JPS63215894A - 増圧装置付電動ポンプ - Google Patents

増圧装置付電動ポンプ

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JPS63215894A
JPS63215894A JP4754587A JP4754587A JPS63215894A JP S63215894 A JPS63215894 A JP S63215894A JP 4754587 A JP4754587 A JP 4754587A JP 4754587 A JP4754587 A JP 4754587A JP S63215894 A JPS63215894 A JP S63215894A
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JP
Japan
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pressure
passage
pump
booster
suction
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JP4754587A
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English (en)
Inventor
Shunichi Nishimura
俊一 西村
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動給水装置として好適な増圧装置付電動ポン
プに関する。
〔従来の技術〕
従来の増圧装置付電動ポンプとしては、実公昭44−2
8617号のように、ノズルとベンチュリと連絡口と圧
力管とを水平に配置して、渦巻ポンプの正面に突出する
ようにジェットポンプを取付け、このジェットポンプに
吸込管を垂下するように構成したものが公知である。
また、かかる増圧装置付電動ポンプは後述する問題点が
あるため、実公昭53−16002号のように、ポンプ
ケーシングに設けた吸込部に吸込管を側面から直結し、
この吸込部に連通する吸込穴とケーシングの吐出部に連
通ずるノズル部とベンチュリと吸込口とを同一面側に開
放して形成し、この開放面をポンプケーシングの壁面に
直結して取付けてジェットポンプを構成するものが提案
されてぃる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の増圧装置付電動ポンプにおいて、前者は。
吸込管と揚水の重量による曲げ荷重がジェットポンプ胴
体に加わるため、ジェットポンプの強度維持や、取付部
の密封性保持が11題になっていた。
特に、この荷重は常時印加されており、長期におよぶ配
管荷重の印加でクリープ変形も問題となり、ジェットポ
ンプの合成樹脂化を困難にするものであった。また、渦
巻ポンプの正面に、ジェットポンプがその全長分だけ突
出するのは避けられず、ポンプ全体の小形化に制限を及
ぼすものであった。
一方、従来の増圧装置付電動ポンプにおいて、後者は、
ケーシングの吸込部が袋状となっているため、鋳造する
場合は中子が必要になり、特にケーシングを合成樹脂化
する場合には、型抜きが複雑になると考えられ、ケーシ
ングの製作面で制限が加わることになる。また、−面側
にノズル部およびベンチュリなどを開放して形成し、こ
の開放面をポンプケーシングの壁面に対面させているが
、ジェット部の流路は狭く、かつ1寸法精度が要求され
るため、ノズル部およびベンチュリに対面するケーシン
グの壁面もまた高精度に仕上げる必要がある。そのうえ
、ケーシングが腐蝕した場合には、錆こぶが流路を閉鎖
したり、腐蝕による流路面積の変化でジェット部の性能
が大幅に低下することになる。この不具合を防止するた
めには、実用化に際しては、ケーシングを銅合金などの
耐食性材料で鋳造し、壁面を高精度に機械仕上げする必
要がある。そのうえ、ジェット部のノズル部とベンチュ
リの吸込穴がポンプケーシングの上部に連通しているが
、自吸運転中および揚水運転中に。
揚水に混入して浮上してきた空気がジェット部に戻るた
め、自吸性能および揚水性能の低下が懸念される。
(問題点を解決するための手段〕 本発明は、かかる問題点を解決するためになされたもの
で、羽根車の吸込側に設けた吸込流路に。
前後の圧力差に感応して開閉する弁装置を設け。
この弁装置の上流にあたる前記吸込流路の上流路から前
