JPS63246624A - 3次元音場の音圧知得方法 - Google Patents

3次元音場の音圧知得方法

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JPS63246624A
JPS63246624A JP62077385A JP7738587A JPS63246624A JP S63246624 A JPS63246624 A JP S63246624A JP 62077385 A JP62077385 A JP 62077385A JP 7738587 A JP7738587 A JP 7738587A JP S63246624 A JPS63246624 A JP S63246624A
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JP
Japan
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sound
sound pressure
dimensional
linear
cylindrical
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Application number
JP62077385A
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English (en)
Inventor
Haruhiko Hirata
東彦 平田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は3次元音場の音圧知得方法に関する。
(従来の技術) 一般に冷蔵庫の配管等から発aする音圧を知ることは音
圧を最小にする最適形状を設計するため笠において極め
て小要である。
ところで、音圧を得る方法として従来fnW要素法によ
るものが知られており、開領域での計算が容易に行なえ
ること、翳1nに必要なデータ作成の手間が、例えば有
限要素法に比べて簡略である等の理由から産業界でも広
く利用されつつある。
この境界要素法は3次元解析空間中に2次元境界面を構
成し、この2次元境界面を例えば三角形等の¥IJKに
区分して、各三角形要素に振動速度、加速度等の境界条
件を与え、3次元解析空間に関するヘルムホルツ方程式
のグリーン関数の和を、3次元解析空間に関する試験関
数として用い、この試験関数の境界における値を与えら
れた境゛界条件と一致させることによって試験関数の未
定定数を決め、3次元解析空間内の任意位置における音
圧を得るものである。
しかしながら、従来行なわれている境界要素法では、第
7図のように2次元境界面としての冷蔵庫のコンプレツ
サの表面等を例えば平面の三角形要素21で区分してい
たため、第8図の配管でも三角形要素21で区分するこ
ととなり、要素数、節点数が増大し易く、データ作成が
複雑で処pI!間が増大する。特に配管23の断面寸法
が音の波長に比べて小さい場合には、配管23に入射し
た音の配管23からの散乱は無視し得る程小さくなるに
もかかわらず、従来の境界要素法ではこの散乱の効果ま
でを含めていたため、音圧知得処理の効率化が図れてい
るとは言えなかった。又、知15精度の面でも配管23
のようなIIl艮い円部状のものを三角形要素で区分す
る場合には、三角形要素のアスペクト比が大きくなる傾
向にあり、境界要素法によって各要素間の影響関係を知
る場合に、要素21上の各位置において伯の要素21か
らの影響として入射する音波の位相は大きく異なって来
るにもかかわらず、これを例えば三角形型:A21の重
心位置一点のみで代表させていたため、十分な知得精度
が得られているとは言えなかった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように従来の境界要素法では音の波長に比べて断
面寸法が小ざい線状の音源についてもその表面を例えば
三角形等の境界要素で区分してB−)Eを冑るため、処
理効率が悪く、精度も低下覆るという問題があった。
そこでこの発明は、効率良く■つ精度の高いき圧を得る
ことが可能な3次元音場の音圧知得り法の提供を目的と
する。
[発明の構成1 (問題点を解決するための手段) 上記問題を解決するためにこの発明は、境界y5素法に
よる3次元音場の音圧知得方法において、音の波長より
も断面寸法が小さな線状の音源を略線形のW1e速度分
