JPS63281375A - 電気的加熱ケーブル及びその組立方法 - Google Patents

電気的加熱ケーブル及びその組立方法

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JPS63281375A
JPS63281375A JP63095796A JP9579688A JPS63281375A JP S63281375 A JPS63281375 A JP S63281375A JP 63095796 A JP63095796 A JP 63095796A JP 9579688 A JP9579688 A JP 9579688A JP S63281375 A JPS63281375 A JP S63281375A
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cable
variable resistance
heating
strip
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JP63095796A
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デイヴィッド シイ.ゴス
チャンドラカント エム.ヤグニック
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Thermon Manufacturing Co
Original Assignee
Thermon Manufacturing Co
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/10Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor
    • H05B3/12Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material
    • H05B3/14Heating elements characterised by the composition or nature of the materials or by the arrangement of the conductor characterised by the composition or nature of the conductive material the material being non-metallic
    • H05B3/141Conductive ceramics, e.g. metal oxides, metal carbides, barium titanate, ferrites, zirconia, vitrous compounds
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B3/00Ohmic-resistance heating
    • H05B3/40Heating elements having the shape of rods or tubes
    • H05B3/54Heating elements having the shape of rods or tubes flexible
    • H05B3/56Heating cables
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Surface Heating Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動調整ヒーターとして正の温度係数サーミス
ターを使用する電気的加熱ケーブル及びその組立方法に
関する。
〔従来の技術〕
米国特許第4,072,848号に示すように、電気的
加熱用ケーブルは従来、寒冷地でパイプやタンクへ熱を
与えるために市販されてきた。
米国特許第4,072,848号に開示する加熱用ケー
ブルはその温度調節に関して、自動調節機能を有する可
変抵抗加熱材を使用することに基づいている。この加熱
材は一般に、種々のドパントを含むことにより半導電状
態にされるチタン酸バリウムやチタン酸ストロンチウム
のソリッド溶液、又はチタン酸バリウムで成る細片部分
に形成される。これらの細片部分は正の温度係数サーミ
スターと呼ばれ、低温で比較的低温の抵抗係数を有する
。サーミスターの温度が上昇する時、″キュリ一点″と
呼ばれる点でその抵抗が急上昇する。低抵抗から高抵抗
への移行部は、米国特許第4,072,848号に示す
ような比較的急傾斜の所で生じる。これらの細片部分は
