JPS63241530A - カメラの機構部材の速度サ−ボ制御装置 - Google Patents

カメラの機構部材の速度サ−ボ制御装置

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JPS63241530A
JPS63241530A JP62074948A JP7494887A JPS63241530A JP S63241530 A JPS63241530 A JP S63241530A JP 62074948 A JP62074948 A JP 62074948A JP 7494887 A JP7494887 A JP 7494887A JP S63241530 A JPS63241530 A JP S63241530A
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  • Shutters For Cameras (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は絞り羽根や絞り羽根兼用のシャッタ羽根あるい
は逼影レンズのへリコイド等のカメラの機if部材の速
度サーボ制御装置に関し、より詳細には速度サーボ用の
速度検出信号を積分して変位位置を算出するとともに、
停止状態から移動状態に至る指令速度の変化や移動状態
から停止状態に至る指令速度の変化を緩やかにすること
によりサーボ応答性を向上させたカメラの機構部材の速
度サーボ制御装置に関する。
【従来の技術】
周知の通り、カメラの自動焦点化や自動露出化は、いわ
ゆるコンパクトカメラから普及し9近年では一眼レフカ
メラ等のいわゆる高級カメラにも普及しつつある。 自動焦点化や自動露出化にともなって絞り羽根や絞り羽
根兼用のシャッタ羽根あるいは1最影レンズのへリコイ
ド等のカメラの機構部材を自動的に作動させることが必
要になるが、それぞれの制御ためにサーボ制御等を使用
した高精度な自動化が要求されてきている。
【発明が解決しようとする問題点】
さて、サーボ制御自体は例えばNC工作機等において、
従来より広く採用されている制御手法であることは周知
の通りであるが、現在値が指令値に理想的に追従するた
めには例えばシャッタ羽根等の機構部材の慣性力に比較
して駆動回路側の能力が十分に大きいことが必要になる
。 しかしながら、スチルカメラの場合には電源電圧が僅か
数Vと低く、シかも配置スペースの制約から小型のモー
タしか使用できない等の理由によって制御特性の乱れ、
特に停止状態から動作状態に移行する時や動作状態から
停止状態に移行する時の様に速度指令値が大きく変動す
る時に速度指令値の変動量がサーボ系の応答能力を超過
してしまい、制御特性の乱れが発生しやすいという問題
を抱えているのが現状である。 又、この様に速度サーボのみの制御を行った場合には目
標速度が指令速度に完璧に追従しない限り十分な位置精
度が得られないが、従来のカメラ用の速度サーボ制御装
置はこれに応じ得るだけの速度制御精度を持たず、十分
な位置精度が得られないという問題も生じていた。
【問題点を解決するための手段】
本発明はこの様な現状に鑑みてなされたものであり、電
源電圧が低く、然も配置スペースの点から小型のモータ
しか使用することができないという制約下において、停
止状態から動作状態に移行する時や動作状態から停止状
態に移行する時においてもサーボ系の応答能力の限界を
越えることにより生じる制御特性の乱れを極力低減でき
る様にしたカメラの機構部材の速度サーボ制御装置を提
供することを目的とする。 この様な目的を達成するために本発明のカメラの機構部
材の速度サーボ制御装置は:カメラ内に設けられ、サー
ボアクチュエータによって駆動される機構部材の速度指
令信号を発生する速度指令発生手段と、前記機構部材の
現在速度信号を発生する速度検出手段とを有し、前記サ
ーボアクチュエータは前記速度指令信号と現在速度信号
との偏差に対応して前記機構部材を駆動する様になされ
た速度サーボ制御装置を前提として:前記速度検出手段
の出力を時間積分して前記機構部材の現在位置信号を発
生する積分手段を有し:該積分手段が発生した現在位置
信号に応答して前記速度指令発生手段が発生する速度指
令信号を切り換えることにより、前記機構部材を停止状
態と移動状態の間で相互に移行させるとともに、前記機
構部材が停止状態と移動状態の間で相互に移行する時に
速度指令信号を緩やかに変動させる様になされている。
【作用】
即ち9本発明のカメラの機構部材の速度サーボ制御装置
によれば、積分手段によって現在位置を検出して速度指
令信号の切り換えタイミングを制御するので9位置検出
用のセンサを特に設けな(でも十分な精度を得ることが
でき、然も、前記機構部材が停止状態と移行状態の間の
で相互に移行する時の速度指令信号の変化量を緩やかに
することによりサーボ系の応答能力の超過に起因する制
御特性の乱れが生じなくなる。 又、速度指令信号は例えば電流加減算回路から抵抗に供
