JPS63247725A - 液晶表示素子の配向処理方法 - Google Patents
液晶表示素子の配向処理方法Info
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- JPS63247725A JPS63247725A JP8189587A JP8189587A JPS63247725A JP S63247725 A JPS63247725 A JP S63247725A JP 8189587 A JP8189587 A JP 8189587A JP 8189587 A JP8189587 A JP 8189587A JP S63247725 A JPS63247725 A JP S63247725A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液晶表示素子における配向膜の配向処理方法
に関するものである。
に関するものである。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕液晶
表示素子の製造工程における液晶の配向方法として印刷
法等により基板上に形成された配向膜をラビングするこ
とによって行なう方法がある。
表示素子の製造工程における液晶の配向方法として印刷
法等により基板上に形成された配向膜をラビングするこ
とによって行なう方法がある。
従来、例えば第３図に示す如く、ポリイミド、ポリビニ
ールアルコール等の有機物またはシラン系無機物を、液
晶素子の表示部又はシャッター用開孔部１２に対応する
基板１１上に印刷法等によって直接膜付けして、これを
配向膜１５となし、この配向膜１５をラビング布１３に
よりラビングしネマティック液晶又は強誘電性液晶の配
向処理が行なわれる。
ールアルコール等の有機物またはシラン系無機物を、液
晶素子の表示部又はシャッター用開孔部１２に対応する
基板１１上に印刷法等によって直接膜付けして、これを
配向膜１５となし、この配向膜１５をラビング布１３に
よりラビングしネマティック液晶又は強誘電性液晶の配
向処理が行なわれる。
しかしながら、従来の配向方法では、基板１１上に直接
配向膜１５を膜付けするための何れの印刷方法によって
も配向膜１５は一定の膜厚を有し、この場合配向膜１５
自身により電気的容量が形成される結果、表示部１２等
においてネマティック液晶素子の場合には電圧降下が又
強誘電性液晶素子の場合にはメモリー性の低下が生じる
等、かかる膜厚が液晶表示素子の機能に著しい影響を及
ぼすので問題があった。又、配向膜１５が存する色彩的
属性は膜厚が増大する程液晶素子としての光学的特性に
大きく影響するという不都合があった。
配向膜１５を膜付けするための何れの印刷方法によって
も配向膜１５は一定の膜厚を有し、この場合配向膜１５
自身により電気的容量が形成される結果、表示部１２等
においてネマティック液晶素子の場合には電圧降下が又
強誘電性液晶素子の場合にはメモリー性の低下が生じる
等、かかる膜厚が液晶表示素子の機能に著しい影響を及
ぼすので問題があった。又、配向膜１５が存する色彩的
属性は膜厚が増大する程液晶素子としての光学的特性に
大きく影響するという不都合があった。
本発明はかかる実情に迄み、配向膜の膜厚に暴づく問題
を解消して液晶表示素子の良好な機能を保証し得る配向
処理方法を提供することを目的とする。
を解消して液晶表示素子の良好な機能を保証し得る配向
処理方法を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明による
液晶表示素子の配向処理方法では、液晶分子を配向させ
るべき配向膜が、ローラ状ラビング布から基板上へ転写
せしめられる。このローラ状ラビング布により、配向膜
はラビングと同時に極めて薄くひき延ばされるので、そ
の膜厚は著しく減少する。
液晶表示素子の配向処理方法では、液晶分子を配向させ
るべき配向膜が、ローラ状ラビング布から基板上へ転写
せしめられる。このローラ状ラビング布により、配向膜
はラビングと同時に極めて薄くひき延ばされるので、そ
の膜厚は著しく減少する。
以下、第１図に基づき本発明による液晶表示素子の配向
処理方法の第一実施例を説明する。図中、１は本発明方
法を実施するために用いられる液晶表示素子を形成すべ
きガラス等でなる基板、２は液晶表示素子として形成さ
れた際表示部（ディスプレイ）又は開孔部（シャッター
）となるべき領域（以下、表示部という）、３は回転ロ
ーラ４の周面に貼着された高分子繊維で織られたラビン
グ布であり、例えばナイロン、ビニロン、ポリエステル
、アクリル又はポリ塩化ビニル等を素材として形成され
ている。
処理方法の第一実施例を説明する。図中、１は本発明方
法を実施するために用いられる液晶表示素子を形成すべ
きガラス等でなる基板、２は液晶表示素子として形成さ
れた際表示部（ディスプレイ）又は開孔部（シャッター
）となるべき領域（以下、表示部という）、３は回転ロ
ーラ４の周面に貼着された高分子繊維で織られたラビン
グ布であり、例えばナイロン、ビニロン、ポリエステル
、アクリル又はポリ塩化ビニル等を素材として形成され
ている。
配向膜としてはポリイミド等の有機物又はシラン系無機
物が用いられるが、まず、これら配向膜の材料が印刷法
等によって基板板１上の表示部２以外の適宜の領域５に
膜付けされる。次に回転ローラ４を所定の方向に回転さ
せつつ基板１上表面に沿って移動させて（矢印Ａ）、配
向膜をラビング布３により一定方向に擦り、かかる操作
を繰返す。このとき領域５におけるラビング中にここに
膜付けされた配向膜がラビング布３へ付着すると共に領
域２においてラビング布３へ付着した配向膜は基板１上
に転写せしめられる。従って配向膜の転写及びそのラビ
ングを同時に行なうことができる。この場合、表示部２
では配向膜は印刷法等によって直接膜付けされるのでは
なく、ラビング布３からの転写により橿めて薄くひく延
ばされて基板ｌ上に形成されるのでその膜厚は印刷法等
により形成される場合に比し著しく減少する。これによ
り、配向膜の膜厚によって生ずる電気的容量に基づく影
響を無視し得る程小さくでき、即ち本発明方法により形
成されたネマティック液晶素子又は９！！誘電性液晶素
子では配向膜による電圧降下もしくはメモリー性の低下
は確実に防止され、さらに該配向膜がこれら液晶素子の
