JPS63245319A - 切断機のクリアランス設定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 イ　「発明の目的」 〈産業上の利用分野〉 本発明は金属シートを切断する切断機の上下刃物のクリ
アランス調整機構として用いられるものである。

〈従来の技術〉 シャ一本体の上下刃物のクリアランスの調整は上刃物又
は下刃物の刃物ホルダーに押し引きボルトを交互に設け
、該ボルトの押し又は引きにより上下側れかの刃物の位
置を板淳に合せて微少量動かして、両刃物のクリアラン
スを調整していたが、該調整には熟練の技能者と調整の
ための時間を要し、且作業性も悪いものであった。

〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明はシャ一本体の上下刃物のクリアランス調整に熟
練した技能者と調整に多くの時間を要していたという問
題点を解決し、短時間に適業の作業者が簡単にクリアラ
ンスの調整を行いうるように解決したものである。

口　「発明の構成」 本発明は上下刃物間のクリアランスを調整するため、刃
物ホルダーに傾斜面を設けて、傾斜面に沿って刃物ホル
ダーを摺動させることにより、上下刃物間の相対的な位
置を変えてクリアランスを調整するものであり、且この
調整作業を容易に行うため刃物ホルダーの摺動は遠隔操
作によって行いつるように構成する。

〈実施例〉 第１図は本発明の要部縦断面図であり、本実施例に基づ
き構造を説明する。

スライドレール２を固定したベット１上にスライドベア
リング３．３によって支承されｔ、：−ベース４を設ケ
、該ベース４上に側フレーム９．１０を固設する。

側フレーム１０側に楔１５を上下摺動自在に且幅方向に
摩れないように拘束させて設け、該楔１５が側フレーム
１０と接する反対側に傾斜ブロック１４を下ブロック１
３とステー２３で保持させて設ける。一方何フレーム９
と、傾斜ブロック１４との間にスライドベアリング１１
．１１．１２．１２により案内されるチョック６を設け
る。スライドベアリング１１にはバネ２４を内装させて
いる。又ベース４上には下刃物５を、上フレーム７の下
方には上刃物８をそれぞれ螺着している。一方スチー２
３にベアリング１８．１９ｉ介してネジ軸１７を軸承し
、該軸の一端を螺合により楔１５に設けたネジ穴１６に
螺着させ、他端にはウオーム２２と噛合するウオームホ
イール２１を装着する。以上が本発明の構成である。

〈作　用〉 上刃物８、下刃物５の間のクリアランスを変える場合、
例えばクリアランスを広げる方向で上刃物をＹ方向に少
し隔したい場合はつ、ｔ−ム２２を回動させて、ウオー
ムホイール２１を回すことによってネジ軸１７を回し、
ネジの作用で僕１５をＸ方向に動がす。これに従い傾斜
ブロック１４はＹ方向に動く。従ってチョック６がＹ方
向に微少量動くことによって上刃物８が微少量Ｙ方向に
動く。チョック６のＹ方向への微少量の動き量はバネ２
４によりスライドベアリング内１１で吸収される。

〈効　果〉 作業者は目盛を見ながらウオーム２２を回転することに
よって、簡単に短時間に上下刃物間のクリアランスを調
整することが出来るため、当初の目的を十分達成するこ
とが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の横断面図である。 １−ベット ２−スライドレール ３−スライドベアリング ４−ベース　　　５−下刃物 ６−チョック　　　フ　−１フレーム ８−上刃物 ９．１〇　−側フレーム １１．１２−スライドベアリング １４−傾斜ブロック　　　１５−僕 １６−ネジ穴　　　１７−ネジ軸 １８．１９−ベアリング ２１−ウオームホイール ２２−ウオーム　　　２４−バネ 出願代理人 松本　久

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 上刃物を固定する上フレームの両端にチョック（６）を
   設け、該チョック（６）の両側端にバネ（２４）を有す
   るスライドベアリング（１１）、（１１）とスライドベ
   アリング（１２）、（１２）とを設け、該スライドベア
   リングの外側に側フレーム（９）と傾斜ブロック（１４
   ）及び楔（１５）を介して側フレーム（１０）を設け、
   傾斜ブロック１４の傾斜面と接する楔（１５）にステー
   （２３）にベアリング（１８）、（１９）により軸承し
   たネジ軸（１７）を螺合し、且ネジ軸（１７）の他端に
   回動装置を設けたことにより構成される切断機のクリア
   ランス設定装置。