給する電流値を切り換えることにより変動させる。 又、上記電流加減算回路の出力電流を多段階に切り換え
ことにより速度指令信号を緩やかに変動させる。 又は、上記抵抗と並列に接続されたコンデンサの充・放
電による速度指令信号を緩やかに変動させる。
【実施例] 以下図面を参照して本発明の1実施例を詳細に説明する
。 本発明のカメラの機構部材の速度サーボ制御ll′J装
置は絞り羽根兼用のシャッタ羽根や単独のシャンク羽根
あるいは撮影レンズのヘリコイド等任意位置で停止する
ことが要求される様なカメラ用の機構部材のサーボ制御
装置として広く適用できるが。 以下においては、絞り羽根兼用のシャッタ羽根のサーボ
制m装置に本発明を適用した例を説明する。 先ず、第1図は本発明を適用するシャッタ機構を撮影レ
ンズ側から見た図である。 図中10はシャッタ地板、11はセクタリングを示し、
セクタリング11はアパーチュアセンタP1を中心とし
た円弧上を一定角度回動する様に支持されている。又1
Mは回転方向・回転位置及び回転角速度を制御すること
ができるサーボモータであり、サーボモータMの出力ピ
ン12はモータセンタP8を中心とした円弧上を一定角
度移動する。尚9本実施例においてはサーボモータMの
出力ピン12は、サーボモータMに電圧を印加しない時
にはその位置で停止し、プラスの電圧を印加した時には
図面上で左に移動し、マイナスの電圧を印加した時には
図面上で右に移動する。又。 印加電圧の絶対値で移動速度が決定される。 そして、セクタリング11から突出して形成されたレバ
ーlidが上記出力ピン12に係合している。 又、13は絞り羽根兼用のシャッタ羽根であり。 シャッタ羽根13はシャッタ地板10上の軸lOaに回
動自在に支持されており、シャッタ羽根13に形成され
た長孔13aにはセクタリング11上に突出して形成さ
れたセクタピンIlaが係合している。 従って2図示する状態を初期状態としてサーボモータM
にプラスの電圧を印加することによりセクタリング11
を矢示A方向に回転させると、シャッタ羽1113は、
その長孔13aがセクタビン11aに係合されながら、
軸10aを中心とじて左旋する。又、第1図においては
図示していないが、シャッタ地板10上の軸10b・1
0cにもシャッタ羽$113と少な(とも羽根部分が同
一形状のシャッタ羽根が回動自在に支持され、この図示
せぬ2枚のシャッタ羽根もシャフタ羽根13と同様に各
々セクタビンllb及びllcに係合されて揺動する様
になされているので、上記の様にしてセクタリング11
を矢示A方向に回転させると、軸10b・10cに支持
された図示せぬ2枚のシャッタ羽根も各々軸10b・1
0cを中心として左旋するので、アパーチュアlieは
開口を開始する。(シャッタ開口動作) 又、この様にしてアパーチュアlieの開口がなされた
状態において、サーボモータMに対する印加電圧をOv
にすると、サーボモータMやセクタリング11やシャッ
タ羽根13はその位置で停止するので、アパーチュアl
ieは一定のF値を維持する。(F(a維持動作) 更に、その開口状態でサーボモータMにマイナスの電圧
を印加することによりセクタリング11を矢示B方向に
回転させると、シャッタ羽根13は軸10aを中心とし
て右旋し、又、軸10b・10cに支持された図示せぬ
2枚のシャッタ羽根も各々軸10b・10cを中心とし
て右旋するので、アパーチュアlieは閉鎖されて露出
動作が終了する。(シャッタ閉鎖動作) この様に第1図に示す絞り羽根兼用のシャッタ羽根13
を使用したシャッタ機構は、(1)シャッタ羽根13が
閉鎖している停止状態からシャッタ羽根13が開口動作
をしている移動状態に移行し。 (2)シャッタ羽根13が開口動作をしている移動状態
からシャッタ羽根13が一定のF値を維持している停止
状態に移行し、(3)シャッタ羽根13が一定のF値を
維持している停止状態からシャッタ羽根13が閉鎖動作
をしている移動状態に移行するという3種類の状態変化
によって1回の露出動作を行う。 第2図は第1図に示す様なシャッタ機構を速度サーボを
使用したサーボ機構によって駆動するためのサーボ制御
装置を原理的に示すブロック図であり、20は速度指令
信号を発生する速度指令発生回路、A、は速度指令信号
と現在速度の偏差を算出する偏差アンプ、Mはサーボモ
ータ、SAは速度偏差に対応してサーボモータMを駆動
するサーボアンプ、Gはタコジェネレータ、21はタコ
ジェネレータGの出力を時間積分して位置信号を発生す
る積分回路、22は積分回路21の出力値がある一定の
値になったことを検出する位置検出回路、23は動作シ
ーケンスを制御するシーケンス回路を各々示す。 さて、第2図においては、速度指令発生回路20が速度
指令信号(電圧)を偏差アンプA、の正相入力に対して
印加すると、偏差アンプA、は速度指令信号とタコジェ
ネレータGが発生する現在速度信号(電圧)との偏差を
サーボアンプSAに対して加えてサーボモータMを駆動
する。そして。 サーボモータMの現在速度はタコジェネレータGで検出
