JPS63249708A - 体形寸法の推測方法 - Google Patents

体形寸法の推測方法

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JPS63249708A
JPS63249708A JP62079144A JP7914487A JPS63249708A JP S63249708 A JPS63249708 A JP S63249708A JP 62079144 A JP62079144 A JP 62079144A JP 7914487 A JP7914487 A JP 7914487A JP S63249708 A JPS63249708 A JP S63249708A
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JP
Japan
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optimal
age
regression
height
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP62079144A
Other languages
English (en)
Inventor
松島 有希
石飛 喜光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Home Electronics Ltd
NEC Corp
Original Assignee
NEC Home Electronics Ltd
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Home Electronics Ltd, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Home Electronics Ltd
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Publication of JPS63249708A publication Critical patent/JPS63249708A/ja
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  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、性別と年令及び身長と体重の4つのデータ
だけで、人体各部位の寸法の推測を可能にする体型寸法
の推測方法に関する。
[従来の技術] 一般に、レディメイドと呼ばれる既製服は、オーダメイ
ドと称される注文服と同様、まず着る人の体型に合わせ
て型紙取りを行ない、この型紙に合わせて裁断した生地
を縫製することで製作されるが、流行の先取りに敏感な
アパレル業界では、型紙の作成にCA D (Comp
uter Aided Design)を導入すること
で、多様なデザイン要求に対応して即型紙作成できるま
でに至っている。しかし、身長・体重・胸囲・胴囲・腰
囲・首付は根囲・肩幅・袖丈・背丈・胸囲や胴囲或は腰
囲といった体型データは、人によって千差万別であるた
め、標準化が困難であると言われており、既製のYシャ
ツのように、着る人の体型と首付は根囲及び袖丈を指定
することで、最大公約数の消費者を満足させられるとい
った商品は、永年の市場形成努力が消費者に歓迎された
結果、成熟商品にまで成長したと言って過言でない。
こうしたYシャツや背広といった既製服を、注文服と比
較した場合、一部に不適合が残るといった不満があるの
は致し方ない所であるが、着る人を対象とした個人デー
タを広く蓄積することで、より注文服に近い既製服を簡
単に提供できる態勢作りが、各所で進行しつつあるよう
である。
[発明が解決しようとする問題点1 個人データの蓄積により体型寸法を割り出す方法は、大
容量の記憶能力をもつコンピュータシステムの導入によ
り可能であるが、そのためにはデータバンク等に登録す
る個人について、必要な部位の寸法を採寸する必要があ
り、さらに採寸に必要な人員の確保や、個人データの蓄
積に必要な管理要員などの確保も必要であり、また年齢
にょって変化していく体型データを、適当な時期に更新
することを考慮すると、データ管理にコストがかかり過
ぎる等の問題点があった。
[問題点を解決するための手段] この発明は、上記問題点を解決したものであり、あらか
じめ収集した体型寸法に関する数値データから、回帰分
析により年齢と身長及び体重を変数とする最適回帰式を
導出し、年令と身長及び体重が与えられときに、前記最
