JPS63279840A - 失禁用装置 - Google Patents

失禁用装置

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JPS63279840A
JPS63279840A JP9534988A JP9534988A JPS63279840A JP S63279840 A JPS63279840 A JP S63279840A JP 9534988 A JP9534988 A JP 9534988A JP 9534988 A JP9534988 A JP 9534988A JP S63279840 A JPS63279840 A JP S63279840A
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box
box body
cover
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JP9534988A
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ピエール・ニガイ
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F5/00Orthopaedic methods or devices for non-surgical treatment of bones or joints; Nursing devices; Anti-rape devices
    • A61F5/44Devices worn by the patient for reception of urine, faeces, catamenial or other discharge; Portable urination aids; Colostomy devices

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  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
  • External Artificial Organs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は失禁用装置、特にフランス特許公報第2,55
5,044号に記載された装置の改良に関する。
〔従来の技術〕
前記フランス特許公報に記載の装置以前においては、こ
の種のものとしては、小尿を毛細管作用で吸収して、そ
のまま布地の織り方や使用原料の特性に応じて吸収した
小尿を保持する構成のものであった。
又、フランスの公報第A−2,498,447号には、
ポンプを介して収納バッグに連通連結されたフレキシブ
ルチューブを連結するのに適した吸収部を有する下着が
記載されている。しかし、このものは自発的に小尿を除
去するためのものにすぎず、スイッチを作動しなければ
ならない。
したがって、スイッチを作動するために、例え夜中であ
ろうとも目をさまさなければならないという欠点があっ
た。さらに、パイプやバングなどの付属品が使用者の常
時携帯できるような構成とされていなかったので、使用
後においてパイプなどをはずさねばならず、必ずしも失
禁用として適したものではなかった。
さらに、フランスの公報第A −2,477、881号
には、寝たきりではあるが失禁者としてではなく、通常
の生活を希望する人のための装置が記載されている。し
かし、この装置は自己収納機能がなく、主管に対して電
気的に接続する必要がある。また、常に携帯できる構成
ではなく、必要なときに使用しなければならず、そのた
めに時期を失してしまうおそれがある。結局、この装置
も自発的に小尿を除去するように構成されていた。
フランス公報第A−2,555.044号には、失禁が
生じた瞬間から小尿の流れを制御することのできる装置
が記載されている。この装置は使用者に対するリスクな
しに簡素化してコストを安くする必要があり、[毎日の
使用に適した衛生的な下着1と呼ばれるようなものの範
晴にいれられるべきものである。特に、この装置は全装
置を使用者が常に携帯できる構成とされ、かつ自動的に
作動するものであるから、あらゆるタイプの失禁に適し
た装置である。
このフランス公報第A−2,555,044号のものは
、使用者が着用している間、外部の小成通路と接触する
部分を持ったある種の下着であり、湿気を検出するシス
テムとポンプに連通連結された排出用の孔とが組み込ま
れている。より正確には、この下着は防水性の材料で形
成され、すくなくともその下方部において使用者に対し
て水密的に適応するとともに、その底部に吸収部を有し
、それがフレキシブルチューブとポンプを介して収納バ
ッグに連通連結されている。またこの装置は使用者への
着用を可能にする支持部を有し、この支持部が前記収納
ハングと、低電圧の直流電源とともにポンプを収納する
箱を保持するように構成されている。さらに、直流電源
によって作動される電気回路が設けられて、ポンプを制
御すべく構成されるとともに、吸収部に近接配置された
液応答性のトリガ手段が設けられ、これが可撓性の電線
によって電気回路に接続されている。
作動のために必要なエネルギ、つまり湿気を検出したり
ポンプを制御するためのエネルギは、好ましくは充電式
のバッテリから供給される。
液検出のためのシステムは、その情報を電気制御回路に
伝達する電極から構成される。
前記ポンプは好ましくは自己呼び水式のサイレイトポン
プで、その流量は10m1/秒から4Qcn?/秒の間
、好ましくは10cffl/秒から30 cJ /秒の
範囲内であり、標準的にはおおむね900m jl! 