されて偏差アンプA3に加えられるので。 サーボ系は全体として速度指令信号と現在速度信号の偏
差が0になる様に、即ち、現在速度信号が速度指令信号
に追従する様に作用する。 又、タコジェネレータGが発生する現在速度信号は積分
回路21によって時間積分され、従って。 積分回路21の出力はサーボモータMによって駆動され
る機構部材(本実施例ではシャッタ羽根13)の位置を
示すことになる。そして、積分回路21の出力である位
置信号が予設定値に達した時に位置検出回路22の発生
する検出信号によってシーケンス回路23が速度指令発
生回路20の出力を切り換えて、速度指令信号を適宜制
御する。 既述の様に第1図に示すシャッタ機構は、(1)停止状
態から移動状態に移行することにより開口動作をし、(
2)移動状態から停止状態に移行することによりF値維
持動作をし、(3)停止状態から再度移動状態に移行す
ることにより閉鎖動作をするものである。第2図に示す
様な速度サーボシステムを使用して上記の様な動作制御
をする場合には、速度指令発生回路20は、(1)プラ
スの速度指令信号を発生することにより開口動作をさせ
、(2)±0の速度指令信号を発生することによりF値
維持動作をさせ、(3)マイナスの速度指令信号を発生
することにより閉鎖動作をさせる。 そして9本実施例において特徴的な点は(1)停止状態
から移動状態に移行することにより開口動作をさせる時
にプラスの速度指令信号を暖やかに増加させ、(2)移
動状態から停止状態に移行することによりF値維持動作
をさせる時にプラスの速度指令信号を緩やかに減少させ
、(3)停止状態から再度移動状態に移行することによ
り閉鎖動作をさせる時にマイナスの速度指令信号を徐々
に増加させることにより機構部材の応答追従性を維持し
得る範囲で速度指令値を制御することにある。 第3図はこの様な制御動作をするための回路例であり、
第2図にブロック図で示した速度サーボシステムをより
具体化したものである。尚、第3図においても既に説明
した要素に関しては第1図及び第2図と同一の符号を付
して重複した説明は省略する。 第3図において24はバイアス電源回路であり。 バイアス電源回路24は抵抗R,と抵抗R2の分圧レベ
ルをボルテージフォロアA1を介して出力する様になさ
れている。このボルテージフォロアA1の出力であるバ
イアス電圧vIは抵抗Rxを介してボルテージフォロア
Atの正相入力に加えられるとともに、サーボアンプS
Aを構成するオペアンプA4の正相入力及びオペアンプ
Asの逆相入力に印加されている。 又、速度指令発生回路20はカレントミラー構成の電流
量・減算回路を有しており、上記電流量・減算回路から
抵抗Rxに電流を流した時に抵抗Rxの両端に発生する
電圧がバイアス電源回路24の出力に重畳されて速度指
令信号v2としてボルテージフォロアA、から出力され
る様になされている。 尚、電流加算回路20の詳細な構成に関しては作用とと
もに後述するが1本実施例においては。 +11停止状態から移動状態に移行することにより開口
動作をさせる時、(2)移動状態から停止状態に移行す
ることによりF値維持動作をさせる時、(3)停止状態
から再度移動状態に移行することにより閉鎖動作をさせ
る時の各場合において、電流量・減算回路から抵抗Rx
に供給する電流量lxを切り換えることにより、適切な
速度指令信号を発生する様になされている。 そして1本実施例においては、その特徴的な点として抵
抗Rxと並列にコンデンサ20aが接続され、電流!X
の切り換え時に電流!Xによるコンデンサ20aの充・
放電によって抵抗Rxの端子間電圧が緩やかに変動する
様になされている。 このボルテージフォロアAtの出力である速度指令信号
■2は偏差アンプA、の正相人力及び積分回路21を構
成するオペアンプ人、の正相入力に加えられている。 偏差アンプAsの逆相入力抵抗R4にはサーボモータM
の回転速度に対応してタコジェネレータGが発生する現
在速度信号V、が重畳して加えられており、偏差アンプ
A、は速度指令信号V8と現在速度信号v6の偏差であ
る速度偏差信号■。 を発生する。そして、速度偏差信号■、はサーボアンプ
SAを構成するオペアンプA4の逆相入力及びオペアン
プA、の正相入力に加えられている。 本実施例のサーボアンプSAにおいて特徴的な点として
、オペアンプA4に関してはその正相入力にバイアス電
圧■1が加えられるとともに、その逆相入力に速度偏差
信号V、が加えられるのに対して、オペアンプA5に関
してはその逆相入力にバイアス電圧v1が加えられると
ともに、その正相入力に速度偏差信号V、が加えられて
いる。 従って、オペアンプA4及びオペアンプAs はその出
力極性が反転したものとなる。そして、オペアンプA4
及びオペアンプAsの出力電位差が駆動電圧としてサー
ボモータMに対して印加されるので、駆動電圧のダイナ
ミックレンジを広くすることができる。 次に、積分回路21はコンデンサCが帰還抵抗として接
