JPS63237B2 - - Google Patents

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JPS63237B2
JPS63237B2 JP5176083A JP5176083A JPS63237B2 JP S63237 B2 JPS63237 B2 JP S63237B2 JP 5176083 A JP5176083 A JP 5176083A JP 5176083 A JP5176083 A JP 5176083A JP S63237 B2 JPS63237 B2 JP S63237B2
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sleeve
cylinder
journal
fluid
chamber
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JP5176083A
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Ai Mosu Resutaa
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MOSUTAIPU CORP
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MOSUTAIPU CORP
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、取りはずし可能な印刷シリンダ、特
に取りはずし可能なシリンダを支持しシリンダを
心棒(マンドレル)組立にロツクするためにシリ
ンダのエンドヘツドを結合できるように膨張可能
な一対の水圧又は油圧等の液体圧力動作シリンダ
を有する心棒組立に関する。
グラビア印刷においては、シリンダがインク留
めを通過する際、インクを拾い上げて運ぶカツプ
状セルにエツチングされた表面を持つ印刷シリン
ダが使用される。シリンダが押圧ローラと結合す
ると、それらの間を送られつつある紙の表面にイ
ンクが送られる。フレキソグラフイツク印刷でも
同様なインクを使うが、このインクはシリンダに
接合されたゴム製印刷板によつて拾い上げられ
る。
このような印刷工程のため、周期的にシリンダ
を取り替えることが必要であり、同じ心棒が、印
刷機械に使用される異なるシリンダに接合できる
ように、取りはずし可能なシリンダ構造を提供す
る種々の方法がこれまでに提案されている。
その一つの方法は、取りはずし可能なシリンダ
用の液体圧力動作コレツトの使用である。しかし
ながら、この種の公知の方法は結合動作がなされ
る度毎にロツクに流体を注入するグリースガンを
必要とし、心棒がはずされる度毎にグリースが流
れ出す。印刷動作中グリースの使用は明らかに望
ましくない。更にそのような公知の装置にとつ
て、付加機能の追加なしに、心棒に与えられる水
圧の値を決めること、および適当なトルク抵抗を
与えるのが十分であるかどうかを決めることは不
可能である。その結果、印刷中にシリンダクリー
プあるいはスリペイジが現われ有害である。
米国特許第3378902号には、両端部にマウント
された一対の液体圧力動作コレツトをもつ印刷シ
リンダが示されており、シリンダを支持する心棒
は、水圧が印加された時、コレツト内に滑動可能
に受け入れられ得、かつそこにしつかりロツクさ
れる。各コレツトは、厚壁のハブ部分と比較的長
い厚壁のプレツシヤ部分とを持つ円筒状スリーブ
を有している。広い周囲部分は、プレツシヤ部分
で区切られて曲げられるプレツシヤ壁を形成して
おり、プレツシヤ部分はカラーとプレツシヤ壁と
で境がつけられた環状流体室を決めるためにプレ
ツシヤ部分にその端部が溶接されている高張力カ
ラーによつて取り囲まれている。
プレツシヤカートリツジは、ハブ部分の空間部
にはめ込まれており、カートリツジはプレツシヤ
部分の流体と結ばれ、調整ネジによつて内部には
いり込んだピストンを有している。円形室が流体
で満たされ、ピストンが内部にはいり込むと、結
果として水圧はプレツシヤ壁の屈曲をひき起し、
それによつて心棒は均一に分配された放射状に伸
びた応力を受け、心棒はコレツトにロツクされ、
同時に適当な同心性を確保する。
前述の米国特許の構造においては、心棒は標準
のシヤフトであるが、取りはずしできるシリンダ
は標準設計ではない。それは、前述のとおり、一
