JPS63218322A - 反応射出成形機の混合ヘツド - Google Patents
反応射出成形機の混合ヘツドInfo
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- JPS63218322A JPS63218322A JP5263987A JP5263987A JPS63218322A JP S63218322 A JPS63218322 A JP S63218322A JP 5263987 A JP5263987 A JP 5263987A JP 5263987 A JP5263987 A JP 5263987A JP S63218322 A JPS63218322 A JP S63218322A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7663—Mixers with stream-impingement mixing head the mixing head having an outlet tube with a reciprocating plunger, e.g. with the jets impinging in the tube
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
本発明は、2以上の液体を各々高圧射出混合する反応射
出成形機の混合ヘッドに関するものである。
出成形機の混合ヘッドに関するものである。
(従来の技術)
従来より、2以上の液体を各々高圧射出混合する反応射
出成形機の混合ヘッドとして、ヘッド部に穿設されたプ
ランジャ嵌挿孔内を往復動することにより、各液体を射
出する2以上のオリフィスを同時に開閉するプランジャ
と、同ヘッド部に穿設されたスプール嵌挿孔内を往復動
することにより、各液体が循環する2以上の循環流路を
同時に開閉するスプールとを備えたものが用いられてい
る。そして、同反応射出成形機の混合ヘッドにおいてオ
リフィスを閉じるとともに循環流路を開くと各液体は循
環し、またオリフィスを開くとともに循環流路を閉じる
と各液体はオリフィスから噴出される。
出成形機の混合ヘッドとして、ヘッド部に穿設されたプ
ランジャ嵌挿孔内を往復動することにより、各液体を射
出する2以上のオリフィスを同時に開閉するプランジャ
と、同ヘッド部に穿設されたスプール嵌挿孔内を往復動
することにより、各液体が循環する2以上の循環流路を
同時に開閉するスプールとを備えたものが用いられてい
る。そして、同反応射出成形機の混合ヘッドにおいてオ
リフィスを閉じるとともに循環流路を開くと各液体は循
環し、またオリフィスを開くとともに循環流路を閉じる
と各液体はオリフィスから噴出される。
前記プランジャ嵌挿孔及びスプール嵌挿孔にはそれぞれ
油圧シリンダが設けられ、さらに同シリンダには油圧供
給源から油を送る油路が別々に連通している。そして、
シリンダ内の油量を変化させることにより前記プランジ
ャおよびスプールの往復動が行われるようになっている
。
油圧シリンダが設けられ、さらに同シリンダには油圧供
給源から油を送る油路が別々に連通している。そして、
シリンダ内の油量を変化させることにより前記プランジ
ャおよびスプールの往復動が行われるようになっている
。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、前記プランジャを往復動させる油圧シリンダ
に連通ずる油路と、スプールを往復動させる油圧シリン
ダに連通ずる油路とは別々に設けられ、さらにそれらの
油圧シリンダは異なる油圧供給源に接続されており、同
プランジャの往復動とスプールの往復動とは別々に制御
されているため、両者を同期して往復動させることが困
難になっている。また、油圧供給源が油路毎に必要とな
るため、反応射出成形機の混合ヘッドが大型になってし
まうという問題もある。
に連通ずる油路と、スプールを往復動させる油圧シリン
ダに連通ずる油路とは別々に設けられ、さらにそれらの
油圧シリンダは異なる油圧供給源に接続されており、同
プランジャの往復動とスプールの往復動とは別々に制御
されているため、両者を同期して往復動させることが困
難になっている。また、油圧供給源が油路毎に必要とな
るため、反応射出成形機の混合ヘッドが大型になってし
まうという問題もある。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
そこで、前記問題点を解決するため、本発明は2以上の
液体を各々高圧射出混合する反応射出成形機の混合ヘッ
ドにおいて、各液体を射出する2以上のオリフィスを同
時に開閉するプランジャと、同プランジャを往復動させ