続されたオペアンプA、を有する。又。 オペアンプA6の逆相入力に抵抗R4を介して接続され
ているトランジスタ21aは積分回路21の初期リセッ
ト用のものである0本実施例の積分回路21は初期状態
においてトランジスタ21aが導通する様になされてお
り、抵抗R4を介してトランジスタ21aから供給され
た電流がコンデンサCを充電し、積分回路21の出力で
ある位置信号■、はO■になっている。そして、トラン
ジスタ21aが遮断されると、速度に対応して抵抗R3
に流れる電流によってコンデンサCが放電され、これに
伴って上昇する位置信号V、は速度の積分値を示すこと
になる。 積分回路21の出力である位置信号■、は露出制御動作
開始のためのオートトリガ用のコンバレー P C+及
びフラッシュマチックにおける口径値検出用のコンパレ
ータC工の各々の正相入力に印加されている。 尚、コンパレータC2のatRTlB 22 a ハシ
ャッタ羽根13のピンホール位置に対応した電位に設定
される。又、コンパレータC2の基準tfi22bはI
最影距離とフィルム感度に対応して決定されるストロボ
同調時の適正F値に対応した電位に可変的に設定される
。 次に、25はオートトリガ後に受光素子25aに流れる
光電流によって被写界輝度を測定する測光回路、26は
トリガされることによってストロボを発光させるストロ
ボ同調回路、27は例えば撮影レンズのへリコイドやオ
ートフォカス用の測距回路に連動して被写体塩の距離信
号を発生する距離入力部、28はフィルム感度設定機構
やパトローネに記載されたフィルム感度を読み取るため
の機構に連動してフィルム感度信号を発生するフィルム
感度入力部、29はシャツタレリーズスイッチであり、
これらは公知のものである。 次に上記事項、第4図のフローチャート及び第5図のタ
イムチャートを参照して本実施例の動作を説明する。 先ず、初期状態において、シーケンス回路23は各制御
出力a−b−C−dを第1表に示す様にする。 第1表 シーケンス回路23の制御出力aがL?ベベルなること
によりトランジスタ21aが導通し、トランジスタ21
aから抵抗R6を介して供給される電流はコンデンサC
に流れ、オペアンプAhの出力である位置信号V、はグ
ランドレベルまで低下する。 又、ボルテージフォロアA、は抵抗R7・Rzの分圧レ
ベルをそのまま出力するので、バイアス電圧設定回路2
4の出力であるバイアス電圧V。 は(式1)で示される。 R1+R寡 そして、ボルテージフォロアA、の正相入力には抵抗R
xに電流lxが流れた時に抵抗Rxの両端に発生する電
圧をバイアス電圧v1に重畳した電圧が加えられ、ボル
テージフォロアA!の出力電圧は正相入力電圧と等しく
なるので、速度指令発生回路20が発生する速度指令信
号■2は次の(弐2)で示される。 R1+R。 この速度指令信号V、は偏差アンプA、の正相入力に加
えられ、偏差アンプA、の逆相入力抵抗R4にはタコジ
ェネレータGが発生する現在速度信号vGが重畳されて
加えられているので、偏差アンプA、の出力である速度
偏差信号V、は次の(式3)で示される。 R1+R1R4 そして、オペアンプA4は、その正相入力にバイアス電
圧vlが加えられ、その逆相入力に速度偏差V、が加え
られるので、オペアンプA4のゲインをGとした場合に
オペアンプA4の出力電圧v4は(式4)で与えられる
。 Va =Vt  G (Vs −■+ )      
C式4)同様に、オペアンプAsは、その逆相入力にバ
イアス電圧v1が加えられ、その正相入力に速度偏差■
、が加えられるので、オペアンプA、のゲインをオペア
ンプA4のゲインと等しくGとした場合にオペアンプA
、の出力電圧V、は(式5)%式% Vs = Vs  G (VI  V3 )     
 (式5)そして、サーボモータMにはオペアンプA4
の出力電圧v4とオペアンプAsの出力電圧■5の差が
駆動電圧として与えられるので、駆動電圧は次の(式6
)で与えられる。 駆動電圧= (2G+1)(VI   Vs )(弐6
)第3図に示す様なサーボシステムは駆動電圧がOvに
なる様に作用するので、従つて、(式7)がサーボ系の
追従条件になる。 VI −Vs =O(式7) (式7)に(式1)及び(式7)を代入して共通項であ
るバイアス電圧を除去すると(弐8)が導かれる。 従って、サーボシステムは全体として抵抗Rxに流れる
電流lxによって設定された速度指令信号に現在速度に
対応したタコジェネレータGの出力電圧■、が追従する
様に作用することになる。 さて、ここで抵抗Rxに対して電流lxを供給するため
の回路に関して詳述すると、速度指令発生回路20は既
に説明した構成の他に、定電流源20b、定電流源20
bに流れる電流と等しい電流が各トランジスタに流れる
カレントミラー構成の重み付は電流回路20C,シーケ
ンス回路23の制御出力b・C−dによって作動する電
流スイッチ5b−3c−3dを有する。 重み付は電流回路20c内のトランジスタは全てベース
・エミッタ間接合面積比が等しく、これらのトランジス