/分程度の流量である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の課題は、上述したフランス公報第八−2,55
5,044号に記載の装置を改良することにある。
そして、第1の課題はポンプと直流電源とを収納する箱
の改良に関し、箱を非常にコンバクスにして、むだな空
間を最小限におさえようとするものである。
第2の課題は液を検出してポンプを制御する電気回路の
改良に関し、小尿によって不潔になりがちなトリガ手段
を清潔に維持しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1の課題を解決するために、本発明による装置は前記
箱がほぼ直方形で、箱本体とカバーとを有し、前記箱本
体がほぼ直方形の基板と、この基板の周りにおいて直交
する側壁とを有し、2つの相対向する側部において互い
に対向する開放部を有する状態で前記箱の側部を閉鎖す
るように構成され、かつ、前記2つの開放部間において
ほぼ直交して位置する中間壁を有するとともに、前記カ
バーがほぼ長方形の板から構成され、この板が直交する
2つの側壁を有し、前記カバーが箱本体に取付けられる
と、前記側壁が開放部を閉鎖するように構成され、かつ
、前記ポンプとモータとが中間壁の両側にそれぞれ同軸
状に取付は可能に構成され、そして、前記中間壁にモー
タからの駆動力をポンプに伝達するための孔が設けられ
ていることを特徴とする。
第2の課題を解決するために、本発明による装置は前記
電気回路が液応答検出器に交番電圧、好ましくは矩形波
の交番電圧を与えるように構成されていることを特徴と
する。
〔作用および効果〕
第1の課題解決手段に記載のように、箱の基板とカバー
とをほぼ直方形にし、かつ中間壁の両側にポンプと七−
夕とを同軸状に取付は得るように構成するものであるか
ら、必要な部品を箱内にむだなく収納することができ、
箱全体をコンパクトにすることが・できる。
さらに、箱本体に他の複数の仕切り壁を設けることによ
り、バッテリや電気回路をも要領良く収納することがで
きる。
また、第2の課題解決手段に記載のように、液応答検出
器に対して交番電圧、好ましくは矩形波の交番電圧が与
えられるので、直流の下では承服による電解で不潔にな
りがちな液応答検出器が清潔に維持される。
さらに、前記電気回路にポンプ作動用の人為的手段を設
けることにより、液応答検出器をバイパスさせてポンプ
を作動させることができ、小尿とは異なる感度を有する
水などの液体で装置を毎日洗浄して、常に清潔に維持す
ることができる。
〔実施例〕
第6図は防水性のブルーマ式下着あるいはパン゛ン(2
01)を示し、その脚部間の下端には吸引部材(202
)が設けられ、この部材(202)はフレキシブルチュ
ーブに連通連結するための連結具(203)を有してい
る。このフレキシブルチューブ(204)の他端はポン
プ(206)の吸引口(205)に連通連結され、ポン
プ(206)の排出口(207)は他のフレキシブルチ
ューブ(208)を介して、減圧バルブ(210)を有
する可撓性の液体収納ハング(209)に連通連結され
ている。使用者の姿勢のいかんにかかわらずバッグ(2
09)の使用を可能にするため、バッグ(209)内に
フロートが設けられ、そのフロートがバルブ(210)
に連通連結された適当な長さの非常にフレキシブルなチ
ューブの他端を液面上に保持するように構成されている
。したがって、使用者の姿勢にかかわらず、前記フロー
トがチューブの他端を液面上に保持して、バッグ(20
9)を減圧状態に維持する。
前記吸引部材(202)の近くには図外の液体検知用の
電極が設けられ、これらの電極はフレキシブルチューブ
(204)に沿って配設された電線を介して、ポンプ(
206)への電力供給を制御する電気回路に接続されて
いる。この電気回路はポンプ(206)を停止するため
のタイマーを有し、ポンプ(206)、電気回路、なら
びに必要な電力を供給するバッテリ(211)は箱(2
12)内に収納されている。
前記箱(212)はペルー−(213)の−側方に保持
され、バッグ(209)は他側方に保持されていて、荷
