JPS63231728A - 現像された映画フイルム上に情報を書き込む装置及び方法 - Google Patents

現像された映画フイルム上に情報を書き込む装置及び方法

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JPS63231728A
JPS63231728A JP6232387A JP6232387A JPS63231728A JP S63231728 A JPS63231728 A JP S63231728A JP 6232387 A JP6232387 A JP 6232387A JP 6232387 A JP6232387 A JP 6232387A JP S63231728 A JPS63231728 A JP S63231728A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は露光された写真フィルム上に情報を書き込むた
めの方法および装置に関する。情報には。
映画フィルム用のサウンドトラックすなわち音声トラッ
クおよび無声映画フィルム用の英数字が含まれる。
種々の理由によって、露光および現像した後の写真フィ
ルム上に情報を書き込む必要がある。そのような理由は
映画フィルムのダビングすなわち複製を行う映画産業に
おいて、あるいは、現像後の写真フィルムまたはマイク
ロフィルムの収集カ行われる他の産業において生ずる、
例えば、そのような代表例は、音楽およびセリフの入っ
たオリジナルサウンドトラックを映画用フィルムとは別
に受は取った場合である。セリフを元の踵葉から他の言
葉に置き換えろ時には、まず、違和感あるいは不自然さ
を除くために1元のセリフの内容および元のセリフの音
節数にあわせて、セリフの翻訳を準備しなげればならな
い。
現在の録音技術においては、新しいセリフを既存の映画
フィルム上に書き込むための方法がいくつかある。いず
れの従来技術の方法においても。
まず第1に行うことは、翻訳したセリフを音響磁気テー
プレコーダで記録することである。この記録したセリフ
を既存のフィルムの中の俳優の口の動きに同調させるた
めに周知の方法が用いられる。
このようにし1得られた音響テープは通常新しい磁気セ
リフすなわちニューマグネティックダイアログと呼ば、
fL−’Cいる。
ニューマグネティックダイアログは次に1周知の技術に
よりあらかじめ同調しで録音された音楽および特殊音響
効果と混合すなわちミキシングされ、その後再び録音さ
れて合成した最終混合テープが得られる。
(6J 映像およびこれと同調された音響トラックをもつ商業用
の映画フィルムを作成するために、幾つかの方法の中の
1つを用いて、最終混合テープ上の音響信号を映画フィ
ルム上に転写する。
初期の方法の1つにおい℃は1通常の映画コピーフィル
ムの側縁部に磁気サウンドトラックを有する複合フィル
ムが用いられていた。音響情報は。
フィルムの露光の前後のいずれかにおいて、最終混合テ
ープからフィルム上に直接記録することができた。しか
しながら、この方法は商業的には実用的ではなかった。
その理由は、フィルムの取り扱いあるいは配布の際に、
磁気サウンドトラックが容易に損傷をうけて消され、し
たがっ℃、殆どの既存の映写装置ではこの損傷した磁気
サウンドトラックを読み取ることができないかトである
従来技術における他の方法は、エレクトロプリンティン
グと呼ばわるプロセスを用いて、フィルムの現像前に光
学的サウンドトラックを写真露光することによって、最
終混合音響情報を有する光学的サウンドトラックを準備
することであった。
(I7) この方法には、フィルム上のサウンド9トラツク領域の
前方に設けられた狭い可変面積のスリットを通過する光
源を用いてコピープリント上の感光剤を直接露光する手
順が含まれる。スリットの面積は、音響信号により駆動
される可動ウェッジを介して記録された音響情報により
調整されろ。このエレクトロプリント技術における問題
点は、満足すべき品質をもった光学的サウンドトラック
が生産されないことである。その理由は、トラックの品
質は、得られろトラックのコントラストに影響を与える
多くの変数すなわち要因に依存するからである。これら
の諸要因の多く1例えば、現像コントラスト・コントロ
ール、現像方式、温度および露光時間、は厳密にコント
ロールすることができない。これに加え℃、最終的な光
学的トラックの品質は微粒で、高コントラストの感光剤
を必要とし、そのような感光剤は、陰画であれ陽画であ
わ、映画のコピーフィルムの写真技術では通常用いられ
ない。
エレクトロプリンティングに関する幾つかの間題を回避
するために、複数の処理過程からなるマルチステップ処
理方法が使用された。1つの処理過程に於いては、コピ
