JPS63277585A - 畜糞の熱分解処理による有桟質肥料の製法とその有桟排水の無公害処理放流製法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、畜糞による臭害と排水公害を防除し、それを
無害に熱分解により処理しつつ、有効なる乾燥された、
有機種肥料として臭ものない製品の製法とその生域水の
無害無公害化放流製法に関する。

（従来の技術） 従来から、畜糞は臭害と含水除去の為に種々の技術が行
われてきた。

一番簡便な方法としては風転による自然乾燥であるが、
単位処理の急増によって、風乾中の臭害防止と、製品の
安全脱臭は望むべきもなかった。また、外熱による各種
の工業的な乾燥方式による脱臭も行われているが、充分
乾燥しても製品る肥料の無臭は現状に於いて不可能であ
る。

加えて、該外熱式乾燥タイプは■ねロータリーキルン方
式と採る為に、乾燥無害に要する排気ガスと、畜糞から
蒸発する水分並びに有機性臭気ガスとの■気状態性状を
二次バーナーにより燃焼操作で脱臭する工程は、極めて
不完全であって、高湿化された畜糞臭の公害化は公知事
実でありその根本的な処理技術の開発実用化が望まれて
いた。

そこで本発明は、叙上のような従来存した諸事情に■み
なされたものであり、その目的とするとこうは、畜糞の
乾燥、脱臭工程に於いて、熱分解によって、畜糞含水を
蒸発させ、害臭たる有機性ガス成分を反応させ凝縮分級
の上、ガス捕集タンクに集約捕集して、この熱分解用熱
源ガスとしてリサイクル使用し、完全無臭処理により畜
糞を無公害化し、生産される畜肥料は無臭無水の有機種
肥料と成す製造方法と、本工程を通じて排出される畜糞
含水を無公害に放流する製法を提供する。

［発明の構成］ （問題点を解決する為の手順） 本発明は、牛豚糞に於いては必要な遠心脱水工程により
固液分離を行い、その固形分を対象原料とし、鶏糞に於
いては現姿の■を対称原料として幾分■乾溜工程で、図
分式或は間欠式連続の原料投入そその熱分解により畜糞
の脱水と脱臭目的の工程を完了し、その後に該畜糞を粉
砕整粒して包装する工程をもってする畜産肥料の製造方
法と、畜糞に含有される水分の蒸発工程により、畜糞よ
り分級された水分を凝縮後に、熱分解により生産される
炭化品を濾過成とした濾過装置によって、中和濾過して
放流する排水公害防止対策上の工程を有することを特徴
とする。

（作用） 本発明に係る畜糞の熱分解処理による、有機種肥料の製
法にあっては、本発明者が提案した特願昭６１−２８０
５１９予明細書による速続熱分解乾溜装置により、脱水
工程を経た牛豚糞或は現姿鶏糞は、間欠して連続的に該
熱分解機に、不活性ガス雰囲気を経由して安全に投入さ
れて熱分解乾溜装置を受け、瞬間的に含水を蒸発され、
有機害臭成分はガス化されて系外に自噴して排出され、
凝縮乾水を受けて、夫々が気液分離されて、蒸発水分は
排水工程へ、害臭ガス分はガス捕集タンクに導入される
工程をもって前記連続熱分解乾溜装置内に於いては無水
無臭で畜糞を原料とした、有機種肥料が生産される。

気液分離を受けた排水は、上記熱分解装置により生産さ
れた炭化品は極めて優秀な比表面積を持つ炭化骨殻を有
する製品なので、その濾過を脱色脱臭能力を利用した濾
過装置によって、無公害に該排水を安全に脱色脱臭と公
害規制値を総てクリヤーする願意で放流できる水質と成
す。

（実施例） 図面は、本発明による畜糞から熱分解によって無害な有
機種肥料を生産し、流出する畜糞含水の無公害処理放流
と、無臭となるガス成分を当該熱分解熱源としてリサイ
クル活用して、無害有機種肥料を生産過程する工程図で
、同図中、原料たる畜糞は、鶏糞、牛糞、豚糞等の畜産
産業から発生する。公害の発生源たる有機性肥料質源で
あるが、以上な含水と、燐成分及び窒素成分による以上
な気化臭気による、公害要因を成す原料として、その継
続的主成量を有効無害な肥料■源化から両立した対策の
求められていた原料である。

