JPS63215231A - 自動視準式光受信装置 - Google Patents

自動視準式光受信装置

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JPS63215231A
JPS63215231A JP62049811A JP4981187A JPS63215231A JP S63215231 A JPS63215231 A JP S63215231A JP 62049811 A JP62049811 A JP 62049811A JP 4981187 A JP4981187 A JP 4981187A JP S63215231 A JPS63215231 A JP S63215231A
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Katsutoshi Sato
勝利 佐藤
Hitoshi Ooura
一人司 大浦
Norio Numazawa
沼沢 典夫
Koichi Hayashi
孝一 林
Misao Machida
町田 操
Shigehiro Kusumoto
楠本 惠洋
Harumichi Sekikawa
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動視準式光受信装置に関し、特に対物レンズ
の光軸を相手局に視準させる視準サーボ装置を備える自
動視準式光データ通信装置や自動視準式測距装置(光波
距離計)に用いて最適なものである。
〔発明の概要〕
自動視準用サーボ光を受光する4象限の受光素子の電流
供給側にインダクタンス回路を接続して、サーボ光より
も変調周波数が高い光データ信号を受光素子出力として
サーボ信号とは分離してインダクタンス回路から取出す
ようにした自動視準式光受信装置である。
〔従来の技術) 土木工事、港湾工事、沿岸工事等において、ブルドーザ
−2浚渫船、作業船台等の移動体の位置又は距離を固定
位置から計測するシステムが求められている。
従来、固定位置及び移動体の一方に光波距離計、他方に
反射器(コーナキューブプリズム等)を設け、これらの
光軸をお互いに一敗させる自動視準式にして、船台等の
移動体が揺動しても支障無く位置計測ができるようにし
たシステムが知られている(例えば実公昭59−822
1号公報)。
公知の自動視準式光波距離計は、距離計と平行な視準サ
ーボ用光軸を有し、測定点からの視準サーボ光を4分割
受光素子(受光面を水平、垂直の4象限に分割したホト
ダイオード等)で受けて、その出力を水平、垂直の首振
りモータにフィードバックして、受光素子の原点にサー
ボ光を結像させるようなサーボ系を備えている。
距離計による測距データは船台側で使用されるので、通
常は船台側に距離計が置かれ、陸地側に反射器を置く構
成が採用されている。
反射器としてコーナキューブプリズムを用いると、プリ
ズムに30’程の光軸変動が生じても、距離計と反射器
との間の放射光路及び反射光路は全く変化しない性質が
ある。従って船台側にコーナキューブプリズムを置き、
陸上に距離計を置く構成であれば、船のピッチングやロ
ーリングに影響されない安定な測距ができる。ところが
この場合には陸上側の測距データを船台側に伝送しなけ
ればならない。
更に測定データや気温、気圧等の気象状況補正データ等
を船台側から陸上へ又はその逆に伝送する必要もある。
また船台等の作業装置が無人の場合、位置測定値を基に
計算された位置制御や作業制御の指令データを無人装置
に伝送しなければならない。
このように高度な海洋作業システムではデータ伝送シス
テムが不可欠になっているが、そのために通信路及び受
発信装置を専用に設けるのは非常にコスト高になる。そ
こで視準サーボ用の光路を光データ通信路として利用す
ることが考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
対物レンズをサーボ光とデータ光とで共用する場合、半
透鏡等を用いて夫々の受光部に至る光軸を分割する必要
があり、挿入損失により遠距離の性能が低下する。この
ためサーボ用の4象限の受光素子の出力からデータ信号
をフィルタ等で分離して取出すことが考えられる。しか
し視準サーボの開始前など入射光と対物レンズの光軸と
がずれているときには、受光素子の4象限の1つには光
が全く入射しない場合や出力が略零になる場合がある。
