JPS63256283A - 加圧方向制御方法 - Google Patents

加圧方向制御方法

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JPS63256283A
JPS63256283A JP8854387A JP8854387A JPS63256283A JP S63256283 A JPS63256283 A JP S63256283A JP 8854387 A JP8854387 A JP 8854387A JP 8854387 A JP8854387 A JP 8854387A JP S63256283 A JPS63256283 A JP S63256283A
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JP
Japan
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robot
pressurizing
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pressurizing means
control device
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JP8854387A
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Ikuo Kasahara
笠原 郁生
Naonori Nakamura
尚範 中村
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は産業用ロボットによる加圧方向制御方法に係り
、特にスポット溶接用ガンの加圧方向を制御するに好適
な加圧方向制御方法に関する。
〔従来の技術〕
産業用ロボットによりスポット溶接を行なう場合、スポ
ット溶接用ガンの加圧方向を正しく一定に保つことは重
要な条件である。しかし、従来はロボット手首へのスポ
ット溶接用ガンの取り付は中心から打点位置までの距離
については多く論じられているが、スポット溶接用ガン
の加圧方向について、その測定方法及び計算方法はほと
んど考えられていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら自動溶接ラインなどで、ロボットにあらか
じめ溶接ガンの加圧方向のティーチングを行なっておい
ても、実際に溶接を・行なうときの溶接ガンの取り付は
位置のずれや、ガン交換時の交換前後の取り付は位置の
変化などによってガン加圧方向が変わってしまい、ガン
加圧方向が被溶接部材に対して垂直になるようにするた
めには、加圧方向のティーチングの修正を行なわなけれ
ばならず、多くの工数を必要としていた。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ロボットに
対する溶接ガンなどの加圧手段の取り付けが変わった場
合に、ロボットの動作を加圧方向が正しい方向に保持で
きるように容易に補正することのできる加圧方向制御方
法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は上記の目的を達成するために、ロボットに取り
付けられた加圧手段により、被加圧部材上の一定の作業
点を一定の方向に加圧する加圧方向制御方法において、
前記加圧手段に長短2本のプローブを順次装着して、そ
れぞれのプローブの先端が前記作業点に位置するときの
前記加圧手段の3次元方向の位置をロボット制御装置に
教示する第1の工程と、該ロボット制御装置により加圧
方向の単位ベクトルを計算し記憶させる第2の工程と、
前記加圧手段の前記ロボットへの取付変更後の該加圧手
段について前記第1及び第2の工程を繰り返す第3の工
程と、前記ロボット制御装置に記憶された前記加圧手段
のロボットへの取付変更前後の単位ベクトルにより、加
圧方向を一定にするようにロボット動作データを補正す
る第4の工程とにより、加圧方向を制御するようにした
ものである。
〔作用〕
上記の方法によると、長短2本のプローブの先端がそれ
ぞれ被加圧部材上の作業点に一致した位置における加圧
手段の座標をロボット制御装置にティーチングし、かつ
加圧方向単位ベクトルを計算し、この2点を基準として
実際の加圧を行なうときの加圧手段の加圧方向単位ベク
トルを計算してロボット動作データの補正を行なうこと
により、加圧方向を正しい方向に一定に保つことができ
る。
〔実施例〕
以下、本発明に係る加圧方向制御方法の一実施例を、ス
ポット溶接用ガンの加圧の場合について図面を参照して
説明する。
第1図乃至第4図に本発明の一実施例を示す。
第1図において、溶接ガン1は産業用ロボットのロボッ
ト手首2に取り付けられており、溶接ガン1には図示せ
ぬシリンダによって作動する加圧ロッド3が摺動自在に
設けられている。4は被溶接部材がスポット溶接される
打点位置である。
加圧ロッド3の先端に長いプローブ5を装着し、この長
いプローブ5の先端が打点位置4に位置するときのロボ
ット手首2の基準座標軸XR,YR。
ZRに対する座標を、第2図に示すようにXユ。
Yl、 Z、とする、このときの基準座標軸の原点0か
らロボット手首2までのベクトルIM1が順変換マトリ
ックスである。同様に加圧ロッド3の先端に短いプロー
ブ6を装着したときのロボット手首2の座標をx、、 
y、、 z、とする、このときの順変換マトリックスを
IM、 とする、また、プローブ5,6の長さの差をQ
oとする。一方、ロボット手首2の前記基準座sX R
? Y Rt Z Rにそれぞれ平行な座標軸Xw、Y
v、Zvに対する加圧ロッド3の加圧方向単位ベクトル
をΩ82m工+ nxとする。そして基準座標軸XR,
YR,ZRに対する打点位置の座標をx3.y、、z3
とする。
上記のように各座標を設定した場合、座標(X工。
Y、、Z、)と座標(xzt Y2+ zt> との間
には下記の式(1)で示す関係がある。
また、加圧方向単位ベクトルQ□2mユj nlの間に
は下記の式(2)で示す関係がある。
!i”+mi”+ n、”= 1 ”・・・(2)一方
、長いプローブ5を加圧ロッド3に装着し、プローブ5
の先端を打点位置4に一致させたときのロボット手首2
の基準座標軸に対する座標(Xl。
Y□、Z、)を図示せぬロボット制御装置にティーチン
グして既知とした後短いプローブ6番加圧ロッド3に装
着し、同様に座’1sCxz−Y2y zz)をティー
チングしたとすると、順変換マトリックスI Ml、 
I M、の間には下記の式(3)で示す関係が成立する
