JPS63241886A

JPS63241886A - 電気コネクタ

Info

Publication number: JPS63241886A
Application number: JP63047360A
Authority: JP
Inventors: ロッコ・ノシェス
Original assignee: Burndy Corp
Current assignee: FCI USA LLC
Priority date: 1987-03-02
Filing date: 1988-02-29
Publication date: 1988-10-07
Also published as: US4734057A; EP0280973A2; CA1282134C; EP0280973A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は一般的に多接触子電気コネクタ組立体に関し、
゛特に、高速製作技術、製作中及びその後の湿気や直換
の侵入に対る、自己緘封、及び隣合う接触子間の電気的
絶縁の確保を可能とる、、改良された多接触子コネクタ
組立体に関る、。

（ロ）従来の技術多接触子電気コネクタの多くの用途において、最小の部
品で簡単且つ容易に組立てでき、多数本のワイヤリード
を容易に接続でき、組立て中及びその後における湿気及
び直換の侵入に対し自己緘封でき、そして隣合う接触子
どうしの間の電気絶縁を確実に行えるような電気コネク
タの要望はますます高くなっている。それらの長所を備
えるコネクタの特に重要な用途は、精密化された複雑な
制御と操作を行う電子部品とシステムを備える最近の航
空機におけるものである。

湿気と汚染物の侵入に対る、有効な防護手段を備えた従
来知られている典型的な多接触子コネクタに、１９５９
年９月８日付、Ｅ、Ｓ、コーネルＪｒ、の米国特許第２
，９０３，６６８号、「マルチプル・コネクタ」、及び
、１９６９年７月１５日付、ＨｌＰ、デュアルの第３，
４５６，２３２号、「自己緘封コネクタ」がある。これ
らのコネクタは開示された当時においては技術の最高レ
ベルにあるものであったが、現在のより精密化された要
望に十分応えるものではない０例えば、それらコネクタ
は、現在求められている高速組立て操作には適していな
いし、また、本発明によって簡便化される絞り操作につ
いては何等係わりをもっていない。

最近になって、高速組立て操作を可能にし、また隣どう
しの接触子の間の電気絶縁を効果的に行うことができる
横並び（サイドバイサイド）配置の多接触子を有る、モ
ジュラ・コネクタ組立体を作る試みが徐々に成功してい
る。それはいろいろな構造によって行われる１例えば、
１つの実例において、細長い接触子受入ボアと整合した
コネクタの主ハウジング内に形成された円筒形凹部内に
円筒形ばね保持器が受入される。それから、主ハウジン
グと同様なボアを設けた後ハウジングが取付けられ、そ
の全体的な構造体が金属シェルによって保持される。こ
うしてばね保持器はハウジング内の所定位置に固定され
、そこで接触子がボアに挿入されると保持器がばねに係
合し、それが後で抜けるのを防ぐ、また別の実例では、
ばね保持器が適当な接着剤によってハウジングの凹部内
に接着される。更に別の実例ではハウジングがモールド
成形されるワンピース構造にされる。この例では、ボア
を形成る、モールドピンの上に金属フェルールが着けら
れ、このフェルールがばね保持器のための凹部を作る。

そしてその保持器は所定位置に弾性的に嵌込まれる。凹
部は実際には、ハウジングに無害な適当な酸でフェルー
ルを腐食した後にできる。

（ハ）発明が解決しようとる、課題それら従来の技術で作られるコネクタ組立体は長い挿入
通孔を形成る、のに、従って隣合う接触子間の電気抵抗
性を高めるのに有効である。しがしそれらは一般的に人
手が掛かり、コスト高になり、また高速組立てをる、こ
とはできない。