記弁装置を経由しないで前記羽根車の吸込口に至る分岐
流路を分岐し、この分岐流路上に羽根車の吐出水と吸込
流路の流入口からの揚水とが合流する混合路を併設し、
この合流部において前記混合路と同軸上に羽根車の吐出
水の噴出口を配置し、この合流部における゛前記噴出口
の周囲を前記分岐流路を通じて前記弁装置の上流側に連
通し、前記噴出口の上流側を前記羽根車の下流側に連通
し、前記混合路の下流側を前記羽根車と前記弁装置との
間において前記吸込流路の下流路と連通し、前記混合路
の延長線の範囲外に前記弁装置の弁体を配置し、前記混
合路を前記吸込流路の下流路と交叉するように開口する
ことを特徴とする増圧装置付電動ポンプとしたものであ
る。
〔作用〕
かかる増圧装置付電動ポンプによれば、増圧作用を行な
う増圧装置を1羽根車の回転軸に対して角度を有して配
置することにより、従来のポンプにおけるジェット部の
全長分に相当する流入口から羽根車入口に至る距離を顕
著に短縮できるので、増圧装置および給水装置全体の小
形化が計れるばかりでなく、配管荷重により増圧装置に
発生する曲げモーメントの減少による密封部の密封性維
持や、各部の合成樹脂化が容易となり、信頼性の高いポ
ンプが得られる。
特に、吸込流路内に設けた弁装置部において、混合路の
延長線の範囲外に前記弁装置の弁体を配置し、前記混合
路からの吐出水を前記吸込流路の下流路の土壁に向かっ
て噴出せしめることにより、混合路からの吐出水が弁体
の開閉動作を阻害することもなく、下流路に流入してき
た空気を混合路からの高圧噴出水で粉砕して微細化する
ことで、揚水に空気をまんべんなく混合して羽根車側へ
速やかに排出し、自吸性能が向上するとともに、エアロ
ツクも生じ難い安定した揚水運転が行なえる信頼性の高
い増圧装置付電動ポンプが得られる。
〔実施例〕
以下1本発明の一実施例を第1図〜第5図に基づいて説
明する。
増圧装置付電動ポンプは第1図で明らかなようにポンプ
ベース1上に載置した電動渦巻式ポンプ2と、増圧装置
4と、自動運転制御装置6とを主要機能部とするもので
ある。これら主機能部は保護カバー7内に収納されてい
る。
前記ポンプ2を駆動する電動機8の回転軸10の先端に
は、遠心式の羽根車12が取付けられている。また、ケ
ーシング16とブラケット18とで前記羽根車12を収
納するポンプ室14を形成し、このポンプ室14には、
揚水の吸込口20と、羽根車12からの吐出水の速度水
頭を圧力水頭に効率良く変換させる昇圧路22と、この
昇圧路22の下流側において一部の昇圧水を増圧装置4
に供給する圧力口24と、残りの揚水を吐出す吐出口2
6と、前記自動運転制御装置6に通ずる導水路28が設
けられている。この吐出口26と導水路28はどちらか
に兼用させてもよい、また、前記増圧装置4は吸込口2
0と圧力口24部にまたがって取付けられている。
また、自動運転制御装置!6は、蓄圧器30と、電動機
の電気回路開閉装置32と、流量制御装置34とから構
成されている。前記蓄圧器30には、本例では、気体予
圧封入式圧力タンクを用いており、圧力容器36の内部
をゴム袋などの薄膜受圧体38で2分し、−室側を給気
栓40を介して気体を圧縮封入する封気室42とし、他
室側を揚水の一部を導入する導水室44としたものであ
る。
前記開閉装置32には、内圧を感知してポンプ運転を制
御する圧力スイッチなどの圧力応動式のものや、流水量
を感知してポンプ運転制御を行なう流量スイッチなどの
流量感応式のものを用いる。
この実施例では、圧力スイッチを例に用いて説明する。
前記流量制御装置34は、例えば、前記蓄圧器30とポ
ンプ室14との間に、蓄圧器30に揚水が流入する場合
には流路を狭めて流入速度を抑制し、蓄圧器30からポ
ンプ室14への流出の場合には流路を広げて抵抗を少な
くするような、抵抗弁46を設けることにより蓄圧装置
への流水量を適切に調整し、開閉装置32の動作頻度の
増大を防止するものである。また、前記吐出口26の下
流側には、給水管で連通された給水栓(図示しない)が
取付けられる。
前記増圧装置4は第2図で明らかなように、ボデー50
のケーシング16との相対面側に、ブースタ52と、弁
体54と、保持体56が装着されて構成されている。こ
のボデー50には、前記ポンプ室14の圧力口24に通
ずる圧力路58と、前記吸込口20に通ずる吸込路60
が設けられている。また、前記ブースタ52は、合成樹
脂で形成された直方体状を呈し、圧力水の噴出路52A
と、揚水の流入路52Bと、これら圧力水と揚水とが混
