JPS63259778A - 画像デ−タの表示方法 - Google Patents

画像デ−タの表示方法

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JPS63259778A
JPS63259778A JP9306487A JP9306487A JPS63259778A JP S63259778 A JPS63259778 A JP S63259778A JP 9306487 A JP9306487 A JP 9306487A JP 9306487 A JP9306487 A JP 9306487A JP S63259778 A JPS63259778 A JP S63259778A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
filtering
processing
pixel
dimensional
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9306487A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Usami
芳明 宇佐美
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63259778A publication Critical patent/JPS63259778A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、計算機により画像を生成するコンピュータ・
グラフィックスにおける表示方法として好適な、奥行き
情報付き画像データのボカシ表示方法に関する。
〔従来の技術〕
三次元コンピュータ・グラフィックスの表示手法は、空
間上の仮想のスクリーンを想定し、そのスクリーン上の
各画素について、表示すべき三次元図形を投影して、視
点から見た画像を生成するものである。このとき、実際
の表示装置は有限の解像度を持つので、これに合わせて
スクリーン上でサンプリングを行なう必要がある。大半
の従来方法では、このサンプリングはスクリーン上の画
素単位の1点のみで行なわれる。即ち、視線が視点から
遠く離れても、広がりを持たない線であることを仮定し
ており、得られる画像は針穴写真機で撮影した写真の様
に、画面全面で焦点(ピント)が合致したものとなる。
従って、人間が上記手続きにより生成された画像を目視
すると、全面で焦点合致しているために、注目部分と背
景部分との識別が困難であるという問題を生じていた。
この問題を解決するために、例えばニーシーエムコンピ
ュータ グラフィックス18 、3 (1984年)第
129頁から第135頁(ACM ComputerG
raphics、 18.3 (1984) ppl 
29−135)において論じられているように、スクリ
ーン上の画素の一点でサンプリングするのではなく、広
がりを持った錐体状の領域でサンプリングする方法があ
る。この方法は、視点に達する光線が、レンズにより絞
り込まれて焦点に像を結ぶことを忠実に再現する方法で
あり、三次元空間内でレンズの焦点位置にある図形には
ピントが合い、その他はポカして表示することができる
。よって注目部分と背景部分の識別が容易にできる長所
を持つ。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、視点から光源へ向かって光線を追跡す
るレイトレーシング法による画像生成が基本である。画
素上の1点でサンプリングする通常のレイトレーシング
法でもスクリーン上の全画素についての光線追跡しなが
ら、全図形と一直線状の光線との交差判定の計算が必要
なため多くの演算時間を必要とする。更に、レンズの焦
点を考慮して錐体状領域でサンプリングした場合には、
交差判定が図形と錐体状の光線との間で行なう必要があ
り、この交差計算に多くの時間を要する。
本発明の目的は、上記の問題を解決し、奥行き情報付き
の画像データの焦点を任意に設定して、かつ高速に表示
するための処理方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、時間がかかる三次元空間上での錐体状のサ
ンプリングをせずに、通常の1点のみのサンプリングを
行なって隠れ面処理を行なって、スクリーン上に投影さ
れた二次元の画像データと、視点からスクリーン上の各
画素の属する三次元図形までの奥行き情報とを入力とし
て、焦点の設定に応じて画像データの平滑化操作である
フィルタリングを行なうことにより、達成することがで
きる。
〔作用〕
画像データのフィルタリングは、各画素についての奥行
き情報値と焦点設定値との比較により行なわれる。そし
て、このフィルタリング処理は注目画素とその周囲の隣
接する画素の輝度値の平均化処理である。これら処理は
、二次元の画像データのレベルで処理可能で、複雑な三
次元的な交差判定等は不要である。従って処理は比較的
単純であり、高速に処理することが可能である。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。同図
において、1は視点、2はスクリーン、3は図形#1.