対の液体圧力動作エンドコレツトを有する特殊な
シリンダである。特殊シリンダは標準シリンダよ
り製造するのに費用がかかる。印刷工程における
各機械には、共通の心棒に動作可能な種々の特殊
シリンダが用意されているので、この構造の総合
コストは高くなる。
したがつて、本発明の目的は、標準の取りはず
し可能な印刷シリンダ用であつて、液体圧力動作
によつてシリンダのエンドヘツドがロツクされる
心棒組立を提供することである。
更に詳しく述べれば、本発明の目的は、前述の
形式であつて、印刷シリンダのエンドヘツドを連
結するように全ての周囲に均一な外向きの圧力を
つくる高速応答液体圧力動作で伸びるスリーブを
有する心棒組立を提供することであり、それによ
つてシリンダの歪が避けられ、適当な同心性が確
保される。
本発明の重要な特徴は、ピストンネジを廻すこ
とによつてシリンダロツク動作が得られ、解放動
作が回転方向を逆にすることにより簡単になさ
れ、外部流体源を必要としない自己充足型密封液
体圧力方式の心棒組立にある。
本発明の他の目的は、従来設計の低コストシリ
ンダの使用を可能にする取りはずし可能な印刷シ
リンダ用の液体圧力動作心棒組立を提供すること
である。
本発明の更に他の目的は、流体と流体に圧力を
印加するためピストンおよびピストンネジを収容
した入口部分とがジヤーナル内に軸方向に設けら
れている前述の形式の心棒組立を提供することで
あり、これにより製造工程が簡単化され、その直
線配置は液体圧力システムにおけるエアポケツト
をなくす。
本発明の又他の目的は、他方より一方が長い二
つの取りはずし可能な印刷シリンダのいずれも支
持できる心棒組立を提供することであり、これに
より別々の組立の必要性をなくし、コスト低減に
重要に作用することができる。前述の形式の心棒
組立において、互いに独立であり相互干渉なく動
作する二つの液体圧力システムを含んでおり、そ
の一つのシステムは短かい印刷シリンダを心棒組
立にロツクするように働き、他方のシステムは長
い印刷シリンダをロツクする。
第一の実施例 第1図を参照すると、印刷機械において回転す
るように支持された本発明による心棒組立に取り
はずし可能にマウントされたグラビア又はフレキ
ソグラフイツク印刷シリンダ10が示されてお
り、心棒組立は、印刷機におけるベアリングに受
け入れられる左側および右側ジヤーナル11およ
び12を有している。シリンダ10は標準設計で
あり、均一な円形断面を有している。第3図に詳
細に示すように、シリンダ10には円形穴に円形
エンドヘツド13および14が設けられている。
ジヤーナル11および12の各々は、メタル支
持チユーブ15の相対する端部にはめこまれた導
入部(11Aおよび12A)を有している。この
ように、心棒組立は三つの部分、すなわちチユー
ブ15ならびに端部接合されそこから軸方向に伸
びたジヤーナル11および12から成つている。
ジヤーナル11および12には、それぞれ中間
部分11Bおよび12Bが設けられ、この中間部
分でチユーブの端部に隣接する個所は膨張できる
スリーブによつて取り囲まれている。左側ジヤー
ナル11にはスリーブ16が、右側ジヤーナル1
2にはスリーブ17が設けられており、スリーブ
は好ましくはスチール製である。各パラメータは
次のように決められている。すなわち、膨張状態
におけるスリーブの直径は端部コレツトのそれに
等しい。これによつてシリンダは、第2図に示す
ように、それに容易にマウントできる。スリーブ
間で測つた心棒組立の長さは印刷シリンダの長さ
にほぼ等しい。これによつて、シリンダがマウン
トされるとき、スリーブ16および17は、シリ
ンダの端部コレツト13および14内におさま
る。
中間部分11Bおよび12Bは、円形水室即
ち、環状液圧室18および19を決めるように、
スリーブ16および17の下にある領域をやわら
げるように配置されている。これらの室のいずれ
のサイドにも、円形溝即ち、環状溝が形成されて
おり、ジヤーナル11および12の場合にはOリ
ング20〜23によつてうめられており、これら
のリングは、スリーブが膨張した時、油もれを防
ぐシールを形成する。これらの溝の各々には、バ
ツクアツプリング24,25,26および27が
この目的のために設けられている。
第5図に詳細に示すように、スリーブ17は3
つのピン32の組によつてジヤーナル部12Bに
保持されており、スリーブ16も同様にジヤーナ
ル11Bにピン止めされている。
スリーブ18および19に隣接した場所におけ
