる
信号であり、例えば−複写画面内で領域毎にマスキング
係数を異ならせたり、UCR量又はスミ量を領域ごとで
切りかえる事が可能な様な構成になっている。従って、
色分解特性の異なる画像入力ソースから得られた画像や
、黒トーンの異なる複数の画像などを、本実施例のごと
く合成する場合に適用し得る構成である。なおこれら、
領域信号MAREA、UAREA、KAREA (56
4,565゜587)は上述する領域発生回路(第2図
51)にて生成される。
第17図は、領域信号発生(前述のMAREA564゜
UAREA565.KAREA587など)の説明の為
の図である。領域とは、例えば第17図(e)の斜線部
の様な部分をさし、これは副走査方向A−4Bの区間に
、毎ラインごとに第17図(e)のタイミングチャー)
AREAの様な信号で他の領域と区別される。各領域は
第1図のデジタイザー16で指定される。第17図(a
)〜(d)は、この領域信号の発生位置1区間長1区間
の数がCPU22によりプログラマブルに、しかも多数
得られる構成を示している。本構成に於いては、1本の
領域信号はCPUアクセス可能なRAMの1ビツトによ
り生成され、例えばn本の領域信号AREAO〜ARE
Anを得る為に、nビット構成のRAMを2つ有してい
る。(第17 (d) 136.137)。いま、17
図(b)の様な領域信号AREAO及びAREAnを得
るとすると、RAMのアドレス”1+”8のビット0に
“l”を立て、残りのアドレスのビット0は全て0”に
する。一方、RAMのアドレス11 Xi + x21
 ”4に1″をたてて、他のアドレスのビットnは全て
“0″にする。HSYNCを基準として一定クロックに
同期して、RAMのデータを順次シーケンシャルに読み
出していくと例えば、第17図(C)の様に、アドレス
X1とX3の点でデータ″l”が読み出される。この読
み出されたデータは、第17図(d)148−0〜14
8− nのJ−にフリップフロップのJ。
K両端子に入っているので、出力はトグル動作、即ちR
AMより“1″が読み出されCLKが入力されると、出
力“O′″→”1” i+1″→“0″に変化して、A
REAOの様な区間信号、従って領域信号が発生される
。また、全アドレスにわたってデータ=“0”とすると
、領域区間は発生せず領域の設定は行われない。第17
図(d)は本回路構成であり、136,137は前述し
たRAMである。これは、領域区間を高速に切りかえる
ために例えば、RAMA136よりデータを毎ラインご
とに読み出しを行っている間にRAMB137に対し、
CPU22 (第2図)より異なった領域設定の為のメ
モリ書き込み動作を行う様にして、交互に区間発生と、
CPUからのメモリ書き込みを切りかえる。従って、第
17図(f)の斜線領域を指定した場合、A4B→A→
B→Aの様にRAMAとRAMBが切りかえられ、これ
は第17図(d)において、(C3,C4,C3)= 
(0,1,0)とすれば、VCLK−C’カウントされ
るカンタ出力がアドレスとして、セレクタ139を通し
てRAMA136に与えられ(Aa)、ゲート142開
、ゲート144閉となってRAMA136から読み出さ
れ、全ビット幅、nビットがJ−にフリップフロップ1
48−0〜148−nに入力され、設定された値に応じ
てAREAO〜AREAnの区間信号が発生される。B
へのCPUからの書込みは、この間アドレスバスA−B
us、データバスD−Bus及びアクセス信号W/Wに
より行う。逆にRAMB137に設定されたデータに基
づいて区間信号を発生させる場合(Cs+ ”41 C
5)= (L O+  1)とする事で、同じ様に行え
、CPUからのRAMA136へのデータ書き込みが行
える。(以後この2つのRAMをそれぞれA−RAM、
B−RAM、C、。
C4+C5をAREA制御信号(ARCNT)と呼ぶ・
・・Can C4+ c、はCPUのI10ボートより
出力される)。第17図(g)に各ビットと信号名の対
応表を示す。
次に第18図に従って色変換の回路構成を示す。
ここにおける色変換とは、本回路に入力される各色成分
データ(Y i 、 M i 、 Ci )が、ある特
定の色濃度を有する場合、又は、色成分比率を有する時
、これを他の色に置きかえる事を言う。例えば、第18
図(C)の原稿の赤(斜線部)の部分だけ青に変える事
を言う。
まず、本回路に入力される各色データ(Yi、 Mi。
Ci)ははじめに平均化回路149,150,151に
入力される。この際、平均画素数は、後に説明する操作
部パネルより、CPUバスを通して設定される。実際に
は、平均画素数はウィンドウコンパレータ156〜15
8にCPUバスを通して設定する。比較上限値と、下限
値の幅と連動させ、幅が狭い場合は、網点画像等による
誤検出防止のため、平均画素数を大きくし、幅が広い場
合は逆に平均画素数を小さく設定し、細線などの誤検出
をなくしている。平均化回路を出た信号は、一方は加算
器155で(Yi+Mi+Ci)が検出され、除算器1
52.153゜154のB入力へ、もう一方は各々A入
力へ、入力された色成分比率がイエロー比率ray=Y
i/ (Yi+ M i + Ci ) 、 マゼンタ
比率ram=Mi/ (Yi+Mi+Ci)、シアン比
率r a c = Ci / (Y i + M i 
+ Ci )として、それぞれ信号線604.605.
606として得られ、ウィンドウコンパレータ156〜
15Bに入力される。ここでは、CPUバスより設定さ
れる各色成分の比較上限値と下限値、従って(7u 、
 m u 。
cu)とCrt、mj、at)との間に前記比率が入っ
ている事、−即ち、71≦ray<7uの時、出力=“
ビ、ff1j≦r a m < m uの時、出力= 
”1”。
ct≦r a c < Cuの時出力=“1′となり、
上記3条件がそろった時入力された色が所望の色である
と判断し、3人力AND165の出力=1となつてセレ
クタ175の80人力に入力される。加算器155は、
CPU22のI10ポートより出力される信号練り“O
#の時、出力603=1が出力される。従って0”の時
、除算器152.153. 154の出力は、A入力が
そのまま出力される。即ち、この時はレジスタ159〜
164には所望の色成分比率ではなく、色濃度データが
設定される。175は4系統入力、l系続出力のセレク
タであり、入力1.2.3には変換後の所望の色データ
がそれぞれY成分1閘成分、C成分として入力される一
方、4には読み取った原稿画像に対してマスキング色補
正、OCRが施されたデータVinが入力され、第16
図(a)のDOutに接続される。切りかえ入力S0は
、色検出が“真”である、即ち所定の色が検出された時
″l”、その他の時“0”に、S、は第17図(d)の
領域発生回路で発生される領域信号CHA RE A’
615で、指定領域内“1″、領域外“O”となり、“
l”である時色変換が行われ、MO”の時打われない。
S、、S、入力C0,C,(616,617)は、第1
6図(a)のC0,C,信号と同一であり、(C0゜C
r) = (0,O)、  (0,1)、  (1,O
)の時それぞれカラープリンタでのイエロー画像形成、
マゼンタ画像形成、シアン画像形成を行う。セレクタ1
75の真理値表を第18図(b)に示す。レジスタ16
6〜168は変換後の所望の色成分比率、又は色成分濃
度データをCPUより設定する。y’ 、 m’ 。
C′が色成分比率の場合、CHGCNT607− ’1
’に設定されるので、加算器155の出力603は(Y
i+ M i + Ci )となり、乗算器169〜1
71のB入力に入力されるので、セレクタ入力1.2.
 3にはそれぞれ (Yi+Mi+C1)Xy’ 、(Yi+Mi+Ci)
Xm’ 。
(Yi+Mi+C1)Xc’ が入力され、真理値表第18図(b)にしたがって色変
換される。一方y’ 、 m’ 、 c’  が色成分
濃度データの場合、CHGCNT=″O′″と設定され
信号603=“l”、従って乗算器169〜171の出
力、従ってセレクタ175の入力1.2.3には、デー
タ(y’ 、 m’ 、 c’ )がそのまま入力され
、色成分濃度データの置きかえによる色変換が行われる
領域信号CHAREA’615は、前述した様に区間長
、数が任意に設定できるので、第18図(d)の様に複
数の領域rIs rye r8に限ってこの色変換を適
用したり、第18図(a)を複数回路用意する事により
、例えば領域r1内は赤→青、r、内は赤→黄SR3内
は白→赤という様な複数領域、複数色にわたる色変換も
、高速かつリアルタイムで可能になる。これは、前述し
た回路と同一の色検出→変換回路が複数容易されており
、セレクタ230により各回路の出力A、 B、 C,
Dより必要なデータがCH8ELO,CH8ELIによ
り選択され、出力619に出力される。また各回路に適
応される領域信号はCHAREAO〜3、またCH8E
L、0.1も第17図(d)のごとく、領域発生回路5
1により発生される。
第19図は、本システムにおける出力画像のカラーバラ
ンス、色の濃淡を制御するためのガンマ変換回路であり
、基本的には、LUT (ルックアップテーブル)によ
るデータ変換であって、操作部からの入力指定に対応づ
けてLUTのデータが書き換えられる。LUT用のRA
M177にデータを書き込む場合、選択信号線RAM5
L623=“0″とする事により、セレクタ176はB
入力が選択され、ゲート178は閉、179は開となっ
てCPU22からのバスABUS、DBUS(アドレス
データ)はRAM177に接続され、データの書込み又
は読み出しが行われる。一旦変換デーブルが作成された
あとはRAM5L623=“ビとなり、Din620か
らのビデオ入力はRAM177のアドレス入力に入力さ
れ、ビデオデータでアドレシングされ、所望のデータが
RAMより出力され開かれたゲート178を通うて次段
の変倍制御回路に入力される。また本ガンマRAMには
、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック、MONOと
5通り、すくなくとも2種類(第19図(b) AとB
)有しており、色ごとの切りかえは、第16図と同様C
0,C、、C2(586,567゜568)で行われ、
また前記領域発生回路第17図により発生されるGAR
A626により、例えば、第19図−(C)のように領
域AはAなるガンマ特性、領域BはBなるガンマ特性を
持たせて、1枚のプリントとして得る事ができる用な構
成である。
本ガンマRAM、2種類A、 Bの変倍特性を有し、領
域ごとで高速に切りかえられる様にしたが、これを増設
する事により、更に多くの特性を高速に切りかえる事も
可能である。第19図(a)のDout625は次段第
20図(a)の変倍制御回路の入力Din626に入力
される。
また、本ガンマ変換用RAMは図から明らかな様に、各
色ごとに個別に特性を切りかえる様になっており、操作
パネル上の液晶タッチパネルキーからの操作と関連づけ
