JPS6327246A - 石調模様付無機質化粧板 - Google Patents

石調模様付無機質化粧板

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JPS6327246A
JPS6327246A JP17048886A JP17048886A JPS6327246A JP S6327246 A JPS6327246 A JP S6327246A JP 17048886 A JP17048886 A JP 17048886A JP 17048886 A JP17048886 A JP 17048886A JP S6327246 A JPS6327246 A JP S6327246A
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JP
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layer
decorative
resin
decorative board
inorganic
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JP17048886A
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English (en)
Inventor
椎名 克夫
敏文 福井
大浦 實良
三木 斉
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Takiron Co Ltd
Original Assignee
Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築用内・外装材として用いられる新規な石
調模様付無機質化粧板に関する。
(従来の技術) 建築用内・外装材として天然の石材が用いられることは
周知の通りである。亦、本発明者等は。
特公昭54−3704号(出願、昭和49年8月14日
)に於いて、無機質基板上に表面樹脂層(化粧層)の層
着とエンボス加工とを同時に施すと共に不燃性となした
不燃性無機質化粧板を提案した。
この無機質化粧板は、水酸化アルミニウムを士たる骨材
とし熱硬化性樹脂を含んだ無機質基板上に、樹脂遮蔽層
及びその」−の表面樹脂層と、この表面樹脂層それ自体
に含まれるか戒は−1−記遮蔽層十に設けられたパター
ン面とをエンボス凹溝の成型時に同時に熱圧一体として
得られ、不燃性、成型加工性の良さ、深いエンボスによ
る優れた外観等により好評を博し、建築内装、外装、家
具類用化粧板として広く貧相されるようになった。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、前記天然石材はその風合の良さから高級建築
物等の内・外装材として古くから用いられているもので
あるが、厚さを20mn以上にしないと輸送途中や施工
中に割れると云う懸念があり、その為厚く旧つ重くなる
ことは避けられず、材料コスト及び輸送コストが高くし
かも輸送性及び施工性も悪くなると云う致命的欠点を有
している。
これに対し、本発明者等による前記無機質化粧板は、不
燃性であり且つその斬新な外観から新しい建築用板とし
て好評を博するようになったが、天然石材独特の風合を
この化粧板によって発現させるまでには至っていないの
が実情である。
本発明は上記実情に対応すべく前記技術蓄積を基に更に
鋭意研究重ねた結果得られたもので、天然石材と同様の
風合を有し、しかも不燃性の新規な石調模様付無機質化
粧板を提供せんとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 上記目的を達成するための本発明の石調模様付無機質化
粧板の構成を添付の実施例図に基づき説明する。第1図
は本発明化粧板の一実施例を示す部分切欠縦断面図、第
2図は他の実施例の同様図である。即ち、本発明の石調
模様付無機質化粧板は、20〜97%(重量比、以下同
様)の水酸化アルミニウムを主たる骨材とし、これに3
〜12%の難燃性熱硬化性樹脂結合剤を含んだ無機質基
板層1と、天然石板の化粧層3とが、合成樹脂及び若し
くは合成ゴムから成る接着層2を介して積層一体化され
て成ることを要旨とするものである。
上記基板層1、接着層2及び化粧層3を構成する材料に
ついて先ず詳述する。
〔1〕無機質基板層1の材料; ■主たる骨材:水酸化アルミニウムA Q 、03・3
11□0の固形粉末が用いられる。
■補助骨材:炭酸カルシウム、珪砂、方間石粉、珪酸カ
ルシウム、ゼオライト、カオリン、ベンhナイト、酸性
白土等が用いられる。
■補強材:鉱物質繊維(石綿等)、無機繊維(ガラス繊