る第1油圧シリンダと、各液体が循環する2以上の循環
流路を同時に開閉するスプールと、同スプールを往復動
させる第2油圧シリンダと、前記両油圧シリンダに連通
して同時に油を送る油路と、同油路に設けられスプール
の油圧シリンダに流れる油量を調整する流量調整機構と
からなる反応射出成形機の混合ヘッドを採用した。
液体を各々高圧射出混合する反応射出成形機の混合ヘッ
ドにおいて、各液体を射出する2以上のオリフィスを同
時に開閉するプランジャと、同プランジャを往復動させ
る第1油圧シリンダと、各液体が循環する2以上の循環
流路を同時に開閉するスプールと、同スプールを往復動
させる第2油圧シリンダと、前記両油圧シリンダに連通
して同時に油を送る油路と、同油路に設けられスプール
の油圧シリンダに流れる油量を調整する流量調整機構と
からなる反応射出成形機の混合ヘッドを採用した。
(作用)
第1油圧シリンダ及び第2油圧シリンダに連通ずる油路
から同時に油が送られると、プランジャ及びスプールは
同時に油圧がかかって移動する。
から同時に油が送られると、プランジャ及びスプールは
同時に油圧がかかって移動する。
両油圧シリンダの内容積が異なる場合、プランジャ及び
スプールにかかる油圧の大きさが異なって両者の往復動
を同期させにくい。ところが、前記油路には流量調整機
構が設けられているため、第2油圧シリンダに流れる油
量を調整してスプールにかかる油圧を変化させると、同
スプールの往復動をプランジャの往復動に同期させるこ
とが可能である。
スプールにかかる油圧の大きさが異なって両者の往復動
を同期させにくい。ところが、前記油路には流量調整機
構が設けられているため、第2油圧シリンダに流れる油
量を調整してスプールにかかる油圧を変化させると、同
スプールの往復動をプランジャの往復動に同期させるこ
とが可能である。
(実施例)
以下、本発明をウレタンの反応射出成形機の混合ヘッド
に具体化した一実施例を第1〜6図に従って説明する。
に具体化した一実施例を第1〜6図に従って説明する。
第2図に示すように、本実施例の混合ヘッドのヘッド部
1には図示しない金型のスプルー延長線上に位置するプ
ランジャ嵌挿孔2が穿設され、その先端部(図の右側)
の内壁には略円筒形状をなすスリーブ3が取付けられて
いる。第3図に示すように、前記スリーブ3の外周部に
は漏斗形の2つの凹部4,5が対向して設けられ、それ
らの先端には同スリーブ3の内周面と連通ずる透孔6゜
7が設けられている。
1には図示しない金型のスプルー延長線上に位置するプ
ランジャ嵌挿孔2が穿設され、その先端部(図の右側)
の内壁には略円筒形状をなすスリーブ3が取付けられて
いる。第3図に示すように、前記スリーブ3の外周部に
は漏斗形の2つの凹部4,5が対向して設けられ、それ
らの先端には同スリーブ3の内周面と連通ずる透孔6゜
7が設けられている。
第3図に示すように前記凹部4,5には、ヘッド部lの
両側部から対向して取着されたオリフィス8.9の先端
部が嵌合されている。両オリフィス8.9の内周面先端
部は前記スリーブ3側はど縮径するように形成され、そ
の先端は前記透孔6゜7と連通している。また、各オリ
フィス8,9内部には流量調節弁10.11が挿入され
ており、その先端部はオリフィス8.9の内周面との間
に間隙Gが形成されるように若干小さく、しかも先端が
円錐形に形成されている。このため、液体がオリフィス
8.9の間隙Gを流通すると同オリフィス8,9の先端
部から高圧射出される。そして、同流量調節弁10.1
1の後端部に取着されたナツト12.13を回動させる
ことにより、オリフィス8.9内における流量調節弁1
0.11の位置を変化させて液体の流量を調節すること
が可能になっている。
両側部から対向して取着されたオリフィス8.9の先端
部が嵌合されている。両オリフィス8.9の内周面先端
部は前記スリーブ3側はど縮径するように形成され、そ
の先端は前記透孔6゜7と連通している。また、各オリ
フィス8,9内部には流量調節弁10.11が挿入され
ており、その先端部はオリフィス8.9の内周面との間
に間隙Gが形成されるように若干小さく、しかも先端が
円錐形に形成されている。このため、液体がオリフィス
8.9の間隙Gを流通すると同オリフィス8,9の先端
部から高圧射出される。そして、同流量調節弁10.1
1の後端部に取着されたナツト12.13を回動させる
ことにより、オリフィス8.9内における流量調節弁1
0.11の位置を変化させて液体の流量を調節すること
が可能になっている。
さらに、前記オリフィス8,9の外周部には溝14.1
5が設けられており、両溝14.15は透孔16,17
により前記間隙Gと連通している。
5が設けられており、両溝14.15は透孔16,17