（ニ）課題を解決る、ための手段本発明は上記のような従来技術の欠点を改良しようとる
、ものである。本発明によって開示されるコネクタ組立
体では、ハウジングが、これの前壁の入口孔と後端部と
の間に延在る、複数個の相互に絶縁された横並びのボア
を有る、。各ボア内にばね保持器が、そしてこれの後か
ら誘電体スペーサが受入される。ハウジングの後端部に
弾性グロメットシールが装架される。このシールは、ハ
ウジングのボアと整合る、複数個の横並び開口を有し、
これら開口は接触子またはこれがら延びるワイヤリード
に緘封係合る、。ハウジングの一部分とグロメットシー
ル上にラッチプレートが重なる。

このプレートは下方に曲げられた後縁部によって、グロ
メットシールと誘電体スペーサと全てのばね保持器とを
ハウジング内の所定位置に維持る、。

上記前壁の孔に隣接る、中空のピン受入端部を有る、細
長い接触子が各ボア内に受入され、そして抜けないよう
にばね保持器によって留められる。

各接触子はまた反対側の端部にワイヤ受入バレルを有し
、このバレルは絞り加工によってワイヤリードを取付け
られる。誘電体スペーサは各ボア内で接触子を取巻き、
隣どうしのボア内の接触子間の高い表面抵抗性を確保る
、。

（ホ）作用本発明の１つの特徴は、高速組立て技術を適用できるこ
とである。また最小の部品で構成されるので組立てが簡
単になる０本発明の特に重要な特徴は、グロメットシー
ルを備えることである。これによって、コネクタの接触
子を半組立て中間位置に弾性的に、しかし確実に維持で
きるため、逐次的または一斉に行われる絞り作動を高速
化できる。またグロメットシールは、接触子が完全組立
て位置まで挿入された後、湿気や塵埃がコネクタの内部
（こ侵入る、のを効果的に防ぐ。

（へ）実施例以下、添付図面を参照に本発明のコネクタ組立体の説明
を行う、始めに、本発明を実施る、コネクタ組立体２０
を示す第１図から第５図までを参照る、。

このコネクタ組立体２０は、前壁２４と後端部２６を有
る、誘電体材料のハウジング２２を備える。ハウジング
２２は、相互に絶縁された複数個の横並びになったボア
２８（第６図−第８図参照）を有る、。これらボアは前
壁２４と後端部２６との間に延在し、そして前壁２４に
設けた入口孔３ｏに接続る、。　ｆ＆出の様々な物品に
合うようボア２８は、前壁２４から後端部２６まで延在
る、間に直径が様々に変えられる。

コネクタ組立体２０はまた、複数個の細長い中空の接触
子３２を備え、これらはそれぞれ各ボア２８の中に納め
られる。各接触子３２の第１端部３４は、コネクタ組立
体２０と接続される相手方のコネクタのピン３６（第７
図参照）を係合受人る、中空のピン受入部材となる。第
７図に見られるように、相手方ピン３６は、前壁２４の
入口孔３０を通って延びる。接触子３２の第２の反対側
端部は、ワイヤリード４０を受入る、ワイヤ受入バレル
３８となる０図示の実施例で、このバレルは絞りによっ
てワイヤリード４０に係合させられる。いうまでもなく
、そのバレルまたは第２端部３８へのワイヤリード４０
の取付けは、絞り以外の他の方法によってもできる。各
接触子３２はまた、後述る、ような目的のために、端部
３４と３８の間の個所に環状リム４２を備える。

中空の円筒形保持部材４４が適当な金属部品として作ら
れ、各ボア２８内に挿入され、接触子３２を全体的に取
巻く、保持部材４４は、後述のような構造によってハウ
ジング２２から外れないようなボア２８内の所定位置に
受入されて維持される３各保持部材４４は半径方向に斜
めに延出る、ばね部材４６を有し、このばね部材の上記
傾斜は、接触子３２の第１端部３４が入口孔３０の隣接
個所まで入るのを許すが、それ以後は環状リム４２に係
合して接触子３２がハウジング２２から抜落ちるのを防
止る、ように働く。

