JPS63240856A - 眼内レンズ - Google Patents
眼内レンズInfo
- Publication number
- JPS63240856A JPS63240856A JP7487487A JP7487487A JPS63240856A JP S63240856 A JPS63240856 A JP S63240856A JP 7487487 A JP7487487 A JP 7487487A JP 7487487 A JP7487487 A JP 7487487A JP S63240856 A JPS63240856 A JP S63240856A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- loop
- intraocular lens
- support
- lens according
- lens
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 1
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Landscapes
- Prostheses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、白内障手術等により水晶体を取り去った後に
挿入して、眼の屈折矯正に用いる眼内レンズに関するも
のである。
挿入して、眼の屈折矯正に用いる眼内レンズに関するも
のである。
［従来の技術］
白内障手術の後に、摘出した水晶体の代りとして近年で
は眼内レンズが用いられているが、従来のものは例えば
第６図に示すようにレンズ部１ａにポリメチルメタクリ
レート（ＰＭＭＡ）、支持部２ａにポリプロピレン（ｐ
ｐ）が用いられている。また、一方では単一の軟質材料
を用いたものとして、第７図に示すようにレンズ部１ｂ
、支持部２ｂが一体の板状をしたものも知られている。
は眼内レンズが用いられているが、従来のものは例えば
第６図に示すようにレンズ部１ａにポリメチルメタクリ
レート（ＰＭＭＡ）、支持部２ａにポリプロピレン（ｐ
ｐ）が用いられている。また、一方では単一の軟質材料
を用いたものとして、第７図に示すようにレンズ部１ｂ
、支持部２ｂが一体の板状をしたものも知られている。
しかしながら、ポリプロピレンで形成した支持部２ａは
、同じ太さの細いループであり、このループを曲げて眼
内に挿入する場合に捩れを生ずる虞れがある。また、一
体の板状のものについては、支持部２ｂに張りを持たせ
ることができないために固定が難しく、内部でゆれが生
じたり、飛び出したりする虞れがある。
、同じ太さの細いループであり、このループを曲げて眼
内に挿入する場合に捩れを生ずる虞れがある。また、一
体の板状のものについては、支持部２ｂに張りを持たせ
ることができないために固定が難しく、内部でゆれが生
じたり、飛び出したりする虞れがある。
［発明の目的］
本発明の目的は、支持部をレンズ部から外方に延在する
ループ、例えばＪループやＣループ或いは円形の閉ルー
プにより構成し、ループの屈曲による張りを適度に与え
ながら屈曲部の捩れを抑え、最適な眼内固定を行うよう
にした眼内レンズを提供することにある。
ループ、例えばＪループやＣループ或いは円形の閉ルー
プにより構成し、ループの屈曲による張りを適度に与え
ながら屈曲部の捩れを抑え、最適な眼内固定を行うよう
にした眼内レンズを提供することにある。
［発明の概要］
上述の目的を達成するための本発明の要旨は、レンズ部
と複数の支持部から成る眼内レンズにおいて、前記支持
部は少くともレンズ部から外方に延在するループを有し
、該ループに幅が狭く厚みが大きい部分を部分的に形成
したことを特徴とする眼内レンズである。
と複数の支持部から成る眼内レンズにおいて、前記支持
部は少くともレンズ部から外方に延在するループを有し
、該ループに幅が狭く厚みが大きい部分を部分的に形成
したことを特徴とする眼内レンズである。
［発明の実施例］
本発明を第１図〜第５図に図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第１図（ａ）は第１の実施例の正面図、（ｂ）は側面図
を示し、レンズ部１０、外周部１１．２つの支持位置１
２により構成され、支持部１２は外周部１１に外接した
円形閉ループ状に形成されている。そして、この支持部
１２はループの中間部１２ａにおいて、その上下位置１
２ｂ、１２ｃに比べて変形が容易なように幅が狭く形成
され、かつ変形に伴う捩れや倒れを抑えるために厚みを
大きくしている。一方、これらの材質は従来のようにレ
ンズ部１０をＰＭＭＡ、支持部１２をｐｐの構成とする
