JPS63221499A - 火災受信装置 - Google Patents

火災受信装置

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JPS63221499A
JPS63221499A JP5630387A JP5630387A JPS63221499A JP S63221499 A JPS63221499 A JP S63221499A JP 5630387 A JP5630387 A JP 5630387A JP 5630387 A JP5630387 A JP 5630387A JP S63221499 A JPS63221499 A JP S63221499A
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JP
Japan
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fire
resistor
voltage
data
converter
Prior art date
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Pending
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JP5630387A
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English (en)
Inventor
定男 佐々木
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Nippon Signal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、火災が発生したときこれを感知して火災デー
タを出力するばかりでなく、判定回路の正常性監視デー
タ及び断線が生じた場合の断線データを出力して中央に
伝送する火災受信装置に関するものである。
し従来の技術] 従来、この種の火災受信装置は、第3図に示したような
防災制御装置において用いられている。この装置は中央
システム100と、複数の火災感知器102、地区ベル
103、防煙・排煙設備104などが接続されたローカ
ルシステムとしての複数の火災受信装置1011〜10
11とによって構成され、中央システム100は、第4
図に詳しく示したように、中央処理装置111、記憶装
置112、制御鴫(及び表示器からなるマンマシン装置
113、及びインターフェース114により構成されて
いる。
火災受信装置1011〜101nは火災感知器からの信
号によって火災が発生したか否かを判定し、その結果を
中央システム100からのポーリングに瘍いて中央に伝
送する。また、中央システム100からの各種制御デー
タに基いて地区ベルの鳴動、防煙・排煙設備の駆動を行
なう。
中央システム100は、火災受信装置101〜101n
からのデータをインターフェース114を介して受は取
り、記憶装置112に格納されているプログラムに基い
て所定の処理を行なう。そして、必要なときにはインタ
ーフェース114を介して各火災受信装置に制御データ
を送り、地区ベルの鳴動、防煙・排煙設備の駆動を行な
わせる。また、必要な情報をマンマシン装置113に表
示し、操作者に知らせる。
ところで、従来の火災受信装置は第5図に示したような
構成となっており、主要な構成要素として伝送制御IC
121と各火災感知器102ごとに設けた判定回路12
2とを備えている、伝送制御IC121は判定回路12
2からのデータを伝送ライン123を通じて中央システ
ムに送信し、一方、中央システムから伝送ライン123
を介して送られてくる制御データを受は取りバッファ1
24を通じて判定回路に出力する。
判定回路122は、例えば第6図に示したような回路構
成となっており、火災感知器102に電流を流し、所定
のスレッシュホールドを設定して、火災発生、正常、及
び断線の3つの状態を判定し、判定結果を示すデータを
伝送制御IC121に送っている。
この判定回路122について、さらに詳しく説明する。
平常時には、電源のVCC端子から流入した電流は監視
電流として火災感知抵抗RGF1抵抗RH2、フォトカ
ブラPH,ダイオードDAF、終端抵抗RTの順に流れ
、電源yee端子に戻る。
このような状態では火災検知抵抗RGFにおける電圧降
下は1V強であり、トランジスタQH2はベース電流が
流れないため、オフとなっている。従って、トランジス
タQ H3もオフであり、そのコレクタ電位はハイレベ
ルとなる。
すなわち、火災発生がなく、正常であることを示すハイ
レベルの火災データfが端子125から出力される。
一方、火災が発生し、火災感知器102が作動すると、
その端子間の抵抗値は約400Ωとなり、大きい電流が
流れるため、火災検知抵抗RGFにおける電圧降下は7
Vを越える。そのため、トランジスタQH2は、ベース
電流が流れてオンし、トランジスタQH3をオンさせる
従って、端子125からはローレベルの火災データrが
出力される。
端子127から終端抵抗RTを通って電源のvee端子
に至る経路に断線があるか否かは次のようにして検出す
る。フォトカブラPHは上記監視電流が流れているとき
オンするように可変抵抗器VRにより調整されており、
このとき上述のように抵抗RGFにおける電圧降下は1
V強である。そして、フォトカブラPHがオンしている
とき、そのコレクタ電位はローレベルとなるので、トラ
ンジスタQH1はオフし、そのコレクタ電位はハイレベ
ルとなる。すなわち、断線がない場合は、端子126か
ら出力される断線データbはハイレベルとなる。
断線がある場合には、電流が流れないためフォトカブラ
PHはオフし、トランジスタQHLは、ベース電流が流