る中間部分11Bおよび12Bに、それぞれピス
トン28および29を収容する横穴Bがある。穴
Bはプラグ35によつて終端されている。ピスト
ン28はその穴において、回し金や同様な道具に
よつて廻し得るソケツトセツトネジ30によつて
前進し、ネジはピストンの足に接合している。ピ
ストン29はソケツトネジ31によつてその穴の
中を前進する。穴Bはジヤーナルを通して長さ方
向に伸びる内部ダクトDに導びかれ、ダクトは流
体で満たされている。
ダクトDは横方向分岐路CaおよびCbを通して
ジヤーナル内の円形水室18および19と連結さ
れている。第4図および第6図に詳細に示すよう
に、ジヤーナル12B内の横穴B内で動作するピ
ストン29は、その前面でその下の円形溝内にO
リング33が設けられ、リングはピストンの側路
に沿つて横穴に流体が漏れるのを防ぐように働
く。同様な構造がピストン28用にも設けられて
いる。
流体のブリードのために、第4図に詳細に示す
ように、ジヤーナル部12Bの外部への導出及び
取りはずし可能なプラグ34によつて封止された
横方向ダクトEがダクトBに設けられている。同
様な構造はジヤーナル部11Bにも設けられてい
る。
シリンダ10がチユーブ15ならびにジヤーナ
ル11および12の三つの部分で形成された心棒
組立にはめられると、シリンダのエンドヘツド1
3はスリーブ16およびスリーブ17上のエンド
ヘツド14上に受けられる。シリンダを心棒組立
にロツクするために、シリンダのいずれものサイ
ド上のピストンネジ30および31を廻す適当な
道具によつてなされる。この動作は室18および
19に流体を押し込み、それぞれスリーブ16お
よび17を均一に膨張させる。膨張はスリーブを
シリンダのエンドコレツトに接合させ、それによ
つてシリンダ10を心棒組立に保持させる。
印刷シリンダ10を他のシリンダに取り替えよ
うとすると、必要なことはピストンネジ30およ
び31を回転して水圧を除き、スリーブを非膨張
状態に戻してシリンダを取りはずせばよい。
第二の実施例 今第7図を参照すると、印刷機械において回転
するように支持された本発明による心棒組立に取
りはずし可能にマウントされたクラビア又はフレ
キソグラフイツク印刷シリンダ10が示されてお
り、心棒組立は、印刷機におけるベアリングに受
け入れられる左側および右側ジヤーナル11およ
び12を有している。シリンダ10は標準設計で
あり、均一な円形断面を有している。第8図に詳
細に示すように、シリンダ10には円形穴に円形
エンドヘツド13および14が設けられている。
ジヤーナル11および12の各々は、メタル接
続チユーブ15の相対する端部にはめこまれた導
入部(11Aおよび12A)を有している。この
ように、心棒組立は三つの部分、すなわちチユー
ブ15ならびに端部に接合されそこから軸方向に
伸びたジヤーナル11および12から成つてい
る。
各ジヤーナルの中間部分でチユーブの端部に隣
接する個所は膨張可能なスリーブによつて取り囲
まれている。左側ジヤーナル11にはスリーブ1
6が、右側ジヤーナル12にはスリーブ17が設
けられており、スリーブは好ましくはスチール製
である。スリーブ16には、対応するシリンダエ
ンドヘツド用のストツパを形成する肩部が設けら
れている。各パラメータは次のように決められて
いる。すなわち、非膨張時のスリーブの直径はエ
ンドヘツド穴のそれに等しい。これによつてシリ
ンダは、第8図に示すように、それに容易にマウ
ントできる。スリーブ間で測つた心棒組立の長さ
は印刷シリンダの長さにほぼ等しい。これによつ
て、シリンダがマウントされるとき、スリーブ1
6および17は、シリンダのエンドヘツド13お
よび14におさまる。
ジヤーナルは第9図に示すように、円形水室1
8および19を決めるために、スリーブ16およ
び17の下にある領域を調圧てきるように配置さ
れている。これらの室のいずれのサイドにも、円
形溝が形成されており、ジヤーナル11の場合に
はOリング20および21によつてうめられてお
り、ジヤーナル21の場合にはOリング22およ
び23によつてうめられる。これらのリングは、
スリーブが膨張した時、油もれを防ぐシールを形
成する。これらの溝の各々には、バツクアツプリ
ングが設けられている。第9図および12図に詳
細に示すとおり、スリーブ16は三つのピン24
の組によつてジヤーナル11に等角度位置に保持
されている。スリーブ17も同様にジヤーナル1
2にピン止めされている。
