JPS63248579A - 受圧ダイヤフラムの取付方法 - Google Patents
受圧ダイヤフラムの取付方法Info
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- JPS63248579A JPS63248579A JP28347886A JP28347886A JPS63248579A JP S63248579 A JPS63248579 A JP S63248579A JP 28347886 A JP28347886 A JP 28347886A JP 28347886 A JP28347886 A JP 28347886A JP S63248579 A JPS63248579 A JP S63248579A
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Landscapes
- Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、圧力針等に使用する受圧ダイヤフラムの取付
方法に関する。
方法に関する。
凹部を有する本体ブロックに受圧ダイヤフラムを固着し
て圧力針を製造する方法は従来より広く知られている。
て圧力針を製造する方法は従来より広く知られている。
そして、上記固着方法としては、電子ビーム溶接あるい
は実開昭60−92147号公報に記載の如く爆発圧接
を用いた方法があった。
は実開昭60−92147号公報に記載の如く爆発圧接
を用いた方法があった。
ところが、上記電子ビーム溶接においては、電子ビーム
溶接機が必要であり、しかも溶接幅が極めて狭いので、
高度な装置を用いて精密にビームを制御しながら行う必
要があり、従って、全体として製造コストが上がり、し
かも溶接幅が狭いので漏れに対する信転性が薄く溶接後
の漏れ試験等において不良品の発生度合が多いという問
題点があった・ また、上記実開昭60−92147号公報に記載されて
いるような、爆発圧接を用いて固着する方法は該圧接を
個々に行う必要があり、しかも火薬等を必要とするので
安全面に問題があり工場等で量産する方法には向かない
という問題点があった。
溶接機が必要であり、しかも溶接幅が極めて狭いので、
高度な装置を用いて精密にビームを制御しながら行う必
要があり、従って、全体として製造コストが上がり、し
かも溶接幅が狭いので漏れに対する信転性が薄く溶接後
の漏れ試験等において不良品の発生度合が多いという問
題点があった・ また、上記実開昭60−92147号公報に記載されて
いるような、爆発圧接を用いて固着する方法は該圧接を
個々に行う必要があり、しかも火薬等を必要とするので
安全面に問題があり工場等で量産する方法には向かない
という問題点があった。
更には、以上の方法においては、接合しようとする本体
ブロックと受圧ダイヤフラムが室温と同一温度で接合さ
れるため熱膨脹係数の相違を利用して、例えば、受圧ダ
イヤフラムを緊張状態で本体ブロックに取付けたり、あ
るいは場合によっては弛緩させて取付けたりすることが
できないという問題点があった。
ブロックと受圧ダイヤフラムが室温と同一温度で接合さ
れるため熱膨脹係数の相違を利用して、例えば、受圧ダ
イヤフラムを緊張状態で本体ブロックに取付けたり、あ
るいは場合によっては弛緩させて取付けたりすることが
できないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、比較
的廉価な装置を用い、しかも爆発等の危険性もなく、必
要に応じて受圧ダイヤフラムを緊張、弛緩させた状態で
行うことができ、しかも漏れに対する信頬性の高い受圧
ダイヤフラムの取付方法を提供することを目的とする。
的廉価な装置を用い、しかも爆発等の危険性もなく、必
要に応じて受圧ダイヤフラムを緊張、弛緩させた状態で
行うことができ、しかも漏れに対する信頬性の高い受圧
ダイヤフラムの取付方法を提供することを目的とする。
上記目的に沿う本発明に係る受圧ダイヤフラムの取付方
法は、凹部が形成された本体ブロックに平面加工された
リング状の接合面を設け、該接合面に受圧ダイヤフラム
を載せて、上記接合面と受圧ダイヤフラムの円周部を高
温度の高真空あるいは不活性雰囲気ガス中にて拡散接合
するようにして構成されている。
法は、凹部が形成された本体ブロックに平面加工された
リング状の接合面を設け、該接合面に受圧ダイヤフラム
を載せて、上記接合面と受圧ダイヤフラムの円周部を高
温度の高真空あるいは不活性雰囲気ガス中にて拡散接合
するようにして構成されている。
