JPS63218124A - 進行波管装置 - Google Patents
進行波管装置Info
- Publication number
- JPS63218124A JPS63218124A JP5135587A JP5135587A JPS63218124A JP S63218124 A JPS63218124 A JP S63218124A JP 5135587 A JP5135587 A JP 5135587A JP 5135587 A JP5135587 A JP 5135587A JP S63218124 A JPS63218124 A JP S63218124A
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- helix
- slow wave
- divided
- microwave
- wave circuit
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- Pending
Links
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 claims description 18
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000003989 dielectric material Substances 0.000 abstract description 2
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 abstract 4
- 239000000126 substance Substances 0.000 abstract 4
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
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- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は進行波管装置に係り、特にその遅波回路の改
良に関する。
良に関する。
(従来の技術)
一般に進行波管装置は、電子ビームを使用してマイクロ
波の増幅や発振を行なわせるものであるが、従来の進行
波管装置は第5図に示すように構成され、電子銃1、遅
波回路2及びコレクタ3からなっている。
波の増幅や発振を行なわせるものであるが、従来の進行
波管装置は第5図に示すように構成され、電子銃1、遅
波回路2及びコレクタ3からなっている。
ところで遅波回路としては、例えば特公昭51−465
75号公報に記載されたものがあるが、この遅波回路は
2つに分割されたものが結合されてなり、パイプ状真空
外囲器の内側に、ヘリックスが3本の誘電体製へワック
ス支持棒により支持固定されている。
75号公報に記載されたものがあるが、この遅波回路は
2つに分割されたものが結合されてなり、パイプ状真空
外囲器の内側に、ヘリックスが3本の誘電体製へワック
ス支持棒により支持固定されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような従来の進行波管装置では、小電力用である
ため、分布減衰器としてgjlf体製へワックス支持棒
の外周にマイクロ波吸収体を塗布したものを使用してい
る。しかし、このようなマイクロ波吸収体では、大電力
に耐えることが出来ないという欠点がある。
ため、分布減衰器としてgjlf体製へワックス支持棒
の外周にマイクロ波吸収体を塗布したものを使用してい
る。しかし、このようなマイクロ波吸収体では、大電力
に耐えることが出来ないという欠点がある。
この発明は、大電力に耐えることが出来る進行波管装置
を提供することを目的とする。
を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、パイプ状真空外囲器の内側に、ヘリックス
が複数の誘電体製へソックス支持棒により支持固定され
てなる遅波回路を備え、且つこの遅波回路は分割されて
いる進行波管装置において、上記分割された遅波回路の
各分割部における上記各ヘリックス支持棒の間に、マイ
クロ波吸収体が配設され、且つ対応するマイクロ波吸収
体同士を突き合せて上記分割された遅波回路が結合され
てなる進行波管装置である。
が複数の誘電体製へソックス支持棒により支持固定され
てなる遅波回路を備え、且つこの遅波回路は分割されて
いる進行波管装置において、上記分割された遅波回路の
各分割部における上記各ヘリックス支持棒の間に、マイ
クロ波吸収体が配設され、且つ対応するマイクロ波吸収
体同士を突き合せて上記分割された遅波回路が結合され
てなる進行波管装置である。
(作用)