重がバランスするように構成されている。
本発明はこの種の箱(212)と電気回路の改良に関す
るものである。
第1図は長方形の背板(2)を有する箱本体(1)を示
し、この背板(2)の周りは直交する側壁(3)。
(4) 、 (5) 、 (6)によって囲まれている
。側壁(3)は箱の短い方の側部のひとつを構成し、側
壁(4)は開放された上端を除いて箱の短い方の他の側
部を構成する。側壁(5) 、 (6)は箱の長い方の
側部に対向して設けられ、各側壁(5) 、 (6)の
一端は開放状態とされてい為。この開放状態側の長、 
 側部の間には中間壁(7)が設けられ、この中間壁(
7)は短側部の側壁(4)に対して直角に連結されると
ともに、連結壁(8)を介して長側部の側壁(5)に連
結されている。前記連結壁(8)に連続して仕切り壁(
9)が設けられるとともに、この仕切り壁(9)に平行
して延びる他の仕切り壁(10)が設けられ、それによ
って、制御用の電気回路ボードと電力供給用のバッテリ
を収納するハウジング(11) 、 (12)が形成さ
れている。各仕切り壁(9) 、 (10)は箱の厚み
方向の全幅にわたって延びておらず、それによって、各
種の連結具などを両ハウジング(11)、(12)間で
自由に通過させることのできる室を形成している。
第2図に示すカバー(13)は背板(2)と同寸法の長
方形の板(14)を有し、この板(14)には直交して
延びる2つの側壁(15) 、 (16)が連設されて
いて、これら側壁(15) 、 (16)が箱本体(1
)の長側部の開放部分を覆うように構成されている。し
たがって、カバー(13)が箱本体(1)に取付けられ
ると、各側壁(15) 、 (16)がそれぞれ側壁(
5)。
(6)と面一となり、かつ箱本体(1)との協働で、モ
ータとポンプ用のハウジング(17) 、 (1B)を
閉鎖するように構成されている。
前記箱本体(1)には角部や側壁に沿った合計4つの支
柱(19) 、 (20)が設けられるとともに、各支
柱(19) 、 (20)には板(14)の貫通孔(2
2)に対応する孔が形成され、それによって、カバー(
13)を適当な手段を介して箱本体(1)に固定できる
ように構成されている。
前記ハウジング(17) 、 (18)の背板のうち、
側壁(15) 、 (16)に対応する箇所には溝(2
3)が形成され、適当な形状に形成されたり、あるいは
面取りされた側壁(15) 、 (16)の先端を受入
れるように構成されている。
カバー(13)の板(14)の内面には突起(25)が
設けられ、箱本体(1)に対してカバー(13)を正確
な位置に位置させれるように構成されている。
箱本体(1)の背板(2)の長側部上端には一体成形さ
れた環状の2つの取手(26)が設けられ、それを介し
て箱を取付は得るように構成されている。
前記中間壁(7)にば主孔(27)が設けられていて、
電気上−タ(28)の駆動力をポンプ(29)に伝達で
きるように構成されるとともに、この主孔(27)の周
りにはモータ(28)の取付は用ねじのためのさら孔(
30)が形成されている。ハウジング(17)の底部は
開放されているので、このハウジング(17)内にモー
タ(28)を容易に挿入することができ、モータ(28
)は中間壁(7)に押し付けられて取付られる。
モータ(28)が所定の位置に取付けられると、ポンプ
(29)が中間壁(7)上に置かれ、ポンプ(29)側
の支柱(31)を貫通する3木のねじを中間壁(7)の
孔(32)に螺合することにより、中間壁(7)に固定
、保持される。
第3図に示すフラットポンプ(29)はポンプ本体(3
3)を有し、かつ第4図に示すカバー(40)を有して
いて、このカバー(40)は支柱(31)を貫通するね
じによって本体(33)に固定できるように構成されて
いる。前記ポンプ本体(33)はほぼ円筒状の室(34
)を形成し、この室(34)の壁部には吸引用と排出用
の連結具(37) 、 (38)に連通ずる2つの通路
(35) 、 (36)が形成されていて、前記連結具
(37) 、 (38)の先端がハウジング(18)の
開放側部から若干突出するように構成されている。
そして、両道路(35) 、 (36)の間には平坦な