この技術に熟達した人々にとってよく知られているので
、これ以上構造について説明する必要はない。
サーミスターに電圧がかけられる時、サーミスターは抵
抗効果により熱を発生させる。この熱はそれから周囲へ
伝達され、そして、例えばケーブルが取付られるパイプ
のような、周囲の環境を加熱するために使用される。サ
ーミスターとその取り巻き環境の温度が上昇する時、サ
ーミスターの発熱容量が減少し、サーミスターが冷える
。かくして、サーミスターの温度はキュリ一点に、又は
その近くに設定され、周囲環境の温度はサーミスターと
接触した種々の材料の熱伝導度によって決まる。
〔発明が解決しようとする課題〕
先行技術によるサーミスターをベースにした加熱用ケー
ブルは、サーミスターから周囲の環境への熱移動が制限
されるために総抵抗係数が比較的低いという問題を有し
ていた。この制限された熱移動は、サーミスターから周
囲環境への熱伝導度が比較的低くて、すぐれた熱の消散
が生じる場合のそれより低い総電力出力でサーミスター
の温度をキュリ一点、即ちスイッチ温度へ上昇させるた
めに生じた。
さらに従来の設計は理由の1つとしてケーブルを構成す
る際に使用される材料の熱移動特性が劣るために、サー
ミスターを多数使用しなければ温度分布が均等にならな
かった。
そこで米国特許第4,117,312号及び4.250
.400号及び4,304,044号はサーミスターの
細片部分と、電源から電圧を運ぶ種々の導電体との間に
抵抗線を使用することによってこの温度分布聞届を解決
しようとしていた。この方法では加熱容量を発生させる
抵抗線とサーミスターとは抵抗線の脚にスイッチを入れ
たり切ったりするためのスイッチとして使用された。非
抵抗線のサーミスターをベースにした加熱用ケーブルは
、ケーブルの長さにわた′って熱の分布がうまくいかな
いためにサーミスターの近くにホットスポットを生じさ
せる傾向があり、その結果、ホットスポットが生じると
、周囲環境の加熱は不均等に行われた。抵抗線を使用す
ると、発生熱の均等な分布は改善されるが、加熱用ケー
ブルを作るためにワイヤや構成部分をより多く必要とす
るという欠点を有していた。
米国特許第4 、104.50!3号は、サーミスター
に対する熱の消散を改善するために、シリコンゴム、酸
化マグネシウム、酸化シリコンの熱伝導性を有する電気
絶縁性化合物、或いは加熱部材のケーシングにある他の
化合物を使うことによって熱移動問題の解決を試みた。
この設計を使用すると、米国特許第4.072.848
号に示すような簡単な設計に更に付加的に材料を使用す
る必要があった。さらに、その材料は吸湿性であって、
適切な連続操作を行うには、加熱部材のケーシングを水
密シールする必要があった。
英国特許第1,308,907号はサーミスターから周
囲環境への熱移動を改善するために電気絶縁液と共に剛
性ケーシングを使用した。この設計は付加的に構成要素
を必要とし、そのケーシングは適切な操作のためには剛
性でなければならず、そのためにケーブルの使用が非可
撓性のものに制限された。
米国特許第4,072,848号は導電体がサーミスタ
ーの熱の消散に役立つことを示した。この第4.072
,848号に開示した導電体は表面積が小さくて、サー
ミスターとの接触面も小さいので、その導電体に沿って
消散し、伝達される熱も比較的制限された。誘電材、又
は絶縁材は熱伝導の第1手段であり、誘電材の熱移動特
性が劣るために加熱パターンがうまくいかず、熱伝導度
も劣っていた。
さらに、可撓性加熱用ケーブルにサーミスターを使用し
た従来の設計は、サーミスターと電源導電体との接合面
に大きな熱応力と機械的応力を生じさせた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の加熱用ケーブルは、お互いに平行関係に配置さ
れた事実上平らな、好ましくは編み構造を有する導電体
を有し、その導電体と電気接触した状態で、複数の縦方
向に間隔をおいてサーミスターが配置され、前記導電体
は、そのサーミスターによって生じる熱をそこから離れ
た所へ消散させることによって第1熱移送装置として作
用する。そのような構造体は従来のものに比べて、導電
体とサーミスターとの間の熱移動が非常にすぐれている
ので、サーミスターからより多くの熱が移動できる。ま
たそのような構造体は、サーミスターが自動制限温度、
即ちキュリ一点に到達する前に、サーミスターは同じ電
圧により一層高い電力を生じることを可能にする。
そのように熱移動の改善により、熱は熱伝導性のよい導
電体に沿って、サーミスターから離れる方向へ温度分布
が改善されるので、局部における熱の量が制限され、ケ
ーブルの熱平衡が改善される。
編み構造の導電体を使用すると、導電体とサーミスター
