JPS63241490A - 人体検出器 - Google Patents

人体検出器

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JPS63241490A
JPS63241490A JP62076792A JP7679287A JPS63241490A JP S63241490 A JPS63241490 A JP S63241490A JP 62076792 A JP62076792 A JP 62076792A JP 7679287 A JP7679287 A JP 7679287A JP S63241490 A JPS63241490 A JP S63241490A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elements
sensor array
human body
heat energy
face
Prior art date
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Pending
Application number
JP62076792A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yamaha
和夫 山羽
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Original Assignee
Agency of Industrial Science and Technology
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Publication date
Application filed by Agency of Industrial Science and Technology filed Critical Agency of Industrial Science and Technology
Priority to JP62076792A priority Critical patent/JPS63241490A/ja
Publication of JPS63241490A publication Critical patent/JPS63241490A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、人体からの熱エネルギの検出により人の存在
を確認するための人体検出器に関するものである。
[従来の技術] 従来、人体等を検出する赤外線検出器としては、反射ミ
ラーを利用したマルチミラ一方式、デユアルミラー素子
の前に反射板を垂直に立てた方式等が発表され、実用化
されている。
しかしながら、検出器の小型化、低廉化の要求に対し、
マルチミラ一方式は、反射ミラーが小型化に対する大き
なネックとなり、また、デユアルミラー素子を用いた方
式は、外来雑汗を相W補償するために試作され、すでに
実用化されているが、その検出距離は5m程度である。
さらには、赤外線カメラ等が商品化され、これは検出精
度が非常に良いという点ですぐれているが、寸法、重量
が大きく、しかも非常に高価格でとてもF A (Fa
ctory Automation)とかプロセス制御
ラインに投入できるものではない。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、安価、小型の検出器によって、赤外線カメラ
に近い機能を実現しようとするものである。
即ち、検出距離については、従来の赤外線カメラと比較
できる50〜100 m程度を実現し、また検出方向に
ついても、従来のマルチミラ一方式等とは比べものにな
らない位その精度を向上させようとするものである。
さらに、上記赤外線検出器がミラーを使用していること
から、反射面の曇り、汚れ等の影響を直接受け、特に屋
外の極低温の環境において使用することは非常に困難で
あるが、本発明はこのような問題をも解決しようとする
ものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明の人体検出器は、人体からの熱エネルギを検出す
る焦電素子を配列した赤外センサアレイ」−に、上記熱
エネルギをセンサアレイ上に集束するための球体の一部
を平面状に切除した球体レンズを、その切除面を赤外セ
ンサアレイに対向させて配設し、」ユ記赤外センサアレ
イに、球体レンズの中心の両側の対応関係にある焦電素
子出力を対比して、上記熱エネルギの発生J7の方向を
検出する演算装置を接続したことを特徴とするものであ
る。
[作 川] 人体の検出を行う場合1球体レンズの正面+iii力か
ら熱エネルギが入射されると、球体レンズの中心線の1
両側の対応関係にある焦重奏子には、互いに等しい焦電
電気が誘起される。
しかしながら、8エネルギの入射方向が斜め前方に傾く
と、球体レンズの作用により上記対地関係にめるフ糸電
素子出力が、その角度に応じた差をもち、従って、H算
装置において、その差により熱エネルギの入射方向が正
面からいずれかの方向にすれた位置にあること、あるい
はその入射方向を知ることができる。
[実施例] 以下に図面を参照して本発明の実施例について詳述する
本発明に係る人体検出器は、第1図及び第2図に示すよ
うに、球体の一部をVJ除した形状を有する球体レンズ
lと、その切除面に対向配置した赤外センサアレイ2と
、上記赤外センサアレイ2における焦電素子S1〜S8
に接続した演算装置3とを基本的な構成要素としている
一般に人体からは波長が10μ近辺の熱エネルギが放射
されている。このため、上記熱エネルギをセンサアレイ
2上に集束する球体レンズ1の材貞としては、Ge(2
〜15 g ) 、 CdTe(0,8〜30 p、 
) 。
Zn5e(0,8〜20p) 、 ZnS (2〜15
)等が考えられる。これらのうち、Geは、純度5〜1
0Ω拳cm以4゜のN型が、屈折率が均一で、単結晶で
は 150m+aφ程度まで安価であり、入手が容易で
あるため、それを利用するのが有利である。
この球体レンズ1は、球体の一部を平面状に切除した形
状を右し、その切除面を赤外センサアレイ2に対向させ
て配設される。
人体からの熱エネルギを検出する焦電素子s1〜S8ヲ
配夕1した赤外センサアレイ2としては、最近の半導体
技術の進歩によりその集積化が図られており、現在8素
子程度のラインセンサが市販されているので、それらを
利用すればよい。
第2図は、上記赤外センサアレイ2のモ面形状を例示す
るもので、このような8素子5l−9)lのラインセン
サを用いる場合には、左右の4素子づつを対称に分ける
中心線Qt上に球体レンズ1の中心を配置する。
1−記赤外センサア1/イ2における各焦電素子S1〜
S8に接続した演算装置3は、球体レンズlの中・Dの
両側の対応関係にある焦電索子出力を対比して、それが
同一の場合には赤外線の発生源が正面の方向にあり、ま
たそれが同一でない場合には、正面から左右いずれかの
方向にずれた位置にあることを認識し、さらに必要に応
じてその角度あるいは発生源までの距離を計測するもの
である。
上記構成を有する人体検出器によって人体の検出を行う
場合、第3図Aのように球体レンズ1の正面前方から熱
エネルギが入射されると、上記中心線Q1の両側の対称
位置にある焦電素子、即ち、第2図の素子S4とS5、
素子S3とS6、素子S2とSt、並びに素子S1とS
8には、互いに等しい焦電電気が誘起される。
しかしながら、熱エネルギの入射方向が斜め前方に傾く
と、第3図Bのような入射になり、上記赤外センサアレ
イ2の対称位置にある二つの素子の間で、その角度に応
じて入射熱エネルギに差が生じるようになる。従って、
その差により熱エネルギの入射方向が正面からいずれか
の方向にずれた位置にあること、及びその入射方向を知
ることができる。
なお、球体レンズ1の径は、赤外センサアレイ2の大き
さにも関係し、適切な寸法が存在するので、適切な設計
を行う必要がある。
また、図面、においては、平面モデルのようになってい
るが、球体レンズでは第3図A、Bにおいて紙面に垂直
な方向にも熱エネルギの集束があり、それが第2図にお
ける中心線Q2の両側からその中心線Q2の方向に集る
ことになるため、より遠方の熱エネルギ発生源の検出が
or能となる。
さらに、球体レンズ1及び赤外センサアレイ2を、第4
図に示すように、モータ4の回転@5に取付け、この回
転軸5に角度検出器6を取り付けることにより、熱エネ
ルギの発生源の方向を一層精度良く検出することができ
る。
即ち、赤外センサアレイ2における互いに対応関係にあ
る焦電素子SI#S8の出力が等しくなるよう、モータ
4により検出器を回転させ、そのときの角度を角度検出
器6で読み取ることによって、熱エネルギの発生源の方
向を検出できる。
また、このような手段を採用すると、例えば発生源まで
の距離も検出することが口f能となる。即ち、赤外線の
放射線量はPlankの法則に従い、放熱体からの距離
が離れると単位面積あたりの放熱線量W/Cll1が減
少するので、放射線量の計測によって上記距離を検出す
ることが可能となる。
さらに、球体レンズ1の屈折率は放射エネルギの温度差
によっても変化するため、異なる2つの温度差をイーす
る物体の検出も、情報処理手法によっては可能となる。
この人体検出器は、前記従来の赤外線検出器とは相違し
、ミラーではなくレンズを使用して外来のエネルギを収
束させたとことろにも一つの特徴がある。
一般に赤外センサアレイの使用温度範囲は、−20〜5
0℃位であり、また、レンズについても、他のミラー等
とは異り、容易にコーティングすることが可能で、その
ままの状1ムでも結露、氷結しにくい、このため、上記
人体検出器によれば、厳寒期の屋外での人体検出も容易
に実現できるものと思われる。
[発明の効果] 以」−に詳述した本発明の人体検出器によれば、安価、
小型の検出器によって、赤外線カメラに近い機能を実現
し、熱エネルギによる忍耐の検出を行うことができる。
また、ミラー等を使用することなく、レンズを用いてい
るので、反射面の曇りや汚れ等の彫金を直接受けること
がなく、結露、氷結しにくいため、特に屋外の極低温の
環境において使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人体検出器の正面図、第2図は赤
外センサアレイの平面図、第3図A、BはL記人体検出
器の作用説明図である。 1 @−球体レンズ、2・・赤外センサアレイ、3・・
演算装置、 s1〜s8・・焦電素子。 、’p ft、売ネ市正7吋 (方式)+I/(和J2
 年7 月2/ l:1特許庁長官  小  川  邦
  夫  殿2、発明の名称 人体検出器 3、袖rEをする者 211件との関係 特許出願人 (J所 東京都千代IEJ区霞が関1丁目3#1号(1
14)氏名 工業技術院長 飯 塚  幸 三4、指定
代理人 〒305 昭和62年 6J(30ロ ア、補正の対象 明細、りの図面の簡l′iな説明の欄 8、?l口止の内容 補正の内容 (1)明1仰1!j第11頁第1行に記載の「作用説明
図である。」を、F記の通り補正する。 記