合する混合路52Cと、吐出口52Dとがそれぞれ一体
に形成されている。このブースタ52の開口面52F側
を、ボデー50に設けた取付面50Fに取付けることに
より、これらの流路が各々形成されるので、ケーシング
16の材料や耐腐蝕や表面仕上精度による制約もうけな
い。この混合路52Gには、吐出口52Dに向って次第
に流路面積が拡大する漸拡路52Eが設けられている。
この漸拡路52E内において、ポンプ室14内からの圧
力水と揚水との混合水が次第に速度をゆるめるとともに
、速度水頭を圧力水頭に変換して増圧作用を行なうエネ
ルギ変換作用が行なわれるものである。これら噴出路5
2Aと流入路52Bと混合路52Cとがブースタ52の
同一面側に開放するように設けであるため、ブースタ5
2の合成樹脂成形の場合に、成形型の型抜きは一方向で
できるので、成形性が良好である。また、従来のジェッ
トポンプのように噴出路と混合路とを別体部品で構成す
る場合に比べて、噴出路52Aと混合路52Gの同軸度
を高精度に形成でき、増圧装置!!4の性能を高く保て
る。
また、ブースタ52はボデー50に着脱自在に取付ける
ようにすれば、ボデー50やブースタ52の内部に異物
が詰った場合でも、簡単に取外して清掃でき、保全性も
良好である。また、異なる寸法のブースタとの組合せに
より、ブースタ52の変更のみで、異なるポンプ特性が
得られ、装置としての利用分野も広範囲になる。
また、ブースタ52を、ボデー50とケーシング16間
に挾持する構成にすれば、合成樹脂成形時に生じたブー
スタ52のそりや変形を矯正でき。
増圧装置4の性能をさらに良好に保てる。また。
ブースタ52に加わる外力は挾持による微小圧縮力のみ
で、ポンプ室14が異常運転などで高温になった場合で
も、ブースタ52の変形は抑制されるので、ブースタ5
2に特別な高強度材料を用いる必要もない。
また、ブースタ52とケーシング16、あるいは取付面
50Aとの間に平バッキングなどの弾性密封材を介在す
れば、ケーシング16やボデー50を金属性にした場合
でも、腐蝕や仕上精度などの影響を抑制できる。
また、円盤状の前記弁体54は、合成樹脂またはゴムな
どの弾性体で形成されている。また、保持体56は、こ
の弁体54を遊動的に保持する筒状のガイド部56A2
円盤状の係止部56B、ボデー50に装着される保持部
56Cが合成樹脂にて一体成形されている。
第3図に増圧装置4の正面断面を示すように、前記吸込
路60の途中に部分開口62が設けられ、この間口62
の前記吸込口20側に前記弁体54が保持体56により
軸方向に移動可能に取付けられている。
この弁体54が前記吸込路60の上流路60Aと下流路
60Bとの圧力差に感応して開口62を開閉する。ここ
で、開口62部において、上流路60Aより下流路60
Bが高くなるように各々の軸は上下にずらせである。こ
れは、自吸運転中などに上流路60Aに配管内の空気が
滞留してエアロツクが生じたり、ポンプ性能に悪影響を
およぼさないように、上流路60Aから下流路60Bへ
の空気の移動が速やかに行えるようにしたものである。
前述したように、前記圧力路58と吸込路60との間に
またがるように、前記ブースタ52が着脱自在にボデー
50に装着されている。
このブースタ50の噴出路52Aは、前記圧力路58を
通じて前記ポンプ室14に連通している。
また、混合路52Cの流出口52Dは、前記弁体54か
ら羽根車12に通ずる吸込路60の下流路60Bに下方
から直角に開口する。この流出口52Dは、混合路52
Gの延長線上に弁体54が位置しないように吸込路60
の軸方向に寸法りだけずらせて開口することで、流出水
が弁体54の開閉動作に悪影響を及ぼすのが防止される
また、第3図のIV−IV断面を第4図の右半分に示す
とともに、第4図の■−■断面を表す第5図に示すよう
に、ブースタ52の流入路52Bと前記上流路60Aと
を結ぶように、連通路64がボデー50に設けられてい
る。ブースタ52とボデー50に装着することにより、
連通路64と下流路60Bと圧力路58とは各々仕切ら
れる。このボデー50は、収納溝66に装着された環状
の密封体68を介して、ケーシング16に複数のボルト
68で着脱自在かつ水密的に取付けられている。
また、前記連通路64の上流における前記上流路60A
部には、逆止弁70が設けられて、この逆止弁70は、
本発明では、弾性傘形弁72と、複数の開口を有する弁
座74とから構成されている。
前記ボデー50の圧力路58.吸込路60.開口62.