ープリントフィルムの写真領域が露光され、現像される
。それから、サウンドトラック領域が特に細かい粒子で
、かつ高コントラストの感光剤により再度コーティング
される。
それから光学的サウンドトラックが露光され、このサウ
ンドトラックの感光剤が写真領域とは別に現像さねろ。
特別な処理を必要とするため、この方法では予期できる
結果のものを作ることができす、その音声は品質の良い
ものではなかった。従つ℃、この方法は使用されていな
い。
写真フィルムにオプティカル情報を記録する他の方法が
、インターネガティブフィルムへのオプティカルプリン
ティングと呼ばれている。通常のコピ−フィルム、を用
いてインターネガティブ法を使用するために、サウンド
トラックが2つのステップを通して写真フィルムに付け
られろ。第1に、磁気トラックが、微粒子でかつ高コン
トラストの感光剤を有する特別なフィルム上に移され無
(9〕 光されろ。サウンド情報がオプティカル領域で露光され
るが、フィルムは写真領域におい℃クリアな状態を維持
される。オリジナルのネガフィルムは他のフィルム(イ
ンターネガティブフィルム)に別にプリントされオプテ
ィカルトラック領域はクリアに保だiる。最終的には、
オプティカルトラック及びインターネガティブ写真像は
コンタクトプリント法によってポジコピーフィルムにプ
リントされ、映画フィルムアン法−プリントが作らt′
lる。
音声情報をオプティカルトラックに移すのに。
一般に2つの方法がインターネガティブ法とともに使用
されている。バリアプルデンシティ法ト呼ばれている1
つの方法においては、オプティカルトラックの感光剤が
、フィルムのサウンドトラック領域の前にある狭いスリ
ットを通された光で露光されろようになっている。光の
強度は、音響情報によって光源を変調fることにより変
えられる。
この方法の問題は、結果として得られろオプティカルト
ラックがクリアからオパークにわたる連続(10〕 的なグレースケールを有するために、予期した品質のサ
ウンドトラックを得ろことができないことである。すな
わち、処理されたトラックの品質は。
感光剤の粒子並びに適正な露光及び種々の処理卜の変数
に依存する。
音声1古nをオフ゛チイカルサウンドトラックに6己録
する他の方法シよ、可変面積法である。この可変面積法
においても、フィルムの前に置かれた小すなスリットを
通過する光源からの光によって当該フィルムの感光剤を
露光fるようになっている。
しかし、この方法では光の強度は一定に保たれ。
その代わり、音響情報によって制(財)さねる可動ウェ
ッジにより上記スリットの面積が変えられるようになっ
ている。この方法によって得られた音声トラックは通常
の映写装置により読み取ることができるが、高品質のト
ラックを作るためにはコピープリントフィルムにおけろ
オプチイ力ルトラック上の感光剤を高コントラストなも
のとしなげればならない。
可変面積変換を伴うインターナガテイプ法が通(IL) 常のコピープリントフィルム上に高品質のオプチイ力ル
トラックを作るので、この方法が最近におけるコピープ
リントの方法となっている。しかし。
オプチイ力ルトラックのプリントを写真ネガと同期させ
るためのシンクロナイザ−を必要とするので、この方法
はその作業が煩わし、コストが高くなる。しかも、少な
くとも一定の数のコピープリントを作る場合においての
み有効であり、そうしなければ、余りにも費用が高くな
る。一般的に、現在では、そのようなフィルムはオリジ
ナルフィルムスタジオでおいてのみ作ることができ、フ
ィルムをダビングできるのはそのようなスタジオの設備
による。
問題点の解決手段 このような問題は1本発明によって解消できろ。
すなわち1本発明においては、サウンドトラック情報そ
して/もしくはアルファベット−数字などの情報は、レ
ザービームによって、露光され現像された写真フィルム
に書かれろ。このフィルムは初めに不透明なオプチイカ
ルサウンドトラツク領(12〕 域が処理され、音声情報はレザービームによってオプチ
イ力ルトラック領域の選択された部分の感光剤を除去さ
せることにより当該オプチイ力ルトラック領域に書かれ
ろ。
レーザービームは、必要とされろサウンドトラックを任
意の鋏画フィルム(ネガ又はポジ、白黒又はカラー)即
ちスー/ξ−8,16,35又は70m票等に付加する
のに用いることができる。しかも。
これをかかるフィルムの少数のものを単純な装置で製作
することを可能にする。経済的手段で行うことができる
のである。種々のレーザーが使用でき、フィルムの性質
及び材質と要求される結果に応じ適切なものを選ぶこと
は単に選択の問題である。
本発明による方法の始めの段階は、従来の方法の始めの
段階と同じでする。即ち、オリジナルのサウンドトラッ
クを備えたオリジナルのフィルムのコピーを作り、音楽