特に第６図から第８図まででよく分かるように、ハウジ
ング２２は、上部分４８、下部分５０．及びたな部材５
２を備え、このたな部材は下部分５０の個所で後壁２６
に沿ってこれから後方へ延在る、。また、たな部材５２
は上面５４を形成る、。

シリコンゴムの適当な゛材料の弾性の細長いグロメット
５６がたな部材５２の上面５４上に置かれる。グロメッ
ト５６は、これを貫通る、複数個の横並びの開口５８を
形成されている。これら開口は、ワイヤリード４０を受
入る、ようにハウジング２２のボア２８と整合る、よう
にして備えられる（第７図）。

ラッチプレート６０が、ハウジング２２の上部分４８の
、第３図及び第６図−第８図に見られるような凹まされ
た面６２上に延在る、ように置かれる。特に第６図から
第８図まででよく分かるように、ラッチプレート６．０
は後端部または後壁２６から後方へ延出る、。ラッチプ
レート６０の前縁部６４は全体的に上部分４８と同じだ
け延在る、。ラッチプレート６０は、前縁部６４の反対
側の後縁部６６まで、グロメット５６を横断し且つこれ
に係合して延在る、。後縁部６６は、たな部材５２の方
へ下方に曲げられている。これによって、弾性グロメッ
ト５６が後壁２６から離れないようにされる。グロメッ
ト５６に対る、ラッチプレート６０の係合を確実にる、
ため、ラッチプレートは凹゛区域６８を備えてもよい。

ラッチプレート６０に設けられた孔７２とハウジング２
２に設けられた孔７３とに通されるリベット７０（第３
図）のような適当なファスナが、ラッチプレート６０を
ハウジング２２に固定し、そしてこれと共に、グロメッ
ト５６やその他のコネクタ組立体２０の内部部品を固定
る、。

また、ハウジング２２の各ボア２８内に、熱プラスチツ
クポリエステルのような適当な材料の誘電体スペーサ７
４が受入される。このスペーサ７４は、特に第６図−第
８図によく示されるように、保持部材４４とグロメット
５６との間に置かれて各接触子３２を取囲む、スペーサ
７４は、前面８０と後面８２とを有る、ブロック部材７
６を形成されている（第３図）、ブロック部材７６は、
これと同様な形状の、ハウジング２２の全長に延在る、
後凹部８４内に受入され、そしてインサート部材７８は
それぞれボア２８内に受入される。

スペーサ７４は、各インサート部材７８とブロック部材
７６とを貫通してブロック部材の後面８２まで延びる複
数個の通孔を有る、。ブロック部材７６が後凹部８４内
に完全に嵌込まれると、ブロック部材７６の反対側のイ
ンサート部材７８の端部はそれぞれの保持部材４４に隣
接して係合る、。

そこで、下方に曲がった後縁部６６でグロメット５６に
係合る、ラッチプレート６０が、誘電体スペーサ７４と
保持部材４４を既述の所定位置に維持る、。

特に第６図−第８図に示されるように、グロメット５６
は、その各横並び開口５８の中に、長手方向に相互に離
間した環状リップ８８を有る、。各リップは、開口の他
の部分より小さい断面積のオリフィスを形成る、。こう
して、第６図に示されるように、接触子３２はハウジン
グ２２と適正に整合した中間位置で保持される。しかし
それはまだ、第７図に示される最終位置ではない。上記
中間位置において、接触子は、本発明の範囲外である絞
り操作のための正確な位置にされる。しかし、グロメッ
ト５６が接触子３２を貫通させることができると共に、
絞り操作の間、接触子をしっかりと維持できる十分な弾
性をもっていることが重要である。第６図に見られるよ
うに、接触子３２の環状リム４２は、環状リップ８８の
間の谷に入っている。

絞り操作が行われるとき、適当な形状の支持バー９０を
用い、これのＵ形スロット９２により各接触子を支持位
置決めし、こうしておいて所定の機構（図示せず）でも
ってワイヤリード４ｏをワイヤ受入バレル３８に取付け
る絞り操作を行うようにしてもよい。絞り操作の間、環
状リップ８８が接触子３２に対して堅く係合して、コネ
クタ組立体２０の内部に塵埃や湿気の侵入る、のを防ぐ
。