壁部(39)が形成されている。
カバー(40)はポンプ本体(33)に適合する形状に
形成され、かつ室(34)を閉鎖するためにこの室(3
4)内に若干入り込む中央板(41)を有している。円
環状の溝(42)はポンプシール用のシールリングを挿
入するために設けられている。
このポンプ(29)の本体(33)とカバー(40)と
は、小さな摩擦係数を有する硬質プラスチック材料、例
えば白亜含浸アセタール樹脂、ポリ炭酸エステル、PT
FEなどで射出成形により形成される。
変形プレート’(45)を有するタービン(43)は、
硬質のプラスチック材料、例えばゴム(窒化物やEPD
M)などであって、好ましくは、吸引される液体に対し
て抵抗力を有するように塩素処理された材料でモールド
成形により形成される。
このタービン(43)は中央のリング(44)を有し、
このリング(44)から変形ブレード(45)が突出し
ている。2つの円筒状の半割リレェル(4G)が互いに
近接配置されるとともに、リング(44)の内側に一体
的にモールド成形され、モータ(2B)の軸にタービン
(43)を固定できるように構成されている。モータ(
28)の軸はポンプ本体(33)の底を貫通し、その箇
所はシール用のリングや舌片などで適宜シール処理され
ている。
七−り(28)とポンプ(29)とが所定の位置に取付
けられ、かつ制御用の電気回路やバッテリに接続される
と、カバー(13)が所定の位置に置かれて箱本体(1
)に固定され、作動可能な状態に組上げられる。
工6 全体の構造は、例えば7 cm X 9 cm X 3
.5cm程度の非常にコンパクトな箱型となり、加えて
各部品や共鳴するかも知れない空間の全てが小さなもの
であるため、作動音も非常に小さい。
さらに、第1図と第3図から明らかなように、電気回路
ボードを入れるハウジング(11)の後方の箱本体(1
)の背部には切込み(47)が形成されている。この切
込、、’1.(47)の底部(48)からは押しボタン
(49)が突出されていて、ポンプ(29)を人為的に
作動制御するときに使用される。
次に、第5図を参照して本発明の電気回路について説明
するが、この回路は使用者の小尿失禁時におむつやタオ
ルなどを乾かすためにポンプを制御するためのものであ
る。
ポンプを作動するための電気モータ(28)は、例えば
充電式のバッテリなどからなる直流電源(+V)から電
力を受ける。バッテリはリレーを介して、好ましくは図
示したパワートランジスタ(106)のような静的スイ
ッチを介してモータ(2日)に接続され、かつ吸引すべ
きタオル内に置かれたプローブ(101)を有する電気
回路によって選択的に制御される。
矩形波発振器(102)は、約I Hzから約10.0
00Hzの範囲内の周波数、例えば約125Hzの周波
数でプローブ(101)に対して矩形の交番電圧を与え
る。この発振器(102)からの交番電圧は約0.2ミ
リワツトから約1ミリワツトの範囲内であり、プローブ
(101)の消極を保証する。
前記発振器(102)は抵抗器(122)と協働する反
転増幅器(121)を有し、この抵抗器(122)は増
幅器(121)の入力側と出力側の間に接続されている
。増幅器(121)は、例えば入力端子を2つ有するN
ANDゲートから構成される。発振器(102)はさら
に第1コンデンサ(123)と第2コンデンサ(124
)を有し、第1コンデンサ(123)は増幅器(121
)の入力側に接続されてアースされ、第2コンデンサ(
124)は増幅器(121)の出力側とプローブ(10
1)の電極のひとつ(111)との間に接続されている
。抵抗器(125)は発振器(102)の出力抵抗とし
て作用し、発振器(102)の出力側に接続されてアー
スされている。
抵抗器(131)と可変抵抗器(132)とで形成され
る直列回路は、プローブ(101)の電極(112)に
接続されてアースされている。この直列回路はプローブ
(101)のインピーダンスとして作用し、プローブ(
101)からの信号を増幅するための増幅器(104)
に対する入力抵抗となる。可変抵抗器(132)はプロ
ーブ(101)のインピーダンスを調節するためのもの