及び音響効果の磁気テープのコピーを注文し、会話の音
対言葉の翻訳を、翻訳内の文の各々において同数の音節
で終るように注意を払いつつ行ない、会話の翻訳を適宜
な磁気テープに記録する。
新たな磁気記録は、オリジナルフィルム上の内容の入っ
ていない暗色で不透明なこの目的のために注文されたサ
ウンドトラックに所望の音を記録するのに用いられろレ
ーザービームを変調する伝達光学系を制御するのに用い
られる。
新たなサウンドトラックを作るため、複合的な最終混合
サウンドトラックが、現像さねたフィルム上のサウンド
トラックの感光剤を面積を変えて除去する従来の可変面
積記録技術に用いられるのと同様の可変面積スリット機
構(ガルバノメーターマスクと称される)を制御するの
に用いられろ。
代替的に、アルファベット−数字より成る文字作成のた
め1周知の光学的植字ンステムによりなさねるのと同じ
手法で文字アウトラインを含んでいる回転可能円板を通
してレーザービームが指向される。後者の2つの方法の
いづれにおいても、レーザービームは一定の強さに維持
される。
レーザービームの特性により、かかるサウンドトラック
は完成した白黒の又はカラーのフィルム上に直接付加で
きろ。このサウンドトラックを中間的なネガ又はオリジ
ナルフィルムに付加シソれから正しいサウンドトラック
を有したコピーをプリントすることももちろん可能であ
る。
オリジナルのポジの映画フィルムを用い、存在するザウ
ンドトラックを不透明にし、その代りに新しいものを記
録することも可能である。
サウンドトラックが変調されたレーザービームによって
最終的ポジフィルムに付加できるため。
少数のコピーを作るのも経済的に行える。特別な施行場
所は必要ではなくまた昼間光のもとでも行える。新たな
サウンドトラックは現存するどの型式の映画フィルムに
も付加できろ。
より詳しくは1本発明によねば、新たなサウンドトラッ
クをフィルムとに書込むため、最終的なミックステープ
を含む磁気テープレコーダーからの電気的信号がガルバ
ノメーターマスクラfltll(財)するのに用いられ
る。レーザーからの一足強さの光がマスクを通過し、適
宜な光学システムを介して通常のフィルム移送装置内の
フィルム上に焦点合わせされる。テープレコーダー及び
フィルム移送装置は周知の手段により同期され、レーザ
ービームがサウンドトラック領域内の感光剤を除去し。
高いS/N比を有する同期されたサウンドトラックを作
るようになす。
実施例 音響磁気テープを組み合わせて備えている本発明による
システムが第1図において示さねでいろ。
その音響磁気テープ11は光変換装置12を制御しかつ
操縦するのに使用され、それによって、レーザ発振器1
4から来る連続するレーザ光線13は変調されかつ変調
された光線15は映画フィルム16に当てられ、その映
画フィルムはシステム17によって同期して動かされろ
。この場合、システム17もまた同期制御を支配する磁
気テープの装置に接続されている。
第2図は映画フィルムに光学サウンドトラックを記入す
るか又はスチール写真フィルム片にアルファベット−数
字式のキャラクタを記入するために用いろためのコンピ
ュータ制御される組合わせシステムを示している。
フィルムに記入するために使用されるレーザ光線はレー
ザ発振器201にょっ℃発生されろ。レーザ発振器20
1は、ノgワーサプライ224がらの動力をうける励起
装置225によって周知の方法で動作されろ。レーザ発
振15201の選択は。
システムが使用され用途および必要な記入速度に依存す
る。
例えば、低速システム(毎秒はぼ30 assのサウン
ドトラックの記入又は毎秒1o文字の記入)に対し、こ
の実施例と共に使用するのに適しているL/−サsa振
r=ばNd−YAC,アルゴン−イオンレーザ発振器で
ある。このようなレーザ発振器0例は、ニュージャージ
州のワールドウィックにあるU、S、 レーザ・コーポ
レーションによって作られたモデル5052N(1−Y
AGレーザ発振器である。このレーザ発振器は2ワット
L、I上の適当な出力を有している。示された実施例に
対して出方ば1/3ワツトに調整されている。レーザ発
振器は(J7) 28 amps、、 3[][][]H2で動作される
。レーザ発振器は波長1.06ミクロンの光りの出力を
有している。このレーザ発振器を標準の写真フィルムに
使用するために、レーザの周波数はレーザ光線を第2図
においてジェネレータ203として示され℃いる高調波
発生器に通すことによって増加されなければならない。
高調波発生器は所定の周波数の入力光線を受けかつ入力
周波数の倍数の周波数を有する出力光線を発生する周知
の装置である。
示された実施例に対して適当な高調波発生器は、レーザ
周波数を倍加し、レーザ発振器によって発生されろ1.
