JPS63246399A - シロサケの卵黄形成促進ホルモン - Google Patents

シロサケの卵黄形成促進ホルモン

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JPS63246399A
JPS63246399A JP62077519A JP7751987A JPS63246399A JP S63246399 A JPS63246399 A JP S63246399A JP 62077519 A JP62077519 A JP 62077519A JP 7751987 A JP7751987 A JP 7751987A JP S63246399 A JPS63246399 A JP S63246399A
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vitellogenesis
promoting hormone
promoting
maturation
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明汀、魚類の卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促
進ホルモンの精製法、それらを用いた魚類の生殖服貞量
壇大力法、およびそれらの抗体を用いたラジオイムノア
ッセイによる0躬時期の決定法に関する。
(従来の技術) 唾乳類の脳下垂体からは、黄体形成ホルモン(Lute
inizing hormone 、以下LHと略記す
る)と卵胞刺激ホルモン(Follicle stim
ulatinghormone 、以下FSHと略記す
る)の機能の異なる28[類の生殖腺刺激ホルモン+(
Gonadotropin以下GTHと略記する)が産
生されて゛いる。これらのGTHはαおよびβと呼ばれ
る二つのサブユニットから成り、このうちαサブユニッ
トFi橿関で相同な構造を持つのに対し、βサブユニッ
トは構造の変異の多い分子であることが知られている。
L)lについては、ヒツジL H(H,Papkoff
ら;J、An、Cbem、Soc、 93 、1551
 (f971 ):l 、ヒトL H(: B、 Sc
homeら; J、Cl1n、Endocrinol、
Metab、。
16.6)8(1973))、FSHKついてFi、ヒ
トF S H[B、 SchomeらJ、C目n、En
docr 1nol 、Metab 、。
39.199(1974))などの報告がある。硬骨魚
類における生殖腺刺激ホルモンの研究は、コイ(E、B
urzawa−Gerardら; Gen、Comp、
Endocrinol、。
38.421−440(1979))、サケ(Edwa
rd M。
Donaldsonら; Gen、Comp、Endo
crinol 、 、 18 、469−481(t9
72))などがある。これらの報告によると、魚類には
LH様のGTHが一樵類のみ存在するといわれている。
それに対して、魚類にも2SaのGTHが存在するとb
う報告CD、R,Idlerら; Gen、C□mp、
Endocrinol、、 4) 、384−391(
1980)、 T、B、NGら; Gen、Cotnp
、Endocrinol 、 。
38、tlo−420(1979))もある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、魚類においては、−次構造解析など生化
学的研究はなされておらず、魚類に嶋乳類のLH,FS
Hに相当する2種類のGTH分子が存在するか否かは不
明である。
(問題点tS決するための手段) 本発明者らは、シロサケ脳下画体からGTHの単離を試
み九ところ、−久構造および機能の異なる2′a類のG
TH,すなわち、卵黄形成を促進するGTH(卵黄形成
促進ホ/I/ モy 、Vitellogenesis
Promorting Hormone、以下VPHと
略す)と、卵成熟t−ti進するG T H、Matu
ration PromortingHormone、
以下MPHと略す)の単離に成功し。
本発明を完成するにいたった。
以下1本発明の詳細な説明する。
本発明は、魚類とくにシロサケのVPHとMPHを提供
する。
本発明のVPHは、下記の理化学的性質を有する。
(I)αとβサブユニットから成る。
(■)βサブユニットのアミノ酸組成  第1表に記載
のとおり。
(III)βサブユニットのアミノ酸配列  第2表に
記載のとおシ。
(IV)シアル酸含量  5.3嘔(w/w )(V)
等電点     4.5〜5.3(VI)分子量   
  約47000(鴇)溶剤に対する溶解性 水溶性、
アセトン不溶本発明のMPHは、下記の理化学的性質を
有する。
(1)αとβサブユニットから成る。
(■)βサブユニットのアミノ酸組成  第1表に記載
のとおシ。
(Ill)βサブユニットのアミノ酸配列  第2表に
記載のとおプ。
(IV)シアル酸含量  2.1 % (w/w)(V
)分子量     約42000 (VD 等を点4.0〜a、5 (VIl)溶剤に対する溶解性 水溶性、アセトン不溶
第1表 アミノ酸組成 アミノ酸   VPH−β     MPH−βAsp
     9.8      9.7Thr     
8.Oq、B Ser     6.0      7.6Glu  
   9.1     11.7Pro     6.
