JPS63243312A - ホツク釦の取付方法とホツク釦 - Google Patents

ホツク釦の取付方法とホツク釦

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JPS63243312A
JPS63243312A JP7556087A JP7556087A JPS63243312A JP S63243312 A JPS63243312 A JP S63243312A JP 7556087 A JP7556087 A JP 7556087A JP 7556087 A JP7556087 A JP 7556087A JP S63243312 A JPS63243312 A JP S63243312A
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JP
Japan
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base material
hook button
hook
screw body
screw
Prior art date
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Application number
JP7556087A
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English (en)
Inventor
光雄 武田
武田 直雄
裏木 慶治
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EL PLANNING SYSTEM Ltd
Original Assignee
EL PLANNING SYSTEM Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) ゛ 本発明はホック釦を種々の物品(母材)に対して好
適に取付けるための方法とこの方法に適用されるホック
釦に関する。
(従来の技術) 周知の如く、この種ホック鎖は洋服や鞄等の各部の止着
用として簡便に使用されてなるが、従来に於いてホック
釦を母材に取付ける場合には第7図の如き手段が採用さ
れていた。
すなわち、同図(イ)の手段は、ホック釦1eの裏面側
に設けたカシメ用の凸部20を母材7に貫挿通せしめた
後に、ポンチ等の工具により凸部20を偏平状に押圧し
て母材7の裏面側にかしめる手段である。また、同図(
ロ)はホック6口1f及び母材7にリベットの如き部材
23を貫挿通させて、前記と同様に該部材23をかしめ
る手段である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記従来の両手段は、いずれも母材の裏
面側でかしめ作業を行うために、その使用対象はあく迄
も布地の如き薄い物品又は肉薄の部位に限られ、例えば
母材の厚みtが大きい場合或いは母材の裏面側をかしめ
作業に適用できない様な物品に対してはホック釦の取付
及びその使用が全く行えないという問題点を有していた
。よって従来では、この種ホック鎖は洋服の布地の如き
薄肉の物品への使用しか考えられておらないのが実情あ
り、その用途範囲が狭幅に特定されていた。
また、前記従来の手段では、かしめ作業を行う際にホッ
ク釦の取付部位の母材に非常に大きな押圧力又は衝撃力
を作用させるものであるために、母材が合成樹脂の如き
材質の場合には母材に亀裂や割れを生じて破損させると
いう致命的な難点をも有していた。
更に、前記従来の手段では、ホック釦を一旦取付ければ
その取外しが不可能となるために、ホック釦の頻繁な使
用によりホック釦に寿命を来たした様な場合にその部品
交換が節単に行えず、その取扱いに於いても大きな問題
点を有していた。
本発明は上記の如き従来の問題点に鑑みて発明されたも
ので、その目的とするところは、母材の肉厚寸法等に関
係無く種々の厚み寸法の物品にホック釦を取付可能とす
ると共に、その取付けに際しての母材の損傷を好適に回
避せしめ、しかもホック釦をその取付は後に於いて自在
に取外し可能なものとする点にある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は従来この種ホック鎖の取付けには全く考慮され
ていなかったネジ止め手段を採用することにより、かし
め作業が常識とされていたこの種ホック鎖の取付分野で
の問題点を悉く解決せんとして構成されたものである。
すなわち、本発明のホック釦の取付方法の構成の要旨は
、ホック釦本体1に穿設された貫通孔5にネジ体4を挿
通せしめて、該ネジ体4を母材7側に螺着せしめる点に
ある。
また、本発明の上記取付方法に用いられるホック釦の構
成の要旨は、ホック釦本体1に穿設された貫通孔5にネ
ジ体4を貫挿通して具備させてなる点にある。