06ミクロンの波長を532nm、の波長に減少させる
グリーンライト高調波発生器である。
速い記入速度及び大きな負荷の運転(毎秒約35文字又
は105門のサウンドトラック長さ)に対して、示され
た実施例と共に使用するのに適したレーザ発振器は脈動
した紫外線エキシマ(eXimer)レーザ発振器であ
る。この周知のレーザ発振器において、出力光はヘリウ
ム、フッ素及び適当な而(]8) 薄ガスを含むガスの混合物内で急速に放電することによ
り生成される。示された実施例に使用するのに適したエ
キシマレーザ発振器は、マサセツツ州のベッドフォード
にあるクエステック・インス(Questec、 In
c、 )によって作らハたモテル240[]レーザ発振
器である。とのレーザ発振器では光の波長は使用されろ
希薄ガスに依存する。
例えば、レーザ発振器はアルゴンカス−フッ素ガ′ ス
の混合物に対しては波長が193nm、の出力を発生し
、キセノンガス−フッ素ガスの混合物にに対しては波長
が351nm、の出力を発生する。示さねた実施例で最
も良い結果として、キセノンガス−塩素ガスの混合物を
用いて波長が308nm。
の出力を得た。レーザ発振器は9周波数0.2−100
Hz 、350ミlJジユールのパルスエネルギ及び2
0ナノセカンドのパルス持続期間で、65ワツトの出力
で運転されろ。出力光のパルス繰返数は毎秒175パル
スである。高調波発生器はこのレーザ発振器のためのも
のである必要はない。
レーザ発振器の出力光はメカニカル・シャッタであろブ
レンダシャツタを通され、そのブレンダシャツタは制御
装置22ろを介したコンピュータ212の制御のもとで
光線をオン、オフできろ。
ブレンダシャツタからの光線は鏡261および2ろ2で
反射されて高調波発生器203に送られろ(もし必要な
ら)。光線は、高調波発生器を通過した後、水晶、溶解
したシリカ、反射防止コーティングしたレンズ204を
通る。そのレンズは光線の焦点の寸法を直径1−2cm
に広ける。広げられた光線はそハから光線の主要部をフ
ィルム領域に向ける二方向性のビームスプリッタ226
を通過する。光線エネルギのわずかな部分は第2のスプ
リッタ227の反対側に反射され、そのスプリッタは光
をテレビジョンカメラ205に向けかつ(又は)焦点合
わせの目的で光線を直接見れろように双眼鏡に向けられ
る。
スプリッタ226から、ビームの主要部分は光学システ
ムの変調部分へと通過する。アルファベット−数字を書
き込むために、フォントディスク207がビーム変調の
ために使用されろ。ガルバノメータマスク208は音声
トラック情報を書込むために使用される。コン1ユータ
212によりこれらの装置を制御することについては、
後に一層詳細に述べる。
フォントディスク207は刷り込み型ディスクであり、
このディスクは適当なフォントとして書込まれる英数字
のカットアウトを有し℃いる。このディスク207は特
にすき透ったプラスティックフィルムが被覆された銅シ
ートからなり、このプラスティックフィルムはレーザビ
ームの熱に対し抵抗性を有するので、ゆがんだり、くず
れたり、ひび割れしたり焼けたり、溶けたりすることは
なく、又その透明度を失なうこともない。プラスティッ
クは特定のレーザ波長の殆んど(95%まで)を伝達す
るように選定されている。図示した実施例に使用さ4る
に適したプラスチックは、ニュージャージにあろA11
ied Chemical Corporationに
より製造されたACLARプラスティックの22A及び
330型のものである。刷込み型マスクヘプラスティッ
クを被覆する目的は、「○J、rPJ。
rBJ等の封入された文字の中央部を接着すること、及
びレーザビームを介してフィルム上に投影されるマスク
上に広範囲の芸術的絵画をデザインすることができろよ
うにするためである。
ガルバノメータ208は前述した可変領域移送システム
に現在使用さねでいるものと同一の標準装置である。
変調されたレーザビームは対物レンズ209によりテー
ブル210上に配置したフィルム上にスポットとして焦
点を定められる。スポットの寸法は書込まれる像に依存
する。
フィルム上にサウンドトラックを書込むために映画フィ
ルムが標準フィルム移送手段上に載置され、この移送手
段はフィルムをリール218及び219間で移送する。
ステイールフイルムに1′き込むためには、フィルムば