布を持つ範囲で各円fXJ要素に分割し、この円筒要素
からの音の散乱を無視し、前記円筒要素の両端に既知の
振動速度を与えて円筒要素表面の振動速度を演算し、こ
の演算した振動速度を積分して音圧を得る方法とした。
(t′1″用) 上記方法によれば線状の音源の表面を例えば三角形等の
境界要素で区分する必要がなく、データ作成の煩雑さが
なくなる。音の波長よりも断面寸法が小さく音の散乱を
無視することができる線状の音源について適用するため
、全体として処理が減少する。円筒からの放射音を振動
する剛体円筒からの放射音として知得するため、例えば
三角形等の境界要素で区分して知4!?スる場合に比べ
て高い精度が得られる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る3次元音場の音圧知
得方法に用いる円筒要素1を示す斜視図である。
この円筒要素1は振動する有限長の剛体円筒で、音の波
長よりも断面寸法が小さく音の散乱がS視できる線状の
音源、例えば冷蔵庫のコンプレッサに接続された第2−
で示す配管3を分割したものである。
前記配管3のように音の波長よりも断面寸法が小さく音
の散乱が無視できる線状の音源に適用するのは、境界要
素法による音圧知得方法を、配管3については円筒要素
1を用いて行ない、コンプレツナ等のように音の波長よ
りも断面寸法が大きく音の散乱が無視できないものにつ
いては従来の三角形要素等を用いて行ない、全体として
効率化、0精度化を図ろうとするものである。従って、
円筒要素1からの音の散乱は以下の処理では無視してい
る。
円fil要素1からの音の散乱を無視しても結果に大き
な誤差が生じないことは以下の理由から明らかである。
例えば、第3図のようにインテンシイティ1の平面波5
中に置かれた無限長の剛な円筒7から散乱される単位長
さ当りのインテンシイティ15は以下のようにして求め
られる。
1、=6π5a’!/λ3(fork a <<1>。
4a I (fork a >>1 )但し、a :円
筒半径、λ:波長、k=Q)/Cで、ω:角振動数、C
:音速、そして【Sと、円07に対する単位長さ当りの
入射インテンシイティI=4a Iとの比をとって、k
a(1の場合についてプロットすると、第4図のように
なる。このグラフは横軸が音速Cと音の角振動数ωとの
比に一ω/Cと、円筒の半径aとの積で、縦軸が入射イ
ンテンシイティ■に対する円筒7から散乱されるインテ
ンシイティISとの比1./Iとなっている。このグラ
フから明らかなようにka<Q、4の場合には[、/I
<0.1となるので、円筒からの散乱を無視しても結果
に大きな誤差は生じないことがわかる。
一方、前記第1図に示す円筒要素1の分割は第2図の配
管3の81.82 、・・・等で行ったもので、振動す
る配管3の振動速度分布Vが略線形の振動速度分布を持
つ長さとしでS+ 、82 、・・・等を決めているも
のである。
この円筒要素1の両端1a、1bには任意方向の複5?
[動速度ベクトルを与えるが、音の発生に関係しない成
分を無視すると円筒側面の表面速度■は第1図に示ず両
端1a、1bにおりるZ軸に垂直な複素振動速度ベクト
ル成分Vl?L、 V+b。
V 2ct、 V 2bを用いて次のよう示される。尚
、この複素振動速度ベクトル成分■1α、V+b+ V
2α。
V21)は予め目算や実験等において求められた既知の
振動速度に関するものである。
vρ(θ、Z)= ((V+a−V2t2.)Z/21
+(■口+V2α’) / 2 ) CO3θ+((V
+b−V2b)Z/21+(V+b+V2b)/2) 
 sinθ従って、3次元解析空間11の任意位置(ρ
θ、Z)における音圧P(ρ、θ、Z)は次に示す積分
演算を実行することによって得られる。
(ρ、θ、Z)−(a、 θ’、 Z’)  10.d
z’dθ゛但し、j :虚数単位、ρ0 :空気密度、
(a。
dθは円筒の側面における面積分を表わす。
ここで上式の積分をガウス−ルジャンドル積分で行なう
場合、第1図中のZ1θの各方向5点、計25点の積分
点を取ることによってそれぞれ9次の多項式までを正確
に表わす精度で計算が行なえる。
これに対して同様な円筒を三角形要素で区分し、例えば
第5図に示すような正方形断面のモデルで近似した場合
、5次の積分精度を得るためには1つの三角形要素13
について7点の積分点を必要とし、モデル全体では31
56点の積分点を必要とする。一般にガウス積分では積
分点の数が計算時間に比例するため、円筒要素1では三
