JPS63235034A - 撚線の製造方法 - Google Patents
撚線の製造方法Info
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- JPS63235034A JPS63235034A JP6891187A JP6891187A JPS63235034A JP S63235034 A JPS63235034 A JP S63235034A JP 6891187 A JP6891187 A JP 6891187A JP 6891187 A JP6891187 A JP 6891187A JP S63235034 A JPS63235034 A JP S63235034A
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- wires
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Landscapes
- Wire Processing (AREA)
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は撚線の製造方法、さらに詳しく言えばたとえ
ば難着雪電線に適したねじり剛性の大きい撚線や環境調
和型電線に適した艶消し撚線等の製造方法に関するもの
である。
ば難着雪電線に適したねじり剛性の大きい撚線や環境調
和型電線に適した艶消し撚線等の製造方法に関するもの
である。
(従来の技術)
第4図(a)はAi覆鋼線等からなる複数本の截頭扇形
断面素線1を内部に光フアイバユニットを収容したパイ
プ2の周囲に撚合わせてなる光ファイバ複合架空地線の
一例を示し、また同図(b)は複数本の円形断面素線3
を中心線または内層撚線の周囲に撚合わせてなる架空送
電線の一例を示すものであるが、これらの電線は架空線
として布設した場合の難着雪効果の向上を計るためにそ
のねじり剛性を高めること、また(a)図の截頭扇形断
面素線1を含む電線ではさらにバイブ2内の光フアイバ
ユニットが周囲から半径方向の側圧を受けるのを緩和す
るなめに、撚合わせ素線同志のいわゆるブリッジ結合強
度を高めることが望ましい。また時として周囲環境への
調和を目的として、架空線表面の光沢を無くすことが要
求される。
断面素線1を内部に光フアイバユニットを収容したパイ
プ2の周囲に撚合わせてなる光ファイバ複合架空地線の
一例を示し、また同図(b)は複数本の円形断面素線3
を中心線または内層撚線の周囲に撚合わせてなる架空送
電線の一例を示すものであるが、これらの電線は架空線
として布設した場合の難着雪効果の向上を計るためにそ
のねじり剛性を高めること、また(a)図の截頭扇形断
面素線1を含む電線ではさらにバイブ2内の光フアイバ
ユニットが周囲から半径方向の側圧を受けるのを緩和す
るなめに、撚合わせ素線同志のいわゆるブリッジ結合強
度を高めることが望ましい。また時として周囲環境への
調和を目的として、架空線表面の光沢を無くすことが要
求される。
このため従来、截頭扇形断面素線1、円形断面素線3の
いずれの場合もそれぞれの撚線のねじり剛性を高めたり
、撚線表面の光沢を無くしたりするなめに、各素線表面
11.31を粗面化する対策が取られ、実際には第5図
(a)、(b)に示されるように、一旦所望の寸法、形
状に成形された截頭扇形断面素線1あるいは円形断面素
線3に撚合わせ工程の前に、たとえばショツトブラスト
加工などによってその表面を荒らして荒粗面Sを形成す
る工程を付加することが行われている。
いずれの場合もそれぞれの撚線のねじり剛性を高めたり
、撚線表面の光沢を無くしたりするなめに、各素線表面
11.31を粗面化する対策が取られ、実際には第5図
(a)、(b)に示されるように、一旦所望の寸法、形
状に成形された截頭扇形断面素線1あるいは円形断面素
線3に撚合わせ工程の前に、たとえばショツトブラスト
加工などによってその表面を荒らして荒粗面Sを形成す
る工程を付加することが行われている。
(発明が解決すべき問題点)
前記従来の撚線の製造方法においては、一旦所望の寸法
、形状に形成された素線を、別の工程において荒粗面加
工しなければならず、このため製造能率がそれだけ低下
するだけでなく、素線ボビンの運、搬や管理面でも煩雑
になる欠点がある。
、形状に形成された素線を、別の工程において荒粗面加
工しなければならず、このため製造能率がそれだけ低下
するだけでなく、素線ボビンの運、搬や管理面でも煩雑
になる欠点がある。
(問題点を解決するための手段)
この発明は上述の欠点を解決するなめ、截頭扇形断面素
線あるいは円形断面素線の、所望の形状、寸法への成形
工程と同時に表面の荒粗面化加工を実施することを要旨
とするものであって、具体的には送り出された複数本の
素線を荒粗成形面と持つ1対の成形ロールによってそれ
ぞれ所望の寸法、形状の断面形に成形すると同時に、そ
の成形された表面を荒粗面に加工するものである。
線あるいは円形断面素線の、所望の形状、寸法への成形
工程と同時に表面の荒粗面化加工を実施することを要旨
とするものであって、具体的には送り出された複数本の
素線を荒粗成形面と持つ1対の成形ロールによってそれ
ぞれ所望の寸法、形状の断面形に成形すると同時に、そ
の成形された表面を荒粗面に加工するものである。
(実施例)
第1図ないし第3図を参照して、この発明の方法をこれ
を実施する装置と併せて説明する。
を実施する装置と併せて説明する。
符号4は送り出し装置であって、ここには成形前の元の
素線を送り出すための複数個の送り出しボビンBが担持
される。この送り出し装置4と撚合わせ口金6との間に
は各線ごとに1対の成形ロール5が配設される。
素線を送り出すための複数個の送り出しボビンBが担持
される。この送り出し装置4と撚合わせ口金6との間に
は各線ごとに1対の成形ロール5が配設される。
成形ロール5は元の素線を所定の寸法、断面形状に成形
加工するためのものであって、その詳細を第2図につい
て説明する。
加工するためのものであって、その詳細を第2図につい
て説明する。
第2図に示す成形ロール5は截頭扇形断面素線用のもの
であって、一方の成形ロール5Aは截頭扇形断面素線1
の大円弧側を成形すると共に、成形されたこの大円弧表
面を荒粗面加工するために、成形用四周面51の表面に
0.02ないし0.2mm程度の高さの多数の微細な突
起が設けられている。
であって、一方の成形ロール5Aは截頭扇形断面素線1
の大円弧側を成形すると共に、成形されたこの大円弧表
面を荒粗面加工するために、成形用四周面51の表面に
0.02ないし0.2mm程度の高さの多数の微細な突
起が設けられている。
成形ロール5Aと係合する他の成形ロール5Bは、截頭