そして、上記の式(2)、(3)によって加圧方向単位
ベクトルQ工、m、、n工を求めることができる。これ
らの計算はロボット制御装置内に設けられたC P U
 (Central Processing Unit
)によって行なわれる。このようにして求められた加圧
方向単位ベクトルQ12m工l ni をロボット制御
装置内に設けられたR A M (Random Ac
cess Memory)に記憶しておく。溶接ガン1
の交換などでロボット手首2への取付姿勢が変わり、加
圧ロッド3による加圧方向が変わった場合、前記と同様
な方法でその状態における加圧方向単位ベクトルQ2.
m、。
n2を再度求める。そして制御装置により加圧方向を不
変に保つように、ロボットの動作データである各動作軸
の角度データを補正する。
次に、上記の手順を第4図に示すフローチャートにより
詳細に説明する。工程(a)において溶接ガン1をロボ
ット手首2に取付ける。工程(b)において溶接ガン1
の加圧ロッド3の先端に長いプローブ5を装着し、プロ
ーブ5の先端を打点位置4に合わせ、このときのロボッ
ト手首2の座標x、、 y工、Z工をロボット制御装置
にティーチングする6次に長いプローブ5を外して短い
プローブ6を加圧ロッド3の先端に装着し、同様にプロ
ーブ6の先端を打点位置4に合わせ、このときのロボッ
ト手首2の座標x、、 y、、 z2 をロボット制御
装置にティーチングする。
次に、工程(c)においてプローブ5を装着した状態に
おける正しい溶接ガン1の高さと、加圧方向単位ベクト
ル111. ml、 nl との計算をロボット制御装
置により実行し、工程(d)においてこれらの計算結果
をRAMに記憶させる。
工程(e)において溶接ガン1を交換したときは、工程
(f)、(g)、(h)においてそれぞれ前記工程(b
)、(c)、(d)と同様の作業を行なう。そして工程
(i)においてRAMに記憶された加圧方向単位ベクト
ルn1.m、、n、及びQ、、 m2. n2により、
CPUによってこれらの偏差値を計算し、ロボット動作
データの補正を行なう。この補正されたロボット動作デ
ータにより工程(j)において正しい加圧方向になるよ
うにロボット動作を行なう。
これらの動作はロボットの各軸に設けられたエンコーダ
からの各軸の角度信号により、偏差を打ち消すようにフ
ィードバックして制御される。
本実施例によれば、溶接ガン1の加圧ロッド3に長短2
種類のプローブ5,6を順次装着して、これらのプロー
ブ5,6の先端が打点位置4にそれぞれ一致した状態の
ときのロボット手首2の2点の座標により加圧方向単位
ベクトルを求めるという簡単な作業により、加圧ロッド
3を正しい加圧方向になるように制御できるので、溶接
ガン1を交換した場合などのように取付位置が変わって
も、容易に加圧方向を正しい方向に修正させることがで
きる。
上述した実施例では産業用ロボットによりスポット溶接
を行なう場合の溶接ガンの加圧方向を制御する場合につ
いて説明したが、溶接ガン以外の加圧手段に応用しても
同様の効果を上げることができる。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、加圧手段に長短2本の
プローブを順次装着して、これらのプローブの先端がそ
れぞれ作業点に位置するときの加圧手段の2点の位置に
より加圧方向の単位ベクトルを計算し、この計算値を制
御装置に記憶させて加圧手段の交換時にも加圧方向を容
易に修正できるようにしたので、簡単な操作で加圧方向
を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る加圧方向制御方法の一実施例を示
す正面図、第2図はロボットの座標系を示す斜視図、第
3図はガン加圧方向を示す斜視図第4図は本実施例の作
業の流れを示すフローチャートである。 1・・・溶接ガン(加圧手段)、 2・・・ロボット手首、   3・・・加圧ロッド。 4・・・打点位置(作業点)、5.6・・・プローブ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ロボットに取り付けられた加圧手段により、被加圧部材
    上の一定の作業点を一定の方向に加圧する加圧方向制御
    方法において、前記加圧手段に長短2本のプローブを順
    次装着して、それぞれの先端が前記作業点に位置すると
    きの前記加圧手段の3次元方向の位置をロボット制御装
    置に教示する第1の工程と、該ロボット制御装置により
    加圧方向の単位ベクトルを計算し記憶させる第2の工程
    と、前記加圧手段の前記ロボットへの取付変更後の該加
    圧手段について前記第1及び第2の工程を繰り返す第3
    の工程と、前記ロボット制御装置に記憶された前記加圧
    手段の取付変更前後の加圧方向の単位ベクトルにより、
    加圧方向を一定にするようにロボット動作データを補正
    する第4の工程とよりなることを特徴とする加圧方向制
    御方法。
JP8854387A 1987-04-10 1987-04-10 加圧方向制御方法 Expired - Lifetime JPH0829419B2 (ja)

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JPH0829419B2 JPH0829419B2 (ja) 1996-03-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5529491A (en) * 1994-09-23 1996-06-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aesthetic orthodontic band and welded attachment assembly

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5529491A (en) * 1994-09-23 1996-06-25 Minnesota Mining And Manufacturing Company Aesthetic orthodontic band and welded attachment assembly
US5753884A (en) * 1994-09-23 1998-05-19 Minnesota Mining & Manufacturing Co. Aesthetic orthodontic band and attachment assembly

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