タの内D1 とD2はベースコレクタ間が短絡されてダ
イオードとして作用する。 ダイオードDIのベース・エミッタ間電圧はダイオード
DIと定電流源20bの直列回路に流れる電流によって
決定され1重み付は電流回路20C内のダイオードD1
 とベースを共有する全てのトランジスタにはダイオー
ドD、に流れる電流と等しい電流が流れる。 従って、定電流源20bの電流値を1としだ場合に重み
付は電流回路20c内のダイオードD+とベースを共有
する全てのトランジスタには各々電流値がiの電流が流
れる。 又、各電流スイッチ5b−5c−3dはスイッチング用
のトランジスタS2ダイオードとして機能するトランジ
スタD、定電流回路として機能するトランジスタTを有
している。 そして、電流スイッチsb内のダイオードDとスイッチ
ングトランジスタSの相互接続点には重み付は電流回路
20C内の2個のトランジスタから電流が供給され、T
4流スイッチSc内のダイオードDとスイッチングトラ
ンジスタSの相互接続点には重み付は電流回路20C内
の1個のトランジスタから電流が供給され、電流スイッ
チSd内のダイオードDとスイッチングトランジスタS
の相互接続点には重み付は電流回路20c内の6個のト
ランジスタから電流が供給されている。従って、各電流
スイッチ5b−3c−3d内のスイッチングトランジス
タSが導通している時には重み付は電流回路20cから
各電流スイッチ5b−sc−5dに供給された電流はス
イッチングトランジスタSを通過してグランドに流れる
が、スイッチングトランジスタsfJ<i断している時
には重み付は電流回路20cから各電流スイッチ5b−
sc−3dに供給された電流はダイオードDに流れる。 そして、定電流回路となるトランジスタTはダイオード
Dとベースを共有し、そのベース・エミッタ間接合面積
比が等しいので、ダイオードDに流れる電流と等しい電
流がトランジスタTに流れる。 電流スイッチsb内のトランジスタTは重み付は電流回
路20C内のダイオードDzと直列に接続されており、
ダイオードDよ及びダイオードD2とベースレベルを共
有するトランジスタには電流スイッチsb内のトランジ
スタTに流れる電流と等しい電流が流れる。そしてダイ
オードD2とベースを共有するトランジスタのコレクタ
は抵抗RxとオペアンプA2の相互接続点に接続されて
いるので2電流スイツチsbのスイッチングトランジス
タSが遮断されると、抵抗Rxからボルテージフォロア
A、の出力に向かって電流値がプラス21の電流が流れ
る。(尚2本明細書ではこの方向の電流の向きをプラス
として扱う、)又、電流スイッチSc及びSd内のトラ
ンジスタTのコレクタ、は抵抗RxとオペアンプA、の
相互接続点に直接的に接続されている。従って、電流ス
イッチSc内のスイッチングトランジスタSが遮断され
ると、抵抗Rxには電流値がマイナスiの電流が流れ、
電流スイッチSd内のスイッチングトランジスタSが遮
断されると、抵抗Rxには電流値がマイナス61の電流
が流れることになる。 さて、初期状態ではシーケンス回路23の制御出力b・
c−dは第1表に示した様に全てHレベルである。 従って、抵抗Rxに流れる電流値は±O1になるので、
(弐8)におけるRxIxO値は0になり、サーボモー
タMはタコジェネレータGが発生する現在速度信号V、
がOになる様に駆動される。 即ち、サーボモータMは停止している。 又、フィルム感度入力部2日はフィルム感度信号をシー
ケンス回路23に与え、ストロボユニット26はストロ
ボモードが選択されると、ポツプアンプ信号(例えば、
ストロボをポツプアップしたことを示す信号)をシーケ
ンス回路23に加える。 先ず、ストロボモードでない場合を説明する。 ポツプアップ信号が加えられていないと、シーケンス回
路23はシャフタレリーズスイッチ29がオンするのを
待ち、シャツタレリーズスイッチ29がオンすると、シ
ーケンス回路23は各制御出力a−b−C−dを第2表
に示す様にする。 第2表 制御出力すがLレベルになると、電流スイッチsbのス
イッチングトランジスタSが遮断されるので、抵抗Rx
に流れる電流lxの値はプラス21になり、抵抗Rxの
両端にはプラス21の電流lxが流れることによる電圧
が発生し、速度指令信号v8の値は停止時よりも’lR
,iだけ上昇する。 そして1本実施例において特徴的な点として。 抵抗Rxにはコンデンサ20aが並列に接続されている
ので、コンデンサ20aはプラス21の電流で直線的に
充電され、コンデンサ20aの充電レベルがプラス2R
x Iになるまでの間、抵抗RXに生じる電圧は直線的
に上昇することになり。 従って、速度指令信号v2も瞬時には上昇せず。 直線的に緩やかに上昇する。 そして、サーボアンプSAは偏差アンプA3の出力が0
になる様にサーボモータMを駆動するので、サーボモー
タMはプラス2RX iに比例する速度で回転し、サー
ボモータMの回転が既に説明した第1図の機構により伝
達されてシャッタ羽根13は開口動作を開始する。 この様に本実施例ではシャッタ羽根13が停止状態から
