JPS63254354A - 地下熱エネルギ−の利用方法 - Google Patents

地下熱エネルギ−の利用方法

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Publication number
JPS63254354A
JPS63254354A JP62088420A JP8842087A JPS63254354A JP S63254354 A JPS63254354 A JP S63254354A JP 62088420 A JP62088420 A JP 62088420A JP 8842087 A JP8842087 A JP 8842087A JP S63254354 A JPS63254354 A JP S63254354A
Authority
JP
Japan
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heat
hot water
water
temperature
approximate
Prior art date
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Pending
Application number
JP62088420A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hotta
堀田 洋
Masami Suzuki
鈴木 正身
Tsuneo Sasanuma
笹沼 庸男
Isamu Sakura
佐倉 勇
Chiaki Tsuchida
千秋 土田
Naoki Kobayashi
直樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPS63254354A publication Critical patent/JPS63254354A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は建築物、あるいは地域内の諸施設等を対象に
熱を供給する地下熱エネルギーの利用方法に関する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通常、建物等で使用するエネルギーは電気、ガスのよう
に供給施設から配線、配管により送られるものと、石油
、液化石油ガスのように建物内に備蓄し利用するものが
ある。しかし山奥等の僻地に建設した建物の場合は、供
給、補給に要する費用が大となり、十分な量の熱エネル
ギーを供給する点でも問題があった。
地下熱源の利用に関しては、得られる水温によって、浴
用、魚養殖、暖房あるいは地熱発電等に用いられている
が、その利用手段は単一の用途を利用対象としたものが
多く、熱の有効利用の点でも充分なものではなかった。
この発明は上記事情に鑑みなされたものである。その目
的は地下熱をエネルギー源とし、そのエネルギーを有効
に利用し、低コストで豊富な熱量が利用できる地下熱エ
ネルギーの利用方法を提案するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この地下熱エネルギーの利用方法は、熱水井あるいは蒸
気井から得られる地下熱を熱源に熱交換して熱水をつく
り、この熱水エネルギーを温度降下に応じ複数の用途を
対象として多段階に利用することを特徴とする。
この地下熱の利用方法は熱水井あるいは蒸気井から熱水
あるいは水蒸気の形で地下熱を汲上げ熱源とする。地下
から汲上げた熱水あるいは水蒸気は不純物を含み水質が
不良な場合があるので、熱交換器にて熱交換し、熱エネ
ルギーのみを採取し、−股木を熱媒にして循環する。熱
を放出した水分は地中に還元する。熱を取出し昇温した
熱媒水ば建築物あるいは地域内の諸施設等の暖冷房、給
湯、融雪等の複数の用途を対象にし多段階に利用する。
例えば床暖房−給湯−ロードヒーテングへと温水温度に
応じて多段階に利用する。さらに余剰の熱は蓄熱槽に低
温レベルで蓄熱し、換気用外気の一次処理、散水融雪等
を対象に広範囲の温度レベルで熱エネルギーを無駄なく
活用する。
以下、実施例をあげブロック図を用い説明する。
この実施例では熱源として熱水井1からポンプ2で汲上
げた熱水を用い、建築物およびその周辺の付帯施設でそ
の熱エネルギーを利用するものである。熱水井1からポ
ンプ2で汲上げた熱水は温度68°Cであり、熱交換器
3において熱媒となる水と熱交換し、60°Cの熱媒水
をつくり、23°Cに降温した熱水は還流弁4に還流さ
せる。
熱交換器3で昇温した熱媒水はポンプ2を経由して屋根
融雪用空調機、暖房用空調機に供給し、屋根融雪、建物
暖房に熱を放出し25°Cに降温する。また、同時に熱
媒水は別の系列で床暖房、給湯、道路融雪(ロードヒー
テング)の過程を順に経由し多段に熱を放出し、56°
C130°C125°Cに順次降温する。
これらの放熱過程で25°C前後に降温した熱媒水は、
さらに蓄熱槽5に付帯した熱交換器6に導かれて熱を放
出し約15°Cに降温した後、熱水井1に付帯する熱交
換器3に戻し循環使用する。
蓄熱槽5においては外部から給水され低温部5−1に貯
留された5°C程度の水を熱交換器6で熱交換し20 
’C程度に昇温せしめ高温部5−2に蓄え、これをポン
プ2で汲上げ、外気処理空調器、駐車場融雪(散水)等
の目的に用い、10℃程度に降温した水は蓄熱槽5の低
温部5−1に戻される。
この実施例は以上の構成からなり、地下から汲上げた熱
水のエネルギーをその温度レベルに応じて屋根融雪、建
物暖房、床暖房、給湯、道路融雪、外気予熱、散水によ
る融雪等の多数の用途分野に多段階に利用する。このた
め熱エネルギーの利用効率を著しく高めることができる
この利用方法では一般水を熱媒として循環させるので。
配管内、機器内のスケール堆積、発生を抑制できる。汲
上げた地下熱水は熱交換後地中へ還元するので自然環境
を損なうことがない。また、必要な熱エネルギーを熱水
で賄い、燃料を使用せず、電力も必要最低限に押えるこ
とにより、エネルギー供給設備を節易なものとなし、設
備コストおよび燃料、電力等の経費コストの低減を図る
ことができる。
〔発明の効果〕
この発明は以上の通りであり、この方法によると、低コ
ストで豊富な熱を供給することができる。
この発明で用いる熱源は熱水のほか、水蒸気を用いるこ
とができることは云うまでもない。
これらの地下熱エネルギーが豊富かつ安定して得られる
地域は僻地に多いが、これらの熱エネルギーをこの発明
の方法で利用することにより、山奥の僻地等にも低コス
トで豊富な熱を供給できるようになり、地域基盤の不整
備を乗り越えてグレードの高い地域開発が可能となる。
【図面の簡単な説明】
図面は実施例の地下熱水エネルギーの利用方法を示すブ
ロック図である。 1・・・熱水井、2・・・ポンプ、3・・・熱交換器、
4・・・還流弁、5・・・蓄熱槽、5−1・・・低温部
、5−2・・・高温部、6・・・熱交換器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)熱水井あるいは蒸気井から得られる地下熱を熱源
    に熱交換して熱水をつくり、この熱水エネルギーを温度
    降下に応じ複数の用途を対象として多段階に利用するこ
    とを特徴とする地下熱エネルギーの利用方法。
JP62088420A 1987-04-10 1987-04-10 地下熱エネルギ−の利用方法 Pending JPS63254354A (ja)

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JP62088420A JPS63254354A (ja) 1987-04-10 1987-04-10 地下熱エネルギ−の利用方法

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JPS63254354A true JPS63254354A (ja) 1988-10-21

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003021360A (ja) * 2001-07-05 2003-01-24 Ground System Corp 土壌熱を利用した空調システム及び土壌内熱交換装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53114540A (en) * 1976-10-05 1978-10-06 Katva K I Closed circuit type terrestrial heat utilization apparatus

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