従ってこのような状態でも光データの受信路を確保する
こめには、4象限の出力を全部加算した信号から光デー
タ信号を抽出する必要がある。
ところが5KHz程度で変調されているサーボ信号に対
する4象限の受光素子の受信回路(狭帯域アンプやレベ
ル検波器等)は、5MHz程の光データ信号に対しては
位相特性が悪(,4象限出力の加算によってデータエラ
ーが生じ易くなる。
上記狭帯域アンプやレベル検波器の位相特性を十分に良
くするには非常に高価な回路を必要とする本発明はこの
問題にかんがみ、受光素子の受光位置や4象限サ一ボ信
号の受信回路の移相特性に影響されずに、視準サーボ信
号と光データ信号とを分離して得るようにすることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の自動視準式光受信装置は、対物レンズの光軸に
配置されて、入射した視準サーボ光の結像点の上下左右
方向のずれを表す4象限の出力を導出する受光素子を備
える。
上記受光素子の出力に基づいて対物レンズの光軸を相手
局に向ける視準サーボ装置を作動させる。
上記受光素子の電流供給端子に上記視準サーボ光の変調
周波数に対して低インピーダンスを示すインダクタンス
回路を接続する。
上記視準サーボ光の変調周波数よりも高い変調周波数の
伝送データ光に対応するデータ信号を上記インダクタン
ス回路に接続した受信回路から得る構成である。
〔作用〕
受光素子の電流供給端子には、4象限サ一ボ信号の和の
電流が流れる。従ってサーボ光軸の位置によって4象限
出力の1つが零になることがあっても、光が入射してい
る限り4象限出力の和の電流が流れ続ける。従って視阜
サーボ系が乱れていても光データの受信路は確保される
インダクタンス回路は視準サーボ光の変調周波数に対し
てはインピーダンスが低いので、受光素子の給電ライン
に挿入しても、サーボ光の光電変換特性が変わることは
ない。一方、データ光の変調周波数に対してはインダク
タンス回路のインピーダンスが大きくなり、その電圧降
下によりデータ信号をサーボ信号から分離して取出すこ
とができる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示す海洋作業月光測距シス
テムの全体のブロック図で、第2図及び第3図は陸上局
及び船台局の各測距装置の正面図である。各局は基台l
上に設けられた自動視準装置2を備え、各視準装置2と
平行光軸を成して陸上局には光波距離計3、船台局には
反射器4が夫夫設けられている。光波距離計3は対物レ
ンズ5(送受光レンズ)を備え、反射器4はコーナキュ
ーブプリズム6を備えている。
視準装置2は、水平面内で回動自在の水平架腕7及び垂
直面内で回動自在の垂直架腕8を備え、夫々X軸ギヤモ
ータ9及びY軸ギヤモータlOによって駆動される。垂
直架腕8上には、送光レンズ12及び受光レンズ13を
備える送受光ユニット11が取付けられている。送光レ
ンズ12の焦点にはLED等の発光素子14が配置され
、受光レンズ13の焦点にはフォトダイオード等の受光
素子15が配置されている。なお陸上局及び船台局の送
受光ユニット11は全く同一の光学系を備えている。
受光レンズ13は比較的大口径であり、その周囲の同心
円に沿って複数の送光レンズ12が環状に配置されてい
る。従って非常に遠方からの弱い送信光を大口径の受光
レンズ13により高感度で集光することができる。また
多数の小口径の送光レンズ12から送光することにより
、送光量を容易に増強することができる。従って比較的
コンパクトな光学系でもってかなりの遠距離の送受光が
可能となる。
送光レンズ12は、一つ置きにサーボ用のグループとデ
ータ送信用のグループとに分けられている。第1図にお
いて、サーボ用の送光レンズ12の夫々の焦点に配置さ
れた発光素子14には、発振器18の正弦波出力(5k
Hz)がドライブ回路19を経て供給される。これによ
り、AM変調された視準サーボ光が送光レンズ12を通
って船台側の視準光学系の受光レンズ13に入射され、
その焦点に配置された受光素子15に結像する。
一方、船台側の送受光ユニット11における送光用発光
素子14からは、同じ<AM変調された視準サーボ光が
送光レンズ12を通して陸上局に向けて放射され、陸上
局の受光レンズ13を介して受光素子15で受光される
なお陸上局の送受光ユニ・ノド11から船台局へ送出さ
れた視準サーボ光が、船台局の反射器4で反射されて自
