JPS63252145A - 固定器具を用いない歯環 - Google Patents

固定器具を用いない歯環

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JPS63252145A
JPS63252145A JP62080836A JP8083687A JPS63252145A JP S63252145 A JPS63252145 A JP S63252145A JP 62080836 A JP62080836 A JP 62080836A JP 8083687 A JP8083687 A JP 8083687A JP S63252145 A JPS63252145 A JP S63252145A
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JP
Japan
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tooth
ring
tooth ring
wedge
restored
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JP62080836A
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ウイルアム ビー ドラガン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 此の発明は歯科医療に用いる歯環、特に固定器具を用い
ない歯環に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕歯科
の技術では歯環は歯形の回復処置に屡々用いられており
1例えば第2度の回復処置及びその他の処置に用いられ
る。特に、歯環は歯形の回復を最適条件に保つための保
持、成形及び隔離の範囲を限定する為に用いられる。歯
環の基本的な機能は構造的輪郭と回復される歯の接触面
な回復することである。現在までに公知の歯環としては
諸種の型式のものがある。そして、歯の回復の処置をす
る間は、tR環を正しい部位にfぎ、又、固定する為、
固定器具或いは他の型の器具が必要とされたのであり、
このことはメーア歯科カタログに既刊され開示されてい
る。最も普及している歯環は長い帯状、又は細長い小片
状で歯環を形成するKは折った〜む必要があり、更に1
回復さるべき歯の周囲に巻きつけた環を緊締する固定器
具の使用が必要であった。この種の歯環は通常平坦な薄
い細長の小片の金鴫、又はプラスチックで形成されてお
り、どのような輪郭にも成形できるものであった。従っ
て−この細長い小片は歯科医などにより磨光処理される
ことによって輪郭に合わせて形成されねばならなかった
他の所謂固定器具を用いない歯環は歯に環状に成形した
帯を装着する為に緊締具を用いろ必要があった。この種
の歯環はrAuto MatrixJの商標で販売され
ており、そして「Automate lII Jの如き
緊締具とか、歯環を歯の然るべき部位に装着する為のr
Auto MatrixJと云う挾持器具とかの本質的
に重要性のない器具の使用が必要であった。此の種の環
状に成形された歯環は輪郭に合うよう形成されていない
ので、卵形の磨光器具で輪郭に合わせて成形する必要が
あった。更に又、此の種の環状に成形された歯環は比較
的複雑な構造をしているので、歯の周囲に該歯環を適当
な部位に装着する為に比較的時間の掛る処理を要した。
最近の複合樹脂の性質に起因して、該複合樹脂は充填材
料としてアマルガムに代譬しつつあり。
在来の歯環についてはこの種の複合樹脂材料と共に用い
ることができるよ5望まれることとなった。
何故ならば、複合樹脂材料は半固体、即ち、半流動体で
あってアマルガムの如くには固化しないからである。複
合樹脂材料は押し固めることができないので、この圧縮
固化不能の複合材料を用いる場合には回復さるべき歯に
必要な接触面及び@郭を成形するには、輪郭に合うよう
成形されていたい歯環は不適当である。
〔問題を解決するための手段〕
そこで、この発明はかへる従来の欠陥に鑑み之を克服せ
んとして提案せられたものであり、予め輪郭に合うよう
