JPS63273015A - 音源周波数推定方法 - Google Patents
音源周波数推定方法Info
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- JPS63273015A JPS63273015A JP10769887A JP10769887A JPS63273015A JP S63273015 A JPS63273015 A JP S63273015A JP 10769887 A JP10769887 A JP 10769887A JP 10769887 A JP10769887 A JP 10769887A JP S63273015 A JPS63273015 A JP S63273015A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 28
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims abstract description 11
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 abstract description 5
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、音源周波数推定方法に係り、とくに、アクテ
ィブソナー等、パルス幅が比較的短い音波機器の音波の
音源周波数を最大エントロピー法を用いて推定するため
の音源周波数推定方法に関する。
ィブソナー等、パルス幅が比較的短い音波機器の音波の
音源周波数を最大エントロピー法を用いて推定するため
の音源周波数推定方法に関する。
音源から現実に出力されている周波数を特定することは
、反射音に含まれた種々の情報を高精度に解析するに際
し非常に重要とされている。
、反射音に含まれた種々の情報を高精度に解析するに際
し非常に重要とされている。
従来、音源周波数を推定するに際しては、フーリエ変換
(或いは高速フーリエ変換)などの手法が用いられ、そ
のパワースペクトルのピーク値をもって特定するように
なっていた。
(或いは高速フーリエ変換)などの手法が用いられ、そ
のパワースペクトルのピーク値をもって特定するように
なっていた。
しかしながら、フーリエ変換法においては、周波数分析
能Δfが、Δf=f、/N(但し、f3:サンプリング
周波数、N:データ個数)で表されることから、高い分
析能を必要とするには多くのデータ個数が必要とされて
いる。これがため、フーリエ変換法においては、比較的
長いパルス幅から成る音波の場合には都合が良いが、ア
クティブソナーの如くパルス幅の狭い音波については周
波数の推定を高精度に行うことができない、という欠点
があった。
能Δfが、Δf=f、/N(但し、f3:サンプリング
周波数、N:データ個数)で表されることから、高い分
析能を必要とするには多くのデータ個数が必要とされて
いる。これがため、フーリエ変換法においては、比較的
長いパルス幅から成る音波の場合には都合が良いが、ア
クティブソナーの如くパルス幅の狭い音波については周
波数の推定を高精度に行うことができない、という欠点
があった。
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、パル
ス幅が狭い音波(含む超音波)についても高い分析能の
もとに高精度に周波数を推定することのできる音源周波
数推定方法を提供することを、その目的とする。
ス幅が狭い音波(含む超音波)についても高い分析能の
もとに高精度に周波数を推定することのできる音源周波
数推定方法を提供することを、その目的とする。
本発明では、複数のデータを適当にオーバーラツプしな
がら適当数の周波数範囲に分割し、その分割された各周
波数範囲のスペクトルピークを最大エントロピー法の手
法により算定し、しかるのち各スペクトルピークを平均
化することにより得られる値を音源周波数とする、とい
う構成を採っている。これによって前述した目的の達成
を意図している。
がら適当数の周波数範囲に分割し、その分割された各周
波数範囲のスペクトルピークを最大エントロピー法の手
法により算定し、しかるのち各スペクトルピークを平均
化することにより得られる値を音源周波数とする、とい
う構成を採っている。これによって前述した目的の達成
を意図している。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づい
て説明する。
て説明する。
最初に、本発明の概要について説明する。
本発明のスペクトル推定は最大エントロピー法を用いる
ため、音源パルスが比較的短くても対処出来る。最大エ
ントロピー法の一つとするパーク(Burg)法では、
スペクトルピークの位置(Location Of
5pectralP e a k、略称rLO3P、
)が雑音或いは初期位相によって移動することが知られ
ているため。
ため、音源パルスが比較的短くても対処出来る。最大エ
ントロピー法の一つとするパーク(Burg)法では、
スペクトルピークの位置(Location Of
5pectralP e a k、略称rLO3P、
)が雑音或いは初期位相によって移動することが知られ
ているため。
周波数推定の対象であるデータを必要に応じて(例えば
ハードウェアの条件)オーバラップしながら分割しく第
2図参照)、それぞれの組のデータセットからBurg
法で求めたLO5Pの平均をとり(第2図のj組につい
て)、これを推定値とする。
ハードウェアの条件)オーバラップしながら分割しく第
2図参照)、それぞれの組のデータセットからBurg
法で求めたLO5Pの平均をとり(第2図のj組につい
て)、これを推定値とする。
上述、1組のデータセットのデータ数が少ない場合であ
っても、スペクトルの推定が出来る最大エントロピー法