てCPU22から書き換えられる。例えば、第33図p
ooo、(標準画面)上の濃度調整キーe、又はfを操
作者がタッチすると、中心0からeをタッチした場合、
第19図(d) (e)の様に一1→−2と左に設定が
動き、RAM177内の特性も一1→−2→−3→−4
の様に選ばれ書き換えられる。逆にfをタッチすると特
性は+1→+2→+3→+4の様に選ばれRAM177
が同様に書きかえられる。即ち前記標準画面において、
e又はfのキーをタッチする事で、Y、M、C,Bkあ
るいはMONOの全テーブル(RAM177)が書き換
えられ、色調をかえずに濃度を調整する事ができる。一
方、第37図P420の画面(〈カラークリエイト〉モ
ード内、カラーバランス調整)では、カラーバランスを
調整すべく、Y、M、C,Bkについて、それぞれ個別
にRAM177内領域のみを書きかえる。即ち、例えば
イエロー成分の色調を変える場合画面P420内タッチ
キーy、を押すと黒の帯表示は上方向に伸び、変換特性
は第19図(f)−Yの様にy1方向、従つてイエロー
成分が濃くなる方向になり、タッチキーy2をタッチす
るとy2方向に特性が選ばれ、イエロー成分がうすくな
る方向になる。即ち、この操作では単色成分のみ濃度が
変わり、色調が変えられる。M、C,Bkについても同
様である。
さらに、第36図P361の画面(くエリア指定〉モー
ド内、フリーカラーモード)で設定されるフリーカラー
モードは、このガンマ変換用RAMを以下の様に書き換
えることにより実現される。
フリーカラーモードとは、フルカラーの原稿をモノクロ
複写機で複写すると、黒単色の階調を持った画像が得ら
れるのと同様なイメージで、任意の単一色相による階調
を持った画像を得るための機能である。
第54図−(a)に従ってフリーカラーモードの実現方
法を示す。例として、原稿全体を青の色相で画像形成し
たい場合について説明する。希望する色相は、第36図
P362の画面で原稿上の色を指定してその色相を読み
とるか、第36図P364の画面で登録された色を指定
してその色相を用いることにより得る。
第54図(a)の右側のグラフは第36図P362もし
くはP364の画面で指定された希望する色相を持つ色
(本例ではうすい青)の色成分データ(Ys。
Ms、Cs)であり、これより希望する色相(青)はY
s:Ms:C5=1 :2:4の比率を持つものである
ことを得る。第54図(a)の左側のグラフは、イエロ
ー、マゼンタ、シアン画像形成時にそれぞれMONOガ
ンマRAMに設定されるガンマ特性を示したグラフであ
る。
MAXを上述のYs、  Ms、 Csの中の最大値と
すると、イエロー、マゼンタ、シアン用のガンマ特性関
数GY (x)、GM (x)、GC(x)は以下の様
にして作成される。
このようにして作成されたMONOガンマRAMに、前
述したモノクロ画像データ(MONO)をイエロー、マ
ゼンタ、シアン用にガンマ特性を変えながら通してガン
マ変換をかけることにより、フリーカラーモードを実現
している。実際、全てのMONO値Xに対し、 = Ys : Ms : Cs となり、形成される画像は全てイエロー、マゼンタ、シ
アンに関して同じ比率を持ち、同一の色相となる。第5
4−(b)図は原稿上に黒部分(MONO=255)と
赤部分(MONO=160)があった時に、本例のフリ
ーカラーモードにより、どういう色成分を持った色で画
像形成されるかを示したものである。このように、同一
色相を保ちながら原稿上のMONO値の高い部分は濃く
、低い部分はうすく画像形成される。
しかし、このままでは、原稿の任意の部分を希望する濃
度にすることはできない。例えば原稿の黒部分を希望す
る色相のうすい色にしたい場合や、赤部分を希望する色
相のこい色にしたい場合である。
このため、第36図P363あるいはP364の画面(
くエリア指定〉モード内、フリーカラーモード)上の濃
度調整キーaをタッチすることにより、濃度レベルをレ
ベルlからレベル17まで17段階に調整で曇る。この
濃度レベルに応じて第54図−(a)の最も割合の多い
色成分(以後中心色成分という。)のガンマカーブを第
54図−(C)の様に変える。
濃度レベルの標準はレベル9で、この時、第54図−(
a)のガンマカーブと一致する。
各濃度レベルに割り当てられた定数M0〜M17(M8
=255)に対し、中心色成分のガンマ特性関数GMA
IN、は、以下の式で規定される。
i 本実施例ではガンマRAMの出力は8bit (0〜2
56)であるので、255が上限値となる。
このように濃度レベルに応じて中心色成分のガンマカー
ブの傾きを変え、それを基準として、比率を維持するよ
うに他の色成分のガンマカーブの傾きも変えることによ
り、同一色相のままで濃度調整を行える。
第54図−(d)は第54図−(a)の例を濃度レベル
4に変えた時のガンマカーブである。Y、M。
Cの比率はl:2:4のままに保ったままで、原稿の黒
部分をこの色相のうすい色にすることができる。
第54図−Ce>は第54図−(a)の例を濃度レベル
15に変えた時のガンマカーブである。比率を維持する
ため、中心色成分が上限値(この場合は255)に達し
て一定になると、他の色成分も一定値になるようになっ
ている。この濃度レベルでは、原稿の赤成分をこの色相
のこい色にすることができる。もちろん、全てのMON
O値入力に対し、出力データのY、M、Cの比率は1:
2:4のままに保たれている。
また、第36図P365の画面(〈エリア指定〉モード
内、フリーカラーモード)で、前述した第36図P36
2もしくはP364の画面で指定された希望する色相を
持つ色(Y s 、 M s 、 Cs )と同じ濃度
にしたい点を原稿上で指定することにより、濃度調整を
行うことも可能となっている。
まず、原稿上で指定された点のMONO値(基準MOI
90値)を読み取り、そのMONO値が入力された時に
Ys、 Ms、 Csが出力されるようにMONOガン
マRAMの各色成分のガンマカーブを設定する。
基準MONO値が小さい時、傾きは太き(なって第54
図−(e)のようになり、基準MONO値が大きい時、
傾きは小さくなって第54図−(d)のようになる。
以上の様に、フリーカラーモードはY、M、Cの3回の
画像形成のみで実現できるが、他のモードとの混在によ
りBKの画像形成が行われる時は、全ての入力に対しO
を出力するようにBK用のガンマカーブを設定す詐ば良
い。
第20図(a) 180. 181はそれぞれに主走査
方向、lライ2分例えば16 p e l / m m
 、 A 4長手方向巾297 m mで16X297
=4752画素分の容量を有するFiFoメモリであり
、第20図(b)の様にrrg、FW”]!=1Lo”
の間メモリへのライト動作、肩[、]11=’ L o
 ”の区間読み出し動作を行い、膿江= ” Hi ”
の時Aの出力、1丁=“Hi”の時Bの出力がハイイン
ピーダンス状態となるのでそれぞれの出力はワイヤード
ORがとられ、Dout627として出力される。Fi
FoA、FiFoB180゜181は、それぞれ内部に
WCK、RCK (クロック)で動作するライトアドレ
スカウンタ・リードアドレスカウンタ(第20図(C)
により内部のポインターが進む様になっているので、通
常一般的に行われる様に、WCKにシステム内のビデオ
データ転送りロックVCLK588をレートマルチプラ
イヤ−630で間引いたCLKを与え、RCKJ、:V
CI、に588を間引かないCLKを与えると、本回路
への入力データは出力時に縮小され、その逆を与えると
拡大される事は周知であり、FiFoA、Bはそのリー
ド。
ライト動作が交互に行われる。更にFiFoメモリ18
0.181内のWアドレスカウンタ182.Rアドレス
カウンタ183は、イネーブル信号(WE、 RE・・
・635.636)がイネーブル″Lo”の区間だけり
 ゛ロックによるカウントが進み、 R8T (634
) =″Lo#により初期化される構成となっている為
、例えば第20図(d)のごと< 、R3T (本構成
では主走査方向の同期信号4口1でを用いている)のの
ち、n!画素目からm画素分だけm=“LO”(ffT
も同様)にして画素データを書き込み、n2画素目から
m画素分だけ罰1= ’Lo” (旧1も同様)にして
画素データを読み出すと、同図ERITEデータ→RE
ADデータの様に移動する。即ち、この様にrrg(及
びL−)、肩t(及び1[)の発生位置及び区間を可変
する事により、第20図(e)。
(f)、  (g)の様に画像を主走査方向に任意に移
動し、かつ、前述のWCK又はRCKの間引きとの組み
合わせにより変倍し、かつ移動する制御が簡単に行える
。本回路に入力されるrriz、 rf1!。
?□、旧tは領域発生回路第17図(d)により、前述
したごとく生成される。
第20図で必要に応じて主走査方向に変倍制御が行われ
たのち、第21図でエツジ強調、及びスムージング(平
滑化)の処理が行われる。第21図(a)は本回路のブ
ロック図で、メモリ185〜189は各々主走査方向l
ライ2分の容量を持ち、計5ライン分が順次サイクリッ
クに記憶され同時に並列で出力されるFiFo構成を持
っている。190は通常よべ行われる2次微分空間フィ
ルターであり、エツジ成分が検出され、出力646は1
96で第21図(b)に示される特性のゲインがかけら
れる。第21図(b)の斜線部はエツジ強調で出力され
る成分のうち、小さいもの、即ちノイズ成分を除くため
にOにクランプしである。一方、5ライン分のバッファ
メモリ出力はスムージング回路191〜195に入力さ
れ、それぞれIXI〜5×5まで図示した5通りの大き
さの画素ブロック単位で平均化が行われ、各々の出力6
41〜645のうち、所望の平滑化信号がセレクタ19
7により選択される。5M5L信号651はCPU22
のI10ポートより出力され、後述する様に操作パネル
からの指定と関連づけて制御される。
更に198は除算器であり、例えば3×5のスムージン
グが選択された場合CPU22より”15”が設定され
、3×7のスムージングが選択された場合CPU22よ
り“21″が設定され平均化される。
ゲイン回路196はルックアップテーブル(LUT)構
成をとってあり、前述したガンマ回路第19図(a)と
同様にCPU22によりデータが書き込まれるRAMで
あ゛す、入力EAREA652を“Lo”にすると、出
力=″0″となる様になっている。更に、本エツジ強調
制御、スムージング制御は操作パネル上の液晶タッチパ
ネル画面と対応しており、第21図(d)の画面(第2
−7図P430)で〈シャープネス〉強の方向に1.2
.3.4と操作者により操作されるにつれ、ゲイン回路
の変換特性が第21図(c)のごと(、CPU22によ
り書きかえられる。一方、くシャープネス〉弱の方向に
1’、 2’、 3’、  4’と操作者により操作さ
れると、セレクタ197の切りかえ信号5M5L652
により、スムージングのブロックサイズが3X3,3X
5,3X7,5X5と大きくなる様選択される。中心点