維、セラミックス繊維)、金属繊維(鉄繊維、アルミ繊
維、ウィスカー等)、天然繊維(木綿、頂線等)、合成
化学繊維(ビニロン、ナイロン、テトロン等)の繊維チ
目ツブが用いられる。
−3= (4)結合剤:フェノール・ホルマリン縮合物及びその
誘導体、ユリア、メラミン・ホルマリン縮合物及びその
誘導体、フラン・ホルマリン縮合物及びその誘導体、ポ
リジフェニルオキシド等の樹脂及びその誘導体等が用い
られる。
I−配水酸化アルミニウム粉末は、基板層1の機械的強
度材となるもので、全体量に対し20〜97%(重量比
、好ましくは50〜70%)配合され、成型温度である
200℃以下では熱変化しないが、周囲温度が300〜
500℃となると、結晶水を放出して燃焼の抑制を行い
同時に耐熱材としてのAQ、03となる為、基板層1に
不燃性を与える。配合址が20%より少ないと不燃性を
得るに不充分となり、逆に97%を越えると結合力が低
下し、−1−記50〜70%が望ましい範囲とされる。
補助骨材は、基板層1の機械的強度を向上させ、増量に
よりコストを引き下げ、或は補助結合剤として且つ成型
時の流動性付与・増量等の為に用いられるもので、使用
量は全体量に対し77%以下−4= であり77%を越えると不燃性が損われ、1−5〜45
%が望ましい範囲とされる。
補強材は基板層1の機械的強度を更に改善する為に用い
られ、15%迄、好ましくは2〜10%加えられる。
結合剤は、上記材料相互に成型流動性を与え熱圧により
硬化し得る難燃性熱硬化性樹脂であり、その使用量は3
〜12%である。3%より少量であると結合力に不足し
逆に12%を越えると水酸化アルミニウムの量を大とし
ても不燃材となり得ない。望ましくは6〜10%である
〔2〕接着層2の材料; 接着層2の材料としては、後記する積層時に無機質基板
層材料の表面に合成樹脂及び若しくは合成ゴムから成る
液状接着剤を塗布してその上に化粧層材料を載せ、或は
化粧層材料の裏面に上記液状接着剤を塗布しこれを基板
層材料の表面に載せ、その固化により接着するようにし
たものも採用可能であるが、作業性等の点から上記液状
態の接着剤を紙等の繊維性基材に含浸乾燥させたものが
好ましく採用される。
■繊維性基材8適常のパルプ紙(クラフト紙等)、布以
外に、セルローズパルプ繊維と合成繊維とを混抄した紙
・布(不織布を含む)、セルローズパルプ繊維と無機繊
維とを混抄した紙・布、セルローズパルプ繊維と合成繊
維及び無機繊維とを混抄した紙・布、更には、セルロー
ズパルプ紙と合成繊維紙・布若しくは無機繊維紙・布と
を接着剤や後記の含浸樹脂等で積層一体化した紙・布等
の複合紙・布が用いられる。合成繊維としてはポリエチ
レンテレフタレート樹脂繊維、アセテート樹脂繊維、ナ
イロン樹脂繊維、ポリプロピレン樹脂繊維等の1.50
℃以上の溶融点をもつものが好ましく採用され、また無
機繊維としてはガラス繊維、カーボン繊維、鉄繊維等が
採用される。
セルローズパルプ紙を抄紙する時には一般には酸化チタ
ン(TiO2)を同時に添加して抄紙されるが、上記複
合紙でも同様であり、合成繊維と混抄する場合、セルロ
ーズパルプ繊維対合成繊維対酸化チタンの配合割合は重
量部で、20〜80対lO〜50対10〜40とされ、
好ましくは35〜50対25〜35対20〜30である
■合成樹脂:熱可塑性樹脂である塩化ビニル樹脂、アク
リル樹脂、ブチレート樹脂を各々の溶剤例えば塩化ビニ
ル樹脂であればメチル・エチル・ケトン等に溶かした樹
脂液、或は熱硬化性樹脂であるユリア、メラミン、ジア
リルフタレート、フェノール、アクリル酸やメタアクリ
ル酸エステル及びその誘導体樹脂等の透明乃至半透明の
樹脂液が用いられる。これらの樹脂液はそのまま基板層
材料の表面又は化粧層材料の裏面に直接塗布して用いて
も良いが、繊維性基材に含浸嵌装させて用いる法が取扱
いが便利で好ましい。更に接着固化後の各材料の熱伸縮
率の差をカバーする為に、上記樹脂液にクロロプレンゴ
ム、ポリイソプレン、ブタジェンスチレンゴム、アクリ
ロニトリルゴム、ブチルゴム、ポリブタジェンゴム等の
合成ゴムラテックスを30〜70 : 70〜30(重
量比)でブレンドした液状接着剤を上記繊維性基材に含
浸乾燥して用い、接着固化後に合成ゴムにより伸縮差を
吸収することが好ましい。該合成樹脂は上記繊維性基材
を樹脂液に浸漬して含浸されるか、或は複合紙の抄紙時
に同時に含浸され、繊維性基材の繊維間に担持させ乾燥
されるものである。これら合成樹脂のうち、熱硬化性樹
脂は基板層の結合剤と相溶して一体的に硬化するので好
ましく採用され、特にフェノール樹脂は樹脂自体の流動
性が良く、後記する化粧層と加熱一体化するとき、化粧
層用石板裏面の細かな凹所内に樹脂が浸透しそのアンカ
ー効果により両者が強固に一体化されるので最も好まし