移動状態に移行することにより開口動作を開始する際に
速度指令信号が瞬時には上昇せず。 一定の傾斜をもって徐々に上昇するので、サーボアンプ
SAやサーボモータMが十分に追従することが可能にな
り、速度指令がサーボ系の応答能力を超過することによ
る制御特性の乱れが生じにくい。 一方、制御出力aがHレベルになることにより積分回路
21のトランジスタ21aは遮断されて抵抗R&はコン
デンサCから切り離される。 オペアンプA、は、その正相入力に速度指令信号v2が
加えられ、その逆相入力抵抗R2に速度偏差信号V、が
加えられており、(式2)(式3)に示す通り速度指令
信号vtは速度偏差信号V。 より(R2/Ra)Va だけ大きい。 そして、オペアンプA、の正・逆入力端子間はイマジナ
ルショートであるので、抵抗R6の両端には、(R2/
Ra )V。で示される電位差が発生し、この電位差に
よって抵抗Rsに流れる電流によってコンデンサCは放
電され積分回路21の出力である位置信号V、は上昇し
てゆく。 この時のコンデンサCの放電電流は速度検出用のタコジ
ェネレータGの出力電圧V、に比例して決定されるので
9位置信号■、は速度の時間積分であるシャッタ羽根1
3の現在位置を示すことになる。 さて、シーケンス回路23はその制御出力a・b−c−
dを第2表に示す様な組み合わせにした後にはコンパレ
ータC5の出力を監視する。 そして、シャッタ羽根13がピンホール位置迄開口して
゛コンパレータC1の正相入力に加えられている位置信
号V、が基準電源22aのレベルに達してコンパレータ
C3の出力がHレベルに反転すると、シーケンス回路2
3は露出制御を開始する。 部ち、シーケンス回路23には被写界輝度に対応してF
値や露出秒時の組み合わせが予めプログラムされており
、シーケンス回路23はコンバレーP C+ の出力が
Hレベルに反転すると測光回路25から加えられる光電
流に基づいてF値維持動作に移行するタイミングや露出
終了タイミングを算出する。 又、この間もシーケンス回路23が発生する制御出力a
−b−c・dの組み合わせパターンは第2表に示す通り
であるので、シャフタ羽!113は一定の速度で開口を
続ける。 そして、シーケンス回路23はF値維持動作に移行する
タイミングになると、各制御出力a−b・c−dを第3
表に示す様に切り損え、所定の時間をおいて、第4図に
示す様に切り換えることにより速度指令信号v2を段階
的に低下させる。 第3表 第4表 第3表に示す様に、シーケンス回路23が発生する制御
出力CがLレベルになると、電流スイッチScのスイッ
チングトランジスタSが遮断されるので、抵抗Rxには
電流スイッチsbに流れる電流から電流スイッチScに
流れる電流を減じた電流が流れることになる。 従って、抵抗Rxに流れる電流!Xの値はプラス2iか
らプラス1に低下し、抵抗Rxの両端に発生する電圧も
低下して速度指令信号v2も電流減少分に相当して低下
する。 そして1本実施例においては抵抗Rxと並列接続された
コンデンサ20aが抵抗Rxを介して放電されるので、
速度指令信号■8はスイッチScのスイッチングトラン
ジスタSの遮断に伴って瞬時には低下せず、コンデンサ
20aの放電に伴って低下する。 そして、サーボアンプSAは偏差アンプA、の出力が0
になる様にサーボモータMを駆動するので、この様にし
て速度指令信号vtが低下すると。 サーボモータMはプラスRxlに比例する速度で回転し
2 シャンク羽根13の開口速度は第5図に示す様に低
下する。 引き続き第4表に示す様に、シーケンサ23が発生する
全ての制御出力a−b−c−dがHレベルになると、全
ての電流スイッチ5b−3c−3dのスイッチングトラ
ンジスタSが導通するので。 抵抗Rxには1!流が流れなくなり、速度指令信号■2
はバイアス電圧V、と等しい値になる。従って、サーボ
モータMは速度Oになる様に駆動され。 シャンク羽根13は一定のF値を維持して停止する。 この様に本実施例ではシャンク羽根13が移動状態から
停止状態に移行することによりF値維持動作をする際に
速度指令信号が段階的に、且つ。 緩やかに低下するので、停止時のオーバーシュート等の
影響を低減させることができる。 さてシーケンス回路23はこの様にしてF値維持動作を
行った後は露出終了タイミングになるまで、その制御出
力a−b−C−dを維持する。 そして、シーケンス回路23は露出終了タイミングにな
ると、制御出力a−b・“c−dを第5表に示す様に切
り換える。 第5表 第5表に示す様に制御出力dがLレベルになると、電流
スイッチSdのスイッチングトランジスタSが遮断され
るので、抵抗Rxに流れる電流■Xの値はマイナス61
になり、抵抗Rxの両端にはこの値がマイナス6iの電
流Ixが流れることによる電圧が発生し、速度指令信号
VtO値はバイアス電圧V、よりも6Rx’tだけ低下
した値になる。 そして1本実施例においては、抵抗Rxに並列に接続さ
れたコンデンサ20aがマイナス61の電流で直線的に