CではIXIが選択され、ゲイン回路人力EAREA6
51=″Lo”になり、入力Dinはスムージング、エ
ツジ強調のいずれも行われず、加算器199の出力にD
outとして出力される。本構成において、例えば網点
原稿に対して発生するモアレはスムージングを行う事で
改善され、また文字、線画部分に対してはエツジ強調を
行う事で鮮鋭度が改善される事となるが、網点原稿と文
字線画が同−原稿内にある時、例えばモアレを改善すべ
くスムージングをかけると文字部がボケ、エツジを強調
するとモアレが強(出てしまうという欠点を改善すべ(
、領域発生回路第17図(d)で発生されるEAREA
651及び5M5L652を制御する事により、例えば
5M5L652で3X5のスムージングを選択し、第2
1図(e)の様にEAREA651をA’ 、  B’
  の様に生成してアミ点十文字のオリジナルに適用す
ると、アミ点画像に対してはモアレが改善され、文字領
域に対しては鮮鋭度が改善される。信号TMAREA6
60は、EAREA651同様領域発生回路51より発
生され、TMAREA=“1”の時出力Dout=″A
十B”。
TMAREA=″0”の時Dout=“O″となる。
従ってTMAREA660の制御により、例えば第21
図(f)660−1の様な信号を生成させると、斜線部
(矩形内部)の抜きとり、第21図(g) 660−2
の様な信号を生成させると斜線部(矩形外部)の抜きと
り(白抜き)が行われる。
第6図200は、原稿台上に置かれた原稿の四すみの屋
標を認識する原稿座標認識回路で、図示しない内部レジ
スタに保持し、原稿位置認識の為の予備スキャンののち
CPU22が前記レジスタより座標データを読み取る。
特開昭59−74774号公報に詳しく開示されている
ので詳述は避ける。
但し、本原稿位置認識の為の予備スキャンでは、第1O
図、第11図(a)で示した黒補正、白補正の゛ のち
、第16図(a)で示されるマスキング演算用係数は、
kis J1+  mlのモノクロ画像データ生成用を
選択し、同図C0,CI、 C2は(0,l。
1)、更にUCR(下色除去)を行わない様UAREA
565=“Lo”とする事により、モノクロ画像データ
として原稿位置認識部200に入力される。
第22図は本発明にかかる操作パネル部、特に液晶画面
の制御部、及びキーマトリクスである。
第5図CPUパス508より第22図の液晶コントロー
ラ201及びキー人力、タッチキー人力の為のキーマト
リクス209を制御するI10ポート206に与えられ
る指令により本操作パネルは制御される。
液晶画面に表示するフォントはFONT  ROM20
5に格納されており、CPU22からのプログラムによ
り逐時リフレッシュRAM204に転送される。
液晶コントローラは表示の為の画面データを液晶ドライ
バー202を介して液晶表示器203に送出し、所望の
画面を表示する。一方、キー人力は全て!10ポート2
06により制御され、通常一般的に行われるキースキャ
ンにより押されたキーが検出され、レシーバ−208を
通してI10ポート→CPU22に入力される。
第23図は本システム(第1図)にフィルムプロジェク
タ211を搭載し接続した場合の構成を示す。
第1図と同一番号は同一構成要素であり、原稿台4の上
に反射ミラー218及びフレネルレンズ212)拡散板
213より構成されるミラーユニットを載置し、フィル
ムプロジェクタ211より投影されたフィルム216の
透過光像を前述の原稿走査ユニットで矢印方向にスキャ
ンしながら、原射原稿と同様に読み取る。フイ゛ルム2
16はフィルムホルダー215で固定されており、また
ランプ212はランプコントローラ212より0N10
FF、及び点灯電圧が制−されるべくコントローラ13
内のCPU22(第2図)(7)I10ポートよりPJ
ON655、PJCNT657が出力される。ランプコ
ントローラ212は8ビツトの入力PJCNT657の
値により第24図に示されるごとくランプ点灯電圧が決
められ、通常V m i n〜V m a xの間で制
御される。この時入力のデジタルデータはDA〜DVB
である。第25図(a)にフィルムプロジェクタより画
像を読み込み、複写を行う為の動作フロー、第25図(
b)にタイミングチャートの概略を示す。Slで操作者
はフィルム216をフィルムプロジェクタ211にセッ
トし、後述する操作パネルからの操作手順に従うて次に
述べるシェーブイブ補正(S2)、  AE (83)
によりランプ点灯電圧Vexpを決め、プリンタ2を起
動する(S4)。プリンタからのITOp (画像先端
同期信号)信号に先立ち、PJCNT=Dexp(適正
露光電圧に対応)として、画像形成時に安定した光量に
なる。ITOP信号により7画像を形成し、次の露光時
までの間DA(最小露光電圧に対応)により暗点灯して
おき、ランプ点灯時のラッシュ電流によるフィラメント
の劣化を防止し寿命を伸ばしている。以後同様に、M画
像形成、C画像形成、黒画像形成ののち(S7〜512
)、PJCNT=“OOwとしてランプを消灯する。
次に第29図(a)、  (b)に従ってプロジェクタ
モードにおけるAE及びシェーディング補正の処理手順
を示す。操作者が操作パネルによりプロジェクタモード
を選択するとオペレーターは先ず使用するフィルムがカ
ラーネガフィルムであるか、或いはカラーポジ、白黒ネ
ガ、白黒ポジのいずれかであるかを選択する。カラーネ
ガである場合にはシアン系色補正フィルターをはめこま
れたフィルムキャリヤ1をプロジェクタにセットし、使
用するフィルムの未露光部(フィルムベース)をフィル
ムホルダーにセットし、更にそのフィルムASA感度が
100以上400未満であるか、400以上であるかを
選択してシェーディングスタートボタンを押すとプロジ
ェクタランプが基準点灯電圧v1で点灯する。ここでシ
アン系フィルタはカラーネガフィルムのオレンジペース
分をカットし、R,G。
Bフィルタの取り付けられたカラーセンサのカラーバラ
ンスを整える。又、未露光部からシェーディングデータ
を取り出すことにより、ネガフィルムの場合にもダイナ
ミックレンジを広くとれる。カラーネガフィルム以外で
ある場合は、NDフィルターのはめこまれた(或いはフ
ィルター無し)のフィルムキャリア2をセットし、液晶
タッチパネル上のシェーディングスタートキーを押すと
、プロジェクタランプが基準点灯電圧v2で点灯する。
実際にはオペレーターはネガフィルムかポジフィルムか
の選択を行えば基準点灯電圧V1.V、の切りかえはフ
ィルムキャリアの種別を認識して自動的に行う様にして
も良い。次いで、スキャナーユニットが画像投影部中央
付近へ移動し、0001542分又は複数ラインの平均
値をR,G、 B各々についてシェーディングデータと
して第11図(a)のRAM78’  内へとりこみ、
プロジェクタランプを消灯する。
次に実際に複写すべき画像フィルム216をフィルムホ
ルダー215にセットし、もしピント調節が必要であれ
ば操作パネル上のランプ点灯ボタンによりプロジェクタ
ランプを点灯し、目視によりピント調節を行った後、再
度う6ンプ点灯ボタンによりランプを消灯する。
コピーボタンをオンにすると前述したカラーネガか否か
の選択結果に応じて、プロジェクタランプがv宜又はv
2で自動的に点灯され、画像投影部のブリスキャン(A
E)が行われる。プリスキャンは被複写フィルムの撮影
時の露出レベルを判定するためのもので、以下の手順に
より行われる。即ち画像投影領域のあらかじめ決められ
た複数ラインのR信号をCODにより入力し、そのR信
号対出現頻度を累積して行き、第25図(C)の如きヒ
ストグラムを作成する(第11図“ヒストグラム作成モ
ード′″)。このヒストグラムから図に示すm a x
値を求め、mat値の1/16のレベルをヒストグラム
が横切る最大及び最小のR信号値Rm a x及びRm
 i nを求める。そしてオペレータが初めに選択した
フィルム種別に応じてランプ光量倍数αを算出する。α
の値はカラー又は白黒ポジフィルムの場合α=255/
Rmax、白黒ネガの場合a =C1/Rmin、 A
SA感度400未満のカラーネガの場合α=C2/Rm
in、ASA感度400以上のカラーネガの場合α= 
C3/ Rm i nとして算出される。ChC2,C
3はフィルムのガンマ特性によりあらかじめ決定される
値であり、255レベルのうちの40〜50程度の値と
なる。α値は所定のルックアップテーブルにより、プロ
ジェクタランプの可変電圧電源への出力データに変換さ
れることになる。次いで、この様にして得られたランプ
点灯電圧Vによりプロジェクタランプが点灯され、前記
フィルム層性に応じて対数変換テーブル第3図(a)と
マスキング係数第16図(a)が適切な値にセットされ
て通常の複写動作が実行される。対数変換テーブルの選
択は第3図(a)に示した様に、3ビツトの切換え信号
により1〜8の8通りのテーブルを選択する構成とし、
1に反射原稿用、2にカラーポジ用、3に白黒ポジ用、
4にカラーネガ(ASA400未満)、5にカラーネガ
(ASA400以上)、6に白黒ネガ用・・・とじて使
用すれば良い。またその内容はR,G、 B各々につい
て独立に設定できるものとする。第13図(b)にテー
ブル内容の一例を示す。
以上により複写動作が完了する。次のフィルム複写にう
つる場合、フィルム層性(ネガ/ポジ。
カラー/白fietc)が変化するか否かをオペレータ
ーが判別し、変化する場合には第29図(a)ののに戻
り、変化しない場合には■に戻り、再び同様の操作をく
り返すこととなる。
以上により、フィルムプロジェクタ211により、ネガ
、ポジ、カラー、白黒のそれぞれのフィルムに対応した
プリント出力が得られるが、本システムでは第23図で
もわかる様にフィルム像を原稿台面上に拡大投影してお
り、細かい文字線画は少な(、またフィルムの用途から
も特になめらかな階調性の再現が必要とされる。そこで
、本システムでは次に示す様なカラーLBP出力側での
階調処理を反射原稿からのプリント出力時と異ならせて
いる。これは、プリンタコントローラ700内に含まれ
るPWM回路(778)にて行われる。
以下にPWM回路778の詳細を説明する。
第26図(A)にPWM回路のブロック図、第26図(
B)にタイミング図を示す。
入力され6VIDEODATA800はラッチ回路90
0にてVCLK801の立上がりでラッチされ、クロッ
クに対しての同期がとられる。((B)図800゜80
1参照)ラッチより出力されたVIDEODATA81
5をROM又はRAMで構成されるLUT (ルックア
ップテーブル)901にて階調補正し、D/A (デジ
タル・アナログ)変換器902でD/A変換を行い、1
本のアナログビデオ信号を生成し、生成されたアナログ
信号は次段のコンパレータ910,911に入力され後
述する三角波と比較される。コンパレータの他方に入力
される信号808,809は各々VCLKに対して同期
がとられ、個別に生成される三角波((B)図808.
