JPS6322895Y2 - - Google Patents

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JPS6322895Y2
JPS6322895Y2 JP5837483U JP5837483U JPS6322895Y2 JP S6322895 Y2 JPS6322895 Y2 JP S6322895Y2 JP 5837483 U JP5837483 U JP 5837483U JP 5837483 U JP5837483 U JP 5837483U JP S6322895 Y2 JPS6322895 Y2 JP S6322895Y2
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JP
Japan
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storage
cylinder
reinforcing plate
quadrilateral
cylindrical body
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JP5837483U
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English (en)
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JPS59164527U (ja
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Publication of JPS6322895Y2 publication Critical patent/JPS6322895Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、建設現場等で使用される設計図等
を収納するための簡易収納棚に関する。
建築物、橋梁等の使用される設計図は大型で且
つ各部所毎の多数の設計図が必要となるためそれ
を整理収納する棚が必要となる。従来この種の設
計図を収納する棚は設計図の長さとの関係で深い
奥行のものが要求されるため、仮りにベニヤ板で
作つた場合でも非常に高価につく欠点がある。
更にこのような建設現場等ではせいぜい数ケ月
間のみの使用となるため、設計図等の収納棚はそ
の都度使い棄てされるが、前記のように高価な収
納棚を焼却した場合経費の無駄が生じることとな
る。この考案は、上述の欠点を解消するもので、
その目的とするところは、段ボール等の厚紙より
なる両端部開口せしめた折畳自在の四辺形筒状体
となし、該筒状の両側板前方部に四辺形状の挿通
孔を設けてなる複数の収納筒と、上記複数の収納
筒の各挿通孔に挿通可能の外形を有する四辺形状
筒棒を形成し、該筒棒の前面部に一定間隔毎に取
付孔を穿設してなる貫通筒体と、上記取付孔に差
込可能の差込片を突設させると共に収納筒の前方
筒口上方部内径に密嵌する横幅を有する補強板と
から形成することによつて、組立が容易であると
共に材料が木製と比べ格段に安価であるため焼却
した場合の無駄を最小限に出来、更には全体が軽
量であり、折り畳んで嵩低にして輸送出来るので
全体としての製品も非常に安価な設計図等の簡易
収納棚を提供することである。
次に、この考案を添付図面に示す実施例に従つ
て説明する。
1は収納筒であつて、この収納筒1は段ボール
等の厚紙2で折畳み自在に形成された四辺形筒状
体3の両側板4,4の前方部に四辺形状の挿通孔
5,5を穿設してなつている。収納筒1の前端及
び後端はそれぞれ前方開口部6及び後方開口部7
となつているため、輸送時等には嵩低に折り畳み
することが出来る。上記の如き収納筒1をその前
端を一致せしめて複数個を互に密着状態に縦横に
配置すると複数の収納筒1の挿通孔5,5が横列
に同一線上に貫通することになる。
8は段ボール等の厚紙よりなる貫通筒体であつ
て、この貫通筒体8は上記挿通孔5,5に挿通可
能の外形を有する四辺形状筒棒9の前面部に一定
間隔毎に取付孔10を穿設してなつている。この
取付孔10は収納筒1の前方開口部6のほぼ中央
に位置するように設けるのが望ましい。
11は収納筒1の正確な四辺形状に歪を生じな
いようにするため収納筒1の開口部上部に嵌合す
る段ボール等の厚紙、木板又はプラスチツク板よ
りなる補強板であつて、この補強板11は取付孔
10に差込自在の差込片12を中央部に突設させ
てあると共に収納筒1の前方開口部6の内部上面
及び側面に密嵌する外形を有する平面的又は立体
的な板状体である。従つて、補強板11の上縁1
3及び両側縁14,14は収納筒1の前方開口部
6の上面及び側面に触突する。
第1図および第4図には補強板11は収納筒1
とは別体のものを図示してあるが、補強板11を
収納筒1の底板15と一体的に形成し複数の収納
筒1,1aを縦列に組立てた場合、順次に収納筒
1,1aの結合することが出来る。この補強板1
1の外表面にはそれぞれの収納筒1の使用者の氏
名、設計図各等を各自に記入できる。
組立てにあつては、四辺形状とした複数の収納
筒1をその前端を規整して縦横に密着状に配置す
ると共に、同一線上に並ぶ挿通筒体8を貫通し、
各前方開口部の上方に補強板11を密嵌すること
によつて簡易収納棚aの外観が形成される。