適回帰式を用いて体型寸法を推測することを特徴とする
ものである。
[作用コ この発明は、回帰分析により導出した年齢と身長及び体
重を変数とする最適回帰式を用い、年令と身長及び体重
が与えられときに、算術計算により体型寸法を推測する
「実施例コ 以下、この発明の実施例について、第1.2図を参照し
て説明する。第1図は、この発明の体型寸法の推測方法
に用いる最適回帰式の導出過程を示すフローチャート、
第2図は、導出された最適回帰式を用いた体型寸法の推
測手順を示すフローチャートである。
以下に示す実施例は、回帰分析による最適回帰式の作成
と、この最適回帰式による体型寸法の推測の2つのプロ
セスが骨子をなすものであり、各プロセスは、それぞれ
第1図と第2図に示すフローチャートに従って実行され
る。また、体型寸法の推測の基礎となる体型データは、
通商産業省工業技術院が発行する「日本人の体格調査報
告書」によるものであり、年代別・男女別に記載された
身長・体重・胸囲・胴囲・腰囲・首付は根囲・肩幅・袖
丈・背丈等の計43の体型データを基礎データとし、身
長と体重を除く体型データDを目的変数に、また年齢Y
、身長T及び体重Wを説明変数とする回帰分析により、
最適回帰式を作成する。
なお、体型データは、20代から50代までを4つに区
切った20〜29歳、30〜39歳、40〜49歳及び
50〜59歳の各年代層に分類されている。
まず、第1図に示した体型データの回帰分析である″h
(、これには2段階のステップが必要である。
すなわち、前述の体格調査報告書に記載された男女別の
体型データDについて、年齢層ごとに身長Tと体重Wを
説明変数とする最適重回帰式1式% を導出するステップ(101)と、同ステップで得られ
た最適重回帰式りの定数aと係数す、cについて、それ
ぞれ年齢Yを説明変数とする最適単回帰式 %式% を導出するステップ(102)の2ステツプである。そ
して、これら2ステツプを経て得られる最適重回帰式と
最適単回帰式を組み合わせることで、男女別に人体各部
位の最適回帰式 %式%) を決定することができる。
ところで、ステップ(101)に示した重回帰分析であ
るが、人体のある部位に関するデータDに対する身長デ
ータTと体重データWの重用関係数は、 R(1)、T、W)’= (R(D、T)−Δ1+ R
(1)、W)−Δ2)/ΔOで表され、この重相関係数
R(D、T、W)”が大であるほど、最適重回帰式によ
る推測確度が大であるのは言うまでもない。
ただし、データD、T間とT、W間及びり、W間の相関
係数を、それぞれR(D、T)、 R(T、Y)及びR
(DJ)としたときに、 であり、 データD、T、Wについての分散を5S(D)、SS 
(T)、 s”s (W)で表したときに、最適重回帰
式の定数aと係数す、cは、 a = (S S (D)/S S (T)) (Δ1
/Δ0)b = (S S (D)/S S (D) 
(Δ2/ΔO)c = Dm −b Tm −c Wm
として求まる。
なお、Dm、 Tm、 Wmは、それぞれ数値データD
、T、Mについての平均値であり、データ数すなわち体
型データを収集した人数をNとした場合、であり、デー
タT、W間の共分散は、 データT、W間の相関係数は、 R(T、W)= S (T、W)/(S S (T)・
s s (W))”である。
また、最適重回帰式の定数1と係数す、cの決定に続く
ステップ(102)では、年齢Yを説明変数とする最適
重回帰式を決定するわけであるが、年代別に得られた各
データユ、b、cのうち、仮にデータユを例にとれば、 a 1= R(a、Y) ・S S (a)/ S S
 (Y)ao”am  a+Ym ただし、aIIlはデータaの平均値を指す。また、Y
mは年齢平均を指すのであるが、実施例の場合、各年代
の中央年齢25,35,45.55の平均である40歳
が用いられる。
すなわち、この実施例では、ステップ(lot)に示し
た重回帰分析を、男女別に20代から50代までの4つ
の年代層、すなわち20〜29歳。
30〜39歳、40〜49歳及び50〜59歳に分けて
実施し、性別と年齢に応じた最適重回帰式を導出する。
以下に示す最適型@帰式は、前記4つの年代層ごとに頚
椎高Dnについて行った重回帰分析結果を示すものであ
る。
D n 2゜−29−−95,951+ 0.898T
 + 0.022WD n 3.−3.=  −H,3
69+ 0.889T + 0.007WD n 4O
−−8=   120.352+〇、920T + 0
.007WD  n 、、−、、=  −73,075
+ 0.8837 + 0.037WD  n we−
ss=    64.H2+ 0.882T + 0.