二つのジヤーナルは同様な液体圧力システムで
あるので、左側ジヤーナル11を含むシステムだ
けを詳細に述べる。このジヤーナルにおいて、第
9図に詳細に示すように、内部に軸方向に伸びる
内部ダクト25が設けられている。このダクトの
内端は、左端で室に開口した横方向分岐路26を
通して、水室18と連結している。ダクト25で
同軸的に支持されたプラグ27は、ダクト25、
分岐路26および室18を満たす流体用の制限さ
れた円形通路を提供する。
主ダクト25は、その円錐口29がジヤーナル
11の自由端に開いている軸入口部28を導びい
ている。ピストン30が入口部28に受け入れら
れ、管部31内を滑動でき、ピストンのヘツドに
は入口部を通した油もれを防ぐためにOリング3
2が設けられている。ピストン30は内部ネジの
カラー34に受け入れられたピストンネジ33に
よつて付勢される。
ジヤーナル11内には、ジヤーナルの導入部1
1Aに軸方向に伸びているブリードダクト35も
設けられている。このダクトは製造された後永久
的に止められたジヤーナルの内端で終つている。
ブリードダクト35の内端には、水室18の右側
に導く横方向分岐路36が設けられている。ブリ
ードダクト35の分岐路36は、主ダクト25の
分岐路26に対して直径方向伸びている。ブリー
ドダクト35にはまた、心棒の接続チユーブ15
内の開口39の下にあるソケツト38に導く付加
横方向分岐路37が設けられており、ソケツト3
8は取りはずし可能なストツパ又はシールを収容
する。
このようにして、水力線は水室18に関してバ
ランスし、流体通路は主ダクト25から室の左側
に伸び、室の右側からブリードダクト35へ伸び
ている。この線が最初に流体で満たされると、シ
ールソケツト38のストツパは、空気が線から追
出されるまで、線を通して流体が流れるようにプ
ラグがはずれ、その後ストツパは元に戻される。
その後ピストンネジ33を回すことによつて、
結果としての水圧が左側ジヤーナル内の水室18
に伝えられてスリーブ16の膨張をひき起し、シ
リンダが心棒組立にロツクするようにシリンダヘ
ツド13をつかむ。
第三の実施例 第13図を参照すると、印刷機械において回転
するように支持された本発明による心棒組立に取
りはずし可能にマウントされたグラビア又はフレ
キソブラフイツク印刷シリンダ10が示されてお
り、心棒組立は、印刷機におけるベアリングに受
け入れられる左側および右側ジヤーナルを有して
いる。シリンダ10は標準設計であり、均一な円
形断面を有している。シリンダにはいずれの端部
にもエンドヘツド11が設けられている。第13
図および14図に示すとおり、左側ジヤーナル1
2だけが示されている。
心棒組立において、ジヤーナルの導入部はメタ
ル接続チユーブ13の相対する端部にはめこまれ
ている。発明者の出願中の明細書には、この目的
のために接続チユーブに関連して左側および右側
ジヤーナルが示されているので、右側ジヤーナル
12だけを示すので充分であり、右側ジヤーナル
は構造的および動作的にもそれと同様である。
ジヤーナル12は、好ましくはスチール製の二
つの膨張可能なスリーブ14および15で取り囲
まれており、これらのスリーブはジヤーナルの中
間部分上に並列されている。各パラメータは次の
ように決められている。すなわち、各スリーブの
外径は非膨張状態において印刷シリンダのエンド
ヘツドの穴にほぼ等しい。
スリーブ14はチユーブ13に隣接し、その位
置は、36インチ長の印刷シリンダのような比較的
短かい標準長のシリンダのエンドヘツドの穴には
めこまれる位置にある。スリーブ15は、42イン
チ長のように長いシリンダのエンドヘツドの穴に
はめこむような位置を使用するように、スリーブ
14から離れている。同じ心棒組立がいずれの長
さのシリンダ用にも使われる。
ジヤーナル12は、円形水室16および17を
決めるように、スリーブ14および15の下にあ
る領域をやわらげるように配置されている。室1
6のいずれの側にも、スリーブが膨張したときの
油漏れを防ぐためにスリーブ14によつて押えら
れたOリング18Aおよび18Bでつめられた円
形溝16Aおよび16Bがある。同様に、室17
は、Oリング19Aおよび19Bによつてつめら
れた円形溝18Aおよび18Bを有する。スリー
ブ14および15は、発明者の出願中の明細書に
示した方法で、ジヤーナル上で等角度位置に三つ
のピンの組(図示せず)によつて保持されてい
る。
第14図に示すように、室16は、流体で満た