以外に、全て同一組成の例えばシリコンゴム系の軟性材
料が使用可能である。加工法としては通常のモールド成
形による一体成形が考えられ、更に表面を親水性処理す
るためにプラズマ放電処理などが施されている。
を示し、レンズ部１０、外周部１１．２つの支持位置１
２により構成され、支持部１２は外周部１１に外接した
円形閉ループ状に形成されている。そして、この支持部
１２はループの中間部１２ａにおいて、その上下位置１
２ｂ、１２ｃに比べて変形が容易なように幅が狭く形成
され、かつ変形に伴う捩れや倒れを抑えるために厚みを
大きくしている。一方、これらの材質は従来のようにレ
ンズ部１０をＰＭＭＡ、支持部１２をｐｐの構成とする
以外に、全て同一組成の例えばシリコンゴム系の軟性材
料が使用可能である。加工法としては通常のモールド成
形による一体成形が考えられ、更に表面を親水性処理す
るためにプラズマ放電処理などが施されている。
第２図は第２の実施例を示し、それぞれの支持部２２は
大小２つのループを二重構造としている。即ち、２つの
ループ２３．２４は略同心円状に組み合わせられ、一部
は共にレンズ部２０に結合され、対向部同志が融合され
ている。更に、各ループ２３．２４のそれぞれ中間位置
２３ａ、２４ａでは、その上下位置２３ｂ、２３ｃ、２
４ｂ、２４ｃに比べて幅が狭く、厚みが大きくなってい
る。なお、支持部２２は２個所に設けるのではなく、３
個所以上に形成することも可能である。
大小２つのループを二重構造としている。即ち、２つの
ループ２３．２４は略同心円状に組み合わせられ、一部
は共にレンズ部２０に結合され、対向部同志が融合され
ている。更に、各ループ２３．２４のそれぞれ中間位置
２３ａ、２４ａでは、その上下位置２３ｂ、２３ｃ、２
４ｂ、２４ｃに比べて幅が狭く、厚みが大きくなってい
る。なお、支持部２２は２個所に設けるのではなく、３
個所以上に形成することも可能である。
第３図は第３の実施例であり、支持部３２は開ループと
されている。この例においては、支持部３２の中間位置
３２ａではその上下位置３２ｂ、３２ｃに比べて幅が狭
く、厚みは大きくなっている。なお、この例では厚みを
変えた位置をループの中間位置３２ａに設定したが、外
周部３１の近傍に設けたり、外周部３１から直接設けて
もよい。
されている。この例においては、支持部３２の中間位置
３２ａではその上下位置３２ｂ、３２ｃに比べて幅が狭
く、厚みは大きくなっている。なお、この例では厚みを
変えた位置をループの中間位置３２ａに設定したが、外
周部３１の近傍に設けたり、外周部３１から直接設けて
もよい。
第４図は第３の実施例の変形例であり、レンズ部４０の
外周部４１から延在された２つの支持部４２のループ４
３．４４は、自由端同志で融合されており、ループ４３
．４４の中間位置４３ａ、４４ａの厚みに関しては第３
の実施例とほぼ同様である。
外周部４１から延在された２つの支持部４２のループ４
３．４４は、自由端同志で融合されており、ループ４３
．４４の中間位置４３ａ、４４ａの厚みに関しては第３
の実施例とほぼ同様である。
第５図は更に他の実施例を示し、支持部５２は外周部５
１から延びた２つのループ５３．５４が先端で接合する
形で配置されており、ループ５３．５４の中間位置５３
ａ、５４ａにおいて、その幅は狭く厚みが大きくなって
いる。
１から延びた２つのループ５３．５４が先端で接合する
形で配置されており、ループ５３．５４の中間位置５３
ａ、５４ａにおいて、その幅は狭く厚みが大きくなって
いる。
なお、ループの数については更に数を増加させることも
可能である。
可能である。
［発明の効果］
以上説明したように本発明に係る眼内レンズは、レンズ
部と支持部とを同一組成の軟性材料で形成し、支持部を
形成するループを部分的に幅を狭くし厚みを大きくする
ことによって、ループの屈曲による張りを適度に持たせ
ながら、その部分での捩れを抑制し適切な眼内固定を行
うことができる。
部と支持部とを同一組成の軟性材料で形成し、支持部を
形成するループを部分的に幅を狭くし厚みを大きくする
ことによって、ループの屈曲による張りを適度に持たせ
ながら、その部分での捩れを抑制し適切な眼内固定を行
うことができる。
図面第１図〜第５図は本発明に係る眼内レンズの実施例
を示し、第１図（ａ）は第１の実施例の正面図、（ｂ）
は側面図、第２図、第３図、第４図、第５図は他の実施
例による正面図であり、第６図、第７図は従来例の正面
図である。 符号１０．２０．３０．４０．５０はレンズ部、１１．
２１．３１．４１．５１はレンズ周辺部、１２．２２．
３２．４２．５２は支持部である。 特許出願人 キャノン株式会社 菖１図 （Ｑ ） （ｂ） 第２” １３１１ Ｊｉｉ４ＩＪＡ Ｎ６図 ａ Ｎ５図 薄７図 ｂ
