JPS63243934A - 輝尽光検出装置 - Google Patents

輝尽光検出装置

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JPS63243934A
JPS63243934A JP62075878A JP7587887A JPS63243934A JP S63243934 A JPS63243934 A JP S63243934A JP 62075878 A JP62075878 A JP 62075878A JP 7587887 A JP7587887 A JP 7587887A JP S63243934 A JPS63243934 A JP S63243934A
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JP
Japan
Prior art keywords
afterglow
light
photostimulated
detector
intensity
Prior art date
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Pending
Application number
JP62075878A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichiro Nagai
清一郎 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Medical Systems Engineering Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS63243934A publication Critical patent/JPS63243934A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、被検体に応じて放射線エネルギーを蓄積した
イメージングプレートから蓄積データを再生するための
輝尽光検出装置に関する。
(従来の技術) 被検体の所望部位に放射線を照射し、この所望部位の放
射線透過率に応じた母の放射線エネルギーをその表面の
化学的状態を変化させることにより蓄積するようにした
イメージングプレート(以下単にIPと称する)が知ら
れている。このIPから蓄積データ(放射線エネルギー
)を再生するには、IP衣表面対して励起光を照射する
ことによって放射線エネルギーを光として、すなわち輝
尽光として取り出す必要がある。第6図はこのための輝
尽光検出装置の従来の一構成例を示すもので、放射線エ
ネルギーが蓄積されているIPlの表面に対してレーザ
ー光源2例えばHe−Neレーザーから赤色光(励起光
)がミラー3を介して照射される。IPI上の放射線エ
ネルギーの情報は縦横方向に71〜リクス状に蓄積され
、例えば2,000画素画素2,000画素の容量で潜
在側として記録されている。例えば縦方向Xに沿ってレ
ーザー光源2の励起光を走査することにより1ライン上
の2,000画素分の輝尽光が発生し、これはライトガ
イド4によって検出器(フォトマルプライヤ)5にシリ
アルに導かれる。このような操作を横方向Yに沿っても
同様に行うことにより、全ライン上の全画素の読み取り
が行われる。
(発明が解決しようとする問題点) ところでIPに対して放射線エネルギーを照射する場合
には、第7図に示すように放射線照射終了時刻toの直
後に瞬時発光強度が発生してその残光が指数関数的に減
衰する様子が見られる。
このためその瞬時発光残光(以下単に残光と称する)が
完全に減衰した後に励起光を照射して輝尽光を取り出す
場合は問題がないが、X線照射直後から輝尽光検出まで
の時間短縮のためにtoから問もない時刻に輝尽光を取
り出す場合には、残光の影響を受けて正確な検出を行う
ことができない。
すなわち、多数の画素から成る1ライン上の特定画素か
ら輝尽光を検出する場合は、他の画素から発生した瞬時
発光及び輝尽発光の残光が混入してしまうので、正確な
値が検出できなくなる。
また他に輝尽光検出系のダイナミックレンジ内に輝尽光
強度が含まれるように、読み取り前に先読みを行う必要
があるが、このためIPに蓄積された情報の一部を失っ
てしまいIP自身の実効的ダイナミックレンジを小さく
してしまうことがある。
本発明はこのような問題に対処してなされたもので、残
光の影響を受けることなく検出系のダイナミックレンジ
内に含まれるように輝尽光を検出する輝尽光検出装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、共に画素分子Ji
型から成る残光検出器及び輝尽光検出器と、前記残光検
出器の出力に基き輝尽光の強度が輝尽光検出器の出力の
ダイナミックレンジ内に含まれるように励起光源の出力
を調整する手段とを備えたことを特徴とするものでおる
(作 用) 画素分離型残光検出器によって読み取られた残光の大き
ざに応じて励起光源の出力が調整される。この場合輝尽
光強度が画素分離型輝尽光検出器の出力のダイナミック
レンジ内に含まれるように考慮して調整が行われる。こ
の後輝尽光は輝尽光検出器によって読み取られる。従っ
て残光の影響を受けることなくかつIPに蓄積された情
報を先読みで失うことはなく、輝尽光読取出力をダイナ
ミックレンジ内に合めることができる。
(実施例) 第1図は本発明実施例の輝尽光検出装置を示すブロック
図でおる。タイミング回路11は図示しないX線コント
ローラからX線照射時刻に関する情報を受は取り、後)
小の搬送コントローラ12゜i A算出部17.光源コ
ントローラ20.  旨(!A、Iex)算出部28の
制御を行う。ここで各記号は各々次のように定義される
。。
■↓ :IP上のi番目の画素に照射されたX線の量。
■↓ :i番目の画素の瞬時発光強度、t:X線照射終
了時以後の時間、 ’r’(t):瞬時発光の関数(減衰特性)、目 :1
番目の画素の輝尽光強度、 Iex:励起光強度。
IP搬送部13は搬送コントローラ12により制御され
てIPloを適当な位置に搬送する。搬送コントローラ
12.IP搬送部13.残光検出器14、輝尽光検出器
21などはIPIOに対して第2図のような位置関係に
配置される。ここで特に残光検出器14及び輝尽光光検
出器21は、IP10上のX方向の1ラインの各画素と
対応°する第3図のような画素分離型(密着型イメージ