との間の接続部に生じる熱応力や機械的応力が著しく減
退する。なぜなら、従来使用されてきたワイヤに比べて
ワイヤストランドのサイズが小さく、数が多いために、
分散力が多方向へ作用するからである。
〔実施例〕
ここで図面を参照すれば、文字Cは一般に本発明の加熱
用ケーブルを示し、ケーブルCの特定実施例を示すため
に、数字の接尾語をつけている。
第1図は先行技術に従って構成した加熱用ケーブルCO
を示す。ワイヤ10.12とサーミスター16との間に
電気接触を行い、加熱用ケーブルCOの電気回路を形成
するために、ワイヤ10.12は種々の周知のはんだづ
け、或いはろうずけ材14によってサーミスター16に
取付られる。この組立体は誘電絶縁材18によって包囲
され、この加熱用ケーブルCOの第1電気絶縁手段を構
成する。この第1絶縁材18は外側電気絶縁体20によ
りカバーされ、加熱用ケーブルCOとその周囲を完全に
保護するようにしている。
第2図は本発明に従って構成された加熱用ケーブルCI
の好ましい実施例を示す。分離した誘電絶縁体26の中
には、複数のサーミスター16が挿入されている。分離
した誘電絶縁体26は一連の孔、即ち空所27(第3図
)を有し、その中にサーミスター16が配設されている
。孔27と孔27との間の距離は、加熱用ケーブルCI
の所与の所望の熱出力に必要とされるサーミスター16
のサイズやその数によって異なる。孔27は、サーミス
ター16が分離誘電絶縁体26に確実に保持されるよう
にサーミスター16の大きさよりわずかに小さいのが好
ましい。サーミスター16はここでは、円形の横断面で
示されているが、所望のいかなる形にもすることができ
、孔27はそれに対応した形にする。その誘電材はゴム
や熱可塑性樹脂、例えば、ポリエチレン、ポリテトラフ
ルオロエチレン、石綿繊維、或いは電気絶縁材であって
、しかもサーミスター16の温度に耐えることができ、
さらに所望の熱を伝達でき、その加熱用ケーブルCIを
所望により屈曲させうるような可撓性をもった一切の材
料で構成される。
平らで、好ましくは編み組みした導電体22゜24を、
分離した誘電材26の両側でお互いに平行に縦方向へ伸
長させて配設し、熱を発生させるためにサーミスター1
6によって変換される電気エネルギー源とする。平らな
導電体22.24は、はんだづけ、ろうずけ、溶接によ
り、或いは電気的及び機械的に導電体22.24をサー
ミスター16のめっき表面に接続することによりサーミ
スター16に取付られる。平らな導電体22゜24がサ
ーミスター16に接続されたのち、加熱用ケーブルCI
を外部の環境から保護するために外側絶縁層28を備え
る。このようにして、短絡回路や潜在的ショック状態を
防止する。
このような構造にすると、たとえワイヤゲージサイズが
従来の加熱組立体に使用したものと同じだとしても、平
行な加熱用導電体22.24が第1熱移動手段となる。
この平らな導電体22゜24を使用すると、サーミスタ
ーを導電体に接続する時に生じる機械的接触が増大する
ために、サーミスターの接合部に対する導電体の熱抵抗
が低下する。このように熱抵抗が低下すると、より多く
の熱が導電体22.24へ移動することになリ、その結
果、従来の丸い導線10.12又は誘電層より一層多く
の熱をその長さに沿って容易に伝達することができる。
かくして、本発明の故に、サーミスター16から一層多
くの熱が除去され、その熱はケーブルCtの長さに沿っ
て一層均等に分配されることになる。
導電体22.24は、第2,3図に最もよく示すように
、加熱ケーブルの幅に近い幅の平らなストリップの形に
形成された編み銅線で形成するのが好ましい。その曲型
的なワイヤはナンバー12のゲージワイヤであって、こ
れは3/8インチ幅とl/32インチの厚みを有し、各
々6木のストランドで成る48のキャリアで構成され、
各ストランドは36ゲージワイヤであって、これは48
−6−36ケーブルとして説明される。平らな導電体の
このような形成法は、従来のワイヤ1O112(第1図
)とは対照をなし、その従来のワイヤでは、12ゲージ
銅線は、ナンバー28ゲージサイズのワイヤを37本使
って形成される。個々の銅ストランドは、錫、銀、アル
ミニウム又はニッケルめっき仕上げで被覆される。1つ
の実施例において、導電体22.24は複数の平行な索
状銅製導電体で形成される。個々の各ワイヤのゲージは
従来のものの導線のゲージより小さいが、複数本のワイ
ヤによって所望の総ワイヤゲージを構成する。個々のワ
イヤはケーブルの長さに沿ってお互いに平行かつ隣接し
て配置され、編みワイヤに似た特性を有する事実上平ら
な導電体を形成する。また、その平らな導電体は、複数
の炭素又は黒鉛繊維、導電性をもつように被覆した繊維