されたジヤーナルの内部主ダクト22に分岐路2
0および21を通して連結されている。主ダクト
22は、プラグ23によつて閉じられたジヤーナ
ルのプロントエンドに対して右側に伸びている。
ダクト22は、その入口部がオペレータによつて
操作され得るピストンネジ25でつまつているジ
ヤーナルの横穴24に向つて左側に伸びている。
ジヤーナルには、主ダクトに並行するブリード
ダクト26も設けられている。ブリードダクトの
右端は分岐路27を通して円形室16と連結し、
ブリードダクトの他端はストツパ29によつてプ
ラグ止めされた滑動線28に導びいている。
このようにして、室16の水力システムはバラ
ンスしている。システムが最初にチヤージされる
時には、ストツパがはずれて、全て空気が追い出
されるまで流体が流れるようにシールを解き、そ
の後ストツパは元に戻る。
その後、ネジ25を回すことによつて、結果と
しての水圧は水室16に伝えられてスリーブ14
を膨張させてシリンダを心棒にロツクするように
シリンダヘツド11をつかむ。
スリーブ15に対応した水室17は、スリーブ
14に対応したものと同じ設計であり、室17と
連結する分岐路33および34を備えた主ダクト
32に横31を導くように動作するピストンネジ
30を有している。長い印刷シリンダ用に用いら
れるスリーブ15用の水力システムの動作は、短
かいシリンダ用のスリーブ14のためのシステム
とは独立である。
図に示した構造において、二つの水力システム
用のピストンはジヤーナルの軸に対して直角に動
作する。実際には、最外のスリーブ15は、ジヤ
ーナルの軸上の入口部のピストンネジに水力シス
テムが直線的に配置された第二の実施例のような
システムで水力動作され得る。第三の実施例によ
る三つの部分から成る心棒組立は一対のジヤーナ
ルを有し、その各々は異なつた長さの印刷シリン
ダ用に配置された第一および第二の膨張可能なス
リーブを有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一の実施例の心棒組立にマ
ウントできる標準印刷シリンダの斜視図である。
第2図は心棒組立の長さ方向平面図である。第3
図は第2図の軸方向断面図である。第4図は第3
図の線4―4によつて示される面による断面図で
ある。第5図は第3図に示したピストンのヘツド
の拡大図である。第6図は心棒組立のジヤーナル
で決められた円形水室を示す詳細拡大図である。
第7図は標準の取りはずし可能な印刷シリンダを
支持するのに適した本発明の第二の実施例による
心棒組立の斜視図である。第8図は心棒組立の長
さ方向図である。第9図は心棒組立の左側ジヤー
ナルの拡大図である。第10図右側ジヤーナルの
拡大図である。第11図は第9図の線5―5で示
された面による断面図である。第12図は第9図
の線6―6で示される面による断面図である。第
13図は本発明の第三の実施例による心棒組立の
ジヤーナルの一つと二つの水力システムの一つを
示す。第14図は同じジヤーナルと二つの水力シ
ステムの他方を示す。 記号の説明、10:印刷シリンダ、11,1
2:ジヤーナル、13,14:円形エンドヘツ
ド、15:メタル支持チユーブ、16,17:ス
リーブ、18,19:円形水室、20〜23:O
リング、24〜27:バツクアツプリング、2
8,29:ピストン、30,31:ネジ、32:
ピン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 心棒組立とそれによつて支持された印刷シリ
    ンダとの組合せを有し、前記シリンダは、円形穴
    が設けられた端部にエンドヘツドを有しかつ前記
    組立上に取りはずし可能な標準印字シリンダであ
    り、ベアリングを有する印刷機械において、次の
    要素を具備することを特徴とする取りはずし可能
    な印刷シリンダ用心棒組立。 A 前記シリンダ内に受け入れ得るチユーブ。 B チユーブの相対する端部に結合され、前記ベ
    アリングに挿入するために軸方向に伸びたジヤ
    ーナルであつて、前記ジヤーナルはその上に留
    められた膨張できるメタルスリーブを有し、ス
    リーブの通常半径はスリーブがシリンダの各エ
    ンドヘツド穴にはまるようになつており、前記
    スリーブは前記ジヤーナル上に形成された環状
    液体圧力室を囲んでおり、流体で満たされかつ
    その開口が前記ジヤーナルの自由端に開いてい