絞り操作が終了したら、接触子３２は適当な方式によっ
て第７図に示される最終位置へと挿入される。このとき
にも、グロメット５６の各開口５８内のりツブ８８がワ
イヤリード４０に堅く係合して、コネクタ組立体２０の
中に塵埃や湿気の入るのを防止る、。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を実施る、組立てられた電気コネクタの
前端部の方から見た斜視図、第２図は第１図のコネクタ
の後端部の方から見た斜視図。第３図は第１図と第２図
のコネクタの分解斜視図。第４図と第５図は第１図−第３図のコネクタの平面図と
正面図。第６図はコネクタの接触子が絞り操作を受ける
ための中間位置にある所を示す断面図、第７図は接触子
が最終位置に挿入され使用可能となったコネクタの第６
図と同様な図面。第８図は幾つかの部品を破断及び断面
で示す本発明のコネクタの一部分の詳細な一部分解斜視
図。２０：コネクタ組立体　　２２：ハウジング３２：接触
子　　　　　　４０：ワイヤリード４４：保持部材　　
　　　５６：グロメツト６０：ラッチプレート　　７４
ニスペーサ９０：支持バー代理人　＃理十湯、キ共フＵ］コ図面の１“ｉｒこ＋　、！、Ｈ、、−ｐに変更なし）Ｆ
ＩＧ、　ｌ。ＦＩＧ、　２゜ＦＩＧ、　４゜ＦＩＧ、　５゜ＦＩＧ、　６゜ＦＩＧ、　８゜手続補正書１．事件の表示昭和６３年特許願第４７３６０号２、発明の名称電気コネクタ３、補正をる、者事件との関係　　特許出願人住所名　称　　バーンディ・コーポレーション４、代理人住　所　　東京都千代田区大手町二丁目２番１号新大手
町ビル　２０６区５、補正の対象