4は図形#2を示す。この3および4の図形は二次元空
間上に定義されているもので、例えば図形の頂点のx、
y、z座標値が記録されている。そして、同じく三次元
空間上に1および2の位置が指定されると、投影変換に
より2のスクリーン上に投影図形を描くことができる。
さらに、2の上では1に対して最も手前側にある図形の
みを残して表示する隠れ面処理も行なったものである。
そして、各画素には所属する図形の画素の法線ベクトル
の成分により、光源ベクトルとの内積計算をするシェー
ディング処理が施されている。ところで2は実際には、
mXn個の画素に分割されており、各画素に対して5の
シェーディング処理で得られる輝度情報と6の隠れ面処
理で得られる奥行き情報が格納されている。ここで5は
物体(図形)の表示輝度であり、例えばRGBの色成分
である。また、6は三次元空間上での1から各図形まで
の奥行き距離であり、各画素に投影されている図形が1
からどれだけ離れているかという情報を持つ。本発明の
概略は、5と6が与えられているときに、6の値に従っ
て5の値にフィルタリング処理を施すものである。この
フィルタリングとは7の注目画素に隣接する(ハツチン
グ部分)画素の輝度情報を平均化する処理である。
そして奥行き値に応じて、平均化する画素の範囲を変化
させること、及び平均化の際の加重平均の重み値を変化
させることにより、焦点を合わせる範囲を制御する。
次に、第2図のフローチャートに従って、本発明の詳細
な説明する。まず、ステップ101では焦点の位置と範
囲を設定する。ここで6に格納されている奥行き情報は
、例えば視線方向を2軸にとると、第3図のようになる
。同図では視点位置を2=0の点にとり、視線を2軸の
正の方向としている。焦点の設定は、Z軸上でボカシ量
fを決めることにより行なわれる。例えば、z ” z
 cのときはf=o、Z=Zi+0rZtのときにはf
=1、Z”ZaOrZeのときにはf=2のように指定
する。ここでfは、後で述べるフィルタリング処理が及
ぶ範囲を規定する量であり、注目画素7のスクリーン上
のアドレスを(ax、ay)とすると、l x  aw
l + l y  ayl<2 fを満足するアドレス
(x、y)の画素がフィルタリング処理の対象となる。
例えば、f=1のときのフィルターは3×3画素の大き
さで□あり、f=2のときには5×5の大きさである。
f=1のときのフィルターの画素のアドレスを第4図に
示す。
ステップ102は輝度情報を入力するステップで、先述
のようにすでに三次元図形のシェーディング処理された
結果を入力する。輝度情報は第1図のようにm X n
個の画素単位のデータで、例えば各各にシェーディング
結果のRGBの色成分を格納してあり、このステップで
はこれらのデータをファイル等から入力する。
ステップ103では、全画素の奥行き情報を入力する。
この奥行き情報とは、例えば第3図に図示したように、
視点を原点とし、視線を2軸方向とした場合には、視点
から当該画素に投影される図形までの2軸上の距離値で
ある。
ステップ104以降の処理は、mXn個の全画素につい
て繰り返し適用する。ステップ104のボカシ量の算出
とは、入力された奥行き情報に対して、ボカシ量fを割
当てる処理である。第3図のような例においては、 zd<z<zb      のときf=0というような
割当てを行なう。
ステップ105のフィルタリング範囲の算出処理は、ボ
カシ量fに対応してフィルターの大きさを割り当てる処
理であり、例えば前述のようにf=1のときには3×3
画素、f=2のときには5×5画素のフィルターの割り
当てを行なう。
ステップ106では非ボカシ画素の検出を行なう。本ス
テップの処理を第5図により、説明する。
いまスクリーン上で左上の領域にある注目画素7につい
て処理しているものとする。7のZ値は、Ze以下の値
であり、5×5のフィルターが割当てられている。一方
、スクリーン中の画素内に示した数字は、第1図におけ
る2つの図形の番号であり、1は図形#1を、2は図形
#2を示す。そして、図形#1はza<z<zbの範囲
内に、図形#2はzb<z<zaの範囲内に存在してい
るものとする。すると、フィルタリング処理の及ぶ範囲
は、図中のハツチングで場す領域となるが、この中に属
する画素の奥行情報をすべて調べて、f=oが設定され
ている画素を検出する。第5図では、フィルターの右下
に、f=oの画素が含まれていることがわかる。本ステ
ップで検出した非ボカシ画素は、フィルタリング処理か
ら除外する。