809)である。即ち、VCLK801の2倍の周波数
の同期クロック2VCLK803を、一方は例えばJ−
にフリップフロップ906で2分周した三角波発生の基
準信号806に従って、三角波発生回路908で生成さ
れる三角波WVI、もう一方は2VCLKを6分周回路
905で6分周してできた信号807 ((B)図80
7参照)に従って三角波発生回路909で生成される三
角波WV2である。
各三角波とVIDEODATAは同図(B)で示される
ごとく、全てVCLKに同期して生成される。
更に各信号は、VCLKに同期して生成されるH8YN
C802で同期をとるべく反転されたH3YNCが、回
路90’5.906をH3YNCのタオミングで初期化
する。以上の動作によりCMPI  910.  CM
P2911ノ出力810.8111:ハ、入力(7)V
IDEODATA800の値に応じて、同図(C)に示
す様なパルス巾の信号が得られる。即ち本システムでは
図(A)のANDゲート913の出力が′どの時レーザ
が点灯し、プリント紙上にドツトを印字し、“0”の時
レーザは消灯し、プリント紙上には何も印字されない。
従って、制御信号LON (805)で消灯が制御でき
る。同図(C)は左から右に“黒”→“白”へ画像信号
りのレベルが変化した場合の様子を示している。PWM
回路への入力は“白”が“FF”、“黒”が00″とし
て入力されるので、D/A変換器902の出力は同図(
C)のDiのごとく変化する。これに対シ三角波it 
(a) テ1tWV1.  (b) テハWV2のごと
くなっているので、CMPI、CMP2の出力はそれぞ
れ、PWI、PW2のごとく1黒“→“白“に移るにつ
れてパルス巾は狭くなってゆく。また同図から明らかな
様にPWIを選択すると、プリント紙上のドツトはP1
→P2→P3→P4の間隔で形成され、パルス中の変化
量はWlのダイナミックレンジを持つ。一方、PW2を
選択するとドツトはP、→P6の間隔で形成され、パル
ス中のダイナミックレンジはW2となりPWIに比べ各
々3倍になっている。ちなみに例えば、印字密度(解像
度)はPWIの時約400線/ i n c h 、 
P W 2の時約133線/1nch等に設定される。
又これより明らかな様にpwiを選択した場合は、解像
度がPW2の時に比べ約3倍向上し、一方、PW2を選
択した場合、PWlに比ベパルス巾のダイナミックレン
ジが約3倍と広いので、著しく階調性が向上する。そこ
で例えば高解像が要求される場合はPWIが、高階調が
要求される場合はPW2が選択されるべく外部回路より
5CR8EL804が与えられる。即ち、図(A)の9
12はセレクタであり5CR3EL804が0″の時A
入力選択、即ちPWIが、“ビの時PW2が出力端子G
より出力され、最終的に得られたパルス中だけレーザが
点灯し、ドラ・トを印字する。
LUT901は階調補正用のテーブル変換ROMである
が、アドレスに812,813のに1 r K2.81
4のテーブル切替信号、815のビデオ信号が入力され
、出力より補正されたVIDEODATAが得られる。
例えばPWIを選択すべく、5CR3EL804をO″
にすると3進カウンタ903の出力は全て0″となり9
01の中のPWl用の補正テーブルが選択される。また
K。、に、、に2は出力する色信号に応じて切り換えら
れ、例えば、’KO* K I r K2 =“0.0
.0“の時はイエロー出力、“0. 1. O”の時マ
ゼンタ出力、“i、  o、  o”の時シアン出力、
“1. 1.0”の時ブラック出力をする。即ち、プリ
ントする色画像ごとに階調補正特性を切りかえる。これ
によって、レーザビームプリンタの色による像再生特性
の違いによる階調特性の違いを補償している。又に2と
K。、に1の組み合わせにより更に広範囲な階調補正を
行う事が可能である。例えば入力画像の種類に応じて各
色の階調変換特性を切換ることも可能である。次に、P
W2を選択すべ(,5CRSELを′ビにすると、3進
カウンタ603は、ラインの同期信号をカウントし、″
l”→”2”→“3”→″l”→“2#→“3”→・・
・をLUTのアドレス814に出力する。これにより、
階調補正テーブルを各ラインごとに切りかえる事により
階調性の更なる向上をはかっている。
これを第27図以下に従って詳述する。同図(A)の曲
線Aは例えばPWIを選択し、入力データを“FF”即
ち“白”から“0”即ち“黒”まで変化させた時の入力
データ対印字濃度の特性カーブである。標準的に特性は
Kである事が望ましく、従って階調補正のテーブルには
Aの逆特性であるBを設定しである。同図(B)はPW
2を選択した場合の各ライン毎の階調補正特性A、 B
、 Cであり、前述の三角波で主走査方向(レーザスキ
ャン方向)のパルス中を可変すると同時に副走査方向(
画像送り方向)に図の様に、3段階の階調を持たせて、
更に階調特性を向上させる。即ち濃度変化の急峻な部分
では特性Aが支配的になり急峻な再現性を、なだらかな
階調は特性Cにより再現され、Bは中間部に対して有効
な階調を再現する。従って以上の様にPWIを選択した
場合でも高解像である程度の階調を保障し、PW2を選
択した場合は、非常に優れた階調性を保障している。更
に前述のパルス中に関して例えば、PW2の場合、理想
的にはパルス中Wは0≦W≦W2であるが、レーザビー
ムプリンタの電子写真特性、及びレーザ駆動回路等の応
答特性の為、ある巾より短いパルス中ではドツトを印字
しない(応答しない)領域第28図0≦W≦wpと、濃
度が飽和してしまう領域第28図wq≦W≦W2がある
。従って、パルス中と濃度で、直線性のある有効領域w
p≦W≦wqの間でパルス中が変化する様に設定しであ
る。即ち第28図(B)のごとく入力したデータ0(黒
)からFFH(白)まで変化した時、パルス中はwpか
らwqまで変化し、入力データと濃度との直線性を更に
保障している。
以上のようにパルス中に変換されたビデオ信号はライン
224を介してレーザドライバー711Lに加えられレ
ーザ光LBを変調する。
なお、第26図(A)の信号K。* Kll  K2!
5CRSEL、LONは第2図プリンタコントローラ7
00内の図示しない制御回路から出力され、リーグ部l
とのシリアル通信(前述)に基づいて出力され、特に反
射原稿時は5CRSEL=“0”、フィルムプロジェク
タ使用時は5CRSEL=“l”に制御され、よりなめ
らかな階調が再現される。
〈像形成動作〉 さて、画像データに対応して変調されたレーザ光LBは
、高速回転するポリゴンミラー712により、第30図
の矢印A−Bの幅で水平に高速走査され、f/θレンズ
13およびミラー714を通って感光ドラム715表面
に結像し、画像データに対応したトッド露光を行う。レ
ーザ光の1水平走査は原稿画像の1水平走査に対応し、
本実施例では送り方向(副走査方向)1716mmの幅
に対応している。
一方、感光ドラム715は図の矢印り方向に定速回転し
ているので、そのドラムの主走査方向には上述のレーザ
光の走査が行われ、そのドラムの副走査方向には感光ド
ラム715の定速回転が行われるので、これにより逐次
平面画像が露光され潜像を形成して行(。この露光に先
立つ帯電器717による一様帯電から→上述の露光→お
よび現像スリーブ731によるトナー現像によりトナー
現像が形成される。例えば、カラーリーダにおける第1
回目の原稿露光走査に対応して現像スリーブ731Yの
イエロートナーにより現像すれば、感光ドラム715上
には、原稿3のイエロー成分に対応するトナー画像が形
成される。
次いで、先端をグリッパ−751に担持されて転写ドラ
ム716に巻き付いた紙葉体754上に対し、感光ドラ
ム715と転写ドラム716との接点に設けた転写帯電
器729により、イエローのトナー画像を転写、形成す
る。これと同一の処理過程を、M(マゼンタ)、C(シ
アン)、Bk(ブラック)の画像について繰り返し、各
トナー画像を紙葉体754に重ね合わせる事により、4
色トナーによるフルカラー画像が形成される。
その後、転写紙791は第1図に示す可動の剥離爪75
0により転写ドラム716から剥離され、搬送ベルト7
42により画像定着部743に導かれ、定着部743に
熱圧ローラ744.745により転写紙791上のトナ
ー画像が溶融定着される。
く操作部の説明〉 第31図は本カラー複写装置の操作部の説明図で、キー
401は標準モードに戻す為のリセットキー、キー40
2は後述する登録モードの或いはサービスモード設定を
行う為のエンターキー、キー404は設定枚数等の数値
を入力する為のテンキー、キー403は置数のクリアや
連続コピー中の停止の為のクリア/ストップキー、40
5はタッチパネルキーによる各モードの設定やプリンタ
2の状態を表示するものである。キー407は後述する
移動モードの中のセンター移動を指定するセンター移動
キー、キー408はコピ一時に原稿サイズと原稿位置を
自動的に検知する原稿認識キー、キー406は、後述す
るプロジェクタモードを指定するプロジェクタキー、キ
ー409は前回のコピー設定状態を復帰させる為のリコ
ールキー、キー410は予めプログラムされた各モード
の設定値等を記憶又は呼出す為のメモリーキー(Ml、
  M2.  M3.  M4)、キー411は各メモ
リーへの登録キーである。
くデジタイザー〉 第32図はデジタイザー16の外観図である。キー42
2)423.424.425. 426.427は後述
する各モードを設定する為のエントリーキーであり、座
標検知板420は原稿上の任意の領域を指定したり、あ
るいは倍率を設定するための座標位置検出板であり、ポ
イントペン421はその座標を指定するものである。こ
れらのキー及び座標入力情報は、バス505を介してC
PU22とデータの受々が行われ、それに応じてこれら
の情報はRAM24及びRAM25に記憶される。
く標準画面の説明〉 第33図は標準画面の説明図である。標準画面pooo
は、コピー中又は設定中でない時に表示される画面であ
り、変倍、用紙選択、濃度調整の設定が行える。画面左
下部は、いわゆる定形変倍の指定が可能で、たとえばタ
ッチキーa(縮小)を押すと、画面POIOに示す様に
サイズの変化と倍率が表示される様になっている。又タ
ッチキーb(拡大)を押すと同様にサイズと倍率が表示
され、本カラー複写装置では縮小3段、拡大3段が選択
できる。又等倍に戻す時は、タッチキーh(等倍)を押
せば等倍100%の倍率となる。次に表示中央部タッチ
キーCを押すと、上カセット、下カセットを選択できる
。また、タッチキーdを押下すると原稿サイズに一番合
った用紙の入っているカセットを自動的に選択するAP
S (オートペーパーセレクト)モードを設定する事が
できる。表示右部にあるタッチキーe、 fはプリント
画像の濃度調整を行う為のキーで、コピー中も設定可能
である。又、タッチキーgは、本カラー複写装置の操作
にあたって、各タッチキーの説明やコピーの取り方等が
説明されている。説明画面であり、操作者はこの画面を
見て簡単に扱える様になっている。又標準画面の説明だ
けでなく、後述する各設定モードにおいても、各々のモ
ードの説明画面が用意されている。
画面上部にある黒帯状のストライブ表示部では、現在設
定されている各モードの状態が表示され、操作ミスや設
定の確認が行える様になっている。
又その下段のメツセージ表示部には、画面PO20の様
な本カラー複写装置の状態や、操作ミス等のメツセージ
が表示される。又JAMや各トナーの補給メツセージは
、更に画面全体にプリンタ部16の表示が行われ、どの