Claims

【特許請求の範囲】

（１）コネクタ組立体において、前壁と後端部と有し、そして該前壁と後端部との間に延
在し該前壁の入口孔に接続する複数個の横並びの相互に
絶縁されたボアを形成されたハウジング、それぞれが、該前壁の入口孔に隣接して置かれる第１端
部と、ワイヤリードを取付けられる第２端部とを有する
複数個の細長い接触子、該ハウジングに固定され、各該接触子と係合して接触子
が該ボアから抜けるのを防止する保持装置、該ハウジン
グの後端部に装架され、該ワイヤリードと緘封係合する
緘封装置、及び、該ハウジングと該緘封装置と該接触子とを一体に結合す
るラッチ装置を備えるコネクタ組立体。
（２）各該接触子の第１端部が、該前壁の入口孔を通っ
て延びる相手方ピンを係合可能に受入する中空のピン受
入部材である、請求項（１）記載のコネクタ組立体。
（３）各該接触子の第２端部が、該第１端部の反対側で
、ワイヤリードを受入してこれを取付けるための絞り操
作を受けるワイヤ受入バレルである、請求項（２）記載
のコネクタ組立体。
（４）各該接触子が該第１端部と第２端部との中間にリ
ムを有し、該保持装置が該リムに係合して該接触子が該
ボアから抜けるのを防止する、請求項（１）記載のコネ
クタ組立体。
（５）各該接触子の第１端部が、該前壁の入口孔を通っ
て延びる相手方ピンを係合可能に受入する中空のピン受
入端部であり、各該接触子の第２端部が、該第１端部の反対側で、ワイ
ヤリードを受入してこれと係合するための絞り操作を受
けるワイヤ受入バレルであり、そして、各該接触子が該第１端部と第２端部との中間にリムを有
し、該保持装置が該リムに係合して該接触子が該ボアか
ら抜けるのを防止する、請求項（１）記載のコネクタ組立体。
（６）該保持装置が、該環状リムと係合可能な半径方向
に延出するばね部材を有する、各該ボア内に置かれる保
持部材を含む、請求項（４）記載のコネクタ組立体。
（７）該保持装置が、各該ボア内に置かれて該接触子を
全体的に取巻く中空の円筒形保持部材を含み、該保持部
材が該環状リムと係合可能な半径方向に延出するばね部
材を有する、請求項（４）記載のコネクタ組立体。
（８）該緘封装置が、該ワイヤリードを緘封受入するよ
うに該ハウジングの該ボアと整合する複数個の横並びの
貫通開口を有する弾性グロメットを含む、請求項（１）
記載のコネクタ組立体。
（９）各該接触子の該第２端部が、該第１端部の反対側
でワイヤリードを受入するワイヤ受入バレルであり、該接触子がそれぞれの該ボアを長手方向に通って該後端
部から該前壁の方へ動かされていく該コネクタ組立体の
組立てが行われる間、該弾性グロメットが十分に拡張し
て該接触子の上記長手方向通過を可能にすると共に、該
ワイヤリードを該第２端部に堅く取付けるための絞り操
作の間に該接触子を十分堅く確実に維持し、そして該接
触子の該第１端部が該前壁に接近し到達するとき十分に
収縮して該ワイヤリードに緘封係合する、請求項（８）
記載のコネクタ組立体。
（１０）該ラッチ装置が、該ハウジングと該緘封装置とに係合するラッチプレート
、及び、該ラッチプレートを該ハウジングに固定するためのファ
スナ装置を含む、請求項（１）記載のコネクタ組立体。
（１１）該ハウジングが、上部分、下部分、前壁の反対側の後壁、及び、該下部分で該後壁に沿い、これから外方へ延出して上面
を形成する細長いたな部材を含み、該緘封装置が、ワイヤリードを受入するよう該ハウジングのボアと整合
する複数個の横並びの貫通開口を有する細長い弾性グロ
メットを含み、該緘封装置は該たな部材の該上面上に置
かれ、そして、該ラッチ装置が、該ハウジングの該上部分に重なり、それに沿って延在し
且つ該後壁から外方へ延出するラッチプレートであって
、このラッチプレートは該上部分と同じに延在する前縁
部を有し、そして該グロメットに係合して横断して、該
前縁部と反対側の後縁部まで延び、該たな部材の方へ下
方に曲げられ、これによって該弾性グロメットが該後壁
から離れる方向へ動くのを阻止する該ラッチプレート、
及び、該ラッチプレートを該ハウジングに固定するファ
スナ装置を含む、請求項（１）記載のコネクタ組立体。
（１２）該保持装置と該緘封装置との間にあって各該接
触子を取巻き、そして各該接触子の該第２端部よりも該
ハウジングの該後端部により近い端部を有し、これによ
って隣合うボア内に置かれた該接触子間の高い表面抵抗
