JPS63236422A - 二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ - Google Patents

二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ

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Publication number
JPS63236422A
JPS63236422A JP6884087A JP6884087A JPS63236422A JP S63236422 A JPS63236422 A JP S63236422A JP 6884087 A JP6884087 A JP 6884087A JP 6884087 A JP6884087 A JP 6884087A JP S63236422 A JPS63236422 A JP S63236422A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
echo canceller
end echo
far
ram
Prior art date
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Pending
Application number
JP6884087A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizou Ebii
戎井 栄三
Kazuhiko Takaoka
高岡 和彦
Yasuyuki Kojima
康行 小嶋
Takashi Suzuki
隆 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63236422A publication Critical patent/JPS63236422A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は二線全二重モデム用エコーキャンセラに関し、
時にそのデータ処理速度の高速化及び低価格化に好適な
適応型トランスパーサルフィルタ式のエコーキャンセラ
に関する。
〔従来の技術〕
二線全二重モデムにおい℃は、第4図に示すように、伝
送路上のインピーダンス不整合点、つまりハイブリッド
回路1,2にて送信信号3が受信路側に漏れ、それぞれ
近端エコー4及び遠端エコー5となる。これは受信信号
6に対し℃ノイズとなりSR比を劣化させるため、これ
をキャンセルするたメツエコーキャンセラ7.6が必要
となる。第5図に示すように送信パルスに対する近端及
び遠端エコー4,5のインパルス応答波形には、波形変
化のある部分(これを持続部分という) B、Dと、ま
るで波形変化のない部分(これを平坦遅延) A、cと
がある。これら部分の実態は以下の通りである。
近端エコーの遅延期間A=約Omz 遠端エコーの遅延期間E−約40〜560 my近端エ
コーの持続期間B−約25mpmαX遠端エコーの持続
期間D−約4o酊mggつまり、合計約625111J
I rphaxもの時間の間、データを記憶している必
要がある。これを適応型トランスパーサルフィルタにて
実現するには、そのサンプリング周波数、例えば9.6
 kHzでは、フィルタを1次元とすれば、3000 
タップ(625x /O−” x 9600−3ooo
 )のデータ遅延メモリが必要となる。また、たたみ込
み演算及び係数updateに要する演算量も膨大とな
る。
そこで従来は、第5図Cb)の平坦遅延部Cに注目し、
遅延手段を、適応型トランスパーサルフィルタではなく
、単なるデータ遅延メモリで構成し、ハード量の削減を
図っている。この種のものとしては、「特公表58−5
01/O4号」、「アイ・イー・イー・イー・ トラン
ザクシ曹ン オン コミュニケーション シー・オー・
エム25 (1977年)第644頁から第666頁(
IEEE TraF&IorbCotyrycunic
atioF&z CON −25(1977) pp6
44−666 )Jがある。
第6図はデータ遅延メモリを用いた場合の構成図であり
、同図(α)は直列形、同図(b)は並列形のデータ遅
延メモリである。第6図(α) 、 (A)に示される
データ遅延メモリ9α、9Aは、第5図(A)のC部分
及びE部分を受持っており、また、第5図(A)の近端
エコー及び遠端エコーの持続期間B及びDはそれぞれ第
6図(a)(Δ)の近端エコー用適応型トランスパーサ
ルフィルタ(タップ長はa ) /Og、/OA及び遠
端エコー 用適応fM ) ランスパーサルフィルタ(
タップ長は711 ) 11g、11Aにて受は持って
いる。なお第6図中Tはサンプリング周期を示す。また
、遅延メモリ9a及び9bのタップ長は夫々!及び(n
+Z)である。
ところで、第6図(、)または(A)の構成の適応型ト
ランスパーサルフィルタを実現する方法について前述の
従来技術の文献は何も記載していない。しかし、通常は
、ディジタル信号処理プロセッサ(DilitaL S
ig%al Preceptor以下DSPという)の
内部メモリの制約上、DSPの内部RAMに適応フィル
タ部を、DSF外部に付加した外部RAILにデータ遅