充電され、コンデンサ20aの充電レベルがマイナス6
Rx iになるまでの間、抵抗Rxに生じる電圧は直線
的に低下することになり、従って、速度指令信号v2も
瞬時には低下せず、直線的な傾斜で低下する。 そして、サーボアンプSAは偏差アンプA3の出力が0
になる様にサーボモータMを駆動するので、この様にし
て速度指令信号vtがバイアス電圧V、よりも低下する
と、サーボモータMはマイナス6Rx Iに比例する速
度で回転し、シャツタ羽根13は第5図に示す様にリタ
ーンエンドまで閉鎖し、露出動作を終了する。 この様に本実施例ではシャッタ羽根13が停止状態から
移動状態に移行することにより閉鎖動作を開始する際に
も速度指令信号が徐々に低下するので、サーボアンプS
AやサーボモータMが十分に追従することが可能になり
、速度指令がサーボ系の応答能力を超過することによる
制御特性の乱れが生じにくい。 次に、ストロボモードの場合を説明する。 ポツプアップ信号が加えられると、シーケンス回路23
はストロボモードの動作を実行する。 ストロボモードにおいても露出制御動作は基本的には上
記と同様であるが、シーケンス回路23はポツプアップ
信号が加えられると距離入力部27から撮影距離信号を
読み取り、この撮影距離信号とフィルム感度入力部28
から既に入力されているフノルム感度信号とによって適
正露出が得られるF値を算出し、この適正F値に対応し
た電圧を基準電源22bに設定し、シャツタレリーズス
イッチ29がオンするのを待つ。 そして、シャツタレリーズスイッチ29がオンすると、
シーケンス回路23は上述の様にしてンヤフタ羽根13
の開口動作を行い、ピンホール検出用のコンパレータC
Iの出力がHレベルになると露出制御動作を開始する。 シャッタ羽根13が更に開口することによって積分回路
21の出力である位置信号■、のレベルが更に上昇し1
位置信号V、のレベルがコンパレータCzの基準電源2
2bのレベルに達してコンパレータC8の出力がHレベ
ルになると、シーケンス回路23はストロボユニット2
6にトリガ信号を送ってストロボを発光させる。 又、コンパレータC2の出力がHレベルになる以前に露
出終了タイミングになった時には、その時点でストロボ
ユニット26にトリガ信号を送ってストロボを発光させ
る。 次に第6図は本発明の他の実施例を示すものであり、第
2図に示す実施例と異なる点は第2図の実施例における
コンデンサ20aに代えて、開口動作用の電流スイッチ
sbのダイオードDと並列にコンデンサ20dを挿入し
ている点である。 従って、第6図の実施例では開口動作を開始する時に電
流スイッチsbのスイッチングトランジスタSが遮断さ
れるとコンデンサ20dの充電に伴ってダイオードDの
ベース・エミッタ間電圧が上昇し、これに伴って電流源
回路たるトランジスタTに流れる電流が徐々に上昇する
ので速度指令信号■2も徐々に上昇することになる。 尚、上記においては、閉鎖状態にあるシャッタ羽根を開
口状態に移行させる時にコンデンサの充電によって速度
指令信号Vtを緩やかに上昇させる様にした例を示した
が1重み付は電流回路2゜Cの段数や電流スイッチの段
数を増加させ、抵抗Rxに供給する電流を多段階に増加
させる様にしてもよい。 又5同様に上記においては、移動状態にあるシャッタ羽
根を停止状態に移行させてF (Ii!維持動作を行う
場合に、抵抗Rxに供給される電流を2段階に低下させ
る様にした例を示したが、これも更に多段階にしても良
い。 更に、上記においては1本発明を絞り羽根兼用のシャッ
タ羽根の開閉制御用に使用した例を示したが1本発明は
これ以外にも単独の絞り羽根の開口位置制御やオートフ
ォカスにおける撮影レンズのへリコイドの繰り出し量の
制御に使用することもできる。 そして、単独の絞り羽根の開口位置制御に本発明を適用
する場合には、第3図や第6図におけるコンパレータC
:の基準電源22bのレベルをF値に対応させ、コンパ
レータC2の出力がHレベルレベルに反転したことを検
出することによって移動状態から停止状態に移行して一
定のF値を維持すればよく、又、オートフォカスにおけ
る撮影レンズのヘリコイドの繰り出し量の制御に本発明
を適用する場合には、第3図や第6図におけるコンパレ
ータC2の基準電源22bのレベルを撮影距離に対応さ
せ、コンパレータC2の出力がHレベルレベルに反転し
たことを検出することによって移動状態から停止状態に
移行して一定の焦点位置を維持すれば良い。 【効果】 以上説明した様に1本発明によれば機構部材が停止状態
から移動状態に移行する時や逆に移動状態から停止状態
に移行する時において、速度指令値を緩やかに変更させ
ることができるので、電源電圧やモータのトルク能力に
大きな制約を受けるカメラ用の機構部材のサーボ制御に
おいても速度指令値の変化量がサーボ系の応答能力を超
過することが少なく、指令値の変化量がサーボ性の応答
能力を超過することによって生じる制御特性の乱れが発
生しにくくなり、理想的な制御特性を得ることが容易に