成形された歯環であって比較的薄い材料で形成され、且
つ、該歯環はおおむねC形であって、半円筒状基部と該
基部に連続せる歯に合致せる形状の部分とを備えている
ことを特徴とする固定器具を用いない歯環と、おおむね
C形に成形され、且つ、薄板を材料として形成された歯
環であって、該歯環はおおむねC形の構造を維持するに
充分な剛性を備えており、且つ1回復すべき歯の形状に
合致するに充分な可撓性を備えており、更に該歯環は回
復すべき歯と該歯に隣接する歯との間の隣接面の間の空
隙に装着できるよう充分に薄く、又、該歯環は回復すべ
き歯の表面の輪郭を定めるところの歯環な含むと共に、
前記歯環な回復さるべき歯に隣接する正しい部位に保持
する楔で固定する手段であり【、該楔で固定する手段は
前記歯環と隣接する歯の間に摩擦により保持され、更に
、隣接する歯と回復さるべき歯の間の軽い一時的な分離
を実現するところの、楔で固定する手段を含むことを特
徴とする歯科医療に用いる歯環と、歯の不完全なほうろ
う質と虫歯になった象牙質を除去して、複合樹脂充填材
料をもって該歯の回復の為の第2度の準備を為し、更に
部分的な歯環を該歯の除去せる側のみに隣接して設け。
又、該部分的な歯環は除去せる側面に対峙して設け、か
くして準備の整った前記歯に複合樹脂材料を充填する手
順を含むところの歯形回復技術を提供せんとするもので
ある。
〔作用〕
本発明の歯環は輪郭に合うよう予め成形されるので、固
定器具或いはその他の緊締具、及び挾持具の如き付属器
具を用いないで容易に正しい位置に装着され維持される
。又、透明な光を透過可能の材料により予め輪郭に合う
よう成形された固定器具を要しない歯環な形成するので
、特に光硬化性の複合樹脂材料と共に用いるに適してい
る。更に輪郭に合うよう成形された歯環は理解も使用も
簡単にできる。更に又、輪郭に合うよう成形された歯環
は接触面を予見して回復処置ができろ。又。
輪郭に合うよう成形された歯環は、輪郭を維持するに充
分な剛性と回復すべき歯の構造に合致するに充分な可撓
性を備えている。
〔実施例〕
第1図より第5図には本発明による歯環QGが図示され
ており、該歯環は2又はそれ以上の面の第2度の回復に
特に適している。該歯環αQはここに述べる如く自己硬
化性、及び光硬化性の複合樹脂充填材料と共に用うるに
特に適しており、従来第2度の回復に用いられたアマル
ガム材料に序々に代替しつつある。第2度の回復処置は
回復を要する2又はそれ以上の面をもつ後方の歯につい
て古典的に定義されている。然し乍ら、こへに開示され
ている歯環を用いる別の歯科処置が可能である。
在来、この種の歯の回復処置に用いられたアマルガムは
速やかに圧力を掛けねばならない充填材料であった。こ
の為に歯と緊密に接触させる為に歯科医は著しい力を加
えねばならなかった。アマルガム材料を固定するには歯
環、好ましくは金属で形成された歯環で歯の周囲を囲み
、固定具1例えばトツフエルメーヤ固定具によって歯の
周囲に確実に固定される必要がある。該歯環はアマルガ
ムに圧力を掛けたまま固定される必要があった。
最近の回復処置には好ましい材料として複合材料がアマ
ルガム類に代替しつつあるので、在来の歯環を用いる技
術は複合樹脂材料と共に用いるには適さなくなっている
。これは、複合樹脂充填材料が圧力によって成形される
ものではないからである。複合樹脂材料は圧力を加えら
れて成形されるものではないのであり、又、物理的状態
が初め半流動体、即ち半固体であるので複合樹脂は形状
を維持するための型が必要である。
本発明によると、歯環α〔は回復処置の間、複合材料を
固定して成形する「型」として機能するよ’5[形され
ている。該歯環a1は好ましくは第1図及び第2図に図
示されるように予め輪郭に合うよう成形されている。該
歯環α〔は図示のように下方の頚部、即ち基部(1臥)
がおおよそ半円筒状をなし。
その断面は円周の一部の形状をしており5例えば180
度以上、360度以下である。実施例に示されたものは
横方向の拡がりは約225度の基部(l弘)即ち頚部を
備えている。そして更に、該基部(l0A)即ち頚部か
ら図示の如く上方及び外方に曲面状に延び出して歯に接
する部分(IGB)を備えている。歯環の全体は厚さが
0.0010吋からo、ooao吋であり、高さが0.