を示し、第１図（ａ）は第１の実施例の正面図、（ｂ）
は側面図、第２図、第３図、第４図、第５図は他の実施
例による正面図であり、第６図、第７図は従来例の正面
図である。 符号１０．２０．３０．４０．５０はレンズ部、１１．
２１．３１．４１．５１はレンズ周辺部、１２．２２．
３２．４２．５２は支持部である。 特許出願人 キャノン株式会社 菖１図 （Ｑ ） （ｂ） 第２” １３１１ Ｊｉｉ４ＩＪＡ Ｎ６図 ａ Ｎ５図 薄７図 ｂ
Claims (8)
- １．レンズ部と複数の支持部から成る眼内レンズにおい
て、前記支持部は少くともレンズ部から外方に延在する
ループを有し、該ループに幅が狭く厚みが大きい部分を
部分的に形成したことを特徴とする眼内レンズ。 - ２．前記ループの幅が狭く厚みが大きい部分の断面形状
は楕円形又は長方形とした特許請求の範囲第１項に記載
の眼内レンズ。 - ３．前記ループは閉ループとした特許請求の範囲第１項
に記載の眼内レンズ。 - ４．前記閉ループは複数個とした特許請求の範囲第３項
に記載の眼内レンズ。 - ５．前記ループは開ループとした特許請求の範囲第１項
に記載の眼内レンズ。 - ６．前記開ループは複数個としその先端を互いに結合し
た特許請求の範囲第５項に記載の眼内レンズ。 - ７．前記レンズ部と支持部を同じ組成材料とした特許請
求の範囲第１項に記載の眼内レンズ。 - ８．前記レンズ部と支持部の少くとも一方を軟質材料で
形成した特許請求の範囲第１項に記載の眼内レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7487487A JPS63240856A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 眼内レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7487487A JPS63240856A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 眼内レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63240856A true JPS63240856A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13559920
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7487487A Pending JPS63240856A (ja) | 1987-03-28 | 1987-03-28 | 眼内レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63240856A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530940A (ja) * | 2001-06-20 | 2004-10-07 | コロニス ゲーエムベーハー | 光学部品 |
| JP2008220863A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Hoya Corp | 軟性眼内レンズ |
| WO2009153873A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | Hoya株式会社 | 軟性眼内レンズ |
-
1987
- 1987-03-28 JP JP7487487A patent/JPS63240856A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004530940A (ja) * | 2001-06-20 | 2004-10-07 | コロニス ゲーエムベーハー | 光学部品 |
| JP2008220863A (ja) * | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Hoya Corp | 軟性眼内レンズ |
| WO2009153873A1 (ja) * | 2008-06-19 | 2009-12-23 | Hoya株式会社 | 軟性眼内レンズ |
| US8623084B2 (en) | 2008-06-19 | 2014-01-07 | Hoya Corporation | Soft intraocular lens |
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