により前記間隙Gと連通している。
なお、プランジャ18は先端にプラグ38を有し、かつ
後述するA液とB液とがお互いに接触しないようにシー
ル37が長手方向に設けられている。
後述するA液とB液とがお互いに接触しないようにシー
ル37が長手方向に設けられている。
第1図及び第2図に示すように、前記プランジャ嵌挿孔
2の後部には、同プランジャ嵌挿孔2の径よりも大きな
径を有する第1油圧シリンダ19が連通しており、この
第1油圧シリンダ19と前記スリーブ3が取付けられた
プランジャ嵌挿孔2とには、軸方向へ往復動可能な段付
きのプランジャ18が嵌挿されている。そして、プラン
ジャ18が前死点(第2図の状態)に位置した状態では
前記スリーブ3の透孔6.7を同時に遮蔽し、また、後
死点(第4図の状態)に位置した状態では同透孔6,7
を同時に開口する。
2の後部には、同プランジャ嵌挿孔2の径よりも大きな
径を有する第1油圧シリンダ19が連通しており、この
第1油圧シリンダ19と前記スリーブ3が取付けられた
プランジャ嵌挿孔2とには、軸方向へ往復動可能な段付
きのプランジャ18が嵌挿されている。そして、プラン
ジャ18が前死点(第2図の状態)に位置した状態では
前記スリーブ3の透孔6.7を同時に遮蔽し、また、後
死点(第4図の状態)に位置した状態では同透孔6,7
を同時に開口する。
前記プランジャ嵌挿孔2の上側には、前記ヘッド部1の
一側部に開口されたA?ff1(ポリオール成分)の液
入口20から延びる循環流路22が形成されている。同
循環流路22は、屈曲して前記オリフィス8の溝14に
接続され、さらに間溝14から前記プランジャ18と平
行して延び、先端部が上方に折曲して開口している。ま
た、前記プランジャ嵌挿孔2の下側には、前記ヘッド部
1においてA液の液入口20の下部に設けられたB液(
ポリイソシアネート成分)の液入口21から延びる循環
流路23が形成されている。同循環流路23は屈曲して
前記オリフィス9の溝15に接続され、さらに間溝15
から前記プランジャ18に平行して延び、同プランジャ
18を回り込んで先端部が上方に折曲して開口している
。
一側部に開口されたA?ff1(ポリオール成分)の液
入口20から延びる循環流路22が形成されている。同
循環流路22は、屈曲して前記オリフィス8の溝14に
接続され、さらに間溝14から前記プランジャ18と平
行して延び、先端部が上方に折曲して開口している。ま
た、前記プランジャ嵌挿孔2の下側には、前記ヘッド部
1においてA液の液入口20の下部に設けられたB液(
ポリイソシアネート成分)の液入口21から延びる循環
流路23が形成されている。同循環流路23は屈曲して
前記オリフィス9の溝15に接続され、さらに間溝15
から前記プランジャ18に平行して延び、同プランジャ
18を回り込んで先端部が上方に折曲して開口している
。
そして、両循環流路22.23の先端部は前記プランジ
ャ嵌挿孔2の上側でしかも同プランジャ嵌挿孔2と平行
するように設けられたスプール嵌挿孔26で一旦分断さ
れた後、A液、B液の液出口24.25に接続されてい
る。
ャ嵌挿孔2の上側でしかも同プランジャ嵌挿孔2と平行
するように設けられたスプール嵌挿孔26で一旦分断さ
れた後、A液、B液の液出口24.25に接続されてい
る。
スプール嵌挿孔26の後部には前記第1油圧シリンダ1
9の内容積よりも小さな内容積を有する第2油圧シリン
ダ28が連通しており、これらのスプール嵌挿孔26と
第2油圧シリンダ28とには軸方向へ往復動可能なスプ
ール27が嵌挿されている。同スプール27の前記各循
環流路22゜23に対応する位置には2本の環状の溝3
1゜32が設けられており、間溝31.32が循環流路
22.23に対向すると間溝31.32とスプール嵌挿
孔26の周壁との間に形成される各々の環状間隙gをA
液及びB液が流通する(第5図参照)。
9の内容積よりも小さな内容積を有する第2油圧シリン
ダ28が連通しており、これらのスプール嵌挿孔26と
第2油圧シリンダ28とには軸方向へ往復動可能なスプ
ール27が嵌挿されている。同スプール27の前記各循
環流路22゜23に対応する位置には2本の環状の溝3
1゜32が設けられており、間溝31.32が循環流路
22.23に対向すると間溝31.32とスプール嵌挿
孔26の周壁との間に形成される各々の環状間隙gをA
液及びB液が流通する(第5図参照)。
一方、前記スプール27が第4図に示すように左側へ移
動すると、スプール27の前記溝31゜32以外の部分
が循環流路22.23へ同時に対向し、環状間隙gが同
時に閉塞される。従って、スプール27を往復動させる
ことにより、A液及びB液の循環流路22.23は同期