ガラス糸、或いは自動車の点火ケーブルに一般的に使用
されたり、米国特許第4,3H,423号に開示されて
いるようなよく知られた構造をもつその他の類似材料を
織って形成することもできる。それらの繊維は、その繊
維の導電性をさらに改善するためにニッケルで電気めっ
きすることもできる。必要な電荷を運ぶことのできる平
らな導電体にするために、十分な数の繊維を織って形成
する。
本発明に従った平らな導電体の構造は、クロスハツチ模
様に編まれる十分な数のもっと細いワイヤで形成するの
が好ましい。編み構造によって生じるクロスハツチ模様
と、細いワイヤの接触点の数が増えることとによって、
導電体22.24とサーミスター16との間の接続部に
生じる熱応力及び機械的応力を減少させることができる
。熱応力は熱膨張率の差やその他の理由によって生じ、
機械的応力はケーブルCIの可撓性によって生じる。編
みワイヤは細くて、ケーブルの軸に対していくつかの異
なる方向へ配置されるので、そこにかかる力は小さくな
り、そのためにケーブルC1の確実性が大となる。
加熱用ケーブルC2(第4図)は構造と設計がケーブル
C1に類似しているが、ケーブルC1の編み導電体22
.24の代わりに、ソリッドで事実上平らな銅ストリツ
プ導電体30.32を使用している。
第5図に示す加熱用ケーブルC3はケーブルC1又はC
2のそれと違う方法で構成される。加熱用ケーブルC3
は、サーミスター16を上部導電体22と下部導電体2
4との間の所望の位置に位置づけることによって準備さ
れる。分離した誘電層26はこの時点では配置されてい
ない。それからサーミスター16はろうずけ、はんだづ
け。
溶接又はその低電気的、機械的に表面に接続することに
よって導電体22.24に接続される。
サーミスター16と導電体22.24が接続して電気組
立体を形成したのち、導電体22.24間にカバー用の
分離する誘電材34が配置され、導電体をお互いから電
気的、物理的に離して位置づけるので誘電材34が短絡
回路を防ぐように導電体22.24を分離させる。この
分離した組立体はそれから、外側絶縁層36を有し、こ
れは周囲の環境に影響されないようにケーブルC3の電
位を保護する。この構成方法は、別個に形成された分離
状の誘電層26を必要とせず、導電体を分離するために
使用される誘電層をケーブルの適所に形成させることが
できる。
加熱用ケーブルC4(第6図)は、本発明に従った加熱
用ケーブルのさらにもうひとつの実施例である。この実
施例において、導電体22゜24の両方とも、それ自身
の絶縁層38.40によって完全に絶縁される。これら
の絶縁層38゜40は必要な所に開口を有するので、導
電体22.24はサーミスター16と電気接触状態にあ
って、サーミスター16にとって必要な一気接続をなし
、その加熱機能を達成する。この構造は、導電体22.
24を分離させる別々の絶縁体を備えないでケーブルC
4を形成可能にする。
実例1−先行技術 第1図に示すようなサーミスター加熱用ケーブルCOを
構成した。サーミスター16は300ボルトで操作する
ように定格づけられ、124〜128℃のキュリ一温度
を有していた。サーミスター16は加熱ケーブルの長さ
に沿って4インチ離れて配置され、銀含有合金により、
37728ストランド構造である12ゲージ銅ワイヤ1
O912に接続された。この組立体は、E、1.デュポ
ンデネモアズから入手できる絶縁材としての登録商標F
EPテフロンでもって電気的に絶縁された。
ここで完成した加熱用ケーブルCOは75°Fの室温で
263オームの抵抗を有していた。このケーブルCOを
1フイートの長さだけ室温の調整可能な周囲室に準備し
た。このケーブルはθ〜300ポルトの電圧で付勢され
た。周囲室は、50’F、100°F、200°F 、
300’F(7)均衡温度を設定し種々の電圧及び種々
温度で加熱用ケーブルの電力消費を記録した。この結果
を第7図に示した。周囲室の温度を、それから1100
Fに設定し加熱組立体を120.2ボルトの電圧供給体
に接続した。その結果、電流の読みは0.121アンペ
アとなり、これは14.5ワツトの電力を生じさせる。
110°Fの均衡状態にある間、熱電対の読みは、外側
絶縁体20の外面で測定したものであり、片方の読みは
サーミスター16の近くで測定されたものであって、第
2の測定は2個のサーミスター間の中間部で行ったもの
である。サーミスターの位置で測定した温度は209°
Fであり、前記中間位置で測定した温度は165°Fで
あって、角位置間の温度差は44°Fであった。
実例2 加熱用ケーブルC1は第2,3図に従った銅線編みで構
成され、電圧は実例1と同じく300ポルトでキューり
温度は124〜128℃であった。それからサーミスタ