連通路64.収納溝66はそれぞれ吸込路60の軸方向
に開口するように形成されているので5合成樹脂化の場
合でも成形型の型抜きは一方向にできて、ボデー50の
成形が容易になるとともに、部品数の削減が計れる。ま
た、ブースタ52はボデー50とケーシング16間に挾
持することにより、吸込路60の軸方向長さを従来のジ
ェットポンプに比べて顕著に短縮でき、ポンプ全体の小
形化が計れるとともに、吸込管の重量によリボデー50
に加わる曲げモーメントを減少することができるので、
ボデー50とケーシング16間の密封性保持や強度維持
によるポンプの信頼性向上が計れる。また、合成樹脂製
のブースタ52とボデー50とを組合せることで混合路
52Cが形成されるので、錆の発生による性能低下など
も防止できる。
次に、揚水作用を説明する。ポンプの運転に先立ち、ポ
ンプ室14内および増圧装置4内に呼び水を充満する。
このとき、ポンプ室14の下部に圧力口24が開口され
ており、また、上流路60Aとブースタ52は連通路6
4で連通しているとともに、上流路60Aより下流路6
0Bが高くなっているので、ポンプ室14内に注がれた
呼び水は圧力口24から増圧装置4内に流入し、内部の
空気を上流路60Aに向って上方に押出し、空気排出と
水の充満が速やかに行なわれる。
次いで、電動機8に通電すると、渦巻ポンプ2が揚水運
転に先立って自吸作用を開始する。羽根車12に呼び水
とともに吸込まれた吸込管内の空気は、昇圧路22の吐
出側で気水分離され、水はポンプ室14下部の圧力口2
4を通って増圧装置4に供給され、空気は吐出口26よ
り排出される。
増圧装置4に供給された水は、ブースタ52の噴出路5
2Aから噴出して周囲に低圧を生じ、吸込路60の上流
路60Aに流入してきた吸込管内の空気を連通路64を
通して流入路52Bより吸込む。空気は混合路52Cで
気水混合し、吸込路60の下流路60Bを通じて羽根車
12に再び吸込まれる。また、この自吸運転時には、羽
根車12自身の吸込力により、吸込路60の上流路60
Aに流入してきた吸込管内の空気の一部は、開口62と
弁体54部を経由して下流路60Bを通り、そのまま羽
根車12に吸込まれる。
このとき、上流路60Aの上端に近接して開口62が設
けられるとともに、上流路60Aの天井壁よりも下流路
60Bの天井壁が上方に位置するように、下流路60B
を上流路60Aよりも上方に偏心させである。このため
、上流路60Aの天井部に浮遊してきた吸込管内の空気
を速やかに開口62を通じて下流路60B内に導いて、
羽根車12に吸込ませることができるので、自吸性能が
向上する。また、ブースタ52の混合路52Cを下流路
60Bに交叉するように開口することで、下流路60B
の天井部に滞留する空気を、ブースタ52からの噴出水
で微細化するとともに呼び水と積極的に気水混合させる
ことにより、下流路60B内でのエアロツクが防止でき
る。このように呼び水は、圧力口24を通じてポンプ室
14と増圧装置4の間を循環する。また、圧力口24を
ポンプ室14内において、羽根車12の吸込口よりも低
い位置に設けであるので、ポンプ室14内で気水分離し
た水のみがブースタ52に供給され、空気が増圧装置4
内に巻込まれることが抑制されるので、自吸性能が向上
するとともに、揚水運転中にも悪影響をおよぼすことも
ない。このように。
空気吸込み、気水混合、気水分離、空気排出、呼水循環
作用が連続して行なわれることにより、吸込管内は空気
が次第に排出されて低圧となり、ついには水源より水が
揚水される。
次に第6図を併用して揚水作用および性能を説明する。
吐出側の水栓が全開され、運転揚程が低い(揚程Hb以
下)場合には、ポンプ室14内から圧力路58を通って
ブースタ52に供給される水も低圧で、また、ブースタ
52の混合路52Gの流路面積が狭く流動抵抗が大きい
ため、羽根車12の吸込力により上流路60Aよりも下
流路60Bが低圧となり、圧力差により前記弁体54は
開口62を開放する。このため、揚水の大部分は、上流
路60Aより開口62を通って下流路60Bより直接的
に羽根車内に吸込まれる。従って、揚水の全てをブース
タ52を経由させる場合の最大水量(水量Q)に比べて
揚水量が大幅に増加する( Q ” Q−ax)。さら