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、人体からの熱エネルギを検出する焦電素子を配列し
    た赤外センサアレイ上に、上記熱エネルギをセンサアレ
    イ上に集束するための球体の一部を平面状に切除した球
    体レンズを、その切除面を赤外センサアレイに対向させ
    て配設し、上記赤外センサアレイに、球体レンズの中心
    の両側の対応関係にある焦電素子出力を対比して、上記
    熱エネルギの発生源の方向を検出する演算装置を接続し
    たことを特徴とする人体検出器。
JP62076792A 1987-03-30 1987-03-30 人体検出器 Pending JPS63241490A (ja)

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JP62076792A JPS63241490A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 人体検出器

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JP62076792A JPS63241490A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 人体検出器

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JPS63241490A true JPS63241490A (ja) 1988-10-06

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JP62076792A Pending JPS63241490A (ja) 1987-03-30 1987-03-30 人体検出器

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JP (1) JPS63241490A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61100685A (ja) * 1984-10-23 1986-05-19 Atsumi Denki Kk 熱線式侵入者感知器
JPS61266927A (ja) * 1985-05-21 1986-11-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 焦電形赤外検出素子
JPS6212830B2 (ja) * 1979-02-23 1987-03-20 Mitsubishi Chem Ind

Patent Citations (3)

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