ー16が誘電ストリップ26に沿って4インチの間隔を
おいて配置された。48−6−36の構造を有する平ら
な編みこんだ銅製導電体22.24を、実施例4で使用
したのと同じ銀合金によりサーミスター16に固定した
。このケーブルはそれから同様のFEPテフロン絶縁体
で絶縁した。完成した加熱用ケーブルCIは75°Fの
室温で270オームの抵抗を測定した。この加熱用ケー
ブルC1をそれから周囲室に配設し、50’F  、Z
oooF、2000F 、300°Fの均衡温度でテス
トを行ない、前の例と同様にO〜300ボルトの電圧で
付勢した。種々の電圧及び種々の温度〒の電力消費が記
録され、その結果が第8図に示されている。
第7,8図を比較することによって判るように、本発明
に従って設計されたケーブルC1は所与の電圧及び温度
で非常に多量の電力を生じさせた。例えば、120ポル
ト、50°Fで、先行技術によるケーブルCOはlフィ
ート当り18.75ワツトを発生し、これに対して本発
明に従って構成されたケーブルC1はlフィート当り2
8.5ワツトを生じた。
加熱用ケーブルC1を1フイートの長さだけ、110’
Fに設定された周囲室に配置し、電力の出力が前例の電
力の出力に極〈接近するまでいくつかの異なる電圧レベ
ルで電力が供給された。この例において構成されたケー
ブルC1は、50ポルトで付勢され、14.2ワツトの
電力を生じるように0.284アンペアの電流の読みを
示していた。熱電対の読みはまた、ケーブルCIに対し
て行われ、熱電対の読みは再び、サーミスター16の近
くと、隣接するサーミスター16間の中間位置とで行わ
れた。サーミスターの位置で決定した温度は185°F
であり、中間位置で測定した温度は157°Fであり、
その温度差は28°Fであった。前述のように、サーミ
スターの位置と前記中開位置との間の温度差は非常に小
さくなり、それによって差異温度とそれによって生じる
膨張とのために、ケーブルC1に生じる熱による応力が
減少し、ケーブルが取付られているパイプ又はタンクに
供給される熱レベルの均等性を改善させる。
〔発明の効果〕
従って、本発明は、サーミスターが温度の自動調節方式
に入る前により大きな電力を生じさせるようにケーブル
の熱伝導を大いに改善する。さらにケーブルの温度分布
が改善されるので、熱応力とそこから生じる機械的応力
とが減少する。
熱ははじめにサーミスターの所で発生するので、ケーブ
ルは、選択された長さだけlフィート当り同一ワット数
を保持しながら、選択的に形成され、或いは所望の長さ
に切断される。
本発明の前述の開示及び説明は例示の1つであり、その
典型例であって、例示の構造の詳細の変形と共に、サイ
ズ、形及び材料の種々の変形が本発明の本旨から逸脱す
ることなしに行われ、そのようなあらゆる変形は特許請
求の範囲の範囲内にあると考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術に従って構成された加熱用ケーブルの
横断端面図、 第2図は本発明に従った加熱用ケーブルの横断端面図、 第3図は本発明に従った加熱用ケーブルの横断頂面図、 第4図は本発明に従った加熱用ケーブルの横断端面図、 第5図は本発明に従った加熱用ケーブルの横断端面図、 第6図は本発明に従った加熱用ケーブルの横断側面図、 第7図は第1図の加熱用ケーブルの場合、所与の温度と
所与の圧力で生じた単位電力を示すグラフ、 第8図は第2図に従った加熱用ケーブルの場合、所与の
温度と所与の圧力で生じた単位電力を表わすグラフであ
る。 〔符 号 の 説 明〕 C・・・加熱用ケーブル 10.12・・・ワイヤ 14・・・接合材   16・・・サーミスター18・
・・誘電絶縁材 20・・・外側電気絶縁体22.24
・・・導電体 26・・・分離した誘電絶縁体 27・・・一連の空所 28・・・外側絶縁層30.3
2・・・平らな銅ストリツプ導電体34・・・誘電材 
  36・・・外側絶縁層38.40・・・絶縁層 特許出題人  サーモン マニュファクチュアリングC
0 FIG、/ (pptop 、apr) :/に 、J    F/a、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、電流を運び、熱を伝えるためにケーブルの長さに沿
    ってお互いに平行で離れて伸長する第1及び第2の導電
    手段を含み、 前記各導電手段は事実上平らで、伸長型の導電体より成
    り、 電流が流れる時に熱を発生させるため縦方向に間隔をお
    いた位置で前記第1導電手段と第2導電手段との間に電
    気的に接続した、複数の可変抵抗加熱材の細片部分を含
    む加熱手段であって、前記可変抵抗加熱材の細片部分は
    、温度の限界値に達する時に抵抗を事実上増大させ該加