724cmである。上部(IOB)も又、断面はおおむ
ね円周の一部の形状をなしており。
基部(1弘)と相互に連続して延び出した形状に形成さ
れている。該歯環α1は薄板状の金属で輪郭に合へよ5
形成されることもあるが、前述の如く、好ましくは輪郭
に合うよう成形された形状を維持するに足る剛性を備え
ると共に、該歯環01が装着される実際の歯の形状に順
厄できるような可撓性を備えているところのプラスチッ
ク材料で形成さるべさである。最近の充填材料として光
硬化性の複合材料が普及されつ−あるので、歯環(11
は無色透明の光を透過せしめる材料で形成されることも
できる。又、自己硬化性の複合樹脂を用いろ場合には歯
環な形成する材料の「色」とか光の透過性は重要ではな
い。
歯環a0を回復処置さるべき歯の正しい部位に固定する
には、予め輪郭に合うよう形成された歯環0Gは、第3
図に図示される如く回復処置さるべき歯と該歯に隣接す
る歯の歯間腔に挿入される。基部(IOA)即ち頚部は
、歯肉の縁辺に対して探、即ち楔状の栓0υで確実に固
定される。理想的には歯環α1に楼を当着してから、楔
の当着の故に歯に軽微な分離が生じるまで2分間程度待
つことが勧められる。喫と共に或は楔の代りにボンド液
を吸収させた小綿球、或はスポンジが歯環Hの頬側部と
舌側部を正しい部位に固定できるので、該小綿球或はス
ポンジにより歯環は正しい部位に固定されることができ
る。
第3図に図示する如く、歯環が正しい部位に装着され、
固定器具なしに確実に固定されると、空洞或は回復処置
は複合樹脂充填材料の注入をまりばかりとなる。例えば
注射器からの注入によって歯環(11によって限定され
た部分の空洞(121に複合樹脂材料が注入されると、
複合樹脂材料は空洞の下からlidに上へ予め輪郭に合
うよう形成された歯環O1を充たす。複合樹脂材料は始
め半流動体即ち半固体なので、アマルガムの如くには圧
力を加えて固化されることはない。それ故に、楔で固定
された歯環により確実に成形された空洞の下縁を越えて
複合樹脂材料が突出することは殆んどあり得な−1゜ 予め輪郭に合うよう成形された歯環は隣接の歯との間に
必要とされる接触面を形成するよう構成されているので
あって、歯環な歯に押しつける必要のあるアマルガムの
固化に頼るものではない。
回復処置の材料が固化すると、光硬化による場合であっ
ても、又、自己硬化による場合であっても、楔0υを取
除くことにより歯環αQはすぐに取除くことができる。
第5図に図示されるように、2面以上にわたる第2度の
回復処置を実施するには既に述ぺられているように2個
の歯環0Iが用いられる。図示するように、1個の歯環
(10”>fま中央側に設けられており、他の1個の歯
環(102)は末端側に設けられている。各々の歯環(
10’XIO”)は正しい部位に楔で固定されているこ
とは前に述べた通りである。この様にして歯環(10’
X]02)が固定されることにより、固定器具を用いる
ことなく空洞αりが充填されることは前に述べた通りで
ある。
予め輪郭に合うよう成形された歯環CIO+は比較的簡
単な歯環であって、圧力を加えることに適さない充填材
料の型を形成するに適し、更に隣接歯との適切な接触点
の成形を可能ならしめ、又、形成された空洞の下方及び
歯肉溝に剰余の充填材料が圧入されることがない。既に
述べた通り、前記歯環は歯の間に簡単に設けることがで
き、そして、全く固定器具なしに正しい部位に固定され
る。更に歯環を透明なプラスチック或はセルロイド状の
材料で形成することKより、光硬化性の充填材料は該歯
環を透過せしめて硬化の為の光束を投射することにより
すぐ硬化され得る。上に述べられた歯環では接触点は加
えられた圧力に影響されないので、接触点の位置を予定
した点に確保できるのであるが、アマルガムなどでは在
来の歯環が固定具で正しい位置に固定されていても歪む
のであった。
歯環α0は複合樹脂により回復される歯形の型を決定す
るものなので、該歯環を予め輪郭に合うよう成形するに
ついては隣接歯と正常なぴったりとした接触が実現する
よう成形される。このように隣接歯と正常なぴったりと
した接触が形成されることにより、食物の詰まる空隙を