X−Yテーブル上に載置され、このテーブルはコン1ユ
ータ212により制御されるステップモータによりX方
向及びY方向の何れかの方向に正確な一足艙離移動可能
である。フィルム移送手段及びX−Yテーブルは共に、
その操作が周知である標準構成である。
動作 アルファベラ)−数字はコンピュータ2120制御下に
あるシステムにより書込まれるもので。
このコンピュータ212はモニタスクリーン214゜記
憶装置216.フォントディスク制御装置222及びフ
ォントディスク207を利用する。テープレコーダ21
5.ガルバノメータ制(財)装置221及びガルバノメ
ータマスク208は利用されない。
干渉を避けるため、コンピュータ212はスイッチ26
0を開状態とし℃制御装置221を非接続状態とし、そ
の結果マスク208をその最大の空き状態とさせる。
文字書込みモードで動作fろどきのシステムの光学通路
が第6図に示される。レーザ発振器301からの光ビー
ムは(必要ならば)高調波発生器304、ディスクろ0
7.焦点レンズシステムろ09を通過してテーブル61
0上に配置したフィルム上に至る。テーブル310はモ
ータ(図示せず)によりX方向及びY方向620の方向
に移動可能である。
第2図に示す如く、コンピュータ212ば(制御装置2
23を介して)ブレンダシャツタ202を又(制御装置
222を介して)フォントディスク207を市1」(財
)し、これによりX−Yテーブル210上に配置したフ
ィルム上の適当な位置に一連のアルファベット−数字を
生成させる。コンピュータ212及びこれと関連する制
御装置の動作はここでは詳細には述べない。そのような
システムは写真植字及び文書処理の各技術分野で周知で
ある。
アルファベット−数字は2つの方法で書込み可能である
。第1の方法は一文字ずつ行なう方法である。このモー
ドでは、各アルファベット−数字が端末モニタ214の
キーボードによりタイプさねると、コンピュータ212
はフォントディスク207を適当な位置まで回転するよ
うill ml Lでレーザビームによる対応する英数
字の刷り込み状態トサせる。特に、コン上0ユータ21
2はコード化ディジタル信号を発生し、この信号は制御
装置222によりモータ制御信号に変換されろ。ディス
ク207が適当な位置まで回転したとき、コンピュータ
212は制御装置22ろを介してシャッタ202を開状
態とし、レーザビームが英数字刷り込み部を通過するこ
とを可能とする。フォントディスク207は連続的に回
転するか又は指令に基付(適当な位置まで動く。何れの
場合でも適切な英数字が所定位置にあるときシャッタ2
02は開いている。シャッターが開放している時間量は
起因する文字の所望の色彩に基いて決まる。第5図に示
すように、典型的なフィルム上の感光剤は。
実際には透明な基体54に設けられた複数の層50〜5
3から成っている。第一の層は黒白感光剤5Dの層から
成っている。次の層は、順に、赤色51、青色52およ
び黄色56の層から成っている。各層は、略同じ厚さを
有し且つあるパルスレーザ−につい℃は所定数のパルス
が各層を除去(気化させる)するために必要とされる。
例えば。
175H2のパルス周波数で作動するレーザーについて
は4つのパルスが各層を除去するのに必要とされる。従
って、シャッターが開かれて16パルスが通過すると、
全てのエマルジョンが除去サ     □れて明確な文
字がフィルム上に書き込まれることになる。これとは別
に、12パルスのみが通過すると、最上部からの6つの
感光層50〜52が除去されて黄色の文字が生ずる。レ
ーザーが低パワーのために16以上のパルスがフィルム
に適用すれても透明な基体はビームによって損傷さねな
い。
夫々の文字が露出されると、コンピュータ212が同時
にデジタル信号を発生し、この信号は座標コントローラ
220 カフィルムをテーブル210上で適当な位置に
移動するようにする。
このシステムは、又、バッチ方式で作動fるとともでき
る。この方式では書か4るべき文字は。
先ず、データ記憶装置213の中に入れろtする。
プリントされるべき全ての文字が入った(且つ任意の編
集がなされた)時、次いで文字コードはデータ記憶装置
216から引き出されてフロントディスク207を制(
財)するためにコン上0ユータ212により用いられて
全ての記憶文字を直ちに書き込む。