019W本例に示した頚椎高Dnの場合、年代別の相関
係数は、0.97或は098というように、いずれも1
.00に近い値を示しており、身長Tと体重Wを説明変
数に選んだ重回帰分析の有効性を裏付ける結果が得られ
たものと判断できる。
さらにまた、定数aと身長T2体重Wの各係数す、cに
ついて、年齢Yを説明変数とする重回帰分析を施すこと
で、 a = −96,077+ 1.66Y  (相関係数
、 0.09)b =  9.02−0.0001Y 
 (相関係数; −0,111)c −−0,02+ 
0.0005Y  (相関係数、 0.405)が得ら
れる。すなわち、年齢Yと身長T及び体重Wが与えられ
れば、次の最適回帰式 %式%) から、頚椎高Dnが求まることになる。
なお、上記の頚椎高Dnは、年齢回帰式を形成する各項
の相関係数の絶対値が比較的小さい値となっているが、
以下に示す民団Dhのように、年齢回帰により際立って
確度の高い推測を可能にする体型データも存在する。
Dh、。−,9= 624.518−0.047T +
 0.576WD h 3.−39= 721.584
−0.980T 十0.561WDh、。−,9= 7
52.995−0.117T + 0.569WD h
 s。−6,= 806.270−0.182T 十0
.661WD h we−ss= 544.600 0
.191T + 0.907Wここで、年代別の相関係
数は、いずれも0.92ないし0.95であり、これら
のデータにもとづいて算出した年齢回帰式 %式%) の各項括弧内に示した単回帰式に関する相関係数は、0
.975.−0.981,0.729といずれも高い数
値を示している。そして、回帰分析結果を総合した場合
、全項目の半数を越える項目において;その年齢回帰式
の相関係数が0.80以上の高い値を示すことが判明し
ており、事実、個人の年齢と身長と体重を入力して得ら
れた胸囲や胴囲或は腰囲といった人体各部位の推測値が
、実用上なんらの支障を来さない範囲で、実測値に合致
するものであることが確認されている。
こうして、すべての体型データD、〜Dkについての回
帰分析が完了したら、ステップ(103)に示したよう
に、得られたすべての最適回帰式を体型寸法の推測プロ
グラムに組み込んでおき、以下に示す推測に供する。
この推測プログラムには、体形寸法の性別・年齢・身長
・体重からの推測計算アルゴリズムが組み込まれること
になる。従って、性別を指定したあと、第2図のステッ
プ(110)に示したように、体型データD、に関する
最適回帰式%式%) そして、次にステップ(III)に示したように、上記
最適回帰式中の年令Yと身長T及び体重Wの項目に、推
測対象である個人のデータを読み込む。これにより、簡
単な算術計算を通じて体型データD+の推測値を算出す
ることができる。以下、同様の操作の繰り返しにより、
最後の体型データDkまでの推測データを得ることがで
きる。
勿論、推測プログラムによっては、一度の操作ですべて
の体型データD1〜Dkを推測することも可能である。
このように、上記体型寸法の推測方法によれば、あらか
じめ収集した体型寸法に関する数値データから、年齢層
ごとに身長Tと体重Wを説明変数とする最適重回帰式 %式% を導出し、続いて最適重回帰式りの定数aと係数す、c
について、それぞれ年齢Yを説明変数とする最適単回帰
式 %式% を導出し、こうして得られた最適重回帰式と最適単回帰
式を組み合わせることで、男女別に人体各部位の最適回
帰式 %式%) を決定するとともに、性別と年齢Yと身長T及び体重W
が与えられときに、前記最適回帰式を用いて体型寸法を
推測する方法によっているため、身長と体重以外の体型
データを算術計算を通じてただちに推測計算することが
でき、また3個の説明変数による重回帰分析を直接実施
するのではなく、一旦、身長と体重を説明変数とする最
適重回帰式を導出したのち、その定数と係数ごとに重回
帰による年齢回帰を実施するので、徒に複雑な回帰分析
を導入せずに済み、年代層ごとに重回帰分析の有効性を
確認しつつ処理を進めることができる。
また、衣服作成又は衣服用型紙作成の際に従来必要とし
た採寸が不用となり、さらに世代交替により体型寸法の
基礎データが変容した場合でも、最適回帰式中の定数或
は係数の見直しにより、簡単に対応することができ、同
時にまた衣服消費者の立場からも、年齢と身長及び体重
といった通常もっとも身近に記憶しているデータを提供
するだけで、採寸を経ずに注文服に近い既製服が入手で
きるようになるため、既製服市場の活性化を図ることが
でき、さらにまた最適回帰式を型紙の拡大又は縮小に必
要なデータの作成に用いることにより、グレーディング