しかしながら、各収納筒1,1は水平方向は貫
通簡体によつて相互に固定されて安定的である
が、上下方向は各収納筒1,1bの固定は不安定
であるので、外周をテープ16,16でその前方
部及び後方部を固定すればよい。
組立状態に於ける簡易収納棚の後面の全領域に
相当する段ボール等の厚紙よりなる背板17をそ
の外周に固定することによつて収納棚aの後面は
安定的となる。
従つて、前述のように、補強板11を収納筒1
の底板15と一体的に形成して上下の収納筒1,
1aを相互に安定化せしめればテープ16,16
止めは不用とされるかもしれない。
この考案は、上述のように、段ボール等の厚紙
よりなる両端部開口せしめた折畳自在の四辺形筒
状体となし、該四辺形筒状体の両側板前方部に四
辺形状の挿通孔を設けてなる複数の収納筒と、上
記複数の収納筒の各挿通孔に挿通可能の外形を有
する四辺形状筒棒を形成し、該筒棒の前面部に一
定間隔毎に取付孔を穿設してなる貫通筒体と、上
記取付孔に差込可能の差込片を突設させると共に
収納筒の前方筒口上方部内径に密嵌する横幅を有
する補強板とで構成されるため、きわめて短時間
で所望の大きさの収納棚を組み立てることが出来
る。
主要部の全てが段ボール等の厚紙で形成される
ためきわめて軽量で且つ安価である。
また収納筒は折畳み状態で持ち運び出来るた
め、輸送が嵩らない。又燃焼しやすい段ボール等
で形成されるため不要時には分解してこれを焼却
することも容易に実施し得る。
更に、簡易収納棚を組立状態において背板の取
付及び補強板を収納筒の底板と一体化することに
よつて安定化することが出来るものである。
従つて、一時的に多数の設計図を収納しなけれ
ばならない建設現場事務所に設置する使い捨て用
の簡易収納棚には最適である。
【図面の簡単な説明】
図面は、この考案の実施例を示すもので、第1
図は、収納筒及び一部を省略した貫通筒体の斜視
図、第2図は、縦横に配置して組立てた簡易収納
棚の正面図、第3図は、使用状態における縦断面
図、第4図は、要部拡大縦断面図である。第5図
は、他の実施例を示す要部拡大縦断面図である。 1……収納筒、2……厚紙、3……筒状体、6
……前方開口部、9……筒棒、10……取付孔、
11……補強板、12……差込片、15……底
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 段ボール等の厚紙2よりなる両端部開口せし
    めた折畳自在の四辺形筒状体3となし、該四辺
    形筒状体3の両側板前方部に四辺形状の挿通孔
    5,5を設けてなる複数の収納筒1と、上記複
    数の収納筒の各挿通孔5,5に挿通可能の外形
    を有する四辺形状筒棒を形成し、該筒棒9の前
    面部に一定間隔毎に取付孔10を穿設してなる
    貫通筒体8と、上記取付孔10に差込可能の差
    込片12を突設させると共に収納筒1の前方筒
    口6上方部内径に密嵌する補強板11とからな
    ることを特徴とする設計図等の簡易収納棚。 (2) 補強板11は収納筒1と別体であることを特
    徴とする上記実用新案登録請求の範囲第1項記
    載の設計図等の簡易収納棚。 (3) 補強板11は、収納筒1の底板15前方に一
    体的に突出させたことを特徴とする上記実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の設計図等の簡易
    収納棚。
JP5837483U 1983-04-18 1983-04-18 設計図等の簡易収納棚 Granted JPS59164527U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5837483U JPS59164527U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 設計図等の簡易収納棚

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JP5837483U JPS59164527U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 設計図等の簡易収納棚

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59164527U JPS59164527U (ja) 1984-11-05
JPS6322895Y2 true JPS6322895Y2 (ja) 1988-06-23

Family

ID=30188654

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5837483U Granted JPS59164527U (ja) 1983-04-18 1983-04-18 設計図等の簡易収納棚

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JP (1) JPS59164527U (ja)

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JPS59164527U (ja) 1984-11-05

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