(作用) 従って、上記構成を特徴とする取付方法に於いては、ネ
ジ体4を母材7側に螺着せしめる際には該母材7に対し
て何ら大きな押圧力や衝撃力を作用させることがなく、
また母材7の厚みが大きい場合であってもネジ体4を母
材7側に好適に螺着できてホック釦の取付けが可能とな
る。更に、その取付後に於いてはネジ体4を緩めて取外
すことにより、ホック釦本体工自体を母材7に対して自
在に着脱できるのである。
また、本発明に係るホック釦に於いては、貫通孔5に貫
挿通されたネジ体4を利用して本発明に係る取付方法の
実施が簡便に行えることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明に係る一対のホック釦の一実施例を示す
ものであるが、同図(イ)に於ける一方の雌型のホック
釦本体1は、鍔部8の中央部に形成された嵌入用凹部2
の内周上部位置に、相互に内側方向へ弾発付勢された一
対の係合用片3.3を具備している。4は該雌型のホッ
ク釦本体1の底部に穿設された貫通孔5に挿通されてな
る例えば十字穴付小ねじの如きネジ体を示す。
他方、同図(ロ)に於ける雄型のホック釦本体1aは、
前記一方のホック釦本体1の嵌入用凹部2に嵌入して係
合用片3.3と係脱自在な膨出突起6を具備するもので
、該突起6は空洞部14を有する中空状を有し且つその
内側上面部には貫通孔5aが穿設されている。4aは同
図(イ)のネジ体4と同様のネジ体を示し、前記貫通孔
5aに挿通されている。
本実施例に係るホック釦は以上の構成からなり、次に当
該ホック釦の取付は方法の一例を説明する。
すなわち、第2図の如く厚手の合成樹脂製の母材7に一
方のホック釦本体1を取付けるに際して、予め第3図の
如く母材7の表面部に段状の孔9を形成し、又該孔9の
奥部には雌ねじ10を具備する金具11を母材7と共に
インサート成形させておく。
而して、先ず該母材7の表面に形成された段状の孔9内
にホック釦本体1を嵌入せしめた後に、ネジ体4を母材
7側の雌ねじ10に螺合させて締付ければ、合成樹脂製
の母材7に対して何ら大きな負荷荷重や衝撃を与えるこ
とがない。よって、該母材7の割れを適切に回避して、
第2図の如くホック釦本体1をネジ体4により母材7表
面に締付は取着できるのである。一方、雄型のホック釦
本体1aも前記と同様な方法により同図の如く厚手の母
材7aに対して適正に取付けることができる。
而して、前記一対のホック釦本体1.1aを相互に着脱
して長期に渡り反復使用すれば、係合周片3.3の損傷
や膨出突起6の摩耗等が生じてその使用に支障を来すが
、この場合には各ネジ体4.4aを緩めて各ホック釦本
体1.1aの部品交換を行うことにより、各母材7.7
aの継続使用が行えることとなる。
尚、上記実施例に於いては、母材7側に金具11を用い
て雌ねじ10をインサート成形してなるために、該雌ね
じ10が使用耐久性に優れ、ネジ体4の頻繁な着脱の繰
返しが可能となる利点を有する。
しかるに、本発明は決してこれに限定されず、母材7側
の具体的構成は問うものではない。
すなわち、本発明は例えば前記金具11等のインサート
成形を行うことな(、例えば第4図の如くネジ体4が螺
合可能なねじ孔12を母材7の表面に直接螺刻形成した
り、或いは樹脂成形しても何ら構わない。
また、本発明は第5図の様にネジ体4を木ネジの如き先
端の鋭利なものとして、木材等の比較的軟質な母材7に
対してね゛じ込む様にしても何ら構わない。この様な態
様は、例えば家屋の壁面等の母材7にホック釦本体1を
予め取付けて、同図の如く当該壁面に他方のホック釦本
体1aを取着させた絵画やポスター等のパネル7bを着
脱自在に取付ける様な場合に極めて好都合となる。また
、前記パネル7bに代えてその他の標識板、或いは掛は
時計の如き日用品その他種々の物品を着脱自在に取付け
る様なことも当然ながら可能である。
更に、本発明は上記各実施例の如くネジ体4を母材7に
対して直接螺着させることなく、例えば第6図の如くネ
ジ体4を母材7に貫通させて、該母材7の裏側に別個に
設けた部材13に対して螺合させても何ら構わない。す
なわち、該部材13は具体的にはナツトの如くネジ体4
と螺合可能な雌ねじを有するものの他、ネジ体4をねじ
込み可能なものも適用できるのである。この様な態様は
、ホック釦を薄手の母材7に対して取付ける場合に適用
すればよい。
以上の様に、本発明のホック釦の具体的な取付方法とし
ては種々の態様が存在するが、要はホック釦本体1に穿
設された貫通孔5にネジ体4を挿通せしめて、該ネジ体
4を母材7側に螺着せしめればよいのである。
また、本発明は雌型、雄型の一対のホック釦の双方を常
にネジ体4によって取付ける必要はなく、必要に応じて
何れか一方側のみを対象として適用できることは勿論で
あり、更にその取付は方法の実施に当たっては、本発明
に係るホックミロの如く予め貫通孔5にネジ体4を挿通