局の受光系に戻って来て、サーボ系の妨害信号となる。
これを防ぐために、船台局の視準サーボ光のAM変調周
波数を3 kHzにして、陸上局のAM変調周波数の5
 kHzと異ならせている。陸上局サーボ系は後述のよ
うに受信サーボ信号の周波数選択を行って、船台局から
のサーボ光(3kHz)のみに応答し、自局の戻り光(
5kHz)による妨害を排除している。
受光素子15は、例えば光スポットの原点からの位置を
検出する二次元(X−Y平面)の半導体装置検出素子で
あってよい。この素子は方形受光面を持つフォトダイオ
ードの四辺に4つの電極(x、Y二対)を設けた構造を
有し、光スポットが当たった位置に生成された電荷が、
光電流として各電極までの距離に反比例して受光面の抵
抗層によって電圧分割されて各電極から取出されるよう
に成されている。
第1図において、受光素子15の各電極の出力は、同調
トランス20a及び同調コンデンサ20bから成る同調
回路20で周波数選択(3kHzに同調)され、アンプ
21 a−dを通り、検波器22a−dで同期検波され
て、受光位置に対応したレベル値のDCレベル信号に変
換される。4局の検波出力は、上下(U、D)及び左右
(L、R)の位置検出信号として、A/D変換器23で
ディジタル値に変換されてから、バス24を介してシス
ムコントローラ24内のマイクロプロセッサに取込まれ
る。
マイクロブロセ・ンサ内で番よ、U、D、LSRの位置
検出データから受光素子15の受光面における受光スボ
7)のX−Y座標位置が演算される。
システムコントローラ25はこの座標位置データに基づ
いて各軸のモータドライブ回路26X、26Yに駆動パ
ルスを導出し、これによりX軸、Y軸のギヤモータ9.
10が夫々駆動される。受光素子15からモータ9.1
0に至るサーボループは、受光素子15の受光スポット
が受光面のX−Y座標の原点に位置するように動作する
。サーボが利いている状態では、陸上局及び船台局の視
準光学系光軸が一致する。この結果、陸上局の光波距離
計3の光軸が船台局の反射器4に正しく向けられて、測
距が可能となる。
なお船台局には同様の視準サーボ系が設けられているの
で、対向する二局でお互いに視準し合うことになる。
各局の視準装置2の光軸の向きを微調する手段が設けら
れている。第1図ではこの微調手段はジョイスティック
27であるが、各X−Y軸のモータ9.10のギヤ系に
微調つまみを設けてもよい。
ジョイスティック27のX方向及びY方向の操作に対応
した電圧出力がA/D変換器28を介してシステムコン
トローラ25に送られ、コントローラ25からモータド
ライブ回路26X、26Yに微調用駆動パルスが導出さ
れて各モータ9.10が微動される。従ってオペレータ
は例えば光波距離計3の視準望遠鏡を覗きながらジョイ
スティック27を操作して相手局を視準する。視準が完
了した時点でサーボのスタート釦を押すと、上述の視準
サーボが始動し、その後は船台のゆれや移動に追従した
自動視準が行われる。
受光素子によって検出された光軸のずれ等は、システム
コントローラ25のバス24に連なる表示器29によっ
て表示される。表示器29は例えばCRTであって、そ
のXY座標表示におけるスボッ)29aが、X軸(水平
方向)及びY軸(垂直方向)の原点からのずれを示す。
CRTのバー表示29bが受光素子15の総合受光レベ
ル(受光強度)を示す。
視準状態で光波距離計3の回路部30が作動すると、対
物レンズ5の焦点位置に置かれた送受光ユニット31に
より、約15MHz  (AM)め測距光の発信及び測
定点からの反射光の受信が行われる。これらの発信光と
受信光との位相差が回路部31で測定されて、それに基
づいて局間距離が算出される。距離データは、インター
フェース32、バス24を通じてシステムコントローラ
25に転送され、更にモデム33を通じて船台局に送出
される。
陸上局と船台局との間の自動視準用の送光光路及び受光
光路を双方向光通信路としても利用している。即ち、モ
デム33の送信端子Sからの出力は、FM変調器34に
導入され5.5MH2のキャリアが送信データでもって
FM変調される。FM出力はドライブ回路35を介して
送信用発光素子14′に与えられる。この発光素子14
’からの送信データ光は、送光レンズ12を通して船台
局に送られる。
一方、船台局は同様なモデム33や送信用発光素子14
′等を備えていて、送信データ光を陸上局のサーボ用受