避けることがでぎる。この上へな空隙は不快な食物の詰
まる場所となるだけでなく歯牙周囲の歯肉嚢を発達させ
る潜在源となり、将来に間層を起し歯の欠損に帰結する
のである。こ−に述べられた歯環は、該歯環を正しい位
置に推持するのに固定器具を用いないので1本来的に限
定された場所のなかで邪魔のない作業空間を提供するも
のである。
第6図に図示されるものは歯ff1QIを正しい部位に
固定するための手段の他の一実施例である。此の形式で
は、歯環a1はこBc述べられているものと類似のもの
である。しかしながら、此の形式では歯環α岨1綿小球
α荀によって正しい部位に固定され、又、該綿小球Iは
ボンド剤が浸潤されて正しい部位に固着される。このよ
うにして綿小球(14)(14は歯環を正しい部位に固
定する手段として用いられる。他のすべての点では@6
図に図示される実施例は、これ以前に述べられたものと
類似している。
これまでに述べたことから、C形に予め輪郭に合うよう
成形された歯環(IGは充分な弾性を備えていて、歯の
形状に順応してず早くしっかりと抱え込むように適合当
着して正しい部位を占め回復処置のための隣接の歯との
接触面の輪郭を形成する。
更に1輪郭に合うよう成形された前記歯環ellj家形
状が適当であるのと、適当な弾性を備えているので固定
器具及び緊締具、或いは固定具又は緊締具を必要とする
従来の歯環よりもずっと速やかに且つ、都合よく歯に装
着される。又、該歯環aのは予めC形に成形されている
ので回復処置さるべき表面のみの輪郭を成形するのであ
って、従来の歯環の如くに歯の360度全面について歯
科医が歯環な歯に一致せしめることを必要としない。
上記に於【1本発明に基づぐ特殊な実施例を述べたけれ
ども、本発明の要旨及び範囲より外れることなく変化及
び修正を行うことができる。
〔発明の効果〕
本発明の目的は輪郭に合うよう成形され、そして複合樹
脂材料と共に用いるに適するよう改良された歯環な提供
することである。
他の一つの目的は自己硬化性の複合材料と共に用いるこ
とのできるように構成されたところの輪郭に合へよう成
形された歯環な提供することである。
他の一つの目的は固定具及び緊締具を用いることなく容
易に歯に装着できるよう構成されたところの輪郭に合う
ように成形された歯環な提供することである。
他の一つの目的は、構造が比較的簡単で加工が容易であ
り、装着及び装着中の処置が確実にできるよう構成され
たところの輪郭に合うよう成形された歯環な提供するこ
とである。
他の一つの目的は回復処置の性質に応じて、単独で或い
は、2個1組で用いることのできる即ち、2面の回復処
きか3面の回復処置かに拘わらず。
用いることのできるよう構成されたところの輪郭に合う
よう成形された歯環な提供することである。
叙述せる如ぎ目的と、特徴と効果は適当な薄い材料、好
ましくは光透過性のプラスチック材料により輪郭に合う
よう予め成形された歯環により連取されるのである。該
歯環な形成する材料の厚さは隣接せる歯との間に装着で
きるよう充分に薄く。
且つ予め成形された輪郭を維持するに充分な剛性を備え
ている。該歯環は歯ぎん(歯のねもと)の線即ち、歯肉
の線に隣接する部分の歯にそって弧を描いて装着される
おおむね半円筒状の基部と。
歯の構造9形状に合わせて予め成形されて上方に連結さ
れた上部を備えている。該歯環はこのようにおおむねC
形に成形されており、複合樹脂材料を固定するに必要な
歯形を形成するよう容易に歯に装着することができる。
更に、1個又は2個の楔状の栓を正しく装着することK
より、或いは該歯環の頬面及び舌面部に光硬化樹脂を浸
潤せる小綿球な装着することにより、或いはその両者に
より歯環は正しい位置に固定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の歯環の正面図である。第2図はvJ1
図の平面図である。第3図は第■度の2面回復処置に用
いたところの本発明による歯環の平面図である。第4図
は第3図の側面図である。第5図は第■度の3面回復処
tK用いたところの本発明による歯環の平面図である。 第6図は一部変更が加えられた実施例の平面図である。 符号説明 Q[) (10’ )(102)・・・・・・歯環(I