させたものを必ずしも用いる必要がないことは言う迄も
ない。
更に、本発明に係る母材7とはホック釦の取付対象物を
指称するものであって、その具体的な物品の種類や材質
は一切問うものではなく、又ネジ体4の具体的な形状や
種類も決して上記実施例の如く限定されるものではない
その他、本発明に係るホック釦の具体的な形状等、各部
の具体的な構成も本発明の意図する範囲内で全て設計変
更自在である。
(発明の効果) 畝上の様に、本発明はホック釦本体の貫通孔にネジ体を
挿通せしめて該ネジ体を母材側に螺着せしめてホック釦
を取付ける手段なるために、従来のかしめ手段では取付
は不能であった厚手の母材に対してもネジ体を螺着させ
て簡易に取付けることができることとなって、この種ホ
ック鎖の取付対象範囲を従来に比して大幅に拡大でき、
その結果物品相互の節易な着脱手段としてのホック釦の
利用範囲、利用機会を種々の物品、部位に対して広範に
渡らしめることができるという格別な効果を得るに至っ
た。特に、この様なホック釦の用途の拡大は従来の薄手
の物品にしかホック釦が使用できないとする固定概念を
打破する画期的なものである。
また、本発明はネジ体を母材側に螺着せしめる際には、
従来のかしめ手段の如く母材に対して何ら大きな押圧力
や衝撃力を作用させることがないために、合成樹脂等の
破損し易い物品に対しても好適な使用が行え、これによ
って一層の用途拡大が図れるという大なる効果を有する
しかも、本発明はホック釦の取付後に於いてネジ体を緩
めることにより、ホック釦自体を母材に対して自在に着
脱できるために、使用により破損等を生じたホック釦の
交換が容易に行え、その取扱いが極めて利便となる優れ
た利点をも有するに至った。
この様に、本発明は従来ではホック釦の適用対象として
は全く除外されていた物品、即ち、厚手でしかも割れ等
を生じ易い物品に対しての取付使用を可能とするもので
、その実用的価値は多大であり、また本発明に係るネジ
体を具備したホック釦によれば、その取付けに便宜が図
れる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)は本発明に係るホック釦の一実施
例を示す断面図。 第2図は本発明に係る取付方法の一実施例を示す要部断
面図。 第3図は母材の一例を示す要部断面図。 第4図乃至第6図は本発明の他実施例を示す要部断面図
。 第7図(イ)、(ロ)は従来例を示す要部断面図。 1、la・・・ホック釦本体     4・・・ネジ体
5・・・貫通孔        7・・・母材出願人 
株式会社エルブラニングシステム代理人    弁理士
  胚 本  昇第4!11 第5g!1 第6WJ 第7図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ホック釦を母材7に取付けるための取付け方法であ
    って、ホック釦本体1に穿設された貫通孔5にネジ体4
    を挿通せしめて、該ネジ体4を母材7側に螺着せしめる
    ことによりホック釦本体1を母材7に取着することを特
    徴とするホック釦の取付方法。 2 前記母材7がネジ体4を螺合させるためのねじ孔1
    2を具備してなる特許請求の範囲第1項記載のホック釦
    の取付方法。 3 前記ネジ体4が母材7の表面にねじ込み可能となる
    べくその先端を鋭利にしてなる特許請求の範囲第1項記
    載のホック釦の取付方法。 4 前記ネジ体4を母材7側に螺着せしめる手段が母材
    7の裏面側に別途設けられた部材13にネジ体4を螺合
    せしめる手段である特許請求の範囲第1項記載のホック
    釦の取付方法。 5 ホック釦本体1に穿設された貫通孔5に、該ホック
    釦本体1を母材7に締付け取着させるためのネジ体4を
    貫挿通して具備させてなることを特徴とするホック釦。
JP7556087A 1987-03-27 1987-03-27 ホツク釦の取付方法とホツク釦 Pending JPS63243312A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015089595A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社デンソーウェーブ ロボットのカバー取付構造、及びロボット
WO2015093492A1 (ja) * 2013-12-16 2015-06-25 株式会社ウオーク社 留め具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5030904B1 (ja) * 1970-01-24 1975-10-04
JPS5630011B2 (ja) * 1975-06-02 1981-07-11

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