く採用される。亦、この含浸樹脂の繊維性基材に対する
最適含浸量は、繊維性基材の種類、その単位面積当りの
重量及び樹脂の種類により異なるが、例えば、20 g
 / rrrのクラフト紙にフェノール樹脂を含浸させ
る場合は40〜60g/%(200〜300%)が適当
である。
該接着層2は、上記基板層1と後記する化粧層3との間
に介在し、加熱成型時の含浸樹脂の硬化により基板層1
と化粧層3とを結合一体化するものである。
〔3〕化粧層3の材料; 天然石材(大理石、御影石その他建築用石材として用い
られる公知の天然石材)を厚さ1〜5nwnの板状に削
成したものが用いられる。
〔4〕その他;上記以外に、第2図に示す如く化粧層3
を保護し且つその外観(光沢等)を向」ニさせる為の表
面保護層4、基板層1の補強や反り曲がり等を阻止する
為の補強層5或は裏当層6等が併用される。
■表面保護層4:上記各層を成型一体とした後化粧層3
の表面にアクリル系の熱硬化型若しくは紫外線硬化型塗
料を塗布硬化させて得られる。
■補強層5ニガラス繊維のクロス・ネット等が用いられ
る。
■裏当層6:熱硬化性樹脂或は熱可塑性樹脂を」:配接
着層2の材料に用いたと同様の繊維性基材に含浸・乾燥
させたものが用いられる。
これら補強層5及び裏当層6は単独若しくは組合せて用
いられ、上記加熱成型時に基板層1の裏面に一体化され
るものである。
更に、第1図では基板層1の裏面に多数の突起11・・
・が形成されているが、これは本発明の化粧板髪装設す
べき壁面がモルタル仕上面である場合、養生硬化前のモ
ルタル面に当該化粧板を貼付した時モルタル層内に投鋲
され、そのアンカー効果により壁面との安定固定化を図
るに効果を奏するものであり好ましく採用される。この
突起11・・・は図例の如き不連続な突子状のものや、
縦横に連続して格子状に形成された突条であっても良い
。その大きさは1図例の突子状とする場合、その基部の
径が約1011]l、高さが約1mm程度が適当である
上記材料等を用い本発明の化粧板を製造するには、基板
材料をコニーダ、ヘンシルミキサー等で良く混合し、こ
れをプレス法により熱をかけず板状に予備成型する。こ
の予備成型板の上に上記液状接着剤を含浸・乾燥した繊
維性基材を載せるか、該液状接着剤を塗布し、接着剤を
直接塗布した場合は其が乾燥した後、この上に上記石板
を載せ、この状態で全体を200℃以下の温度で加熱す
る。
必要とあれば上記予備成型の際、ガラスネット及び真当
紙等と共に一体成型する。斯くして、上記加熱により無
機質基板層材料中の熱硬化性樹脂結合剤が硬化して基板
層1を形成すると共に該結合剤と接着層材料中の樹脂接
着剤が相溶して固化し、また該接着剤の石板裏面に対す
る接着性及び粘着性と石板の自重とが相乗して化粧層3
と基板層」とが強固に積層一体化される。更に必要とあ
らば、硬化一体後の化粧層3表面にアクリル系紫外線硬
化型クリア塗料を塗布しこれを硬化させる。亦、上述の
如く基板層1の裏面に突起11・・・を設けたい場合は
、上記予備成型を多数の凹所を有する金型上で行う。
(作用) 上記の如き構成の本発明石調模様付無機質化粧板におい
ては、該化粧板の意匠性を担う化粧層3が、天然石板に
よりなるから、通常の天然石材からなる建築用板と変わ
らない外観を呈する。そして、該化粧層3は合成樹脂及
び若しくは合成ゴムより成る接着層2を介し無機質基板
層1と加熱−体として得られ、との熱圧時に接着層2の
液状接着剤が無機質基材層1の結合樹脂と相溶してその
硬化と共に基板層1と接着層2とが強固に一体化される
と共に同混成接着剤が化粧層3に接着し接着層2と化粧
層3とが強固に一体化され、全体として各層間が強固に
結合した化粧板とされる。亦、本発明化粧板の実体であ
る無機質基板層1はそれ自体不燃性である。更に実施例
効果であるが、この接着層2には合成ゴムが含まれるか
ら、基板層1と化粧層3との熱伸縮の差を吸収し化粧板
に歪が生じることもない。しかも表面の化粧層3も不燃
性であるから、全体として完全に不燃性となる。
(実施例) 次に実施例について述べる。
(実施例−1) (i)無機質基板層材料の調製; 基板層材料を下記第1表の配合で調製した。
=12= (道)接着層材料の調整H20g/rr?のクラフト紙
をメラミン樹脂及びクロロプレンゴムラテックスの混成
接着剤液(重量比、50:50)に浸漬・乾燥し、混成
接着剤が250%(500g/rrr)含浸担持された
接着層材料を得た。
(iii )化粧層材料の調製; 天然の大理石を平均厚さ3III11の板状に削成し、
これを化粧層材料とした。
(tv)加熱成型; (i)の基板層材料をコニーダで混合し、これを多数の
凹所を有する直圧プレ入金型にて厚さ5mの板状に予備
成型しくプレス圧□、10kg/cd)。