    て直線的に配置された入口部分を有する軸方向
    に伸びた主ダクトと前記室が連結され、前記ジ
    ヤーナルは前記チユーブの端部にはさまれた導
    入部と前記圧力室を決めるため前記スリーブに
    よつて囲まれた中間部分とを有し、前記中間部
    分は前記スリーブが膨張したとき流体の漏洩を
    防ぐようにOリングを受ける溝を前記室に有し
    ていること。 C 前記導入部を滑動可能なピストンおよびそれ
    を前記開口を通して受け入れ得るピストンネジ
    であつて、前記スリーブの膨張のため前記室か
    ら前記スリーブへ伝えられる液体圧を生じるよ
    うに前記ピストンを進める方向にネジが廻され
    ると、スリーブはシリンダが心棒にロツクする
    ように前記エンドヘツドをつかむこと。 2 前記スリーブがスチールでつくられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の心棒
    組立。 3 前記ジヤーナルが更に、流体で満たされ、流
    体のブリードのため前記接続チユーブ中の開口に
    蓄えられる封着ソケツトと横方向分岐路を通して
    連結する軸方向に伸びたブリードダクトを有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の心
    棒組立。 4 前記主ダクトが横方向主分岐路を通して前記
    室の一方のサイドと連結し、前記ブリードダクト
    が横方向ブリード分岐路を通して前記室の他方の
    サイドと連結したことを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の心棒組立。 5 前記主ダクトが、前記流体の円形の制限され
    た通路を形成するように、同軸的に支持されたプ
    ラグを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の心棒組立。
JP5176083A 1983-03-29 1983-03-29 取りはずし可能な印刷シリンダ用心棒組立 Granted JPS59179345A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5176083A JPS59179345A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 取りはずし可能な印刷シリンダ用心棒組立

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JP5176083A JPS59179345A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 取りはずし可能な印刷シリンダ用心棒組立

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JPS59179345A JPS59179345A (ja) 1984-10-11
JPS63237B2 true JPS63237B2 (ja) 1988-01-06

Family

ID=12895899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5176083A Granted JPS59179345A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 取りはずし可能な印刷シリンダ用心棒組立

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JP (1) JPS59179345A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ES2048915T5 (es) * 1989-10-05 1999-11-01 Heidelberger Druckmasch Ag Maquina de impresion offset.

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Publication number Publication date
JPS59179345A (ja) 1984-10-11

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