による数式は、次式である。
っても、スペクトルの推定が出来る最大エントロピー法
による数式は、次式である。
P(f)=Δt−P、/[11+Σγ□・6−J!TC
fll・6tI 2 ] ここで、P:パワースベクトル f:周波数 Δt:サンプリング周期 Pl :予測誤差平均 Tvhk:線形予測フィルタの係数 これを更に詳述すると、図示しない受信素子によって受
信された音波(含、超音波)の信号波x (t)は、ア
ナログ−ディジタル(A/D)変換器11によってA/
D変換され、第2図に示すようにN個のデータr [x
(k・Δt)ls」(但し、[]は集合を示す)とし
て第1のメモリであるRAM (Ramd om A
c c e s sMemory)に格納される。ここ
で次に、N個のデータより、K個を取り込んで(第2図
を参照。
fll・6tI 2 ] ここで、P:パワースベクトル f:周波数 Δt:サンプリング周期 Pl :予測誤差平均 Tvhk:線形予測フィルタの係数 これを更に詳述すると、図示しない受信素子によって受
信された音波(含、超音波)の信号波x (t)は、ア
ナログ−ディジタル(A/D)変換器11によってA/
D変換され、第2図に示すようにN個のデータr [x
(k・Δt)ls」(但し、[]は集合を示す)とし
て第1のメモリであるRAM (Ramd om A
c c e s sMemory)に格納される。ここ
で次に、N個のデータより、K個を取り込んで(第2図
を参照。
オーバラップのデータ数γ、データセット数j。
などは、次にN個取り込んで第1のメモリ12に格納す
るまでの時間などを考慮した上設定する)RAMなどで
形成された第2のメモリ13に[[xj(k・Δt)l
kを格納する。この数列は最大エントロピー法によるス
ペクトル推定演算器14によって、L個の周波数成分′
のパワー[P(n・δf)]Lが、出力される。(ここ
で、n=1.2.・・・・・・L7δfは必要に応じて
設定する周波数間隔)、このようにパワースペクトルが
推定された後、スペクトルピーク位置をスペクトルピー
ク検出器15によって、i番目のデータセットによって
推定したビークriが求められる。
るまでの時間などを考慮した上設定する)RAMなどで
形成された第2のメモリ13に[[xj(k・Δt)l
kを格納する。この数列は最大エントロピー法によるス
ペクトル推定演算器14によって、L個の周波数成分′
のパワー[P(n・δf)]Lが、出力される。(ここ
で、n=1.2.・・・・・・L7δfは必要に応じて
設定する周波数間隔)、このようにパワースペクトルが
推定された後、スペクトルピーク位置をスペクトルピー
ク検出器15によって、i番目のデータセットによって
推定したビークriが求められる。
第3図に、この最大エントロピー法による演算器14の
アルゴリズムを示す。
アルゴリズムを示す。
次に、上述の如く求めた周波数ビーク位置を平均化する
手法について説明する。
手法について説明する。
で、A、は平均するデータ、Nばデータの総数)で定義
される。一方、 より、算術平均AMは、漸化式である下式AN = [
(N−t)/Nl ・Aト、+(1/N)AM から求められる。これは、N番目までの平均は、CN−
1)/Nと(Nl)番目までの平均A□、の積、および
1/NとN番目のデータANの積、との和であることを
表している。
される。一方、 より、算術平均AMは、漸化式である下式AN = [
(N−t)/Nl ・Aト、+(1/N)AM から求められる。これは、N番目までの平均は、CN−
1)/Nと(Nl)番目までの平均A□、の積、および
1/NとN番目のデータANの積、との和であることを
表している。
i番目のデータセットからピーク位置f□が決められる
が、これに対して乗算器16では(1/i)が乗ぜられ
る。一方、i=1の場合以外(i=1の場合は記憶器1
9にf =−r = fo =0を入れる)は、一つ前
のデータセットまでのピーク位置の平均f i−1を乗
算器20で相乗し、元の(1/1)fHとを加算器17
で相加し、i番目までの平均値f、を作り出す。
が、これに対して乗算器16では(1/i)が乗ぜられ
る。一方、i=1の場合以外(i=1の場合は記憶器1
9にf =−r = fo =0を入れる)は、一つ前
のデータセットまでのピーク位置の平均f i−1を乗
算器20で相乗し、元の(1/1)fHとを加算器17
で相加し、i番目までの平均値f、を作り出す。
この場合、記憶器19は、f、−1とf!を格納する。
一方、記憶器19は、i=1の場合以外、ファクタ[(
i −1) / i ]を格納している。
i −1) / i ]を格納している。
このように、平均化回路10では、〒五を3個求まるま
で続けて、結局j回(回数はカウンタ回路18にて特定
されている)のスペクトル推定ヲ行い、1回目から′j
回目までの平均値f、によって推定した周波数の値を音
源周波数とするようになっている。
で続けて、結局j回(回数はカウンタ回路18にて特定
されている)のスペクトル推定ヲ行い、1回目から′j
回目までの平均値f、によって推定した周波数の値を音
源周波数とするようになっている。
以上のように、本発明によると、最大エントロピー法の
手法を用いたことから、パルス幅の狭い音波に対しても
音源周波数のピーク位置を有効に求めることができ、複
数のデータを適当にオーバラップさせて分割するという
手法を用いたことから、最大エントロピー法におけるス
ペクトルピークの初期移動の弊害を排除することができ
、各り測定領域のスペクトルピークを平均化するという
手法を用いたことから、分解能がフーリエ変換法より著
しく高くくシかも高精度に音源周波数を求めることがで
きるという従来にない優れた音源周波数推定方法を提供
することができる。
手法を用いたことから、パルス幅の狭い音波に対しても
音源周波数のピーク位置を有効に求めることができ、複