して開閉が可能である。
動すると、スプール27の前記溝31゜32以外の部分
が循環流路22.23へ同時に対向し、環状間隙gが同
時に閉塞される。従って、スプール27を往復動させる
ことにより、A液及びB液の循環流路22.23は同期
して開閉が可能である。
ところで、前記第1油圧シリンダ19の後部にはヘッド
部1の背面に開口された油供給口29から延びる第1油
路33が連通している。同第1油路33は所定位置で上
方へ分岐し、その先端部が折曲して第2油圧シリンダ2
8の後部に連通している。さらに、前記油供給口29に
は図示しない油圧供給源が接続されるようになっており
、この油圧供給源から油が供給されると、同油は第1油
路33を介して第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリ
ンダ28に対してそれらの後部側から同時に送られる。
部1の背面に開口された油供給口29から延びる第1油
路33が連通している。同第1油路33は所定位置で上
方へ分岐し、その先端部が折曲して第2油圧シリンダ2
8の後部に連通している。さらに、前記油供給口29に
は図示しない油圧供給源が接続されるようになっており
、この油圧供給源から油が供給されると、同油は第1油
路33を介して第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリ
ンダ28に対してそれらの後部側から同時に送られる。
また、前記第1油路33の折曲部分にはヘッド部1の背
部から取着された第1流量調整機構35の先端部が突出
しており、その先端部の位置を変化させて、第2油圧シ
リンダ28への油の流量を調整することが可能になって
いる。
部から取着された第1流量調整機構35の先端部が突出
しており、その先端部の位置を変化させて、第2油圧シ
リンダ28への油の流量を調整することが可能になって
いる。
第1図及び第6図に示すように、前記プランジャ18及
びスプール27の側部にはヘッド部1の背部に開口され
た油供給口30から延びる第2油路34が形成されてい
る。同第2油路34は下方に折曲し、先端部がスプール
27の下側に延びて前記第1油圧シリンダ19の前部に
連通している。
びスプール27の側部にはヘッド部1の背部に開口され
た油供給口30から延びる第2油路34が形成されてい
る。同第2油路34は下方に折曲し、先端部がスプール
27の下側に延びて前記第1油圧シリンダ19の前部に
連通している。
また、同第2油路34は所定位置で水平方向に分岐し、
先端部がほぼ2字状に折曲して第2油圧シリンダ28の
前部に連通している。そして、前記油供給口30には図
示しない油圧供給源が接続されるようになっており、こ
の油圧供給源から油が供給されると、同油は第2油路3
4を介して第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリンダ
28に対し、それらの前部側から同時に送られる。また
、前記第2油路34の2字状の折曲部分にはヘッド部1
の上部から取着された第2流量調整機構36の先端部が
突出しており、同先端部の位置を変化させて、第2油圧
シリンダ28への油の流量を調整することが可能になっ
ている。
先端部がほぼ2字状に折曲して第2油圧シリンダ28の
前部に連通している。そして、前記油供給口30には図
示しない油圧供給源が接続されるようになっており、こ
の油圧供給源から油が供給されると、同油は第2油路3
4を介して第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリンダ
28に対し、それらの前部側から同時に送られる。また
、前記第2油路34の2字状の折曲部分にはヘッド部1
の上部から取着された第2流量調整機構36の先端部が
突出しており、同先端部の位置を変化させて、第2油圧
シリンダ28への油の流量を調整することが可能になっ
ている。
次に、前述したように構成された本実施例の作用及び効
果について説明する。
果について説明する。
まず、第1油路33に油を送りプランジャ18を前死点
に位置させ(第2図参照)、かつ、スプール27の溝3
1.32を循環流路22.23に対向させる。そして、
ポンプ(図示しない)を稼動させるとA液及びB液はポ
ンプと各原料タンク(図示しない)との間を浪人ロ2〇
−循環流路22−環状間隙g→液出口24又は液入口2
1−循環流路22−環状間隙g−液出口25を経て所定
時間循環する。
に位置させ(第2図参照)、かつ、スプール27の溝3
1.32を循環流路22.23に対向させる。そして、
ポンプ(図示しない)を稼動させるとA液及びB液はポ
ンプと各原料タンク(図示しない)との間を浪人ロ2〇