この発明によれば、高出力時の熱放散効果が向上し、大
電力の使用に耐える。
電力の使用に耐える。
(実施例)
以下、図面を参照して、この発明の一実施例を詳細に説
明す・るが、この発明は進行波管装置のうち遅波回路を
改良したもので、遅波回路についてのみ述べることにす
る。
明す・るが、この発明は進行波管装置のうち遅波回路を
改良したもので、遅波回路についてのみ述べることにす
る。
即ち、この発明における遅波回路の詳細部分は第1図及
び第2図(a)、(b)に示すように構成され、2つに
分割されて遅波回路2aと遅波回路2bからなり(但し
、遅波回路2bは図示せず)、これらが結合されて一体
となっている。各遅波回路2a、2bにおいては、いず
れも真空外囲器4の内部に軸に沿ってヘリックス5が配
設され、このヘリックス5は複数例えば3本の誘電体製
へソックス支持棒6により支持固定されている。
び第2図(a)、(b)に示すように構成され、2つに
分割されて遅波回路2aと遅波回路2bからなり(但し
、遅波回路2bは図示せず)、これらが結合されて一体
となっている。各遅波回路2a、2bにおいては、いず
れも真空外囲器4の内部に軸に沿ってヘリックス5が配
設され、このヘリックス5は複数例えば3本の誘電体製
へソックス支持棒6により支持固定されている。
ヘリックス5はMO又はCuの矩形リボン状線材からな
り、熱伝導の良好な部材を使用している。
り、熱伝導の良好な部材を使用している。
誘電体製へソックス支持棒6は、断面が変形台形にして
ヘリックス5及び真空外囲器4との接触面の増大を図っ
ている。又、真空外囲器4の外周には、半断面T字状の
リング状ポールピース7と永久磁石8が交互に軸方向に
治って配設されている。
ヘリックス5及び真空外囲器4との接触面の増大を図っ
ている。又、真空外囲器4の外周には、半断面T字状の
リング状ポールピース7と永久磁石8が交互に軸方向に
治って配設されている。
更に、この発明では、2つに分割された遅波回路2a、
2bの各分割部において、3本の誘電体製へソックス支
持棒6の相互間に、高周波損失の高いマイクロ波吸収体
9が配設され、分布減衰を得ている。そして、それぞれ
対応するマイクロ波吸収体9同士を突き合せて、2つに
分υjされた遅波回路2a、2bが結合されている。
2bの各分割部において、3本の誘電体製へソックス支
持棒6の相互間に、高周波損失の高いマイクロ波吸収体
9が配設され、分布減衰を得ている。そして、それぞれ
対応するマイクロ波吸収体9同士を突き合せて、2つに
分υjされた遅波回路2a、2bが結合されている。
上記の場合、マイクロ波吸収体9は第3図(a)、(b
)、(c)に示すように構成され、端部がテーバ状に形
成されている。このテーバ部分は、2つの異なる傾斜角
θ!、θ2からなっている。尚、テーパ状でない端部が
、結合時に突き合わされる部分であり、マイクロ波吸収
体9全体としては両端部がそれぞれテーパ状になってい
る。
)、(c)に示すように構成され、端部がテーバ状に形
成されている。このテーバ部分は、2つの異なる傾斜角
θ!、θ2からなっている。尚、テーパ状でない端部が
、結合時に突き合わされる部分であり、マイクロ波吸収
体9全体としては両端部がそれぞれテーパ状になってい
る。
このようなマイクロ波吸収体9を固定するには、第1図
からも明らかなように、分割部におけるポールピース7
の3個の内方薄肉延長部7aにねじ10により固定すれ
ばよい。勿論、ねじ10の代りに溶接やろう接により固
定してもよい。こうして固定されたマイクロ波吸収体9
を、真空外囲器4内に挿入し、ろう接11部により真空
気密を得る。
からも明らかなように、分割部におけるポールピース7
の3個の内方薄肉延長部7aにねじ10により固定すれ
ばよい。勿論、ねじ10の代りに溶接やろう接により固
定してもよい。こうして固定されたマイクロ波吸収体9
を、真空外囲器4内に挿入し、ろう接11部により真空
気密を得る。
図示していない遅波回路2bについても上記と同様であ
り、分割部におけるポールピース7同士が気密接合され
る。
り、分割部におけるポールピース7同士が気密接合され
る。
尚、この発明の進行波管装置は、上記遅波回路以外は従
来例(第5図)と同様構成数、詳細な説明は省略する。
来例(第5図)と同様構成数、詳細な説明は省略する。
(変形例)
第4図(a)、(b)、(C)はマイクロ波吸収体の変
形例を示したもので、上記実施例と同一効果が得られる
。
形例を示したもので、上記実施例と同一効果が得られる
。
又、上記実施例ではマイクロ波吸収体は3個使用してい
るが、1個以上複数個でもよい。3個の場合は、各々テ
ーバ形状の異なるもの、同一テーバ形状でも全長を変え
て設けることにより、整合の、最良点が得られる。
るが、1個以上複数個でもよい。3個の場合は、各々テ
ーバ形状の異なるもの、同一テーバ形状でも全長を変え