れてオンする。従って、端子126からは断線の発生を
示すローレベルの断線データbが出力される。このとき
火災検知抵抗RGFにおける電圧降下は電流が流れない
ためO■である。
このように、火災検知抵抗RGFにおける電圧降下がス
レッシュホールドである7■を越えたとき火災発生、電
圧降下がもう1つのスレッシュホールドである1■以下
となったとぎ断線と判断している。ところでこれらのス
レッシュホールドは回路部品のバラツキや電源電圧の変
動によって、第7図に示したようにある程度変化するも
のであり、これらを厳密に設定することは困難である。
なお、接続点128は抵抗R8により、第5図に示した
バッファ124の出力と接続されているが、これは火災
受信装置が正常に動作しているか否かをテストするため
のものである。すなわち、中央システム100が所定の
データを伝送制tltllc121に送ると、このIG
はバッファ124にハイレベルの信号を出力する。この
時バッファ124の出力はローレベルとなるので、接続
点128は抵抗R8によってOVの電位点に接続される
ことになる。従って、火災検知抵抗RGFを流れる電流
は増加し、この抵抗における電圧降下は7Vを越える。
すなわち、火災発生時と同じ状態となり、端子125か
らはローレベルの火災データ「が出力される。中央シス
テム100はこのデータを伝送制m1c121及び伝送
ライン123を介して受は取り、装置が正常に動作して
いることを確認する。
[発明が解決しようとする問題点] 上述した従来の火災受信装置では、判定項目が火災発生
、正常、断線の3項目であるが、その判定回路は非常に
複雑で、コスト高となり、火災感知器の数の増加ととも
にますます設備コストはかさむ。
また、上述したように回路部品のバラつきや電源電圧の
変動のため、スレッシュホールドの厳密な設定は困難で
あり、従って判定項目の数を多くすることは容易でない
本発明の目的は、このような問題を解決し、低価格でし
かも容易に判定項目を増すことのできる火災受信装置を
提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 防災制御装置を構成する本発明の火災受信装置は、 A/D変換器を内蔵し、このA/D変換器の出力データ
の大きさを表すデータを、上記防災制御装置の中央シス
テムに送出するワンチップのマイクロコンピュータと、 火災感知器に電源を供給する抵抗と、 上記抵抗に接続し、この抵抗における電圧降下に対応す
る電圧を上記A/D変換器に出力する電圧抽出手段とを
有する。
[作 用] 上記電圧抽出手段は、上記抵抗における電圧降下に対応
する電圧を上記A/D変換器に出力する。上記抵抗にお
ける電圧降下は、火災感知器が火災を感知したか否か、
あるいは断線しているか否かなどにより変化するので、
上記電圧の値もこれらの状態に応じて変化する。A/D
変換器はこの電圧をデジタル化して出力する。
そして、上記マイクロコンピュータはこのA/D変換器
出力データの大きさを表すデータを中央システムに送り
、火災の発生、断線の有無等を通知する。
しこの発明の実施例] 次に本発明の一実施例について説明する。第1図に本実
施例のブロック図を示す。この火災受信装置はマイクロ
コンビ子−夕1と一例として4つの火災感知回路2とを
持つ。マイクロコンピュータ1はプログラムを格納する
ためのマスクROM11及びアナログ信号を入力するた
めの8ビツトのA/D変換器12を内部に備えたワンチ
ップのLSIであり、マスクROM11に格納されたプ
ログラムに基いて動作する。
マイクロコンピュータ1が出力するコマンド信号01〜
C4はバッファ3を介して各火災感知回路2の端子21
に入力する。また、A/D変換器12の入力端子13〜
16に火災感知回路2の出力信号をそれぞれ入力する。
マイクロコンピュータ1は火災感知回路2からのアナロ
グ信号A/D変換器12によってまずデジタル信号に変
換し、得られたデジタル信号に基いて火災感知回路2が
出力した信号のレベルを調べる。
また、マイクロコンピュータ1と伝送ライン123とを
インターフェース4によって接続することにより、中央
システムとこの火災受信装置との間のデータのやり取り
を行なう。
第2図に火災感知回路2の回路図を示す。この回路は、
火災感知器保護用のダイオードOFCを介して火災感知
器102に直列に接続する直列抵抗RFA、RFBを持
つ。抵抗RFAの一端はダイオードDFAによって+2
4Vの電源に接続し、これにより火災感知器102及び
これに並列接続された終端抵抗RTに電流を供給する。
また、直列抵抗RFA、RFBにおける電圧降下を検出
するため、一端を接続点22に接続した、抵抗RDF、
RFEによる分圧回路を持ち、その分圧点23から火災
検出結果としてのアナログ電圧をマイクロコンピュータ
1に出力している。この抵抗分圧回路の他端24は電源
のOv端子に接続する。火災感知器102の一端は電源
のoV端子に接続し、さらに火災感知器102の両端に
は保護用のダイオードDFDを並列に接続する。また、
火災受信回路が正常に動作しているか否かを試験するた
め、バッファ3の出力信号を入力する端子21と接続点
22とを抵抗REにより接続する。
火災が発生していない場合には、−1・24Vの電源端
子から供給される電流は、ダイオードDFAと抵抗RF
Aとを通って接続点22に至り、ここで2つに分れる。
すなわち、一方は抵抗RFD、RFEを通ってOVの電
源端子にもどり、他方は抵抗RFB、ダイオードDFC
そして終端抵抗RTを通ってOVの電源端子に戻る。こ
の状態ではダイオードDFCを通って火災感知器側に流
出する電源は小さいため、抵抗RFAにおける電圧降下
小さく、従って分圧点23からは高レベルの電圧がマイ
クロコンピュータ1に出力される。
火災が発生した場合には、火災感知器102の両端の抵