本発明に係る受圧ダイヤフラムの取付方法においては、
平面加工されたリング状の接合面が形成された本体ブロ
ックと、受圧ダイヤフラムとが高温度しかも高真空ある
いは不活性雰囲気ガスにて拡散接合されているので、十
分な強度を有して確実に接合できる。
平面加工されたリング状の接合面が形成された本体ブロ
ックと、受圧ダイヤフラムとが高温度しかも高真空ある
いは不活性雰囲気ガスにて拡散接合されているので、十
分な強度を有して確実に接合できる。
また、接合時に接合材である本体ブロックと受圧ダイヤ
フラムとを略同−の温度に昇温するので、例えば異種金
属を使用することによって、冷却時の熱収縮が異なり、
これによって受圧ダイヤフラムに緊張力あるいは弛緩力
を与えることが可能となる。
フラムとを略同−の温度に昇温するので、例えば異種金
属を使用することによって、冷却時の熱収縮が異なり、
これによって受圧ダイヤフラムに緊張力あるいは弛緩力
を与えることが可能となる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る受圧ダイヤフ
ラムの取付方法を適用した圧力計の要部断面図、第2図
は上記受圧ダイヤフラムの取付方法を説明するための部
分側面図である。
ラムの取付方法を適用した圧力計の要部断面図、第2図
は上記受圧ダイヤフラムの取付方法を説明するための部
分側面図である。
第1図、第2図に示すように、密閉可能な部屋の中に配
設された台の上に、内部に円形の凹部10が形成された
チタン材からなる本体ブロック11に所定の大きさの平
面研磨されたリング状の接合面12を所定の場所に置き
、この上に円板状のオーステナイトステンレス鋼からな
る受圧ダイヤフラム13を載せ、上部の加圧ブロック1
4を下げておく。なお、ここで上記受圧ダイヤフラム1
3の接合面12である円周部は十分に滑らかに加工され
ているものとする。
設された台の上に、内部に円形の凹部10が形成された
チタン材からなる本体ブロック11に所定の大きさの平
面研磨されたリング状の接合面12を所定の場所に置き
、この上に円板状のオーステナイトステンレス鋼からな
る受圧ダイヤフラム13を載せ、上部の加圧ブロック1
4を下げておく。なお、ここで上記受圧ダイヤフラム1
3の接合面12である円周部は十分に滑らかに加工され
ているものとする。
次に、上記本体ブロック11及び受圧ダイヤフラム13
を真空度I X 10−’Torrにすると共に、温度
850〜900度程度に過熱する。そして、接合部の加
圧力を増しテ0.5〜1.5kg/1IIIIlz程度
にして、略10分程度保持する。
を真空度I X 10−’Torrにすると共に、温度
850〜900度程度に過熱する。そして、接合部の加
圧力を増しテ0.5〜1.5kg/1IIIIlz程度
にして、略10分程度保持する。
上記処理によって本体ブロック11と受圧ダイヤフラム
13とは接合面で拡散接合することになる。
13とは接合面で拡散接合することになる。
このように接合することによって、受圧ダイヤフラム1
3の接合部の剪断強度は15〜20kg/mmZとなる
ので、十分な強度を有して油圧計を製造することが可能
となり、確認の為、30 kg/cm”のNtガス漏れ
試験を行ったが、これによって漏れを生じたものは無か
った。
3の接合部の剪断強度は15〜20kg/mmZとなる
ので、十分な強度を有して油圧計を製造することが可能
となり、確認の為、30 kg/cm”のNtガス漏れ
試験を行ったが、これによって漏れを生じたものは無か
った。
上記処理方法においては、受圧ダイヤフラム13に熱膨
張の大きいオーステナイトステンレス鋼を使用し、本体
ブロック11に熱膨張の小さいチタン材(あるいは鉄材
、その他のオーステナイトステンレス鋼より熱膨張の小
さいものであれば可能)であるので、接合後の冷却時に
受圧ダイヤフラムが収縮して、緊張状態で接合できるこ
とになる。
張の大きいオーステナイトステンレス鋼を使用し、本体
ブロック11に熱膨張の小さいチタン材(あるいは鉄材
、その他のオーステナイトステンレス鋼より熱膨張の小
さいものであれば可能)であるので、接合後の冷却時に
受圧ダイヤフラムが収縮して、緊張状態で接合できるこ
とになる。
なお、ここで受圧ダイヤフラムに本体ブロックの金属よ
り熱膨脹係数の小さい材料を使用することによって、受
圧ダイヤフラムを弛緩状態で接合することも可能となる
。
り熱膨脹係数の小さい材料を使用することによって、受
圧ダイヤフラムを弛緩状態で接合することも可能となる
。
また、上記受圧ダイヤフラムの円周部にリング状のイン