光光路に乗せて送信して来る。この際、既述の視準サー
ボ系と同じ理由により、船台局からの送信光のFMキャ
リアを5MH2にして、陸上局からの送信データのキャ
リア周波数5.5M Hzと異ならせている。これによ
り距離計3の反射光路が存在することに起因する陸上局
側の自己漏話を無くしている。船台局からの送信データ
は例えば気圧、温度等の測距用の物理条件補正データで
ある。
船台局から送られて来たデータ光は、受光レンズ13を
通してサーボ光と共に受光素子15によって受光される
。データ信号は受光素子15を構成する平面フォトダイ
オードのアノードからサーボ信号と分離して取出される
。上記平面フォトダイオードのアノードAにはデカップ
リングコンデンサ36を設けた電源ラインからトランス
37の1次巻線37aを通して電流が供給される。この
1次巻線37aのインダクタンスを1μH程にすると、
5KH,のサーボ信号に対しては、インピーダンスが0
.03Ω以下であり、挿入損失は無視できる。従ってデ
カップリングコンデンサ36を利かせて、サーボ周波数
で変調されない直流を受光素子15のアノードAに供給
することができる。
一方、5MH,のFMデータ信号に対しては、1次巻1
37aのインピーダンスは30Ω程になって、その挿入
損失分を2次巻線37bから取出すことができる。取出
されたデータ信号はアンプ39を介してFM復調器40
に導出される。なお既述のように5.5MH2の発信デ
ータ信号の自己漏話を無くすために、トランス37の2
次巻線37bに同調コンデンサ38を結合して、5 M
 Hzの受信データ信号に同調させである。
サーボ系が乱調を起こしたときやサーボの始動時には、
4象限の受光素子15にサーボ光が光軸から大幅に偏倚
して、4象限出力の1つ乃至3つが略零になることがあ
る。このような場合でも、受光素子15のアノードに接
続したトランス、37からデータ信号を支障なく得るこ
とができる。
第4図Aは第1図の受光素子15として利用できる4象
限分割のフォトダイオード43を示す。
このフォトダイオード43は上下、左右に4分割された
エレメント433〜43dを有し、各エレメントからサ
ーボ光の結像点のずれに対応した受光信号を得ることが
できる。このフォトダイオード43の場合も、結像点が
原点から大幅に偏倚していると、4象限の1つの出力を
残して他の出力が零となることがある。
そこで第4図Bに示すように、4つのエレメント43a
〜43dのカソードを共通に接続して、カソードに連な
る電源ラインにトランス37の1次巻線37aを挿入し
、その2次巻線37bからアンプ29を経て光データ信
号を得ている。サーボ信号は、各エレメント43a〜4
5dのアノードと接地との間に挿入された同調゛トラン
ス20a及び同調コンデンサ20bから成る同調回路を
介して取出される。
第5図は第1図の受光回路部分の変形例を示す。
この例では受光素子15のアノードAにインダクタンス
素子44を通じて電流を供給している。このインダクタ
ンス素子44は例えばlOμHで5MHzの光データ信
号に対しては約300Ωのインピーダンスになる。従っ
てアノードAにカップリングコンデンサ45を介してF
ET46等の高入力インピーダンスアンプを接続すれば
、データ信号を抽出することができる。
一方、インダクタンス素子44は、5KHzのサーボ信
号に対しては0.3Ω程度の低インピーダンスとなる。
従って第1図と同様にサーボ信号を各カソードから同調
回路20、アンプ21a〜21dを介して得ることがで
きる。
第6図は参考実施例であって、平面フォトダイオード形
の受光素子15の4象限電極の夫々から同調回路20、
アンプ21a−dを介してサーボ信号を取出すと共に、
一つの電極の出力線中にトランス47の1次巻線47a
を挿入し、その2次巻i%I47bの一端からアンプ4
8を通じて光データ信号を得ている。トランス47の1
次インピーダンスをサーボ信号周波数については十分低
くしであるので、この構成でも受光素子15の出力から
サーボ信号とデータ信号とを分離して取出すことができ
る。
受光素子15の原点から対向する電極15a、15bま
での距離をL(極間距離2L)とし、原点から入射光の
結像点までの距離をXとすると、各電1i1i15a、
15bからのカソード電流は、ta +7.−1o  
 (I。は光電流)となる。従って結像点の位置Xが電
極15bの側に大幅に偏倚すると、x#Lとなって、電