1     11.5G 1 y5.9      5
.8 Ala     3.0      1jCYS   
    11.ロ          10.0Val
     4.5      7.5Met     
2.2      2.511e     6.8  
    4.8Leu         5.9   
         5.7Tyr     2.9  
    2.8Phe     5.Q       
2.IHis     1.4      2.0Ly
s  ’    8.0      5.QArg  
   6.4      4.0Total   10
 Q、0     100,0本発明のVPHおよびM
PI(tl、遡上した3、4年齢のメスのシロサケ(0
ncorhyncus keta )の脳下垂体から1
通常の糖タンパクの調製に用いられるアルコール抽出法
を用いて抽出することができる。具体的には脳下走体に
4GK冷却し几酢酸アンモニウム、エタノール抽出g 
<工p/−#10−40憾、酢酸アンモニウム5−15
憾、EDTム5−10mM、PMSFl−2mM、pH
5−7)i加え摩砕する。この摩砕液に、さらに上記抽
出溶液を加え、4Cで10〜20時間攪拌しながら抽出
する。抽出液を冷凍遠心(150QQrpm 、40゜
30分)シ、その上清を透析後、凍結乾燥する。
この凍結乾燥物ヲ、イオン交換クロマトグラフィーおよ
びゲルvEt過クロマトグラフィーで分画し。
VPHおよびMPI(′kff製する。イオン交換クロ
マトグラフィーは、50mM酢酸アンモニウム(p H
8,5−9,0’)で平衡化し7tDEAE 52カラ
ムで行なう。ゲル濾過クロマトグラフィーは。
50mM酢酸アンモニウム(pH8−9)で平衡化し之
セファデックスG−758Fカラムで行なう。
本発明のVPHおよびMPHの#Of検定Fi。
SDSポリアクリルアミドゲル電気泳動(pH7,2,
10−ゲル、0.11SDS)t−用いて行なう。アミ
ノ酸組成は本物質に20慢定沸点塩酸を加え減圧mM後
、110C’で22時間加水分解し。
LKB4400fiアミノ酸自動分析機で分析する。
本物質のN末端からのアミノ酸配列は、エドマンダンシ
ル法によプ決定する。本発明のVPHは卵黄形成期に、
MPHti卵成熟期および排卵期に投与することにより
、硬骨魚類の正常な生殖腺の発達および排卵1に促すこ
とができる。
(発明の効果) 本発明によれF!、シロサケ脳下撫体から、卵黄形成を
促進するGT)Iおよび卵成熟を促進するGTHが単離
され、魚類の生殖腺重量の増大、あるイハ該ホルモンの
抗体を用いたラジオイムノアッセイによる分泌時期の決
定法などに極めて有用である。
(実施例) 次に本発明の実施例について記載する。
(1) VPHおよびMPHの抽出、精製3.4年齢の
メスのシロサケ(0ncorhychus keta)
脳下垂体502に、4CKIg却し友酢酸アンモニウム
、エタノール抽出溶液(55係エタノール。
10悌酢ばアンモニラA、SmM EDT人、 1.5
 mMPMSF pH6,1) 50−を加え、ホモゲ
ナイザー?用いて10000 rpm 、 10分間摩
砕し友。これに3501Rtの上記と同じ組成の酢酸ア
ンモニウム。
エタノール抽出浴液を加え、4Gで14時間攪拌し抽出
した。抽出液を冷凍遠心後(15000rpm。
30分、4iC)、上清40〇−全透析(透析外液:蒸
留水)シ、凍結乾床して、粉末1.1f1に得九。
この粉末Q50mM酢酸アンモニウム(pH9,0)5
0tRtK溶解し、同緩衝液で平衡化したDg52(W
hatman Ltd製)カラム(φLOX 30 c
ln) k用い友イオン交換クロマトグラフィーで分画
し友。
溶出は、出発緩衝液に続き0.1M酢酸アンモニウム(
pH9,0)でステップワイズに溶出し7t(第1図参
照)。溶出液は、5rpLtずつの分画く回収し。
各分画は凍結乾燥し九。第1図中、DE−BおよびDE
−Eの分画からは、それぞれ45In9および70〜の
凍結乾燥物が得られ九〇第1図中の分画DE−Bおよび
DE−Eは50mM酢酸アンモニウム(pH9,0)で
平衡化し九セファデックスG−758Fカラム(φ2,
64 X 1000I:Wl)を用いて、さらに精製し
7t(第2図、第3図参照)。溶出は。
50mM酢酸アンモニウム(pH9,0)で行ない。
浴出液は2−ずつの分画に回収し、各分画は凍結乾燥し
次。第2図の分画DE−B−bからは10〜。
第5図の分画DE−E−bからは25〜の凍結乾燥物金
得り。分画DE−B−bはVPH,分画DE−E−bは
MPHにそれぞれ相当する。まx、vpuおよびMPH
a、SDSボリアクリルアiドゲル電気泳動(10sグ
A/、 pH7,2,0,1%SDS )で単一バンド
であることを確認した。
(2)分子量の測定 50mM酢酸アンモニウム(pH9,0)で平衡化し九
セファデックスG−758Fカラム(φ2.46x 1