に、吸込路60内にブースタ52が位置しでいないので
、流路面積を充分に確保できるので、キャビテーション
の発生も防止できる。
次に、水栓が絞られて給水量が減少(揚水量Q点)し、
吐出側の圧力が高くなった場合(揚程Hb点)には、ポ
ンプ室14内から圧力路58を通ってブースタ52に供
給される水も高圧で多量となり1、ブースタ52の増圧
作用が強くなる。このため、ブースタ52からの高圧水
により下流路60Bが上流路60Aよりも高圧となり、
弁体54は開口62を閉鎖する。従って、揚水量がQ点
より少ない場合には、揚水の全ては、上流路60Aから
連通路64を通り、ブースタ52の流入路52Bから混
合路52Cに流入し、増圧されて下流路60Bに入り、
羽根車12に吸込まれる。
このため、t&程がHb以上の高揚程(揚水量がQ点以
下の小水量)時の揚水特性は、低揚程(Hb以下)の場
合に比べて圧力勾配が顕著に増大する。
従って、この増圧装置4により、羽根車12の単独運転
の場合の最大揚程(Hp)に比べて顕著な増圧効果が得
られる。このように、小水量時には。
圧力スイッチなどの自動運転制御装置を動作させるのに
必要な高圧力が得られる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、自吸作用が円滑で、空気吸込時のエア
ロツクも生じ這い1円滑な揚水作用を行なう信頼性の高
い増圧装置付電動ポンプが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す増圧装置付電動ポン
プ、第2図は、第1図の増圧装置の展開構成図、第3図
は、第1図の増圧装置の中心断面図、第4図は、左半分
が増圧装置の正面図、右半分は第3図のrV−TV断面
図、第5図は、第4図の■−■断面図、第6図は、本発
明による増圧装置付電動ポンプの揚水特性図である。 2・・・渦巻ポンプ、4・・・増圧装置、1o・・・回
転軸、12・・・羽根車、14・・・ポンプ室、2o・
・・吸込口、茶1図    7 8−1初機  t4−tfs>7t   庭−財絡基2
riJ 第3回 r7 #4回 r ! L

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、羽根車の吸込側に設けた吸込流路に、前後の圧力差
    に感応して開閉する弁装置を設け、この弁装置の上流に
    あたる前記吸込流路の上流路から前記弁装置を経由しな
    いで前記羽根車の吸込口に至る分岐流路を分岐し、この
    分岐流路上に羽根車の吐出水と吸込流路の流入口からの
    揚水とが合流する混合路を併設し、この合流部において
    前記混合路と同軸上に羽根車の吐出水の噴出口を配置し
    、この合流部における前記噴出口の周囲を前記分岐流路
    を通じて前記弁装置の上流側に連通し、前記噴出口の上
    流側を前記羽根車の下流側に連通し、前記混合路の下流
    側を前記羽根車と前記弁装置との間において前記吸込流
    路の下流路と連通し、前記混合路の延長線の範囲外に前
    記弁装置の弁体を配置し、前記混合路を前記吸込流路の
    下流路に交叉するように開口することを特徴とする増圧
    装置付電動ポンプ。
JP4754587A 1987-03-04 1987-03-04 増圧装置付電動ポンプ Pending JPS63215894A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2397238A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-21 Nebojsa Stojiljkovic Pump cover and use thereof
US9968628B2 (en) 2000-05-26 2018-05-15 Idenix Pharmaceuticals Llc Methods and compositions for treating flaviviruses and pestiviruses

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