部分に紙があるのかの判断が容易になっている。
くズーム変倍モード〉 ズーム変倍モードM100は、原稿のサイズを変えてプ
リントするモードで、マニュアルズーム変倍モードMI
IOとオートズーム変倍モードM120で構成されてい
る。マニュアルズーム変倍モードM110は、X方向(
副走査方向)とY方向(主走査方向)の倍率を1%単位
でそれぞれ独立な任意の倍率をエディターあるいはタッ
チパネルより設定できる。オートズーム変倍モードM1
20は、原稿と選択した用紙サイズに合わせて、適切な
変倍率を自動計算してコピーするモードで、更にxY独
立オート変倍、XY同率オート変倍、Xオート変倍。
Yオート変倍の4種類が指定できる。xy独立オート変
倍は、原稿サイズあるいは原稿上の指定された領域に対
して選択された用紙サイズになる様、X方向、Y方向の
倍率が独立して自動設定される。
xy同率オート変倍は、XY独立オート変倍の計算結果
倍率の少ない方の倍率でXY共に同率変倍されプリント
される。Xオート変倍、Yオート変倍はX方向のみ、Y
方向のみオート変倍されるモードである。
次にズーム変倍モードの操作方法を液晶パネル画面を用
いて説明する。デジタイザー16のズームキー422を
押下すると、第34図の画面P100に表示が変る。こ
こでマニュアルズームの設定を行いたい時は、エディタ
ー16の座標検知板420上に書かれているX及びY方
向の倍′率の交点をポイントペン421で設定する。こ
の時表示は画面PIIOに変り、指定されたX及びYの
倍率数値が表示される様になっている。そこで更に表示
されている倍率を微調したい時は、例えばX方向のみで
あればタッチキーbの左右のキー(アップ、ダウン)を
押し調整する。又XY同率で調整を行いたい時は、タッ
チキーdの左右のキーを使用し、表示はXY同率でアッ
プダウンする。次にオートズームの設定を行いたい場合
は、画面P100より、前述の方法でデジタイザー16
を使用するか、タッチキーaを押し、画面P110に表
示を進める。そこで前述した4種類のオートズーム、X
Y独立オート変倍。
XY同率オート変倍、Xオート変倍、Yオート変倍を指
定する時は、それぞれタッチキーb及びCを、タッチキ
ーdを、タッチキーbを、タッチキーCを押下すれば所
望のオートズームが得られる。
く移動モード〉 移動モードM2O0は、4種類の移動モードで構成され
ており、それぞれセンター移動M210゜コーナー移動
M 220 、指定移動M230.とじ代M240とな
っている。センター移動M210は、原稿サイズ又は原
稿上の指定された領域が選択された用紙のちょうど中央
にプリントされる様に移動するモードである。コーナー
移動M220は、原稿サイズ又は原稿上の指定された領
域が選択された用紙の4隅のいずれかに移動するモード
である。ここで、第43図の様に、プリントイメージが
選択された用紙サイズよりも大きい時にも、指定された
コーナーを始点として移動する様に制御される。指定移
動M230は、原稿又は原稿の任意の領域を選択された
用紙の任意の位置に移動させるモードである。とじ代M
240は、選択された用紙の送り方向の左右に、いわゆ
るとじ仕分の余白を作る様に移動するモードである。
次に本カラー複写装置において、実際の操作方法を第3
5図(a)を用いて説明する。まずデジタイザー16の
移動キー423を押すと、表示は画面P2O0に変る。
画面P2O0では、前述の4種類の移動モードを選択す
る。
センター移動を指定したい場合は、画面P2O0のタッ
チキーaを押し終了する。コーナー移動は、タッチキー
bを押すと、表示は画面P230に変化し、そこで4隅
のコーナーのうち1つを指定する。
ここで、実際のプリント用紙に対する移動方向と、画面
P230の指定方向との対応は、第35図(b)。
の様にデ、ジタイザー16上に選択されたカセットの用
紙の向きを変えないで、そのまま乗せたものと同じイメ
ージとなっている。指定移動を行いたい時は、画面P2
O0のタッチキーCを押し画面P210へ進み、デジタ
イザー16により移動先の位置を指定する。この時表示
は画面P211に変り、図中のアップダウンキーを用い
て更に微調ができる様になっている。次にとじ代の移動
を行いたい時は、画面P2O0のタッチキーdを押し、
画面P220のアップダウンキーにより余白部分の長さ
を指定する。
〈エリア指定モードの説明〉 エリア指定モードM300では、原稿上の1ケ所あるい
は複数の領域指定が可能で、各々のエリアに対してそれ
ぞれトリミングモードM310.マスキングモードM3
20 、画像分離モードの3つのうち任意のモード設定
が行える。ここで述べるトリミングモードM310とは
、指定した領域の内側の画像だけをコピーするもので、
マスキングモードM320とは指定した領域の内側を白
イメージでマスクしてコピーを行うものである。又画像
分離モードM330は、更にカラーモードM 331 
色変換モードM332.ペイントモードM333゜カラ
ーバラン、スモードM334.フリーカラーモードM3
35のうち任意のモードを選択する事ができる。カラー
モードM331では、指定した領域内について4色フル
カラー、3色フルカラーY、 M、 C。
Bk、RED、GREEN、BLUEの9種類のうちの
任意のカラーモードを選択できる。
フリーカラーモードM335は指定した領域内について
前記モノカラー7種類以外の色でのモノカラー画像を選
択できる。
色変換モードM332は、指定された領域内で、ある濃
度範囲を持った所定色部分を他の任意な色に置き変えコ
ピーするモードである。
ペイントモードM333は、指定した領域全面に亘って
、他の任意な色で均一にぬりつぶされたコピーをするモ
ードである。カラーバランスモードM334は、指定さ
れた領域内を、Y、M、C。
Bkそれぞれの濃度調整をする事により、指定外の領域
と異ったカラーバランス(色調)でプリントするモード
である。
エリア指定モードM300の本実施例において具体的な
操作方法を第36図によって順に説明する。
まずデジタイザー16上のエリア指定キー424を押す
と液晶表示は画面P300に変り、デジタイザー16上
に原稿を乗せ領域をポイントベン421で指定する。領
域の2点を押した時点で表示は画面P310に変り、指
定領域が良ければ画面P310のタッチキーaを押す。
次にこの指定した領域を画面P320で表示されている
、トリミング、マスキング。
画像分離の1つを選択しキーを押下する。この時指定が
トリミング又はマスキングであれば、画面P320のタ
ッチキーaキーを押し、次の領域指定へと進む。画面P
320で画像分離を選択した場合は画面P330へ進み
、色変換、ペイント、カラーモード、カラーバランス、
フリーカラーモードのいずれかを選択する。例えば、指
定領域内の画像をY。
M、C,Bkの4色カラーでプリントしたい場合は、画
面P330のタッチキーa(カラーモード)を押し、画
面P360の9種類のカラーモードの中からタッチキー
aを押し、領域を4色フルカラーでプリントする指定が
終了する。
画面P330において、色変換を指定するタッチキーb
を押した場合は、表示は画面P340に進み、指定した
領域内で色変換したい色情報を持っている点をポイント
ペンにより指定する。
この色情報をもとに色変換が行われ、この際画面P34
1中夫にある変換の範囲指定キーにより、色変換される
色領域を可変できる様になっている。
ここで言う変換の範囲とは指定点の色情報と同色とみな
す色情報の範囲の幅を示す(以下変換の範囲と称す)。
これは例えばタッチキーbにより変換の範囲を広くすれ
ば濃度色味が違っている領域まで変換し、タッチキーC
により狭くすれば逆に指定の濃度、指定の色味の領域の
みが変換できる様になる。
指定した位置で良ければ画面P341のタッチキーaを
押し画面P370へと進む。画面P370は、変換後の
色指定を行う画面で、標準色、指定色、登録色、白の4
種類のうち1つを指定する。ここで、変換後の色を標準
色より選択する場合は、画面P370のタッチキーaを
押し画面P390で表示されている黄、マゼンタ、シア
ン、黒、赤、緑、青の7種類のいずれか1色をここで指
定する。つまり標準色とは、本カラー複写装置が固有に
持っている色情報で、本実施例の場合第45図の様な比
率でプリントイメージの濃度としてはちょうど中間濃度
としてプリントされる様になっている。しかし指定した
色の濃度をもう少しうす(、あるいは濃くしたい要求は
当然有り、その為に画面P390の中央にある、濃度指
定キーを押し、所望の濃度で色変換できる様になワてい
る。
次に画面P370でタッチキーC(指定色)を選択した
時は、画面P380へ進み、変換前の色座標と同様な指
定方法で、変換後の色情報を持つ点をポイントペンで指
定し、画面P381へ進む。ここでも、前述した様に指
定した座標の色味を変えないで濃度だけを変化させて、
色変換を行いたい時は、画面P381中夫の濃度調整に
キーaを押し所望の濃度で色変換をする事が可能となる
次に画面P370において、標準色及び原稿上に所望の
色が無い時は、後述する色登録モードM710で登録さ
れた色情報を用いて色変換する事ができる。この場合は
、画面P370のタッチキーCを押し、画面P391で
登録された色のうち、使用したい色番号のタッチキーを
押す。ここでも登録された色の濃度を、各色成分の比率
を変えずに濃度だけを変えて調整する事ができる。また
画面P370でタッチキーC(白)を指定すると、前述
のマスキングモードM310と同様の効果となる。
次に画像分離モードM330のペイントモードM333
を指定したい時は、画面P330のタッチキーCを押し
、画面はP370へ進む。これ以降のペイント後の色指
定は、色変換モードM332の画面P370以降の設定
方法と全(同様の操作となる。
画面P330で、指定した領域内だけを所望のカラーバ
ランス(色調)でプリントしたい時は、タッチキーd(
カラーバランス)を押す。この時表示は画面P350に
変り、ここではプリンタのトナーの成分であるイエロー
、マゼンタ、シアン。
黒の濃度調整を、アップダウンのタッチキーを用いて行
う。ここで、画面P2S5上では黒の棒グラフが濃度指
定の状態を示しており、その横に目盛が表示してあり見
やすくなっている。
画面P330において、フリーカラーモードを指定する
タッチキーeを押した場合は、表示は画面P361に進
む。画面P361はモノ・カラーの色を指定色か登録色
かどちらか1つを指定する。
画面P361でタッチキーa(指定色)を選択した時は
、画面P362へ進み、所望のモノ・カラー色情報を持
つ点をポイントペンで指定し、画面P363へ進む。こ
こでも前述の指定したモノ・カラーの色味を変えないで
濃度だけを変化させて、モノ・カラーを行いたいときは
、画面P363の濃度調整キーaを押して所望の濃度で
フリーカラーモードをする事が苛能となる。
また画面P363においてOKキキーを押すと画面P3
65へ進み、画面P362で指定した色情報の濃度と同
じ濃度にしたい基準の色情報の位置をポイントペンで入
力することにより、所望の濃度のフリーカラーモードに
する事も可能となる。
次に画面P361でタッチキーb(登録色)を選択した
時は、画面P364へ進み、所望のモノ・カラー色情報
を登録色の中からひとつ選択する。ここでも七ノ會カラ
ーの色味を変えずに濃度だけを変えて調整することがで
きる。又画面P364のOKキキー押して画面P365
へ進み、前述のように画面P364で指定した登録色と