センサ)から構成される。・・・d、e、f・・・は各
画素を示し、Lは一画素の寸法を示している。IP10
が位置決めされた後、残光検出器14の出力すなわち第
7図の特性rz■↓、O)・f (t)に基いて残光■
茎が検出される。次にこの結果から本読みの際のライン
状光源19による励起光強度I exがI ex決決定
書18よって求められる。このIexの情9f1【よ光
源コントローラ20へ送られ、適当なタイミングでライ
ン状光源19の出力を調整して、I exは輝尽光強度
Ii  (H,Iex)と残光■↓ (I杢)・f(を
十Δt)との和が輝尽光検出器21のダイナミックレン
ジ内に含まれるように調整される。
励起光1 exをIPloに照射した結果発生した輝尽
光Ii  (IA、Iex)が輝尽光検出器21によっ
て検出される。このとき残光強度はI’、<IA)・f
(t+Δt)となっているので、検出される先組の総和
は、Ij(i↓、Iex)+I↓(■↓)・f(を十Δ
t)で示される。この式で第2項の残光分は残光検出器
14によって検出した■↓ (H)・f (t)から計
算によって求めることができ、従って輝尽光検出器21
の検出結果から残光分を除去することができる。ここで
第1項のIi  (IA、Iex)のうち■σが既知で
あるので、未知の1÷は総和から逆算によって算出部2
8.24で求めることができる。
尚、このような処理において必要な関数は予め関数テー
ブル25内に用意されている。
求められた馬はメモリ26に格納され、必要に応じて画
像処理部27を介して表示装置に、被検体所望部位の放
射線透過率の大きさに応じた形で表示される。
馬を求める必要がなく輝尽光強度Hの画素間の違いを利
用することにより画像を得たい場合には、各ラインでの
I exの違いだけを補正してやればよい。この場合は
成るI’ exに対する輝尽光挾持l4(1↓、I’e
x)を計算しこれをメモリ29に記憶しておくようにす
る。
次に本実施例の作用を説明する。
被検体の所望部位の放射線(X線)透過率に応じた量の
X線が照射され蓄積されたIPloに対して、画素分離
型から成る残光検出器14によって残光f Aの検出が
行われ先読みが行われる。これに基いてIex決定部1
8は励起光強度I exを求め光源コントローラ20に
対して、輝尽光強度Ii  (IA、Iex>と残光I
↓ (工A)・f(を十Δt)との和が画素分離型の輝
尽光検出器21のダイナミックレンジ内に含まれるよう
な値となるように、ライン状光源19の強度を調整させ
る。
次にこのように調整された励起光をライン状光源19に
よってIPIOに照射することによって、発生した輝尽
光器 (ILIex>を輝尽光検出器21によって検出
する。検出された先回から残光分を除去し、未知の■↓
を算出部24によって求め、光源強度の調整弁だけ調整
する。この後得られた輝尽光強度に対応した照射X線強
度を表示装置に表示することにより、被検体所望部位の
放射線透過率に応じた情報を再生することができる。
このような本実施例によれば、IP上の各画素と対応さ
せた画素分離型の残光検出器及び輝尽光検出器を用いる
ようにしたので、特定画素に対するその他の画素からの
残光の影響をなくすることができ、正確な値を検出する
ことができる。また先読みを残光を検出して行うので、
本読みの輝尽光検出を検出系のダイナミックレンジ内に
含ませることができる。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、画素分離型
から溝成される残光検出器14及び輝尽光検出器21の
うち、残光検出器14の一画素(例えば3画素)の寸法
を輝尽光検出器21の一画素の整数倍に設定した例を示
すものである。本実施例は特に残光量が小ざい場合に適
用して検出感度を向上させることができる。
本実施例において、Iexを決定するためにI↓を求め
る際には、例えば N(j−1>+1≦i≦Nj に対しては、残光検出器14の1番目の画素のデータI
↓ (ra、t>からI↓を求め、これをN等分してI
↓とする。すなわち、 同=1嘉/N [N (j−1)+1<i≦Nj]とす
ればよい。
また輝尽光検出器21の測定結果 目(IA 、 Iex) + I: (IA 、 t+
Δt)から目を求める際には、 ■÷ (■嘉、t+Δt)= 1÷ (■澁、を十Δt
)/N[N(j−1)+1≦i≦Nj] とすればよい。
また本実施例の変形例として、I↓ (■↓、t+Δt
)を決定するのに、残光検出器14の数画素分の出力を
参考にすることができる。例えばj−i、 j、 j+
1の三画像を対象とした場合、第5図のようにl 娑−
1,IA 、  ■4+1の三点を通過する二次曲線 IA =aJz+t) J+C (a、b、CはI X−’+  IX e  IX”で
決まる定数)を求め、この二次曲線上に乗るようにN(
j−1>+1<i<Njの範囲のIAの値を決めるよう
にする。
すなわち、 Id=ダ■A で示され、かつIA =aj2 +bj十cで示される
条件を満足する範囲の14を決定して用いればよい。
このような実施例又は変形例によっても前記実施例と同
様な効果を得ることができる。
[発明の効果] 以上述ぺたように本発明によれば、画素分離型の残光検
出器及び輝尽光検出器を用い残光を考慮した検出を行う
ようにしたので、残光の影響を受けることなくダイナミ
ックレンジ内に含めるように輝尽光検出を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の輝尽光検出装置を示すブロック
図、第2図は本実施例装置の主要部を示す配置図、第3
図及び第4図は本実施例装置の検出器の画素配列図、第
5図は本実施例を説明するための特性図、第6図は従来
例を示す配置図、第7図は瞬時発光残光を示す特性図で
おる。 10・・・IP(イメージングプレート)、11・・・
タイミング回路、13・・・IPIG送部、14・・・
残光検出器、17・・・■↓埠出部、18°°°■改決
定部、19・・・ライン状光源、20・・・光源コンI
・ローラ、21・・・輝尽光検出器、25・・・関数テ
ーブル、26・・・メモリ、28・・・11算出部。 代理人 弁理士  則  近  憲  缶周     
  大   胡   典   火照t″t′闘1・l入
力 嚢≦飲直へ 極 キ←                  0゜14縁
イ使頭薔 第4図 第5図 第7図 手続補正占 昭和62年タ月?日