なる。従って1本発明によれば、ポテンショメータや光
電式のエンコーダ等の位置検出装置を備え1位置サーボ
をかけなくても十分な位置決め精度を得ることもできる
。 更に1本発明によれば、速度検出手段によって検出され
た現在速度を積分して位置信号を得て。 速度指令信号を切り換えるタイミングの起算点やその他
の制御タイミングを決定しているので、独立した位置検
出装置を備えなくても十分な位置決め精度を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
本発明を適用したシ中ツタの機構図、第2図は本発明の
1実施例を示すブロック図、第3図は第1図にブロック
図として示した実施例のより具体的な回路例を示す回路
図、第4図は第3図に示す実施例の制御用のフローチャ
ート、第5図は第3図に示す実施例のタイムチャート、
第6図は第3図の示す実施例の変形例を示す回路図。 13・・・シャッタ羽m  M・・・サーボモータG・
・・タコジェネレータ SA・・・サーボアンプ20・
・・速度指令回路  Rx・・・抵抗20a・・・コン
デンサ  20b・・・定電流源20c・・・重み付は
電流回路 20d・・・コンデンサ S b−3c−3d−電流スイッチ 21・・・積分回路 ゛   C・・・コンデンサC1
・C!・・・コンパレータ A、・Al・・・ボルテージフォロア A、・・・偏差アンプ A4 ・A、・Ah・・・オペアンプ 特許出願人 株式会社コ ノ寸ル 代 理 人 弁理士 村上光司 t4御信号d 手続補正書(方式) 特許庁長官殿                昭和6
2年7月10日l、事件の表示 カメラの機構部材の速度サーボ制御装置3、補正をする
者 事件との関係  特許出願人 4、代 理 人

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、カメラ内に設けられ、サーボアクチュエータに
    よって駆動される機構部材の速度指令信号を発生する速
    度指令発生手段と、 前記機構部材の現在速度信号を発生する速度検出手段と
    を有し、 前記サーボアクチュエータは前記速度指令信号と現在速
    度信号との偏差に対応して前記機構部材を駆動する様に
    なされたカメラの機構部材の速度サーボ制御装置におい
    て、 前記速度検出手段の出力を時間積分して前記機構部材の
    現在位置信号を発生する積分手段を有し、該積分手段が
    発生した現在位置信号に応答して前記速度指令発生手段
    が発生する速度指令信号を切り換えることにより、前記
    機構部材を停止状態と移動状態の間で相互に移行させる
    とともに、前記機構部材が停止状態と移動状態の間で相
    互に移行する時に速度指令信号を緩やかに変動させる様
    にしたことを特徴とするカメラの機構部材の速度サーボ
    制御装置。
  2. (2)、特許請求の範囲第1項記載のカメラの機構部材
    の速度サーボ制御装置において、 前記速度指令発生手段は、電流加減算回路と、該電流加
    減算回路から電流を供給される抵抗と、前記電流加減算
    回路から前記抵抗に供給される電流に対応して該抵抗に
    発生する電圧を速度指令信号として出力する出力回路と
    を有し、前記電流加減算回路の出力電流を切り換えるこ
    とにより前記速度指令信号を切り換える様にしたことを
    特徴とするカメラの機構部材の速度サーボ制御装置。
  3. (3)、特許請求の範囲第2項記載のカメラの機構部材
    の速度サーボ制御装置において、 前記速度指令発生手段は、前記電流加減算回路の出力電
    流を段階的に切り換えることにより前記機構部材が停止
    状態と移動状態の間で相互に移行する時に速度指令信号
    を緩やかに変動させる様にしたことを特徴とするカメラ
    の機構部材の速度サーボ制御装置。
  4. (4)、特許請求の範囲第2項記載のカメラの機構部材
    の速度サーボ制御装置において、 前記抵抗と並列にコンデンサを接続し、前記電流加減算
    回路の出力電流の切り換え時に該コンデンサを充・放電
    させることにより前記機構部材が停止状態と移動状態の
    間で相互に移行する時に速度指令信号を緩やかに変動さ
    せる様にしたことを特徴とするカメラの機構部材の速度
    サーボ制御装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01160425U (ja) * 1988-04-26 1989-11-07

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JPS60132073U (ja) * 1984-02-13 1985-09-04 株式会社東芝 ビデオカメラの自動絞り装置

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