て設けることにより、整合の、最良点が得られる。
[発明の効果コ
この発明によれば、高周波損失の高いマイクロ波吸収体
9を3本の誘電体製ヘリックス支持棒6の相互間に配設
して分布減衰を得ているので、マイクロ波損失の熱が直
接へワックス5に吸収されることなく、外部に放散出来
る効果がある。この結果、この発明の進行波管装置は機
械的強度が高く、又、組立てが容易である。而も、大電
力用にも使用することが出来る。
9を3本の誘電体製ヘリックス支持棒6の相互間に配設
して分布減衰を得ているので、マイクロ波損失の熱が直
接へワックス5に吸収されることなく、外部に放散出来
る効果がある。この結果、この発明の進行波管装置は機
械的強度が高く、又、組立てが容易である。而も、大電
力用にも使用することが出来る。
第1図はこの発明の一実施例に係る進行波管の要部(N
波回路)を示す軸方向断面図、第2図(a)は第1図の
A−A’線に沿って切断し矢印方向に見た径方向断面図
、第2図(b)は分割部の側面図、第3図(a)、(b
)、(c)はこの発明の遅波回路で用いるマイクロ波吸
収体の1例を示す平面図、側面図、断面図、第4図(a
)、(b)、(C)は同じくマイクロ波吸収体の変形例
を示す平面図、側面図、断面図、第5図は従来の進行波
管の全体を示す軸方向断面図である。 4・・・真空外囲器、5・・・ヘリックス、6・・・ヘ
リックス支持棒、7・・・ポールピース、8・・・永久
磁石、9・・・マイクロ波吸収体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 A″ 第1図 (a) (b) 第2図 (a) (b)(C) 第3図 (a) (b)第4図
波回路)を示す軸方向断面図、第2図(a)は第1図の
A−A’線に沿って切断し矢印方向に見た径方向断面図
、第2図(b)は分割部の側面図、第3図(a)、(b
)、(c)はこの発明の遅波回路で用いるマイクロ波吸
収体の1例を示す平面図、側面図、断面図、第4図(a
)、(b)、(C)は同じくマイクロ波吸収体の変形例
を示す平面図、側面図、断面図、第5図は従来の進行波
管の全体を示す軸方向断面図である。 4・・・真空外囲器、5・・・ヘリックス、6・・・ヘ
リックス支持棒、7・・・ポールピース、8・・・永久
磁石、9・・・マイクロ波吸収体。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 A″ 第1図 (a) (b) 第2図 (a) (b)(C) 第3図 (a) (b)第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 パイプ状真空外囲器の内側に、ヘリックスが複数の誘電
体製ヘリックス支持棒により支持固定されてなる遅波回
路を備え、且つこの遅波回路は分割されている進行波管
装置において、 上記分割された遅波回路の各分割部における上記各ヘリ
ックス支持棒の間に、マイクロ波吸収体が配設され、且
つ対応するマイクロ波吸収体同士を突き合せて上記分割
された遅波回路が結合されてなることを特徴とする進行
波管装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135587A JPS63218124A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 進行波管装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5135587A JPS63218124A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 進行波管装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63218124A true JPS63218124A (ja) | 1988-09-12 |
Family
ID=12884622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5135587A Pending JPS63218124A (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 | 進行波管装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63218124A (ja) |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP5135587A patent/JPS63218124A/ja active Pending
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