画面P365で指定する基準色の濃度が一致するフリー
カラーモードを選択できる。
〈カラークリエイトモードの説明〉 第41図のカラークリエイトモードM400では、カラ
ーモードM410.色変換モード420.ペイントモー
ドM430.  シャープネスモードM440.カラー
バランスモードM450.フリーカラーモードM460
の6種類のモードから1つあるいは複数指定が可能であ
る。
ここで、エリア指定モードM300の、カラーモードM
331.色変換モードM332.ペイントモードM33
3.カラーバランスモードM334 、 フリーカラー
モードM335との違いは、カラークリエイトモードM
400は、原稿のある領域に対してではな(、原稿全体
に対して機能が動作するという事だけで、他は全(同様
の機能をする。よって以上の5つのモードの説明は省略
する。
シャープネスモード440は、画像のシャープネスさを
調整するモードで、いわゆる文字画像にエツジを強調さ
せたり、網点画像にスムージング効果を出させる割合を
調整するモードである。
次にカラークリエイトモード■設定方法を第37図の説
明図に従って説明する。デジタイザー16のカラークリ
エイトモードキー425を押下すると液晶表示は、画面
P400の表示に変る。画面P400においてタッチキ
ーb(カラーモード)を押すと画面P410に進み、こ
こでコピーしたい色モードを選択する。選択したいカラ
ーモードが3色カラー及び4色カラー以外のモノクロカ
ラーモードを選択した時は、更に表示は画面P411へ
進みネガかポジかの選択ができる。画面P400でタッ
チキーC(シャープネス)を押下すると、画面P430
に変りコピー画像に対するシャープネスを調整できる様
になっている。画面P430の強のタッチキーiを押す
と、前述した様にエツジ強調の量が増え特に文字画像等
の細線がきれいにコピーされる。
又弱のタッチキーhを押すと、周辺画像の平滑化が行わ
れ、いわゆるスムージングの量が大きくなり、網点原稿
時のモワレ等を消去できる様に設定が行える。
又、色変換モードM420.ペイントモードM430゜
カラーバランスM450の操作は、エリア指定モードと
同様なので、ここでは省略する。
〈はめ込み合成モードの説明〉 はめ込み合成モードM6は、第42図のE、 Fの様な
原稿に対して、指定したカラー画像領域をモノクロ画像
領域(カラー画像領域でもかまわない)の指定された領
域内に、等倍又は変倍して移動させプリントするモード
である。
はめ込み合成モードの設定方法を液晶パネル上の絵とタ
ッチパネルキー操作により説明する。まずデジタイザー
16の座標検知板上に原稿を乗せ、はめ込み合成モード
のエントリーキーであるはめ込み合成キー427を押下
すると、液晶画面は第33図の標準画面P000より第
39図の画面P600に変る。次に移動したいカラー画
像領域をポイントペン421でその領域の対角線上の2
点を指定する。
その時液晶画面上では画面P610の様に実際に指定し
た位置とほぼ相似形の2点のドツトが表示される。この
時指定した領域を他に領域に変更したい場合は画面P6
10のタッチキーaを押し、再び2点を指定する。設定
した領域で良ければタッチキーbを押下し、次に移動先
のモノクロ画像領域の対角線の2点をポイントペン42
1で指定し、良ければ画面P630のタッチキーCを押
す。この時液晶画面は画面P640に変り、ここでは移
動するカラー画像の倍率を指定する。移動画像を等倍の
ままはめ込ませたい時には、タッチキーdを押し、終了
のタッチキーを押し設定が完了する。この時、図2−1
2のA、 Bの様に、移動画像領域が移動先の領域より
も大きい時は、移動先の領域に従ってはめ込まれ、小さ
い時には、おいている領域は白イメージとしてプリント
される様自動的に制御される。
次に指定したカラー画像領域を変倍してはめ込ませたい
時は、画面P640のタッチキーeを押す。
この時画面は画面P650に変り、X方向(副走査方向
)Y方向(主走査方向)の倍率を、前述したズーム変倍
モードの操作方法と同じ様に設定を行う。
まず、指定した移動カラー画像領域をXY同率のオート
変倍ではめ込ませたい時は、画面P650のタラキーg
を押し、キー表示をリバースさせる。又、移動カラー画
像領域を移動先の領域と同一サイズでプリントしたい時
は、画面P650のタッチキーhとiを押しリバースさ
せる。又X方向のみ又はY方向のみあるいはXY同率の
マニュアル変倍設定を行う時は、それぞれアップダウン
のタッチキーを押し設定ができる。
以上の設定操作が完了したならばタッチキーjを押し、
画面は第33図の標準画面P000へ戻り、はめ込み合
成モードの設定操作が完了する。
く拡大連写モード〉 拡大連写モードM500は、原稿サイズあるいは原稿の
指定された領域に対して、設定倍率でコピーした場合、
選択された用紙サイズを超えてしまう時、設定倍率と指
定用紙サイズに応じて原稿を自動的に2つ以上のエリア
に分割し、この分割された原稿の各部分を複数枚の用紙
にコピーを出力するモードである。よつてこれら複数枚
のコピーを貼り合わせることにより、容易に指定用紙サ
イズより大きなコピーを作る事ができる。
実際の設定操作は、まずデジタイザー16の拡大連写キ
ー426を押下し、第38図の画面P500のタッチキ
ーaの終了キーを押し設定は完了する。
後は所望の倍率と用紙を選択するだけでよい。
〈登録モード〉 登録モードM700は、色登録モードM710.ズーム
プログラムモードM720.手差しサイズ指定モードM
730の3種類のモードより構成されている。
色登録モードM710は、前述のカラークリエイトモー
ドM400及びエリア指定モードM300の色変換モー
ドとペイントモード指定時に変換後の色を本モードで登
録する事ができる。ズームプログラムモードM720は
、原稿のサイズとコピー用紙サイズの長さを入力する事
によりその倍率計算を自動的に行い、その結果の倍率が
標準画面poooに表示され、以降その倍率でコピーさ
れるモードである。手差しサイズ指定モードM730は
、本カラー複写装置では上下段のカセット給紙の他に手
差しによりコピーが可能で、いわゆるAPS(オートペ
ーパセレクト)モード等で使用したい時は、手差しのサ
イズを指定する事ができるモードである。
まず、第31図の操作部にある*キー402を押下する
と、表示は第40−1図の画面P700に変る。次に色
登録モードM710の色登録を行いたい時は、画面P7
00のタッチキーaを押し、画面P710でデジタイザ
ー16に色登録したり原稿を乗せ、その色部をポイント
ペン421で指定する。
この時、画面は6画面P711に変り、何番目の登録番
号に設定したいかその番号のタッチキーを押す。更に、
他の色も登録したい時は画面P711のタッチキーdを
押下し画面P710に戻り、同様の手順で設定する。登
録したい座標の入力が終了したならばタッチキーeを押
し、画面P712の読み取りスタートキーであるタッチ
キーfを押下する。
タッチキーf押下後は、第44図のフローチャートの処
理に従つて動作する。まず5700でハロゲンランプl
Oを点灯し、5701で前述の指定した座標(副走査方
向)より、ステッピングモータの移動パネル数を計算し
前述の指定移動コマンドの発行により原稿走査ユニット
11を移動させる。
5702ではラインデータ取り込みモードにより座標指
定された副走査位置の1ライン分を第11−1図(a)
のRAM78′へ取り込む。5703ではこの取り込ん
だ1ラインのデータより、座標指定された主走査位置の
前後8画素の平均値をRAM78’  よりCPU22
で演算し、RAM24に格納する。5704で登録座標
の指定ケ所分読み取りたかの判断を行い、まだあれば5
701へ行き同様の処理を行う。
読み取りケ所が全て終了したならば5705でハロゲン
ランプ10を消灯し、原稿走査ユニットを基準位置であ
るH、P位置まで戻して動作は終了する。
次に画面P700において、タッチキーa(ズームプロ
グラム)を押すと、画面P720に変り、ここで、原稿
サイズの長さとコピーサイズの長さをアップダウンキー
により設定する。設定されたの%値が表示される様にな
っている。又その演算結果は、標準画面poooの倍率
表示位置に表示され、コピ一時の倍率設定がなされる。
次に画面P700でタッチキーC(手差しサイズ指定)
を押下すると画面P730に進み、ここで手差し用紙の
紙サイズを指定する。本モードは例えばAPSモードや
、オートズムーズ変倍を手差し用紙に対して行える様に
するものである。
以上各モードにおいてタッチパネル又はデジタイザーの
座標入力により設定された数値や情報はCPU22の制
御のもとにRAM24.RAM25のあらかじめ配置さ
れた領域にそれぞれ格納され、以降のコピーシーケンス
時にパラメーターとして呼び出され制御される。
次にサービスモードについて説明する。
まず、第31図の操作部にある*キー402を押し表示
画面を第40−1図の画面P700に変えた段階で更に
*キー402を押すと表示は第40−2図の画面P80
0に変わる。次に黒レベル調整を行いたい時は画面P8
00°のタッチキーaを押し画面P850を表示し、更
に画面P850のタッチキーbを押すと画面P852が
表示される。画面P852のタッチキーC及び表示Cに
よりコピーに先立ちCCD16の1ラインの黒レベル信
号を黒レベルRAM78に取り込むモードか否かが入力
される。Cの表示が第40−2図の状態であれば、取り
込まないモードがRAM24゜RAM25ヘセツトされ
、Cの表示の文字部がタッチキーCの入力によりリバー
スしていれば黒レベル信号番取り込むモードがRAM2
4.RAM25ヘセツトされる。尚、タッチキーCの動
作はトグル動作である。他のサービスモードは本発明と
直接関係が無いので説明を省(。
第51図にフィルムプロジェクタ(第24図211)を
搭載した場合の操作部操作手順を示す。フィルムプロジ
ェクタ211が接続されたのち、第31図406、プロ
ジェクタモード選択キーをONすると、液晶タッチパネ
ル上の表示はP2O3に変る。この画面においては、フ
ィルムがネガかポジかを選択する。
例えばここでネガフィルムを選択すると、P810すな
わちフィルムのASA感度を選択する画面に変る。
ここで例えばフィルム感度ASA100を選択する。
このうち、第29図で述べた手順に詳述した様に、ネガ
ベースフィルムをセットして、P820シェーディング
スタートキーをONする事により、シェーディング補正
、次いでプリントしたいネガフィルムをホルダー215
にセットし、コピーボタン(第31図400) ONに
より、露光電圧を決定する為のAE動作を行ったのち、
第25図(a)のごとく、イエロー、マゼンタ、シアン
、Bk(黒)の順に像形成を(り返す。
第46図は、本カラー複写装置のシーケンス制御のフロ
ーチャートである。以下フローチャートにそって説明す
る。コピーキー押下により、5100でハロゲンランプ
を点灯させ、5IO1で前述した動作である黒補正モー
ド、5IO2で白補正モードのシェーディング処理を行
う。
ここで8101の黒補正モードについて説明する。
黒補正モードは第10図(a)、  (b)、  (C
)、  (d)で説明したように黒基準値取込みモード
と黒レベルデータの演算処理モード及び実際の画像デー
タを補正する黒補正モー・ドが有る。黒基準値取込みモ
ードで取り込んだ黒レベルデータは前述のように、ノイ
ズの影響を受は易(CCD主走査方向に演算処理゛モー
ドでノイズの影響を軽減する処置が取られるが、COD