角形要素13を用いてモデル化した場合に比べて短時間
で精度高い音圧を得ることができる。
又、被積分関数の特異性が問題となるような位置(ρ、
θ、Z)七(a、θ’、 Z’)の計算を行なつ場合に
: ハ、クリ−’7 Ill 数eJ k I(1’、
 19.2)−(′L、t9’、 f)1/4πl  
(、o、θ、Z)−(a、θ’、 Z’) lを以下の
ように円筒要素座標上で変数分離した形で表わして31
算を行なう。
(2jk!(A、G、Z)−(tLo”””/lr l
 <p、 13. Z) −× t−11ニニ  (ρ
 夕〆1(2−一==−λ−2)山(a  k2−A2
 )cosλ(Z −Z’)d入但し1.−1E は1
種バンケル関数、山はベッセル関数で、(o=2.こ1
0 = 1  、Z’、θ°に関する積分は解析的に行
ない、残ったλに関する積分を数値的に、例えばO−に
の範囲はガウス−ルジャンドル公式、k〜ψの範囲はガ
ウスラグール公式を用いて行なえばよい。この方法によ
れば、(ρ。
0.2)=(a、θ’、 Z’)の場合でも正確な値が
(9られる。
第6図は円f5要素1と三角形要素13とを併用したち
のを示しており、例えば冷蔵庫のコンブレラ1すとこれ
に接続された配管とに関する音圧分布を(qるためのも
ので、配管は音の波長よりも断面寸法が小さく音の散乱
が無視できるため円筒要素1を適用して音の散乱を無視
し、コンプレッサについては三角形″i13を適用して
境界要素払による8圧知得を全体として効率良く、精度
良く行なうことができる。この場合、三角形要素13に
関する未知量を解いて求めることにより第6図に示1〕
3次元解析空間15の任意位置での音圧を求めることが
できる。
尚、配管等は他の断面形状であっても、断面j法が音の
波長に比べて小さい場合には円筒要素1を近似的なモデ
ルとして利用し、同様に効率良く精度良く、音圧を得る
ことができる。
[発明の効果] 以上より明らかなようにこの発明の構成によれば、配管
等のように音の波長よりも断面寸法が小さな線状の音源
である場合には円筒要素を用いて円筒要素からの音の散
乱を無視し、効率良く、精度良く音圧分布を得ることが
できる。従って、コンプレッサ等のように音の波長より
も断面寸法が大さな音源の場合には従来のように三角形
要素等を用い、又、これに接続された配管等には円n要
素を用いることによって境W要素法による音圧知得を全
体として効率化、高精度化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の係る円筒要素と3次元解
析学間とを示す斜視図、第2図は配管の斜視図、第3図
は円筒要素の音の散乱を示す説明図、第4図は散乱−入
射インテンシイティ比を示すグラフ、第5図は配管に三
角形要素を適用した説明図、第6図は円筒要素と三角形
要素との組合せと3次元解析学間とを示寸説明図、第7
図、第8図は従来例の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 境界要素法による3次元音場の音圧知得方法において、
    音の波長よりも断面寸法が小さな線状の音源を略線形の
    振動速度分布を持つ範囲で各円筒要素に分割し、この円
    筒要素からの音の散乱を無視し、前記円筒要素の両端に
    既知の振動速度を与えて円筒要素表面の振動速度を演算
    し、この演算した振動速度を積分して音圧を得ることを
    特徴とする3次元音場の音圧知得方法。
JP62077385A 1987-04-01 1987-04-01 3次元音場の音圧知得方法 Pending JPS63246624A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103743469A (zh) * 2013-12-11 2014-04-23 西安交通大学 压电水声换能器声辐射模态测量方法及系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103743469A (zh) * 2013-12-11 2014-04-23 西安交通大学 压电水声换能器声辐射模态测量方法及系统
CN103743469B (zh) * 2013-12-11 2015-12-02 西安交通大学 压电水声换能器声辐射模态测量方法及系统

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