このシステムがサウンドトラックを映画フィルム上に書
き込むように用いられろ場合、コンピュータ212はス
イッチ23[)、233を閉じろ。
スイッチ230はレコーダ215(末端の合成体)のオ
ーディオ出力をコントローラ221に接続する。ガルバ
ノメータマスク208は1次いで1周知の態株でオーデ
ィオ信号によって制御されろ。
同様に、スイッチ2ろろが閉じられたときフィルム移送
コントローラ211はテープ移送機構に接続される。次
いで1周知の装置が1肥2つの移送を同期して記録され
た会話と画面との間の同期を保証する。マスク208の
作動およびコントローラの同期は周知であり、1980
年、カリフォルニアのポール、エム、ホノア氏によるサ
ウンドレコーディングハンドブックに詳細に述べられて
いる。サウンドトラックモードで作動するときコンピュ
ータ212はフロントディスク207を回転せしめ、こ
の結果、レーザービームがディスク607のスロット(
第6図)を貫通してフロントディスク本体と、干渉しな
いようにする。
サウンドトラックモードで作動するときのシステムの光
路は第4図に示されている、レーザ発振器401からの
光ビームは高調波発生器404(所望なら)を通りガル
バノメータマスク408によって変調さ4る。この変調
された光ビームは。
次いで、フィルム移送の際にフィルム上に集魚されろ。
サウンドトラックは末端419への^1J方送り方向に
おいてフィルム418の最初から書キ込まれる。
サウンドトラックを有する光学トラックを書き込む他の
方法はきわめて小さなスポット寸法を有するレーザーを
用いることである。この場合このレーザービームは光学
サウンドトラック領域を横方向に一定の周波数で光学的
又は電子的にスキャンされる。尚、この場合の周波数は
書き込み速度よりもきわめて高い。オーディオ情報はレ
ーザービームを適当な時間で出したり止めたりしつつ。
このビームを変調するのに用いられろ。オーディオ信号
はレーザービームを直接変調するのに用いられるか又は
、これとは別に、オーディオ信号がディジタル化され且
つこのディタル信号がビームを変調するように用いるこ
とができる。ビームが照射されるときこのビームはサウ
ンドトラック領域を横切っであるトラックを除去する。
このビームが存在しないときにはトラックは不透明のま
まである。
発明の詳細 な説明したようにこの発明によれば、サウンドトラック
を任意の映画フィルムに、単純でかつ経済的に書き込む
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に従い映画フィルム上にサウンドトラッ
クを書込むシステムの概略的説明図;第2図は、映画フ
ィルム上にサウンドトラックを引込みまたアルファベッ
ト−数字から成る情報を静止写真フィルム上に曹込むた
めの複合システムの概略的説明図; (29〕 第3図は1文字書込みモードで作動しているときのシス
テムの光学径路の簡略化した説明図;第4図は、サウン
ドトラック書込みモードで作動しているときのシステム
の光学径路の簡略化した説明図; 第5図は種々の感光層を有する典型的なフィルムの断面
図である。 14.201 、401 :レーザ発振器、  202
ニブレンダシヤツタ、  204,304.404:焦
点レンズ、 207.307:フォントディスク、  
208.408:ガルバノメータマスク。 209、.309.409 :対物レンズ、  215
:テープレコーダ、  211:フイルム移送制御装置
、   212:コンピュータ、  213:記憶装置
、  220:フイルム座標制御装置、  221:ガ
ルバノメータ制御装置、  222:フォントディスク
制御装置、  223ニブレンダシヤツタ制(外5名) 手続補正書(方式) 昭和62年 6月、、23日 特許庁長官  黒 1)明 雄 殿 2、発明の名称 現像された映画フィルム上に情報を書き込む装置及び方
法3、補正をする者 事件との関係   出 願 人 住所 氏 名  モシェ・グエズ 4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町
ビル 206号室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材上に感光層を有する現像された映画フィルム
    にサウンドトラック情報を書き込む方法において、 前記基材に損傷を与えることなく前記感光層の少なくと