−循環流路22−環状間隙g→液出口24又は液入口2
1−循環流路22−環状間隙g−液出口25を経て所定
時間循環する。
次に、第2油路34に油を送りプランジャ18を後死点
に位置させ(第4図参照)、かつ、スプール27を左へ
移動させて溝31.32以外の部分を循環流路22.2
3に対向させて各循環流路22.23を同時に遮蔽する
。すると、前記ポンプにて高圧に加圧されたA液及びB
液は、各オリフィス8,9から高圧噴出してスリーブ3
内で衝突混合し、プランジ中18の軸方向前方へ射出さ
れる。
に位置させ(第4図参照)、かつ、スプール27を左へ
移動させて溝31.32以外の部分を循環流路22.2
3に対向させて各循環流路22.23を同時に遮蔽する
。すると、前記ポンプにて高圧に加圧されたA液及びB
液は、各オリフィス8,9から高圧噴出してスリーブ3
内で衝突混合し、プランジ中18の軸方向前方へ射出さ
れる。
ところで、本実施例では、第1油圧シリンダ19及び第
2油圧シリンダ28のそれぞれの後部側に対して同一の
油圧供給源に接続される第1油路33を連通したので、
両油圧シリンダ19゜28に同時に油を送ることができ
る。このため、前記したようにプランジャ18とスプー
ル27とを同時に移動させることが可能である。
2油圧シリンダ28のそれぞれの後部側に対して同一の
油圧供給源に接続される第1油路33を連通したので、
両油圧シリンダ19゜28に同時に油を送ることができ
る。このため、前記したようにプランジャ18とスプー
ル27とを同時に移動させることが可能である。
同様にして、第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリン
ダ28のそれぞれの前部側に対して同一の油圧供給源に
接続される第2油路34を連通したので、両油圧シリン
ダ19.28に同時に油を送ることができる。このため
、前記したようにプランジャ18とスプール27とを同
時に移動させることが可能である。
ダ28のそれぞれの前部側に対して同一の油圧供給源に
接続される第2油路34を連通したので、両油圧シリン
ダ19.28に同時に油を送ることができる。このため
、前記したようにプランジャ18とスプール27とを同
時に移動させることが可能である。
また、前記したように両油圧シリンダ19゜28に油を
送る油路33,34は2本ですむので、これらの油路に
接続される油圧供給源も2つですみ、装置を小型にする
ことができる。
送る油路33,34は2本ですむので、これらの油路に
接続される油圧供給源も2つですみ、装置を小型にする
ことができる。
前記第1油圧シリンダ19及び第2油圧シリンダ28の
内容積が異なる場合、前記したように第1油路33又は
第2油路34を介して同時に油を送ると、プランジャ1
8及びスプール27にかかる油圧の大きさが異なって両
者を同期させにくい。
内容積が異なる場合、前記したように第1油路33又は
第2油路34を介して同時に油を送ると、プランジャ1
8及びスプール27にかかる油圧の大きさが異なって両
者を同期させにくい。
ところが、両油路33,34のそれぞれには流量調整機
構35.36が設けられているので、同油路33,34
における流量調整機構35.36先端部の位置を変化さ
せて第2油圧シリンダ28へ流れる油量を調整すること
ができ、スプール27の往復動をプランジャ18の往復
動に同期させることが可能である。なお、油量の調整は
プランジャ18とスプール27とを同一方向へ移動させ
て同時に前死点又は後死点に達しているかを目測したり
、油圧シリンダ19.28と油路33,34との連通部
分に圧力センサを配設し、同連通部分での油圧を測定し
たりすることにより、簡単に行うことができる。
構35.36が設けられているので、同油路33,34
における流量調整機構35.36先端部の位置を変化さ
せて第2油圧シリンダ28へ流れる油量を調整すること
ができ、スプール27の往復動をプランジャ18の往復
動に同期させることが可能である。なお、油量の調整は
プランジャ18とスプール27とを同一方向へ移動させ
て同時に前死点又は後死点に達しているかを目測したり
、油圧シリンダ19.28と油路33,34との連通部
分に圧力センサを配設し、同連通部分での油圧を測定し
たりすることにより、簡単に行うことができる。
なお、本発明は前記実施例の構成に限定されることなく
、たとえば次のようにして具体化して実施することもで
きる。
、たとえば次のようにして具体化して実施することもで
きる。
(1)本発明は3種類以上の液体を高圧射出混合する反
応射出成形機の混合ヘッドに具体化することもできる。
応射出成形機の混合ヘッドに具体化することもできる。
この場合には液体の数に応じた液入口、循環流路、オリ