000 cm )に、オバルプミン(43K)、キモト
リプシノーゲン(25K)、 リボヌクレアーゼA(I
I7K)、ウシ血清アルブミン(67K)1r襟準タン
パクとして添加し、それぞれの溶出位置から検量線を作
成し友。同一カラムにVPHおよびMPHi添加し、そ
れぞれの溶出位置から分子量を求め友。第4図に示すと
おシ、VPHおよびMPHの分子量は、それぞれ470
00および42000と具足され九。
(:()  シアル酸含量 VPHおよびMPHiそれぞれ50μtずつ用い、 A
m1noff方法CD、Am1noff ; Bioc
hemicalJ、、81.384(196))]でシ
アル酸含量を測定し友。VPHおよびMPHのシアル酸
含量は、それぞれ3.3係および2.1俤であった。
(4)サブユニットの分画 VPHおよびMPHは、0.1係トリフルオロ酢酸に溶
解し、αおよびβサブユニットに解離させ。
T S K gel 0DS−120Tカラム(東洋曹
達工業社製)を用いた高速液体クロマトグラフィーで分
−したく第5図、第6図参照) (5)  アミノ酸分析 V’P HおよびMPHのβサブユニット50μgをそ
れぞれ20係定沸点塩酸100μtに溶解し。
減圧密封後、110cで22時間加水分解し。
4400型アミノ酸自動分析機(L K B Bioc
hromLid 、製)で分析し几。結果は第1表に示
すとおりで5VPHおよびMPHのβサブユニットのア
ミノ酸組成は互いに異なシ、特にプロリンおよびリジン
の含量に大きな差が認められ比。
(6)  アミノ酸配列分析 VPHおよびMPHのβサブユニットは、還元カルボキ
シメチル化後、エドマンダンシル法によ、9N末端から
のアミノ酸配列を決定し九。さらに。
還元カルボキシメチル化後、トリプシン、キモトリプシ
ン、リジルエンドペプチダーゼおよヒ■8で限定分解し
て断片を回収した。この断片のアミノ酸配列全エドマン
ダンシル法により決定した。
第2表に示すように、VPHとMPHは一次構造が互い
に異なる別個の分子である。
(力 生殖腺重量増大作用 卿1ヒ後5.6ケ月齢(8〜12?)の雄のニジマスの
腹腔内に、、VP)(およびMPHをそれぞれ15μg
ずつ3日おきに5回投与した。実験は。
水@12C自然光15時間で行なつ之。最終投与後2日
目の生殖m1Jik測定し友。第7図に示し次ように、
VPHおよびMPHと4ニジマスの生殖腺を増大させ友
(8)  ラジオイムノアッセイ VPHおよびMPHのラジオイムノアッセイは。
それぞれのβサブユニットの抗血清を用いて行なった。
また、VPHおよびMPHのヨード化は。
ヨードケン法(P、J、Frakerら; Bioch
em、Biopys。
Res、Commun、、80.849(1978))
により行なつ之。ラジオイムノアッセイは、以下に述べ
る手順で行なった。被検血清100μtに抗VPHβお
よびM、P Hβ血清100μtを加え、4Cで12時
間放置後、I襟@V P Hオ!ヒM P H100μ
L(20000cpm/100 μt ) k加え、さ
らに4Cで12時間放置する。これに抗家兎rgG血清
200μtと1096ポリエチレングリコール6000
1に含む1幅正常家兎血清100μtを加え、室温で2
時間放置後、遠心(3000rpm 、 15分)シ。
上清を除い友後、沈殿物の放射活性を測定し友。
平行して行なった既知の量のVPHおよびMP)Iの希
釈列の放射活性から検量線を作成し、被検血清中のVP
HおよびMPHの濃度を測定した。被検血清として卵黄
形成期のニジマス血清および排卵期のアマゴ血清を用い
たところ、VPHは卵黄形成期に、MPHFi排卵期に
血中濃度が高くなることが明かになつ友(第8図、第9
図癖照)。この結果は1本発明のVPHが卵黄形成に、
MPHが排卵および卵成熟に関与していることを示して
いる。
(9)  卵成熟酵起ステロイドホルモン産生能VPH
とMP Hio、01 、0.1 kjヒ1 μg−j
ツ加え几ニジマスリンゲル液中で、卵成熟直助のサケ科
魚類の卵115Cで24時間培養し、放出さし友卵成熟
誘起ステロイドホルモンをグラハムヤング等の方法CG
en、Comp、Endocrinol、 、 51 
、97(1983))で測定し比。その結果、第10図
に示したように、MPH量高い卵成熟誘起ステロイドホ
ルモン産生が認められ、MPHは卵成熟誘起ステロイド
ホルモン産生を介して卵成熟を促進することが明かにな
った。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シロサケ脳下垂体のエタノール抽出物をDE
52カラムで分画しt際の溶出パターンを示すグラフ、
第2図は、第1図の分画DE−BをセファデックスG−
75SF’カラムで分画し比際の溶出パターンを示すグ
ラフ、第3図は、第1図の分画DE−Eiセファデック
スG−75SFカラムで分画した際の溶出パターンを示