よって、本例では5×5の25画素のうち、非ボカシ画
素数が1であるので、残りの24画素でフィルタリング
する。図形#1は焦点合致位置にあり、背景とは明確に
分離されねばならない。この非ボカシ画素を検出するこ
とで、背景部分に図形#1の輝度情報の混入を防ぐこと
ができ、ボカシ領域と、非ボカシ領域の分離を明確にす
ることができる。
ステップ107は重み係数を決定する処理である。重み
係数とは第6図に示すように、フィルタリングの際の輝
度値に乗じるための係数である。
第6図では、3×3画素のフィルターの例を示す。
フィルター内に含まれる画素の輝度値をall。
a12.・・・・・・、a88とし、それぞれに乗じる
重み係数のパターンの4つの例を示しである。この4つ
のパターンの割当ては、f=1の領域を更に4つに再分
割して行なわれる。上記4つのパターンでは、パターン
#1が最もボカシ効果が弱く、パターン#4が最も強い
。このように、同一サイズのフィルターにおいて、重み
係数のパターンを変化させることにより、ボカシ量を更
にキメ細かく制御することが可能である。
ステップ108は、フィルタリング処理で、本ステップ
により、当該画素の輝度情報が決定する。
例えば、第6図のパターン#1の場合には、an1= 
((ati+ais+agx+asa)+2 (a12
+azt+a2a+aa2)+4a22)/16 として、輝度情報を求める。さらに、パターン#2〜4
の場合は以下のように、 a#z= ((axx+axa+aax+aaa)+2
 (a12+a2z+as+a+aa2)+4a22)
/15 a#s= ((atz+ata+ast+asa)+2
  (at2+a2z+aza+aa2+azz))a
 #1=  ((att+ a1s+ aaz+ ag
a+ ax2+ a21+ a2a+ as2+ a2
2)/9として求める。このとき、輝度情報がRGB成
分の場合には、各成分毎に上記フィルタリング演算を適
用する。また、ステップ106で検出された画素は、上
記の処理からは除外する。
以上の処理により、奥行き情報付き画像の任意の部分を
ボカシ表示することが可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、奥行き情報と輝度情報のみから、任意
の位置で焦点を設定できるので、隠れ面処理やシェーデ
ィング処理のアルゴリズムに依存せずに適用可能である
。例えばレイトレーシング法のみならず、2バツフア法
やスキャンライン法で作成した画像に対しても適用しう
る。また、フィルタリングは二次元の画像データに対し
て処理されるので、演算量は少なく、高速処理が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要図、第2図は本発明のフローチャ
ート、第3図は奥行き情報とフィルターの説明図、第4
図はフィルターの画素配列の説明図、第5図は非ボカシ
画素検出処理の説明図、第6図は重み係数パターンの説
明図である。 1・・・視点、2・・・スクリーン、5・・・輝度情報
、6・・・奥行き情報。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、三次元図形に投影変換処理と隠れ面処理およびシェ
    ーディング処理を適用して得られる、二次元のスクリー
    ン上の各画素単位の当該図形の輝度情報と、同じく各画
    素単位の当該図形と視点間の距離を示す奥行き情報を入
    力とし、焦点位置を視線軸上で設定し、当該奥行き情報
    の値と上記設定値に基づき画像の平滑化操作であるフィ
    ルタリングのためのフィルターを選択し、フィルタリン
    グを行なつてボカシ画像を生成することを特徴とする画
    像データの表示方法。 2、前記フィルタリング処理において、フィルター内で
    焦点が合致している画素を非ボカシ画素として検出し、
    フィルタリング処理から除外することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の画像データの表示方法。 3、前記フィルターにおいて、フィルター内に属する画
    素の輝度情報に重み係数を乗じ、当該重み係数のパター
    ンを変化させることにより、ボカシ量を更に細かく制御
    することを特徴とする特許請求の範囲第1図記載の画像
    データの表示方法。
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