フィス、液出口を形成する。
フィス、液出口を形成する。
特に、各オリフィスはその軸心がプランジャ嵌挿孔の略
中心で交差するように配設されるのが好ましい。
中心で交差するように配設されるのが好ましい。
(2)循環流路22.23を同時に開閉するために、ス
プール27に環状の溝31.32を設ける以外にも、同
スプール27に各循環流路22゜23と連通可能な直径
方向の貫通孔を形成してもよい。
プール27に環状の溝31.32を設ける以外にも、同
スプール27に各循環流路22゜23と連通可能な直径
方向の貫通孔を形成してもよい。
発明の効果
以上詳述したように、本発明の反応射出成形機の混合ヘ
ッドは、プランジャ及びスプールの往復動を容易に同期
させることができ、さらに油路に接続される油圧供給源
の数が減るので同混合ヘッドを小型化することができる
という効果を奏する。
ッドは、プランジャ及びスプールの往復動を容易に同期
させることができ、さらに油路に接続される油圧供給源
の数が減るので同混合ヘッドを小型化することができる
という効果を奏する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はヘッド部の概
略斜視図、第2図は液体噴出時の縦断面図、第3図はヘ
ッド部先端の拡大縦断面図、第4図は液体循環時の縦断
面図、第5図は第2図のA−A方向の断面図、第6図は
ヘッド部の部分破断背面図。 8.9・・・オリフィス、18・・・プランジャ、19
・・・第1油圧シリンダ、22.23・・・循環流路、
27・・・スプール、28・・・第2油圧シリンダ、3
3゜34・・・油路、35.36・・・流量調整機構。
略斜視図、第2図は液体噴出時の縦断面図、第3図はヘ
ッド部先端の拡大縦断面図、第4図は液体循環時の縦断
面図、第5図は第2図のA−A方向の断面図、第6図は
ヘッド部の部分破断背面図。 8.9・・・オリフィス、18・・・プランジャ、19
・・・第1油圧シリンダ、22.23・・・循環流路、
27・・・スプール、28・・・第2油圧シリンダ、3
3゜34・・・油路、35.36・・・流量調整機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、2以上の液体を各々高圧射出混合する反応射出成形
機の混合ヘッドにおいて、 各液体を射出する2以上のオリフィス(8、9)を同時
に開閉するプランジャ(18)と、同プランジャ(18
)を往復動させる第1油圧シリンダ(19)と、各液体
が循環する2以上の循環流路(22、23)を同時に開
閉するスプール(27)と、同スプール(27)を往復
動させる第2油圧シリンダ(28)と、前記両油圧シリ
ンダ(19、28)に連通して同時に油を送る油路(3
3、34)と、同油路(33、34)に設けられスプー
ル(27)の第2油圧シリンダ(28)に流れる油量を
調整する流量調整機構(35、36)とからなる反応射
出成形機の混合ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263987A JPS63218322A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 反応射出成形機の混合ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5263987A JPS63218322A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 反応射出成形機の混合ヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218322A true JPS63218322A (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=12920403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5263987A Pending JPS63218322A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 反応射出成形機の混合ヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63218322A (ja) |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP5263987A patent/JPS63218322A/ja active Pending
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