    熱手段を通って流れる電流を減少させケーブルの熱出力
    をコントロールする該加熱手段を含み、 ケーブルの長さに沿って前記第1導電体と第2導電体と
    の間の接触を防ぐ手段を含むことを特徴とするパイプ、
    タンク等に熱を与える電気的加熱ケーブル。 2、短絡回路やショックの可能性を防ぐために前記導電
    手段を包囲する絶縁材を含むことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項に記載の電気的加熱ケーブル。 3、前記絶縁材は或る間隔をおいた所にポケットを有す
    る絶縁材であって、そのポケット内には、前記可変抵抗
    加熱材の細片部分が配置されていることを特徴とする、
    特許請求の範囲第1項に記載の電気的加熱ケーブル。 4、前記各導電手段は編み構造の銅線より成ることを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載の電気的加熱ケ
    ーブル。 5、前記編み銅線はめっきされていることを特徴とする
    、特許請求の範囲第4項に記載の電気的加熱ケーブル。 6、めっき材は錫、銀、アルミニウム、又はニッケルの
    1つであることを特徴とする、特許請求の範囲第5項に
    記載の電気的加熱ケーブル。 7、前記導電手段の各々は事実上平らなソリッド銅スト
    リップより成ることを特徴とする、特許請求の範囲第1
    項に記載の電気的加熱ケーブル。 8、前記各導電手段は事実上平らなストリップに織った
    複数の導電繊維より成ることを特徴とする、特許請求の
    範囲第1項に記載の電気的加熱ケーブル。 9、前記手段は各導電手段を別々に包囲した絶縁材であ
    って、その絶縁材の一部分が除去され前記可変抵抗加熱
    材の細片部分と前記導電手段との間で接続できるように
    していることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記
    載の電気的加熱ケーブル。 10、前記手段は、前記可変抵抗加熱材の細片部分を除
    いてその事実上全長にわたって前記導電手段間に配置さ
    れた絶縁材であることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の電気的加熱ケーブル。 11、前記各導電手段は複数の平行な隣接するストラン
    ドワイヤより成ることを特徴とする、特許請求の範囲第
    1項に記載の電気的加熱ケーブル。 12、ポケットを形成するために一定の間隔をおいた所
    で事実上平らな絶縁材の部分を除去することによって第
    1絶縁手段を準備し、 電流が流れる時に熱を発生させるため、複数の可変抵抗
    加熱材の細片部分を、前記ポケットへ挿入、 電流を運び、熱を前記第1絶縁手段と平行に伝達するた
    め第1の事実上平らな伸長型導電手段を、前記第1絶縁
    手段の頂面に沿って前記可変抵抗加熱材の細片部分と接
    触状態におき、 電流を運び、前記第1絶縁手段に平行に熱を伝えるため
    第2の事実上平らな伸長型導電手段を、前記第1絶縁手
    段の底面に沿って前記可変抵抗加熱材の細片部分と接触
    状態におき、 前記可変抵抗加熱材の細片部分を前記第1及び第2導電
    手段に電気的、機械的に接続し、 加熱ケーブルを周囲から絶縁するためにこれ以前の工程
    によって形成される構造体を絶縁材で包囲することによ
    って第2絶縁手段を形成する各工程より成ることを特徴
    とする電気的加熱ケーブルの組立方法。 13、電流を運び、熱を伝えるための事実上平らな伸長
    する第1の導電手段を準備し、 電流が流れる時に熱を発生させるため複数の可変抵抗加
    熱材の細片部分を前記第1の導電手段との接触状態に配
    設し、 電流を運び、熱を伝えるための事実上平らな伸長する第
    2の導電手段を前記可変抵抗加熱材の細片部分との接触
    状態に配設し、 前記可変抵抗加熱材の細片部分を前記第1の導電手段及
    び第2の導電手段に対し電気的に、かつ機械的に接続し
    、 これ以前の工程によって形成された構造体を絶縁材で包
    囲し、各導電手段を相互に絶縁し、かつ周囲から絶縁す
    る各工程より成ることを特徴とする電気的加熱ケーブル
    の組立方法。
JP63095796A 1987-04-24 1988-04-20 電気的加熱ケーブル及びその組立方法 Pending JPS63281375A (ja)

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