    も一部を除去するに十分な周波数、十分な強さ、十分な
    露光面積で、かつ十分な時間の間、レーザ光線を面積可
    変の光伝送エリアを有するマスクを介して前記感光層に
    照射すると共に、電気信号化された音響周波数に応じて
    前記光伝送エリアの面積を変えることにより、映写装置
    によつて読み取り可能なサウンドトラックを前記フィル
    ム上に生成することを特徴とする現像された映画フィル
    ム上に情報を書き込む方法。
  2. (2)前記感光層に書き込まれる音響信号が記録された
    磁気テープを用い、この磁気テープをテープレコーダに
    よつて読み取ることにより前記電気信号化された音響信
    号を生成することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の現像された映画フィルム上に情報を書き込む方法。
  3. (3)基材上に感光層を有する現像された映画フィルム
    の長さ方向に沿つて設けられたサウンドトラックエリア
    に音声信号を書き込む方法において、前記基材に損傷を
    与えることなく前記感光層の少なくとも一部を除去する
    に十分な周波数、十分な強さ、十分な露光面積で、かつ
    十分な時間の間、レーザ光線を前記感光層に照射すると
    共に、情報を書き込まれるべき前記サウンドトラックエ
    リアの幅方向に前記レーザ光線をスキャンさせ、さらに
    前記情報に応じて前記レーザ光線を変調することにより
    映写装置によつて読み取り可能なサウンドトラックを前
    記フィルム上に書き込むことを特徴とする現像された映
    画フィルム上に情報を書き込む方法。
  4. (4)基材上に感光層を有する現像された映画フィルム
    にサウンドトラック情報を書き込む装置において、 レーザ発振装置と、このレーザ発振装置を駆動して前記
    基材に損傷を与えることなく前記感光層の少なくとも一
    部を除去するに十分な周波数、十分な強さ、十分な露光
    面積で、かつ十分な時間の間、レーザ光線を発振させる
    手段と、内部に面積が可変な孔を有し、かつ電気信号に
    応じて前記孔の面積を変化させるマスクと、前記レーザ
    光線を、前記マスクを通して前記フィルムのサウンドト
    ラックエリアに照射する光学システムと、前記サウンド
    トラック情報に応じて前記感光層上に書き込まれる情報
    に対応する電気信号を生成するサウンドトラック情報応
    答手段と、前記電気信号に応じて、前記マスクの孔の面
    積を変化させ、前記フィルム上に、映写装置によつて読
    み取り可能なサウンドトラックを書き込む電気信号応答
    手段とを具備することを特徴とする現像された映画フィ
    ルム上に情報を書き込む装置。
  5. (5)前記電気信号化された音響信号に応じて前記フィ
    ルムと前記レーザ光線を相対的に移動させ、これによつ
    て前記フィルムの異なる領域に情報を書き込む音響周波
    数応答手段を具備することを特徴とする特許請求の範囲
    第4項記載の現像された映画フィルム上に情報を書き込
    む装置。
  6. (6)基材上に感光層を有する現像された映画フィルム
    にサウンドトラック情報を書き込む装置において、 レーザ発振装置と、このレーザ発振装置を駆動して前記
    基材に損傷を与えることなく前記感光層の少なくとも一
    部を気化させるに十分な周波数、十分な強さ、十分な露
    光面積で、かつ十分な時間の間、レーザ光線を発振させ
    る手段と、情報の書き込み最中に、前記サウンドトラッ
    クエリアの幅方向に前記レーザ光線をスキャンさせる手
    段と、前記情報に応じ、前記感光層上に書き込まれる情
    報に対応するパターンに前記レーザ光線を変調して前記
    フィルム上に、映写装置によつて読み取り可能なサウン
    ドトラックを書き込むサウンドトラック情報応答手段と
    を具備することを特徴とする現像された映画フィルム上
    に、情報を書き込む装置。
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