牛豚糞はその含水率が以上に高いので、脱水工程を経て
含水率を４０％程度まで減少させる工程を示し、その被
脱水分級された畜糞含水は、通常では公害源となる水質
であるが、微細粒の固形分と有機ガス臭と有色成分は、
本発明者が提案した特願昭６１−２８０５１９号明細書
によって生産された熱分解炭素化物を濾過機とした濾過
装置適合する水質として排出され放流される。

上記被脱水された牛豚糞と、鶏糞現姿の夫々の原料は、
原料ホッパーに送られ貯物される。

貯物原料は熱分解乾溜機に、図分式に一括して、又は間
欠的に連続して該原料ホッパーから供給され、熱分解操
作により、原料の含水は先づ蒸発して系外に流出して凝
縮排水によって再水化されて脱水の行える工程を示し、
害臭成分たる有機ガスは、上記含水の蒸発温度域を超え
てから、原料中で分離して分解ガスとなって遊離して系
外に流出して冷却を受けてから、ガス捕集タンクに収容
されて、この熱分解の熱分解工程の重要なる熱源として
リサイクル利用方式される工程を示している。

上記熱分解によって、完全に脱水と害臭ガス成分の熱分
解反応抽出操作により熱分解機内に抽出採算された、無
水、無臭の完全なる畜糞有機種肥料として取出され、そ
れを粉砕して微粉化整粒して、規格製品化し包拡される
、一連の畜糞から無公害に有効なる、畜糞有機種肥料を
得る工程と生産される製品を示した。

［発明の効果］ 従来の畜糞の処理方法は、風乾と外熱による乾燥と醗酵
による、脱水脱臭による有機肥料化が世界的な技術態形
にある。

然るに該方式に於いては、乾燥、脱水工程中に発生する
、燐酸、窒素系の有毒ガスの完全な防除は不可能な工程
であり、従って畜糞の肥料工業化の最大ネックはこの臭
害にあった。

それに加えて、生産される有機種高産肥料の無臭化は、
近時盛んになった、家庭園芸に於ける有機種肥料の需要
に対し。デパート等を通じた流通需要に適した新しい、
有機種肥料の提供による、新しい生産、無公害化生産工
業、流通活発化、家庭園芸への有機肥料応需等、農芸及
び流通経済面に及ぼす技術的と経済的とその複合利用効
果は図りしれない効果を、本発明はもたらす。

従って、従来の風乾、外熱による乾燥システム、醗酵に
よる■成るシステム等は害臭に対しては全く効果のない
製法であり、ハはゆる畜業公害として世界的に公知され
て、その有機種肥料としての歴史的有効性で、その無公
害化の生産化工程の発明の両立が望まれてきたが、本発
明による熱分解反応工程により、１００％の効果をもっ
て、害臭の完全防除と、畜糞含水の無公害処理工程の確
立が実現され畜産業に於ける、畜糞公害の排除と、その
無公害有機種畜糞肥料の製法は、世界中の従来の畜糞処
理の風乾、外熱乾燥、醗酵方式総て否定する画期的な製
法と言え、その製品は固分率９３％と含水は少なく、無
臭であるから、その波及効果は大きく、本発明所期の目
的を充分達成する優れた効果を■する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明による畜糞の熱分解による有機種肥料を無
公害に処理して、生産する生産過程を示す工■図である
。 以上

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 養鶏、養豚、養牛等の畜産から発生する畜糞を原料とし
   、豚牛糞は固水分級した後に、鶏糞は現姿状態で、夫々
   を熱分解処理によって脱臭脱水の目的を達し、更らにそ
   れを粉砕整粒して、畜糞の熱分解処理による、乾燥され
   た有機種肥料を生産する製法と、被分級水分を熱分解乾
   溜生成炭化品をもって濾過放流する製法。