QA)・・・・・・基部 (IOB)・・・・・・上部 (10)l・・・・・・・・・楔 qりOJ・・・・・・空洞 0枦・・・・・・・・小綿球 特 許 出 願 人    ウイルアム ビー ドラガ
ン第5図

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め輪郭に合うよう成形された歯環であつて比較
    的薄い材料で形成され、且つ該歯環はおおむねC形であ
    つて、半円筒状基部と該基部に連続せる歯に合致せる形
    状の部分とを備えていることを特徴とする固定器具を用
    いない歯環。
  2. (2)光を透過する材料により形成されたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の固定器具を用いない
    歯環。
  3. (3)薄板状の材料で形成されたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の固定器具を用いない歯環。
  4. (4)歯環の厚さが約0.0010吋〜0.0030吋
    の範囲であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の固定器具を用いない歯環。
  5. (5)回復さるべき歯に対し歯環を正しい部位に楔で固
    定する手段を含むことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の固定器具を用いない歯環。
  6. (6)前記楔で固定する手段が、歯環を正しい部位に固
    定するための楔状に成形された栓を含むことを特徴とす
    る特許請求の範囲第5項に記載の固定器具を用いない歯
    環。
  7. (7)おおむねC形に成形され、且つ、薄板を材料とし
    て形成された歯環であつて、該歯環はおおむねC形の構
    造を維持するに充分な剛性を備えており、且つ、回復す
    べき歯の形状に合致するに充分な可撓性を備えており、
    更に該歯環は回復すべき歯と該歯に隣接する歯との間の
    隣接面の間の空隙に装着できるよう充分に薄く、又、該
    歯環は回復すべき歯の表面の輪郭を定めるところの歯環
    を含むと共に、前記歯環を回復さるべき歯に隣接する正
    しい部位に保持する楔で固定する手段であつて、該楔で
    固定する手段は前記歯環と隣接する歯の間に摩擦により
    保持され、更に、隣接する歯と回復さるべき歯の間の軽
    い一時的な分離を実現するところの、楔で固定する手段
    を含むことを特徴とする歯科医療に用いる歯環。
  8. (8)前記楔で固定する手段はボンド剤を浸潤させた小
    綿球を含み、且つ、一時的に正しい部位に装着されて前
    記歯環を正しい位置に固定することを特徴とする特許請
    求の範囲第7項に記載の歯科医療に用いる歯環。
  9. (9)前記歯環が光を透過する材料により成形され、光
    により硬化する歯科用の歯形回復材料と共に用いること
    を特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の歯科医療に
    用いる歯環。
  10. (10)歯の不完全なほうろう質と虫歯になつた象牙質
    を除去して、複合樹脂充填材料をもつて該歯の回復の為
    の第2度の準備を為し、更に部分的な歯環を該歯の除去
    せる側のみに隣接して設け、又、該部分的な歯環は除去
    せる側面に対峙して設け、かくして準備の整つた前記歯
    に複合樹脂材料を充填する手順を含むところの歯形回復
    技術。
  11. (11)前記部分歯環が装着固定具を要せず、最善の視
    野と作業空間を提供することを特徴とする特許請求の範
    囲第10項に記載の歯形回復技術。
JP62080836A 1987-04-01 1987-04-01 固定器具を用いない歯環 Pending JPS63252145A (ja)

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