光学的特性に影響を及ぼすことはない。
物が用いられるが、まず、これら配向膜の材料が印刷法
等によって基板板１上の表示部２以外の適宜の領域５に
膜付けされる。次に回転ローラ４を所定の方向に回転さ
せつつ基板１上表面に沿って移動させて（矢印Ａ）、配
向膜をラビング布３により一定方向に擦り、かかる操作
を繰返す。このとき領域５におけるラビング中にここに
膜付けされた配向膜がラビング布３へ付着すると共に領
域２においてラビング布３へ付着した配向膜は基板１上
に転写せしめられる。従って配向膜の転写及びそのラビ
ングを同時に行なうことができる。この場合、表示部２
では配向膜は印刷法等によって直接膜付けされるのでは
なく、ラビング布３からの転写により橿めて薄くひく延
ばされて基板ｌ上に形成されるのでその膜厚は印刷法等
により形成される場合に比し著しく減少する。これによ
り、配向膜の膜厚によって生ずる電気的容量に基づく影
響を無視し得る程小さくでき、即ち本発明方法により形
成されたネマティック液晶素子又は９！！誘電性液晶素
子では配向膜による電圧降下もしくはメモリー性の低下
は確実に防止され、さらに該配向膜がこれら液晶素子の
光学的特性に影響を及ぼすことはない。
第２図は第二実施例を示す、この例では回転ローラ４に
貼着されたラビング布５は予め配向膜溶液に浸漬するこ
とによって溶液を付着しておき回転ローラ４を回転させ
つつ基板１の表面上を移動させることにより配向膜の基
板１への転写を行ない、併せて配向膜へ配向処理が施さ
れる。この場合にも転写された配向膜の膜厚はその電気
的容量に基づく影響を無視°し得る程度まで減少でき、
第一実施例と同様の効果が得られる。尚、液晶を配向せ
しめ得る物質を用いてラビング布３を製作して、該物質
を基板１へ転写するようにしてもよい。
貼着されたラビング布５は予め配向膜溶液に浸漬するこ
とによって溶液を付着しておき回転ローラ４を回転させ
つつ基板１の表面上を移動させることにより配向膜の基
板１への転写を行ない、併せて配向膜へ配向処理が施さ
れる。この場合にも転写された配向膜の膜厚はその電気
的容量に基づく影響を無視°し得る程度まで減少でき、
第一実施例と同様の効果が得られる。尚、液晶を配向せ
しめ得る物質を用いてラビング布３を製作して、該物質
を基板１へ転写するようにしてもよい。
上述のように本発明方法によれば、配向膜の形成に際し
基板に直接膜付せずにラビング布からの転写によって行
なうのでその膜厚を薄くでき、配向膜の膜厚に基づく液
晶表示素子としての機能に対する影響をなくして光学的
特性等の機能を改善すると共に、優れたディスプレイ又
はシャッター機能を備えたこの種液晶表示素子を実現し
得る等の利点を有する。
基板に直接膜付せずにラビング布からの転写によって行
なうのでその膜厚を薄くでき、配向膜の膜厚に基づく液
晶表示素子としての機能に対する影響をなくして光学的
特性等の機能を改善すると共に、優れたディスプレイ又
はシャッター機能を備えたこの種液晶表示素子を実現し
得る等の利点を有する。
第１図は本発明による配向膜の配向処理方法に用いられ
るラビング布及び配向膜を形成されるべき液晶表示素子
の基板の第一実施例による斜視図、第２図はこれらラビ
ング布及び基板の第二実施例による斜視図、第３図は従
来の配向膜の配向処理方決に用いられるラビング布等の
斜視図である。 １・・・・基板、２・・・・表示部、３・・・・ラビン
グ布、４・・・・回転ローラ。 １１図 ４、 第２図 手続補正書（自発）
るラビング布及び配向膜を形成されるべき液晶表示素子
の基板の第一実施例による斜視図、第２図はこれらラビ
ング布及び基板の第二実施例による斜視図、第３図は従
来の配向膜の配向処理方決に用いられるラビング布等の
斜視図である。 １・・・・基板、２・・・・表示部、３・・・・ラビン
グ布、４・・・・回転ローラ。 １１図 ４、 第２図 手続補正書（自発）
Claims (1)
- 基板上に形成されるべき配向膜をラビングして液晶分子
を一定方向に配向させる配向処理方法において、上記配
向膜がローラ状のラビング布から上記基板へ転写せしめ
られることを特徴とする液晶表示素子の配向処理方法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189587A JPS63247725A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 液晶表示素子の配向処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8189587A JPS63247725A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 液晶表示素子の配向処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63247725A true JPS63247725A (ja) | 1988-10-14 |
Family
ID=13759175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8189587A Pending JPS63247725A (ja) | 1987-04-02 | 1987-04-02 | 液晶表示素子の配向処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63247725A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0369919A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Fujitsu Ltd | 強誘電性液晶表示素子の製造方法 |
-
1987
- 1987-04-02 JP JP8189587A patent/JPS63247725A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0369919A (ja) * | 1989-08-09 | 1991-03-26 | Fujitsu Ltd | 強誘電性液晶表示素子の製造方法 |
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