延メモリ部を構成させるようにしている。以下、このD
SP及びRAMを用いたエコーキャンセラの従来技術を
第3図で説明する。尚、ここでは第6図(、)の直列形
についてのみ説明する。
第3図において、15はDSP、16は演算及びデータ
転送制御部、17は内部RAM、 1Bは演算器、19
は外部RAMである。内部RAM17には、近端。
遠端エコーキャンセラ用データメモリ領域20.21が
設けられ℃おり、それぞれのタップ数か、寓は固定値で
あり、取り得る最大値である。一方、外部データRAM
 19のタップ数6は可変値であり、通信毎にCCIT
T勧告V、32に示された方法等により測定する。さら
に、近端、遠端エコーキャンセラ用データメモリ領域2
0及び21のタップ0=x+1及び0〜准−1はディレ
ィレジスタの機能な持っているが、外部データRAM1
9はその機能がない。またポインタ30〜32はそれぞ
れ、近端エコーキャンセラ20の古いデータタップのア
ドレスf&−1.遠端エコーキャンセラ21の新しいデ
ータタッグのアドレス0.外部データRAM2の新しい
データタッグのアドレス0を示すものである。
この第3図に示すエコーキャンセラの処理は、第2図(
b)に示すように、近端エコーキャンセル用適応フィル
タの演算処理1.遠端エコーキャンセル用適応フィルタ
の演算処理■、外部データRAM19から遠端エコー中
ヤンセラのタップメモリ21への新規データ転送処理■
、近端エコーキャンセラのタップメモリ20から外部デ
ータRAMへの旧データ転送処理■をこの順に時系列的
に行なっ℃いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第3図で説明した従来技術において、外部データRAM
との間のデータ転送処理がnspの内部演算処理にとっ
てオーバーヘッドになっている。外部データRAMのア
クセスタイムが遅いものほどこの傾向がある。従りて、
サンプリング期間内にエコーキャンセル処理を終えるに
は、超高速のDSP Iケあるいは高速のDSPの並列
使用、さらに、高速の外部データRAMが必要となり、
装置が高価なものとなってしまうという問題がある。
本発明の目的は、安価な装置構成でしかもオーバーヘッ
ドが生じない二線全二重モデム用エコーキャンセラを提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、DSP内部データ演算制御及び外部データ
の入出力制御を並列処理可能な二階層命令となっている
DSPで、かつ、内部データRAMの一部を、内部デー
タ演算用及び外部データRAMとのI/O用として交替
にて使用可能なりSPを用い、さらに、交替バッファR
AMの一方に近端エコーキャンセラ用データタップを、
他方に、遠端エコーキャンセラ用データタップを設ける
ことで、達成される。
〔作用〕
近端エコーキャンセラの演算処理を行うと同時に、遠端
エコーキャンセラに必要な新しいデータなりSP外部メ
モリより入力できる。また反対に、遠端エコーキャンセ
ラの演算処理を行うと同時に近端エコーキャンセラにて
不要となった最も古いデータなりSF外部メモリへ出力
できる。このためDSF内外間のデータ転送によるオー
バーヘッドがなくなる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図(、)を参
照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るエコーキャンセラの構
成図であり、第1図中第3図に示した構成要素と同じ要
素には同一符号を付しである。第1図において、15は
DSP、 19は外部データRAM20は近端エコーキ
ャンセラのデータタップメモリ21は遠端エコーキャン
セラのデータタッグメモリ30〜52はそれぞれ、近端
エコーキャンセラ2oの最古のデータタッグのアドレス
ra−1、afiエコー中ヤンセラ21の最新のデータ
タップアドレス0゜外部データRAM2の最新のデータ
タップアドレス0を示すポインタである。
第1図の実施例では、第3図の従来例に比して近端エコ
ーキャンセラのデータタッグメモリ20と遠端エコーキ
ャンセラのデータタップメモリ21とが切替スイッチ4
1.42にて、演算器18あるいは、外部RAM 19
に交互に接がるような構成となっている。さらに、演算
制御16gとデータ転送制御16bが独立に動作する構
成となっている。
このことにより、第2図(α)に示した処理の流れが可
能となっ℃いる。つまり、1サンプル期間に■ 第1図
の演算制御部16αの制御により、近端エコーキャンセ
ル用適応フィルタの演算処理Iを行い、これと並行して
、第1図のデータ転送制御部16bの制御により、外部
データRAMから遠端エコーキャンセラのタップメモリ
へ最新データを転送する処理■を行なう。
■ 第1図の内部データRAM切替スイッチ41.42
が切替る(交替バッファメモリの切替処理■)。
■ 後は■とは逆に、第1図の演算制御部16αの制御
により、遠端エコー千ヤンセル用適応フィルタの演算処
理■を行い、これと並行して、第1図のデータ転送制御
部16bの制御により、近端エコーキャンセラのタップ
メモリの最古データを外部RAM転送する処理■を行な
う。
なお、交替バッファとして使用した内部データRAM 