抗値は400Ω程度となるため、火災感知回路2からは
大きい電流が流出する。従って、抵抗RFAにおいて大
きく電圧が降下し、そのため分圧点23の電圧も大きく
低下する。
すなわち、火災発生時には低レベルの電圧がマイクロコ
ンピュータ1に出力される。
また、火災感知回路2から出て火災感知器102に至り
、火災感知器102を通って再び火災感知回路2に戻る
回路で断線が発生した場合、または、終端抵抗RTが脱
落した場合には、火災感知器102側には電流が流出し
なくなるので、抵抗RFAだの電圧降下は非常に小さく
なり、従って分圧点23の電圧は最も高(なる。
すなわち、正常時には高レベルの電圧、火災発生時には
低レベルの電圧、そして断線時には最も高レベルの電圧
が火災感知回路2からマイクロコンピュータ1に出力さ
れる。マイクロコンピュータ1はこれら3種類の電圧を
A/D変換した後、そのレベルによって識別し、3種類
の状態のうちのどの状態であるかを判定する。
判定結果は、所定のデータをインターフェース4及び伝
送ライン123を通じて出力することにより、中央シス
テムに通知する。
この火災受信装置の試験はマイクロコンピュータ1がハ
イレベルのコマンド信号01〜c2を火災感知回路2に
それぞれ出力することにより行なう。この時、バッファ
3の出力はローレベルとなり、抵抗REの一端がほぼo
Vとなるので、接続点22の電位は低下する。抵抗RE
の値を適切に設定することにより、このときの分圧点の
電圧を火災発生時の電圧と同一の値とすることができる
。従って、マイクロコンピュータ1はハイレベルのコマ
ンド信号を出力したとき、火災発生時と同じレベルの電
圧が入力されたなら、装置は正常に動作していると判断
する。
[この発明の効果1 以上説明したように本発明の火災受信装置では、火災感
知器に直列に接続した抵抗における電圧降下の変化をA
/D変換器を備えたワンチップのマイクロコンピュータ
によって検出し、火災の発生あるいは断線等の装置にお
ける障害の発生を調べている。従って、装置の構成は極
めて簡素であり、大幅なコストダウンが可能となる。
また、A/D変換後のデジタルデータの段階で電圧レベ
ルの判定を行うので、精密にしかも安定にレベル判定を
行える。従って、判定項目を容易に増すことが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例の一例を示す回路図、第3図は防災制御装置の
ブロック図、第4図は同制御装置の一部を示すブロック
図、第5図は従来の火災受信装置を示すブロック図、第
6図は同装置の一部を示す回路図、第7図は同装置を説
明するための説明図である。 1・・・マイクロコンピュータ、 2・・・火災感知回路、 3・・・バッファ、 4・・・インターフェース、 102・・・火災感知器、 RFA、RFB、R’FD、RFE、RE。 RT・・・抵抗、 DFA、DFC,DFD・・・ダイオード。 特許出願人  日本信号株式会社 第1因

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 防災制御装置を構成する火災受信装置において、 A/D変換器を内蔵し、このA/D変換器の出力データ
    の大きさを表示するデータを、上記防災制御装置の中央
    システムに送出するワンチップのマイクロコンピュータ
    と、 火災感知器に電源を供給する抵抗と、 上記抵抗に接続し、この抵抗における電圧降下に対応す
    る電圧を上記A/D変換器に出力する電圧抽出手段とを
    有することを特徴とする火災受信装置。
JP5630387A 1987-03-10 1987-03-10 火災受信装置 Pending JPS63221499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5630387A JPS63221499A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 火災受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5630387A JPS63221499A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 火災受信装置

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Publication Number Publication Date
JPS63221499A true JPS63221499A (ja) 1988-09-14

Family

ID=13023362

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5630387A Pending JPS63221499A (ja) 1987-03-10 1987-03-10 火災受信装置

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JP (1) JPS63221499A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014067085A (ja) * 2012-09-24 2014-04-17 Panasonic Corp 火災受信機およびそれを用いた防災システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014067085A (ja) * 2012-09-24 2014-04-17 Panasonic Corp 火災受信機およびそれを用いた防災システム

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