で、小尿のpl+に関する抵抗率の範囲の作用となる感
度を調節する。
プローブ(101)からの信号は両抵抗器(131)。
(132)からなる直列回路と平行に接続されたコンデ
ンサ(133)に集積され、前記増幅器(121)と同
じようなNANDゲートからなる増幅器(104)によ
って処理される。
この増幅器(104)の出力側はダイオード(141)
の陰極に接続され、その陽極は直列に接続された2つの
反転増幅器(151) 、 (152)からなる第2の
増幅区間(105)に1接続されていて、その出力側は
抵抗器(153)を介してパワートランジスタ(106
)のベースに接続されている。前記反転増幅器(151
) 、 (152) も同様にNANDゲートから構成
されている。
前記ダイオード(141)の陽極と第2の増幅区間(1
05)の入力側との共通点は、まず抵抗器(191)と
ダイオード(181)を介して直流電源(十V)の陽極
に接続され、同時にコンデンサ(192)を介してアー
スされている。
抵抗器(191)とコンデンサ(192)とはタイミン
グ回路(109)を構成し、プローブ(101)からの
信号がなくなった後において予め決められた時間、例え
ば約1秒間、トランジスタ(106)のベースに制御信
号を与えて、液体で満たされたチューブなどの回路を完
全に空にするように作用する。
このタイミングの時間は空にすべき回路の容量に応じて
調整される。
押しボタン(49)と抵抗器(112)からなる直列回
路(110)はダイオード(181)の陰極と増幅器<
104)の入力側との間に接続されている。この直列回
路(110)は正電圧信号を人為的に増幅器(104)
の入力側に与えて、小尿の抵抗率とは異なる感度を有す
る水などの液体で回路を洗浄する際、モータ(28)を
強制的に作動させるために使用する。
前記ダイオード(181)の陰極に接続されてアースさ
れているコンデンサ(1B2)は、さらに全ての電気制
御回路の衝撃を緩和する作用をなす。
次に、このポンプ制御回路の作用について説明すると、
プローブ(101)からの出力信号がない場合、増幅器
(104)への入力は低レベルとなり、出力は高レベル
となって、ダイオード(141)が導通するのを阻止す
る。同様に、第2の増幅区間(105)の入力と出力も
高レベルになり、トランジスタ(106)のスイッチを
切ってモータ(28)が作動するのを阻止する。
プローブ(101)か・ら出力信号があると、コンデン
サ(133)に集積されて高レベルとなり、増幅器(1
04)の入力側に作用して、増幅器(104)の出力側
を低レベルにし、ダイオード(141)を導通させてコ
ンデンサ(192)を放電させる。すると、第2の増幅
区間(105)の入力と出力が低レベルになり、プロー
ブ(101)から出力信号がある間、あるいは押しボタ
ン(49)が閉じられて直列回路から出力信号がある間
、また、それに加えてコンデンサ(192)を放電する
に要する時間の間、トランジスタ(106)のスイッチ
は入ったままになる。そして、このコンデンサ(192
)の放電に要する時間は小成回路を完全に空にするに要
する時間と一致する。
前記プローブ(101)の細長い電極(111)、 (
112)は、小成の通るチューブ内に若干突出している
吸引口(205)周りの成形部材内に同軸状に、かつ径
方向に互いにほぼ対向する位置に配設されている。この
ような配置によって、残余液体による時機外れの電気的
な接続が回避される。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明による失禁用装置の実施例を示し、第1図
は箱本体の斜視図、第2Mはカバーの斜視図、第3図は
カバーを外してポンプを取付けたところを示す箱本体の
平面図、第4図(1)・・・・・・箱本体、(2)・・
・・・・基板、(3)〜(6)・・・・・・側壁、(7
)・・・・・・中間壁、(13)・・・・・・カバー、
(14)・・・・・・板、(15) 、 (16)・・
・・・・側壁、(27)・・・・・・孔、(28)・・
・・・・モータ、(29) 、 (206)・・・・・
・ポンプ、(101)・・・・・・液応答検出器、(2