すグラフ、第4図は、セファデックスG−75SFカラ
ムの溶出位置からVPHおよびMPHの分子量を算定し
次算定図、第5図は、VPHのサブユニツ)tT S 
K gel 0DS−120T力ラムC’D画1.几際
(D溶出パターンを示すグラフ、第6図は、MPHのサ
ブユニットt−T S K gel  0D8−120
Tカラムで分画し友際の溶出パターンを示すグラフ、第
7図は、ニジマスにおけるVPHおよびMPHの生殖腺
titの増加作用を示す図表%第8図は卵黄形成期のニ
ジマスにおける血中VPHおよびMPH量を示す図表、
第9図は、排卵期のアマゴにおける血中vPHおよびM
PHjlt−示ス図表、第10図は、アマゴの卵を用い
之VPHおよびMPHの卵成熟訪起ステロイドホルモ/
産生能を示す図表である。 第1図 (分画番号) 第2図 (分画番号) 第3図 (TUBE NUMBER) 第4図 4.5       5.0 og MW 第5図     第6図 MIN、              MIN。 第7図 Q2       04 丁ナドソマテックインデックス(χ) 血中(yTH量 Cng/m1) 4ブト 卵 後 第10図 Cng/ml’) VPHMPH ]−舵々ネ山jF iJ−:   (7)式)%式% 2 発明の名称 シ[1リケの卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促進ノ
トルtンとぞの利用方法 3 補i■−をσる省 11件との関係・特許出願人 一゛:手県釜石市東前町19番10 k−3[l  代
  勝   ゾj 4代理人 東京都混区虎)門−丁目2番29号IJdノ閂産業ビル
5階7  ?+1iifの内容 明細占の第1頁の発明の名称を次のとおり補正する。 1−シ「]リクの卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促
進ホルモンとその利用方法」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)シロサケの卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促
    進ホルモン。 (2)シロサケの脳下垂体から抽出して得られる特許請
    求の範囲第1項記載の卵黄形成促進ホルモンおよび卵成
    熟促進ホルモン。 (3)下記の理化学的性質を有する糖タンパクであるこ
    とを特徴とするシロサケの卵黄形成促進ホルモン。 ( I )αとβサブユニットから成る。 (II)βサブユニットのアミノ酸組成 第1表に記載の
    とおり。 (III)βサブユニットのアミノ酸配列 第2表に記載
    のとおり。 (IV)シアル酸含量 3.3%(w/w) (V)等電点 4.5〜5.3 (VI)分子量 約47000 (VII)溶剤に対する溶解性 水溶性、アセトン不溶(
    4)下記の理化学的性質を有する糖タンパクであること
    を特徴とするシロサケの卵成熟促進ホルモン。 ( I )αとβサブユニットから成る。 (II)βサブユニットのアミノ酸組成 第1表に記載の
    とおり。 (III)βサブユニットのアミノ酸配列 第2表に記載
    のとおり。 (IV)シアル酸含量 2.1%(w/w) (V)分子量 約42000 (VI)等電点 4.0〜4.5 (VII)溶剤に対する溶解性 水溶性、アセトン不溶(
    5)卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促進ホルモンを
    魚類に投与して魚類の生殖腺重量を増大させる方法。 (6)卵黄形成促進ホルモンおよび卵成熟促進ホルモン
    の抗体を用いたラジオイムノアッセイにより、それぞれ
    の分泌時期を明かにする方法。 (7)魚類がニジマスまたはシロサケである特許請求の
    範囲第5項記載の方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103734064A (zh) * 2014-01-26 2014-04-23 中国科学院海洋研究所 一种促进大西洋鲑性腺发育成熟的光环境调控方法

Non-Patent Citations (3)

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GEN COMP.ENDOCRINOL=1972 *
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CN103734064B (zh) * 2014-01-26 2016-02-03 中国科学院海洋研究所 一种促进大西洋鲑性腺发育成熟的光环境调控方法

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