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被検体所望部位の放射線透過率に応じた量の放射
    線エネルギーを蓄積したイメージングプレートから蓄積
    データを再生するために輝尽光を検出する輝尽光検出装
    置において、輝尽光を発生させるためにイメージングプ
    レートに励起光を照射する励起光源と、放射線照射終了
    直後にイメージングプレートから発生する瞬時発光残光
    を検出する画素分離型の残光検出器と、励起光照射直後
    にイメージングプレートから発生する輝尽光を検出する
    画素分離型の輝尽光検出器と、前記残光検出器の出力に
    基づき前記輝尽光の強度が輝尽光検出器の出力のダイナ
    ミックレンジ内に含まれるように前記励起光源の出力を
    調整する手段とを備えたことを特徴とする輝尽光検出装
    置。
  2. (2)残光検出器の一画素の寸法が輝尽光検出器の一画
    素の整数倍である特許請求の範囲第1項記載の輝尽光検
    出装置。
JP62075878A 1987-03-31 1987-03-31 輝尽光検出装置 Pending JPS63243934A (ja)

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JP62075878A JPS63243934A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 輝尽光検出装置

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JPS63243934A true JPS63243934A (ja) 1988-10-11

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JP (1) JPS63243934A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219088A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Hitachi Cable Ltd X線フィルム検査装置及び電力ケーブルのx線検査方法
CN104698735A (zh) * 2015-04-03 2015-06-10 上海洞舟实业有限公司 一种x射线二次三维成像的方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07219088A (ja) * 1994-01-31 1995-08-18 Hitachi Cable Ltd X線フィルム検査装置及び電力ケーブルのx線検査方法
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