の主走査の繰り返しに於いても同様に、微少ではあるが
CODチャンネル間でレベルの変動が含まれる。その為
に黒レベルデータとして取り込んだデータがチャンネル
間でレベルの差を含んでいたとすると、それはチャンネ
ル間での画像の色ズレとして発生する。それを避ける為
に前述のサービスモードM800 (第40−2図)中
のADJUSTモードM852中のDARK  ADJ
モードでタッチキーCを押下し、黒レベル信号を黒レベ
ルRAM78へ取り込むモードをRAM24.25へセ
ットし、黒補正モード5lotの中で8101−1でR
AM24.25にセットされたモードを判定し、5IO
I−2,5lot−3で黒レベル信号を取り込み510
1−4で黒補正を行い、複写画像を確認する。複写画像
確認後CCDチャンネル間で色ズレが発生している場合
は再度複写動作を行い画像確認を行う。その結果、CC
Dチャンネル間で色ズレの発生しない黒レベルデータが
取り込まれたとき、再びサービスモードM800中のD
ARK  ADJモードでタッチキーC押下で表示Cを
リバース表示とし、黒レベル信号を黒レベルRAM78
へ取り込まないモードをRAM24.25へセットし、
それ以後は黒補正モード5lotの中で5lot−2,
5IOI−3,を実行せず前回取り込んだ黒レベルデー
タにより5IOI−4の黒補正を行う。
次に色変換モード又はペイントモードで指定色変換が設
定されていたならば5104の色登録、指定色読取処理
を行い、指定された座標の色分解された濃度データを登
録モード、指定色検出に応じて夫々所定のエリアに記憶
する。この動作は第44図に示した通りである。510
5では原稿認識のモードが設定されているか判断を行い
、設定されていれば5106−1の走査ユニット16を
原稿検知長最大の435mm分スキャンさせ、前述の原
稿認識200よりCPUバスを介して原稿の位置及びサ
イズを検出する。又、認定されていない時は5106−
2で選択された用紙サイズを原稿サイズとして認識し、
これらの情報をRAM24へ格納する。5107では移
動モードが設定されているか否かの判断を行い、設定さ
れている時はその移動量分だけ、あらかじめ原稿走査ユ
ニット16を原稿側に移動する。
次は5109では各モードにより設定された情報をもと
に、RAMA136またはRAMB137より発生され
る各機能のゲート信号出力の為のビットCマツプを作成
する。
第49図は前述した各モードにより設定された情報のR
AM24.RAM25に設定されたRAMマツプ図であ
る。AREA  MODEは指定された各エリア内の動
作、例えばペイント、トリミング等の各モードの識別情
報が格納されている。AREA−XYは原稿サイズや各
エリアのサイズ情報が入っており、AREA  ALP
Tは色変換後の情報。
標準色か指定色が登録色かの情報が記憶されている。A
REA  ALPT  XYは、AREA  ALPT
の内容が指定色の場合の色座標の情報エリアであり、A
REA  DENSは変換後の濃度調整データエリアテ
ある。AREA  PT  XYは、色変換モード時の
変換前の色座標の情報エリアであり、AREACLMD
は原稿又は指定領域内のカラーモード情報が記憶されて
いる。
またREGI  C0LORは、色登録モードで登録さ
れた各色情報が記憶され、登録色として使用し、この領
域はRAM25のバックアップメモリー内に格納され電
源が切られても記憶されている。
以上の設定された情報をもとに、第50図のビットマツ
プを作成する。まず第49図の各領域のサイズ情報を記
憶しているAREA  XYより、副走査方向の座標デ
ータから、値の小さいものから順にX  ADDエリア
にソーティングし、主走査方向も同様にソーティングす
る。
次に、各領域の主走査方向の始点と終点のBITMAP
位置に“1”をたて、副走査の終点座標まで同様に行う
。この時の“1”をたてるビット位置は、RAMA13
6又はRAMB137より発生される各ゲート信号に対
応しており、領域内のモードによりビット位置を決定す
る。例えば原稿領域であ□る領域lはTMAREA66
0に対応し、カラーバランス指定の領域6は、GARE
A626に対応している。以下、同様に領域に対するビ
ットマツプを第50図BIT  MAPエリア内に作成
する。
次に5109−1で各領域内のモードに対して以下の処
理を行う。、まず領域2はシアン単色のカラーモードで
、原稿の4色カラーに対してモノクロイメージの画像で
ある。このまま領域2をシアン現像時にビデオを送出し
ても、領域2の中はシアン成分のみの画像でプリントさ
れ、他のイエロー、マゼンタ成分の画像はプリントされ
ない。そこで指定領域内を単色のカラーモードで選択さ
れた場合は、NDイメージ画像になる様、第16図(a
)のマスキング係数レジスタで、MAREA564がア
クティブになった時選択されるレジスタに次の係数をセ
ットする。
αYl、  αY2.  αY3  0,0.0βMl
、  3M2. 3M30,0,07 CL  7 C
2r  7 C3’At ’At ’Ak2.  12
.、  m2   0. 0. 0次に、MAREA5
64が“0”で選択されるマスキング係数レジスタには
、第2図のRAM23に格納されているデータ(4色又
は3色カラーモードで使用)をセットする。次に、ペイ
ントモードである領域2に対して、前述したBIIMA
Pエリアのビットに対応するそれぞれのゲート信号CH
AREA0゜1、2.3により選択される第18図(a
)の各レジスタにデータをセットする。まず全ての入力
ビデオに対して変換する為に、y u 159にFF、
 y t 160にOO、m u 161にFF、m7
162に00. Cu163にFF、C1164に00
をセットし、第49図で記憶しておいた変換後の色情報
をAREA  ALPT又はREGI  C0LORよ
りロードし、各色データに対してAREA  DENS
の濃度調整データの係数をかけ、それぞれy’ 166
、 m’ 167、 c’ 168に変換後の濃度デー
タをセットする。領域4の色変換に対しては、前述のy
 u 159 、・・・、cz164のレジスタに第4
9図の変換前の各濃度データに対して、あるオフセット
値を付加したものをそれぞれセットし、以下同様に変換
後のデータをセットする。
この際、先に述べた操作部第36図P341にある変換
の範囲指定キーにより設定されるパラメータによりオフ
セット値を可変できる様になっている。
領域5のカラーバランスでは、ゲート信号GAREA6
26が′1″により選択されるRAM177のY、 M
、 C。
Bkの領域に、第49図のエリア指定時のカラーバラン
ス値AREA  BLANより、前述したデータ値をセ
ットし、GAREA626が“0″で選択される領域に
、カラークリエイト時のカラーバランスであるBLAN
CEよりデータをセットする。
5109でプリンタに対しての起動命令をSROOM5
16を介して出力する。5110で第47図のタイミン
グチャートに示す。ITOPを検出し、5111でY。
M、C,Bkの出力ビデオ信号C0,C,、C2の切替
、5112でハロゲンランプの点灯を行う。5113で
各ビデオスキャンの終了を判断し、終了したならば51
14でハロゲンランプを消灯し、5l14及び5115
でコピー終了のチェックを行い、終了した゛ならば81
16でプリンタに対して停止命令を出力しコピーが終了
する。
第55図のフローチャートを使用して、フリーカラーモ
ード設定時のシーケンス制御を説明する。コピーキー押
下により、5301でハロゲンランプ点灯。
黒補正処理、白補正処理を行う。次にフリーカラーモー
ドにおいて指定色カラーモード、座標指定にる濃度調整
が設定されていれば、5303で指定色の色情報読み取
り、座標指定のMONO値読み取りを行い、所定のエリ
アに記憶する。この動作も第44図に示した通りである
5304ではプリンタに対しての起動命令をSROOM
516を介して出力する。5305で第47図のタイミ
ングチャートに示すITOPを検出し、5306でY、
 M。
C,Bkの出力ビデオ信号Co * CI HC2mの
切替えを行う。5307では、その切替えに対応して、
MONOガンマRAMに第54図−(a)の様にY。
M、C用のガンマカーブをセットする。Bkの場合は、
全ての入力に対し0を出力する様にガンマカーブをセッ
トする。8308でハロゲンランプの点灯を行う。53
09で各ビデオスキャンの終了を判断し、終了したなら
ば、5310でハロゲンランプを消灯し、5311及び
5312でコピー終了のチェックを行い、終了したなら
ば5313でプリンタに対して停止命令を出力し、コピ
ーを終了する。
第48図はタイマー28より出力される信号HINT5
17の割り込み処理のフローチャートであり、5200
−1でステッピングモータスタートのタイマーが完了し
たかのチェックを行い、完了したならばステッピングモ
ータを起動し5200で前述の第50図14示す、X 
 ADDで示す1行のBIT  MAPデータをRAM
136又1tRAM137jl’/トする。5201で
は次の割込みでセットするデータのアドレスを+1する
。5202ではRAM136.RAM137の切替信号
C、595,C4596,C、593を出力し、520
3で次の副走査切替までの時間をタイマー28ニセット
し、以下X  ADDで示すBIT  MAMの内容を
順次RAMl38又はRAM137にセットしゲート信
号の切替を行う。
つまり、キャリッジが副走査方向に移動して割込が発生
する毎にX方向の処理内容が切替えられ、種々の色変換
等の色処理が領域別に実行できる。
以上の如(本実施例のカラー複写装置によれば種々のカ
ラーモードが可能となり、自由な色再現が可能なる。
尚、本実施例においては電子写真を用いたカラー画像形
成装置を例に説明したが、電子写真に限らずインクジェ
ット記録、サーマル転写記録等の種々の記録法を適用す
ることも可能である。又複写装置として読取部と像形成
部が近接して配置された例を説明したが、勿論離隔させ
て通信線路により画情報を伝達する形式でも勿論本発明
を適用でき〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、単色、フルカラー
等の種々の原稿の複写を操作者が希望する所望の色、し
かも所望の階調に変換して出力する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本実施例のデジタルカラー複写機を示す図、第
2図はリーグ部コントローラの制御ブロック図、第3図
は第2図のモータドライバー15とCPU22のプロト
コルを示す図、第4図(a)はリーグ部とプリンタ部間
の制御信号のタイミング図、第4図(b)はリーグ部と
プリンタ部間のビデオ信号送出回路図、第4図(C)は
信号線SROOMの各信号タイミング図、第5図は第2
図のビデオ処理ユニットの詳細回路図、第6図(a)は
カラー〇〇Dセンサの配置図、第6図(b)は第6図(
a)の各部の信号タイミング図、第7図(a)はCOD
駆動信号生成回路(システムコントロールパルスジエネ
レータ57内回路)を示す図、第7図(b)は第7図(
a)の各部の信号タイミング図、第8図(a)は第5図
のアナログカラー信号処理回路44のブロック図、第8
図(b)は第8図(°a)のブロック内のCOD 1チ
ヤンネルの詳細回路図、第8図<c>は第8図(a)。 (b)の各部の信号タイミング図、第8図(d)はCO
Dの駆動タイミング図、第8図(e)は入出力変換特性