扇形断面素線1の小円弧側周面ならびに平らな両側面を
成形するものであって、前記四周面51と同様に多数の
微細な突起の設けられた成形用の法面52と底面53と
を有する。なお第1図で符号7は回転巻取装置を示す。
扇形断面素線1の小円弧側周面ならびに平らな両側面を
成形するものであって、前記四周面51と同様に多数の
微細な突起の設けられた成形用の法面52と底面53と
を有する。なお第1図で符号7は回転巻取装置を示す。
第3図は円形断面素線3を成形する1対の成形ロール8
を示し、これはそれぞれ円形断面素線3の半円分づつを
成形する同一形状の成形用四周面81を備えた成形ロー
ル8A、8Bから成る。この四周面81もその表面はさ
きの四周面51と同様に多数の微細な突起が設けられて
いる。
を示し、これはそれぞれ円形断面素線3の半円分づつを
成形する同一形状の成形用四周面81を備えた成形ロー
ル8A、8Bから成る。この四周面81もその表面はさ
きの四周面51と同様に多数の微細な突起が設けられて
いる。
ここに述べた装置例によるこの発明の方法の工程は自明
である。すなわち、第1図において送り出しボビンBか
ら送り出された元の素線は成形ロール5において所望の
寸法と断面形状の素線1に仕上げられると共に、その表
面は荒粗面Sに加工される。こうして表面が荒粗面に加
工された素線1は撚合わせ口金6において撚り合わされ
るのである。
である。すなわち、第1図において送り出しボビンBか
ら送り出された元の素線は成形ロール5において所望の
寸法と断面形状の素線1に仕上げられると共に、その表
面は荒粗面Sに加工される。こうして表面が荒粗面に加
工された素線1は撚合わせ口金6において撚り合わされ
るのである。
(発明の効果)
この発明によれば、撚合わすべき素線を所望の寸法およ
び断面形状に加工する成形工程と同時に、素線表面に荒
粗面加工を施すことができるから、素線表面の摩擦係数
が大きく、したがって素線相互間の摩擦係合力が大きく
てねじり剛性の高い撚線および表面の光沢を無くしな艶
消し電線等を効率的に製造することができる効果が得ら
れる。
び断面形状に加工する成形工程と同時に、素線表面に荒
粗面加工を施すことができるから、素線表面の摩擦係数
が大きく、したがって素線相互間の摩擦係合力が大きく
てねじり剛性の高い撚線および表面の光沢を無くしな艶
消し電線等を効率的に製造することができる効果が得ら
れる。
第1図はこの発明の方法を実施するための装置の一例を
示す簡略側面図、第2図は第1図のn−■線断面であっ
て成形ロールの拡大側断面図、第3図は円形断面素線用
の成形ロールについての同様の図、第4図(a)、(b
)は高いねじり剛性を要求される架空線を例示する断面
図、第5図(a)、(b)は第4図(a)、(b)にそ
れぞれ対応する素線の断面図である。 1・・・截頭扇形断面素線、3・・・円形断面素線、5
゜8・・・成形ロール、S・・・荒租面 代理人 弁理士 竹 内 守 第2図 第5: (^) 第3図 (b)
示す簡略側面図、第2図は第1図のn−■線断面であっ
て成形ロールの拡大側断面図、第3図は円形断面素線用
の成形ロールについての同様の図、第4図(a)、(b
)は高いねじり剛性を要求される架空線を例示する断面
図、第5図(a)、(b)は第4図(a)、(b)にそ
れぞれ対応する素線の断面図である。 1・・・截頭扇形断面素線、3・・・円形断面素線、5
゜8・・・成形ロール、S・・・荒租面 代理人 弁理士 竹 内 守 第2図 第5: (^) 第3図 (b)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、送り出された複数本の素線(1、3)を荒粗成形面
を持つ1対の成形ロール(5、8)によってそれぞれ所
望の寸法、形状の断面形に成形すると同時に、その成形
された表面を荒粗面(S)に加工することを特徴とする
撚線の製造方法。 2、前記素線が截頭扇形断面素線であることを特徴とす
る、特許請求の範囲第1項記載の撚線の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6891187A JPH0238048B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | Yorisennoseizohoho |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6891187A JPH0238048B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | Yorisennoseizohoho |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63235034A true JPS63235034A (ja) | 1988-09-30 |
JPH0238048B2 JPH0238048B2 (ja) | 1990-08-28 |
Family
ID=13387308
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6891187A Expired - Lifetime JPH0238048B2 (ja) | 1987-03-25 | 1987-03-25 | Yorisennoseizohoho |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0238048B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04281278A (ja) * | 1990-10-02 | 1992-10-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 記憶装置用アクチュエータ・アームの組立方法 |
-
1987
- 1987-03-25 JP JP6891187A patent/JPH0238048B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04281278A (ja) * | 1990-10-02 | 1992-10-06 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 記憶装置用アクチュエータ・アームの組立方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0238048B2 (ja) | 1990-08-28 |
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