サートメタルを挿入することも可能であリ、これによっ
て拡散接合しにくい金属同志であっても接合することが
可能である。
サートメタルを挿入することも可能であリ、これによっ
て拡散接合しにくい金属同志であっても接合することが
可能である。
本発明に係る受圧ダイヤフラムの取付方法は以上の説明
からも明らかなように、受圧ダイヤフラムを拡散接合に
よって本体ブロッゲに接合しているので、簡単な装置で
確実に受圧ダイヤフラムと本体ブロックとの漏れの無い
接合が行える。
からも明らかなように、受圧ダイヤフラムを拡散接合に
よって本体ブロッゲに接合しているので、簡単な装置で
確実に受圧ダイヤフラムと本体ブロックとの漏れの無い
接合が行える。
また、本体ブロックと受圧ダイヤフラムとは高温状態で
接合するので、夫々の材質を変えることによって、受圧
ダイヤフラムに緊張状態あるいは弛緩状態で接合するこ
とが可能となる。
接合するので、夫々の材質を変えることによって、受圧
ダイヤフラムに緊張状態あるいは弛緩状態で接合するこ
とが可能となる。
第1図は本発明の一実施例に係る受圧ダイヤフラムの取
付方法を適用した圧力計の要部断面図、第2図は上記受
圧ダイヤフラムの取付方法を説明するための部分側面図
である。 〔符号の説明〕
付方法を適用した圧力計の要部断面図、第2図は上記受
圧ダイヤフラムの取付方法を説明するための部分側面図
である。 〔符号の説明〕
Claims (2)
- (1)凹部が形成された本体ブロックに平面加工された
リング状の接合面を設け、該接合面に受圧ダイヤフラム
を載せて、上記接合面と受圧ダイヤフラムの円周部を高
温度の高真空あるいは不活性雰囲気ガス中にて拡散接合
することを特徴とする受圧ダイヤフラムの取付方法。 - (2)本体ブロックより受圧ダイヤフラムの方が熱膨脹
係数が大きい特許請求の範囲第1項記載の受圧ダイヤフ
ラムの取付方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28347886A JPS63248579A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 受圧ダイヤフラムの取付方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28347886A JPS63248579A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 受圧ダイヤフラムの取付方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63248579A true JPS63248579A (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=17666065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28347886A Pending JPS63248579A (ja) | 1986-11-27 | 1986-11-27 | 受圧ダイヤフラムの取付方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63248579A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991015743A1 (en) * | 1990-04-03 | 1991-10-17 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Differential pressure sensor and method of manufacturing the same |
-
1986
- 1986-11-27 JP JP28347886A patent/JPS63248579A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1991015743A1 (en) * | 1990-04-03 | 1991-10-17 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Differential pressure sensor and method of manufacturing the same |
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