性を確保する誘電体スペーサ装置を備える請求項（１）
記載のコネクタ組立体。
（１３）該ハウジングがこれの後端部に各該ボアと連通
する凹部を有し、該スペーサ装置が、該凹部内に受入され且つ前面と後面とを有するブロック
部材、及び、該前面から突出する複数個の円筒形インサート部材を含
み、各該インサート部材は該ハウジングのそれぞれのボ
ア内に受入され、該スペーサ装置はこれを貫通する複数個の通孔を有し、
各該インサート部材は、これと該ブロック部材とを貫通
して該ブロック部材の後面まで延びる通孔を有する、請求項（１２）記載のコネクタ組立体。
（１４）モジュラ・プラグにおいて、ハウジングであって、このハウジングは前壁と後端部を
含み、そして複数個の横並びの相互に絶縁されたボアを
形成され、これらボアは該後端部と該前壁との間に延在
し、そして該前壁のピン入口孔に接続する、該ハウジン
グ、複数個の細長いソケット接触子であって、各該接触子は
該後端部からそれぞれの該ボア内に受入され、各該接触
子は、該前壁の孔に隣接して置かれる中空のピン受入端
部、ワイヤリードと係合するために絞り操作を受ける反
対側端部のワイヤ受入バレル、及び、該ピン受入端部と
該ワイヤ受入バレルとの中間の環状リムを含む、該接触
子、保持装置であって、この保持装置は該ハウジングの
該ボア内に固定され、そして該接触子と係合する半径方
向に延出したばね部材を有し、このばね部材は、該接触
子が該後端部から該ボア内へ入っていく長手方向の動き
を許容するが、該ピン受入端部が該前壁の孔に近い位置
になったとき該環状リムに係合して、これ以後該接触子
が該ボアから抜けるのを防止する、該保持装置、弾性グロメット緘封装置であって、この緘封装置は該ハ
ウジングの該後端部に装架され、該ハウジングの該ボア
と整合する複数個の貫通開口を有し、該グロメット緘封
装置は、該絞り操作の間該接触子を十分堅く確実に維持
できると共に該接触子の長手方向貫通を許容するに十分
なだけ拡張でき、また、該接触子の該ピン受入端部が該
前壁に接近し到達するとき該ワイヤリードに緘封係合す
るに十分なだけ収縮できる、該グロメット緘封装置、ラ
ッチプレートであって、このラッチプレートは該ハウジ
ング及び該グロメット緘封装置と係合して該ハウジング
と該グロメット緘封装置と該接触子とを一体に結合する
該ラッチプレート、及び、該ラッチプレートを該ハウジ
ングに固定するファスナ装置を備えるモジュラ・プラグ。
（１５）該ハウジングが、上部分、下部分、前壁の反対側の後壁、及び、該下部分で該後壁に沿い、これから外方へ延出して上面
を形成する細長いたな部材を含み、該緘封装置が、ワイヤリードを受入するよう該ハウジングのボアと整合
する複数個の横並びの貫通開口を有する細長い弾性グロ
メットを含み、該緘封装置は該たな部材の該上面上に置
かれ、そして、該ラッチ装置が、該ハウジングの該上部分に重なり、それに沿って延在し
且つ該後壁から外方へ延出するラッチプレートであって
、このラッチプレートは該上部分と同じに延在する前縁
部と、これの反対側の後縁部とを有し、この後縁部は該
たな部材の方へ下方に曲げられ、該弾性グロメットが該
後壁から離れる方向へ動くのを阻止する該ラッチプレー
ト、及び、該ラッチプレートを該ハウジングに固定する
ファスナ装置を含む、請求項（１４）記載のコネクタ組立体。
（１６）該保持装置と該緘封装置との間にあって各該接
触子を取巻き、そして各該接触子の該第２端部よりも該
ハウジングの該後端部により近い端部を有し、これによ
って隣合うボア内に置かれた該接触子間の高い表面抵抗
性を確保する誘電体スペーサ装置を備える請求項（１５
）記載のコネクタ組立体。
（１７）該ハウジングがこれの後端部に各該ボアと連通
する凹部を有し、該スペーサ装置が、該凹部内に受入され且つ前面と後面とを有するブロック
部材、及び、該前面から突出する複数個の円筒形インサート部材を含
み、各該インサート部材は該ハウジングのそれぞれのボ
ア内に受入され、該スペーサ装置はこれを貫通する複数個の通孔を有し、
各該インサート部材は、これと該ブロック部材とを貫通
して該ブロック部材の後面まで延びる通孔を有する、請求項（１６）記載のコネクタ組立体。
（１８）該グロメットが、各該横並び開口内に、複数個
の長手方向に相互に離間した環状リップを有し、各該リ
ップが該開口の他の部分より小さい断面積のオリフィス
を形成する、請求項（１７）記載のコネクタ組立体。