この予備成型板上に(ii )の接着層材料を重ね合わ
せ、更にこの上に(iii ’)の化粧層材料を重積し
、150℃の条件で5分間加熱し、第1図の如き化粧板
を得た。
(実施例−2) (i)基板材料の調製;実施例1と同じ(11)接着層
材料の調製;実施例1と同じ(jii )化粧層材料の
調製;実施例1と同じ(〜)表面保護層材料の準備; アクリル系紫外線硬化型クリア塗料を準備した。
(v)補強層材料の準備; ガラスネットを補強層材料として準備した。
(vi)裏当層材料の調製; メラミン樹脂液に120 g/rrrのクラフト紙を浸
漬・乾燥し、メラミン樹脂が150%(180g / 
rt? )含浸担持された裏当層材料を得た。
(vii)加熱成型; 直圧プレスの平金型上に(vi)の裏当層材料、(v)
の補強層材料を配置し、この上に(i)の基板層材料を
充填し実施例1と同様にこれらを一体として板状に予備
成型し、更にこの予備成型板上に(it)の接着層材料
、(tit)の化粧層材料をこの順序で配置し、これら
を−括して150℃で5分間加熱し、更に加熱硬化機化
粧層3の表面に(tv)の紫外線硬化型クリア塗料を塗
布し、紫外線硬化させて第2図の如き化粧板を得た。
実施例1及び実施例2で得た化粧板について性能試験を
実施した。その結果を第2表に示す。
第3畳色 但し、第2表中(J)はJ I S A −1,321
によること、又(A)は特殊合板の日本農業規格、農林
省告示第1373号によることを夫々示す。
第2表から、実施例1及び2の化粧板はいずれも全体的
に不燃性であり、しかも合板として要求される各種性能
を十二分に備えていることが理解される。
亦、実施例1及び実施例2の化粧板について、特殊合板
に関する日本農林規格第1級に準拠した煮沸テスト(9
8℃X 4hr −60℃X 20hr−熱風乾燥を2
サイクル)を実施したところ、両実施例とも剥離現象は
見られず特殊合板としての煮沸テスト規格に充分合格す
るものであった。
更に、実施例1及び2の化粧板の表面上でJISK69
02号に準拠して耐シガレツト性テストを実施したとこ
ろ、煙草の火によるこげめは全く生じなかった。加えて
、実施例2の化粧板の表面は光沢があり直下の化粧層3
の石調模様が明瞭に視覚され極めて風合の良い外観を呈
する。このように表面保護層4を設けると、石板の表面
を特に研かなくとも研ぎ出し石材の如き外観に呈するの
で製造上の工程が省けると共に、表面が傷付きにくく、
耐汚染性にも優れたものとなる。
尚、」二記実施例に限定されるものではなく、本発明を
逸脱しない限り他の変更が可能であることは云うまでも
ない。
(発明の効果) 叙七のごとく、本発明の石調模様付無機質化粧板は、意
匠性を担う化粧層として、天然石板を用=16− いたから、通常の天然石材と同様の外観を呈し極めて風
合が良く、従来の天然石材に変わる新しい建築用板とし
て位置付けられる。そして本発明化粧板の実体たる無機
質基板層が、水酸化アルミニウムを主骨材として熱硬化
性樹脂結合剤にて熱圧成型されたものであるから、化粧
板全体が不燃性とされ、不燃性建材の要望に充分に応え
ることが出来る。更に基板層と化粧層とは合成樹脂及び
若しくは合成ゴムより成る接着層を間に介して同時に加
熱成型一体とされるから、これらの積層一体化が極めて
簡易になされると共に、各層間の結合力が強固で、しか
も極めて安価に製せられ更に実施例効果であるが合成ゴ
ムの存在により基板層との熱伸縮の差を吸収し化粧板に
歪を生じることなく一体化され、これらを総合すると本
発明化粧板はその有用性頗る大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明化粧板の一実施例を示す部分切欠縦断面
図、第2図は他の実施例の同様図である。 (符号の説明) ■・・・無機質基板層、 2・・・接着層、 3・・・
化粧層。 一以上一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、20〜97%(重量比、以下同様)の水酸化アルミ
    ニウムを主たる骨材とし、これに3〜12%の難燃性熱
    硬化性樹脂結合剤を含んだ無機質基板層と、天然石板の
    化粧層とが、合成樹脂及び若しくは合成ゴムから成る接
    着層を介して積層一体化されて成る石調模様付無機質化
    粧板。 2、上記接着層が合成樹脂及び若しくは合成ゴムを紙等
    の繊維性基材に含浸させたものである特許請求の範囲第
    1項記載の化粧板。 3、上記接着層が熱硬化性樹脂と合成ゴムとの混成物を
    紙等の繊維性基材含浸させたものである特許請求の範囲
    第1項記載の化粧板。
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