図、第9図(a)、(b)、(c)、(d)は千鳥状セ
ンサから各ライン信号を得る為の説明図、第10図(a
)は黒補正回路図、第10図(b)、(C)。 (d)は黒補正の説明図、第11−1図(a)は白レベ
ル補正回路図、第11−1図(b)、(C)、(d)は
ンデータ取り込みモードの説明図、第13図(a)は対
数変換回路図、第13図(b)は対数変換特性図、第1
4図は読み取りセンサの分光特性図、第15図は現像色
トナーの分光特性図、第16図(a)はマスキング、墨
入れ、UCR回路図、第16図(b)は選択信号Co、
C、、C2と色信号の関係を示す図、第17図(a)、
(b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)は領
域信号発生の説明図、第18図(a)、(b)、(c)
、(d)。 (e)は色変換の説明図、第19図(a)、(b)、(
c)。 (d)、(e)、(f)は色バランス、色の濃淡制御用
のガンマ変換の説明図、第20図(a)、(b)、(c
)、(d)。 (e)、(f)、(g)は変倍制御の説明図、第21図
(a)。 (b)、(c)、(d)、(e)、(f)、(g)はエ
ツジ強調及びスムージングの処理の説明図、第22図は
操作バネ□ル部の制御回路図、第23図はフィルムプロ
ジェクタの構成図、第24図はフィルム露光ランプの制
御入力と点灯電圧の関係を示す図、第25図(a)、(
b)。 (c)はフィルムプロジェクタ使用時の説明図、第26
図(A)、(B)、(C)はPWM回路及びその動作の
説明図、第27図(A)、(B)は階調補正特性図、第
28図(A)、(B)は三角波とレーザ点灯時間の関係
を示す図、第29図(a)、(b)はフィルムプロジェ
クタ使用時の制御フローチャート図、第30図はレーザ
プリント部の斜視図、第31図は操作部の上面図、第3
2図はデジタイザの上面図、第33図は液晶標準表示画
面の説明図1、第34図はズームモードの操作の説明図
、第35図(a)、(b)は移動モードの操作説明図、
第36図はエリア指定モードの操作説明図、第37図は
カラークリエイトモードの操作説明図、第38図は拡大
連写モードの操作説明図、第39図ははめ込み合成モー
ドの操作説明図、第40−1図は登録モードの操作説明
図、第40−2図はサービスモードの説明図、第41図
は本実施例のカラー複写装置の機能図、第42図ははめ
込み合成モードの説明図、第43図はコーナー移動時の
プリントイメージを示す図、第44図は色登録モード時
の制御フローチャート図、第45図は標準色の色成分を
示す図、第46図は全体システムの制御フローチャート
図、第47図は全体システムの!イムチャート図、第4
8図は割込制御フローチャート図、第49図はRAMの
メモリマツプを示す図、第50図はビットマツプ説明図
、第51図はプロジェクタの操作説明図、第52図(a
)は第8図(b)の乗算機258の回路図、第52図(
b)はそのコード表を示す図、第53図(a)は第8図
(b)の乗算機260の回路図、第53図(b)はその
コード表を示す図、第54図(a)、(b)、(C)、
(d)、(e)はフリーカラーモードの説明図、第55
図はフリーカラーモード設定時の制御フローチャート図
である。 第1/−7図(C) i=I ENρ 第130(a) 5E アドレス    OI       χ、 −−−−r
、 −−−X、 −−−X、 −−−第170(OL) 掲17図i) 迩        廣 Y、PL C,MONO 図面の浄j Y        M      CB−cρlN 第20図(b) 躬20図(d) 第20図(e) 第20図(f) 第20’ifJ3) 男25図(0) C ズー4モード傾朽¥−98体明図 第42図 第430 色登葬毛−):117,70−+Y−ト第44図 第45M 第57図 方r−−VrN/N θ<N< / A・・−9匹・−工 ”VrN    N 躬52図(b) MONOff>YFAM 入力MOAIO個 表 で 手続補正書彷式) 昭和62年 8月27日 昭和62年特許願第119306号 2)発明の名称 カラー画像形成装置 3、補正をする者 事件との関係     特許出願人 住所 東京都大田区下丸子3−30−2名称 (100
)  キャノン株式会社代表者 賀  来  龍 三 
部 4、代理人 居所 〒146東京都大田区下丸子3−30−25、補
正命令の日付(発送日) 昭和62年 7月28日 6、補正の対象 図   面 7、補正の内容 図面の第19図(f)を別紙の通り補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)階調を有する原画像データを所定の指示色に変換
    する為に前記指示色を指定する指定手段と、前記指示色
    の階調レベルを可変調整する調整手段を有し、前記指示
    色の色相を保存し、前記原画像の階調に比例した階調の
    指示色への変換を行う事を特徴とするカラー画像形成装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項に於いて前記所定の指示色
    として前記原画像内の任意の色を指定する第1モードと
    、所定のメモリ内に記憶された色を指定する第2モード
    を有する事を特徴とするカラー画像形成装置。
JP62119306A 1987-05-15 1987-05-15 カラー画像処理装置 Expired - Lifetime JPH0683361B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62119306A JPH0683361B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 カラー画像処理装置
US07/193,936 US4996591A (en) 1987-05-15 1988-05-13 Method of and apparatus for processing color image
DE3856360T DE3856360T2 (de) 1987-05-15 1988-05-13 Verfahren und Vorrichtung zur Farbbildverarbeitung
EP94203501A EP0644686B1 (en) 1987-05-15 1988-05-13 Method of and apparatus for processing color image
CA000566780A CA1335080C (en) 1987-05-15 1988-05-13 Method of and apparatus for processing color image
EP88304381A EP0292212B1 (en) 1987-05-15 1988-05-13 Method of and apparatus for processing color image
DE3854243T DE3854243T2 (de) 1987-05-15 1988-05-13 Verfahren und Vorrichtung zur Farbbilderverarbeitung.
US07/936,722 US5296946A (en) 1987-05-15 1992-08-31 Image processing apparatus with color conversion means

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62119306A JPH0683361B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 カラー画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63283954A true JPS63283954A (ja) 1988-11-21
JPH0683361B2 JPH0683361B2 (ja) 1994-10-19

Family

ID=14758159

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62119306A Expired - Lifetime JPH0683361B2 (ja) 1987-05-15 1987-05-15 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0683361B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02181573A (ja) * 1989-01-05 1990-07-16 Toshiba Corp 画像形成装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3046833U (ja) * 1997-09-03 1998-03-24 良二 境田 パーソナルカレンダー

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02181573A (ja) * 1989-01-05 1990-07-16 Toshiba Corp 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0683361B2 (ja) 1994-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5748335A (en) Image reading apparatus with A/D conversion and adjustment thereof
JP2556486B2 (ja) フィルム読取装置
EP0303474B1 (en) Color image processing apparatus
EP0606128B1 (en) Color image processing apparatus
US5296946A (en) Image processing apparatus with color conversion means
US5140413A (en) Image processing apparatus including processing means for moving image and performing conversion
JP2608277B2 (ja) 画像処理装置
JPS63283954A (ja) カラー画像処理装置
JPS63283363A (ja) カラー画像処理装置
JP2541980B2 (ja) デジタルカラ―画像処理装置
JPS63125057A (ja) カラー画像処理装置
JP2692823B2 (ja) カラー画像処理装置
JPS63276971A (ja) 画像読取装置
JPS63125056A (ja) カラー画像処理装置
JPS63276972A (ja) 画像形成装置
JPH104494A (ja) 画像処理方法
JPH06268857A (ja) カラー画像処理装置
JPS63125054A (ja) 画像読取装置
JPS63276970A (ja) カラー画像読取装置
JPH08251431A (ja) 色変換方法及び画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071019

Year of fee payment: 13