極15aからの出力電流が零になる。従って第6図の構
成では、データ信号が得られなくなる場合も生じる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、視準サーボ用受光素子15の電流
供給端子に、変調周波数の高い伝送データ光の受信信号
に対しては高インピーダンスを示すインダクタンス回路
を接続して、データ信号を抽出するようにしたので、受
光面上の結像点の位置が4象限出力の何れかに偏倚して
いても、インダクタンス回路に流れる4象限の合成電流
に基づいて、データ信号を支障無く得ることができる。
またインダクタンス回路が視準サーボ光の変調周波数に
対しては低インピーダンスを示すので、受光素子への供
給電流を妨げることがなく、従ってサーボ光に対する受
光感度が低下することがない。
よって視準サーボ光学系と光データ光学系とで1つの対
物レンズ及び1つの受光素子を夫々共用した簡易な自動
視準式光受信装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す海洋作業周光測距シス
テムの全体ブロック図、第2図及び第3図は夫々陸上局
及び船台局の各測距装置の正面図、第4図(A)は受光
素子として使用する4象限分割フォトダイオードの受光
面の図、第4図(B)は受光回路の回路図、第5図は4
象限平面フォトダイオードを使用した場合の受光回路の
回路図、第6図は受光回路の参考例を示す回路図である
。 なお、図面に用いた符号において、 2−−−−−一・・−一−−−−−・−自動視準装置3
−・−−−−−−・−−−−−・・−光波距離計4−−
−−−一・・−−−−−−m−−−・反射器5・−・・
−一−−−−−−・−−−−一対物レンズ6−・・−・
−・−一一−−−−コーナキューブプリズム7−・−・
−・・・−−−一−−−・−水平架腕8−・−−−−−
−−一−・−・−・・・・垂直架腕9−・−・・・−−
−−一−〜・−X軸ギヤモータ10−・−・−・−・−
・・−Y軸ギヤモータ11・・−・・−・・−送受光ユ
ニット12−・−−−−−・−・−・・−・送光レンズ
13−・−一−−−−−−−−−・−受光レンズ14・
−・−・・・−・−発光素子 15−・−・・−・・−・受光素子 18−・−・−・・−・−・・−発振器33・・・−・
・−・−・−・モデム 34・・・−・−−一−−−−−−・FM変調器37−
−−−−−−−−・−・−トランス40・・・−−−−
−−−−−−−−F M復調器43−・・・・・・・・
・−・・・−フォトダイオード44−−−−−−一・−
・・・インダクタンス素子である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 対物レンズの光軸に配置されて、入射した視準サーボ光
    の結像点の上下左右方向のずれを表す4象限の出力を導
    出する受光素子と、 上記受光素子の出力に基づいて上記対物レンズの光軸を
    相手局に視準させる視準サーボ装置と、上記受光素子の
    電流供給端子に接続されて、上記視準サーボ光の変調周
    波数に対して低インピーダンスを示すインダクタンス回
    路と、 上記インダクタンス回路に接続されて、上記視準サーボ
    光の変調周波数よりも高い変調周波数の伝送データ光に
    対応するデータ信号を得る受信回路とを備える自動視準
    式光受信装置。
JP62049811A 1987-03-04 1987-03-04 自動視準式光受信装置 Expired - Lifetime JPH07118679B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179461A (en) * 1988-12-06 1993-01-12 Ortel Corporation Broadband optical receiver with passiner tuning network

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5179461A (en) * 1988-12-06 1993-01-12 Ortel Corporation Broadband optical receiver with passiner tuning network

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