02)・・・・・・吸引部、(204)・・・・・・フ
レキシブルチューブ、(209)・・・・・・収納部、
(213)・・・・・・支持部。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.失禁用装置であって、 a)防水性の材料よりなる下着を有し、その下着は少な
    くともその下方部において使用 者に対して水密に適応するとともに、その 底部にフレキシブルチューブ(204)を連結するに適
    した吸引部(202)を有し、かつ、前記チューブ(2
    04)がポンプ(206)を介して収納部(209)に
    連通連結され、 b)使用者への着用を常に可能にする支持部(213)
    を有し、この支持部(213)が前記収納部(209)
    と、直流電源とともにポンプを収納する箱を保持し、 c) 前記ポンプを制御すべく電源によって作動される
    電気回路を有し、この電気回路が 前記吸引部(202)に近接配置された液応答性のトリ
    ガ手段を有し、このトリガ手段が 可撓性の電線によって前記電気回路に接続 されている、 ものにおいて、 前記箱がほぼ直方形で、箱本体(1)とカバー(13)
    とを有し、前記箱本体(1)がほぼ直方形の基板(2)
    と、この基板(2)の周りにおいて直交する側壁(3〜
    6)とを有し、2つの相対向する側部において互いに対
    向する開放部を有する状態で前記箱の側部を閉鎖するよ
    うに構成され、かつ、前記2つの開放部間においてほぼ
    直交して位置する中間壁(7)を有するとともに、前記
    カバー(13)がほぼ長方形の板(14)から構成され
    、この板(14)が直交する2つの側壁(15),(1
    6)を有し、前記カバー(13)が箱本体(1)に取付
    けられると、前記側壁(15),(16)が開放部を閉
    鎖するように構成され、かつ、前記ポンプ(29)とモ
    ータ(28)とが中間壁(7)の両側にそれぞれ同軸状
    に取付け可能に構成され、そして、前記中間壁(7)に
    モータ(28)からの駆動力をポンプ(29)に伝達す
    るための孔(27)が設けられていることを特徴とする
    失禁用装置。
  2. 2.前記箱本体(1)がさらに仕切り壁(9),(10
    )を有する請求項1記載の装置。
  3. 3.前記ポンプ(29)がゴム製のロータを有する自己
    呼び水式のポンプである請求項1または2記載の装置。
  4. 4.失禁用装置であって、 a)防水性の材料よりなる下着を有し、その下着は少な
    くともその下方部において使用 者に対して水密に適応するとともに、その 底部にフレキシブルチューブ(204)を連結するに通
    した吸引部(202)を有し、かつ、前記チューブ(2
    04)がポンプ(206)を介して収納部(209)に
    連通連結され、 b)使用者への着用を常に可能にする支持部(213)
    を有し、この支持部(213)が前記収納部(209)
    と、直流電源とともにポンプを収納する箱を保持し、 c)前記ポンプを制御すべく電源によって作動される電
    気回路を有し、この電気回路が 前記吸引部(202)に近接配置された液応答性のトリ
    ガ手段を有し、このトリガ手段が 可能性の電線によって前記電気回路に接続 されている、 ものにおいて、 前記電気回路が液応答検出器(101)に交番電圧、好
    ましくは矩形波の交番電圧を与えるように構成されてい
    ることを特徴とする失禁用装置。
  5. 5.前記電気回路が直流電源によって作動され、かつ、
    矩形波発振器(102)を有する請求項4記載の装置。
  6. 6.前記電気回路がポンプ作動用の人為的手段(49)
    を有する請求項4または5記載の装置。
JP9534988A 1987-04-17 1988-04-18 失禁用装置 Pending JPS63279840A (ja)

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