数のデータを適当にオーバラップさせて分割するという
手法を用いたことから、最大エントロピー法におけるス
ペクトルピークの初期移動の弊害を排除することができ
、各り測定領域のスペクトルピークを平均化するという
手法を用いたことから、分解能がフーリエ変換法より著
しく高くくシかも高精度に音源周波数を求めることがで
きるという従来にない優れた音源周波数推定方法を提供
することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
第1図における入力波形及びその取扱いを示す説明図、
第3図は第1図中におけるスペクトル推定演算器部分の
アルゴリズムを示す説明図である。 10・・・・・・平均化回路、11・・・・・・A/D
変換器、12・・・・・・第1のメモリ、13・・・・
・・第2のメモリ、14・・・・・・スペクトル推定演
算器。 特許出願人 日本電気株式会社 第3図
第1図における入力波形及びその取扱いを示す説明図、
第3図は第1図中におけるスペクトル推定演算器部分の
アルゴリズムを示す説明図である。 10・・・・・・平均化回路、11・・・・・・A/D
変換器、12・・・・・・第1のメモリ、13・・・・
・・第2のメモリ、14・・・・・・スペクトル推定演
算器。 特許出願人 日本電気株式会社 第3図
Claims (1)
- (1)、複数のデータを適当にオーバーラップしながら
適当数範囲に分割し、その分割された各周波数範囲のス
ペクトルピークを最大エントロピー法の手法により算定
し、しかるのち各スペクトルピークを平均化することに
より得られる値を音源周波数とすることを特徴とした音
源周波数推定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10769887A JPS63273015A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 音源周波数推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10769887A JPS63273015A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 音源周波数推定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63273015A true JPS63273015A (ja) | 1988-11-10 |
Family
ID=14465685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10769887A Pending JPS63273015A (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | 音源周波数推定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63273015A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002073222A1 (fr) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | Advantest Corporation | Procede d'analyse de frequence, appareil d'analyse de frequence et analyseur de spectre |
JP2009244264A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Tektronix Inc | ビデオ帯域幅エミュレーション方法 |
JP2012167999A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Honda Elesys Co Ltd | 電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラム |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP10769887A patent/JPS63273015A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002073222A1 (fr) * | 2001-03-14 | 2002-09-19 | Advantest Corporation | Procede d'analyse de frequence, appareil d'analyse de frequence et analyseur de spectre |
US6979993B2 (en) | 2001-03-14 | 2005-12-27 | Advantest Corporation | Frequency analyzing method, frequency analyzing apparatus, and spectrum analyzer |
JP2009244264A (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-22 | Tektronix Inc | ビデオ帯域幅エミュレーション方法 |
JP2012167999A (ja) * | 2011-02-14 | 2012-09-06 | Honda Elesys Co Ltd | 電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラム |
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