20,21 icは空き領域があるが、これは、定数用
RAM、あるいは、ワークI?AMとして使用すればメ
モリの使用効率がよい。
以上、説明したように、本実施例によれば、DSF内外
部のデータRAM間のデータ転送によるオーバヘッドは
なくなる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、二線全二重モデムのエコーキャンセラ
において、DSPと外部メモリという構成にて実現でき
、安価なエコーキャンセラを提供テきるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るエコーキャンセラの構
成図、第2図(、)及び(h)は夫々本発明及び従来方
式の処理の流れ図、第3図は従来方式のエコー中ヤンセ
ラの構成図、第4図はエコーの発生経路説明図、第5図
は送信パルス及びエコーのインパルス応答波形図、第6
図(、)及び(A)は夫々本発明にて対象とするエコー
中ヤンセラの直列形及び並列形の基本構成図である。 15 ・・・・・・・・・・・−・・・・・ DSF1
9・・・・・・・・・・・−・・・・・外部データRA
M16g・・−・・・・−・−・・・・・演算制御部1
6h・・・・・・・・・・・・・・・・・・データ転送
制御部41.42・・・・・・・・・・・・交替バッフ
ァ切替スイッチ20 ・・・・・・・・・・・・・・−
・・近端エコーキャンセラ用データメモリ 21 ・・・・・・・・・・・−・・・・・遠端エコー
キャンセラ用データメモリ 1.31.52・・・・・・ポインタ /″−) 代理人 弁理士 小 川 勝 鼻、゛ ″″−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、エコーのインパルス応答波形推定用データタップと
    してディジタル信号処理プロセッサ内部のデータRAM
    と外部のデータRAMとを用いる適応型トランスパーサ
    ルフィルタ形状のエコーキャンセラにおいて、内部デー
    タ演算制御と外部データの入出力制御とを並列に行ない
    、かつ、内部データRAMの一部を、内部データ演算用
    と外部データRAMとのI/O用とに交替にて使用可能
    にしたディジタル信号処理プロセッサを用いると共に、
    前記交替にて使用可能にした内部データRAMの一部の
    一方に近端エコーキャンセラ用データタップを、他方に
    遠端エコーキャンセラ用データタップを設けたことを特
    徴とする二線式全二重モデム用エコーキャンセラ。
JP6884087A 1987-03-25 1987-03-25 二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ Pending JPS63236422A (ja)

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JP6884087A JPS63236422A (ja) 1987-03-25 1987-03-25 二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ

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JP6884087A JPS63236422A (ja) 1987-03-25 1987-03-25 二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ

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JPS63236422A true JPS63236422A (ja) 1988-10-03

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ID=13385291

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6884087A Pending JPS63236422A (ja) 1987-03-25 1987-03-25 二線全二重モデム用エコ−キヤンセラ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2680293A1 (fr) * 1991-08-09 1993-02-12 Sgs Thomson Microelectronics Annuleur d'echo lointain.
US5663955A (en) * 1995-08-25 1997-09-02 Lucent Technologies Inc. Echo canceller system with shared coefficient memory

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2680293A1 (fr) * 1991-08-09 1993-02-12 Sgs Thomson Microelectronics Annuleur d'echo lointain.
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