JPS6324488U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図〜第３図は本発明の一実施例のホース用
口金に係る図であり、第１図はその断面図、第２
図はホースを挿入した状態を示す断面図、第３図
はかしめた状態を示す断面図である。第４図〜第
６図は従来のホース用口金に係る図であり、第４
図はその断面図、第５図は第４図の口金にホース
を挿入してかしめた状態を示す断面図、第６図は
従来の他の例のホース用口金の断面図である。 １……係合部、２……ニツプル、３……スリー
ブ、４……ホース、１１……中心孔、１２……底
状端面、１３……リング状溝、４１……補強糸層
、４２……膨出部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 中心孔を有し一端部が他の部材と係合する
   係合部と、 該係合部の他端部から該中心孔と同軸的に延び
   ホースのホース孔に嵌入される円筒状のニツプル
   と、 該係合部の他端部から該中心孔と同軸的に延び
   該ニツプルよりも径の大きな円筒状のスリーブと
   からなり、該スリーブと該ニツプルとの間にホー
   スのホース壁を挿入し該スリーブを表面から径方
   向にかしめることによりホースを固定するホース
   用口金において、 該スリーブと該ニツプルとで区画されホース端
   面に向かう該係合部の底状端面には該中心孔と同
   軸的な少なくとも一本のリング状溝をもち、該ス
   リーブをかしめる時の応力によりホース端部を該
   リング状溝内に膨出させることでシールするよう
   にしたことを特徴とするホース用口金。 (2) リング状溝は底状端面のニツプル側に偏つ
   た位置に形成され補強糸層をもつホースが挿入か
   しめられるときは該補強糸層より内側部分が該リ
   ング状溝に膨出してシールする構成とした実用新
   案登録請求の範囲第１項記載のホース用口金。