(標準体型の型紙の拡大又は縮小)の数式処理化への道
を開くことができる。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明によれば、あらかじめ収
集した体型寸法に関する数値データから、回帰分析によ
り年齢と身長及び体重を変数とする最適回帰式を作成し
、年齢と身長及び体重が与えられときに、最適回帰式を
用いて体型寸法を推測するため、回帰分析により得られ
た最適回帰式を用い、個人の性別・年令・身長・体重を
入力するだけて、ただちに他部位の寸法を推測計算する
ことができ、これにより衣服作成又は衣服用型紙作成の
際に従来必要とした採寸が不用となり、さらに世代交替
により体型寸法の基礎データが変容した場合でも、最適
回帰式中の定数或は係数の見直しにより、簡単に対応す
ることができ、同時にまた衣服消費者の立場からも、年
齢と身長及び体重といった通常もっとも身近に記憶して
いるデータを提供するだけで、採寸を経ずに注文服に近
い既製服が入手できるようになるため、既製服市場の活
性化を図ることかできる等の優れた効果を奏する。
また、男女別に収集した数値データから、年齢層ごとに
身長と体重を説明変数とする最適重回帰式を導出し、次
に得られた最適重回帰式の定数と係数について、それぞ
れ年齢を説明変数とする最適重回帰式を導出し、これら
最適重回帰式と最適重回帰式を組み合わせることで、最
終的な最適回帰式を得るようにしたから、3個の説明変
数による重回帰分析を直接実施するのではなく、一旦、
身長と体重を説明変数とする最適重回帰式を導出したの
ち、その定数と係数ごとに重回帰による年齢回帰を実施
することで、徒に複雑な回帰分析を導入せずに済み、年
代層ごとに重回帰分析の有効性を確認しつつ処理を進め
ることができる等の効果を奏する。
さらにまた、前記最適回帰式は、衣服用型紙の作成に必
要な人体の各部位ごとに作成し、型紙の拡大又は縮小に
必要なデータの作成(こ用し)ることにより、型紙作成
に頻繁に用し)られるグレーディグの数式処理化への道
を開くこと力くできる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の体型寸法の推測方法ζこ用いる最
適回帰式の導出過程を示すフローチャート、第2図は、
導出された最適回帰式を用し)た体型寸法の推測手順を
示すフローチャートである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)あらかじめ収集した体型寸法に関する数値データ
    から、回帰分析により年齢と身長及び体重を変数とする
    最適回帰式を導出し、年令と身長及び体重が与えられと
    きに、前記最適回帰式を用いて体型寸法を推測する体型
    寸法の推測方法。
  2. (2)前記最適回帰式は、まず男女別に収集した数値デ
    ータから、年齢層ごとに身長と体重を説明変数とする最
    適重回帰式を導出し、次に得られた最適重回帰式の定数
    と係数について、それぞれ年齢を説明変数とする最適単
    回帰式を導出し、これら最適重回帰式と最適単回帰式を
    組み合わせて得ることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の体型寸法の推測方法。
  3. (3)前記最適回帰式は、衣服用型紙の作成に必要な人
    体の各部位ごとに作成し、型紙の拡大又は縮小に必要な
    データの作成に用いることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の体形寸法の推測方法。
JP62079144A 1987-03-31 1987-03-31 体形寸法の推測方法 Pending JPS63249708A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008077551A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Univ Of Tokyo リンクの質量パラメータの推定法
WO2008084789A1 (ja) * 2007-01-09 2008-07-17 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology 三次元形状モデル生成装置、三次元形状モデル生成方法、コンピュータプログラム、及び三次元形状モデル生成システム
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